歌志内市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日
(1)市民と協働でつくるまちづくりについて/(2)行政運営の体制について/(3)新たな市役所庁舎の在り方の検討について/(4)投票率向上に向けた取組と投票所の在り方について
2024年12月11日、歌志内市議会の一般質問で、山崎瑞紀議員が「市民と協働でつくるまちづくりについて」「行政運営の体制について」「新たな市役所庁舎の在り方の検討について」「投票率向上に向けた取組と投票所の在り方について」について質問し、企画財政課長 金谷恵一、総務課長 北風是紀、選挙管理委員会事務局長 北風是紀が答弁しました。
- 質問者
- 山崎瑞紀 議員
- 答弁者
- 企画財政課長 金谷恵一、総務課長 北風是紀、選挙管理委員会事務局長 北風是紀
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 山崎瑞紀
通告書に従いまして質問させていただきます。件名1、市民と協働でつくるまちづくりについて。様々な地域課題に対応していくためには、市民との対話の場をより多く設け、市民の思いに直接寄り添い、行政に対する要望や意見を的確に把握し、互いに共感を持ちながら各種事業を進めることが重要であり、「ともに考え、ともに行動する」協働によるまちづくりを進めることが重要と考えます。そこでお伺いいたします。①歌志内/夢・まち未来会議の開催状況と、主な話合いの内容についてお伺いいたします。また、来年度以降も継続していくお考えなのか、お伺いいたします。②まちづくり懇談会は必要に応じて開催するとされておりますが、今年度の予定についてお伺いいたします。件名2、行政運営の体制について。柴田市政の2期目がスタートを切ったわけでありますが、市長が掲げる公約の実現をはじめ、総合計画・総合戦略に掲げる各種施策を推し進めるためには、市民を主体としたまちづくりの仕組みはもとより、そのけん引役となる市役所の組織体制の構築を図ることは大変重要なことと考えます。近年、一部、組織機構の変更があったものの、新たな行政課題に対応した組織体制や、組織力を高める取組なども必要と考えます。そこでお伺いいたします。①組織体制に関わり、新たな行政課題をどのように捉えているのか、お伺いいたします。②行政組織は、時代のニーズを背景に柔軟に対応すべきと考えますが、見解をお伺いいたします。─ 47 ─③市役所の組織力などを高める取組の状況についてお伺いいたします。件名3、新たな市役所庁舎の在り方の検討について。第3回定例会一般質問においても、御質問いたしましたが、耐力度調査の進捗状況と、現段階における検討状況についてお伺いいたします。①行政運営の体制と庁舎の在り方については、連動するものと考えますが、認識についてお伺いいたします。②耐力度調査結果を前提に検討開始との第3回定例会での一般質問の答弁でありましたが、改めて庁舎の在り方の検討について見解をお伺いいたします。件名4、投票率向上に向けた取組と投票所の在り方について。昨今、有権者数の減少や期日前投票が定着し、投票当日の投票者数が減少しているなど、投票所を取り巻く環境が大きく変化しており、投票管理者や投票立会人の確保、投票所業務に従事する職員の配置にも苦慮しているという記事を拝見いたしました。また、その中には、高齢の投票者への課題も記載されており、高齢者や体が不自由な方などが投票しやすい環境の見直しとして、投票所のバリアフリー化、簡易スロープの設置などが記載されていました。当市におきましても、そのような課題を抱えていると思いますが、投票に行きたいけれども行く手段がない、体が不自由で行けないなどの問題を抱えている方も少なくないのではないかと思います。そこでお伺いいたします。①当市の高齢者の投票率はどのくらいなのか、お伺いいたします。②高齢者の投票率を向上させるために何が必要と考えているのか、お伺いいたします。③高齢者や体が不自由な方の投票に対する現在の対応についてお伺いいたします。④期日前、投票当日の投票所への移動支援についてお伺いいたします。以上です。よろしくお願いいたします。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
私から、件名1、市民と協働でつくるまちづくりについての①、②について御答弁申し上げます。初めに①の夢・まち未来会議についてでございますが、本会議はまちづくりに関心を持つ市民等が参加し、本市における将来のあるべき姿や夢、その夢を実現するための方法などを自由に語り合う場を設け、参加者一人一人の意見から住みたいまち、次世代に誇れるまちの実現を目指していくことを目的として、令和3年度に設置いたしました。開催状況につきましては、令和3年度7回、令和4年度5回、令和5年度4回となっており、本年度は現状開催できておりませんが、現在、開催に向け準備を進めております。話合いの内容でありますが、これまで道の駅周辺の活用、児童館等一元化施設完成後のうたみんの利用など、数多くの意見や提案があり、中でも令和5年度から実施の女性への専門職資格取得に対する支援や子育て世帯等に対する引っ越し費用の助成は、本会議での意見等を施策に反映したものであります。来年度以降も本会議については、継続して設置する考えでございます。次に、②のまちづくり懇談会についてでございますが、まちづくり懇談会につきましては、昨年、まちの将来について、市民と行政が情報共有を図り、市民主体のまちづくりを推進するため、市長が市民と直接意見交換を行う機会として、初めて開催いたしました。本年度まちづくり懇談会の開催予定はございませんが、直接市民の皆さんと対話すること─ 48 ─は、市民が主役のまちづくりを進める上で、重要な取組の一つとして捉えております。現状におきましては、市内各団体の行事や会合への出席の機会に、多くの市民の方々と直接対話しながら、市民ニーズの把握に努めてまいりたいと考えております。私からは以上でございます。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
私からは、件名2、件名3、そして選挙管理委員会事務局長も併任しておりますので、件名4につきましても御答弁させていただきます。初めに件名2、行政運営の体制についての①組織体制に関わり、新たな行政課題をどのように捉えているかについてでございますが、行政課題につきましては、少子化、高齢化、過疎化、医療・介護、公共交通、デジタル化など、期限を区切った臨時的な課題や、恒常的に対処していかなければならない課題、全国的な課題や地域独自の課題など、様々なものがあり、それらに対し、行政全体として、組織の中で適切に対処していく必要があると考えております。次に、②行政組織は、時代のニーズを背景に柔軟に対応すべきということに対しての見解でございますが、その時々の行政課題や、必要とされている事項について、行政として柔軟に対応していくことができる体制づくりが理想ではありますが、限られた人員や組織機構を見直すまでの間、既存の組織で対応しなければならないという現実もございます。したがって、これらの課題やニーズに対して、時期を見据えながら、必要に応じた組織の変更や、組織を超えた横断的な対応など、様々な工夫が必要になってくると感じております。次に、③市役所の組織力などを高める取組の状況についてでございますが、組織は職員が協力し合い、団結することで大きな力を発揮します。複数の職員が助け合い、連携を取ることで、様々なことが達成できたり、予想を上回る効果を上げることができます。必要に応じた組織機構の見直しは、もちろん必要でありますが、組織力を高めるために、全員が同じ方向を向き、それぞれの役割を全うすることが不可欠で、目的や目標の共有、人材の育成、管理職のリーダーシップが重要であると認識しております。次に件名3、新たな市役所庁舎の在り方の検討についての①行政運営の体制と庁舎の在り方の連動についての認識でございますが、第3回定例会でも御答弁させていただきましたが、現在の庁舎は防災拠点として、立地の不完全さや行政サービスの提供の場として、老朽化による不具合があることは否めず、行政運営の体制に少なからず影響はあるものと認識しております。庁舎の在り方について検討するときには、行政全体の体制も含めて検討する必要がありますし、庁舎建設となりますと、建築費用が将来的な財政運営に影響を与えることとなるため、財政面なども含め、庁舎の在り方は行政運営と切り離すことができないと認識しております。次に、②の庁舎の在り方の見解についてでございますが、第3回定例会での答弁内容に変わりはなく、低額な事業ではないため慎重に行う必要があること、将来にわたって満足のいく結果となる必要があること、また、将来の財政状況に大きく影響を与えることでもあるため、重要な基礎資料である耐力度調査結果をはじめ、各種資料を取りそろえながら慎重に検討する必要があると考えております。耐力度調査につきましては、年度末に調査結果を受ける予定となっていますが、現時点での調査状況について委託事業者に聞き取りをしたところ、軀体の強度については設計基準強度を上回る結果が出ているとのことで、現在は設備等についての更新費用の積算を行っている最中とのことでした。軀体は緊急を要する程度の状態ではないため、今後は正式な調査結果を受けた後に、住民意見を把握するための調査の実施を含め検討していくこととなります。─ 49 ─次に件名4、投票率向上に向けた取組と投票所の在り方についての①高齢者の投票率についてでございますが、投票区や投票時間帯別の投票率につきましては把握しておりますが、年齢別の投票率につきましては、調査や集計の対象ではないため、把握しておりません。しかし、本市の高齢化率から判断して、先日執行した衆議院議員総選挙の全体の投票率である64.47%よりも高い投票率であると思われます。次に、②の高齢者の投票率を向上させるために必要なことについてでございますが、高齢者の投票率を向上させるためには、投票所のバリアフリー化により、どなたでも投票しやすい環境を整備することが必要だと考えております。ただし、施設の構造や用途により、全ての投票所を完全にバリアフリー化することができないため、土足で入ることができない投票所では、靴の着脱がしやすいよう玄関に椅子を配置することや、投票に従事する職員が目配りをして、必要な介助をするなど人的な対応を含め、可能な範囲で環境整備をしております。次に、③の高齢者や体が不自由な方への対応についてでございますが、各投票所では、筆記が困難な方には、事務従事者が代筆する代理投票、視覚障害の方には、点字投票を選択できるようにしております。また、車椅子を配置したり、車椅子のまま投票できる記載台を設置しております。最後に、④投票所への移動支援についてでございますが、現時点では移動支援を行う計画はありませんが、今後、投票所の統合や変更により、投票所までの距離が長くなった場合や、公共交通機関での期日前投票所への移動が不便になった場合などには、移動支援についても検討しなければならないと考えております。以上でございます。
再質問 3番 山崎瑞紀
ありがとうございます。順次、再質問させていただきます。未来会議についてでありますが、これまで未来会議で出た意見などにつきましては、市に対しすごく有益な提案などがあり、施策に反映されている状況でありますが、今年度中の開催に向けて準備を進めているとのことでしょうか。また、今年度中に開催の回数の予定などがあればお聞きしたいと思います。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
今年度の開催についてなのですけれども、準備を進めておりまして、早いうちに開催したいということで進めているのですけれども、今年度につきましては、2回もしくは3回程度開催できればと考えているところでございます。
再質問 3番 山崎瑞紀
この会議につきましては、様々な市民の方から大変貴重な意見を聞ける場として、大変重要だと私も思っております。来年度以降も本会議につきましては、継続して設置するというお考えなので、よろしくお願いしたいと思います。各世代の市民の率直な声を直接聞き、市民が思い描くまちづくりを実現できるよう、今後も取り組んでいただきたいと思います。次に、まちづくり懇談会についてなのですけれども、市民の思いに直接寄り添うことは大変重要な取組と考えます。今後もまちづくりを進めるに当たっては、共に考え、共に行動する行政の姿勢が必要だと思います。このお考えをお伺いしたいと思います。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
先ほど御答弁させていただきましたとおり、市民の皆さんの─ 50 ─意見を集約といいますか、意見を直接お伺いして、市政に反映する、それが市民主役のまちづくりを進める上で、重要な取組の一つとして考えているというところでございます。
再質問 3番 山崎瑞紀
よろしくお願いいたします。住みたいまち、次世代に誇れるまちの実現には、市民と共感を持ちながら、まちづくりを進める必要があると考えます。今後も、きめ細やかに市民との対話の機会を設けていただきたいと思います。次の行政運営の体制についてなのですけれども、行政組織は、時代のニーズを受け、一つの目的を達成するため、臨時的に、または短期的に組織を構築するという重要性、柔軟性が必要と考えます。例えば、自治体DXへの対応などは必要な組織の一つではないかと考えますが、そういった点はいかがでしょうか。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
もちろん今、DXは全国的に進めておりますので、大変重要だと思います。歌志内市の場合は、それを専属のグループですとか課をつくらずに、総務課の中でやりましょうという選択をして、現在進んでおります。この先、DX化全体が、まだこれからいろいろなことがデジタル化するといったようなことになってきますと、もしかすると、総務課の中では賄い切れないということも出てきます。そのときには、総務課から独立したグループになるのか、課になるのか、組織を見直していく必要があると考えております。
再質問 3番 山崎瑞紀
分かりました。人員体制など難しい課題とかも結構出てくるのかなとは思うところなのですけれども、町村など小規模自治体では基本組織との兼務での対応も見受けられております。短期的な課題などへの対応としまして、恒久的な組織にかかわらず、専門分野として一時的な組織強化という手法も必要と考えます。柔軟な組織対応をお願いしたいと思います。次に、市役所の組織力を高める取組についてでありますが、他の市町では、組織力向上プランの達成に向け、将来の市町村を支える職員力と、自立的に新時代を切り開く組織力のさらなる向上が必要であると考えており、プランでの取組のさらなる定着、活用を図るとともに、今後の新たな課題に的確に対応するため、職員力・組織力向上プランを策定しているところもあるそうです。当市も今後、このようなプランを策定することが必要であるかと考えますが、いかがでしょうか。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
現在のところ、歌志内市ではそのようなものはつくっておりません。議員が言われるように、そのようなことも必要だと思います。代わりに、歌志内市では、職員研修計画というのもありますので、それに沿って、個々人の能力の向上だとかそういうことを、専門性を高めたりするようなことをできるような研修計画をつくって、それに沿った研修を割り当てたりしながらしておりますので、代替とまでは言いませんけれども、そのような研修計画がございます。議員が言われた職員の研修計画につきましても、必要とあれば検討していかなければならないと今感じているところでございます。
再質問 3番 山崎瑞紀
今後、検討していただけるということで、人口減少、少子高齢化が進─ 51 ─み、社会経済状況が急激に変化する中、行政ニーズは多様化、高度化していると思います。市全体の組織力を高めていくためには、職員間の関係性や連携の強化に加え、各所管が助け合うことのできる仕組みづくりが必要と思います。また、個性豊かで活力に満ちた地域社会の実現を目指し、職員一人一人が自主性・自立性を高め、様々な取組を進めていかなければいけないと思います。組織マネジメント力の向上や、職員の能力が十分に発揮できる職場環境づくりなど、組織力の強化に向けた取組が重要であります。組織として課題に対する力の向上を図りながら、限られた財源や資源を最大限に活用した市民サービスの効率的な提供を可能とする効率的な行政経営基盤の確立に向け、今後も取り組んでいただきたいと思います。次の市役所庁舎の在り方についてです。調査結果を受けた後に、住民意見を把握するための調査の実施を含め検討していくということの御答弁でした。市役所庁舎は行政運営の基盤となる重要な要素の一つでもあり、まちの顔でもあると考えます。このことは近隣市町の庁舎建て替えの状況からも明らかであると思います。そういった観点での庁舎の在り方に対する認識についてお伺いいたします。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
恐らく以前も御答弁したかと思いますけれども、やはりランドマークという言葉を使って、庁舎は市の顔でございます。また、近隣を見ますと、結構たくさんのところが時期的に建て替えの時期が重なったり、今新しい庁舎になってきております。歌志内ではそういうのがいいのか、改修がいいのか、ここをもう少しリフォームではないですけれども、直すのがいいのかというような選択肢があるかと思いますので、それらにつきましても、耐力度調査の結果を参考にしながら決めていきたいと考えているところでございます。
再質問 3番 山崎瑞紀
今後、決めていただくということで、私はまちの顔という観点では、より多様な人材の確保にもつながるきっかけとしても重要な要素ではないかなと考えております。様々な方向性で今後も積極的な取組を期待したいと思います。次の投票率についてです。年齢別の投票率につきましては把握しておりませんとのことでありましたが、やはり高齢者になると徐々に下がっている傾向なのかなとは感じております。でも、当市は空知管内ですと、投票率はそれほど低くないとは思っております。投票率が低い、年代では出していないということなのですが、様々な年代の方が投票に行ってもらうということが課題の一つでもあると考えますので、様々な対策を講じて、さらなる投票率の向上に期待したいと思います。次の高齢者の投票率向上に関してなのですけれども、様々な方法で投票率の向上に向けて取り組んでいただいていることとは思います。そのような中ではありますが、少子高齢化が進む当市におきましては、またさらなる取組も必要なのではないかなと感じている部分ではあります。他の自治体の中では、投票所において、高齢者や障害のある方がサポートを受けやすくするために、選挙支援カードまたは投票支援カードなどを策定し、導入する自治体が増えているみたいです。カードというと、小さいものを連想しますが、A4版にホームページからダウンロードして、簡単な項目で手伝ってもらいたいものに丸をつけて差し出す、そういったものでございます。また、口頭による申出が困難な場合、必要な部分を記入、提示し、職員からサポートを受け投票ができるものでございます。このような支援カードなどの導入のお考えにつ─ 52 ─いてお伺いしたいと思います。
答弁 選挙管理委員会事務局長 北風是紀(選挙管理委員会事務局長は2024年12月まで)
議員言われたお話、私もインターネット等で見た記憶がございます。確かに、例えば投票カード、支援の必要な項目にチェックを入れてくださいなどというようなものを置くと、早いといいますか、話しにくいということもないので、いいことだとは思います。歌志内市の場合、人口が少ないということもございまして、比較的住民の顔が見えて、この方はこういう援助を必要とされるというのがよく分かったりする場合がございますので、今のところはそのような投票カードがなくても、比較的うまくいっているものだという認識でおります。この後、予定でいくと国政選挙になります参議院の選挙がございますので、そのときまでにどのようなことができるか、まずは考えてみたいと思います。
再質問 3番 山崎瑞紀
投票に行きたくてもちょっと不安がある方に対して、こういった支援も必要と思いますので、積極的に取り入れていただきたいと思います。そして、投票に行きたくても行けない事情を抱えた高齢者が増加しているような状況もあるとは思うのですけれども、視力が低下した方や、ふだん行き慣れていない雰囲気での場所での緊張感で、誰に投票しようとしていたのか瞬間的に忘れてしまうこともあるみたいです。いわゆる度忘れというのですかね、頻繁に起こるような状況だと思うのですけれども、特に人の名前が出てこないことなど、よくあることではないかと思います。そのような不安や心配をなくすため、投票所への投票者等の名前を書いたメモなどを持ち込むことはできないものなのかなと調べてみたのですけれども、載っていたのが、選挙人が自らの備忘録としてメモを投票所に持ち込むことはできます。しかし、メモとしての常識を超える必要以上に大きな紙に書いたもの、メモと称するものを持って選挙運動まがいの行為を行うなどについては、投票所の秩序を乱す行為、投票干渉を行う行為、選挙の自由を妨害する行為等に当たるおそれがありますので、注意が必要ですというふうに書かれたものを見ました。当市におきましては、こういったような選挙人が備忘録として御自身で書かれたメモなどを持ち込むような投票をした事例というのはあったのでしょうか。
答弁 選挙管理委員会事務局長 北風是紀(選挙管理委員会事務局長は2024年12月まで)
法的には恐らく議員が言われるようなところの線引きで、いいですよ、悪いですよとなろうかと思います。私が過去に見た範囲では、メモで忘れないように見ている方もいたのではないのかなとは思いますが、あまりポケットから何回もやると逆に投票用紙を持ち帰るのではないのかというふうにもなりますので、そこはいろいろ難しいところがあるのでしょうけれども、そのような方もいたようには思います。
再質問 3番 山崎瑞紀
そういったことができる状況なのかというのは、大々的な周知方法とかというのは難しいとは思うのですけれども、投票に来た方のそういった状況に寄り添っていただきたいと思います。投票者の貴重な一票を無駄にしないため、投票したいと思う人に確実に投票できるよう、そういった方たちへの御協力をお願いしたいと思います。次、高齢者や体の不自由な方に対する現在の対応についてなのですけれども、各投票所には事務従事者というのですか、何名ほど必要なのでしょうか。─ 53 ─
答弁 選挙管理委員会事務局長 北風是紀(選挙管理委員会事務局長は2024年12月まで)
いろいろ投票の、今回の衆議院で言いますと、小選挙区と比例代表と国民審査と3回投票するものですから、それだけたくさんの事務従事者が必要なのです。逆に、市長選挙みたいな投票回数が1回となりますと、従事者もそれだけ少なくなるのですけれども、大概5人から8人とか、それぐらいの間でやりくりは1投票所でしているかとは思います。
再質問 3番 山崎瑞紀
先ほど、援助が必要な方が来た場合には、職員が目配りをして介助をするということなのですけれども、投票所に投票業務に従事している5名から8名ということなのですけれども、その方たちの中からは介助に入れる従事者というのは、何名ぐらいで介助に入れる感じのイメージなのでしょうか。
答弁 選挙管理委員会事務局長 北風是紀(選挙管理委員会事務局長は2024年12月まで)
投票時間帯にもよるかとは思うのですが、歌志内市の場合は比較的朝の早い時間が比較的混み合いますので、それぞれの従事者がいろいろ一生懸命するのですけれども、手が足りなくなるということはあまりないのです。少なくとも投票管理者とか職務代理者、この者は投票に来られる方と直接やりとりはしませんので、2人はいますし、それ以外にも、歌志内市の場合は当日の投票者数もあまり多くないので、自由になると言ったら変なのですけれども、目配りが比較的できるほうではないのかなと考えております。
再質問 3番 山崎瑞紀
当市の投票所は7か所あり、もし5名から8名従事者がいるとしたら、最大70名程度ぐらいが業務している現状ではないかなと思います。その中には、投票事務に引き続き開票事務に携わる職員も相当数いらっしゃると思うのですが、夜遅くまで開票作業を行い、翌日は恐らく通常どおり勤務に就く方も少なくないのかなと思います。また、近隣の市町では立会人を務める住民の高齢化も課題となっており、拘束時間が長くつらいという声も出ているそうです。そのような部分も加味して、当日の投票時間の短縮なども必要ではないかと考えます。投票時間の短縮を図り、開票を早くに始めることができれば、有権者に結果を早くお知らせできたり、また、立会人や動員されている市職員の負担軽減や時間外労働の削減にもつながるものではないのかなと思います。そういったお考えについてお伺いしたいと思います。
答弁 選挙管理委員会事務局長 北風是紀(選挙管理委員会事務局長は2024年12月まで)
歌志内市の場合は、指定された投票時間を1時間早めて、午後7時までということで今実施しているような状況なのです。最大で、近隣を見ますと、6時で閉じているというまちがあったりというのを見受けられます。投票所を早く閉めて今度開票に行きますと、法的な部分は細かく突き詰めて、今手元にないのですが、基本的に開票は所属する、行う選挙管理委員会の告示で開票の時間等を決めていくはずなのです。そうしますと、市町村で、市でやるような選挙につきましては開票の時間を早めることができるものだと思うのですが、国政選挙になりますと、開票する時間というのが8時以降になりますので、極端な話、歌志内だけ先に投票結果が速報値が出ると、ほかの投票にも影響を与えかねないということがありますので、開票の時間をなかなか動かせないというのが実態かと思われます。
再質問 3番 山崎瑞紀
各投票所ごとでも全体でもいいのですけれども、時間ごとの投票者数、投票率でも大丈夫なのですが、把握はしているのでしょうか。
答弁 選挙管理委員会事務局長 北風是紀(選挙管理委員会事務局長は2024年12月まで)
投票時間ごとは1時間ごとに出しておりますので、7時から始まりますので、7時から8時の間に何人が投票しましたとか、1時間単位では投票者数とパーセンテージというのは把握しております。
再質問 3番 山崎瑞紀
把握しているということで、広報うたしない12月号の衆議院議員選挙の投開票結果を見ますと、各投票所ごとの有権者数も様々な状況でございます。その中で、各投票所の時間帯ごとの投票者数のデータが出ているのであれば、例えば、ここの投票所は午後6時から7時は一人も投票に来なかったなど、把握はしているのではないかと思うのですけれども、そのような実情に合わせ、投票者数にも応じまして、時間の短縮も必要ではないかと思います。再度、時間短縮についてのお考えを伺いたいと思います。
答弁 選挙管理委員会事務局長 北風是紀(選挙管理委員会事務局長は2024年12月まで)
今回の衆議院の総選挙で見ますと、やはり例えば後半、5時以降とか来られていない投票区があったり、まちまちで集計はされております。それで、極端な話、ここの投票所については、例えば5時でやめましょうとかというのはなかなか難しいものがございますので、やはりやるとすれば全投票区一律に、例えば、今歌志内は7時なのですけれども、7時までの投票時間を1時間早めましょうとか、そんなような一律的な考えが一般的ではないのかなとは思います。
再質問 3番 山崎瑞紀
ちょっと難しいのかなということは理解いたします。こういった今までのデータを基に、地区の実情に合わせて、今後も様々な検討をしていただきたいと思います。先ほども申しましたが、立会人の高齢化が課題となっている状況ではあると思います。そのような中、神威児童センターが今後、児童館等一元化施設に統合するようになれば、1か所の投票所業務に従事する職員はもちろん立会人の負担もなくなるのではないかなと考えるのですけれども、そこで、一元化施設が完成した後は、神威児童センターの利用は考えているのか、もしくは第4投票区として新たな投票所を設ける考えなのか、お伺いしたいと思います。
答弁 選挙管理委員会事務局長 北風是紀(選挙管理委員会事務局長は2024年12月まで)
現実問題として、神威児童センターが一元化施設ができますと、あそこは使用されなくなりますので、もしかすると、その施設自体が閉じてしまうということになろうかと思います。投票所の例えば集約ですとか代替の施設というのは、選挙管理委員会の中で委員と話をして決めることなので、私の一存ではここの場では言いかねるのですけれども、一般的に見て、神威の市街から美山の手前までのエリアを投票区としております。そこがなくなると、そこの方たちは歌神の集会所か中村のところに行かなければなりませんので、移動距離が長くなりますので、はてどうしたものかと。それであれば代わりのところを探しましょうかというようなことが予想されます。その中で、今後考えていきたいと思います。
再質問 3番 山崎瑞紀
今後考えていくということなので、有権者のことを第一に考えて、投票しやすい環境づくりを検討していただきたいと思います。その際、いろいろ決まったときに─ 55 ─は市民への周知を徹底していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。次に、期日前の移動支援についてなのですけれども、令和3年12月定例会の一般質問の中で、他の議員から移動式の期日前投票所に関して質問がございました。情報を集めながら検討していきたいとの回答をされておりますが、高齢化率が高い当市において、投票しやすい環境づくりのためには必要と思うのですが、その後の検討状況についてお伺いしたいと思います。
答弁 選挙管理委員会事務局長 北風是紀(選挙管理委員会事務局長は2024年12月まで)
移動支援を考えていきますということで答弁させていただきました。いろいろ内部で話はして、期日前の投票自体が、人口が減っている割には横ばいあるいは微増というところになっていますので、期日前の投票自体がかなり浸透してきているのかなというようなところでございますので、そして、市全体の投票率も、ほかのまちと比べてもそれほど低くはないという現状があることから、それよりも先に、投票区自体がかなり投票の人数、投票者数が減っているところがあるものですから、そちらのほうを先に、今考えていきましょうというところで話を進めているのが現状でございますので、移動支援につきましては、その後、一時保留という、継続ということになっております。
再質問 3番 山崎瑞紀
移動式の期日前投票は一時保留ということなので、状況を見ながら随時検討していただきたいと思うのですが、昨今、期日前投票制度が定着しまして、期日前に投票を済ます有権者が増えている傾向にあることと思います。そこで、交通弱者に対する投票しやすい環境づくりを整える方法としまして、期日前投票を行っている市役所までや、投票当日の各地区の投票所までの移動手段の配慮も必要ではないかと考えます。時間とか送迎回数を大体決めまして、市内一周するバスで運行するのか、例えば投票券を持参すればタクシーで往復100円なのか、200円なのかというところを設定していただいて、行くことができる方法などいろいろあると思います。もし投票地区の変更もお考えであれば、そういった取組も併せて考えていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 選挙管理委員会事務局長 北風是紀(選挙管理委員会事務局長は2024年12月まで)
最初に④番で答弁をさせていただきましたけれども、現在のところ、やはり投票率がそれほど下がっていないとか、いわゆる期日前の投票が一般的になりつつあるというところで、現在のところ、移動支援を行う必要は、そこまでの必要はないのではないのかという考えでおりまして、今後、先ほども答弁させていただきましたけれども、投票所の統廃合とかによって距離が長くなった場合だとか、一般的な公共交通機関の利便性がよろしくなくなったとかいうときには、移動支援は必要なのかなという程度の認識で、現在いるところでございます。
再質問 3番 山崎瑞紀
分かりました。今後、そういった投票所の統廃合などを行った際には、またこういったことも積極的に取り組んでいただきたいところでございます。高齢者や体が不自由な方が移動支援を活用し、投票所へ足を運ぶことにより、投票できた喜びなど、また外に出る楽しみなどのきっかけなどになることも考えられます。外に出ることに勇気が出ない方の背中も押してあげられることとも考えますので、こういった移動支援のほうも積極的に進めていただきたいと思います。以上で質問を終わります。