赤平市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月13日
消防の広域化について
2012年12月13日、赤平市議会の一般質問で、菊島好孝議員が「消防の広域化について」質問し、消防長 中村高庸が答弁しました。
- 質問者
- 菊島好孝 議員
- 答弁者
- 消防長 中村高庸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 8番 菊島好孝
通告によりまして一般質問をさせていただきますので、ご答弁のほどよろしくお願いいたします。まず初めに、消防の広域化についてお尋ねしていきたいというふうに思います。消防におかれましては、住民の生命あるいは財産を守るために日夜その責務を全うし、私たち地域住民の安心、安全のよりどころとなっているのは周知の事実であります。しかしながら、少子高齢化等により消防を取り巻く環境、これが大きく変化している中で、今まで以上に効率的な消防体制の確立が求められているというふうに思います。北海道は、平成20年の3月に北海道消防広域化計画というものを策定いたしました。将来の見通し等を踏まえながら、平成24年までを目標に市あるいは町の消防の広域化を推進するのだというような計画を立てたところであります。そして、昨年平成23年の10月、滝川、赤平、それから芦別、そして新十津川町、雨竜町ということで、3市2町の合同会議で消防広域化の検討をすると、そういう基本方針が確認されまして、現在に至っているところではございます。平成25年の来年度の7月には運営計画を決定するのだと。そして、平成26年の4月には新しく新滝川地区広域消防事務組合と、こういうものが発足されると、こういう予定になっております。そこで、当市としてこういうスケジュールになっていることから、現在のこの広域化に向けた進捗状況についてどのような形でどこまで進んでいるのだろうかということをお伺いしたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
答弁 消防長 中村高庸(消防長は2012年12月まで)
大綱1、消防の広域化について、広域化の進捗状況について当市としての現在の進捗状況について申し上げます。消防の広域化につきましては、本市の消防行政の将来を見据えまして、昨年の9月と10月に3市2町の副市町長会議と首長会議を経まして、滝川地区広域消防事務組合に赤平市消防本部と芦別市消防本部が加わることを基本方針として広域化の協議、検討が始まったところでございます。協議では、総務部会、予防部会、警防部会の3つの部会を設置し、職員の人事に関すること、消防条例などに関すること、予防、危険物に関すること、火災、救急などの出動態勢に関することなど、これらの消防業務について広域化後に支障を来すことのないようその運用方法の統一や事務分掌の見直しなど多岐にわたって協議を重ねているところでございます。また、消防組織法の規定により、市町村の消防の広域化を行おうとするときには広域化後の消防の円滑な運営を確保するため計画を作成するものとされておりますことから、9月18日に開会いたしました総務文教常任委員会の場でご説明させていただきました広域化消防運営計画案を作成したところであり、現在もその内容を精査し、広域化後消防運営がスムーズに行えるよう必要な事項について協議、調整を図っているところでございます。なお、前回の委員会報告後に11月6日には3市2町の各消防団の正副団長にお集まりいただき、滝川市において消防広域化について説明申し上げたところでございます。今後におきましても協議経過につきましては随時報告させていただきたいと思いますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 8番 菊島好孝
大変ご丁寧に説明をしていただきまして、ありがとうございました。続きまして、人件費について及び身分の問題等につきましては、これ関連性がありますので、一括で質問をさせていただきたいと思いますけれども、よろしくお願いいたします。身分あるいはそういうものはいろんな部分が分かれて入っているのですけれども、広域化になった場合の職員の身分、あるいは人件費、給与、こういったものについては派遣先の給与になるのか、あるいは当市職員の給与になるのかとか、そういったものも含めて身分、人件費等についてどう考えているのかご説明をいただきたいというふうに思います。よろしくお願いいたします。
答弁 消防長 中村高庸(消防長は2012年12月まで)
お答えいたします。職員の身分及び人件費について申し上げます。初めに、消防広域化後の職員の身分につきましては、広域化当初は地方自治法の規定に基づき滝川地区広域消防事務組合への派遣としておりますが、給与などが一元化されるなど一定の条件が整った場合には組合職員となるところでございます。また、現在の役職、階級につきましては、広域化後も継続されることとなりますが、広域化後の消防組織法は滝川地区消防事務組合消防本部の下に赤平消防署として位置づけられることから、消防長、次長の役職については廃止されるところでございます。次に、職員の給料につきましては、広域化後の職員の勤務条件などは全て同じでありますことから給料の一元化を望むところでありますが、現在各消防の給料表が異なること、また各自治体では独自の給料削減を実施しており、その削減率が異なるなど給与体系に相違があるところでございます。このため給料の一元化を図ることができるものなのか、また当分の間それぞれの派遣元の給料条例を適用するものなのか、今後さらなる検討、協議を重ねまして結論が出されるものと考えておりますので、ご理解をよろしくお願いいたします。
質問 8番 菊島好孝
今ご答弁いただいたように身分だとか、あるいは給与だとか、そういった部分については、例えば小学校の統合問題でもそうでありますけれども、非常に難しい部分があると思います。異種の部分に入って1つになるわけですから大変かと思います。広域化ということは、そういうことだというふうに理解をしております。ただ、地域にとって、あるいは個人にとってもそういう統合とか広域化というのは、痛みを伴うことが中にはたくさんあると思うのです。しかしながら、将来の赤平市にとって、あるいは赤平の市民にとって何が最善で、何を認識して把握していったらいいのかということを十分に検討、協議を重ねていっていただきたいというふうに思います。いずれにしても、早期実現に向けましてさらなる努力をお願いしたいというふうに思います。続きまして、②の茂尻分団施設の位置づけについてお伺いをさせていただきたいというふうに思います。広域化された場合にこの茂尻分団の位置づけというのはどのようになるのか。何か変わった部分に変化していくのだろうか。特別な役目というか、そういったものがあるのかどうか、茂尻分団の位置づけについてお伺いをしたいというふうに思います。
答弁 消防長 中村高庸(消防長は2012年12月まで)
お答えさせていただきます。広域化された場合の茂尻分団の位置づけについて申し上げますが、消防組織法の規定に基づき各自治体に設置されております消防団は、北海道の広域化推進計画において地域に密着した消防防災活動を行う特殊性上広域化の対象とはされないものとなっております。現在行われております滝川地区広域事務組合との協議の場におきましても広域の対象とはしていないところでございます。このことから、広域化された場合におきましても、組織の名称など一部統一を図らなければならない部分もございますが、消防団分団の位置づけについては現在と同様であり、何ら変わるものでもございませんので、ご理解を賜りますようお願いいたします。
質問 8番 菊島好孝
わかりました。広域化の中では茂尻分団の位置づけというのは変わらないのだということであります。赤平市の消防署の茂尻分団ということでいいのですね。そういうことでいいのですね。ということであります。平成16年の3月に平岸分団、それから平成24年の11月に文京分団、この前文京分団の落成式がございまして、皆さん方お祝いしたというふうに聞いておりますけれども、それぞれの詰所が新築、落成されました。私の記憶しているところでは、文京分団につきましては茂尻分団の詰所と建築年数というのはほとんど変わっていないと。昭和43年と、どちらも同じ年の建築だというふうに理解をしています。今赤平にとって市立病院の病棟の建てかえ、あるいは消防本部の新築等多額の歳出が折り重なる中で、今すぐとは申しませんけれども、広域化の中で同等の役割を果たす他の分団と同様、茂尻分団詰所の建てかえの計画をしていただきたいということを要望したいのですけれども、いかがお考えでしょうか。
答弁 消防長 中村高庸(消防長は2012年12月まで)
茂尻分団詰所の建てかえについて申し上げます。茂尻分団詰所は、旧文京分団詰所が建築された年と同じ昭和43年に茂尻出張所として新築されたところでございます。近年分団詰所の老朽化に伴い、平成16年に平岸分団詰所、本年11月には文京分団詰所の建てかえが行われ、また赤平分団につきましては今後消防庁舎建築にあわせて分団室を設けることとしているところでございます。茂尻分団詰所につきましても建築後44年が経過しており、老朽化は否めないところでございますが、木造とは異なり、鉄筋コンクリート造のため堅固な建物となっていることもあり、建てかえを要した旧文京分団詰所の老朽化と比較いたしましてもいましばらく使用できるものと思われますことから、現在のところ建てかえの計画は持ち合わせしていないところでございます。しかしながら、建物の老朽化は年々進んでまいりますことから、適切な時期に本市の財政状況を勘案しながら検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 8番 菊島好孝
ただいま茂尻分団の部分について、詰所についていろいろご説明ございましたけれども、広域化の中においても分団詰所というのは、ただいま広域化とは対象外だというご説明をいただいたのですけれども、私たちはそうなった場合は広域化の中の茂尻分団だというふうに認識をしているものですから、この茂尻分団詰所というのは地域の人たちにとって重要な施設でもあります。現在の茂尻分団の詰所は、非常用の物品、例えば文京分団さん、あるいは平岸分団さんというのがございますけれども、そういったところのいろんなすぐには使わないものが茂尻分団詰所の2階のほうに置かれたり、非常用のそういう物品が置かれている。それから、消防関係の備品、あるいはそういったものが2階の部分に置かれておりまして、現在は物置に化していると言っても過言ではないぐらい、いつも皆さんが教育関係で学校施設の統合の後の学校が物置に化しているよというのと同じで、消防もそれには漏れずそういった部分がありました。そんなことで、茂尻分団におきましては、ただすぐに使う消防の備品、そういったものについては、火災等に対する対応、そういったものについてはきちっと整理整頓されておりまして、それはもう市民の方々にきちっとご理解をいただいている部分でありますけれども、トイレを見たら使用不能な、使用ができないそういう便器になっておったり、あるいは流しには給湯のするお湯が出るそういう給湯器がない。冬なんか例えば火災になってみんなが詰所に出てきて、何か洗い物をするといってもお湯がないのです。こんな例えば零下何十度にもなったときにもし火災が発生した場合に、詰所にみんなが戻ってきたり、あるいは地域の人が協力するために詰所に行ったときにお湯が出ないのです。今現在そういう状態であります。それから、配電盤というのがございまして、この間も一時ショートしまして、茂尻の消防の詰所が電源が入らないと。これ緊急のときどうするのだろうというようなこともございました。そういうことで、配電盤についてもかなり老朽化しております。そういう緊急を要する地域の人を守るための安心、安全の大事な施設がそういうような状態に置かれている。ですから、前の質問で茂尻分団はいつ建てかえるのですかというお話をさせていただきました。それで、設備関係についていま一度ご確認をしていただきたいというふうに思います。ただ、消防長に相談しましたところ本当にスピーディーにこの間対応していただきまして、掃除も終わった、そういうものもきちっと整理整頓してもらったと。非常にありがたく感じております。やっぱりこういう部分というのはスピーディーに、とにかく時間をかけないですぐ対応できるものは対応するということがこれからの行政にとっても、我々市民、団体にとっても大事なことだというふうに思いますので、先日の部分については大変感謝しております。今も言ったようにもう一度確認をしていただきたいということが1つです。それから、茂尻地区、百戸地区の住民の安心、安全、そして財産を守るための大事な施設でもあることから、建てかえは今すぐできないと思います。今も言いました。ただ、こういう部分は茂尻、百戸地域の人方は理解しているのです。理解しているがゆえに今の施設ではだめですよということなのです。ですから、それまでの間ちゃんとした分団詰所としての機能を発揮させていただきたく、詰所の環境整備、これをちゃんとしていただきたいというふうに思っておりますけれども、いかがお考えでしょうか。
答弁 消防長 中村高庸(消防長は2012年12月まで)
分団詰所の整備につきまして申し上げさせていただきます。先ほど申し上げましたとおり相当の建築年数も経過していることに加え、平成17年4月に茂尻出張所の廃止により消防職員が配置されなくなった以降庁舎の傷みも目立つようになり、近年では水道凍結による水道管の布設工事や雨漏りによる屋上の防水工事などを行ったところでございます。議員ご指摘の配電盤につきましては、現在点検中であります。また、湯沸かし器につきましては、分団との協議により取り外しているところでございますが、トイレの破損につきましては傷みも激しくなっておりますことから整備しなければならないものと考えております。今後庁舎の管理につきましては、茂尻分団と調整を図りながら検討をしてまいりたいと思いますので、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
質問 8番 菊島好孝
ただいまの答弁で悪いところは直してくれるというふうな答弁だというふうに思います。それは理解させてもらいました。今後も本当にそういう地域の安心、安全にかかわる部分の施設という部分につきましては十分に点検をされながら、地元の地域と連携をとりながら対応していっていただきたいというふうに思います。続きまして……
質問 8番 菊島好孝
はい、結構です。
質問 8番 菊島好孝
それでは、引き続き質問をさせていただきます。