みんなの議会

歌志内市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月12日

(1)市政執行方針について/(2)教育行政執行方針について

2025年3月12日、歌志内市議会の一般質問で、山崎瑞紀議員が「市政執行方針について」「教育行政執行方針について」について質問し、市長 柴田一孔、教育長 織田靖雄、企画財政課長 金谷恵一、総務課長 北風是紀、副市長 東所勝則、保健介護課長 加瀬卓也、福祉事業課長 佐々木厚史、建設課長 佐渡憲博、市民課長 佐藤幸哉、教育次長 鈴木将一が答弁しました。

質問者
山崎瑞紀 議員
答弁者
市長 柴田一孔、教育長 織田靖雄、企画財政課長 金谷恵一、総務課長 北風是紀、副市長 東所勝則、保健介護課長 加瀬卓也、福祉事業課長 佐々木厚史、建設課長 佐渡憲博、市民課長 佐藤幸哉、教育次長 鈴木将一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 3番 山崎瑞紀

皆様、お疲れさまでございます。通告書に従いまして、市政執行方針並びに教育行政執行方針について、質問させていただきます。件名1、令和7年度市政執行方針について。1、市民と協働で創るまち。3ページ、5行目。①まちの将来あるべき姿などを自由に語り合う場である「歌志内/夢・まち未来会議」から新たな発想の下、いただく貴重な御意見を、地域課題の解決及びまちづくりの方向性を定めるための参考にしてまいりますとありますが、そこでお伺いいたします。ア、参加されているメンバーについて、改めて公募するのかお伺いいたします。イ、新年度は、総合計画の策定作業に具体的に取り組まれるものと思いますが、「未来会議」からの意見を聞く体制となるのかお伺いいたします。ウ、会議での内容など、議会を含め情報共有を図ることが有益と考えますが、考え方をお伺いいたします。3ページ、16行目。②本市の財政運営につきましては、人口減少が続く中、依然厳しい状況に変わりはなく、限られた財源を効率的、効果的に活用し、持続可能な財政構造を目指し、健全な行政運営に努めてまいります。また、建設から60年近くが経過する現在の庁舎については、耐力度調査の結果を基に、施設の安全確保を図りながら、立地や規模等を含めた新たな庁舎の在り方についての検討を進めることといたしますとありますが、そこでお伺いいたします。ア、健全な財政運営については、これまでも身の丈に合った財政規模や運営をはじめ、細心の注意を払いながら進められてきたものと認識しております。今後も人材確保・人手不足など、マンパワーの確保が厳しい状況にあると思いますが、これに代わるデジタル化やあらゆる分野での民間事業者や人材派遣などを活用し、業務のアウト─ 75 ─ソーシングを進める必要があると考えますが、現時点での見解をお伺いいたします。イ、健全な財政運営とマンパワー(人材・人員)の確保など、費用対効果の面においてバランスが難しいものと思いますが、人材確保には一定の費用が必要不可欠の時代にあると考えますが、その認識についてお伺いいたします。ウ、庁舎の在り方については、いよいよ具体的に行動を起こすとの認識でよろしいのかお伺いいたします。エ、耐力度調査の結果はいずれ報告されるものと思いますが、市民が利用する公共施設であり、安全性や防災対策上、重要な施設でありますので、スピード感を持って取り組んでいただきたいと思いますが、現段階で想定されているスケジュールについてお伺いいたします。2、活力と魅力あふれるまち。4ページ、4行目。①商工業者を取り巻く環境は依然として厳しいことから、消費経済の喚起を目的に商工会議所が実施する「プレミアム付商品券発行事業」への支援を継続するとともに、「うたしない企業の笑顔応援補助金」や、起業を目指す方への「創業支援事業補助金」による事業者支援を実施しつつ、制度内容の検討を進めるなど、実効性のある地域経済の活性化に取り組んでまいりますとありますが、令和6年度の「うたしない企業の笑顔応援補助金」と「創業支援事業補助金」の実績をお伺いいたします。また、制度内容について、今後拡充などのお考えについてお伺いいたします。5ページ、12行目。②観光振興につきましては、昨年入会した「炭鉄港推進協議会」との連携により、「旧上歌会館(悲別ロマン座)」を日本遺産の構成文化財として登録を目指すとともに、「歌志内市観光振興計画」に基づき、本市における主要な観光資源を生かした環境づくりに取り組んでまいりますとありますが、構成文化財登録後の展開についてお伺いいたします。6ページ、10行目。