歌志内市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月18日
(1)歌志内市の町内会・自治会の現状について/(2)歌志内市観光振興計画について/(3)北海道電力の奈井江、砂川発電所廃止に伴う影響と対策について
2025年6月18日、歌志内市議会の一般質問で、川野敏夫議員が「歌志内市の町内会・自治会の現状について」「歌志内市観光振興計画について」「北海道電力の奈井江、砂川発電所廃止に伴う影響と対策について」について質問し、企画財政課長 金谷恵一、産業課長 山川勉、教育次長 鈴木将一、市長 柴田一孔、副市長 東所勝則、建設課長 佐渡憲博が答弁しました。
- 質問者
- 川野敏夫 議員
- 答弁者
- 企画財政課長 金谷恵一、産業課長 山川勉、教育次長 鈴木将一、市長 柴田一孔、副市長 東所勝則、建設課長 佐渡憲博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 5番 川野敏夫
一般質問いたします。よろしくお願いします。件名は3件。件名の1、歌志内市の町内会・自治会の現状について。各町内会・自治会の高齢化が進み、世帯数が減少しています。役員の成り手もいなく困惑している町内会なども多いと思います。当然、会費収入の減少などで活動が縮小しています。改良住宅地区などの集会所については、家賃の軽減措置などがなされるほか、修繕などについても市費によって行われております。18町内会などのうち、7か所の会館が自前にて建設しており、集会所維持運営管理費に年間約15~20万円程度を要しております。行政協力費、会館等除雪経費特別助成、地域活動支援などの助成金で何とか会館の維持をしておりますが、老朽化した会館に必要な屋根や床の修繕に50万円、80万円の見積りが示されております。それぞれの会館の建設年次については定かではありませんが、40年から50年経過して老朽していることは否めません。このような自前の会館の修繕などにかかる経費について、助成を願う声を大いに聞きます。対応を願いたいがいかがか。件名の2、歌志内市観光振興計画について。①炭鉄港推進協議会加入に伴う悲別ロマン座の改修について、今年度予算された正面の枕木入替えなどは、5月末を待たずに完成されたようですが、やはり気になるのがトイレです。前回の質問での答弁では、イベント時に臨時のトイレをレンタルするとのことでしたが、観光振興の観点から恒久的な計画が必要と思うがいかがか。②4月8日に指定管理者による「道の駅うたしないチロルの湯」が、「すべてがサスティナブル」をテーマに、今までの道の駅とはひと味違うとしてリニューアルオープンしました。自然をテーマにした観葉植物、セレクトショップ、通いたくなるカフェエリアなど、この2か月の評価をどう捉えているのか伺います。③「大正館」の継承については、所有者の作品、寄贈された作品を含め、展示方法や展示場所などを参考にしながら、令和7年度に具体的に協議をするとのことでしたが、現所有者本人との面談の進捗について伺います。④先日、唐突に「かもい岳国際スキー場・ホテル雲海の里かもい岳」の休止のお知らせがありました。観光振興の観点から、市としては、「かもい岳国際スキー場」をどのような位置づけで捉えているのか伺います。⑤歌志内の観光イベントとして、年間予定している(なまはげ、市民祭り、盆踊り)などへ、物心ともに支援強化が求められますがいかがか。─ 34 ─件名の3、北海道電力の奈井江、砂川発電所廃止に伴う影響と対策について。北海道電力の奈井江、砂川発電所廃止が令和9年3月末と決定され、空知炭礦グループによる露頭炭採掘は、令和8年5月をもって終了するとのこと。市としてどのように受け止め、その対策について伺います。以上、よろしくお願いいたします。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
お疲れさまでございます。私のほうから、件名の1、歌志内市の町内会・自治会の現状について、御答弁申し上げます。自前で所有する町内会館等の修繕に対する助成につきましては、市といたしまして、これまでも町内会・自治会からの要望をお受けし、一定の基準の中で当初予算や補正予算によって、その経費を確保し対応してきたところであり、今後も町内会・自治会からの御要望がありましたら、これまでの助成との公平性を保ちながら支援を行ってまいりたいと考えてございます。私からは以上でございます。
答弁 産業課長 山川勉
お疲れさまでございます。私からは、件名2の①、②、④、⑤、件名3について御答弁申し上げます。最初に、件名2、歌志内市観光振興計画についての①炭鉄港推進協議会加入に伴う悲別ロマン座の改修についての、観光振興の観点から恒久的な計画が必要と思うがいかがかでございますが、施設の老朽度などを確認するための施設現況調査を本年度、実施することとしております。市としましても、施設現況調査の結果を踏まえ、トイレの復旧改修をはじめ旧上歌会館(悲別ロマン座)の施設や周辺整備に係る全体ビジョンにつきまして、様々な意見をいただきながら、観光資源の一つとして、その活用の促進を図ってまいりたいと考えております。続きまして、②自然をテーマにした観葉植物、セレクトショップ、通いたくなるカフェエリアなど、この2か月の評価をどう捉えているか伺いますでございますが、オープン以来、指定管理者である株式会社「TAISHI」では、市の特産品コーナーや、来館者の御意見を聞きながらオーガニックの調味料や食品などの販売コーナーを設けたり、市内在住の画家の絵画を展示するなど試行錯誤を図りながら、利用者増に向け運営が行われております。館内は、アロマの香りが漂い、観葉植物が陳列されており、大変好評と伺っております。市といたしましては、今後さらに利用者が増えていくことに期待するとともに、指定管理者と連携を図りながら、利用者増を目指してまいります。続きまして、④観光振興の観点から、市としては、かもい岳国際スキー場をどのような位置づけで捉えているかについてでございますが、かもい岳国際スキー場の運営に関しましては、過去に市直営から指定管理者へ移行し、廃止の道をたどり、市としては運営を断念した経緯があり、その後、紆余曲折を経て、M・かもい岳株式会社に譲渡した経緯があります。市としましては、かもい岳国際スキー場は、来訪者が減少する冬期の観光客の誘致や交流人口の増、また外貨獲得などの重要な観光資源であり、地域経済や雇用の確保などの観点から、重要な要素があると認識しております。続きまして、⑤年間予定されている(なまはげ、市民祭り、盆踊り)などへ、物心ともに支援強化が求められていますがいかがかについてでございますが、市内の各種イベントにおきましては、まちおこしなどとして、まちににぎわいをもたらすため、各団体等が主体となり伝統行事などが実施され、並々ならぬ御尽力をされているものと認識しており、敬意を表します。─ 35 ─市といたしましては、市職員の積極的な参画を促すとともに、地域内における思いやりや共感など、地域の人々を結びつける大変重要な取組であり、地域社会を支えるイベントに対しましては、引き続き、必要な支援、協力を行ってまいりたいと考えます。次に、件名3、北海道電力の奈井江、砂川発電所廃止に伴う影響と対策についての、市としてどのように受け止め、その対策についてでございますが、北海道電力株式会社の奈井江及び砂川火力発電所が令和9年3月に廃止されることに伴う露頭炭採掘の終了は、当市の地域経済、雇用、今後のまちづくりに大きな影響を与えるものと大変危惧しております。このため、空知炭礦株式会社を含む露頭炭採掘事業者などとの連携を密にしながら、露頭炭採掘終了後の人口流出を最小限にとどめるために、露頭炭採掘事業者やハローワークをはじめとした関係機関とも連携していきたいと考えております。以上でございます。
答弁 教育次長 鈴木将一
皆さん、お疲れさまです。私のほうからは、件名2の③について御答弁させていただきます。現在、現所有者が描かれた絵画について、作品の数や展示に必要となるスペースを把握するため、協議を進めております。また、大正館の展示物などにつきましては、絵画の取扱いなどの協議後、同施設内の調査とともに所有者と協議を行うこととしております。以上でございます。
質問 5番 川野敏夫
