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赤平市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月13日

教育行政について

2012年12月13日、赤平市議会の一般質問で、菊島好孝議員が「教育行政について」質問し、学校教育課長 相原弘幸が答弁しました。

質問者
菊島好孝 議員
答弁者
学校教育課長 相原弘幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 8番 菊島好孝

大綱2の教育行政についてであります。①のいじめ、虐待と地域及び警察との連携について、アの赤歌警察署セーフティーサービスについてお伺いをさせていただきます。平成24年、今年の11月22日、本当につい先ほどでありますけれども、ASS、赤歌警察署セーフティーサービスという、こういうネットワークが設立されました。これは、住民の不安、あるいは幼児や子供に対する情報等を地域の参加企業や団体が警察に報告をし、そして情報を共有化して、いじめ、虐待等の事件になるものを未然に防止するというものであります。市役所関係が6機関、病院関係が2機関、警察関係の団体が16団体、その他いろいろな団体が加入いたしまして、合計59の関係機関で構成されております。当市の教育委員会もその中の一機関として参加されております。いじめあるいは虐待等は、各小中学校には現在それに相当するものはないというふうに聞いてはおりますけれども、私たちには気がつかないで見過ごしていると、そういう部分が決して少なくないと思っております。早く察知するためには、情報を共有するということが非常に大切なことだということでも思います。そこで、いじめ、虐待等に関するどんな小さな情報でも赤歌署と連絡をとりながら未然防止をしていくと。地域と密接にかかわりながら、そういった事件や事故、あるいはそういったものを未然防止していくのだということが大事だというふうに思っておりますけれども、今後教育委員会としていじめ、虐待等の情報を各学校と警察との間でどのような対応をとっていこうとしているのかということをお尋ねしたいというふうに思います。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

赤歌警察署のセーフティーサービスについてでありますけれども、子供がかかわるいじめや虐待等の情報については、その事実関係を確認いたしまして、未然防止や対応を行っているところです。警察との連携については、日ごろから青少年センターを通じて情報交換を行っているところでありまして、主に中学校区ごとに行われている補導連絡会議においても警察関係者の出席をいただいております。赤歌署と市教委が児童生徒の非行情報を連絡し合い、未然防止と犯罪被害の未然防止を狙いとしまして平成18年の1月に締結しています子どもの健全育成サポートシステムでもこの連携条項もこの中にありますので、このたびのセーフティーサービスの発足によってさらにきめ細かい情報交流ができるものと思っております。今後も各方面から寄せられる情報を有効に活用しながら、子供がいじめや虐待に巻き込まれることのないように、さらに連絡体制密にしてまいりたいと思っております。以上です。

質問 8番 菊島好孝

ただいまの答弁の中で、虐待等の情報については事実関係を確認しながら、未然防止や対応を行っているということでございます。では、どんな方法で未然防止や対応を行っているのかということをお聞かせ願いたいというふうに思います。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

未然防止については、学校については機会あるごとに通知しております。また、全国各地でのこのような事件報道などでこの件に関しての意識は高く、授業の中でも自他の命の尊重や公共の精神の保持など、道徳の時間を中心として教育活動全体を通じて行っておりまして、また担任だけではなく教職員全員で対応するようにも指導しております。学校外においては、主に青少年センターの専門指導員によるパトロールや児童館などの各施設の巡回と聞き取り、また警察や駐在所を訪問しての情報交換などを行っているところです。先ほどもお話ししましたが、補導連絡会議でも警察だけではなく学校やPTA、児童委員などが合同で情報交換を行っているところです。対応については、学校を通じて対象となる子供や保護者との面談などによって解決するよう対応しております。また、場合によっては関係機関が集まってのケース会議を開くなどの対応をとっているところです。以上です。