③「市民祭り」や、本年度40回目の開催を迎える冬の風物詩である「なまはげ祭り」が行う周年事業への支援強化など、自発的・積極的に活動されている諸団体への支援を継続し、新たな地域資源の発掘を含め本市ならではの魅力ある地域づくりを進めてまいりますとありますが、自発的に積極的に活動されている諸団体への側面的な支援は大変重要であると考えますし、自立するための自助努力が欠かせないものと思います。本年度40回目の周年事業を予定している「なまはげ祭り」はどのような内容で実施する計画なのかお伺いいたします。3、健康で心ふれあうまち。6ページ、5行目。①高齢者福祉の推進につきましては、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるように、新たにICTを活用したまちづくり支援プラットフォームを導入し、高齢者の見守り、地域情報の発信、地域コミュニケーションの創出等を図り、地域課題に取り組んでまいりますとありますが、導入から活用できるまでの全体的な流れは、どのように進められるのか、また導入することによる効果と、それを確認するための方策と、将来的な展開の方向性についてお伺いいたします。7ページ、14行目。②高齢者の在宅での熱中症による健康被害を防ぐために、新たにエアコン購入及び設置費用に対する費用の一部助成を実施してまいりますとありますが、制度の周知方法、また高齢者の─ 76 ─熱中症予防として、エアコンの設置以外で取り組む予防対策についてお伺いいたします。7ページ、19行目。③母子健康事業につきましては、子育て用品レンタル費用補助事業の対象品目を一部見直すとともに、乳幼児期に必要となる子育て用品の購入費補助事業を実施し、子育て支援の充実を図ってまいりますとありますが、そこでお伺いいたします。ア、様々な補助制度により、子育て支援の充実が図られておりますが、産後ケアをはじめ、育児の孤立化など出産後の母親のメンタルヘルス対策が重要と言われておりますが、本年度の経済的支援以外の子育て支援の取組をお伺いいたします。イ、母子健康と子育て支援を包括的な機能として、「子育て世代包括支援センター」の設置が求められておりますが、現段階での取組状況と今後の展開についてお伺いいたします。4、安心して快適に暮らせるまち。8ページ、4行目。①道路事業につきましては、舗装の維持補修等を行うなど、安全な通行を確保するとともに、市内各所にある案内表示板の取付更新等を行うことで、利用者の利便性向上を図ってまいりますとありますが、市内各所の道路に、施設の表示板や施設案内表示板が設置されておりますが、統一感がなかったり、さびているもの、傾いている表示板などが一部見受けられます。利便性を高めることはもちろんですが、景観を含め補修や見直しを行う考えがあるのかお伺いいたします。11ページ、24行目。②消費者行政の推進につきましては、悪質商法や霊感商法、振り込め詐欺など複雑かつ巧妙化する中、特に高齢者を狙った訪問販売やネットによる定期購入トラブルなどへの消費者被害の未然防止と被害相談への迅速な対応が求められているため、引き続き滝川地方消費者センターなど関係機関と連携し、消費者保護に努めてまいりますとありますが、近年、巧妙な手口による特殊詐欺の被害が多く発生し、特に高齢者の方々の被害件数が多いと言われております。本市における被害状況など、実態把握はされているのか、また、市独自で取り組まれている未然防止策の内容や、さらに、今後、新たに取り組む対策について、その内容をお伺いいたします。件名2、令和7年度教育行政執行方針について。第1、「学校教育の充実」。(1)教育内容の充実。2ページ、1行目。①子どもたちが変化の激しい時代を生きていくためには、基礎的、基本的な知識・技能の習得と、それらを活用した課題解決のために必要な思考力や判断力、表現力などに加え、ICTの活用能力を育むことが重要であり、加えて「主体的・対話的で深い学び」を充実させる必要がありますとありますが、そこでお伺いいたします。ICT教育は、教育の質の向上、生徒への個別指導と自己学習の促進など、あらゆるメリットがあると考えます。その一方で、生徒の「書く力」の低下や「自分で粘り強く取り組む力」の低下など、様々なデメリットも浮き彫りになってきているのが現状ではないかと考えます。そこで、記述能力の向上や、生徒自らが考え、調べた答えを基にさらに考える力を養うことも、今後、教育の課題の一つになるのではないかと考えます。そのようなデメリットを補うために、どのようなことを取り組んでいるのかお伺いいたしま─ 77 ─す。

