歌志内市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月21日
(1)人口減少対策と消滅可能性自治体について/(2)市民の安全・安心の確保について/(3)市役所庁舎のあり方について/(4)給食センターのあり方について/(5)生成AIの活用について
2024年6月21日、歌志内市議会の一般質問で、山崎瑞紀議員が「人口減少対策と消滅可能性自治体について」「市民の安全・安心の確保について」「市役所庁舎のあり方について」「給食センターのあり方について」「生成AIの活用について」について質問し、企画財政課長 金谷恵一、総務課長 北風是紀、教育次長 鈴木将一、市長 柴田一孔が答弁しました。
- 質問者
- 山崎瑞紀 議員
- 答弁者
- 企画財政課長 金谷恵一、総務課長 北風是紀、教育次長 鈴木将一、市長 柴田一孔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 5 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 山崎瑞紀
おはようございます。通告書に従いまして、質問させていただきます。件名1、人口減少対策と消滅可能性自治体について。4月下旬に民間団体「人口戦略会議」が発表した報告書で、空知24市町のうち20市町が人口減少で将来的に「消滅の可能性がある自治体」と分析されました。当市については、人口減少率が72%で、道内で最も高く、全国でも上から4番目とされました。この民間団体は、10年前にも同様に人口問題を独自に分析され、全国の自治体へ警鐘を鳴らし大きな話題となり、国における「地方創生」の取組のきっかけになったと言われております。そこでお伺いいたします。①自治体間で人を奪い合う競争をあおるように思えますが、当市の見解をお伺いいたします。②近年、ウェルビーイングという考え方が注目されており、社会全体の考え方も単に人がいてにぎやか、物が豊富、便利な生活という価値から、「健康」、「心の豊かさ」、「ワークバランス」などへの価値観が変化していると言われておりますが、高齢化率が高く、地域の絆が強い当市における人口減少の現実と市民の幸福感との関係について、見解をお伺いいたします。③消滅可能性自治体と発表されましたが、市長はどのように受け止めているのかをお伺いいたします。件名2、市民の安全・安心の確保について。先月、警察署の再編について道警が警察署の統合・再編する計画を検討しているとの報道がありました。当市の管轄である「赤歌警察署」は、滝川署に統合されるとの内容で、地元自治体の関係者のコメントも添えられておりました。そこでお伺いいたします。①新聞記事には「統合はやむを得ない」と掲載されておりましたが、将来的な市民の安全・安心の確保、防犯体制を維持するためのお考えについてお伺いいたします。②警察署の再編・統合に伴い、交番や駐在所の再編等についても検討されるなどの情報提供があったのかをお伺いいたします。件名3、市役所庁舎のあり方について。昨年度より、市役所庁舎のあり方について質問してきておりますが、今年度、市政執行方針において「新たな庁舎のあり方」について検討を開始するとされました。そこでお伺いいたします。①現庁舎の耐力度調査の実施状況についてお伺いいたします。②検討の開始に当たっての市役所内部組織や市民参画の組織設置などの状況についてお伺い─ 65 ─いたします。件名4、給食センターのあり方について。施設の老朽化が著しいとの認識から、近隣市町への委託や民間事業者への委託を含め検討を始め、聞き取り調査などを行い、内部検討を進めるとのことでありましたが、具体的な検討状況と、いつ頃をめどに検討結果を集約していくのかをお伺いいたします。件名5、生成AIの活用について。北海道をはじめ、道内の自治体でも業務にAIを導入し、文章作成などの業務の効率化を図るとともに、職員の負担軽減や生産性向上を目指す取組が行われております。そのようなことを踏まえ、当市においてもデジタル技術の導入により業務を担うお考えについてお伺いいたします。また、導入検討を行うための試験運用や、職員研修などを行う考えについてお伺いいたします。以上です。よろしくお願いします。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
おはようございます。私から、件名1の人口減少対策と消滅可能性自治体について、御答弁申し上げます。初めに、①の自治体間で人を奪い合う競争をあおるように思えますがとのことについてでございますが、消滅という危機感から自治体の取組を促す目的があるものと推察しております。先般、国において公表された地方創生の報告書においても、一部人口の増えた自治体はあるものの地域間で人口の奪い合いになっている現象が起きているとの分析がされています。どの自治体でも様々な施策を講じる中、本市が目指すべき方向性、人口減少を想定した実効性ある取組を進めることが重要と考えております。次に、②の当市における人口減少の現実と市民の幸福感との関係についてでございますが、本市の人口減少や少子高齢化に歯止めはかかっておらず、非常に厳しい状況にあり、現実として重く受け止めております。しかし、このような中にあっても、誰もが心身の健康はもとより、社会の中にあっても幸福感ある生活を送ることは、炭鉱まち特有の地域の絆の強い本市であれば実現できると判断しており、総合計画の基本理念である「みんなで創る笑顔あふれるまち」にもつながるものと考えております。次に、③の消滅可能性自治体として公表された件についてでございますが、これまで人口減少対策として子育て支援策などの各種事業に取り組み、人口減少の抑制に努めてまいりましたが、厳しい結果であり重く受け止めております。以上でございます。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
私からは件名2、件名3及び件名5について、御答弁申し上げます。初めに、件名2、市民の安全・安心の確保についてでございますが、赤歌警察署が滝川署に統合される件に関し、御質問の①、②が関連しておりますので、一括して御答弁申し上げます。本年5月8日に赤歌警察署長が来庁され、令和8年4月に赤歌署と芦別署が滝川署に統合する再編計画があるとの報告を受けました。赤歌署が滝川署に統合された場合、赤歌署には警視を置く分庁舎となり、刑事課や交通課は滝川署の扱いとなりますが、パトカーは今までどおり─ 66 ─24時間3交代で赤平分庁舎に配備され、運転免許証更新手続や警察相談も分庁舎で今までどおり行われるとのことでありました。このような経緯に至った背景には、犯罪や事故の減少がある旨、説明を受けたところであり、そういった点も含め今後も地域として、犯罪や事故発生のない安全・安心なまちづくりが必要であると認識しております。なお、本市に設置されている歌志内交番、文珠駐在所は現状のまま配備され、統合に伴う機能の低下とはならないことを確認させていただいたところです。次に、件名3、市役所庁舎のあり方についての①現庁舎の耐力度調査の実施状況についてでございますが、4月に建設課に対し、調査委託の入札依頼を行い、現在、建設課において入札準備を行っている状況でございます。次に、②検討に当たっての組織等の状況についてでございますが、検討の開始に当たっては、建物の老朽化を評価する耐力度調査の結果を受けて開始することを考えておりますので、調査結果の内容によって方向性が変わることから、具体的な内部組織や市民参画等につきましても、現時点では未定でございます。最後に、件名5、生成AIの活用についてでございますが、業務軽減のため、「チャットGPT」や「コパイロット」などの生成AIサービスを利用する自治体が増え、効果が出ている事例もありますが、使用に際しては、作成した文書に虚偽の情報が含まれている可能性や問合せの際に誤って個人情報を入力してしまうなどのリスクもあるなど、検証するための新たな作業も生じることとなります。現時点では、使用する職員や業務を限定し試験運用している自治体が多く、もう少しの間、導入成果の情報を収集する必要があると考えています。また、自治体での導入に当たっては、インターネット上の利用のみではなく、LGWAN(総合行政ネットワーク)上での使用が必須となりますので、そのサービスを利用するための料金など、コスト面も考慮しながら導入について検討する必要があると考えております。以上でございます。
答弁 教育次長 鈴木将一
私からは、件名4、給食センターのあり方について御答弁させていただきます。現在、児童生徒の推計を見込みつつ、施設維持等に係る経費を調査中です。一方、共同で給食事業を実施している砂川市等の状況を聞き取り、今年度末までには、ある一定の方向性を決めたいと考えております。
再質問 3番 山崎瑞紀
ありがとうございました。順次再質問させていただきます。件名1の①なのですけれども、地域間での人口の奪い合いになっている現象が起きているとの分析がされておりますとの答弁でした。このような各界の議論やデータを基に当市の考え方として、これまでの施策推進に変更等はあるのか、お考えをお伺いいたします。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
基本的に、これまで進めてきました施策につきましては、継続しながら、よりそういった施策プラス内容を充実させるなど見直しを行いながら、事業を進めてまいりたいと考えております。
再質問 3番 山崎瑞紀
見直しをしながらということで、よろしくお願いいたしたいと思います。─ 67 ─当市の道しるべとなる総合計画に掲げた施策の実現に邁進していただきたいと思いますし、次期総合戦略の策定に当たっては、市民と協働により市民が住み続けたい、住みたいと思えるまちづくりの実現に向け、考えをしっかりと固め、計画の策定を期待したいと思います。次に移ります。当市におきましては、地域福祉計画の基本理念として、「気遣い 心遣い 向こう三軒両隣のまちづくり」を掲げております。これは、炭鉱長屋をベースとした地域社会の再生がイメージされているものと捉えておりますが、人口減少が進む現状を踏まえますと、今後のまちづくりに市民の幸福度を高める、地域幸福度の指標を次期総合計画に取り入れる必要があると思いますが、お考えをお伺いいたします。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
今の幸福度の指標の関係なのですけれども、他の自治体でどのような取組が行われているのかなど、情報を収集しながら、うちに見合った形で導入できるものがあれば、導入していくような考え方で進めてまいりたいと思います。
再質問 3番 山崎瑞紀
よろしくお願いいたします。幸福感は、それぞれの価値観などにより大きく変化するものと思いますが、平準化された数値ではなく、当市の実態に合った市民の幸福感を数値化し、幸福度を高める施策を推進することで、人口減少にとらわれないまちの誇りを取り戻すことにもつながると考えます。私は、歌志内に生まれ、歌志内の地域の人々に育てられ今があると思っております。人口減少が進み、これを抜本的に打開することは非常に難しく、日本全体の問題であり、国レベルで取り組まなければならない社会問題であると考えます。目先の数値にとらわれることなく、肉体的・精神的そして社会的にも満たされるまちづくりを目指すことが重要と考えますので、こういった視点でのまちづくりを実現する計画づくりに期待したいと思います。次に移ります。消滅可能性自治体という言葉は大きなインパクトを与えるものと思います。ですが、一つの見方、問題提起であるとも思います。この発表を受け、ホームページ等に市長からのメッセージを載せている自治体を見かけました。職員への奮起、悲観させないために市民へのメッセージを載せることにより、消滅可能性自治体脱却を目標に、市民が一丸となりまちづくりを進めていく必要な手法の一つだと私は思いますが、いかがでしょうか。
答弁 市長 柴田一孔
どうもありがとうございます。そうですね、本当に消滅自治体ということで、それぞれの自治体が今までいろいろな政策を練って頑張ってきたのではないかと思います。しかしながら、消滅という表現をされて非常に残念というふうに私は思っておりますし、消滅という言葉が強すぎて、本当に非常に悔しくも思っているところでございます。消滅ということにつきましては、この日本の人口2005年に戦後初めて前年を下回っておりまして、2008年をピークにして、2011年度以降は減り続けているという状況にあるわけでございますが、社人研のほうでもいろいろ分析している中では、女性の方が今後一生結婚するという意欲といいますか、そういったものも少しずつ薄れてきているということもあるわけでございますが、しかしながら、地方自治体につきましては、それぞれの政策を練り直して、基本的に私も昨日お話しさせていただきましたが、今いる方が市外に行かないように、ずっと歌志内に住み続けてもらうというところが一丁目一番地というふうに私は思っておりま─ 68 ─す。そんな中で移住・定住も含めて、さらにほかのまちから住んでもらうということで、私は人口の奪い合いになってしまうのではないかとは思いますが、やはり国が全面に出生から18歳までしっかりと補助金や支援金を出して、子どもを育てやすい環境をつくるということがやはり原点であるのではないかと思っております。いろいろ政策を練り直しながら、市民にもこのまちは元気なのだよということを発信していきたいと思っております。
再質問 3番 山崎瑞紀
御答弁ありがとうございます。当市は消滅可能性自治体であると言われておりますが、あくまでも分析の結果であると思います。しかし、今現在の危機感を無駄にすることなく、行政と市民一人一人が一致団結して、同じ方向を向き、様々なことを試行錯誤し実施することにより、消滅可能性自治体脱却が実現できる歌志内にしていただきたいと思います。次に移ります。警察署の統合再編についてなのですけれども、市民の安全・安心の確保のため防犯体制の維持は大変重要な取組と考えます。警察署に関連する関係団体の取扱いについて、現時点で把握されている内容がありましたらお伺いいたします。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
