みんなの議会

赤平市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月13日

社会教育・体育について

2012年12月13日、赤平市議会の一般質問で、竹村恵一議員が「社会教育・体育について」質問し、社会教育課長 吉村春義が答弁しました。

質問者
竹村恵一 議員
答弁者
社会教育課長 吉村春義

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 4番 竹村恵一

大綱5、社会教育、体育について、①、郷土文化の継承についてお伺いいたします。昭和46年に当市の指定文化財第1号に指定された住吉獅子舞でありますが、平成23年度決算特別委員会時にも文化財保護委員会の活動や資金運用に関して、またさきの3月の平成24年度予算特別委員会時にも委員会のあり方や活動について質問させていただきました。お答えいただいた中では、平成22年に1度住吉獅子舞についての検討がなされ、24年以降再検討するとのお話でしたが、その後住吉獅子舞に関してはどういった方向に進んだのでしょうか、お聞かせください。

答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)

大綱5、社会教育、体育について、①、郷土文化の継承についてお答え申し上げます。文化財保護委員会で検討したが、どう進んだのかとのことですが、前回の会議では住吉獅子舞の存続について協議をされましたが、保存会の意向は会員の高齢化により住吉獅子舞の活動が難しい状況となり、保存という形で継承をしていくこととなりました。獅子頭の保存について交流センターみらいへ展示保存してはどうかなど地域へ打診しましたが、住吉地域で保存したいとの意向でしたので、現在は住吉獅子会館に保管されております。以上です。

質問 4番 竹村恵一

ただいまのご答弁で継承者の高齢化という話が出てきましたが、その高齢化に伴って長い間演じられていなかった獅子舞も平成13年に赤平高校の郷土史研究部が保存に挑戦したと思います。そして、14年には全道高校文化連盟郷土研究大会で優秀賞まで受賞しています。そんな高校の部も担当する教員がいなくなり、休部となりました。高校生が頑張ってきたこの状況を行政側としてどう引き継ぐお考えでしょうか。改めてお伺いいたします。

答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)

赤平高校のチャレンジについてどう考えるのかとのことですが、平成13年ごろに住吉獅子舞保存会が赤平高校の郷土研究部に用具を貸し出し、高校生が舞を継承しましたが、担当教諭の退職で平成21年に活動休止となりました。平成19年にはNPO赤平市民活動支援センターを中心に講習会など伝承への支援をいただきましたが、参加者はなかなか集まらない状況でありました。教育委員会としては、できれば継承していただける団体等があらわれるのを願っているところですが、赤平高校は来年度から募集停止となりますし、小中学校ではクラブ活動としての伝承は難しいなど、現実的には大変厳しい状況となっております。以上です。

質問 4番 竹村恵一

赤平の文化財保護条例の中にも市にとって重要なものについてとうたわれておりますし、また文化財が貴重な市民財産であることを自覚し、保存に努めるとともに、文化的活用に協力というふうにもうたわれております。委員会として、そうした中で保護委員会の位置づけや今後の活動、今までのように獅子舞の保存のみの継承でいいのかという考え方なども含めてどういった考え方をお持ちかお聞かせください。

答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)

文化財保護条例の中身についてどう考えるのかとのことですが、文化財保護条例では第1条で「この条例は、赤平市内に所在する文化財のうち、国又は道の指定するものを除き市にとって重要なものについて、その保存及び活用のため必要な措置を講じ、もって市民文化の向上に資することを目的とする」となっており、第5条では「文化財の保護については、教育委員会の諮問に応ずるため、文化財保護委員会を置く」ことになっております。この条例により市内にある無形文化財等の文化的、歴史上、または芸術上の価値の高い文化財が保存等をされているということからすると、大変重要なものであると認識しております。次に、教育委員会としての文化財保護委員会の位置づけとのことですが、文化財保護委員会の委員は現在4名で、文化団体及び学識経験者の中から教育委員会が任命しています。ここ数年文化財保護委員会の開催がないため住吉獅子舞の保存等については話し合われておりませんが、来年2月には開催することになっております。住吉獅子舞は、赤平市無形文化財であり、現在は演舞をすることはできませんが、保存していくことも文化財の継承として重要なことでありますし、一方で市民に周知していくことも大事なことであると考えております。次に、住吉獅子舞を保存のみの方向でよいのかとのことですが、保存会では住吉獅子舞の後継者のために指導方法などをDVDに作成し、いつでも継承できるように準備を進めているところであります。今後もこの赤平市無形文化財第1号として登録された住吉獅子舞を保存だけにとどまらず、文化財保護委員会や住吉獅子舞保存会の意見などもいただきながら、後継者育成に取り組んでまいりたいと思いますので、ご理解を賜りますようお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

おおむね理解いたします。一つの例ですけれども、栗山町では小学校の総合学習の時間を利用して継承させ、学芸会などで披露したという新聞記事を目にしました。そういう点からも当市ではなぜ小学校に継承できないのか、中学校に指導できないのかという点に関しては理解に悩むところでありますが、当市としましても先ほどお話があったようにNPOさんで活動の協力を行っていたようですけれども、うまく継承までたどり着けない状況で終わってしまったということもあります。委員会としては、今後どのような対策をとっていくのか、住吉獅子舞は市の文化財産ですので、教育委員会や保護委員会の中でももう少し今後の対応について具体的に検討していっていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。続きまして、②、体育館利用のあり方についてお伺いいたします。当市唯一の屋内体育館の利用区分は、午前、午後、夜間と分かれています。その各区分の間は、清掃整備のためか1時間の未使用時間がつくられていますが、近隣市町村では30分もしくはないところもあります。当市は、この1時間というのはどういった理由のために設けられているのかお聞かせください。

答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)

大綱5、社会教育、体育について、②、体育館利用のあり方についてお答え申し上げます。1日2回の休憩時間についてでありますが、近隣自治体の体育館では各使用時間区分の間の休憩時間を30分に短縮したり、なくしたりしているところもあるようですが、当市は1日2回、各1時間の休憩時間を設けて運営しております。それでは、どうして1時間の休憩時間が必要なのかとのことですけれども、当市では実施種目が変更になることによって総合体育館アリーナの中央に張っている防球ネットをつけたり、外したりする作業が手動であったり、清掃時間帯の関係などから1日2回、12時から13時と17時から18時の各1時間を休憩時間として設けているところであります。

質問 4番 竹村恵一

その休憩時間のところなのですけれども、午前、午後の区分の中で利用者がいてもこの間時間が来たらあけるようにと言われているような感じがあるようなのですけれども、スポーツ推進の面でも、全く休憩をしないでスポーツをし続けるというのにも問題がありますが、各スポーツ選手たちはきっとそれぞれの間に休憩をとりながらやっていると思いますが、スポーツ推進の面でも利用者がいて、あえてあけさせるというのは実際に必要なことなのかなというふうに疑問を感じますし、お昼の1時間の休憩時間というのは理解もいたします。ただ、17時から18時の1時間の休憩という考え方については必要なことなのかなというふうに疑問も感じますが、利用者が存在している間は職員の方々が常に何か利用者に対応しているわけでもないと思いますし、あえてそこに休憩時間としての時間というのは必要なのかというふうに疑問も感じます。また、防球ネットの話もございましたが、手動により時間が必要との内容でしたが、利用者への対応なども考えたら、その防球ネットの老朽化も考え自動式などへの交換や入れかえなどはできないものでしょうか。それだけ交換するだけでも時間の短縮になると思いますが、いかがでしょうか。

答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)

当市は手動で行っているが、時間短縮のための考えはないのかとのことですが、休憩時間の短縮となりますと現在総合体育館アリーナを2分割して使用する場合に中央に防球ネットを張っていますが、ネット巻きの軸が消耗してきており、巻き上げにかなりの時間を要するなど手動での作業には限界がありますし、清掃時間帯の変更などもかかわってまいりますので、現状では難しいものと判断しております。ただ、今後におきましては、電動式の巻き上げ式機械の必要性も感じておりますことから、主要事業調書の中に要望しておりますので、実現可能となった際には時間短縮などについて検討してまいりたいと思いますので、ご理解賜りますようお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

わかりました。先ほどの1時間の使わない時間につきましても含めてもう一度検討していただけたらというふうに思います。続きまして、体育館利用者へ対するスポーツ事故やけがについても含めて利用のあり方としてお伺いします。1次処置として対処法や内容、物品の整備は体育館のほうでは整っているのかお伺いします。

答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)

事故、けが等の対応についてでありますが、総合体育館では館内の事故等に対しまして救急箱を設置して、職員で対応できるものにつきましては対応しますが、それ以外の救急を要する場合などは直接消防本部へ電話するなどの対応をとっているところであります。また、AEDが館内に設置されていますので、救急車が到着するまでの間必要であれば音声ガイドにより職員が対応することになります。なお、職員につきましては、AED講習を受講しているところであります。

質問 4番 竹村恵一

1次処置については、けがや事故がそれだけで、行えることで大事に至らないことが多い状況になりますので、ただいま答弁いただいたAEDの講習だけにかかわらず救急講習など市内でも行っていると思いますので、そういう研修を重ねて、職員のほうで大事な事故に至らないように未然に対応ができる状況をつくっていただいて、対応していただけたらというふうに思います。続いて、専用使用についてお伺いします。小中学生の無料化が実施され、今まで行っていた週に1度の無料開放のときだけよりもさらに利用者がふえたのではないかと思いますが、この無料化と専用使用をあわせて申し込んだときの利用基準などはどのようになっているのでしょうか。また、単一団体が練習などで申し込んだ場合などは使用することができるのでしょうか、お伺いいたします。

答弁 社会教育課長 吉村春義(社会教育課長は2014年3月まで)

専用使用についてでありますが、平成24年度から小中学生の社会教育施設等の無料化により体育館の専用使用が多くなり、ほかの利用者からはいつも満杯で利用できないとのことでありますが、11月から翌年4月までの冬期間になると屋外スポーツ団体が屋内の体育館に入ってくるためどうしても専用使用が多くなる傾向がありまして、各連盟、協会、同好会などの皆さんにはご不便をおかけしているところであります。当市では、スポーツセンターが平成20年9月末で休止したことにより総合体育館のみとなりましたことから、学校などの専用使用については部活動の延長とのことで専用使用を認めていませんでしたが、平成24年度から始まりました小中学生の無料化により学校の一部対外試合に限って認めるなど、柔軟に対応しているところであります。また、各団体との取り扱い上の相違なども生じておりますことから、再度見直しの検討をしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

質問 4番 竹村恵一

理解いたします。ただいまお話にあったスポーツセンターが休止した後、施設整備をして2つあった体育館から1つになったときから週間の種目指定も整備され、総合体育館1つになったと思います。その後から年数もたち、利用状況も変化しつつあると思いますし、これから今言われたように冬期間さらに外の種目が中へ入ってきてふえてくるということも考えられますので、利用者ニーズに沿っているかどうか改めて再検討が必要に思いますので、よろしくお願いいたします。いずれにしましても、利用者側の思いを考慮した検討をしていただけたらというふうに思いますので、今後もさらに検討していただけたらというふうに思います。以上で全ての質問を終了いたします。どの質問に対しましてもご丁寧なご答弁どうもありがとうございました。

出典:赤平市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月13日 議事録 PDF(36ページ) 間違いを知らせる