答弁 市長 柴田一孔

-登壇-それでは、山崎議員の一般質問にお答えをしてまいります。件名、令和7年度市政執行方針について。1、「市民と協働で創るまち」。①のア、未来会議参加メンバーの公募についてでありますが、未来会議を設置した当初から参加者数はおおむね10名程度として会議を開催してきた経緯があり、参加者につきましては、基本、公募により募ることとしておりますが、応募状況によってこれまで参加いただいた方に継続参加もお願いしながらメンバー確保をしてまいります。次に①のイ、未来会議から意見を聞く体制についてでありますが、総合計画等の策定に当たっては、現行の後期総合基本計画の策定時と同様に委員の募集を行うなどした上で、市民が参加する会議体を設置し、意見等をいただく考えであります。現段階において新たに設置する会議体の中で、未来会議から出された意見などをどのように取り入れていくことが有効であるか、総合計画等策定の支援を受けている委託会社とともに検討しているところであります。次に①のウ、会議内容の情報共有についてでありますが、未来会議につきましては、メンバーになる方が抱いている本市のあるべき姿や夢、その夢を実現するための方法などを自由に語り合う場として、あまり固い雰囲気にならないような運営としているところであります。このことから、これまでは議会に対して市政報告における状況報告のほか、町内での情報共有、広報紙で開催状況を伝えておりますが、引き続き必要に応じて可能な限り、全市的に情報の共有が図られるよう、広報紙への会議内容掲載などを含め、その取組について検討してまいります。次に、②のア、業務のアウトソーシングについての見解についてであります。業務に必要な人材やサービスを外部から調達するアウトソーシングは、業務効率化や生産性向上が期待されることから、ほぼ全ての自治体が何らかの業務について導入しております。また、人手不足や専門人材の確保といった点についても効果があり、現在、国が主導して取り組んでいる情報システムの標準化についても、自治体が共同でデータサーバーの外部委託を活用し、低コストで高いセキュリティー水準を確保しようとするものでございます。今後も他の自治体の事例なども参考にしながら、必要な業務については検討していく考えであります。次に、②のイ、人材確保には一定の費用が必要不可欠の時代にあるとの認識についてでありますが、近年、行政事務は多種多様化しており、本市も含めて、専門的な業務を行う人材の確保に苦慮しております。特に建築、土木や保健師などの技術職については、全国的に不足気味であると言われ、人口─ 78 ─規模が小さい自治体や過疎地域の自治体では、人材が集まらず、通年で募集している自治体も多いのが現状です。総務省も、人手不足などを理由として市町村単位では実施が困難な事務に対応するため、広域連携による市町村事務の共同実施モデルの構築実施を新たに行うことを予定しており、本格的に人口減少に対する行政課題に取り組み始めたため、本市としましても、今後の国の動向を注視しているところでございます。次に、②のウ及びエについてでありますが、関連がございますので一括して御答弁申し上げます。庁舎の在り方につきましては、今月中に庁舎耐力度調査の正式な報告があるため、今後、その報告内容を分析することを予定しております。また、今月下旬から来月にかけて実施する次期歌志内市総合計画策定に向けた市民アンケートにも庁舎の在り方についての質問を設け、これらの調査結果の分析や庁内での検討組織の立ち上げなど、新年度より本格的に検討を行うことを予定しております。次に、2、「活力と魅力あふれるまち」の①補助事業の実績と制度の拡充の考えについてでありますが、うたしない企業の笑顔応援補助金の実績見込みは、交付予定件数は27件で、交付予定額の合計は958万2,000円であり、創業支援事業補助金につきましては、現在のところ申請はなく、実績が見込まれない状況であります。また、両制度につきましては、令和7年度末で制度の失効期限を迎えることから、商工会議所をはじめ、事業者からの意見などを把握し、市内事業者の事業継続や地域経済の活性化など、実効性のある制度内容を目指し、検討することとしております。次に、2、「活力と魅力あふれるまち」の②今後の展望についてでありますが、同施設が日本遺産の構成文化財として登録された場合、認定された地域の認知度が高まるとともに、日本遺産を通じた様々な取組を行うことにより、市民のアイデンティティーの再確認や、地域ブランド化等にも貢献し、ひいては地方創生に大いに資するものと考えております。このため、市といたしましては、商工会議所をはじめ市内の関係団体と連携しながら、定期的なイベントなどを開催しながら、同施設の認知度を高めるとともに、炭鉄港という切り口から、新たな観光資源として、市内外の方々の誘客に努めることとしております。次に、2、「活力と魅力あふれるまち」の③なまはげ祭りの実施計画についてでありますが、なまはげ祭りの主催者でありますなまはげの会からの聞き取りによりますと、具体的な実施内容に関しては現在検討中と伺っておりますが、補助金要望書の内容では、自主的な収益事業拡充の下、特設ステージや照明の充実などのほか、節目となる開催年にふさわしい、よりお客様目線に立った演出を検討しているとのことであります。次に、3、「健康で心ふれあうまち」の①まちづくり支援プラットフォームの活用までの流れ、導入効果と将来的な展開についてでありますが、本事業は国の過疎地域持続的発展支援交付金事業として実施するもので、事業着手は交付決定後の6月から予定しており、環境構築等を行った後、11月頃から住民へICT端末を配布し、運用を開始する予定でおります。導入効果といたしましては、端末の配布により、毎朝の体調アンケートやビデオ通話による見守りを行政や御家族などで実施できるほか、行政等からの各種情報を端末を通じて受信することが可能となり、高齢者のデジタルディバイドの解消につながるものと考えております。また、各端末の利用状況を把握することにより、PDCAサイクルを実施し、段階的に充実した運用を図り、孤独、孤立化の防止を図ってまいります。次に、②高齢者を対象とするエアコン購入設置費用の補助金制度の周知方法及び熱中症予防─ 79 ─対策についてでありますが、市民への周知につきましては、制度内容や手続を記載したチラシの配布により案内することとしております。また、高齢者の熱中症予防につきましては、従来のとおり、熱中症の原因や予防法に関するチラシを配布し、啓発活動を行うとともに、クーリングシェルターを設置して活用を促してまいります。次に、③のア、子育て支援の取組についてでありますが、妊婦や子育て家庭への支援としまして、妊娠届出時の面接、妊産婦訪問、各種健診時など様々な場面において開催者と連携し、寄り添った支援を実施してまいります。また、産後ケア事業では、宿泊型、通所型に加え、新たに日帰り入院を対象に加えるとともに、従来の幼児健診に5歳児健診を追加して、入学前の相談にも対応してまいります。次に、③のイ、子育て世代包括支援センターの取組状況についてでありますが、現在、保健介護課が実施しております母子保健法に基づく妊産婦や乳幼児の保護者等の支援と、福祉事業課が実施しております児童福祉法に基づく要保護児童や子どもに関する相談等の支援体制を維持した上で、今後、その支援機能を一体としたこども家庭センターとして、令和8年度以降の設置に向け、両課で組織体制等について検討しているところでございます。次に、4、「安心して快適に暮らせるまち」の①施設の表示板や施設案内表示の補修や見直しについてでありますが、これまで施設表示板や案内表示板においては、一部統一して設置した時期もありましたが、今後さらなる統一感や経年劣化に伴う補修など、必要な対策・対応を進めるとともに、景観を含め見直し等の対応が必要となる箇所においては、予算の範囲内で対処したいと考えております。次に、4の②消費者行政の推進についてでありますが、まず、被害状況の実態把握をされているのかとの質問でございますが、市としましては、何か情報がもたらさなければ被害状況の把握などは行っておりませんが、滝川消費者センターからの相談業務の報告などを基に、市内や近隣市町における犯罪の前兆があるような事案が発生したときには、ホームページ、広報紙、町内会への回覧板、消防の有線放送による注意喚起を行っております。また、未然防止策においては、令和5年度に、訪問販売お断りステッカーを独自に作成し、全戸配布し、ステッカーの活用を促しております。本年2月号広報では、最近の悪質な訪問買取りの手口について注意喚起するとともに、訪問販売お断りステッカーの無料配布についての周知文書を掲載し、対策に取り組んでおります。私からは以上でございます。

答弁 教育長 織田靖雄

-登壇-それでは、私から、令和7年度教育行政執行方針について。第1、「学校教育の充実」。(1)教育内容の充実。①ICT教育に関するデメリットを補うための取組についてでありますが、ICT教育は、ICT機器を使った教育のことであり、幅広い教育方法の一つにしかすぎません。学校においても、ICT機器は学習道具の一つとしての位置づけであり、自分自身の考えをアウトプットするために便利であることや効果的であることが実証されていますので、積極的な導入を行っております。従来から行われている学習方法も有効な手段であることから、子どもの学習効果が上がるためにバランスよく使い分けながら、日々の授業を行っています。一方で、デメリットが指摘されている中で、身体に係る影響における視力の低下を一番危惧─ 80 ─しており、他のデジタルデバイスを含めた長時間の使用や画面との距離、姿勢などを、学校はもちろん家庭と連携しながら、子どもの健康管理に十分注意を払っていきます。以上でございます。

再質問 3番 山崎瑞紀

ありがとうございます。それでは、順次再質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。未来会議についてなのですが、参加者につきましては、今後新たに募集されるとのことでありますが、新年度につきましては、早い段階での公募を行うべきではないかなと考えます。公募時期につきましては、いつ頃を予定しているのかお伺いいたします。

答弁 企画財政課長 金谷恵一

未来会議の公募の時期ということでございますけれども、公募の時期につきましては、本年4月、来月の広報紙でまず募集をして、状況によって、場合によってなのですけれども、引き続き5月の広報紙等々に掲載していくことになろうかと考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

分かりました。未来会議での意見やアイデアなどは、これまでも具体的な施策に反映されてきた経緯もあります。総合計画の策定体制に組み込むことも必要ではないかと考えますが、お考えをお伺いいたします。

答弁 企画財政課長 金谷恵一

先ほど市長の答弁でもありましたとおり、未来会議から出された意見について、今現段階でどういった形で総合計画や総合戦略の中に取り組んでいくかという部分については、委託している会社とともに、今ちょっと有効な手段を検討しているところでございまして、より計画に具体的に反映できるような仕組みを取っていきたいと考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

分かりました。市民から出た貴重な意見なので、しっかり取り入れていただけるよう、今後の検討としてよろしくお願いしたいと思います。未来会議での議論された内容につきましては、これまでも市政報告などを通じ情報共有が図られておりますので、引き続き、機会あるごとに情報提供に努めていただきたいと思います。そして、出された様々な意見やアイデアを歌志内市のまちづくりに生かすため、ぜひ多くの意見、アイデアを様々な形で施策に反映していただきたいと思います。次に、健全な財政運営についてなのですけれども、全体的にデジタル化や民間事業者などへの業務のアウトソーシングを進める考え方に関しましては理解いたしました。現実的に人材確保などが厳しい状況にあるのではないかなと考えます。例えば、市立病院の受付業務や学校の給食などは既に人材派遣や民間委託されておりますが、市役所業務の中で現在導入可能な業務などはないのかお伺いいたします。

答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)

よく言われているようなものは窓口業務でしょうか。ほかの先進的な自治体では窓口業務をアウトソーシングしているだとか、その中では申請、交付、料金収納だとか、あるいは総合窓口的なものをアウトソーシングしているものがございます。─ 81 ─私どもの歌志内市の人口規模から言うと、現在のところ、時期的なものでいろいろ人の出入りはあるのでしょうけれども、現在の人員では何とかやっていけるような状況でございます。ただ、これに、言っていました費用面のこととかも当然今後出てこようかと思いますので、極端な話、職員でやるべきほうがいいのか、それともアウトソーシングをしていったほうがいいのかという比較というのでしょうか、そういう検討は、当然今後は起きてこようかと思っております。

再質問 3番 山崎瑞紀

今後、当市に限らず近隣の自治体におきましても、自治体で確保などには苦慮しているとお聞きしておりますので、アウトソーシングの積極的な導入を検討していくことが必要ではないかなと思うのですけれども、再度お考えのほうをお伺いいたします。

答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)

積極的なところということで、人材活用、確かに人がなかなか、現実問題として職員がなかなか集まりにくいという問題もございます。もう少し言いますと、組織機構がもうそろそろ3年くらい、現在のものになって3年たつものですから、そういうのにも合わせて、例えばその中の組織機構の見直しの中の一つとして、そういう委託、アウトソーシングということも当然検討の中には出てくるのかなと思ってはおりますので、その時点でそれらを含めて考えていくべきものだと思っております。

再質問 3番 山崎瑞紀

分かりました。多種多様な行政ニーズなどに対応しなければならない市の職員は、本質的に行政事務に専念するため、定型業務や作業的な業務などをアウトソーシングしていくことが必要と思います。ぜひ、導入の検討を真剣に考えていただきたいと思います。人材確保の件なのですけれども、先ほども申しましたとおり、人材確保に苦慮しているということがよくほかの自治体でも耳にいたします。当市におきまして、職員採用など人材確保のために工夫されている募集方法などについてお伺いいたします。

答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)

現状でございますけれども、現状ではいわゆる一般的なホームページ、広報、それらの媒体プラス公務員を専門に募集しているサイトというのがございますので、そちらに必ず載せていたり、最近では、地域おこし協力隊の方がいろいろとフェイスブックやnote(ノート)というブログ的なものを書き込むものに魅力を上げていただいたり、偶然の産物なのですけれども、いわゆるユーチューバーと呼ばれる方がこちらに来られたときに合わせて職員を募集しておりますなどという、できるだけ露出を心がけてはおりますけれども、現状ではこのような程度でございます。

再質問 3番 山崎瑞紀

いろいろ工夫されて募集のほうを行っているということで、お聞きしたいと思います。広告媒体を活用したり、企業説明会への出展など、一定の費用をかけて人材確保の強化を図る必要があるのかなとも思うのですけれども、そういったお考えについてお伺いいたします。

答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)

これも新年度予算のほうに一部計上させていただいているのですが、募集記事を民間のサイトに飛ばして、よくありがちな転職だとか、そういうサイトの専用のところに見せて、できるだけ若い方がスマホでも簡単に拾うことができるようなことを、新─ 82 ─年度予算ではちょっと考えているところでございました。

再質問 3番 山崎瑞紀

新年度予算のほうで考えているということなので、そういった効果を期待したいと思います。市民サービスの維持向上を図るためには、市職員のマンパワーが大変重要であると思います。様々な手段で人材の確保に努力していただきたいと思います。次に、庁舎の在り方についてですが、これまで何度か庁舎の在り方について質問させていただきました。今月中に庁舎耐力度調査の正式な報告があり、その報告内容を分析するという予定とのことで、新年度より本格的に検討に入るとのことで、いよいよ具体的に動き出すフェーズに入ったのだと思います。新たに策定する総合計画の検討の中で、具体的に検討されるような大きな課題として捉えていただきたいと思いますが、お考えをお伺いいたします。

答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)

どうしても、庁舎、行政だけではなく市民も使うような施設でございますし、歌志内の規模的にも、庁舎を見直すということになりますと大きなことでもございますので、当然、総合計画の中に何らかのことは書き込んでいくべきものだとは認識しております。

再質問 3番 山崎瑞紀

ぜひお願いしたいと思います。若い世代が誇りを持てましたり、未来への期待など、当市のシンボルとなり得るような拠点として、早期に検討を進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。次の、うたしない企業の笑顔応援補助金と、創業支援事業補助金についてなのですけれども、令和7年度末で制度の失効期限を迎えるとのことであるのですけれども、この事業の継続を目指し、地域経済の活性化に実効性のある支援制度の見直しを、市内事業者の意見を把握しながら検討していただきたいと思うのですがいかがでしょうか。

答弁 副市長 東所勝則

先ほど市長のほうからの御答弁でも、会議所をはじめ事業者の方から意見を聞きながら、精度を高めていくというつもりでおりまして、特に会議所からは昨年末に要望書が提出されておりまして、その中では、事業承継の促進ということで、事業承継をするための支援制度を設けてほしいだとか、それから、従業員の方の資格取得の経費について助成をしていくような制度も考えてほしいというような、そういった御要望も既にございますので、これは今年1年間かけて、8年度に向けて、制度改正を考えていきたいと思っておりますので、その中で様々な会議所をはじめ事業者の方からの意見を聞きながら、進めていきたいと考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

市内事業者の意見を積極的に取り入れて、検討していただきたいと思います。創業支援事業補助金につきましては、申請はなくて実績が見込まれなかったということですけれども、今、当市におきまして、現状最大100万円の補助があると思うのですが、多くの方に、歌志内のそういった創業の補助金を知っていただくため、この100万円という補助にとどまらず、例えば市内の空き店舗や市内の空き家を活用して、起業することにより、プラスして補助するということも、何かプラスアルファでということでも考えていただきたいなと思─ 83 ─うのですけれども、その点はいかがでしょうか。

答弁 副市長 東所勝則

貴重な御意見ありがとうございます。創業支援につきましては、今年度、実績がない予定でございますけれども、これにつきましても、同じく7年度末で制度が失効するということがございますので、助成の規模を含めて考えていかなければならない事項だと捉えております。今、議員がおっしゃったような空き店舗だとか空き家なども含めて、現在も店舗等購入する費用についても対象にはなっているのですけれども、3分の2で100万円が限度ということなので、これは歌志内的にどうなのかという部分もございますので、この辺のところは、先ほどと同じになりますけれども、今年度の中でいろいろな意見を聞きながら、そういった制度の内容について、支援の規模を含めて検討していきたいと考えておりますので、もうちょっと待っていただければと思います。

再質問 3番 山崎瑞紀

当市の実情も踏まえながら検討していただけるとのことなので、よろしくお願いいたします。将来への投資目線でチャレンジする方々の後押しをしていただき、その創業者、起業した方が法人税や所得税などで本市を支えてくれるものと思います。このような好循環を生み出すためにも、起業するリスクを負ってチャレンジする方々への支援をさらに充実させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。次の観光振興についてです。悲別ロマン座を構成文化財として登録し、様々なイベントを通して認知度を高めるとのことなのですけれども、今後、さらに炭鉱遺産の登録を増やす予定なのかお伺いいたします。

答弁 副市長 東所勝則

今後、炭鉱遺産の登録を増やす予定なのかということでございますけれども、まず、対象となる炭鉱遺産の場所や周辺環境、また、観光資源として活用するのか、それとも保存だけをするのか、また見守っていくのかとか、これらに様々な手法がございまして、それらについては、やはり市内の関係団体はじめ市民の皆さんの意見を聞きながら検討しなければならないかなと考えております。今のところ、産業課が所管する、進めている状況でございますけれども、その範疇におきましては、あくまでも観光の振興、交流人口の増加ということを目的とするところにございまして、文化庁で進めている日本遺産の構成文化財というのも、人が集まるということを重きに置いている位置づけとはなってはおりますけれども、特に私たちが考えているのは、従前からお話ししております観光振興計画の振興を前に進めるということを目的に置きまして、炭鉄港という切り口を活用させていただいて、交流人口を増やすということを目的にして、今後も進めていきたいなと。様々な炭鉱遺産はあると思うのですけれども、その辺については皆さんの話を聞きながら考えていきたいと思っています。

再質問 3番 山崎瑞紀

こういった構成文化財の登録ということになりますと、観光客の関心が高まり、今まで以上の交流人口が見込まれることと思いますので、よろしくお願いいたします。ロマン座は歌志内の代表する観光資源であると考えますので、観光振興を進めることで、新─ 84 ─たな産業の創出など地域活性化に向け、炭鉄港の一つの切り口としてチャンスに変えていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。次に、なまはげ祭りなのですけれども、周年事業につきましては、お客様の目線に立った演出をということなので、盛大に盛り上がることを期待したいと思います。そして、季節ごとに定着しているそれぞれのイベントなどにつきましては、自発的に自立して活動していくことが基本であると思います。その上で、財政的な支援は必要な支援であることは理解していますが、持続して活動を継続することができる体制づくりなど、自らの努力が重要であると考えます。それぞれの団体や実行委員会などへの指導、助言も大切だと思うのですが、そのようなお考えについてお伺いします。

答弁 副市長 東所勝則

ありがとうございます。議員がおっしゃる質問の趣旨からもありますように、様々なイベント、お祭り等ございますけれども、自立しながら、自助努力がやはり欠かせないということだと思います。さらには、自らの努力ということがやはり重要になってくるのかなと思います。ただ、これは従前から課題になっておりますけれども、それぞれの団体におきましては、高齢化も含めて、それから担い手不足ということもございまして、なかなか維持していくのも大変だという状況については認識しているところでございますので、それらを含めまして、私たちの行政のほうからできる指導、助言というのも、これは情報提供だとか、今現在やっているのは財政的な支援というところしかございませんけれども、人的な支援というところにつきましては、やはり私どもの市の職員含めて、そういったイベントに参加する、もしくは参画するというところを協力する体制を整えながら協力していきたいと、そういうところで助言というか支援をしていきたいと考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

分かりました。40年続いてきましたなまはげ祭りです。手伝ってくれる方、多くのスタッフ、もちろん当市の支援などがあって継続できた代表的な行事であると考えます。40年で培った技術や記憶をこの先50年、60年と継続させるためには、今回の周年のお祭りに関しては大成功させることが大変重要だと思いますので、観光客にはもちろんですが、手伝ってくれているスタッフの方々、そして当市の市民の方々が大成功と思えるようなお祭りにしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。次、高齢者福祉のICTを活用したまちづくり支援プラットフォームについてなのですけれども、新たな取組としまして、高齢化率の高い当市におきましては、大変期待の高い取組かなと思っております。そこで11月頃から住民へICT端末を配布とのことなのですけれども、対象者についてはどのようになっているのかお伺いいたします。

答弁 保健介護課長 加瀬卓也

具体的なものにつきましては、今後詰めていかなければならないという状況でございますけれども、予算上、端末の機械の台数といたしましては100台を予定しております。この100台の配布方法をどういう世帯にお配りするかということを詰めていかなければならないのですけれども、一番設置していただきたい世帯といたしましては、単身の高齢者世帯というところをターゲットにして進めていきたいと考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

この事業の実施に当たりまして、導入効果を検証することは大変重要─ 85 ─な取組と思います。PDCAサイクルを実施するとのことであるのですけれども、これにかかわらず、まずやってみようという、チャレンジすることが必要と考えます。高齢者福祉の分野においてもこういった考えを持って事業をしていただきたいと思うのですが、そういったお考えについてお伺いいたします。

答弁 保健介護課長 加瀬卓也

おっしゃるとおり、全てが新しい事業となっております。課内で検討している中でも、新しいことでやったこともないので、いろいろ失敗するだろうということも念頭に置きながら、トライアンドエラーではないですけれども、一つ一つ支障になったものを解決しながら、よりよい運用にしていきたいと考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

そして、このICTを活用した地域のコミュニケーションなどとあるのですけれども、高齢者の見守りについてですが、現段階で想定されております内容はどのようなことが可能になるものなのでしょうか。そして、高齢者の見守りについては、今までの内容というか、今まで実施してきたものとどういった違いがあるのかお伺いします。

答弁 保健介護課長 加瀬卓也

ふだんの見守りといたしましては、毎日例えば朝にアンケート、健康アンケートをお答えしていただくという仕組みを取り入れようとしております。例えば、体調が、調子がよいとか、普通ですとか、少し調子が悪いというようなアンケートを毎朝答えていただくということで、例えば調子が悪い日が続いた場合、何日以内、3日続いたら保健師のほうから御連絡を差し上げるとか、そういった運用はこれから考えていかなければならないですけれども、日々こういったことでコミュニケーションを取っていくという狙いが一番です。そのほか、端末を通じてビデオ通話ができますので、わざわざ御自宅に行かなくても、顔を見ながらフェースツーフェースで御相談に応じるということも可能ですので、そういうことで高齢者の方に対して安心感を与えるのではないかなと思っております。ただ、こちらの端末、コミュニケーションツールの一つであります。これで全て解決するわけでございませんので、社会福祉協議会で実施しております見守りですとか、ほかの給食配達、こういったほかの制度等の一つとして組み入れて充実させていこうという考えでございます。

再質問 3番 山崎瑞紀

ありがとうございます。これまでにない思い切った取組だと思います。ただ、とても期待するとともに、大変評価のできる施策であると考えます。高齢化率の進展とともに、多くの人が高齢期を経験し、加齢に伴う機能低下などを実感しているものと思います。小さい字が見えにくい、音が聞こえづらい、手が震えて字が書けない、足腰が弱くなるなど、個人差はあるものの何らかの機能低下を感じているものと思います。そのような困難を解決するためにも、ICTの活用は今後大変重要になるものと考えます。より多くの高齢者が利用できるよう、今後検討のほうを進めていただきたいと思います。次の、エアコン購入及び設置費用に対する費用の一部助成についてですが、この助成を受けることができる対象世帯数はどの程度なのかお伺いいたします。─ 86 ─

答弁 保健介護課長 加瀬卓也

現在、予算計上しております台数といたしましては、50台ということで計上しております。

再質問 3番 山崎瑞紀

こちらのエアコンの周知方法についてですが、業者の繁忙期と重なり、設置までに期間が空いてしまい、猛暑日が過ぎてから設置されたなどと耳にいたします。そのようなことがないよう、いつまでに申請を実施すれば、猛暑日が始まる前に設置できるなど、エアコンを必要として申請される方への細やかな対応をお願いしたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 保健介護課長 加瀬卓也

今回の助成制度に当たりまして、設置する事業者につきまして、市内の事業者のみにするか、市外の事業者にもするかということを、今、商工会議所と検討している最中でございます。その会議、打合せを今後行いまして、市内の事業者でできるということで、御返事いただいた場合、その旨も含めて周知していかなければならないし、市内の事業者では対応できないということであれば、そういった制約もしないで制度を進めていくということで、これはもう少しお時間をいただきたいと思っておりまして、周知につきましては、5月の広報で内容を含めて周知したいというスケジュールで、今、進んでいます。

再質問 3番 山崎瑞紀

北海道の猛暑日といいますと、そんなに期間がないのかなと感じておりますので、時期を逸することなく必要な方にエアコンを届けていただけるよう、対応を今後お願いしたいと思います。熱中症による事故を未然に防ぐには、熱中症になりやすい理由や対策などを理解し、万が一熱中症になった場合における対応方法を把握しておくことが大切です。熱中症予防対策についてのチラシを配布しているとのことですが、今後さらに多くの方に啓発を促すため、ホームページの掲載や、ポスターを作成し掲示板などに掲示するなど、啓発活動を拡大していただきたいとお願いしますがいかがでしょうか。

答弁 保健介護課長 加瀬卓也

高齢者、特に高齢者の方々に熱中症予防を呼びかけるというところで、なかなか限られた手段でしかないということで、チラシという方法で、これ以外も考えてはいるのですけれども、そういったリスクの高い方へのアプローチの仕方というのですか、これがなかなか広報以外に見つかっておりませんので、実直にその辺をきちんと届けるようにして行っていきたいと思っております。

再質問 3番 山崎瑞紀

よろしくお願いいたします。そして、クーリングシェルターを設置ということなのですが、どの場所に設置する予定なのかお伺いいたします。

答弁 保健介護課長 加瀬卓也

昨年度から法律に基づいて市町村が指定するという仕組みが始まっておりまして、昨年につきましては、3か所開設するということで、広報で呼びかけたということでございます。場所につきましては、うたみんの1階の小会議室並びにダ・マルシェの地域交流施設、そして、道の駅のチロルの湯ということで、3か所御案内させていただきました。─ 87 ─ただ、昨年、熱中症特別警戒アラートまで行った日はなくて、実際に活用するという日はなかったという状況でございまして、ただ、今年につきましても、道の駅以外のこの2か所につきましては、引き続き設置したいと考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

それでは、今年度は2か所の設置ということでお聞きしたいと思います。暑い日は我慢しないで涼しい環境で過ごしていただきたいなどと、クーリングシェルターにつきましても、周知のほうをお願いしたいと思います。近年、猛暑日が続く中で、高齢者が自宅で快適で安全な生活を送るためには、扇風機やエアコンは必須の家電になりつつあると思います。しかし、高価な家電であるため、手が出しづらいのも実情であると思います。今後、高齢者の熱中症予防としまして、助成の拡大のほうも期待したいと思いますので、よろしくお願いいたします。次に、「健康で心ふれあうまち」について、イのほうです。令和8年度以降の設置に向け、こども家庭センターを検討しているとのことですが、こども家庭センターでは、母子健康康機能と児童福祉機能を有機的に結びつけ、子育て世帯や支援を必要とする家庭に対して、切れ目なく一体的な支援を提供することを目的とされており、子どもや家庭の抱える課題に対し、漏れのない適切な対応が期待されております。このこども家庭センターについては、どのような体制で運営されるお考えなのかお伺いいたします。

答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)

そもそも保健福祉課が2課に分かれたということで、こども家庭センターが担うような内容が、子どもたちの身近な把握だとか、全ての妊産婦、子育て世帯、子どもの一体的相談という形で、今も問題なく行っております。それで、組織体制としまして2課に分かれたものですから、法も二つに分かれていまして、その辺、専門職をどう配置するかという形で、現在の職員で何とかこのセンターを立ち上げて運営していこうかと考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

分かりました。令和8年度以降に設置とのことなので、子育て世帯の方々が不安を抱えることを気兼ねなく相談できる窓口になっていただけるよう、進めていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。次、道路事業についてですが、点検やパトロールの巡回頻度はどの程度行われているのかお伺いいたします。

答弁 建設課長 佐渡憲博

標識に限ってのパトロールといいますか、道路なり河川なり、いろいろ合わせてパトロールは随時行っているところですけれども、議員御指摘のように、今、看板は白地に上下にオレンジ色のラインが入った部分で、一応統一は図っているのですけれども、でもただ矢印が入っているものがあったり入っていなかったり、あるいは旧型のもので、青地に白い文字の看板があります。これは旧型で、その当時統一を図っているものですけれども、それは著しく損傷していないという部分で、今は現状そのままになっているという状況があります。また、施設を案内するもので縦書きになっていたりとか、そういった意味では、市全体を見ますと、議員おっしゃるように統一性が図られていないのかなと感じる部分もあるところです─ 88 ─が、この市内全域の看板を一斉に更新するということになりますと、またこれも難しい部分になりますので、今おっしゃられましたパトロール、点検を行いながら、損傷の激しいもの、負傷の著しいもの、こういったものを見極めながら、予算の範囲内で更新、修繕を図ってまいりたいと考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

市道等の表示物の看板としての観点から、全市的に統一感を持って設置していただきたいと思うのですが、再度お考えをお伺いいたします。

答弁 建設課長 佐渡憲博

看板の数がやはり相当数あるものですから、一斉に一遍にということは難しいかと思いますので、随時、繰り返しになりますけれども、傷んでいる部分から更新を図ってまいりたいと思っております。

再質問 3番 山崎瑞紀

よろしくお願いいたします。地方に行きますと、その地域での特徴的な案内表示板を見ることがあります。そのような表示板を見ますと、印象が強く残ります。そのまちに興味を持つことにもつながると思いますので、歌志内独自の景観にも映える様々な表示板を検討していただき、設置をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。次に、消費者行政についてですが、被害の状況の実態把握ですけれども、何か情報がもたらされなければ、被害状況の把握などは行っておりませんとのことですが、連日新聞報道などに高齢者をはじめ、特殊詐欺被害に遭われた方の記事も掲載されております。もしも市民の方が被害に遭われた場合など、被害の実態などを警察と連携して把握することも難しいのでしょうか。

答弁 市民課長 佐藤幸哉(市民課長は2025年3月まで)

非常にボーダーラインが難しいのかなと。消費者相談というのは物を買ってどうであったか。ただ、今の実態というものは、歌志内がお願いしております滝川の消費者センターにおいて対応していただいているのですけれども、いわゆる詐欺行為、物を買っていないけれども、例えば架空請求だとか、それから還付金があるだとかというような類いのものというのは、これはある意味特殊詐欺に類するのです。いわゆる防犯というか警察絡みになっています。当方におきましては、物を買ってどうであるかということで対応していると。ただ、消費者という大きな意味では、物は買っていなくてもそういう相談も寄せられている。当然ながら、それらについての情報は提供していただいていますし、幸い歌志内市におきましては、非常にそういう相談件数が少ないという実態にはなっています。私たちが気にしているのは、未然防止ということでは、タイムリーにそういうような情報を広報だとかを通じて上げていきたいと。併せて御記憶にあると思うのですけれども、歌志内全戸配布の訪問販売お断りステッカー、これらも昔つくってから相当な時間がかかってつくり直したと。あの辺のものを、また注意喚起というような中に、市民にということをやっております。非常に複雑、特殊化されている内容が多いのですけれども、我々としてはそういう情報をいただいて、当然警察のほうとも協議はしていきますけれども、今のところは情報をキャッチしても未然に犯罪がどうであったかというよりは、そういう情報を密にしながら、またそれらについて、また二度と遭わないようにというような形で、広報だとかを中心に啓発しているとこ─ 89 ─ろで、御理解いただければと思っております。私どもは本当に、犯罪の部分とのやり取りが相手があるということで、非常に難しい中でのやり取りになっています。

再質問 3番 山崎瑞紀

未然に防ぐということがまず大事だなということは理解いたしました。近年、急増している特殊詐欺を未然に防ぐことは、どのような詐欺なのかということもしっかりと理解しておくことが重要なのではないかなとも思います。詐欺の手口や詐欺への対応、詐欺の電話などがかかってきた場合も、警察への連絡など、どのようにすればいいのか、分かりやすく表記されたチラシなど配布して、ホームページを活用してもよろしいのですが、分かりやすいフローチャートのようなものを掲載していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。次の教育行政執行方針についてです。ICTの活用によりデメリットが指摘されております。視力の低下を一番危惧していますという御答弁をいただいているのですけれども、生徒たちが課題を見つけ、自ら調べ、まとめて、発表するなどの主体的な学びや探求型の学習においては、デジタル端末は非常に成果を上げられるものであると考えます。そのような中でも、宿題などの自宅学習では、体力や健康面に与える影響を考慮して、紙の宿題を出したり、学力低下や読解力の低下を防ぐため、自宅で10分でも読書の時間をつくるなど、昔から受け継がれている学習時間を取り入れられているところもあるみたいです。こういったことを積極的に取り入れ、学力低下、書く力の低下などを補っていただきたいと思うのですが、お考えをお伺いいたします。

答弁 教育次長 鈴木将一

もちろん紙で宿題を出している場合もありますし、金曜日、帰るときには端末を持ち帰っていただいて、それで端末によって自主学習したり、ドリルのアプリとかも入っていますので、やっていただいたり、その時々に合わせて両方とも活用している形になっています。

再質問 3番 山崎瑞紀

様々な方法で行っているということは理解いたしました。デジタル端末を使用した教育は大変有効的な教育の一環であると考えます。これからも生徒たちのことを一番に考えていただき、もしも不足する部分が発生したときは、その部分をしっかりと補える教育を確立していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。以上で質問を終わります。

出典:歌志内市議会 令和7年第1回定例会 2025年3月12日 議事録 PDF(24ページ) 間違いを知らせる