質問 8番 菊島好孝

今のご答弁では補導連絡会議というのがあって、そういうところでいろんなPTAだとか、あるいは児童委員だとか、そういった方々を含めて地域と連携をとりながら対応しているということでございますけれども、この補導連絡会議というのは年間どのぐらい回数が開催されていて、その部分には必ず警察署の方々が出席なさるのでしょうか、どうでしょうか、ちょっとお伺いしたいと思います。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

補導連絡会議は、主に中学校区ごととお伝えしましたが、年に3回ほど開催しております。中央中学校については、平岸地区、茂尻、百戸地区、住友、それと市街地区と、この3つに分けて開催されております。それぞれ3回ずつであります。赤中は赤中校区ということで3回ほど行っておりまして、それぞれ警察関係者の出席をいただいております。

質問 8番 菊島好孝

わかりました。そういうことであれば、今後新しいこういう組織ができたものですから、できるだけ地域や学校や警察や、特に警察関係については今まで教育部門だとかそういうところになかなか入ってくる部分というのは学校というのは嫌うのです。ですけれども、本当にこの部分については、みんなでもって情報を共有しながら対応していかないと、いじめ、虐待というのはもう学校だけでは対応できないというような、そういうような時期だというふうに思っています。全国であちこちで新聞沙汰になったり、テレビ沙汰になってから泡食って対応する、言い逃れをする、言いわけをすると、そういうのは皆さん方もテレビや新聞を見ていていや応なく思っているというふうに思います。私たちのわからないところで、見えないところでそういった部分のいじめ、虐待等について行われているかもしれません。ちょっとしたことでもこういう組織ができたのですから連絡体系をとって、常に防止していくという対応をとっていただきたいというふうに思います。続きまして、命の大切さを学ぶ教室についてお伺いをさせていただきます。これは、中学生、高校生も含めて、こういう方々を対象に自分や他人の命の大切さを理解して、いじめや暴力をなくすことについて今まで以上に強く感じ取ってもらうことを目的として開催する教室であります。赤歌警察署もこれに漏れることなく、地域の子供たちの安心、安全、特にいじめ等をなくすために各学校に働きかけているのだというふうに赤歌警察署からは聞いております。中学生を対象にする教室では警察職員による講話が主であり、既に平成23年度においては全道で124校、これは高校生も含みますから、高校が41校ですから中学校での開催というのは83校、まだ83校しかありませんけれども、そこで赤平教育委員会としては中学校にこういう教室の開催を働きかけてほしいということを思いますけれども、この件についてはいかがお考えでしょうか。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

命の大切さを学ぶ教室についてでありますけれども、学校に赤歌警察署から依頼のあった命の大切さを学ぶ教室ですけれども、外部講師を招いて、主に交通事故被害者による講話とのことでありました。学校では教育課程にのっとって、年度当初には主な教育内容と時数を設定しておりまして、特に外部講師を招いての授業については、年度途中の加入というのは極めて困難な状況です。中学校では、学級活動の定められたこまの中でネットトラブル、救急救命講習、キャッププログラムや薬物乱用防止教室など実施するように盛り込まれた項目も多く、既にトータルに定められた課程の中で授業を行っているところです。また、交通安全教育についても日々の活動の中で取り組まれております。そこで、ご依頼のあった講話についてでありますけれども、各学校においても命を学ぶ学習についてはさまざまな教材を利用しての授業展開が行われておりまして、同時に学習ですので、その後に生徒にも考えさせるような効果的な授業形態をとることが必要となっておりますので、警察関係者からの内容をよく吟味して、可能であれば取り入れてまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 8番 菊島好孝

