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赤平市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月13日

教育行政について

2011年12月13日、赤平市議会の一般質問で、五十嵐美知議員が「教育行政について」質問し、学校教育課長 相原弘幸が答弁しました。

質問者
五十嵐美知 議員
答弁者
学校教育課長 相原弘幸

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 五十嵐美知

最後になりました。教育行政について伺います。①の赤平高校新年度の入学予定者数の現状と今後について伺います。地元赤平高校は、道立校として58年の歴史ある高校であります。少子化と人口の減少とともに、平成25年には募集停止の方向性を覆すために、何といっても地元中学校卒業生が赤平高校を選んでいただかなければ存続の厳しい状況にあるということでございます。そこで、新年度入学見込みの予定者数は現状どのようになっているのか、また今後についてもその考えを伺っておきたいと思います。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

ただいまのご質問でありますけれども、市内2中学校での3者懇談会での赤平高校への志願者数、現在12名という報告受けております。そのほか、市外からの志願者については把握しておりませんけれども、中卒者数が昨年度から減少しているとはいえ、大変厳しい数字であり、このままですと道教委による計画の撤回が困難、難しいのではないかなと考えております。以上です。

質問 2番 五十嵐美知

さきの新聞報道でございますけれども、道立三笠高の部分が載っておりました。2007年には入学者数は34人、2008年度には18人、2009年度には16人と減少していったのです。まさしく当市もその道をたどっているのだなと。三笠高校は、道教委によって2010年度に生徒の募集を停止いたしました。そこで、②のほうに移っていくのですけれども、物づくり職業高校として取り組む考えについて伺っておきたいと思います。これは、まちづくりの観点からも重要であるという認識で質問いたします。この近隣の三笠市では、このように道立三笠高校が2010年度に生徒の募集停止を余儀なくされております。その後三笠市は、校舎や敷地の無償譲渡を受け、市立校に衣がえすることを決めて、食物調理科の職業校として来春の開校を目指しておりますことは報道等で既にご承知のことと思います。そこで、当市には物づくりに関して国内、国外に広く認知度の高い企業もあり、物づくりでは集約もされている地域でもあるとの観点から、地域の利点を生かした職業校として今後取り組んでいかれてもよいのではないかと思いますけれども、この点どのように考えられるでしょうか、伺います。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

物づくり職業高校としての取り組みでありますけれども、赤平高校は現在道立高校として存在しておりますので、北海道教育委員会による公立高等学校の配置計画によって学校の再編が決められているということです。そのため、仮に道立校のままでの職業学科への転換については、計画の変更を伴うことから、既に困難であるとされているところであります。三笠市での取り組みについては、空知管内で道立高校の閉校が相次ぐ中での唯一市立化という思い切った判断に本市としても今後の動向を含めて注視していきたいと思っております。議員ご指摘のように、赤平市は産業のまちであり、またその中でも物づくりの企業が盛んなことは十分認識しているところです。しかし、もし学科はどうあれ市立高校を立ち上げるということは、市全体の総意が必要となる大きな事業となります。物づくりに関連した産業も多いことから、可能性否定するものではありませんが、同時に課題も大きいことから、本市の将来に向かって慎重に判断していかなければならない問題と考えておりますので、ご理解いただきますようお願いいたします。以上です。

質問 2番 五十嵐美知

現状では大変困難だということも理解いたします。しかしながら、赤平高校の課題では、この赤平高校が高校としてあるかないかでは大きなまちづくりに関係すると思います。そういう意味で今後のまちづくりの観点からも、最も重要になってくるのではないかなというふうに思っております。ぜひこの地域の物づくり企業さんとの連携を図りながら、意見交換なども積極的に議論を積み重ねていっていただきたいなということで、教育行政のみならず、市挙げて取り組んでいくべきではないかというふうに思っておりますので、どうぞ市長、この点も今後よろしくお願いいたします。答弁求めませんので、また考えていただきたいと思います。次にまいります。③の地域行事の連携についてでございますけれども、本年10月2日に行われました民間団体のまちづくり活性化対策地域貢献事業として東日本大震災支援のダンスフェスティバルが当市の総合体育館で行われ、踊られました関係者の皆さんは広々とした場所で踊れて幸せでしたと喜んでおられました。教育委員会の英断に感謝いたします。私も参加させていただいた中で感じた点といたしまして伺いたいと思いますけれども、特別出演の北海道ダンススポーツクラブ所属の競技選手で中学1年生の女の子と男の子の双子兄弟で踊りを披露していただきました。同じ年代の中学生で学校の部活動で頑張っている当市の吹奏楽部の生演奏でもあったら、なお一層充実した内容になったのではないかと思いました。また、同じ中学生として学校教育の一環としても児童生徒に対する社会のさまざまな体験などを踏まえた学ぶことへの興味をそそる大事な機会でもあると思いますが、この点教育委員会としてこうした事業、地域行事との連携についてのお考えを伺いたいと思います。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

地域行事の連携ということでありますが、10月に行われましたダンスフェスティバルが大変盛況であったということは大変喜ばしいことと考えております。そこで、このダンスイベントにおける中学校の吹奏楽部の共演についてでありますが、赤平中学校の吹奏楽部についてのことと思います。同校吹奏楽部は、空知管内中学校のC編成の部で9年連続金賞を獲得し、また全道大会にも5年連続で出場している管内トップの吹奏楽部であります。そのため同部は、数年前から火まつり初め、各種の地域イベントに参加して市民の皆様にも学校活動の紹介を含めてその存在を理解していただいているところであります。同時に、この成績と活躍から近年多くのイベントに招かれ、演奏を依頼されるところであり、その回数は増加傾向にあります。また、大会やイベント以外にもコンクールが近づくと大きな会場での練習のための移動や技術向上のためのクリニックに参加するために校外に出かけることも多く、現在の状況以上に出かけての活動は基本的にふやさないことが望ましいと思っております。したがいまして、地域貢献、地域交流などでは今までどおり火まつりを初めとした数回のイベントの出演を基本として考えておりますので、ご理解いただきますようお願いするところです。以上です。

質問 2番 五十嵐美知

今のお答えいただいた中に、技術向上のクリニックという表現がありましたけれども、これはどういうことなのでしょうか、ちょっと具体的にお願いします。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

吹奏楽は、団体での演奏ですから、楽器が数種類、非常に多くありますので、顧問の教員がすべてのパートの楽器を見てやるということはなかなか難しいことかなということで、その道の楽器のスペシャリストが各地を回る事業というのがあるのです。それで、近隣のまちに来たときに、そこにそういったパートの成人もいるのですけれども、子供たちが集まってその指導を仰ぐと、それによって、クリニックですから、自分の演奏を見てもらって、聞いてもらって、その演奏技術について講評、指導してもらうと、そういう事業であります。以上です。

質問 2番 五十嵐美知

わかりました。ありがとうございます。そこで、現状の校外へ出ていっての活動は具体的にふやさないということでありますけれども、どのぐらいの頻度で年間校外へ出ていっての生演奏をされているのか、もう一回お願いします。

答弁 学校教育課長 相原弘幸(学校教育課長は2015年12月まで)

ただいまお話ししましたクリニックを別にして、昨年度の実績、22年度でよろしいですね。学校がみずから出場、出ていくといういわゆるコンクールなどでは4回ございました。そのほか、地域イベントとか依頼されての演奏が8回と、合計12回ほどあったと聞いております。以上です。

質問 2番 五十嵐美知

年間12回ですね。わかりました。結構な頻度だなと思います。そこで、生演奏を静かに聞くということが今のスタイルでずっとやっていると思うのです。年間12回一生懸命吹奏楽団をやって、お客さんが聞いているということとあわせて、今回の私が聞きたいことは、奏でられる音楽で体を動かし、踊るという側面では、吹奏楽部の皆さんは中学生という状況の中で聞いてもらうということしか今体験していないわけです。自分たちが弾いた音楽で見ている方々が体を動かしてリズムに合わせて踊っているということは、非常に社会的に大事な体験ではないかなという意味で学ぶという表現を使わせていただいたのです。そういう意味でより広く子供たちがいろんな場面に遭遇することは、社会人になっていく上で大事な基礎的な体験になっていくのではないかなと。それでなくてもいろんな情報、子供たちの世界の中には入っております。幾ら我々大人がそういうところまで子供出すべきではないかと思っていても、子供たちの環境は決してそうではありませんので、この点も含めてぜひ吹奏楽部の保護者の皆さんや、あるいは子供たちの意見等も聞きながら、こういった行事の依頼があったときにぜひそういったことも含めて丁寧な対応や子供たちの将来も見据えた上でのことを教育委員会としても考えていただきたいなというふうに思っておりますので、この点よろしくお願いいたします。以上をもちまして質問終わります。

出典:赤平市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月13日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる