みんなの議会

紋別市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月5日

(1)教育問題について/(2)新型コロナウイルス感染症について/(3)公園整備と安全管理について

2023年6月5日、紋別市議会の一般質問で、石井友也議員が「教育問題について」「新型コロナウイルス感染症について」「公園整備と安全管理について」について質問し、市長 宮川良一、教育長 牧野昌教、学務課長 仲条憲明、学務課参事 中野弘貴、健康推進課長 大平朱美、農政林務課長 中村雅俊、スポーツ振興課長 北西忠宏が答弁しました。

質問者
石井友也 議員
答弁者
市長 宮川良一、教育長 牧野昌教、学務課長 仲条憲明、学務課参事 中野弘貴、健康推進課長 大平朱美、農政林務課長 中村雅俊、スポーツ振興課長 北西忠宏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 3番 石井友也

私は、市民の声の一員として、さきに通告した事項について質問いたします。まず初めに、防災教育についてです。東日本大震災では、児童生徒等及び教職員の死者、行方不明者が700人を超える甚大な被害が発生いたしました。そのような中、日頃の防災教育の成果を生かして児童生徒が率先して避難した事例も見られるなど、防災教育の重要性が改めて認識されています。また、2018年9月には、北海道の胆振東部を震度7の地震が襲い、北海道全域でのブラックアウトとなり、また、記憶に新しい去年の12月末には、紋別市においても、寒波の影響で大雪によりブラックアウトになり、子どもたちの安全も脅かされました。学校における防災教育は、現行の学習指導要領の下で、理科、社会、体育保健等の教科教育や特別活動の一環として行われており、また、総合的な学習の時間等を活用した取組もなされております。紋別市においても、関係組織・団体の協力の下、5月22日には、紋別中学校、紋別高校において、午前中に消防による避難訓練が行われ、午後からは陸上自衛隊による防災講話や実際に災害派遣されたときの救助活動に使用された装備品や担架などによる救助活動を生徒が体験するなど、肌で感じる実体験学習が行われました。また、防災教育を行おうとする場合、学校で取り上げやすい環境づくりとそれを支える学校と地域の連携が重要であり、防災教育に関わる教職員が外から人的、物的な支援を得る環境を整える上でほかの組織や団体との連携が必要と考えます。次に、紋別学生寮の件についてです。令和2年6月に入居が開始した施設ですが、確認したところ、令和5年5月現在、入寮しているのは、男子10人、女子2人で、入居者全員で18室あるうちの12室が使用されており、今年の1年生では男子1名、女子2名が入居している現状です。また、学生寮2棟目の18部屋の実施設計の予算が令和4年9月の補正予算で承認されました。実施設計は令和5年3月で終了されるということですが、私の記憶では、令和5年第1回定例会の予算特別委員会で野村議員から学生寮の質問があり、その答弁の中に学生寮の建設はやめましたとありまして、私もそのときに知り、説明が不十分ではないかと感じたところです。そこで、以下、お聞きいたします。まず、防災教育についてです。紋別市内の中学校、高校を卒業後、子どもたちがほかの地域に進学や就職をし、地元を離れた際、災害弱者にならないようにしっかりとした防災教育が必要と考えますが、今後もほかの組織や団体との連携が必要な場合の市の支援体制はどのようになっているのか、お知らせください。次に、学生寮についてです。学生寮建設の経緯についてですが、建設は、中止なのか、先送りなのか、入居する生徒の確保ができないという理由ですが、実施設計で予算がついている中、いつ先送りを決めてやめたのか、また、どういった経緯と根拠で2棟目の学生寮を建設する計画に至ったのかをお知らせください。次に、新型コロナウイルス感染症の今後の対応についてです。新型コロナウイルス感染症の位置づけは、これまで新型インフルエンザ等感染症の2類相当としていましたが、令和5年5月8日から5類感染症になりました。今般の新型コロナウイルス感染症が確認されて3年余り、医療機関や高齢者施設等の現場で献身的に従事していただいた皆様に心から感謝を申し上げます。また、厚生労働省では、新型コロナウイルス感染症に係る新型インフルエンザ等感染症から5類感染症への移行について、今般の新型コロナウイルス感染症――病原体がベータコロナウイルス属のコロナウイルスについては、新型コロナウイルス感染症の感染症法上の位置づけの変更等に関する対応方針についてにおいて、オミクロン株と大きく病原性が異なる変異株が出現する等の特段の事情が生じない限り、感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律上の新型インフルエンザ等感染症に該当しないものとし、本年5月8日から5類感染症に位置づけられることになりました。また、新型コロナ5類移行のメリットとしては、2類相当のときに定められたような行動制限がなくなります。緊急事態宣言中は、罰則はないものの、都道府県をまたぐ移動の自粛などが呼びかけられたりしていましたが、今後は、感染状況を問わず、移動も旅行も自由になり、イベント開催の制限はなくなります。さらに、感染者の行動制限もなくなります。検査結果が陽性になった新型コロナ感染者であっても、今後は、外出自粛は求められず、個人の判断に委ねられます。そして、マスク、手洗い、換気などの基本的な感染症対策についても個々の判断に委ねられることになり、デメリットとしては、感染者数の把握方法が毎日全数の報告から一定の医療機関から1週間で発生した数の報告に変わるので、新型コロナの流行状況についての把握が難しくなることです。本格的に流行してから予防や対策をしてもすぐに拡大を食い止めることは難しくなると考えます。また、検査や治療などにかかる医療費も公費ではなくなるため、自己負担が発生いたします。行動制限や感染対策の呼びかけがなくなる分、感染リスクは高くなりますが、何か症状が出た場合に医療機関を受診するかは個々の判断に委ねられます。検査費用や治療費用もかかるため、自己判断で受診しない人が増えた場合、重症化に至るまで深刻さに気づかない可能性も高くなると考えます。そこで、以下、お尋ねします。1点目は、5類感染症への移行後の市内小・中学校における感染症対策についてです。学校での出席停止の取扱いや新型コロナウイルス感染症対策について具体的に何が変わったのか、お尋ねします。2点目は、病院で入院している患者や社会福祉施設に入居している方との面会についてです。新型コロナ感染症が流行して以降、入院している患者や社会福祉施設に入居している方との面会が非常に厳しく制限されていましたが、5類感染症に移行し、どの程度緩和されたのか、お尋ねします。3点目は、5類感染症移行後の治療費負担についてです。感染症法に基づく入院措置・勧告、外出自粛要請といった私権制限がなくなります。これに伴い、医療費の一部自己負担が生じることとなり、位置づけ変更による急激な負担増を避ける観点から一定の公費支援について期限を区切って継続するとありますが、紋別市では医療費の負担増となった場合の高齢者や費用負担者に対する治療費用の補助等の支援方針や対策は考えているのか、お尋ねします。4点目は、新型コロナワクチンの接種についてです。特例臨時接種として引き続き自己負担なく接種を実施されるということで、追加接種の対象となる全ての方に対して9月をめどに接種を開始する予定ですが、紋別市では、高齢者等の重症化リスクの高い方については、秋を待たずに、5月8日以降、会場や日時の指定された場所だけでなく、かかりつけの病院での接種は可能なのか、お尋ねいたします。次に、公園整備と安全管理についてです。今後は、新型コロナウイルス感染症の影響で中止や延期を余儀なくされていた様々な活動や、市民の皆様の文化活動やレジャー等の機会が増えていきます。そこで、改めて、施設の改修をするなどして、安全に使用できる公園にしていかなければならないと考えております。健康維持や気分転換のため、近所の公園でジョギングや散歩をされている市民の方も多数いらっしゃいます。また、地域住民や企業等がボランティア活動として自発的に清掃し、公園の美化に取り組んでいます。そのため、行政が整備や管理をしっかりとしていかなければならないと考えます。また、公園の利用に当たり、最近、紋別市内では熊の出没が頻繁に報告され、報道等では朱鞠内湖で釣り人が襲われ亡くなった事案もあります。市民の皆様の安全をどのように確保するのか、また、具体的な安全管理対策はあるのでしょうか。そこで、以下お尋ねします。まず、公園の施設整備と利用期間についてです。市内の公園の施設を見ると、老朽化が進んでいる場所がありますので、現状と今後の改修計画、安全基準に適合した遊具の更新について、また、現在の開園期間についてお知らせください。次に、オホーツク森林公園の管理についてです。森林公園は、昭和54年に供用を開始されて以降、44年が経過しますが、原生する水草花や、コイなど、自然豊かな場所として市民の皆様から愛されています。また、毎朝のようにボランティアでごみ拾いをしてくれている方がいますが、その収集後の後始末について、スムーズに行われていないとの声が伝えられています。これらの実態についての改善方法をお知らせください。それから、池が二つあり、個人の方から市に寄附された孫作池の管理は保健福祉部となっておりますが、一元化して農政林務課で管理したほうがオホーツク森林公園としての魅力を最大限に活用できるのではないかと考えますが、いかがでしょうか。今後、整備計画の策定について検討はされているのか、市ではどのような方針があるのか、お知らせください。次に、パークゴルフ場の管理についてです。誰でも気軽に楽しめる生涯スポーツとして、パークゴルフを楽しみに市内外から愛好家の方が多数訪れるパークゴルフ施設ですが、特にコースの管理は必要不可欠です。そんな中、紋別市まきばの広場パークゴルフ場について、今年はあまりよくないとの声が寄せられています。毎年コースをよい状態に保つために大変苦労されていると思いますが、管理の仕方についてお知らせください。次に、市内各所・公園に出没する熊への対応についてです。LINE等でも市内での熊の出没情報を出して注意喚起を行っておりますが、具体的な安全管理や対応策はあるのか、お知らせください。私の質問は以上です。再質問は留保させていただきます。(降壇)

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

それでは、石井議員のご質問にお答えいたします。初めに、新型コロナウイルス感染症についてであります。2点目の病院で入院している患者や社会福祉施設に入居している方との面会についてでありますが、広域紋別病院及び市内福祉施設ともに、5類感染症に移行後も面会方法に特に変更はなく、今後、市内外の状況等も勘案し、緩和についても検討されるものと考えております。3点目の5類感染症へ移行後の治療費用負担についてでありますが、国は、急激な治療費の自己負担の増加を避けるため、外来では、新型コロナウイルス感染症治療薬でこれまでに特例承認または緊急承認された経口薬、点滴薬、中和抗体薬については保険適用後の自己負担額を全額公費支援の対象としております。また、入院では、他の疾病と同様に保険診療となり、医療保険の各制度における月間の高額療養費制度の自己負担限度額の対象となりますが、自己負担限度額から原則2万円減額した額を自己負担の上限としております。いずれも9月末までの措置となっているほか、国は、感染状況等や他の疾病との公平性も考慮しつつ、取扱いを検討するとの方向性を示しております。本市といたしましては、保険診療に移行されたことから、自己負担分の公費支援は考えておりませんが、引き続き、国の動向を注視してまいります。4点目の新型コロナワクチンの接種についてでありますが、本年5月8日から8月末日までの令和5年春接種につきましては、重症化予防を目的に実施され、追加接種の対象者は、1・2回目の初回接種を終えた65歳以上及び12歳以上の基礎疾患を持つ方、医療及び介護施設等の従事者となっており、接種場所及び接種方法については、ローヤルパレスでの集団接種、または、広域紋別病院以外の市内医療機関での個別接種、入院中の医療機関または入所施設での接種を行っております。さらに、体調不良や日程変更等を希望し指定された日に接種ができない方は、かかりつけである市内医療機関が個別接種を実施している場合、できる限り希望に沿うよう日程調整を行い、接種を実施しております。次に、公園整備と安全管理についてであります。1点目の公園整備と利用期間についてですが、都市公園の施設整備につきましては、公園再整備事業計画及び紋別市公園施設長寿命化計画を策定しており、計画的に遊具等の更新を行っているところであります。遊具等の安全性についてですが、年に1度の専門業者による定期点検や維持管理業者による日常点検を行っており、老朽化や破損箇所が発見されたときには、補修や使用禁止の措置を講じ、安全管理をしているところであります。開園期間についてですが、雪解け後に遊具等の施設点検を行い、安全を確認した後、4月下旬から10月下旬までを開園期間としているところであります。2点目のオホーツク森林公園の管理についてでありますが、ごみ収集後の後始末の実態と改善方法について管理人に確認したところ、ごみ袋が事務所の前に置かれており、ボランティアで収集していただいているということに気づかず、数日そのまま放置していたとのことでありました。今後は、収集されたごみを速やかに処理するよう、委託先であるオホーツク中央森林組合に指示をしております。孫作池の一元管理につきましては、効率的な管理方法について関係部署で検討してまいりたいと考えております。また、整備計画の策定についてですが、議員のご指摘のとおり、オホーツク森林公園は供用開始から44年が経過していることから、今後、オホーツク森林公園全体の再整備計画の策定を検討してまいりたいと考えております。4点目の市内各所・公園に出没する熊への対応についてでありますが、出没情報があった際には、担当者が現場に向かい、個体の危険性や他の動物と誤認していないかなどの確認を行い、ヒグマ出没と判断した際には、公園を閉鎖し、出没地付近の草刈りを行っております。さらに、市公式LINEやメール@もんべつ、付近住民へのチラシ配付、看板などで注意喚起をするとともに、周辺のパトロールを警察と連携して行っております。公園や市街地に出没し、危険度が高い場合には、警察官の命令により猟銃を使用した駆除が可能となりますが、周辺には民家も多数あることから、現時点では、市民の安全を第一に、箱わなを設置して捕獲に向けた対策を行っております。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては教育長より答弁いたします。(降壇)

答弁 教育長 牧野昌教(教育長は2026年3月まで)

それでは、石井議員のご質問にお答えいたします。まず、1点目の防災教育についてですが、児童生徒は、守られるべき対象であることにとどまらず、学校教育活動を通じて自らの安全を確保することができるようになることが求められております。こうしたことから、火災や大規模な自然災害の発生を想定した避難訓練のほか、児童生徒自身が安全に関する資質、能力を身につけられるよう、市防災担当部局や消防の協力を得て実施している防災に関する授業や一日防災学校のほか、自衛隊等の関係機関の協力により、各小・中学校において、例年、工夫を凝らした防災教育を行っております。今後とも、防災関係機関との連携を図るほか、児童生徒が将来の地域防災力の担い手となれるよう、実践的な防災教育活動を支援してまいりたいと考えております。次に、2点目の学生寮についてですが、本市では、紋別高校の生徒が充実した生活を送ることができるよう、学力向上支援、部活動支援、生活支援など、高校の魅力向上につながる施策を展開しております。特に、学生寮は、市外からの入学生が学業や部活動に集中して安心して過ごすことができる施設として設置しており、紋別高校の間口確保につながる重要な施設と考えております。初めに、2棟目の建設計画に至った経緯と18室を増築しようとした根拠については、令和4年4月時点の入寮生12名に対し、令和5年度に入寮を希望する入学予定者が前年以上の10件であり、令和5年度において不足が見込まれたことから、令和4年度中に基本実施設計を早急に進め、令和5年度に建設工事を行い、令和6年度の供用開始を目指したものであります。また、2棟目建設の先送りの決定につきましては、令和5年度に入寮を希望していた新入生の全員が12月中旬の進路決定の際に他校を進学先に選択し、2棟目建設の必要性がなくなったことから、建設工事の先送りを判断したものでありますが、入寮希望者が増え、建設工事を行う場合には、この実施設計を用いることが可能であります。今後、市外からの入学者数や入寮実績の推移を十分に見極め、建設時期を判断してまいりたいと考えております。次に、新型コロナウイルス感染症についてであります。5類感染症へ移行後の市内の小・中学校の感染症対策についてですが、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが本年5月8日から5類に移行され、国の学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルが改訂されるとともに、新型コロナウイルス感染症に関する関連通知は廃止となり、学校における対応が変更になっております。また、5類移行前との主な変更点についてですが、出席停止期間の基準は、治癒するまでとしていたところ、発症した後5日を経過し、かつ、症状が軽快した後1日を経過するまでとなっており、濃厚接触者としての特定は行わず、感染が確認されていない児童生徒につきましては、直ちに出席停止の対象とする必要がなくなり、軽微な症状があることをもって登校を一律に制限する必要もなくなったところであります。ただし、基本的な感染症対策については引き続き実施することとなりますことから、手洗いをはじめ、消毒等による手指衛生の励行やせきエチケットについての指導、換気の確保など、継続して感染予防に努めているところであります。次に、公園整備と安全管理についてであります。3点目のパークゴルフ場の管理についてでありますが、紋別市まきばの広場パークゴルフ場は、今年度につきましても、例年同様、4月29日にオープンしております。本年度の芝の育成状況につきましては、利用者やパークゴルフ協会の方々から昨年度よりよいコンディションであるとお聞きしておりますが、議員のご指摘のとおり、一部のコースにおきまして雪腐れ病の影響で陥没が発生している箇所があり、現在、改善に向けて作業中であることを指定管理者に確認しております。また、芝の管理方法についてですが、オープン前の4月には、転圧、施肥、エアレーションのほか、播種、目土の作業を実施しております。シーズン中につきましては、芝の生育状況に応じ、週に2回から3回ほど芝刈りを実施しているほか、施肥を7月、8月、10月に、雪腐れ病の予防として殺菌剤を11月に散布しております。同パークゴルフ場につきましては、公益社団法人日本パークゴルフ協会の公認コースとなっており、今後も、コース状況に細心の注意を払うとともに、利用者が安心・安全にプレーできるよう、指定管理者が有する専門性やノウハウを生かした管理運営をしてまいりたいと考えております。以上、答弁といたします。(降壇)

再質問 3番 石井友也

再質問をさせていただきます。まず、防災教育については、消防や自衛隊などの関係機関、また、市防災担当部局で行っているという答弁でしたが、これからは特に学校と地域との関わりが必要になってくると思います。そのほかの団体もしくは組織等が防災教室をやりたいですよと言ったときに、今までは補助をしていなかったと思いますが、これからは市の補助制度を設けるなどの検討はしないのか、お聞きいたします。

答弁 学務課長 仲条憲明(学務課長は2025年3月まで)

お答えいたします。防災教育に係る経費につきましては基本かかっておりませんけれども、本年5月に紋別中学校において陸上自衛隊の協力の下で実施された防災教育では、カレーの炊き出しを行っております。そのときは、70食分にかかる食材費として1万円の支出をしておりまして、その経費については基本的に学校配当予算の中で対応している状況であります。このように軽微な実施に係るものについては各学校の配当予算で対応することになりますが、今、議員がおっしゃられたような様々な団体で大規模な防災教育を実施することとなりましたら、予算化をして対応を図ってまいりたいと考えております。

再質問 3番 石井友也

紋別市は災害が少ないですけれども、子どもたちが中学校または高校を卒業してほかの地域に行ったときに災害弱者にならないような教育を今後はどんどん進めていただければと思います。次に、学生寮の件についてです。まず、建設の方向性については、令和4年4月時点で12名、そして、令和5年度は希望者が10名であり、合計すると22名なので、実施設計に入ったという答弁がありましたが、そもそも令和5年に卒業する人数は考慮されなかったのでしょうか。令和4年4月時点の12名から令和5年の卒業者を引いても18部屋が本当に必要だったのかどうか、お聞きいたします。

答弁 学務課参事 中野弘貴

基本・実施設計をするに当たっての人数につきましては……。

答弁 学務課参事 中野弘貴

失礼いたしました。現在、3年生の入寮生が2名でして、その分を勘案しても10名の希望があって定員以上になってしまうということから判断してございます。

再質問 3番 石井友也

私の言い方が分かりづらかったと思うのですけれども、結果的に、今、答弁があったように、12月中旬に入って入居希望者が他校へ行くとなってしまったということで学生寮に来る方がゼロになったと私は理解しているのです。しかし、前回の野村議員の質問に対し、18室のものを建てるということでしたが、そもそも建てるにしても18室が本当に必要だったのかどうかをお尋ねします。

答弁 学務課参事 中野弘貴

お答えします。今回、18室を増設しようとした理由についてですが、入寮希望のアンケート等は今回実施しておりませんで、前年までの入寮の実績と施設の見学をしてくれた生徒などの入寮希望件数から判断したということです。また、教育長の答弁にもございましたとおり、令和4年時点では入寮者数が12名だったこと、翌年の入寮の問合せが10件と、前年を超える希望となったものですから、それを合わせると定員数を超える見込みとなったため、市外から紋別高校に一人でも多く入学できるように、12名分、3学年で36名分の部屋を整備し、高校の間口確保につなげようと考えたものでございます。

再質問 3番 石井友也

結果的には36部屋という今のお話ですけれども、そもそも令和4年12月時点で入寮希望者がゼロということなのですよね。また、実施設計は3月で完了しているということでしたよね。前回の野村議員の質問のときに分かりましたし、やめた理由というのはそういうことなのでしょう。その上で必要性があるかということを聞きたいと思います。お答え願えませんか。

再質問 3番 石井友也

要は、令和4年第2回定例会で補正予算が組まれたけれども、12月時点で入寮希望者がいないからやめましたということをその段階で決めたということですよね。でも、令和5年第1回定例会で野村議員の質問に対して18室の建設をやめましたとありました。この説明が事前になかったというのが一つ、そして、2棟目を建てる段階で18室の必要性は本当にあったのかをお聞きいたします。

答弁 教育長 牧野昌教(教育長は2026年3月まで)

お答えを申し上げます。まず、1点目ですが、12月末に政策予算の検討を始めた当時、私は、予算を担当する総務部長でありまして、教育委員会から当初の10人という予定がなくなったという相談を受けました。そこで、これは木造の建物であり、二十数年くらいしかもたないものですから、1年になるのか、何年か入寮する人がいない状況で無理をして建てても空き家になってしまったら非常にもったいないということで、市長とも相談しながら中止を決めたところでございます。通常、予算も同時に動けば、議会の皆様にも補正予算という形でご説明できたのですけれども、もう実施設計は終了しており、予算が動きませんでしたし、新しい施設の建設費も計上しなかったということで、議会の場で公式的にご説明する場がなかったというのが正直なところでございます。ただ、非公式にといいますか、予算の事前説明のときにでも説明をしておけばよかったのかなということで、それについては反省しているところでございます。また、18室の増設という設計になったことについてですが、男女で棟を分けて入居していただければ、親御さんも一番安心なのかなということがありまして、同じような部屋数の建物を二つ建てることといたしました。ご飯は同じ食堂で食べるのですけれども、居住は男性と女性を別々にして安全性を確保したいということがありましたし、例えば、女性だけ半分の9室ということにはならないかと思うので、18室という実施設計をしたところでございます。

再質問 3番 石井友也

先ほどもなぜ18室かというのが聞かれていました。私は、この間、見てきましたけれども、前回の補正予算で間仕切りがしてある状況でした。本当は二つあればいいなということで、もう一棟ということです。ただ、実施設計では880万円がかかっているので、今後の動向です。私は、公立高等学校の配置計画の会議に年2回出席しています。来年度――令和6年度の紋別市の中学校の卒業対象者は129人、そして、オホーツク西学区の高等学校配置計画の中でも、遠紋地域は389人と、本年度より35人が減っている状況ですし、令和7年度もさらに西学区では22人減るということになっています。ですから、今後、もしそういう要望があったとき、男の子と女の子で棟を分けることは必要だと思いますが、18室のものを建てる必要はないのではないかなと思っています。最後に市長にお聞きしたいのですが、それでよろしいのでしょうか。

答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)

私は、状況によって建てなければならないというのはあると思います。先ほど教育長も言いましたように、間口ということがあります。今の間口を守っていくために、また、地方からも紋別の高校に入っていただけるようなアピールをして、来ていただくためには、まず、住む場所が整っていなければ始まりません。これは何でもそうですけれども、私は建てておくのが無駄だということにはちょっと疑問で、なければ来ない、建ててあれば呼べるという考え方でおります。

再質問 3番 石井友也

高校の間口の件です。魅力ある高校づくりに私も数年協力した経験がありますが、それ以外にも高校の支援になるようなものが今のお話だとあるのかなということですね。今回建てることの是非もありますけれども、その枠の大小ということもあるのかなと私は考えていますので、ひとつよろしくお願いします。次に、新型コロナウイルス感染症に関し、3点目の5類感染症移行後の治療費負担についてです。要は、公費負担となりまして、自己負担限度額から原則2万円減額した額を自己負担の上限としますとあります。所得に応じて一律2万円ですか、原則と書いてありますけれども、2万円なのかどうか、お聞きいたします。

答弁 健康推進課長 大平朱美(健康推進課長は2023年9月まで)

お答えいたします。限度額を原則2万円減額するのですけれども、高額医療に関しては、そもそも所得に応じての金額になっていますので、その金額の上限から2万円を減らし、2万円に満たない場合はその全額を減額するということになります。

再質問 3番 石井友也

続きまして、公園整備と利用期間についてです。オホーツク森林公園は供用開始から44年がたっていることから、公園全体の再整備計画を策定するという答弁がございました。特に施設にある木製遊具や休憩するベンチなどはもう腐り切ってしまって、座ることも考えなければいけないような状況にあるのですが、そういったものも再整備計画において考えているのでしょうか。また、アスレチックがあるのですけれども、それも木製遊具なので、一部使用禁止となっているのですよね。こういったケースでは撤去してしまうとよく聞くのですが、現状のものを再生していただきたいなと考えております。再整備計画においてそういうお考えがあるのか、お聞きいたします。

答弁 農政林務課長 中村雅俊

お答えいたします。遊具の関係についてです。昔はアスレチックなどがかなりたくさんあったのですけれども、老朽化によって撤去されており、今残っている部分は修繕を行いながらいまだに使っているという状況でございまして、今年も危険なものは直していこうかなと思っています。また、再整備計画についてです。これは今後の検討にはなりますけれども、皆さんに使っていただけるような公園にしていきたいと考えておりますし、近くに保育所等もありますので、そういう方たちにも楽しんでいただけるような公園にしたいと思っておりまして、そのような再整備計画としたいと考えております。

再質問 3番 石井友也

最後に、パークゴルフ場の管理についてでございます。こちらは、市内外からたくさん人が来られていて、非常にいいコンディションのパークゴルフ場だと感じています。管理には苦労をされていると思いますし、先ほども修理状況等がご答弁であったのですけれども、今後、そこを直していただいて、有意義に使えるような状況にしていただきたいと思います。また、もう少しお金をかけてでもいいので、さらに有効に利用してもらうための新たな整備計画ということは考えていないのか、お聞きいたします。

答弁 スポーツ振興課長 北西忠宏(スポーツ振興課長は2024年3月まで)

お答えいたします。現在はコンディションもいいと聞いておりますので、今のところ、今後のさらなる整備計画等は考えてございません。

出典:紋別市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月5日 議事録 PDF(55ページ) 間違いを知らせる