例えばの教育のカリキュラムというか、課程の中で、ことしはこれとこれをやった、来年はこれとこれをやるからあれができないというのではなくて、これとこれとこれが1年間の中に入っているからこれができないとか、そういうことではなくて、やっぱり前向きに、子供たちのためにこれが本当に必要かどうか、必要であればどんなことがあってもこれを優先して、今までやっていたものをやめてでも取り入れるのだという、そういう前向きな発想、子供にとってはそういうものというのがすごく大事だと思うのです。それは、我々大人の責任であります。ですから、今までこういうことをやっていたから、新しいものがなかなか取り入れる部分がないとか、そういうことは決して今後やっぱり教育委員会としては発言すべきでないというふうに思います。これは、先ほどの説明でもって交通事故の遺族の部分の講演というふうにお話をしましたけれども、交通事故の遺族の被害者だけの講話ではないというふうに私は聞いています。ですから、そういうことも含めて、今後いろんな新しいものが子供たちのためにそういう組織ができたり、あるいは団体ができたり、教室ができたりした場合は、委員会としてもっともっと前向きにそういうものの中に入っていって情報を共有する、警察とも連携すると、そういった中で赤平市の子供たちの事故や何かを未然に防ぐ、そういう活動を怠りなくやっていただきたいというふうに思います。もはやいじめだとか、あるいは虐待だとか、そういったものは学校だけでは解決できない、先ほども申しましたけれども。そういう状況下になっているのです。ですから、どの地域についても同じでしょうけれども、赤平教育委員会としましては今後も赤歌警察署と連携をとりながら、地域ともどもこういった情報を共有しながら、対策、対応に取り組んでいっていただきたいなというふうに思います。続きまして、②の小学校統合後の施設の整備についてお伺いをさせていただきます。茂尻小学校のトイレの洋式化についてお尋ね申し上げます。市内の各小学校のトイレは、いまだ和式のトイレが多く、子供たちはその使用に戸惑っていると、そういう部分も見受けられます。平岸小学校あるいは住友赤平小学校、それと茂尻小学校のこの3校の統合校でもある茂尻小学校におきましては、本年全国PTA連合会から全国表彰を受けるぐらいの本当にすぐれたPTA活動が行われている小学校でもございます。少なくてもそういう活発なPTA活動が行われている学校でありまして、その学校に統合される他の地域の小学校の子供たちがたくさん集まってくるわけです。集まってきた子供たちに統合してよかったなというふうに思わせるのは、まず第1に学校の施設の完備、これが一つの要因でもあるというふうに考えます。そこで、今例えば赤平市が市民の方に提供している市営住宅あるいは改良住宅、市とは関係ないかもしれないけれども、道営住宅、いろんな部分がありますけれども、そうやって市民に提供している住宅で和式トイレがついているところがあるでしょうか。私はないと思います。皆さんの建てているうちの中でも和式のトイレのあるうちはありますか。ないですよね。ですから、茂尻小学校の和式のトイレを環境あるいは衛生面からも、子供たちが統合して茂尻小学校に来てよかったわという、そういう思いをさせてやりたいものですから、ぜひこれを洋式に変えてあげたいと思いますけれども、いかがお考えでしょうか。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

お答えさせていただきます。茂尻小学校のトイレの洋式化についてですが、ご指摘のあったトイレの洋式化については、平成21年度の交付金事業で各階に1カ所設置しておりますけれども、増設要望もありますことから、統合に係る校舎環境の整備として来年度に私どもとしては予定しております施設改修の中で実施してまいりたいと考えております。以上です。

質問 8番 菊島好孝

大変温かい言葉をいただきまして、ありがたいと思っています。施設の改修の中で来年度予算の中で実施をしていきたいというふうに考えているということなので、大変ありがたく思います。私の前者の質問の中でも統合小学校の施設整備については企画課長のほうから来年度の予算の中に含まれている趣旨のそういう話がございましたので、非常に安心して、理解をさせていただきました。ありがとうございます。続きまして、最後の質問になりますけれども、新規導入授業に伴う環境整備についてお伺いをさせていただきます。市内の中学校においては、今年度より新規の導入授業、どちらの中学校も柔道というふうに聞いておりますけれども、柔道が取り入れられております。その教育指導、こういったものが行われているのですけれども、柔道の授業が行われる場所だとか、あるいはそういう柔道をやる部分の環境だとか、そういったものがそれぞれの中学校できちっと維持管理されているのかどうか、そういった部分をお伺いしたいというふうに思います。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

中学校の新教育課程の完全実施によりまして、中学校では武道が必修科目となったわけですが、それに伴って市内の中学校とその武道の内容、種目について協議を行ったところ、いずれの中学校でも柔道を選択することとなりました。柔道種目の授業については、2つの中学校とも体育館で実施しております。畳の敷設に手間がかかりますけれども、畳の上げおろしはその日の最初の授業のときに敷設して、最後に片づけることとして、いずれも各学年を集中して授業を行っており、部活動その他に支障のないように行っております。以上です。

質問 8番 菊島好孝

柔道を選択したということであります。今まで赤平の中学校の授業には柔道がなかったわけですから、柔道が取り入れられてから、柔道には畳がまずなければ柔道の練習とかそういったものにはならないわけですけれども、新規の授業をやるに当たってその畳の予算が今まで計上されていませんでした。この畳というのを各学校どのようにして手当てをしたのか、そこら辺をちょっとお伺いしたいというふうに思います。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

お答えさせていただきます。柔道の授業を導入するに当たっての備品、柔道の畳については、本市は国体の柔道種目誘致していましたことから、その際に使用した畳を利用することとして年度の予算には計上していないということです。畳そのものは古く重いという欠点もあります。上げおろしには負担が伴いますけれども、各学年とも集中して授業を実施することで今年度の柔道授業は無事終了しております。以上です。

質問 8番 菊島好孝

今の答弁の中で、国体のときの柔道種目の畳を使用したと。私の記憶するところでは、赤平のあのはまはす国体、第44回のはまなす国体ですから平成元年ごろだというふうに思っております。ということは、今から23年前ですよね。節約だとかそういうことをするということはよくわかるのです。ですけれども、ここずっとやっていなかった柔道が今子供たちがこれから新規の授業として柔道という授業に取り組むときに、23年前のあの重い畳を運んで、カビ臭かったと思います。やっぱりこれから柔道ってどうやってやるのだろう、どうやってすればいいのだろうとか期待を持って柔道の授業に取り組む子供たちもいると思うのです。そんな中で、カビ臭いような、言葉悪いけれども、カビ臭いような柔道の畳の上で、もし第一印象が私は柔道は嫌だという、そういう子供たちが出てきたとしたならば、それは私たちの責任だというふうに思います。子供たちの教育の中には、本当にお金は節約していかなければならない部分はたくさんありますけれども、どうしてもかけなければならない部分ってあるはずです。ですから、私は今からこんな23年も前に放置されたままの状態になっている湿った畳を拭いたり、乾かしたりするの大変だったと思いますけれども、そんな簡単にカビのにおいというのはとれるものではありません。そんなときこそ新しい授業に立ち向かう子供たちの意欲を断たないようにしていただきたい、そういうぐあいに思っております。例えばスキーや何かでもそうですし、ゴルフや何かでもそうですけれども、その競技によっては古いものでも最初はいい。でも、新しくきちっとしたものから取りかかっていく、初めてのものなら取りかかっていく、その新しいものに対しては人としてはやっぱり意欲が湧いていくわけです。そういった意欲までも断ち切らないようにやっていってほしいなというふうに思います。そこで、これ重いし、恐らく大変だと思います。ですから、軽くて新しい畳をきちっと予算計上して要望して、そして子供たちの教育環境をきちっと整えて、畳の管理もしやすくすると、そういったことを要望します。それで、今後このような新規の授業、例えば今度は柔道でなくて剣道を選ぶことになりましたよということになったら、昔の剣道のあれを持ってきて子供たちに与えるのではなくて、そういうときにはきちっと予算を要求して、新しいものを与えてあげる、そして環境を整備してあげる、そして授業に前向きに子供たちが参加できるような環境をつくってあげる、そういうようなことを今後もきちっと考えながら対応していっていただきたいなというふうに思います。以上をもちまして私の一般質問は終わらせていただきます。ご答弁ありがとうございました。

出典:赤平市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月13日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる