歌志内市議会 令和8年第1回定例会 2026年3月12日
(1)市政執行方針について/(2)教育行政執行方針について
2026年3月12日、歌志内市議会の一般質問で、山崎瑞紀議員が「市政執行方針について」「教育行政執行方針について」について質問し、市長 柴田一孔、教育長 織田靖雄、総務課長 三浦悟、建設課長 佐渡憲博、市立病院事務長 山岸康治、産業課長 山川勉、教育次長 鈴木将一が答弁しました。
- 質問者
- 山崎瑞紀 議員
- 答弁者
- 市長 柴田一孔、教育長 織田靖雄、総務課長 三浦悟、建設課長 佐渡憲博、市立病院事務長 山岸康治、産業課長 山川勉、教育次長 鈴木将一
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 山崎瑞紀
通告書に従いまして、令和8年度市政執行方針並びに教育行政執行方針について質問させていただきます。件名、令和8年度市政執行方針について。「安全で持続可能なまち」。1、まちのコンパクト化、2ページ、6行目。建設から60年近くが経過する現在の市庁舎につきましては、耐力度調査の結果においても老朽化が顕著で早急な修繕を要するとの指摘もあることから、施設の安全確保を図りながら、整備の方向性をはじめ庁舎の在り方について引き続き検討を進めてまいりますとありますが、そこでお伺いいたします。1、これまで何度となく検討状況等について確認してまいりましたが、調査の結果から老朽化が顕著であり早急な修繕について指摘を受けたことに対するお考えについてお伺いいたします。2、建設から60年近く経過し、老朽化も指摘されており、市民が安心して利用でき、職員が効率的に働ける環境の整備は急務であると考えますが、具体的な検討スケジュールについてお伺いいたします。3、市役所庁舎につきましては、単なる建物の更新だけではなく、災害発生時の防災拠点としての機能や、様々な市民の相談窓口となり、プライバシーがしっかり守られる施設であることが必要と考えます。このようなサービスの確保や、市民や職員の安全が担保できていると判断しているのかお伺いいたします。4、市庁舎の今後の在り方を検討する際には、今後の人口減少を見据え、その規模に見合ったコンパクトで機能的な庁舎を目指すべきと考えますが、市長のお考えについてお伺いいたします。2、都市基盤の整備、3ページ、4行目。道路事業につきましては、舗装の維持補修等を行うなど、安全な通行を確保するとともに、─ 129 ─市内各所にある案内表示板の更新等を行うことで、道路利用者の利便性向上を図ってまいりますとありますが、そこでお伺いいたします。1、市内各所の案内表示板には、設置から年数が経過し、色あせや文字が読みづらいものも見受けられますが、更新に当たっての「優先順位」や「更新年数」の目安となる基準があるのかお伺いいたします。2、近年、当市においても限定的ではありますが、外国からの旅行客や就業者などが増えつつあるものと思います。そのため、案内表示板などについて、多文化共生を見据え、多言語表記の導入や分かりやすいユニバーサルデザインを導入するなどのお考えについてお伺いいたします。3、道路の維持管理という「守り」と、案内表示板のように道路利用者の利便性と快適性が求められ、さらに観光振興を意識し、当市を訪れる方々に対して分かりやすい新たな表示方法などの基準を設け、統一性を図る必要があるのではないかと考えますがいかがでしょうか。4ページ、13行目。上水道事業につきましては、中空知広域水道企業団の管理の下、安全で安定的な水道水の供給が確保されるよう努めてまいりますとありますが、そこでお伺いいたします。1、市民の生命線とも言える水の安定供給は、水道企業団の管理下にあるとはいえ、当市も積極的に経営に関与し、水道料金の安定や管路の更新について市民ニーズを反映すべきと考えますが、市民ニーズをどのように把握し反映するのかお伺いいたします。2、構成市町の人口減少が加速する中で、水道事業の経営健全化水道料金の維持は、最も難しい課題であると思います。水道料金の単価は、構成自治体の人口減少や施設更新に伴い、今後も上昇する可能性があり、さらに、広域連携のスケールメリットを生かして水道料金を抑制するため、当市としてどのように働きかけているのか、また、働きかけていくのかお伺いいたします。「健康で幸福を感じるまち」。1、医療体制の確保、8ページ、1行目。病院事業につきましては、中空知医療圏の将来のあるべき医療提供体制などをまとめた中空知対応方針を踏まえて、周辺医療機関との連携をより強化しながら当院が担うべき役割を果たすとともに、「歌志内市立病院経営強化プラン」に基づき経営の健全化に努めてまいりますとありますが、そこでお伺いいたします。1、砂川市立病院が中空知2次医療圏における病院間の機能連携を進める「地域医療連携推進法人」の設立を、2026年度中に目指す方針を明らかにしたとする報道がありました。このことについて、当市の市立病院が担う機能分担とはどのような役割なのかお伺いいたします。2、病院経営の経営健全化には、病床利用率の維持が不可欠であると考えます。人口減少や周辺医療機関との競争など、難しい課題であると考えますが、これ以上の収益の悪化を防ぐための方策についてお伺いいたします。3、周辺医療機関との連携強化は、単に病院同士のつながりにとどまらないものと考えますが、市内の介護・福祉施設の訪問看護などとの情報共有をデジタル化するなど、市民が住み慣れた地域で最期まで暮らすことができる地域医療の核として、市立病院が目指す今後の方向性についてお伺いいたします。「魅力を育み伝えるまち」。