富良野市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月19日
市道の維持管理について
2024年6月19日、富良野市議会の一般質問で、石上孝雄議員が「市道の維持管理について」質問し、市長 北猛俊、建設水道部長 西出正人が答弁しました。
- 質問者
- 石上孝雄 議員
- 答弁者
- 市長 北猛俊、建設水道部長 西出正人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 13番 石上孝雄
-登壇-通告に従い、市道の維持管理について質問していきます。私は、初めての一般質問の時、道路と側溝の維持管理、また、現状と課題などで質問を行いましたが、それ以来、防じん対策の簡易舗装道路はかなりの整備が進み、民家の前を車両等が通過しても、ほこりがひどいところなどはなくなってきたと感じています。一方で、除排雪作業での附帯設備の損傷が年々増えていっているような現状に現在はあると思います。なかなか改修工事が進まない中、ガードレール、ガードロープ、アースカーブ、デリネーター等の保守対策とその維持管理について、今後どのようにして進めていくのか、その考えを伺います。次に、砂利道路について伺います。近年の異常気象は、高温多雨が頻繁になり、それが当たり前のことになってきております。特に、豪雨は日本中で発生し、時には地域の景観が変わるほどの災害をもたらしている実態があります。本市の砂利道路の維持管理は、私の見る限り、グレーダーでの路面整正だけで終わらせる箇所が多く、道路が路肩より低くなり、痩せた状態になっています。砂利を入れ、道路を路肩より高くしなければ、豪雨のときには道路が川になり、後の対策は、その場所にとどまらず、広範囲になることは言うまでもありません。砂利道路における維持管理について、市の考えを伺います。以上、1回目の質問を終わります。
答弁 市長 北猛俊
-登壇-石上議員の御質問にお答えします。1件目の市道の維持管理についてでありますが、道路の附帯設備の維持管理に関しましては、日常の道路パトロールや地域からの情報に基づき、順次、修繕作業を行っているところであります。また、除排雪作業による附帯設備への接触や衝突による損傷につきましては、除排雪業者から発生時点で報告のあるものや、作業中には気づかず、融雪後に発見されるもののうち、明らかに除排雪作業による破損であることが確認された場合については、当該業者が修繕や補修を実施しております。次に、砂利道路における維持管理についてでありますが、砂利道路は、気象状況や車両通行量により、日々、路面状況が変化することから、融雪後や降雨後の道路パトロールのほか、地域の要望や情報に基づき路面整正し、状況に応じて、砂利散布などの維持管理を行っております。今後とも、地域と連携を図りながら、道路の維持管理に努めてまいります。以上です。
質問 13番 石上孝雄
まず、市道の附帯設備などの損傷なのですけれども、パトロールしているというが、いま、自分が1回目に質問したとおり、13年前に初めてこの場に立って、この質問をしてから始まっているのですよ。パトロールしているというのは、パトロールしているだけで、実際の維持管理は、ひどいところはそれ以前から何も現在まで変わっていないところがあると思うのですけれども、そのパトロールはどのようにしているのですか。
答弁 建設水道部長 西出正人
石上議員の再質問にお答えいたします。市道のパトロールについての御質問かというふうに思います。市道のパトロールにつきましては、地域の方の要望ですとか通報があった場所、また、日常の業務の中で管理している市道を職員がパトロールして、現地確認しながら対策を取っているというような状況でございます。以上でございます。
質問 13番 石上孝雄
1回目の答弁で、委託業者が明らかに除雪で壊したところは直していただいているというような話もありましたけれども、ガードロープなどが落ちているところ、それから、ガードロープの始まりの端末ですか、そういうものがすっぽり切れているところが数々あるのですよね。自分も、この質問をしようと思って、昨日、それから今朝も、自分の地域だけですけれども、ぐるっと回ってきたのですが、ほとんど直っていない。そういう事情はずっと前から言っているのですよ。部署に行って言っていますし、地域の支所に行っても言っていますが、その協力が得られていない。それで解決するのならここで言わないのですけれども、なかなかそれが実行に移されていないという現状にあるのですけれども、その現状をどう捉えていますか。
答弁 建設水道部長 西出正人
石上議員の再質問にお答えいたします。道路附帯施設が数年にわたり補修されていないといったようなことかと思います。ガードレール、ガードロープなどの防護柵をはじめとする道路附帯施設は、交通安全の施設として、交通事故防止、あわせて、自動車の安全かつ円滑な流れを確保する重要な施設であるというふうに捉えております。数年にわたり放置されているのは、本来あってはいけないことだというふうに思っておりますので、パトロールの強化ですとか、また、今後、そういったところを順次補修していくように対策を取っていきたいというふうに考えております。以上でございます。
質問 13番 石上孝雄
いま部長の言われたとおり、附帯設備、特にガードロープ、ガードレールなどは、きちんとした理由があって安全対策のために取り付けられていると自分も考えています。数年前ですか、鳥沼で小学生が深い側溝に自転車ごと落ちて大けがをして、ドクターヘリで運ばれたという事例もあるのです。そこの道路も、落ちた場所は、ほんの一部ですけれども、柵ができています。いま自分が言っているのは、ガードロープがもともとあって、ガードロープがそのまま何年も前から上がっていない。いま、そこで小学生が自転車に乗っているのです。それと、まだ2歳、3歳ぐらいの子供も歩いているような状態で、何回もそれを言っても、今回も、昨日の夕方も通ってきましたけれども、上がっていませんでした。これは10年以上前からです。やはり、もう少し、委託業者が壊したとしても、パトロールしているのであれば、どちらの責任とは言わないですけれども、大きな事故があった場合には誰が責任を持つのか。その辺のきちんとした分担責任というか、きちんとした維持管理が必要でなかろうかと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 建設水道部長 西出正人
石上議員の再質問にお答えいたします。先ほど、除雪等で除雪業者が壊した場合、業者が行いますということを言いましたけれども、それにつきましては、明らかにその業者がやっているという部分につきましては、除雪業者に指導して直していただいているといった状況です。それ以外、理由が分からないものについては富良野市が直接修繕するといったところになります。いま言われたように、数年にわたって放置されている場所があるといったところ、パトロールでの見落としなど、本来あってはいけないというふうに考えております。今後、パトロールの強化、また、地域住民の方の通報などに耳を傾けながら、そういったことがないように順次修繕していけるようにしていきたいと思います。そういった考えで、今後、附帯施設の維持等を行っていきたいと思います。以上でございます。
質問 13番 石上孝雄
附帯設備、ぜひ、その辺はしっかりやっていただきたい。また、アースカーブなのですけれども、壊れているということは、横に飛ばしているのです。側溝の中に入っていたり、また、農村部でいえば畑のほうまで入っている。壊れている箇所を直すだけではなくて、破損して飛び散ったものを片づけていってくれないので、そういうパトロールも必要でなかろうかと。うちでも、実際に、大きな作業機械に巻き込んで何十万円も修理代がかかったという事例もあります。ここで初めて言うのですけれども、我慢しているのです。部長も、今年初めてで大変だと思いますけれども、ぜひ、片づけのほうもしっかりやっていただきたいと思うのですけれども、その辺の答弁をいただきたいと思います。
答弁 建設水道部長 西出正人
石上議員の再質問にお答えいたします。アースカーブについての御質問でございますけれども、まず、アースカーブは、水の流れ等、ここに流れてのり崩れなどを起こさないようにといった役目も果たしているところでございます。そういったところで、道路の維持に必要なものだと思っておりますので、まず、壊れている部分の補修というのは、先ほどの附帯施設などと同様に、順次行っていけるようにしたいというふうに思います。また、破損して畑や民地などに入っている部分の回収といったところでございます。こちらについても、もちろん、本来であれば修繕と一緒に回収していくというようなことが必要かというふうに思いますけれども、パトロールで見落としなどがある場合もあるかと思います。そういったところは、実際の地先の方、地域の方の情報などもいただきながら、こういったところにあるといったところを教えていただければ、対応していきたいというふうに考えております。以上でございます。
