赤平市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月14日
市道の整備について
2012年9月14日、赤平市議会の一般質問で、向井義擴議員が「市道の整備について」質問し、建設課長 熊谷敦が答弁しました。
- 質問者
- 向井義擴 議員
- 答弁者
- 建設課長 熊谷敦
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 6番 向井義擴
通告に従いまして、質問をさせていただきたいというふうに思っております。今回は、市道の整備についてを重点的にご質問いたしたいと思いますけれども、まず1つ目は除雪されている市道の未舗装の区間についてお伺いしたいというふうに思っています。赤平の市道というのは、区間は相当百数十キロあるというふうに言われておりますけれども、市民生活に直接影響するということでいえば、一般的に冬期間除雪されている市道の区間ではないかというふうに思っておりますが、その中で改良工事だとか、または舗装工事がなされていない区間というのがどのくらいあるのかということをお聞きしたいと思います。改良工事というのは、あとは舗装するだけの状況になっている市道ということでありまして、その整備道路とされていない区間というのの距離をお聞きしたいというふうに思っています。よろしくお願いいたします。
答弁 建設課長 熊谷敦(建設課長は2017年3月まで)
除雪されている市道の未整備区間についてお答えをさせていただきます。本市で管理しております市道の路線数、実延長につきましては399路線、約160キロであり、そのうち除雪対象路線としては362路線、約125キロとなっております。また、そのうちの未舗装区間の延長につきましては87路線、約21キロメートルであり、除雪路線延長の17%ほどが未舗装区間となっております。なお、この延長につきましては、ここ数年ほぼ同じ状況となっております。
質問 6番 向井義擴
次にでありますけれども、過去5年間で改良工事または舗装された距離についてお伺いしたいと思います。市内の市道については、過去は相当なスピードで改良工事とか舗装工事がなされてきたと思うのでありますけれども、近年国や道、市ともにインフラ整備にかける予算が減少する、財政が厳しくなったことが一番大きな要因かと思われますけれども、ここ数年ほとんど進んでいないように見受けられるのでありますけれども、過去5年間で改良工事や舗装された距離についてどの程度あるのかお聞きしたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 建設課長 熊谷敦(建設課長は2017年3月まで)
過去5年間における改良工事及び舗装された距離についてでございますが、市道の舗装状況につきましては平成24年3月31日現在で約111キロメートルが舗装済みであり、舗装率は約69%となっております。平成19年度から23年度までの5カ年の改良舗装工事等の実績は、砂利道から舗装道へと整備したものは19年度2路線、252メーター、21年度1路線、109メーター、22年度6路線、425メーター、23年度1路線、76メーターとなっております。この中には継続事業もありますので、合計では9路線、862メーター、工事費で8,572万2,000円となっております。このほかに経年劣化や凍上被害などにより現況舗装道の2次改築工事を行ったものは、5カ年で8路線、3,744メーター、2億1,568万3,000円となっており、道路整備を行ったものの合計といたしましては17路線、4,606メーター、工事費にしまして3億140万5,000円となっております。また、このほかに改良住宅建替事業による道路整備としまして、市道1路線、349メーター、工事費6,570万9,000円も行っております。以上です。
質問 6番 向井義擴
ありがとうございます。最近は、市の財政も大変厳しいということで、こういうような状況かなというふうに思いますけれども、今後未整備の区間の改良工事と舗装の予定についてお聞きしたいと思います。市民とか住民にとっては、以前まで相当なスピードで改良工事をやって自分のうちの近くまで来ているということになれば、いつかは自分のところに来るのでないかという、そういう期待感がすごくあると思うのですが、今後の整備計画などについてあれば、どのようなものかお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 建設課長 熊谷敦(建設課長は2017年3月まで)
未整備区間の改良工事と舗装の予定についてでございますが、今後の改良工事等の予定でありますが、主要事業として計画をしてあります平成28年度までの工事予定としましては砂利道から舗装道へや現況舗装道の2次改築を行う改良舗装工事、また道路排水溝を改修します排水整備工事を予定しております。その中で砂利道からの改良舗装工事は、25年度より5路線、約700メーターの施工、また現況舗装道の2次改築工事を4路線、約1キロメートルの施工を予定しております。以上です。
質問 6番 向井義擴
ありがとうございます。続いて質問したいと思います。この市道の改良とか舗装に当たって国の起債などについての裏づけとなる予算についてお聞きしたいと思いますけれども、これ市が単独で行うとか、国や道の事業枠とか交付金でなされるのか、起債を求めるかなどについてそれぞれ条件があるのかどうかお尋ねしたいと思います。
答弁 建設課長 熊谷敦(建設課長は2017年3月まで)
市道の改良に当たって国の起債などの特例についてでございますが、市道の改良工事における財源につきましては最近の傾向として国の公共事業費等の重点配分などの影響も大きく、道路補助事業等の新規採択につきましては投資費用に対する効果が求められることから、交通量が少ない本市においては国の重要施策であります橋梁長寿命化事業以外は大変難しい状況となってございます。このようなことから、起債を主な財源とした事業となりますが、過疎地域であります本市は過疎対策事業債の適用が可能であり、基準と合致する路線につきましては起債充当率100%、交付税算入70%と条件がよい過疎対策事業債が主な財源となっております。ただし、過疎対策事業債にも基準がありまして、年度の平均施工延長が100メーター以上、車道の幅員は原則4メーター以上などの条件がありますことから、基準に該当しない路線につきましては起債充当率75%で普通交付税の算入が見込めない道路整備事業債などとなります。以上でございます。
質問 6番 向井義擴
相当厳しい状況に陥っているということがよくわかるのですけれども、これから28年度までの路線で約700メートル、今までやられたのもその程度ということで年間200メートルぐらいの進捗状況といいますか、そうなりますと先ほど申しました除雪している路線の21キロ、その中にも舗装を必要としない区間もあろうかと思いますけれども、単純に言っても100年という、21キロやるのに100年ぐらいかかるという今のスピードだと思うのですけれども、実際市の財政が好転した場合にどの程度本来整備していくべきかという一つの希望的観測がありましたら、その点お聞きしたいと思いますが、よろしくお願いいたします。
答弁 建設課長 熊谷敦(建設課長は2017年3月まで)
財政が改善したときの舗装の整備の予定ということなのですが、今現在先ほどご説明したように主要事業で持っております平成28年度までの計画はあの内容になっております。道路整備事業だけでなく、市の行わなければならない事業たくさんございますので、その辺の事業の優先順位ですとか、そういうものを考えた中で道路整備事業も考えていきたいと思います。以上でございます。
質問 6番 向井義擴
できれば1年に1キロぐらいのスピードでやっていただきたいというような気もあるのですけれども、今の国の費用対効果とかということを考えますと、産業用道路であるとか林道だとか観光道路とか、そういう目的というか、そういうものに合致しないとほとんど住民生活に直結するような市道というのはなかなか難しくなってくるのではないかというふうに思っておりますので、これからいろいろ研究していかなければならないのかなというふうに思っております。それから、⑤としまして市内にやはり以前から私有地を宅地化してやっている部分もあって私道から市道への変更というのがあるかと思うのです。2戸以上の共同で利用する道路であるとか、みんなが交通する公道として利用されているような私道があると思うのですけれども、それらは本来市道として管理していくべきであると考えておりますけれども、私道から市道への変更などの条件と手続などはどのようになっているのかお聞きしたいと思っております。
答弁 建設課長 熊谷敦(建設課長は2017年3月まで)
私道から市道への変更の条件と方法についてでございますが、私道から市道への変更の条件につきましては市道の路線認定基準によって行われており、道路としての要素である交通量及び人口密度を考慮し、原則として公共的性格を有するものとして、基準には道路認定要件、道路用地、道路用地の幅員及び道路の構造などの基準があり、それぞれの条件を満たす路線につきまして総合的な観点から判断し、認定しているところであります。それぞれの基準の主な事項についてでありますが、道路認定要件とは国道、道道、市道に連絡するもの、主要地に連絡するものなどで、道路用地とは原則として国有地、道有地、市有地であり、道路用地の幅員は新たに造成する場合は8メーター以上とする、また道路の構造につきましては道路構造令に準ずるものとなっております。なお、最近の私道からの市道認定状況といたしましては、昨年12月に認定議決をいただきました平岸東町に位置する東町2丁目通があります。以上です。
質問 6番 向井義擴
それから、まだ市内にはやっぱり私道が相当あると思うのです。それから、私道から今度市道にしていただきたいという、そういう請願といいますか、そういうものも出ておるのではないかと思いますし、この基準に合わないと取り上げられないというものもあろうかと思いますけれども、そこら辺の整備だとか住民説明だとかということを十分にやっていただきたいというふうに思っております。それから、舗装が十分に進捗しないということはよくわかりますけれども、この未整備区間を改良していくには相当の予算と時間を要すると思いますけれども、住民にとっては冬は雪としばれで除雪すると舗装路も砂利道もほとんど変わらないような状況で通行できるわけですけれども、夏になるとやはり雪解けだとか、それからことしの夏のように高温で乾燥期間が続くと郊外においては非常に砂じんが舞い上がるといいますか、市街地の中の小さな車がゆっくり走る部分には上がらないのですけれども、じん芥収集車のような、それ以上大型になると非常に砂ぼこりが舞い上がってそれぞれ生活に支障を来す家庭もあって洗濯物が外に干せないというような状況もありますので、この未舗装区間とか砂利区間のほこりどめをどのようにするのかということの検討はどういうふうになされておるのかということをお聞きしたいと思います。
答弁 建設課長 熊谷敦(建設課長は2017年3月まで)
簡易舗装などの検討状況についてでございますが、市道の舗装状況につきましては先ほども申し上げましたとおり舗装率は69%となっております。現在未舗装の路線は、主に郊外で住家が点在している地区が多く、また既に舗装道路になっているものも経年劣化等により2次改築の必要性が生じている路線も多く存在します。砂利道から簡易舗装道路への検討につきましては、舗装厚が少ないことから凍上等による路面劣化の進行も早く、2次改築の必要性が早期に訪れることから近年はほとんど施工実績はありませんが、アスファルト再生材を活用した防じん処理等他の工法も含め検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたくお願い申し上げます。
質問 6番 向井義擴
簡易舗装というのは、あちらこちらでやると余り、そのしたときはいいのですけれども、余り効果的でないというのは十分最近理解しておりますけれども、アスファルト再生材などの利用だとか、それから砂をまいてピッチを引く、平たん性を保つとか、そういうものが非常に有効であるというのが最近見直されておりますので、砂利を敷く程度の予算でほとんどできるような額だと思いますので、そういうものを利用してぜひとも住民生活が快適になるような方法を安価でできるということでありますので、それをぜひ進めていただきたいなというふうに思っております。道路の費用対効果というのは、計算式があって、それを当てはめて計算するようになっておるようですが、将来効果というのは道路というのは実際にでき上がってみなくてはわからない部分があるのです。赤平バイパスであるとか私たちが利用する高速道路というのは、でき上がって初めて物流だとか人の流れ、車の流れが大きく変わって劇的に変化するということがありますので、近年のハードからソフトへという事業の中で公共事業が減っておりますけれども、やはり道路を中心とした市内のインフラ整備というものをぜひ心がけていただいて進めていただきたいというふうに思っています。自分の家の近くまで舗装が来て、それから一歩も進まないというのはやはり住民としても納得がいかないというか、そういうものもありますので、それぞれ町内会のいろんな要望からも上がってくると思われますので、それぞれ優先順位だとか、そういう箇所づけをして進めていただきたいというふうに思っております。どうもいろいろ答弁ありがとうございました。これで私の質問を終わらせていただきます。