団体の件で、歌志内には防犯協会という団体がございまして、実は来週総会を開く予定でございます。まだ会長のほうとは、私どもは総務課事務局をやっておりますので、会長のほうとは細かい当日の打合せはしていないのですが、何か近隣の赤平、芦別の防犯協会と事前にお話はされてきたという、この件なのか、防犯体制を強めるためにどうしましょうという、警察署の統合等含めたものなのか、そうではないのかということもありますが、やはり防犯体制を何らか、この3市で強化していきましょうというお話はまだ伺っておりますが、詳しい打合せ等につきましては、来週する予定になっておりました。
再質問 3番 山崎瑞紀
打合せのほうについては分かりました。この問題につきましては、地域の治安の維持という意味も含めまして、市民が犯罪や事故に巻き込まれないなど、安全を担保できる体制について、北海道警察をはじめ北海道に対し、今後要請などを行う予定はあるのか、お伺いいたします。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
現時点では、6月の今中旬過ぎましたけれども、新聞報道等があった以降、あまり日にちもたっておりませんので、特段の動き等は現在のところは、関連する市についてはないというところでございます。
再質問 3番 山崎瑞紀
分かりました。市民の安全・安心を全力で確保することは、行政の最も重要な取組の一つであると考えます。受け身ではなく積極的に関係団体との連携を密にするなど、行政として行動することが望まれているものと考えます。今後におきましては、市の取組の状況や、北海道警察の動向など定期的な情報提供をお願いしたいと思います。次の市役所庁舎のあり方についてなのですけれども、現在準備を行っている状況であるとの─ 69 ─答弁でしたので、耐力度調査につきましてはなるべく早く実施していただきたいと思います。耐力度調査後に検討とのことでございますが、建設から55年を超える現庁舎については、調査結果にかかわらず、庁舎のあり方について検討を進める必要があると考えますがいかがでしょうか。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
議会のほうでも何度となく御質問されまして、庁舎の老朽度というのもございます。ましてや防災拠点という位置づけになっておりまして、隣の川が氾濫するとすぐ水がつかる、つからないような冷や冷やした状態になっておりますので、もちろんそれにかかわらずそろそろここの建物自体がというものも分かるのですが、ある一定程度の耐力度というのでしょうか、躯体の構造上、仮にもうあと数年で危ないなどというふうになると、またちょっと対応が変わってきたりとかするものですから、見た目は僕ら素人が見ると、もうちょっと大丈夫かななどと思っているのですが、やはり専門家が見ると分からないものですから、その点も含めて、やはり一応完了の予定を10月末ぐらいまでということで、区切ってお願いをしておりますので、秋ぐらいまでには一定程度のものは結論出ますでしょうから、それに合わせて動いていきたいと考えております。
再質問 3番 山崎瑞紀
例えばなのですけれども、調査結果に不適格な判定、耐震性がないなど、躯体構造の耐力度が低いなどの結果が出た場合の対応については、何か想定をされているのかお伺いいたします。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
一応耐震基準は満たしているような状況ではございますので、そのようなことは、僕らも最悪のことは考えるのですが、そのようなことはないのかなと思うのですが、こればかりはちょっと分かりませんので、本当にもうここ何年かで危ないようなことになりますと、どうでしょうね、例えば新築、改築とか移転とかといろいろなような考え方があるとは思うのですけれども、かなり考え方を狭めて、早急に市民全体が使う庁舎でございますので、住民の皆さんとお話合いを早急にしなければならないということもあり得るのではないかというふうには想定しております。
再質問 3番 山崎瑞紀
ほかの自治体での庁舎のあり方の検討状況を見ますと、2年以上の時間を要した例が多く、建設の判断、建設の場所、手法など解決するべき検討項目が多岐にわたるものと考えます。一昨年ほど前から一般質問を通じ問題提起をしておりますが、いまだ検討に至っていない状況ではあるとは思いますが、防災、庁舎管理、住民サービス、ハード面としまして窓口のプライバシーの確保など、真剣に検討していく段階と思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
議員おっしゃるとおりのことだとは思うのですが、何分やはり移転するにしても、何するにしても、事業費というのが、簡単にその年で買いましょうというようなものではちょっと金額的に違いますので、やはり慎重にしなければなりませんし、財源的なもののめどを立てるにも調査はしているのですけれども、果たして有利なものがもっとないのかというような内部検討も今しておりますので、やはり時間がかかっているということを御了承願いたいと思います。
再質問 3番 山崎瑞紀
庁舎の取扱いについてですが、早急に結論を出すということではなく、行政課題として早期に取り組み、対策を練ることが重要と考えます。ぜひ市民参画の上、具体的な検討を早期に開始するようお願いいたします。今後も取組状況につきましては、議会に状況の説明などをお願いしたいと思います。次に移ります。給食センターのあり方についてですが、今年度までにはある一定の方向性を決めたいと考えているとの答弁でしたので、現状の体制で施設職員の取扱いも含め様々な課題もあると思うのですけれども、義務教育学校1校となり、同センターの老朽化も進んでおります。そのような中で、より安全な学校給食の提供を図るためには早期に取り組むべきと考えますので、具体的な検討を進めていただきたいと思います。次の件名5のAIの活用についてですけれども、当市においても市の職員の定着化が課題であると聞いており、現状職員への負担増が否めないものと考えます。そういった状況を踏まえた上で、デジタル技術の導入により負担軽減を図ることも必要と思いますが、お考えをお伺いいたします。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
もちろん議員がおっしゃるとおり、これらのいわゆる便利なものを使って、少しでも時間をかけずに空いた時間を違うことに振り分けるという、効果的な仕事の、有効的な仕事の仕方というのはもちろん必要だとは思っておりますので、随時恐らくこれから少しずつ何かにかけて導入されていくことになろうとは思いますが、現段階では先ほども御答弁したとおり、やはり検証をするとか、北海道あたりも導入に際して、なかなかいろいろなものを導入の指針とかをしたり、つくったり、あと事前研修をやったり、それでも職員全員にというわけには、やはりちょっと危険が伴うものですから、なかなか導入については僕らも情報を見ているのですけれども、もう少し他の先進的なところの情報を見ながら進めていきたいと、今考えでございます。
再質問 3番 山崎瑞紀
様々な課題とかがあるとは思うのですけれども、正式に導入するか否かは別といたしまして、導入検討のための試験運用や研修など、事前準備を行うことも必要ではないかと思うのですけれども、お考えをお伺いいたします。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
もちろんだとは思いますが、何分有料というかお金がかかるものですから、それに見合うようなものが果たしてどこなのかというところで、ただいまよく自治体で導入されているのはやはり大きな市区町村が多くて、なかなかこれら私どもみたいな小規模な自治体に入れると費用対効果というのもやはり見なければなりませんので、なかなか進んでいかないというのが実情なのです。比較的AIの中で入れやすいのが、いわゆるよく会議録を、音声を文字に起こすという、その辺のツールが入れやすいのかなと思っているのですが、導入している市町村の人口規模というのがやはり10万人程度のところからが入れていて効果的であるという、動いているところがありますので、例えば音声、チャットボットといって質問をそのままロボットが回答してくれるというのは、やはり10万人以上とか、先ほど言いました会議録の作成というのは1万人ぐらいの自治体から導入しているところがぽつぽつと出てきているという結果もございますので、その辺のところをさらに情報を集めながら、する場合にはやはりきちんとした職員の研修が必要でございますので、その辺も含めて考えていきたいと思っております。─ 71 ─
再質問 3番 山崎瑞紀
分かりました。人口規模、費用対効果などを考えてとのことなのですけれども、人口規模によらずAIが確実に業務改善の一助となり得るなどの導入効果があり、業務時間の削減ができている自治体もあるそうです。そういった事例が載っていたりしました。2040年には自治体職員が半減すると発表されております。今後自治体の職員が減っていくと住民が満足できるサービスを提供できなくなるおそれもあるそうです。このような状況でも住民へのサービス提供を続ける方法としまして、様々な業務を自動化し効率化できるAIが選ばれているそうなので、20年後を見据え、住民サービスの低下を防ぐ方法の一つとして捉えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました。