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由仁町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月5日

教科書について

2025年6月5日、由仁町議会の一般質問で、浮田孝雄議員が「教科書について」質問し、教育長 石井洋が答弁しました。

質問者
浮田孝雄 議員
答弁者
教育長 石井洋

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 6番 浮田孝雄

それでは、次に移ります。次は、教科書についてお伺いいたします。現在小学校、中学校で使われている教科書は、出版社が編集し、文科省による教科書検定をクリアしたものだけ授業で使えることになっています。基本は文科省の学習指導要領に沿っているかなど審査されております。どの教科書を学校で使用するかを決めるのは、教育現場の校長あるいは教師ではなく、教育委員会が決めることとなっています。検定審議会の検定意見が主となり、教科書出版社は検定意見に従わざるを得ません。このことが国の意向が反映される、そういう批判の根拠となっております。過去には検定は違反だ、教科書の使用の義務はおかしい、そういう社会問題化をする裁判事案が多発いたしました。教育委員会として選定した教科書の内容の理解度を子供たちにどの程度の理解を求めているのかお伺いいたします。また、中教審が2030年までにタブレット端末を使ったデジタル教科書の正式教科書化を決めております。今までの紙でいくのか、デジタルでいくのか、またデジタル、紙と両方でいくのか難しい判断が求められております。どのようにお考えになっているのかお伺いいたします。

答弁 教育長 石井洋

浮田議員のご質問にお答えいたします。教科書は、学習指導要領に基づき子供たちが必要な知識や技能を身につけるための基本的な教材であり、教科書の内容については子供たちが確実に理解できるよう授業を通じて指導を行うということが重要です。子供たちの学習状況を教員が把握し、子供たち個々の理解度に応じた指導を行うことができるよう支援しております。次に、デジタル教科書についての考え方ですが、中央教育審議会では現在次期学習指導要領の改訂の方針とともに検討しておりますが、さきの中間まとめでは今後段階的なデジタル教科書の導入が提言されました。現在のところ紙だけやデジタルだけに加えて、紙とデジタルを組み合わせた形式も認めるべきだとし、各教育委員会が使用する教科書を選ぶとする方向性が示され、教育委員会としてもその動向を注視しているところでございます。デジタル教科書の導入により、学習の多様化や個別最適化が期待される一方で、目の疲れ、それからアカウントの管理や不具合への対処といった使用環境の問題、子供が授業とは関係ない操作をしてしまうなど、活用面の課題も指摘されております。現時点では紙とデジタルの両方の利点を生かして、子供たちの学びを最大限に支える方法について今後の技術の進展や教育現場の意見も聞きながら、慎重に検討してまいりたいと思っております。以上でございます。

質問 6番 浮田孝雄

小学校、中学校の子供たちに対するこの教科書、これはもう大変重要な文書です。それに対して学校の校長先生、また教職員、なかなか教科書を選定するに当たって関与できない。これは教育委員会が選定しているのですね、どの教科書を使うと。教育の現場を知らない教育委員会がなぜ現場に教科書の選定を預けないで事務方の教育委員会のほうで選定するのですか。何か特別な理由でもあるのですか。

答弁 教育長 石井洋

再質問にお答えします。現在の教科書選定の採択のシステムというのは、公立の小中学校につきましては広域採択制度が取られております。市町村、またはこれらを組み合わせた地域を採択地域としております。教員や学識経験者から構成される教科書選定審議会を設置し、対象となる教科書の調査研究を行わせて、採択権者に指導、助言を行うと。採択地域内の教育委員会は、協議して科目ごとに同一の教科書を採択するということで、最終的には採択地域内の各教育委員会が所管する学校の教科書を決定するという仕組みになっております。由仁町の場合は、岩見沢市を除く空知の市町で構成される共同採択が行われております。この協議会では、学識経験者とか学校の教員が各出版社から出されている教科書を調査して、その意見を参考にして、構成する市町の教育長の全会一致をもって使用する教科書を採択すると。その後、各市町の教育委員会がその採択結果を基に使用する教科書について決定をしているということですので、全く先生方の意見が反映されていないわけではなくて、先生方の意見を聞きながら使用する教科書を採択するという仕組みになっております。以上です。

質問 6番 浮田孝雄

それはおかしいでしょう。そういう答弁は駄目です。教科書、これを教科書に使いますよと、これ認定するのは文科省でしょう。小中学校の先生方だとか教育委員会ではないのでしょう。出発点がそこでしょう。そこで選定された教科書、これなら日本国で使ってもいいですよと。その中からチョイスするのが今言われた説明なのでしょうか。違いますか。それは駄目でしょう。

答弁 教育長 石井洋

なかなか答弁しにくいのですけれども、教科書は当然のように国が検定した教科書を各教育委員会が選択をするというふうな仕組みになっていますので、この教科書検定をめぐってその是非を答弁するというのはなかなかしにくいところでございますので、そういう仕組みですので、教科書の検定制度があるということで、その検定された教科書を各教育委員会が選定せざるを得ないという状況になっております。以上です。

質問 6番 浮田孝雄

質問いたします。

出典:由仁町議会 令和7年第2回定例会 2025年6月5日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる