みんなの議会

歌志内市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月11日

(1)市民の安全・安心の確保について/(2)市役所庁舎の在り方について/(3)公共施設の利活用や今後の在り方について/(4)産業の振興について

2025年9月11日、歌志内市議会の一般質問で、山崎瑞紀議員が「市民の安全・安心の確保について」「市役所庁舎の在り方について」「公共施設の利活用や今後の在り方について」「産業の振興について」について質問し、総務課長 三浦悟、企画財政課長 金谷恵一、建設課長 佐渡憲博、産業課長 山川勉が答弁しました。

質問者
山崎瑞紀 議員
答弁者
総務課長 三浦悟、企画財政課長 金谷恵一、建設課長 佐渡憲博、産業課長 山川勉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 3番 山崎瑞紀

お疲れさまでございます。通告に従いまして質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。件名1、市民の安全・安心の確保について。警察署の再編については、これまで説明があったとおり、警察署の統合・再編する計画が進められ、当市の管轄「赤歌警察署」は滝川署に統合されることになります。そこでお伺いいたします。①赤歌警察署に関連する任意の団体をはじめ、様々な組織が存在すると思います。警察署の統合に伴い、警察署と同様に統合されるのか、それともこれまでどおりの組織として取り扱われるのかをお伺いいたします。②警察署の統合に伴い、赤歌警察署は分庁舎として運用されると聞いております。基本的な機能は継続され、交番や駐在所は現行のまま存続されるとのことでありますが、「市民の安全・安心」をより強化する体制づくりが必要であると考えます。そこで、行政と警察が定期的に情報交換できる組織を組成するなどのお考えについて、お伺いいたします。件名2、市役所庁舎の在り方について。市役所庁舎の在り方につきましては、これまでも何度となく御質問してきましたが、今年度、市政執行方針において、「新たな庁舎の在り方」について検討を開始するとされておりました。現在、国内各地で降雨や地震などの自然災害の発生、加えて、災害級の気温上昇など、予測がつかない災害が突如発生するなど、市民の生活に不安を与え、身の安全確保を常に考えなくてはならない状況が日常生活を脅かしております。そこでお伺いいたします。①現在の検討の進捗状況を改めてお伺いいたします。②市役所庁舎の老朽度合いは、素人目で考えても決して憂慮できる状況ではないと考えます。市民の生命・財産を守るという行政の基本的な考えから、庁舎の在り方に係る今後の見解をお伺いいたします。③市役所庁舎は、基礎自治体において、住民福祉の向上やサービスの提供を担う最も基礎的な行政財産であり、災害に強く、市民が安心して快適に使用することができる施設であるべきではないかと考えますが、市の考え方をお伺いいたします。④現在、策定を進めている今後の歌志内市の道しるべとなる「総合計画」への位置づけについてお伺いいたします。件名3、公共施設の利活用や今後の在り方について。─ 104 ─各種公共施設の老朽化は今後も進んでいく傾向にありますが、行政サービスの維持・向上のほか、災害時における避難所としての機能など、様々な機能を保持しているものと思います。しかし、老朽が進み、維持や更新に大きな財政負担が伴うため、施設の延命を図ることを前提に維持せざるを得ない状況も理解しております。そこでお伺いいたします。①行政サービスの維持・向上から、著しく老朽化した公共施設は、建て替えせざるを得ない施設も今後発生することも見込まれ、減築や複合化を前提に検討するべきではないかと考えますが、見解をお伺いいたします。②市営住宅の長寿命化や更新などについては、「公営住宅等長寿命化計画」に基づき進められておりますが、一方で、活用の可能性のある市営住宅のリノベーションを施し、用途を廃止しながら様々な入居者を対象とした家賃設定を含み、自由度の高い市営住宅として利活用していくことが必要だと思います。お考えをお伺いいたします。③遊休化している公共施設の利活用について、庁内での検討などは行っているのか、お伺いいたします。件名4、産業の振興について。歌志内市の基幹産業である石炭関連産業は、砂川火力発電所の廃止とともに失うことが避けられない状況と考えます。雇用の場の確保、若年層の定住促進など、小さな規模であっても多角的な産業の創出が急務であり、構成文化財に追加認定された「旧上歌会館(悲別ロマン座)」など、新たな魅力ある観光資源を活用しての観光振興による交流人口や関係人口を増やすことが重要と考えます。そこでお伺いいたします。①砂川火力発電所の廃止に向けての北海道電力による新たな事業展開や、当市への支援や協力についての進展はあるのか、お伺いいたします。②市内の石炭関連事業者や地域経済への影響をどのように捉えているのか、お伺いいたします。③構成文化財に追加認定された「旧上歌会館(悲別ロマン座)」の今後の事業展開などについてお伺いいたします。④観光情報等の発信拠点でもある「道の駅」は、指定管理者制度に移行し5か月余りが経過いたしましたが、運営や集客状況、課題などについてお伺いいたします。⑤観光産業として展開していくためには、観光資源である「かもい岳」や「チロルの湯」、「道の駅」、「郷土館や炭鉄港」などを有機的に連携し、人を呼び込み、産業として事業化することが重要と考えますが、市として、どのような方策を考えているのか、お伺いいたします。以上です。よろしくお願いいたします。

答弁 総務課長 三浦悟

私からは、件名1及び件名2の①から③につきまして、御答弁申し上げます。初めに、件名1、市民の安全・安心の確保についての①関連団体の状況についてでございますが、総務課が事務局となっております歌志内市防犯協会につきましては、統合はせず、これまでどおり、それぞれの活動を継続することとしております。また、赤歌警察署刑事生活安全課所管の他の団体につきましても、統合はしない方向で検討が進められているとのことでござ─ 105 ─いました。そのほか、交通安全に関する各種団体においても、これまでどおりの体制で活動を行うとのことでございます。次に、②の定期的な情報交換についてでございますが、まず、北海道警察からは、警察署の統合により、地域の安全レベルが低下することはないとの説明を受けているところでございます。警察署の統合により、本署の体制が充実することで、駐在所員が本署の応援勤務に呼び出されることが抑制されるため、駐在所員が本来の地域警察活動に専念できるようになること、また、統合後の赤歌分庁舎には、24時間3交代勤務の自動車警ら係が引き続き配置され、地域のパトロールを行うことなど、地域の安全が確保されることになっております。実際に、過去において統合した警察署管内においては、駐在所が不在となる日数の大幅な減少や、パトロール時間の大幅な増加など、数値的にも改善が見られているとのことでございます。行政と警察との連携につきましても、分庁舎所長が緊密な連携調整等に当たることとされており、必要時に連絡調整を行うことで、これまで以上に地域の安全確保が図られるものと考えております。次に、件名2、市役所庁舎の在り方についての①現在の検討の進捗状況についてでございますが、昨年度行った市庁舎耐力度調査の結果を受け、市長をはじめ庁内関係部署で今後の対応について打合せを行った中で、既存施設の一部を活用した上で、その隣接地に庁舎を新築する案などが出たところではございますが、現在のところ、検討を行う庁内組織の設置には至っておりません。今後、可能な限り速やかに庁舎の在り方について、方向性の検討を進めてまいりたいと考えます。次に、②の庁舎の在り方に係る今後の見解についてでございますが、現庁舎の老朽度合いにつきましては、山崎議員のおっしゃるとおり、耐力度調査の結果にも顕著に表れている状況にございます。現庁舎を今後も使用し続けるために必要な改修工事を行うには、積算時点で約8億6,000万円かかる見込みとの報告もあり、このまま現庁舎を利用し続けるには、災害対応の観点も含め困難な状況にあると考えております。このため、既存施設を一部利用した当該施設隣接地への新築など、移設・新築も念頭に置きながら、多くの皆様の意見を参考に検討を進めてまいりたいと考えております。次に、③の庁舎に係る市の考え方についてでございますが、市役所庁舎につきましては、山崎議員のおっしゃるとおり、災害時には災害対策本部が置かれる施設でございますので、災害に対する脆弱性を排した施設である必要があるものと考えます。また、日常的に市民が訪れる施設として、その利便性・快適性の確保は重要な要素であるものと認識しております。現在の庁舎につきましては、これらの要件を満たしていないことは十分理解しておりますので、今後における庁舎の在り方の検討を進めるに当たりましては、これらの観点も十分に考慮しながら検討を行う必要があるものと考えております。私からは以上でございます。

答弁 企画財政課長 金谷恵一

お疲れさまでございます。私からは、件名の2の④、件名の3の①、③について御答弁申し上げます。初めに、件名2、市役所庁舎の在り方についての④総合計画への位置づけについてでありますが、現行の総合計画後期基本計画の分野別計画の中で、庁舎につきましては、老朽化への対応及び防災拠点としての整備など、その在り方について検討することとしておりますが、次期─ 106 ─総合計画では、現在、所管において検討を進められております内容を基にしながら、課題や方向性などを計画に反映してまいりたいと考えております。次に、件名の3、公共施設の利活用や今後の在り方についての①公共施設の減築や複合化を前提とした検討についての見解でございますが、公共施設の統廃合等につきましては、本市がコンパクトなまちづくりを進める上でも重要な施策と認識しております。現在、建設中の児童館等一元化施設につきましても、これらの部分も含めて実施したところでございます。今後も、公共施設の統廃合については、市民の皆さんからの意見はもとより、公共施設等総合管理計画に基づきまして、市における財政面を考慮しながら慎重に進めてまいりたいと考えております。次に、③の遊休化公共施設の利活用について、庁内での検討についてでありますが、遊休化している公共施設の利活用につきましては、公共施設等総合管理計画に基づき、平成30年度に取りまとめた整備方針を基に実施しているところであります。現状、方針における情報に、これまで解体除却した施設や新たに建設した施設などが反映されていない状況にありますので、今後、方針の更新と併せて、施設を管理する関係所管との検討を進めることとしております。私からは以上でございます。

答弁 建設課長 佐渡憲博

私のほうから、件名3の②市営住宅のリノベーションについて御答弁申し上げます。市営住宅につきましては、「歌志内市公営住宅等長寿命化計画」に基づき、コンパクトなまちづくりに向けた集約を実施しておりますが、リノベーションは、その住宅のバリアフリー化及び耐用年数の経過等の問題があり、単独費での改善は財政的にも厳しく、利活用に当たっては懸念されるものと推察しております。このことから、みなし特公賃制度の活用等によって、幅広い収入階層が市営住宅に入居できる環境を整備・拡大してまいりたいと思います。私からは以上です。

答弁 産業課長 山川勉

私からは、件名4の①から⑤について、一括して御答弁申し上げます。初めに、①についてでございますが、北海道電力株式会社との協議は継続的に行っており、本市の遊休地などを活用した小規模な太陽光発電につきまして、事業の可能性についての調査を行っているところであります。また、今後、本市と北海道電力株式会社において、包括連携協定を締結する方向で、その内容について協議を進めているところであり、北海道電力株式会社と引き続き連携を密に図っていきたいと考えております。続きまして、②でございます。北海道電力株式会社の奈井江及び砂川火力発電所の廃止により、本市の地域経済や雇用、今後のまちづくりに大きな影響を与えるものと認識しております。このため、商工会議所をはじめ空知炭礦株式会社を含む露頭炭採掘事業者などとの連携を密にしながら、露頭炭採掘終了後の人口流出を最小限にとどめるために、露頭炭採掘事業者やハローワークをはじめとした関係機関とも連携を図っていきたいと考えております。─ 107 ─続きまして、③についてでございますが、本年7月31日に炭鉄港の構成文化財として文化庁より追加認定を受けた同施設につきましては、本市の炭鉱の歴史・文化を象徴する重要な遺産であることが広く認知された結果であり、地域の誇りであるとともに、今後のまちづくりにおける大きな契機となるものと認識しております。また、本年度より、市民ボランティア団体と連携し、月1回のイベントを開催するなど、ロマン座の魅力を多くの方々に伝えるための取組を進めております。今後の展開につきましては、本年、建物本体の施設現況調査を行っており、その結果を基に、周辺整備を含めハード面における全体の整備方針を定めるとともに、新年度の取組などについても、関係団体と連携を図りながら、より多くの方が訪れる取組を検討していくこととしております。続きまして、④についてでございますが、道の駅の運営につきましては、物販等の収益や入込み客数など、当初計画に近い推移で安定していると伺っております。集客状況におきましても、当初においては目視により入館者数を把握しており、前年度を下回る状況となっておりましたが、カウント機材を設置し、今後、より正確な数値の把握が可能になると伺っております。また、集客増のために、フリーマーケットのイベント開催や、株式会社TAISHIが主催する冬期間などの閑散期に、北海道各地の道の駅が札幌市内に出向き、物産イベントを開催するなど、閑散期の集客の強化を図るとのことであります。課題といたしましては、道の駅単体での集客には限りがあり、チロルの湯などの他の観光施設と連携を図りながら、歌志内市観光振興計画に基づき、道の駅を中心とした観光ルートの構築や、SNSなどを活用した情報発信の強化が必要と考えております。続きまして、⑤についてでございますが、本市が観光資源とするかもい岳やチロルの湯、道の駅や郷土館、さらには近年注目を集めている炭鉄港など、地域の魅力を発信する上でそれぞれが重要な役割を担っております。これらを単体で活用するのではなく、歌志内市観光振興計画の具体的な取組を検討するための歌志内市観光まちづくり推進会議での御意見などを参考にしながら、観光客の滞在期間の延伸や周遊促進を図り、交流人口や関係人口を増やしていきたいと考えております。私からは以上でございます。

再質問 3番 山崎瑞紀

ありがとうございます。順次、再質問させていただきます。件名1の赤歌警察署の統合に伴ってということですけれども、関係団体など、これまでどおりの体制で活動が行われるとのことであるのですけれども、各種団体などの活動は、今までどおり行われるとの認識でよろしいでしょうか。お伺いいたします。

答弁 総務課長 三浦悟

先ほど御答弁したとおり、確認したところ、これまでどおりの運用を行うという話でございました。

再質問 3番 山崎瑞紀

分かりました。本署の体制が充実されることで、交番や駐在所、地域での警察活動に専念できるということで、地域の安全がより守られることに期待したいと思います。ぜひ、地域安全の確保のため、警察と様々な形で連携を行っていただきたいと思います。─ 108 ─次、庁舎の在り方についてです。庁舎の在り方につきましては、質問でも申し上げましたとおり、これまで何度となく質問させていただいております。私は、市役所庁舎は市民サービスの提供を担う最も中核的な公共施設であると認識しております。市民が来庁しやすい施設であるべきとも考えます。特に、トイレの老朽化や相談窓口のプライバシーの確保ができていない状況は、早急に改善しなければならない時期であるとも思います。方向性の検討を進めてまいりたいとのことですけれども、今後、さらにスピード感を持って検討を進めていただきたいと思いますが、お考えをお伺いします。

答弁 総務課長 三浦悟

御意見のとおり、なるべく早く検討を開始したいと考えます。

再質問 3番 山崎瑞紀

よろしくお願いいたします。庁舎の建て替えなどについてですけれども、私の素人目で個人的にですけれども、フル規格での新築や建築コストの、人口減少が進む中、施設規模などの想定が難しいのではないかなと思います。現実的には、既存の施設の一部を共有するなどの工夫や、機能の複合化による施設管理面での効率化を図る必要があると考えます。今の段階では、具体的な検討はされていないとは思いますが、現時点での所管としてのお考えについて、お伺いいたします。

答弁 総務課長 三浦悟

現在のところ、おっしゃるとおり、特にこれといった考えというか、方針というものはございませんけれども、私の中では、なるべくコストを抑えた建物にしていくことと、何か複合的な施設を入れることも考えていくべきではないかなと考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

分かりました。今後、庁舎の在り方を検討する際には、当然、防災拠点としての機能を充実させることが重要であると考えますが、いざというときは、市民の避難場所としての施設にもなると思うのですけれども、そういった部分も組み込むお考えなのか、お伺いいたします。

答弁 総務課長 三浦悟

その辺、防災に対応した施設という部分につきましても、含めて十分検討していきたいと考えます。

再質問 3番 山崎瑞紀

よろしくお願いいたします。総合計画の位置づけですけれども、今年度の総合計画にしっかりと位置づけして、計画に反映していくとのことでありますので、議会をはじめ、市民に説明していくとの認識でよろしいでしょうか。

答弁 企画財政課長 金谷恵一

総合計画への反映ですけれども、現在、総務課のほうでこれから検討を進めるという中で、そちらがある程度固まってきた段階でといったら変ですけれども、それらの状況を見ながら、計画に反映していきたいと、我々のほうとしては考えております。─ 109 ─市民への説明ですとか、議会への説明という部分については、計画が固まり次第、議会のほうには説明してまいりたいと思っていますし、前日、佐藤議員からお話があったように、まちづくり懇談会の中で、計画の部分を柱にしながら報告させていただいたりというのを考えていますので、そういった中で市民の皆さんにも周知できればとは考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

先ほどの答弁の中に、多くの皆様の意見を参考に検討を進めてまいりたいと思うとのことですけれども、早い段階から、今の現状を市民へ情報公開し、市民からの意見の収集なども必要であると考えます。このような情報発信をするとなると、どのような手法で多くの市民の方の御意見を聞けるのか、どういうお考えを持っているのか、お伺いいたします。

答弁 総務課長 三浦悟

現在のところ、進め方についてまだ検討していないということで、組織立って検討を始める段階で、そこら辺についても考えていきたいと考えます。

再質問 3番 山崎瑞紀

よろしくお願いいたします。市役所庁舎は、住民福祉の向上のため、様々な行政サービスを提供する司令塔としての重要な公共施設であると考えます。そのため、市民が安心して快適に利用できる庁舎の提供について、一日も早く基本的な考えについて、市民への情報提供をお願いしたいと思います。次、公共施設の利活用の今後の在り方についてですけれども、公共施設の統廃合につきましては、コンパクトなまちづくりを進めるに当たって、多機能で利便性を高める公共施設への統廃合などをより進める必要があると思います。例えば、民間の施設を取り込むことも必要なのかなと思うのですけれども、そういったお考えはいかがでしょうか。

答弁 企画財政課長 金谷恵一

公共施設の複合化等々で、民間の施設というお話ですが、今現状、市内での私が思う限り、民間の施設という部分が、チロルの湯が民間になるのかどうなのかはあれですけれども、そういった民間の施設があれば、そういったものも含めてというお話なので、そこら辺につきましては、あれば検討する中の一つとして入れていいのかなとは考えます。

再質問 3番 山崎瑞紀

先ほどの庁舎の件にも関係してくるのですけれども、今後の利活用をするに当たって、今後、減築や複合化を進めることも必要ではないかと思います。もう一度、お考えをお伺いいたします。

答弁 企画財政課長 金谷恵一

先ほどの御答弁と重複する部分もございますけれども、コンパクトなまちを進めるという考えの下で、重要な施策であるという考えには変わりはございません。私のほうで、今ある公共施設で、今後、複合等々できるような施設という部分を捉えたときに、やはり山崎議員おっしゃるように、庁舎もその一つでありますし、そのほか給食センターをどうするかですとか、そういった話があるのかなと思っておりまして、それ以外の施設については、今のところ廃止といいますか、使っていない施設だったり、あと、統合が終わってしまっている施設というのが結構ありますので、それらを含めて、今後も慎重に検討していきた─ 110 ─いと思います。

再質問 3番 山崎瑞紀

よろしくお願いいたします。次の、市営住宅の関係ですけれども、今回質問させていただきました法律に縛られない市独自のルールによる住宅の提供には、新築のコストを考えると、既存住宅のリノベーションによる市営住宅の多様化が図られ、多様な市民や移住者獲得に貢献できると考えますが、いかがでしょうか。

答弁 建設課長 佐渡憲博

市営住宅のリノベーションということでありますが、コストを抑えて、施設の住宅の延命という部分ではいいのかなとは思いますが、必ずしも、このリノベーション、メリットとデメリットというものがあります。どうしてもそういうのが出てきます。メリットとしましては、施設を、議員おっしゃったように、新築よりもコストを抑えながら延命を図れるという部分がありますけれども、あと高齢者や中堅所得者を含む多様な入居者を対象とした家賃設定を導入できるという部分で、利用者の幅を広げられるといいますか、そういう部分。あと、今言われたように、自由度の高い、用途を廃止して、様々な例えばシェアハウスですとか、そういったふうにもできるという、そういったメリットもありますけれども、逆にデメリットというのもあります。今、私どもが抱えている市営住宅をリノベーションするといったときに、結構な額がかかります。ざっとですけれども1,000万円以上かかると言われております。また、昭和の住宅というのは段差がありますので、そこをバリアフリー化にするという部分では難しい部分もあるのかなと。構造上が非常に難しい部分、そういった部分があります。また、リノベーションしても、部屋の中はきれいになって、キッチンですとかもきれいになったとしても、壁の奥の配管が古かったりとか、そういった部分でいろいろなトラブルが出てくるという例もあります。また、リノベーションに関しては、補助の対象にはならないという状況がありますので、これを進めるとなれば、やはり市民の皆さんにもいろいろ意見を聞かなければならないと思いますので、今後の、長寿命化計画を改定する際に、また市民の皆さんにいろいろアンケート調査を含めて、声を聞きながら、リノベーションがいいのかどうかという部分をいろいろ検討しながら、考えていきたいと思っております。

再質問 3番 山崎瑞紀

分かりました。耐震性があり、空戸となっている市営住宅の利活用は低コストで低家賃で、多様な方々に提供できるのではないかなと思っておりました。質問の中でもありましたが、自由度の高い市営住宅として利活用ということで、他の自治体の中には、空戸となった市営住宅を有効活用し、2拠点生活を促進する動きもあり、通常の市営住宅の入居とは異なる地域対応活用として実施されたり、また、お試し居住や地域交流の拠点として、空戸となった市営住宅を活用する取組が行われているところもあるそうです。当市には、民間アパートがないため、このような取組も今後必要だと思うのですけれども、移住促進や地域活性化の観点から、市営住宅の利活用の幅を広げる取組も必要だと思いますが、お考えをお伺いいたします。

答弁 建設課長 佐渡憲博

今、本市におきましては、人口流出というのが一番の問題になっておりますので、何とか人口流出に歯止めをかけたい、とどめたいという思いと、また、市外─ 111 ─から、外部から人を呼び込みたいという、そういう部分もありますので、住生活においても、魅力のある住宅政策というのを進めなければならないと思っておりますので、このリノベーションを含めながら、住宅に関して、いろいろ検討はしていかなければならないと思っております。

再質問 3番 山崎瑞紀

今後検討していくとのことなので、よろしくお願いいたします。市営住宅の利活用につきましては、移住・定住の促進、2拠点生活者による消費拡大、また、多様なライフスタイルへの対応による自治体の魅力向上などが期待されております。空戸の増加という課題を、地域を再生するための大きなチャンスと捉え、柔軟な発想と連携をもって利活用を進めることが、これからのまちづくりには不可欠であると思いますので、ぜひ柔軟な対応を今後期待したいと思います。次の遊休化している公共施設の利活用についてですけれども、近隣自治体では、廃校舎を企業誘致の受皿として活用されている事例や、美術館的に活用するなど、様々な方策で活用されておりますが、そのような取組は検討されているのか、お伺いいたします。

答弁 企画財政課長 金谷恵一

今、歌志内にある旧校舎としては、元中学校、あと旧西小学校、この二つについては、今、教育委員会の管轄している行政財産の部分と普通財産の部分に分かれておりまして、いずれも、かなり老朽化が進んでいるという部分がございますので、そういった民間企業にという部分についての検討というのは、正直行っておりません。そういった呼び込みといいますか、民間企業を入れられるだろうというものとしては、旧歌志内小学校の校舎がそれに該当するのかなというところですけれども、以前、うちのほうに、どういう活用をするのかは別にして、民間企業からのお問合せとかもございまして、最終的には何も使うことにはならなかったのですが、そういったところもありますので、そういった部分も含めて、庁内でも今回、これから取りまとめようと思っていますので、そういった部分も含めて検討していきたいと考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

今後、これから考えていくとのことですけれども、今まで多くの方々に利用されてきました公共施設が、今となっては利用されていない状態になっている箇所があると思います。多くの方々からは、もったいないのではなどとの声もあろうかと思います。しかし、そのままの状態で長年置いておくとなれば、景観や防犯、害虫など様々な影響もあると思いますので、募集期間とか、そういう一定の期間を設けまして、その期間を経過した場合には、財政的な制約などあると思うのですけれども、早期に解体することも、まちづくりを進めていく上では必要なことではないかなと思います。特に、一般の住宅と同じ地区にある施設は、早期対応が必要であるのかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 企画財政課長 金谷恵一

議員御指摘のとおりでございまして、住宅が密集しているような場所にある施設で古くなっている建物というのは、環境衛生的にもあまりよろしくないですし、解体という部分の考えを持って進めていきたいのですが、何分財政的な面もございますので、そこら辺も含めて、先ほどもお話ししたのですけれども、公共施設の利活用について、庁内で検討する際に、解体するのであれば優先順位ですとか、そういったものも含めながら検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。─ 112 ─

再質問 3番 山崎瑞紀

分かりました。よろしくお願いいたします。次の産業の振興についてに移ります。①北海道電力と包括連携協定を締結する方向とのことでありますので、ぜひ、歌志内の地域経済、地域振興などの支援について、協力が得られる内容での締結をお願いしたいと思います。地域経済への影響などにつきましては、商工会議所が地元事業者への影響などを考慮し、影響調査などを進められると思うのですけれども、市にあっては、そうした商工会議所の取組と連携し、行政からの支援が必要だと思うのですけれども、そういったお考えはいかがでしょうか。

答弁 産業課長 山川勉

市といたしましては、商工会議所と連携を図りながら、そのような事業についても、今後検討していきたいと考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

廃止により、今後のまちづくりに大きな影響を与えるものと思うのですけれども、今後、商工会議所と連携し、関係事業者に対して、ヒアリングやアンケートなどを実施する予定はあるのか、お伺いいたします。

答弁 産業課長 山川勉

こちらにつきましても、商工会議所と連携しながら行っていきたいとは考えております。一度、令和4年に行っておりますので、それを基に、再度、今年度中には実施していきたいとは考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

今年度中にはヒアリング、アンケートなどで実施するということなので、ぜひお願いしたいと思います。次に、構成文化財に追加認定されたロマン座の件ですけれども、周辺整備も含めハード面における全体の整備方針を定めるとの御答弁だったのですけれども、議会のほうでも話題になっていたのですけれども、トイレの設置などについてのお考えを改めてお伺いいたします。

答弁 産業課長 山川勉

トイレの問題も、今までも常任委員会でも議会でもいろいろ御質問があったところでございますけれども、こちらにつきましても、今10月から本格的に、施設現況調査を開始する予定になっております。この現況調査の結果を基に、改めて検討していきたいと考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

トイレにつきましては、人が集まる場所にはトイレは必要だと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。それと、私は多くの人を呼び寄せる新たな観光資源としまして、悲別ロマン座が注目を浴びる一方、施設整備など、積極的な投資については慎重になるべきと考えます。現状での市のお考えについてお伺いいたします。

答弁 産業課長 山川勉

旧上歌会館(悲別ロマン座)につきましては、今回、日本遺産の炭鉄港の構成文化財として認定されておりまして、こちらについては、今後、いろいろな面で活─ 113 ─用していきたいとは考えておりますけれども、今後の計画につきましては、先ほどもお話しさせていただいたとおり、施設現況調査を基に、改めて検討していきたいとは考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

数少ない観光資源の一つとして、広く活用することが重要なことと思います。今後、施設の現況調査を行っていくとのことですけれども、そういった中で、関係団体や市民の方々の意見も聞きながら進めていくことも必要かと思うのですけれども、そういった部分はいかがですか。

答弁 産業課長 山川勉

旧上歌会館では、毎月一度イベントを行っております。そのイベントのときには、市民ボランティア団体と連携して行っておりまして、そちらのボランティア団体とも、その辺は協議していきたいと考えております。

再質問 3番 山崎瑞紀

多くの方からの意見を参考に進めていただきたいと思います。次は、道の駅の関係ですけれども、関係施設との連携を図ることが必要だと思うのですけれども、指定管理者に対し、市からの要請などは行ったことがあるのか、お伺いいたします。

答弁 産業課長 山川勉

指定管理者のほうには、市政執行方針でも示しているとおり、道の駅には、本市の観光情報発信の中心的施設になっていただきたいと考えておりますので、そちらの観光発信について、こちらからは、今現在お願いしているところでございます。

再質問 3番 山崎瑞紀

運営状況などにつきましては、定期的に報告を受けることになっていると思いますが、それは履行されているのか、お伺いいたします。

答弁 産業課長 山川勉

株式会社TAISHIとは協定を結んでおりまして、そちらは今、御質問のとおり、月に一度、集客数などを報告してもらうことになっておりまして、それは、道の駅のほうから頂いております。

再質問 3番 山崎瑞紀

報告はきちんとされているということでお聞きいたします。初年度の運営でもありますので、事業者も苦慮している部分もあろうかなと思います。ですが、地域との連携や市民との交流も必要なことと考えますので、そういった点からも再度お考えをお伺いいたします。

答弁 産業課長 山川勉

道の駅に関しましては、例えば食堂も市民の方からは、例えば麺類を増やしてほしいとかという要望とかもありまして、その要望がある都度、可能な限り、道の駅のほうには伝えておりまして、今回、その中で今言った麺類は、まだ正確な、例えばソバにするのかラーメンにするのかスパゲッティにするのかは決まっていないそうですけれども、そういう要望を伝えて、その要望を取り入れていただけることにはなっております。

再質問 3番 山崎瑞紀

要望をしっかりと聞き入れてくれるということで、これからの地域との連携も重要だと思いますので、そのように進んでいただけたらと思います。次、最後、観光産業としてですけれども、歌志内市観光振興計画に基づき、既に存在する貴─ 114 ─重な観光資源があります。これらを守り将来に引き継ぐことは、地域の誇りを保ち、持続的な観光振興につなげるために重要だと思います。答弁にもありました、今後、産業として事業化することが重要ではないかなと思っておりました。この答弁で理解したのですけれども、これから、新たな観光資源であります炭鉄港などを活用し、観光産業として発展していただくことを期待しております。以上で、私の質問を終わります。ありがとうございました。

出典:歌志内市議会 令和7年第3回定例会 2025年9月11日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる