歌志内市議会 令和5年第4回定例会 2023年12月8日
(1)環境美化活動などに対する支援について/(2)広聴活動の取組について/(3)子育て支援の取組について/(4)消防力の充実と広域化の取組について
2023年12月8日、歌志内市議会の一般質問で、佐藤良治議員が「環境美化活動などに対する支援について」「広聴活動の取組について」「子育て支援の取組について」「消防力の充実と広域化の取組について」について質問し、企画財政課長 東所勝則、福祉事業課長 佐々木厚史、消防長 神邦広、教育長 織田靖雄、副市長 平間靖人が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤良治 議員
- 答弁者
- 企画財政課長 東所勝則、福祉事業課長 佐々木厚史、消防長 神邦広、教育長 織田靖雄、副市長 平間靖人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 2番 佐藤良治
改めまして、お疲れさまです。このたびの定例会につきましては、本年最後の定例会になります。このことから、私の今回の質問につきましては、第2回、第3回定例会に引き続き、一部ではありますが、これまでの質問内容を振り返るものとなっております。このことから、限られた時間ではありますが、本市のまちづくりについて建設的で有意義な議論を行いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。それでは、通告書に従いまして一般質問いたします。件名1、環境美化活動などに対する支援について。各町内会やボランティア団体などにおいて、花の植栽事業やごみ拾いなど、様々な地域活動が行われております。そこで伺います。①第2回定例会において、きれいなまち並みを維持、継続するため、関係団体への支援拡充などの必要性について一般質問したところ、支援拡充の検討を行うとの答弁がありましたが、その後の検討状況を伺います。件名2、広聴活動の取組について。市民の方々の声を広く聞く広聴の取組は、まちづくりを進める上で重要と考えています。そこで伺います。①11月29日開催の行政常任委員会において、企画財政課からまちづくり懇談会を開催する旨の口頭説明を受けました。そのまちづくり懇談会について、市から市民の方々に対して、具体的にどのような内容を情報提供される予定なのか伺います②市では、市民と協動で創るまちづくりを推進するため、ふれあい市長室を実施しています。本年度のふれあい市長室の活用実績を伺います。件名3、子育て支援の取組について。今後建設予定の児童センター等一元化施設は、本市の子育て支援、少子化対策の一翼を担う施設になってくるものと考えています。そこで伺います。①第3回定例会で子育て支援などを含めた本市の少子化対策について一般質問したところ、具体的には、今後建設予定の児童センター等一元化施設において、特徴ある子育て支援ができるよう検討を進めるとの答弁がありましたが、現在の検討状況を伺います。件名4、消防力の充実と広域化の取組について。本年、歌志内市消防創立100周年の節目の年を迎えられましたが、消防を取り巻く環境は、救急需要の増加や災害、事故への役割の多様化など、消防が担う役割はますます重要になっています。そこで伺います。①総務省では、消防の広域化の取組を推進していますが、本市において、現在、広域化に関する検討等がなされているのか伺います。②消防力の充実には、財政事情も踏まえ、消防装備品の高価格化、また、救急需要の増加や災害対応など、市民からの消防ニーズを満たすためには、将来的には消防の広域化が必要不可欠と考えますが、見解を伺います。以上4件、6項目の質問につきまして、御答弁のほどよろしくお願いいたします。
答弁 企画財政課長 東所勝則(企画財政課長は2024年3月まで)
それでは、私のほうから、件名1、環境美化活動などに対する支援について、件名の2、広聴活動の取組について御答弁申し上げます。─ 76 ─まず、最初の件名の1、①の支援拡充の検討についての検討状況でございますけれども、町内会、自治会や市内のボランティア団体の皆様方が取り組まれている地域の環境美化活動などにつきましては、きれいで住みよいまちづくりに大きく貢献され、その活動に対し改めて敬意を表するところでございます。花の植栽事業やごみ拾いなど、地域の環境衛生や環境美化活動に対する新たな支援制度などの検討に対しましては、行政常任委員会をはじめ決算審査特別委員会においても議員各位から、さらに関係団体からも御意見をいただいております。このため、寄せられている意見等であります地域における除雪や草刈り、花の植栽や花壇造り、ごみ拾いなどの地域の環境美化などについて企画調整会議において関係所管で具体的な支援等について検討を進めるよう、情報共有を図っております。今後、新年度予算への反映も含め協議を進めることとしております。次に、件名2の広聴活動の取組についての①まちづくり懇談会の内容でございます。まちづくり懇談会につきましては、初めての開催となりますが、まちの将来について市民と行政が情報共有を図り、市民主体のまちづくりを推進するため、市長が市民と直接意見交換を行う機会として開催するものであります。市から市民の皆様に情報提供する内容につきましては、今のところ児童センター等一元化施設の建設やかもい岳スキー場及びかもい岳温泉の当面の動きなどの情報提供を予定しております。続きまして、②でございます。ふれあい市長室の活用実績についてでございます。ふれあい市長室は、市政やまちづくり等に関し、市民の意見を幅広く聞き、市政に反映させるため、各種団体や市民グループ等と市長が直接意見交換を行うことで、市民参加のまちづくりの推進を図ることを目的に平成27年度から実施しております。本年度における現時点での開催実績はございませんが、1件の団体からの申込みがあり、現在、日程調整を行っており、年度内での開催を予定しております。
答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)
件名の3の①子育て支援の取組につきまして、私のほうから御答弁いたします。本市における子育て支援の取組につきましては、第2期歌志内市子ども・子育て支援事業計画に沿って実施しておりますが、このたび児童センター等一元化施設が歌志内学園及び認定こども園に併設されることで、より幅広い子育て支援が可能になると考えております。これまでのところ、特徴ある支援内容について具体的な考え方はまとまっておりませんが、引き続き教育委員会など関係所管と連携し検討してまいります。以上です。
答弁 消防長 神邦広(消防長は2025年3月まで)
私からは件名4、消防力の充実と広域化の取組につていての①、②について御答弁申し上げます。初めに、件名4の①消防の広域化の検討がなされているのかについてでございますが、消防の広域化につきましては、第3次北海道消防広域化推進計画において、当市は重点地域に指定されていることから、現在、正式な協議は行っておりませんが、他の重点地域の動向も含め、広域化に伴う諸課題の調査・検討を進めているところです。次に、②の広域化の必要性に対する見解についてでございますが、近年における全国的な人口減少により、各自治体の消防におきましても管轄人口の減少が見込まれております。このことは当市でも例外ではなく、消防力の維持強化を図るため、広域化は将来的に必要な施策であると捉えております。以上でございます。
質問 2番 佐藤良治
御答弁、ありがとうございました。それでは、冒頭に申し上げましたとおり、これまでの経過を含めまして再─ 77 ─質問させていただきます。まず、件名1の環境美化活動に対する支援についてでございますが、この質問につきましては、第2回定例会で質問させていただいたものでありますが、夏には市内の花壇にきれいな花が咲きまして、道行く人たちからはきれいですねと声をかけられる機会がございました。頂戴した答弁では、前向きに予算反映も含めて検討いただいているとのことでありますので、これ以上の再質問はいたしません。正直、現在、令和6年度の新年度予算編成作業が行われており、この支援制度に係る予算が計上されるものと期待しているところでございます。1点、以前の質問の中でもお願いしていたところでございますが、やはり支援を受ける側の声を聞いて、支援を受ける側の視点で制度内容を検討することが必要と考えております。全ての意見を反映させるのは困難ということは承知しておりますが、可能な限りお聞きした意見を酌み取っていただき、継続した取組ができるような支援について引き続き御検討いただければと思います。次に、件名2の広聴活動の取組についてでございますが、この質問につきましても、私、第2回定例会において市民の声を聞く機会を設ける重要性について質問させていただき、そして検討していただいた結果開催することになり、私自身、さきに開催された行政常任委員会で報告を受け、正直安心したところでございます。答弁の中では、市からの情報提供として児童センター等一元化施設の建設やかもい岳スキー場ですか、かもい岳温泉の当面の動きなど、市民の方々に情報提供されるとのことでありました。私は、市からの情報提供も大事ではありますが、その情報提供した内容について市民の方々の考え方を聞く、市民の率直な声を聞くことも重要と考えております。これ以上の答弁は求めませんが、このことから市民との会話によるキャッチボールをしっかりとお願いするものでございます。私たち市議会も、先日、議会報告会で、市内3か所で開催しました。正直、参加者は少なかったですが、どの会場も予定時間を大幅に超えて市民の方々の声を聞いてまいりました。私は、改めて市民の声を聞く重要性を再認識したところでございます。このたびのまちづくり懇談会、懇談会の開催を契機として次年度以降も継続した取組をお願いするとともに、本市の現状、課題などについて、建設的で実りある懇談会となるよう期待するところでございます。次に、②のふれあい市長室の関係になりますが、ホームページでは、これホームページに記載されている内容をちょっと読み上げますが、「市ではこれまで市民と共同でつくるまちづくりを推進するため、地区別市政懇談会や町内会連合会との情報交換、各種懇談会などを開催してきました。本年度よりこれらに加え、幅広い年齢層や職種、または団体、グループの皆さんと市長が気軽に話せる場としてふれあい市長室を企画しました。どうぞお気軽にお申し込みください」とホームページに掲載されております。答弁の中では、本年度の活用実績が現時点ではないものの、1件の団体から申込みがあり、現在、日程調整を行っているとのことでございますが、これ活用実績が少ないのは非常に残念なことであります。これ対象が基本的におおむね5名以上の団体、グループが対象となっていますが、私は内容がまちづくりに関するものであれば個人でも対象にしたらどうかなという考え方を持っておりますが、いかがでしょうか。
答弁 企画財政課長 東所勝則(企画財政課長は2024年3月まで)
それでは、私のほうからはふれあい市長室の参加される方、個人でもいいのではないのかという話でございますけれども、ふれあい市長室につきましては、議員も御認識のとおり、市民と協働でつくるまちづくりを推進するため、各種団体、グループの方々と市長が直接気軽に話せる場として設けているところでございます。言われたとおり、対象、基本的には5名以上という団体ということにしておりますけれども、一個人で1対1での話合いということでなく、複数の方々から様々な御意見をいただきたいと。それによりまして協働のまちづくりをより推進していきたいと考えております。市のホームページには、このほかにまちづくりの意見箱ということで設けさせてもらっておりまして、個人の方からのまちづくりに対する御意見、例えば市政に対する意見が述べられる、そういった仕組みも用意しております。もっともっとPRしていきたいとは思っておりますけれども、したがいまして現状では市長と1対1での形でそういった場を設定するということは考えておりませんけれども、ただそういった御要望が市民の方から多く寄せられるような状況があれば、そういったことも今後考えていきたいと思っております。
質問 2番 佐藤良治
私は、より充実したまちづくりを進めるためには、やはり一番は市民との対話が必要と考えております。本年度の市政執行方針では、多くの市民と直接の対話を進めると掲載されております。柴田市長には、ぜひこの市民との直接の対話を積極的にあらゆる機会を通して進められるようお願いしたいと考えております。次に、件名3、子育て支援の取組についてでございます。今後、建設予定の児童センター等一元化施設については、さきに開催された議会報告会の中でも多くの時間を割いて参加者からいろいろな意見があっとところでございます。このたびの子育て支援の取組に関する検討状況につきましては、さきの第3回定例会においても質問した内容であり、それから3か月程度しか経過していないので、先ほどの答弁では、具体的な考え方についてはまとまっていないとのことでありました。状況はこの答弁で、そう時間が経過していないので理解するところではありますが、もう一度ちょっと確認を含めてお聞きしますが、現状では第2期歌志内子ども・子育て支援事業推進計画に沿って子育て支援の取組を進めているものと思いますが、今後、教育委員会などの関係機関と連携して検討を進めるに当たり、現に子育て真っ最中の家庭など、支援を受ける方々の考え方も聞いて制度設計を組み立ててほしいと思いますが、そういった考え方について広く意見を聞く考え方を持たれているのか、再度お尋ねしたいと思います。
答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)
私たち担当所管としましても、佐藤議員同様、認識を持っておりまして、先ほどの答弁と重複する部分がありますが、児童センター等一元化施設が歌志内学園、認定こども園に併設されることで、子供たちの交流の場、地域との交流など、これまで以上に幅広い子育て支援が可能になると考えております。現状では、第2期歌志内市子ども・子育て支援事業計画に沿って各種施策を進めており、これまでの支援内容踏まえて、広く関係する方と意見を交換して取り組んでまいりたいと思います。
質問 2番 佐藤良治
児童センター等一元化施設については、何度も申し上げますが、多くの市民の方々が興味を持たれています。市民の方々には、広報紙などで情報提供していますが、方向性としては、建設することで基本設計、そして現在は実施設計が行われて─ 79 ─おり、ここに至るまでに多くの関係者で議論を重ね今に至っているものと考えます。私は、体育館や児童センターなどの施設の老朽化が進む中、子供たちにとって必要な施設であるものと認識していますが、施設を建設して、そこでどのような特色ある取組を進めるのかが大切と考えています。どのようなイメージを描かれているのか、子供たちのみならず地域の方々に愛される施設づくりをどのように進める考え方なのか、抽象的な質問になってしまいますが、施設整備を所管する教育委員会、教育長、子ども・子育て支援に関しては福祉事業課が所管されると思いますが、教育委員会としてどのような施設づくりを目指すのか、教育長としての見解をお聞きできればと思います。
答弁 教育長 織田靖雄
この一元化施設ですけれども、確かにいろいろな子供たち、そして今現在、学校においてもなかなか問題を抱える子たちもたくさんおります。それらの子供たちが特にこの歌志内としては、縦に長い距離で、一度下校してしまうとなかなか友達同士近くで遊ぶことができない、いわゆる遊びの場というものの保証をなかなかできない部分がございます。そういう意味で、あの場所に建設させていただいて、そして放課後も含めた学び、そして遊びの場というところも設置も考えながら、施設も十分活用していきたいなと考えているところです。前段の問題を抱えた子というのは、私の中では、いわゆる教育委員会としては、適応指導教室的なものがそこに設置をできて、学校に来れない子供がいた場合には、それらの子供たちを指導していく、または相談施設としても、そこで保護者との相談ができるような環境を構築できていったらいいなと、頭の中ではそのように考えております。以上です。
質問 2番 佐藤良治
教育長、ありがとうございます。先ほどの件名1の市民の声を聞く話になりますが、何度も言うように児童センター等一元化施設の建設は、多くの市民の方が興味を持たれております。私は、今、教育長が答弁された内容について、施設を建設して子供たちのみならず地域の方々に愛される施設づくりについて、今答弁された内容を含めて市民の方々に伝え、声を聞くことが必要と考えております。再度の答弁は求めませんが、私は子供たちにとって、多くの市民の方々、そして地域のために必要な施設と思われるような取組を進めていただきたいと思います。次に、件名4、消防力の充実と広域化の取組についてでございます。まず、本年、歌志内市消防創立100周年を迎えられ、9月に多くの関係者の方々が記念式典に集い、これまでの消防の歴史を振り返るとともに、また消防職団員や関係団体の方々の功績を讃え、表彰式が取り行われました。改めて100年という長い歴史、またこの間、様々な関係者の方々の御尽力に敬意を表するところでございます。神消防長におかれましては、この100年という節目に当たる年の消防長として感慨深いものがあろうかと思うところでありますので、100周年を迎えられたことにつきまして、消防長としての見解といいますか、今後、さらなる消防力充実に向けて決意をお聞きしたいと思います。
答弁 消防長 神邦広(消防長は2025年3月まで)
当市において、消防創立100周年を迎えられましたことにつきましては、多くの先人の皆様方の一方ならぬ努力、御尽力の賜物であると思っております。心から敬意を表するところでございます。また、今後におきましては、そういった先人の皆様方の防火、防災に対する御意思をしっかりと受け継ぎ、市民の安全・安心を確保するため、より一層消防力の充実、強化に努めてまいりたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。─ 80 ─以上でございます。
質問 2番 佐藤良治
力強い決意、ありがとうございました。さて、消防の広域化についてでございますが、国の地方財政審議会、本年7月に開催された審議会の説明資料において、消防の広域化の現状や消防力強化に関すること、また国からの財政支援に関することなど、これまで細かく検討委員会で議論されてきた内容が地方財政審議会の説明資料として配付され、消防の広域化の必要性について説明されております。このほかには、総務省では、消防の広域化に関して各種通知や関係資料を何度も発出されており、国は消防の広域化を積極的に推進しているところであり、また答弁の中でもございましたが、第3次北海道消防広域化推進計画において、本市は重点地域に指定されているところでございます。しかし、私は正直、単独で消防を維持できるうちは、やはり住民サービスを維持していくという観点から、単独消防の取組がよいのではないかなと考えているところでありますが、将来的な市の財政事情、消防ニーズの多様化など、いずれは広域化が必要な時期を迎えるのではないかなと考えているところであります。このような考え方の中、再度の質問をさせていただきますが、私が承知している中では、過去に消防の広域化について、2度ほど近隣自治体と協議したものと承知していますが、現在は正式な協議は行われていないが、広域化に伴う諸課題の調査や検討を進めているとの答弁でありました。このような状況の中、より踏み込んだ内容での協議は全く行っていないのか、改めてお伺いしたいと思います。
答弁 消防長 神邦広(消防長は2025年3月まで)
先ほどの答弁でも申し上げましたが、また議員からもおっしゃいましたけれども、正式の協議を行っておりませんので、過去の広域化の協議での諸課題の再確認や再検討、今後におきます消防施設整備計画などの情報交換など、事務レベルで行っておりますが、正式な協議は一切行っておりません。以上です。
質問 2番 佐藤良治
広域化の協議については、相手があることからなかなかスムーズに進めることは難しいと思いますが、本市の消防では、冬期間の降雪時には消防職員の方々が高齢者の方々の家を回り、軒先からの落雪事故を防止するという観点から、危険な場合は、軒先の雪を下ろすなどの作業を行っているものと承知しています。広域化になった場合、こういったサービスが継続されるのか心配な部分もあります。このような状況から、私は本市の消防については、一言で申し上げますと、福祉的な要素を備えた福祉消防。本来業務のほかにそういったお年寄りに寄り添う、市民の方々に寄り添った活動を行う消防といった認識を持っています。しかし、消防が広域化された場合、こういった取組を維持、継続するためには、広域消防になった場合のメリット・デメリットを洗い出し、より踏み込んで将来に備えた協議を進める時期を迎えているのではないかなと考えておりますが、見解をお伺いできればと思います。
答弁 副市長 平間靖人(副市長は2024年9月まで)
佐藤議員ほうから、歌志内も広域的な考え方についてまとめていく時期を迎えているのではないかということでの御質問だと思います。先ほどおっしゃられましたように、御承知のとおり、まず最初、最初といいますか、平成24年に砂川消防に上砂川町と私どもがということでの話合いがありました。その際は、私どもは見送り、上砂川町は平成24年4月に砂川広域のほうに入られたという経過がございます。そして、直近におきましては、令和4年の11月ですか、令和4年度に消防の指令台の広域化という一つの課題を、─ 81 ─一つにコンパクトにした中で、その中での砂川市、滝川市、当市、副市長の話合いといいますか、協議が進められた経過がございます。これにつきましても、いろいろと当市におけるメリット・デメリット、必要性、そういったものを話し合った中で、今回、当市におきましては見送るということで、最終的には首長会議の中で導入については見送るという形で結論づけたところがあります。ただ、広域化につきましては、やはり私どもも消防長といろいろと協議、内部協議については、ざっくりな部分ではありますけれども実際に進めておりまして、広域化を進めるとした場合の事務のスケジュール、こういったものについては消防本部のほうでしっかりと検討されているところでございます。それで、先ほど佐藤議員おっしゃられますように、自賄いできるのであれば、そのほうがサービスの維持ができるのではないかと、それにつきましては、ごもっともなことだと私も思っております。ただ、今後の財政を考え、施設の老朽化、そういったものを、また市に対するそういった救急等のサービスを考えたときに、どのタイミングで広域化が必要なのか、歌志内単独で難しくなるのかということの部分はしっかりと考えていかなければならないなと思っております。先ほど御答弁いたしましたように、広域化に向けた市としての考え方について、今、全く考えていないということなくして、どういった形が望ましいのかということにつきましては、現在、検討は行っているということで御答弁申し上げます。
質問 2番 佐藤良治
消防の広域化に関しましては、いろいろと事前調整含めて、時間をかけて協議をすることが必要になってくるものと考えております。特に本市のように高齢者が多いまちでは、現在救急車2台体制としておりますが、広域化した場合、救急車2台体制が維持可能なのかどうかなど、多くの内容について協議を要することになるものと考えます。このような中、お願いしたいのは、広域化を前提として協議を進めるのではなくて、広域化の是非を判断するための経過として、将来に向けて協議を進めていただければと思います。先ほども質問の中で申し上げたとおり、救急需要の増加、災害・事故への役割の多様化など、消防が担う役割は重要になっております。特に本市のように高齢者が多いまちでは、当然のことながら、その役割はますます重要になってくるものであります。消防関係者の方々には、市民の生命と財産を守るため、日々訓練や啓発活動を含めて御尽力されていることは承知しています。引き続き、これまで以上に市民に寄り添った取組をお願い申し上げるとともに、消防の広域化に関しましては、将来を見据えたそう遠くない、近い将来を見据えて取組を進めていただければと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上をもって、私からの一般質問を終えさせていただきます。このたびは、ありがとうございます。