1、観光産業の振興、12ページ、1行目。─ 130 ─日本遺産「炭鉄港」の構成文化財として追加認定を受けた「旧上歌会館(悲別ロマン座)」を新たな観光資源の一つとして、ガイドツアーなどの活用を進めるとともに、「歌志内市観光振興計画」に基づき、ホームページやSNSなどを駆使して、観光情報等の発信に努めてまいりますとありますが、そこでお伺いいたします。1、日本遺産「炭鉄港」の構成文化財として「旧上歌会館(悲別ロマン座)」が認定されたことは、当市の観光にとって大きなチャンスと考えます。その上で、ガイドツアーやSNSでの発信が挙げられておりますが、具体的にどのようなターゲット層を想定し、他地域との周遊観光ルートなどをどう構築するのかお伺いいたします。2、日本遺産「炭鉄港」は、空知の石炭、室蘭の鉄、小樽の港という広域ストーリーで構成されていますが、その中で、当市の立ち位置をどう際立たせるのか、検討されている具体的な取組の内容についてお伺いいたします。3、「旧上歌会館(悲別ロマン座)」の活用が進むことは歓迎すべきことと思いますが、一方で、炭鉱遺産としての保存と観光利用の両立は簡単なことではないと思います。そこで、今後、観光客が増加した場合の維持管理体制や市民との連携、合意形成についてどのように取り組むのか。また、単なる「見学施設」で終わらせずに市民や若者が愛着を持って関われるような取組も重要であると考えますがいかがでしょうか。令和8年度教育行政執行方針について。「学校教育の充実」。(3)学校給食の充実、3ページ、7行目。給食センターの今後の在り方については、給食に関する評判が良好であることや、この先しばらくは提供する食数の変動が少ないことから、当面の間は現施設にて提供を継続いたしますとありますが、そこでお伺いいたします。1、給食に関する評判がよいことは大変喜ばしいことではありますが、施設の老朽化は進む一方で、より衛生的で安全な給食の提供のため、ドライシステムの導入または運用などについて現状をお伺いいたします。2、食数の変動が少ないとのことですが、将来の人口減少などを見据えた「広域連携」などを含め、今から様々な手法について検討すべきではないかと考えますがいかがでしょうか。3、現状の給食センターが安全で安定的に学校給食の提供が行われているのは、現場職員の努力のたまものであると認識しております。施設の限界や構造の課題につきましては、将来を見据え、計画的に施設の在り方について議論すべきと考えますが、見解をお伺いいたします。「社会教育の充実」。(6)社会教育施設の適切な管理と運用、7ページ、1行目。こども未来地域交流センター「うたりば」の供用開始により、三つの基本コンセプト「子どもたちが集まり遊びなどを通して学べる場」、「保護者が交流し相談できる場」、「多世代の市民が利用でき、ボランティアなどで子どもを支える場」として、放課後の子どもの居場所づくりを充実させるとともに、図書館や地域交流プラザ、多目的ホールなどそれぞれの機能が十分に発揮できるよう努めてまいりますとありますが、そこでお伺いいたします。1、こども未来地域交流センター「うたりば」の供用開始により、三つの基本コンセプトが示されました。新年度から様々な事業の実施などにより、子どもたちはもちろん、多くの市民が集い、施設の利活用が図られることを大いに期待しております。その中で、教育委員会の垣根を超える行政サービスの機能を担うことも同施設の重要な役割の一つではないかと思います。例えば、住民票の交付などのサービスを行うなど、今後検討する考えはあるのかお伺いい─ 131 ─たします。2、教育複合施設として、様々な形で利活用されることが望まれますが、複合施設ならではの利点をどう生かし、横断的な管理運営体制をどのように構築していくのかお伺いいたします。3、既存施設でありますコミュニティセンターの今後の活用と、同交流センターと重複する機能などの役割分担や利用状況に応じた効率的な施設管理について、具体的なプランを定めているのかお伺いいたします。以上です。よろしくお願いします。
答弁 市長 柴田一孔
-登壇-それでは、山崎議員の一般質問にお答えをいたします。私からは、件名の一つ目、令和8年度市政執行方針について御答弁申し上げます。初めに「安全で持続的なまち」。1、まちのコンパクト化の1、早急な修繕の指摘に対する考えについてでありますが、昨年度行った耐力度調査の結果からは、1999年に実施した耐震改修によりまして、地震による即座の倒壊は起きないものと想定しておりますが、御質問の老朽化が顕著な部分につきましては、地震等の災害発生時には、その規模によっては破損は免れない状況にあるものと認識しております。そのため、早急に庁舎整備の方向性を決定し、改修または新築等の措置を取る必要があるものと考えておりますが、それまでの間につきましては、必要最低限の補修を行いながら、現庁舎を利用してまいりたいと考えております。次に、2の具体的な検討スケジュールについてでありますが、現状、庁舎整備の方向性につきましては、現庁舎の利用継続から移転・新築まで、市職員内でも意見が分かれている状況でございます。そのため、庁舎整備庁内検討委員会において、現庁舎の課題等の洗い出しをはじめ、改修・新築等に係る概算事業費等の情報について、適切な規模の設定等必要な検討を行い、市民アンケートの実施や、市民による検討会議を経て、年度内を目途に一定の方向性を決定してまいりたいと考えております。その後、決定された内容によっては、専門部署の設置を行い、計画の策定等、庁舎整備を進めてまいりたいと考えております。なお、庁舎整備の方向性が新築と決定された場合には、他市町村の状況を見ますと、計画の策定開始から事業完了まで、早くても四、五年の期間が必要になるものと見込んでおります。次に、3のサービスの確保等に係る判断についてでありますが、現庁舎につきましては、ペンケウタシナイ川の河畔にあり、豪雨による洪水発生時には浸水する可能性が高く、また、旧市民会館を部分改修により市役所庁舎として利用していることから、会議室、相談室等が十分に確保できていない状況となっております。また、近年は、庁舎のセキュリティ対策として、システム化による入室制限を行っている団体が増えている状況にございます。御指摘の防災拠点としての機能や市民のプライバシー確保等につきましては、余裕をもってクリアしているという状況にはなく、市民サービスや安全の確保が十分な状態であるとは言えないものと判断をしております。次に、4の目指すべき庁舎についてでありますが、十分な検討の結果、庁舎整備の方向性が大規模な改修または新築とされた場合につきましては、議員のお考えのとおり、今後の人口規模を十分に勘案した上で、過度な負担とならないよう既存施設の有効活用などを含め、コンパクトで機能的な庁舎となるよう、市民の皆様の御意見を聞きながら検討を進めてまいる所存で─ 132 ─ございます。次に、2、都市基盤の整備の1、案内表示板の更新についてでありますが、市内各所に設置しております案内表示板につきましては、設置後の劣化状況、設置場所の利用状況などを総合的に勘案しながら、必要に応じて更新を行っております。更新の優先順位や更新年数の目安となる基準については、現在のところ一律の基準を定めているものではありませんが、主に設置素材の耐久性及び日当たり、雨風などの設置環境により異なりますので、日常のパトロールや点検の中で劣化状況を確認しながら更新に努めているところであります。次に、2のユニバーサルデザインの導入と、3の表示方法の統一性につきましては、関連がございますので、一括して御答弁申し上げます。近年、全国的に外国人観光客や外国人就業者の増加が見られており、本市におきましても、外国からの来訪者が見受けられる状況にあるものと認識しております。ユニバーサルデザインは、国籍、言語、年齢、障害の有無にかかわらず全ての人が直感的に理解し、目的の場所へたどり着けるようにするものでございます。今後におきましても、社会情勢の変化や来訪者の状況を踏まえながら、誰にとっても分かりやすい案内表示となるよう努めながら、ユニバーサルデザイン及び統一性に向けた検討を進めてまいります。次に、上水道事業について、1、水の安定供給についてでありますが、上水道事業につきましては、中空知広域水道企業団において広域的な運営が行われておりますが、構成団体の一つである本市といたしましても、市民生活に直結する重要なライフラインであるものと認識の下、水道企業団との連携を密にしながら、その運営に関与しているところでございます。市民ニーズの把握につきましては、市民から寄せられる御意見や御要望のほか、日常的な窓口対応、各種相談、さらには議会での御議論などを通じて把握に努めております。これらの内容につきましては、水道企業団の会議や協議の場において、本市の意見として伝え、水道料金の在り方や施設整備、管路更新などの事業運営に反映されるよう働きかけているところでございます。今後におきましても、構成団体としての役割を果たしながら、水道企業団との連携を一層図り、市民の皆様が安心して水道水を利用できますよう、安全・安心で安定した水道水の供給の確保に努めてまいりたいと考えております。次に、上水道事業についての2、水道料金を抑制するための働きかけについてでありますが、水道事業につきましては、人口減少に伴う給水収益の減少や施設の老朽化に伴う更新費用の増加などにより、全国的にも経営環境が厳しさを増しているものと認識しております。こうした中、中空知広域水道企業団においては、広域的な施設整備や管理・運営を行うことで、いわゆるスケールメリットを生かしながら、効率的な事業運営に努めているところでございます。本市といたしましても、構成団体の一員として、水道企業団の会議や協議の場を通じて、経費の効率化や計画的な施設更新の推進などにより、水道料金の抑制につながるよう意見を申し述べているところでございます。今後におきましても、水道企業団との連携を密にしながら、広域連携のメリットを最大限に生かした効率的な事業運営が図られるよう働きかけ、市民負担の軽減に努めてまいりたいと考えております。次に、「健康で幸福を感じるまち」。1、医療体制の確保の1、地域医療連携推進法人設立による当院の担う機能についてであり─ 133 ─ますが、現在、中空知地域において、各首長や病院長などで構成する中空知地域医療構想調整会議及びその専門部会において、今後、患者数が減少しても持続可能な医療提供体制を確保するための方策などについて議論を進めているところであります。その中で、各医療機関の今後の方向性、役割分担についての検討を行っており、当院の担う役割として、これまでどおり、急性期経過後の患者さんを受け入れる長期療養機能を担うことを前提として検討を行っていくとしたところでございます。なお、中空知における地域医療連携推進法人は、構成する市町の合意により、中空知の医療圏として設立することを目指すものであり、砂川市立病院が単独で設置するものではありません。次に、2の収益悪化を防ぐための方策についてでありますが、市立病院における医業収益の約7割が入院収益であることを鑑みますと、入院患者を確保することが収益の悪化を防ぐための最大の方策であると認識しております。