質問 13番 石上孝雄
ぜひ、しっかり管理していただきたい。それでは、砂利道路に関して質問いたします。今朝ほど、ぐるっと砂利道を見てきましたけれども、自分の地区内に1か所だけしっかり入っています。あと、なかなか部局に行ってお願いはしているのですけれども、言った場所が分からないのか、そのまま忘れているのか、なかなか道路の砂利が入ってこない。特に、昔の直営の頃、自分が子供の頃なのですけれども、道路がきちんと丸くなって、砂利がしっかり入って、自転車にも乗れないぐらいの砂利が入っている。いまみたいな大雨はなかったのかもしれませんけれども、道路被害というのは昔はそんなになかった。大雨が降って橋は流されても、道路の傷みというのはこんなにひどくなかった。もうちょっと、路整のかけ方も、砂利の敷き方も、根本から、昔のようなやり方に少し戻していったらいいのでなかろうかと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 建設水道部長 西出正人
石上議員の再質問にお答えいたします。砂利道の維持補修についての御質問ですけれども、初めに、市長の答弁でお話ししましたように、砂利道におきましては、路面整正を行いながら状況に応じて砂利の敷設を行っているところです。それにつきましては、地域要望なども承りながら、職員が確認し、どの路線を行っていくというふうにしているところでございます。しかし、道路の砂利を多くした場合、近隣の畑などに砂利が飛ぶといった苦情が出る場合もございますので、そういったところは近隣の方とお話をしながら対処しているといったような状況もございます。しかし、近年、雨が多くて、特に、急に流れたりということで、道路が崩れたり、また畑に流れ込んだりといったようなところもあるかというふうに思いますので、現地を確認しながら、適切に砂利を敷設したり、またグレーダーをかけたりといったことを併せて行いながら、適切な管理ができるように努めていきたいというふうに考えております。以上でございます。
質問 13番 石上孝雄
砂利のほうは、地元の役員、それから、保全会も当然なのですけれども、いろいろなところで協力しながら要請もしていると思います。今朝ほどの新聞にも、十勝のほうで、農道の草刈りをして、寄り過ぎてトラクターが落ちて死亡事故もあったと。私たちも、砂利道に関しては、人がだんだんいなくなりますから、トラクターなどの農業機械を使って草刈りなど、極力、市に協力もしています。だけれども、やはり、道路がきちんとなっていなければ、自分らの草刈りも思うようにできないのです。それから、そういう危険な箇所があると、どうしても手で刈らなければならない。人もいない、それから省力化も考えた上では、どうしても機械に頼らざるを得ないという状態なのです。きちんと道路をつくってくれないと、流された砂利がまた側溝にたまり、たまったところからまた畑に入る、どんどん、どんどん修理箇所が増えていく、そういうところが、だんだん大きくなってくる。同じところで同じように修理しなければ、どんどんその流れ方が大きくなってきて、傷口が広がるというか、どんどん維持管理費が大きく膨らんでいくのです。その前に、全てはきちんとできないと思いますけれども、自分は、傾斜の道路からまず先にやれと常に言っているのですけれども、その辺の考えはいかがでしょうか。
答弁 建設水道部長 西出正人
石上議員の再質問にお答えいたします。砂利道の保全についてということですけれども、砂利道の保全ということで、草刈りですとか、また、側溝の維持管理につきましても、保全会ですとか道路愛護組合などの御協力をいただきながら、市道の管理をさせていただいているということは、承知しているところでございます。そういった意味も含めまして、砂利の補充とかといったところかと思いますが、なかなか地域の方の希望に全部沿うような施工ができていないといったところはありますけれども、地域の方と協議しながら、順次、適正な管理ができるよう市道の保全といったところを考えていきたいと思います。傾斜部分を早めにといったところで、道路に手をつける順番ですけれども、各地域の方と協議しながら、優先順位を決めながら、できるところからやっていきたいというふうに思いますので、御理解いただきたいと思います。以上でございます。