昨年4月のリハビリテーション部門の再開以来、近隣病院からのリハビリを目的とした患者の転院などもあり、入院患者が増加する傾向も見られますが、人口減少の影響などから年々入院患者が減少する状況にあることは否めません。このため、これまで以上に近隣病院や施設との連携を強化しながら、入院患者を確保する必要があると考え、質のよいリハビリテーションを実施できることをアピールしていくとともに、4月からは地域連携業務をより強化するための職員配置を予定しているところでもあります。次に、3の当院が目指す今後の方向性についてでありますが、市立病院は市内唯一の内科診療を行っている医療機関として、市民の初期治療を担うとともに、市民の疾病予防や健康づくりに取り組んでいるところでございます。一方、今後ますます高齢化が進み、医療・福祉・保健などとの連携強化が求められてくるものと認識しているところで、介護・福祉施設などとの情報共有を強化することも必要であると思っております。また、国においては、2040年をめどとした新たな地域医療構想を進めていく中で、医療機関機能のほか、在宅医療や介護との連携なども検討事項の一つであるとしているところでございます。このような状況の中、市立病院としましては、今後も長期療養機能を担うことを前提としながら、きめ細やかな医療を公平・公正に提供し、地域医療の最後のとりでとしての役割を担ってまいりたいと思っております。次に、「魅力を育み伝えるまち」。1、観光産業の振興の1、日本遺産「炭鉄港」の構成文化財の認定を受けた「旧上歌会館」を具体的にどのようなターゲット層を想定して情報発信を行うのかでありますが、昨年のイベント実施を通して、炭鉄港のコアなファンが多数存在することが確認できたところであります。今後は、この熱烈なファン層へ向けた情報発信も必要と考えております。また、他地域への周遊観光ルートの構築については、炭鉄港推進協議会や近隣構成市町と連携し、旅行会社へツアーの企画を要請してまいります。次に、2の日本遺産「炭鉄港」の広域ストーリーの中で、当市の立ち位置をどう際立たせるかについてでありますが、本市は農業や他の産業をあまり持たず、石炭とともに発展し、炭鉱閉山とともに人口減少を経験しており、その歴史を伝えていくとともに、旧上歌会館の建物やその歴史も魅力でありますが、そのほかにも本市には炭鉄港に関する地域資源が存在しており、それらをコーディネートするガイドの育成も必要と考えており、地域おこし協力隊の活用─ 134 ─などを含め、他の地域との差別化を模索してまいりたいと考えております。次に、3の維持管理体制や市民との連携、合意形成についてでありますが、今年度実施した建築物評価を基に適切な維持管理を行っていくほか、地域おこし協力隊による広報紙への「「炭鉄港」って、なに?」などの炭鉄港関連の記事の掲載により、市民の意識醸成を図るとともに、年少者から年長者の誰もが参加しやすいイベントの開催を検討しているところであります。私からは以上でございます。
答弁 教育長 織田靖雄
-登壇-それでは、山崎議員の一般質問にお答えをいたします。令和8年度教育行政施行方針について。「学校教育の充実」。(3)学校給食の充実の1、給食センターに対するドライシステムの導入または運用についてでありますが、より衛生的で安全な給食の提供のため、ドライシステムの導入は理想ですが、初期投資や維持費、徹底した清掃管理が必要であり、現状、費用対効果を含め導入は困難な状況です。そのため、具材を洗浄する区画、実際に調理する区画等に分け、履物から替えるなど、食中毒等徹底した管理を行っております。次に、2の広域連携についてでありますが、非公式ではありますが、近隣自治体と広域連携について調査・研究を行っております。次に、3の将来を見据え、計画的に施設の在り方について議論すべきについてでありますが、山崎議員がおっしゃるとおり、本市の給食の評判がよいのは、現場の栄養教諭や調理員の努力のたまものであります。今後、さらに一歩前進して、構造の課題等も含め、当該施設の在り方について協議していきます。次に、「社会教育の充実」。(6)社会教育施設の適切な管理と運用の1、当該施設の垣根を超える行政サービスの機能を担うことについてでありますが、計画当初は、行政サービスの検討はされていました。ただし、支所までの話には至らず、コンビニのように端末のみ設置も検討されましたが、高額なランニングコストとイニシャルコスト、利用者数が見込めないため、現状は見送りとなっておりますが、今後、費用対効果や課題を関係部署と協議し、可能性について検討してまいります。次に、2の横断的な管理運営体制についてでありますが、三つのコンセプトを生かし、より多くの市民が利用できる施設とするよう、開館時間や人員配置を行いました。今後も利用される方々に喜ばれる施設となるよう、利用者の声を聞きながら運営していきたいと考えております。次に、3のコミュニティセンターとの役割分担等についてでありますが、視察していただいたとおり、当該施設はコンパクトにまとめられております。そのため、音響設備も整備している講堂や大人数の会議等はコミュニティセンターで行い、それ以外の会議等イベントは交流セ─ 135 ─ンターで実施できないかと考えております。以上でございます。
再質問 3番 山崎瑞紀
御答弁ありがとうございます。それでは、順次再質問させていただきます。市役所庁舎ですが、現庁舎に係る判断については、確保できていない状況となっているとの御判断の答弁がありましたが、私は以前から、老朽化が著しい庁舎の建物としての安全性と防災拠点としての機能について指摘をさせていただいております。これは、単に箱物を更新するという観点ではなくて、利用する市民の安全とサービスの確保と維持が必要であると考えております。市としての受け止めはいかがでしょうか。お伺いいたします。
答弁 総務課長 三浦悟
御指摘のとおり、安全性等問題ある部分がございます。ただ、現状、改修といいますか、補修等で対応するには構造上問題が大きいということで、庁舎整備に関連づけて考えを進めていきたいと考えております。
再質問 3番 山崎瑞紀
今後も人口減少が進むことは避けられないと思います。だからといって、市民サービスを担う要となる庁舎の課題を先送りすることは、同時に市民サービスの低下を招くことにつながるものとも思います。過度な規模や単独で整備をするのではなくて、多機能で身の丈に合った庁舎の整備が早急に必要と考えますが、再度、市としてのお考えをお伺いいたします。
答弁 総務課長 三浦悟
市長のほうからも答弁がございましたとおり、方向性、補修、改修により整備するのか、移転新築を考えていくのかという方向性について、これから検討するということでございます。その際には、改修等、新築等、方向性が決まった場合には、おっしゃるとおり、規模等につきまして、併せて検討しながら進めていきたいと考えております。
再質問 3番 山崎瑞紀
市民サービスの要であります市役所庁舎は、単に建物の整備だけでサービスの向上が図られるものではないとも思います。特に書かない窓口やワンストップ窓口など、デジタル技術の活用だけではなく、高齢者に寄り添った市役所としてソフト面の整備、向上も必要ではないのかと思います。事務改善などの観点からお考えをお伺いいたします。
答弁 総務課長 三浦悟
庁舎の問題とまた別な問題ということで、機構の問題につきましても、併せて検討を進めていくことと、その際には、おっしゃるとおり、書かない窓口等の仕組みについても考慮に入れて検討を進めたいと考えます。
再質問 3番 山崎瑞紀
そういったことも考慮して考えていただきたいと思います。老朽化が著しい庁舎との調査結果でございます。庁舎の在り方の方向性については、他の議員からもありますとおり、早急に取り組むべきと思います。昨日の議員に対する質問の答弁の中に、職員に向けたアンケートや、庁舎整備検討委員会などを進められているとのことであったのですけれども、規模が大きくなれば、他の市町と同様に、課の設置なども考えているとの答弁だったか、確認させていただきたいと思いますがいかがでしょうか。─ 136 ─
答弁 総務課長 三浦悟
昨日御答弁申し上げましたのは、庁舎の方向性が大規模な改築とか新築とかになった場合には、きちんと担当所管、専門部署を設置して、庁舎の検討を進めてまいりたいと思っております。
再質問 3番 山崎瑞紀
専門部署ということですね。答弁にもありましたが、建て替えにしましても、一部改修にしましても、膨大な費用と時間がかかることと思います。答弁の中では四、五年計画というような流れもあるのですけれども、あるところで10年規模を見据えて計画に入っているところもあるとお聞きしております。庁舎検討委員会、そういった組織ですね、若者や若手職員などを参画させる動きが多くの自治体で見られているようですけれども、こういったスタートの段階から、早い段階から将来を担っている若手職員が参画した組織づくりなどが必要だと思いますが、そういった点ではいかがでしょうか。
答弁 総務課長 三浦悟
議員の御提案もございますので、少し考えていきたいと思います。
再質問 3番 山崎瑞紀
早い段階からいろいろなことを決めて、方向性をしっかり決めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。答弁の中で、市民の皆様の意見を聞きながら検討を進めていくとのことだったのですが、市民からは、単に事務スペースではなくて、利便性や防災機能に優れた市民に開かれた庁舎が求められているものと思います。市民ニーズの把握は初期段階に行われることが理想的だと思うのですが、市民に対しての現状の課題や情報共有はどの段階で行う予定なのかお伺いいたします。また、検討途中でも途中経過を出すなど、一定の節目ごとに市民へ情報を提供することが理想的だと思いますが、お考えをお伺いいたします。
答弁 総務課長 三浦悟
市民のアンケートとか、市民による検討会議というものを考えてはいるのですけれども、一応その前に検討委員会で庁舎の問題点等洗い出しを行って、予想される事業規模ですか、そこら辺も出した上で、一度は市民の皆さんの意見を聞きたいと考えております。情報の提供等につきましても、随時考えていきたいと考えます。
再質問 3番 山崎瑞紀
よろしくお願いいたします。市役所庁舎は、市民サービスの要の施設であり、市民のための施設でもあります。庁内だけでの検討のみならず、広く市民の声を聞くことが前提の下、整備についての検討を早急に進める必要があると考えますので、進捗につきましては、今後も市民または議会の場において、御報告のお願いをしたいと思います。次の質問に移ります。道路事業についてですが、道路の維持管理という守りの取組は、道路利用者に対し、安全で安心して利用できる環境の提供という観点で重要なことであると思います。一方、案内表示板─ 137 ─につきましては、ユニバーサルデザインの導入をはじめ道路利用者の利便性向上が重要と考えます。観光目的や通過で立ち寄る利用者に当市を知ってもらうための案内人の役割があるのではないかと思いますが、市としましてどのように受け止めているのかお伺いいたします。
答弁 建設課長 佐渡憲博
道路案内表示板につきましては、道路利用者が目的地を円滑に確認できるよう、見やすく分かりやすい表示とすることが重要であると考えております。また、国におきましても、訪日外国人の増加等を踏まえまして、道路案内標識における英語表記の併記、また、ピクトグラムの活用など、誰にとっても理解しやすい表示の充実が進められているところでございます。このことから、本市におきましても、案内表示板の更新等を行う際には、必要に応じて、英語の表記、あるいは多言語表記といったものの導入について検討するとともに、ピクトグラムの活用など、視覚的に分かりやすいユニバーサルデザインの考え方を取り入れながら、整備を進めてまいりたいと考えております。
再質問 3番 山崎瑞紀
案内表示板につきましては、今後もユニバーサルデザインなどの導入をしていただけるよう整備を行っていただきたいと思います。道路の維持管理という観点からですけれども、基本的にこの事業を担うのは市内事業者であると考えますが、当市に限らず厳しい財政事情から公共事業の縮減もやむを得ないものと思います。十数年前と比較しましても、事業者数が減少し、現状数社のみで公共サービスを担い、維持ができているものと思います。今後の状況を考えたとき、他の自治体、業界での取組としまして、道路維持組合など、協業により公共サービスの受皿となっている事例がありますが、市としまして、これまで事業者と検討した経過や、今後検討していくお考えについてお伺いいたします。
答弁 建設課長 佐渡憲博
道路の維持管理につきましては、安全で円滑な通行を確保するために、舗装ですとか除雪の維持管理を行っていくというのが基本であると考えております。工事の関係ですが、市内業者もどんどん少なくなってきている状況がありまして、今までのように担える工事が今後少なくなってきているというような状況、対応できなくなってきている状況が確かにあります。こういった部分につきましては、個々の業者とお話ししたという経緯はございませんけれども、市内には建設協会というのがありますので、そちらのほうと十分協議を進めてまいりたいと考えております。何せ市内業者を守るというのも市の一つの大きな役割でありますので、その辺は十分に協議をしていきたいと考えております。
再質問 3番 山崎瑞紀
今後、市のほうから市内事業者に呼びかけていただけるものと思います。今後、公共サービスの維持確保と持続を可能とするため、維持補修や除排雪などにつきましては、年間を通しての包括的に事業を担う仕組みが必要と考えますが、お考えをお伺いいたします。
答弁 建設課長 佐渡憲博
市内の工事に関しては、市内業者も限られた数になりますので、効果的に進めるように、建設課中心になって、先ほど申し上げましたけれども、建設協会等を通じて、しっかりと工事の協議といいますか、どの業者もうまく進めていけるように話を進め─ 138 ─ていきたいと思います。
再質問 3番 山崎瑞紀
よろしくお願いいたします。道路に関しましては、市民の生活にとって重要なインフラの一つであります。常に安全で快適に利用できることが求められています。同時に、誰もが利用しやすい案内板の設置も重要であります。そのため、日々のパトロールをはじめ、市内事業者も行政と一体となってサービスを提供する体制づくりが必要なことから、行政からの働きかけに期待したいと思います。次に移ります。上水道事業についてですが、広域連携による様々な行政サービスの事務の共同は、今後も重要な役割を担う仕組みと考えますが、このことは相互に利益があるものであり、それと同時に直接的に市民へ影響を及ぼすものであると思います。それぞれ共同事務につきまして、協議を行う場もあることから、行政と議会が一体となって、市民への影響を最小限にとどめる努力が必要であると考えますが、市としまして、お考えをお伺いいたします。
答弁 建設課長 佐渡憲博
水道事業におきましては、中空知広域水道企業団が構成市町が共同で運営する一部事務組合となっておりますが、本市も構成団体としまして、事務連絡会議、あるいは運営協議会、さらには企業団議会などの場を通じて運営に参画しているところでございます。そのため、本市といたしましても、企業団任せにするのではなく、市民から寄せられた御意見や地域の実情等を踏まえながら、本市の考え方を企業団の協議の場でしっかりと伝え、事業運営に反映されるよう努めているところでございます。今後におきましても、構成団体としての責任を果たしながら、企業団と連携して、安全・安心で安定した水を提供してまいりたいと考えております。
再質問 3番 山崎瑞紀
上水道事業は、市民生活にとってとても大切な、重要なライフラインの一つでありますので、料金の抑制を図るため、構成団体の一員としまして、積極的に発言して、市民の意見などをしっかりと働きかける姿勢が必要と思いますが、再度見解をお伺いいたします。
答弁 建設課長 佐渡憲博
水道料金につきましては、施設の維持管理や老朽化対策、さらには人口減少による給水収益の減少などを踏まえながら、企業団全体の経営状況の中で検討されるものでございますけれども、次期の水道料金の値上げ、これは、今現在水道企業団の経営戦略というのが令和10年度までの計画となっております。11年度以降にまた新たに経営戦略が見直される予定になっておりますけれども、その中で水道料金の値上げというものを検討していくという予定になっているのですけれども、そのため、市民生活の影響というのも十分に考慮する必要があると、議員おっしゃったように考えておりますので、企業団における協議の場において、市民負担の軽減、経営の効率化について意見を申し述べているところでございますけれども、もし改定されるとなった場合につきましては、住民の意見の公募、いわゆるパブリックコメントですね、あるいは構成市町で住民説明会、こういったものをしっかり開催していただいて、しっかりと調査した上で協議を進めるように申し述べていきたいと考えております。
再質問 3番 山崎瑞紀
今後、水道料金の改定などにつきましては、しっかりと市民の意見な─ 139 ─どを把握していただけるとのことなので、よろしくお願いしたいと思います。水道事業に関しましては、構成市の一員として協調することも当然必要なことであるのですけれども、市民への影響を考えたときは積極的な発言をしていただき、特に構成団体の全市民に関わる料金の内容につきましては、しっかりと時間をかけて住民に丁寧に説明する必要があると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。次に移ります。病院事業についてですが、持続可能な医療提供体制を確保するため、今まで様々な方策を講じていることと思います。市立病院は、市民にとって地域医療の最後のとりでとなる役割が大きく重要な位置づけであると考えます。今後、周辺医療機関との役割分担が明確になるものと思いますが、どんな規模であっても、医療の空白地とならないよう取り組む必要があると思いますがいかがでしょうか。
答弁 市立病院事務長 山岸康治
確かに市立病院は市民の皆様の医療機関における最後のとりでということで、職員一同安心して治療を受けていただけるような体制で、日々診療に当たっているところでございます。今後目指す姿といたしましては、やはりきめ細やかで親切丁寧な医療を提供することが必要だと思っておりますし、そのことによりまして、市民の皆様のかかりつけ医として信頼される安心な診療を行うことを目指していきたいと思っております。
再質問 3番 山崎瑞紀
市立病院の収益の根幹は、入院患者の確保にかかっているものと思うのですけれども、答弁の中で、4月からは地域連携業務をより強化するためということがあるのですが、福祉施設との連携や情報収集により患者獲得につながるのではないかと思うのですが、市の関係所管との情報共有や連携はどのように取り組まれているのか、お伺いいたします。
答弁 市立病院事務長 山岸康治
市などとの情報共有の関係でございますが、これまでも地域連携室といいまして、担当看護師がそれぞれのケースにつきまして情報収集を行っているところでありますが、病院や施設などの関係機関が情報共有することによりまして、様々なケースで最適な対応ができるものと思っております。そのため、4月からは地域連携室を強化すると答弁しておりますが、専任の職員を1名配置しまして、より多く情報を集め、関係機関に情報を提供しながら、入院患者さんの確保に努め、また、退院されるときも適切な退院先、施設に入るときも適切な施設を選べるよう、連携を強化していきたいと思っております。
再質問 3番 山崎瑞紀
よろしくお願いいたします。歌志内市立病院は、地域医療の最後のとりでとなる役割として重要な施設であると思います。周辺医療機関との役割分担を明確にできた後、収益の悪化が軽減されていくものとも思いますので、市の関係所管や周辺の医療機関と積極的に、今後もしっかりと連携を図っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。次の観光産業の振興についてです。新たに観光資源の一つとしてガイドツアーなどの活用を進めるとともに、ホームページやS─ 140 ─NSなどを駆使した観光情報等の発信に努めていくとのことですけれども、日本遺産「炭鉄港」の構成文化財としまして、旧上歌会館(悲別ロマン座)が追加登録されたことは、観光資源として内外にアピールできる絶好のチャンスだと考えます。さらに、このことを脚本家の倉本先生より直筆のメッセージを頂いたことに関しては、さらに知名度を上げる価値が増幅されたのではないかなと思っております。この機を逃さず、どんどん攻めていくことが重要でありますが、市としての今後の捉え方をお伺いいたします。
答弁 産業課長 山川勉
議員がおっしゃるとおり、昨年、悲別ロマン座、旧上歌会館は、日本遺産「炭鉄港」の構成文化財として認定されております。それで、さらに、昨年、倉本先生から直筆のサインを頂いたり、それから、直筆の毛筆による記文を使う許可をいただいており、その看板を新年度予算でロマン座に設置したいと考えております。それらを活用させていただきながら、どんどん交流人口、観光客を誘致したいと考えております。
再質問 3番 山崎瑞紀
そういったこともしっかりとアピールしていただきたいと思います。旧上歌会館の活用に当たり、この施設は保存しつつ活用が望まれるものと思うのですけれども、建築物としての評価と活用について、どう両立させていくのかお伺いいたします。
答弁 産業課長 山川勉
悲別ロマン座につきましては、昨年建物評価を行っております。その建物評価の結果、確認申請の書類を見つけられなかったものですから、現在、建築物としてではなくて展示物として取り扱いたいと考えております。それで、建築物として取り扱うに当たっては、建物維持のために建物の補修や修繕を行い、安全に使用できるように行っていきたいと思っております。
再質問 3番 山崎瑞紀
分かりました。そのとき周辺の整備も、他の議員からも御指摘、御要望があると思いますので、そういったことも一緒に考えていただきたいと思います。いずれにしましても、ロマン座は今までの守りから攻めに転じまして、積極的にこの施設を市民全体で貴重な資産として活用が望まれております。炭鉄港という日本遺産としての価値を十分に認識し、交流人口や関係人口を増やすきっかけとして取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。次に移ります。学校給食についてですけれども、子どもたちに栄養バランスの取れた食事を提供し、健康の増進や食生活の定着など、生きた教材として食育の役割を果たすなど、その役割の大きさが高まっているものと感じます。そのため、衛生的で安全に安心して、持続的に提供できる体制が必要であると考えますが、見解をお伺いいたします。
答弁 教育次長 鈴木将一
学校給食の基本でもあります栄養バランスの取れた、それときちんと栄養補給もできるような体制の安全な給食、これも栄養教諭がいることによってできることですし、地元に給食センターがあるからこそ栄養教諭も置けますし、それについては、給食センターがあるなしにかかわらず、細心の注意を払って今後も提供していきたいと思います。
再質問 3番 山崎瑞紀
給食センターの今後の在り方ですけれども、質問でも申しました人口減少や施設の老朽化などを見据え、様々な手法で検討していく段階と思いますが、近隣自治体との広域連携を含め、早急に方向性を示す必要があると思うのですがいかがでしょうか。
答弁 教育次長 鈴木将一
現段階としては、本当の大規模な改修がない限り、現状の施設で何とか運営していきたいと考えております。
再質問 3番 山崎瑞紀
大規模な改修がない限りとのことですけれども、老朽化して一部直したりということは否めないと思います。現状、学校が1校のみとなり、既にセンターとしての役割が果たされず、非効率的な運営が続いているものとも思います。安全な給食を提供するという観点からも、文科省が推奨する基準などを満たす施設運営となるよう改善すべきと考えますが、お考えをお伺いします。
答弁 教育次長 鈴木将一
そうできるのが一番いいことだとは思うのですけれども、やはりある程度費用のかかる問題ですし、そこら辺は早急に対応できるものではなく、それについてはいろいろ検討しながら今後も運営していきたいと思います。
再質問 3番 山崎瑞紀
費用がかかることなので、すぐにどうこうという話にはならないと思うのですが、老朽化しているということは明らかなので、こういった早い段階から、方向性だけでもしっかりと定めていただければと思います。子どもたちにしっかり栄養のバランスが取れた、衛生的で安全に安心して持続できる体制を確立するため、近隣自治体と広域連携を含めた話合いを実施するなども、しっかりと考慮していただきたいと思います。そして、当市の特色が出せる環境の整備に期待したいと思いますので、よろしくお願いいたします。次に移ります。こども未来地域交流センターについてですが、昨日、松井議員の質問に対する市長からの御答弁にございましたとおり、こども未来地域交流センターは、単なる複合施設ではなく、まちづくりの拠点施設としての役割を担うとのことでした。当市の身の丈に合ったスペースを最大限に活用し、複合的に市民へ行政サービスの提供を図るべきと考えますがいかがでしょうか。
答弁 教育次長 鈴木将一
先ほど教育長からお答えしましたとおり、建物の構想の段階では戸籍住民票などを出すとか、そういうお話もあったみたいですけれども、教育的複合施設ということですので、まずそちらのほうを優先して、行政全体のサービスという部分については、これから関係部署といろいろと検討していきたいと思います。
再質問 3番 山崎瑞紀
今後、いろいろな課題が出てくると思いますので、このような行政サービスの提供も一緒に考えていただきたいと思います。うたりばですけれども、放課後の子どもの居場所としてにぎやかになる一方で、図書館は静かに学習したり、読書をしたり、利用者のすみ分け、あるいは共生のためのルールなどについて、どのように整備されているのかお伺いいたします。
答弁 教育次長 鈴木将一
具体的なルールというものは今のところまだつくっておりません─ 142 ─けれども、例えば児童館に来るということでしたら全く区画を分けておりますし、子どもたちが図書館に来るということでしたら、それはもちろんほかに本を読みに来ている方がいるということであれば、それについては一般的なルールといいますか、社会的な常識の範囲で職員が注意するなり対応していきたいと思います。
再質問 3番 山崎瑞紀
最初の質問でも申し上げました行政サービスの機能を担っていただくこととか、今後、様々な活用により利用促進を図るべきものと考えます。今後、運用していくに当たりまして、課題などもどんどん出てくると思います。多くの方々に利用していただけるよう、様々な工夫も必要になると思います。また、多世代の交流の場としまして、相互に寛容であるべきものと考えます。教育委員会として、こういった考え方はいかがでしょうか。
答弁 教育次長 鈴木将一
議員のおっしゃるとおり、多世代が交流できる施設で、令和8年度につきましては、今度は公園整備も行いますので、そこでも子どもさんを連れてきた保護者の皆さんからお年寄りの方までくつろげるような、一緒に楽しめるような施設にできればと考えております。
再質問 3番 山崎瑞紀
よろしくお願いいたします。この施設は、今後のまちづくりの拠点となる施設として、集中的にこの施設から様々な取組が行われることが期待されておりますので、「うたみん」から「うたりば」へ、バトンタッチといいますか、そういったもので、どんどん活用の幅を相互に広げていただきたいと思います。よろしくお願いします。以上で質問を終わります。