ロマン座と発電所に関しては、恐らく同じ答えが返ってくるのかなと思っているのですけれども、しつこく聞きます。先ほど能登議員も、くどいと言われるかもしれないという話でしたけれども、私もそれ以上にくどく聞きますので、よろしくお願いしたいと思います。まず、町内会の会館ですけれども、それぞれの町内会で幾らか繰越しがあったり、残金でやりくりしながら管理運営しているのですけれども、やはりちょっと大きな規模の修繕となると、先ほど言いましたように50万円、80万円ということになるので、その辺、町内会自体が、今、市で盛んに計画を立てております「みんなで創る笑顔あふれるまち」、この根本の町内会のシステムだと思うのですよね。あの会館の中で町内会がいろいろな運営をする、ないしは、中にはサロンとかなんとかをやっているのだと思うのですけれども、そういう意味から、この根本、何らかの対応をしてもらえないかなという、そんな観点からお願いしたいと、切にお願いしてこいよという話で、私も今回質問させていただいているのですけれども、やはり町内会館は大事なものだという認識は持っておられるのかどうか、確認してみたいです。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
地域にお住まいの方たちが自主的につくられている組織であります町内会・自治会というものが大切であるということは、行政としても認識しているところでございます。歌志内の場合ですと、縦型のまちなので、隣同士の町内会が結構近くにあるというところで、そこのつながりというところも大切であるということは認識しているところでございます。
質問 5番 川野敏夫
本当、大事なものですよね。─ 36 ─町内会そのものがどんどん世帯数が減ってきている、これも現状ですよね。維持管理ないしは集会所を使う頻度もどんどん少なくなってきて、それが限界ということで、集会所返還するよというような場所もあるようですよね。それで、今、困っているのが、例えば若干の支援を受けて直しましたよと、何とか工面しながら直したと、それ何年もつのかという感じの会館もあるようです。先ほど言いましたように、40年、50年もたっていると、今年屋根直した、来年床というような感じになって、だんだんいつまで使えるか分からないから解体したほうがいいのではないのという考えもあるようです。解体するにももちろん費用がかかりますし、解体した後、我々どこへ集まるのかというような意見も出ているようなので、その辺、例えば人口が3万人、4万人いた当時に、恐らく各町内会にいろいろな格好の名士と言われる方がおられたと思うのですけれども、その人たちが中心になって、寄附やら支援やら頂いて、会館を自前で建てたところは、今の会館を建てたと思うのですけれども、その当時は、その会館で婚礼ですとか葬儀ですとか、そのためにその会館、それぞれの町内会で建てたと思うのですけれども、現在2,500人の人口になって、その町内会館自体の大きさというかが少し重荷になっているのではないかと。実際に、町内会館の一画のスペース、言ってみれば、前にお坊さんが着替えをした部屋みたいなところを、老人クラブで使ってみたりというようなのが現状だと思うのですね。市が主張しているコンパクト化の主導も、ここにも必要かなと思うのですけれども、これだけ大きな町内会館を維持するというのは、これから難しくなるのかなと思うので、コンパクトの主導に関して、この会館にも当てはめていただけないかなと思うのですけれども、その辺はどうでしょうか。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
町内会館のコンパクト化というお話でございますので、川野議員おっしゃっているのは、例えば、どこかの町内会が町内会館を解体除却した際、近隣の町内会館を借りて使えるような仕組みをつくるですとか、どういった仕組みがいいのかは、今、私のほうからは申し上げることはちょっと難しいのですけれども、そういったような形で、町内会館自体はコンパクト化を進めるし、なおかつ、町内会としての統合といったら変ですけれども、そういった相談に乗るという部分での仕組みづくりというものが必要だということだと、私は思って、今聞いておりました。その辺りにつきましては、地域間のいろいろ考え方といいますか、これまでの流れとかもありますので、簡単に統合ができるとかという考えはございませんが、何らかの仕組みづくりというのを、難しいかもしれませんが行政としても少しずつ検討していかなければならないのかなと思って、お話を聞いておりました。
質問 5番 川野敏夫
それは、この次質問しようと思っていました。やはりそういう考え、前から町内会の統合ですとか、それから会館を共同で利用するとかという話にしようというのは、あちらこちらぽつぽつとあるのですけれども、例えば桜沢ですとか、あちらのほうの集約の関係でそういう話も出てきていたのですけれども、やはりこの歌志内の培ってきたというか、育ってきた環境がその町内町内で少しずつ違うのですよね。だから、統合へ持っていくには1年2年のスパンではちょっとなかなか難しいのかなと。ふだんの付き合いはあっても、常時そこの会館に行って会議を開くというような格好にするのも、恐らくなかなか一辺倒にはいかないのかなと思うので、要望としては、今言う大きな会館、役目が終わった会館は取壊しして、小さなものを建てて利用してもらうというふうな格好で、少しずつ、これが今言う7町内が一遍にやるわけではないでしょうけれども、今困っているのは現─ 37 ─実、1町内、すごく困っているところがあります。ですから、そういうところに困っているなというのを聞ける、そういうテーブルというか、こんなことでこうしたいけれども何とかなりませんかというような、相談に乗るような時間をつくっていただきたいなと。それによって、方向性、今課長がおっしゃいましたように、統合の方向へ考えるか、ないしは、そうしたら町内会館、ちょっとあそこを使わせてもらおうかと、いろいろな方法が出てくると思うのですけれども、そういう相談をする場所と時間の提供のほうを少し積極的に考えていただきたいのですけれども、その辺はどうでしょうか。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
町内会・自治会からの御相談につきましては、私の企画財政課の企画広報グループのほうで担当しておりまして、これまでもという言い方はあれですが、小さいまちですので、何かあれば御相談いただいていると私自身は認識しております。今後もこのスタンスは変えることなく、気軽にとは言いませんが、町内会としての一定程度の考え方ですとか、これまでの町内会の助成の話に戻ってしまうのですが、助成をしている際には、やはり自主的な組織としての自己負担というものもありながら助成してきているという経緯もございますので、町内会として、今後どうしていくのだというある一定の方向性ですとか、そういったものを町内の中でも検討していただきながら、気軽にコミュニケーションというわけではないですけれども、御相談いただきながら課題解決に向けて少しずつ前に進んでいければと思います。
質問 5番 川野敏夫
ありがとうございます。自前の会館を持つ、先ほど言いました7町内会ですか、早晩、恐らくそんなに遠くないときにみんなこういうことになってくると思うのですよね。だから、今のうちに、今言う相談窓口ももちろんそうですけれども、計画的に広域的な、こんな場合はこういうふうな相談に乗って、こういうふうな姿勢、例えば今言いましたら解体して建て直すとか、そういうような計画をこれからつくっておいて、そうしたら、それにのっとって、この辺助成するから、あと寄附を集める、ないしはスペースをもうちょっと小さくするとか、その辺の検討もこれから必要だと思うのです。恐らくだんだんうちもそうだ、うちもそうだということになると思うので、その辺の検討をできるだけ早くしていただきたい。建て替え云々が今年始まるわけではないですけれども、早晩こういうことがどんどん次から次に出てくると思うので、その辺の検討をしておいていただきたいと思うのですけれども、いかがですか。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
今、川野議員がおっしゃいました検討の場についての行政としての検討も進めてほしいというお話でございますので、こちらについては行政内部でも検討を進めて、今、連合町内会の情報交換会とか、こちらから情報提供する場もございますので、そういったものを活用しながら何らかの仕組みづくりに向けて、少しずつ進めてまいりたいと思います。
質問 5番 川野敏夫
よろしくお願いします。発電所の件、もう既に伺ったので、実際問題、委員会などで風力の件、今進めています、調査中ですという話が何回かあったのですけれども、その後どうなっているのかという話が全然、いいのか悪いのか、どういう結論、今聞いたら結論は出したようですけれども、その辺の、我々にいい報告がなかったのがちょっと残念だなと思っております。発電所の立地市町な─ 38 ─どでは、いろいろ跡地の利用ですとか、そのほかいろいろな計画を北電自体と話してもらって、結論は出ていないようですけれども、ある程度の方向性は出て、砂川、奈井江は少し安堵しているというような情報もありました。それで、歌志内市としては、安堵に足りる情報が一つもないわけですね。その辺、安堵させる情報がないから、我々にその報告やら提供がなかったのか、この先、ただ北電というか空知炭礦が閉鎖するよというのを待っているのか。先ほどハローワーク云々、雇用に努めますという答弁もありましたけれども、どちらのほうを向いて、今、もう来年の5月に採掘はやめる、そして残っていたのを運ぶ、ないしはもう砂川にある貯炭で間に合うよというような、そういう情報もあるので、今働いている人たちも次から次から別な仕事を探すような格好になる。その辺の情報の提供と、こういう明るいところがあるので、その辺をちょっと掘り起こしてみようとか、そういうのがあるのであれば、そういう情報を欲しいのですけれども、いかがですか。
答弁 産業課長 山川勉
私のほうから御答弁させていただきます。今、川野議員がおっしゃった砂川と奈井江が包括支援協定を結んでいると思うのですが、そちらのお話が最初にあったと思うのですけれども、今回、先日、柴田市長が北電の本社を訪れて、その辺の話もさせていただいた上で、今後、今月中をめどに北電のほうとは、まずは事務レベルでそちらのほうの話をしたいと、今のところ予定しております。もう一つの雇用の関係ですけれども、こちらについては、今まだ最新の情報はないのですけれども、今こちらで押さえている露頭炭採掘事業に関連する企業の方々の人数を基に、この後、商工会議所も含めて、今後について協議したいとは考えております。
質問 5番 川野敏夫
商工会議所でも力を入れようとしているのが、採掘後の復元ですとか、そういうふうには当然まだ雇用も、今の人たちが残るという格好にはなるのでしょうけれども、当然人手が必要な事業もあります。これは北電からの話かどうかちょっと私も定かでないのですけれども、今言っている風力ですとか太陽ですとかという、そういうエネルギーに関しない、そういう事業の協力ももらえるのではないかと。北電そのものは、ただ電気をつくっているばかりでなく、いろいろ事業があるので、その辺の事業を掘り起こすことも可能ではないかという話の情報もあります。その辺、今おっしゃいました市長が北電本社に云々という経緯の中に、そういう情報があるのかどうか、その辺の確認もお願いしたいと思います。
答弁 市長 柴田一孔
先ほど能登議員の一般質問に対する御答弁の中で、特別高圧連系というお話をさせていただきまして、これについては断念せざるを得ないということでございます。これらは先ほどの繰り返しになりますが、太陽光につきましては、いわゆる鉄塔ですか、2,000キロワット以上の送電網のいわゆる設備投資と太陽光で稼ぐ費用の対比をすると、事業性は薄いということでございます。しかしながら、設備容量が2,000キロワット未満の高圧連系、既存の今の電柱、送電網を使った中での事業については十分可能性があるということで、今後、露頭跡地も含めて市の遊休市有地といいますか、例えば旧中央小学校のグラウンドとか、旧歌志内中学校のグラウンドですか、上歌のほうにあるグラウンドとか、あとは市営住宅の跡地とか、そういう可能性については十分あるので、今後とも、包括連携を提携しながら進めていこうではありませんかということでございます。これらについては、今現在の太陽光の設備投資に係る費用が、この物価高騰の中、新たな太陽光の製品も今出てきております─ 39 ─ので、そういった中で、全くこれで終わりということではなく、今後ともそちらのほうについてはいろいろ勉強していきましょうということでございます。そんな中で、それ以外のという部分に関しては、正式ではないですけれども、こういう方法もあるよねという部分については、ここで誰からというのは申し上げることはできませんけれども、そういった違った産業を生み出すことも可能ではないかということもお話を聞いておりますので、空知炭礦とも、今後いろいろ連携しながら、その跡地での産業を生み出すということについても追求、追求といいますか、可能性については探っていきたいと思っております。以上でございます。
質問 5番 川野敏夫
今、北電本社との話は、いい情報なのかどうか、今のところ判断できないですけれども。あと、空知炭礦との情報の交換、炭鉱に関しては、埋戻しですとか、緑化ですとか、そういうのがまだまだ残ると思うし、現在まだ稼働している砂川の発電所などにも廃棄しなければならないフライアッシュみたいなのがまだまだ残っていますよね。だから、その辺をどういうふうな雇用を維持するのに使わせてもらえるのか、その辺もできるだけ早く、できるだけ歌志内のためを思ってくれるような、そういう交渉をしていただきたいのですけれども、今、北電との話はある程度しているよという話、空知炭礦との話はいくらか何か具体的な、こちらの方向というのはあるのですか。
答弁 産業課長 山川勉
直近の話ではなく、少し古い話になってしまうのですけれども、今、川野議員がおっしゃったように、露頭跡地については復元をしなければならないと。その復元をする作業に当たっては、3年から5年程度かかります。そして、復元完了後には、鉱山保安法に基づいて5年程度の管理業務が必要になるということになっておりますので、そちらについては、空知炭礦のほうでは、比較的若い従業員の方々を中心に残っていただいて、業務をやっていきたいと考えているということは伺っております。また、露頭炭採掘事業の会社の中では、議員がおっしゃったように、北電にある残置物というのですか、そちらを運ぶ作業をさせていただければ、まだ少し従業員を雇用することができるのではないかということで、北電と打合せをするとは聞いております。
質問 5番 川野敏夫
みんな不安なのですよね。せっかくというか、炭鉱閉山になってがっかりしていて、露頭が始まったら、もう少し長生きできるなと、そして、露頭も終わるよとなったら、本当に歌志内、先ほど言いましたけれども、2,500人、どうなるのかというのが、みんな不安だと思うのです。やはり空知炭礦がなくなったら、なくなったらというか空知炭礦の採掘が終わったら、今言う、それを運ぶチームもいなくなる。その運ぶ人に燃料を渡すチームもいなくなる。どんどん波及していきますよね。歌志内では、少なからず空知炭礦の露頭で息ついていた人もいるはずなので、その辺は行政として、できるだけアンテナを張り巡らしておいて、これ何とかなるなと思ったら、それに食らいついてもらって、何とかこれ以上減っていかないような、安定はできないかもしれないけれども、安定に向けた対策を取っておいていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。ロマン座ですけれども、レンタルのトイレありました。仮設のトイレのイメージとして、誰もが言うのですけれども、汚い、臭い、狭い。なおかつ、この間見たところは、ブランコケムシがいっぱい集まっているのです。課長もおられたから分かっていると思います。快適トイレというのも、同じレンタルであるそうです。もうちょっと広くて、それから水洗─ 40 ─なのかな。もちろん臭いもしないというようなのがあるようなので、先ほどから言っている恒久的なトイレが、今のところ難しい、8年度に計画するということであれば、少なくとも若干快適なトイレに替えてみたほうがいいのかなと。あのトイレ、一般的なトイレはそうなのでしょうけれども、和式ですよね。だからあそこへ、今のそれこそ二十歳以下の子どもは和式なんか使ったことない人も恐らくいるのではないかと思うので、その辺、環境整備というか情報収集しながら、もうちょっと環境の快適なというか、水洗はもちろんですけれども、温水の便座なども使えるような、そういう簡易トイレもあるみたいなので、その辺を考えていただきたいと思うのですけれども、その辺いかがですか。
答弁 産業課長 山川勉
今回のトイレ、私も使わせていただいたのですけれども、私は思ったよりはきれいだったなと、昔のあのトイレに比べたらきれいだったなとは思うのですけど、ただ、議員がおっしゃるように和式でしたし、今の子どもたちや女性にはちょっとやはり使いづらいのかなとは思って見ておりました。それで、今年度につきましては、構成文化財を認定するという部分で、お試しでいろいろイベントも行うということで進めておりましたので、予算的にもあのようなトイレになってしまいましたけれども、今後、先ほど能登議員のときにも御答弁させていただいたとおり、調査結果によって、どういうふうにするか、進めていくか、行っていくかというのを含めて検討した上で、内部トイレがいいのか、外部トイレがいいのか、それともレンタルをもっといいものにするのかというのを検討していきたいと思っております。
質問 5番 川野敏夫
課長、一番先に私も使いましたけれども、きれいでしたよと、あれはあまりよそで言わないほうがいい。やはり入るところ自体から、いやいや、このトイレかというふうな感じで使ってしまうから、もうちょっとイメージのいいトイレになってから、きれいでしたと言うほうがいいかなと思います。それと、今、予算的にあのトイレということだったのですけれども、今、当初予算でもう既に行われた枕木の取替えですとか、これからやる看板の設置、そのときと同時の予算であのトイレも準備したということですか。
答弁 副市長 東所勝則
私のほうから、前任でもありましたので、予算のほうは、いろいろなイベント、ミニイベントをやるということで、地域おこし協力隊の事業の中でいろいろなことをやるという予算を組んでおりまして、その中の内訳の一つとして、レンタルのトイレだとか、消耗品だとか、そういったことで予算を組んだというところで、別枠で組んでいるわけではなくて、大きなくくりの中で組んだ予算でございます。
質問 5番 川野敏夫
それであれば、もうちょっときれいなトイレを、何とか作戦を立てていただきたいと思いますね。本当にこの頃、ロマン座周辺、先ほど駐車場をもうちょっときれいにという話もあったけれども、見かけない車がちょいちょい止まっていて、中に入れなくても外から見たりしているのですね。で、あれはボランティアでやったのでしょうけれども、ロマン座の入り口側の雑草は刈って、ルピナスですか、あんなのもきれいに咲いていて、ロマン座、見やすいなとは感じているのですけれども、あの前後の道道の脇、草ぼうぼう伸び放題ですよね。道道ですから、こ─ 41 ─ちらで管理しなければならないということではないでしょうけれども、あの周辺、昔の曙地区の人たちが、「せっかくロマン座、見やすくなっているのに、ここも何とかならないのかね」という、先ほどの道のほうにお願いしてでも、「もうちょっときれいでないと残念だね、これ」というような話を聞くのです。先ほど、要請してみます、要請していますという話でしたけれども、要請してもなかなか動いてくれないですね。6月末から7月末までかけて草刈りしたりというようなことでした。私も、東光3区から道道へ出るのに、車の見通しが悪くて、これちょっと剪定してくれないかというような話をもうひと月以上前にお願いして、「分かりました、道に話しします」というような話で、話は進んでいるのですけれども、なかなか道のほうもやってくれていないのです。それこそ、タクシーの運転手なんかが道道へ出るのに、こうやって見ながら出ているので、「いやいや、川野さん、あれ何とかならないのかい」と直接言われたので、「いいよ、俺切ってやる」という話をして、「俺、切るからいいかい」という話をしたら、道のほうではそんな素人に切られたら困るというような、そういう言い方をされて、「いや、もう道でやりますから」という話にはなっているらしいのですけれども、なかなかそれが滞って実施されていない。先ほど言っていましたけれども、プッシュが足りないのではないですか、その辺どうですか。
答弁 建設課長 佐渡憲博
要望はしているのですけれども、なかなか動いてくれないという部分があります。確かに道道の草刈り等、そういった維持管理については、基本的には北海道の所管でありますので、必要な要望は今後も適切に行ってまいりたいと考えております。一方では、地域の環境美化、景観の維持、こういったものについては、住民の皆様の日常生活に直結する重要な課題ということもありますので、全て行政に任せるのではなくて、やはり地域でできることを考えていく姿勢も大切かなと考えております。しかしながら、先ほどもお話がありましたが、御指摘のとおり、現在、町内会ですとか自治会、こういった地域では、活動される方々においては高齢化が進んでいるという、担い手不足という厳しい現実がございます。したがいまして、ただ単に地域住民でやってくださいとお願いするのではなくて、例えばボランティア団体との連携ですとか、企業との協働、あるいは町内会活動への積極的な参加を促す仕組みの検討、こういったことが大事かなと思っておりますので、今後も北海道や建設管理部滝川出張所などには、必要な要望は行ってまいりますけれども、地域全体で無理のない範囲でできることを模索しながら、持続可能な地域づくりを進めていきたいとは考えております。
質問 5番 川野敏夫
赤平では、歩道の草刈りをやるのに、アタッチメントついた草刈り機、運転しながらやるやつ、あれがかなり活躍しているのですよね。あちらはうちと比べて市道がかなり長いので、それも必要なのでしょうけれども、その辺もちょっと検討して、それこそ今、人手がいなくなっているから、できるだけそういう機械に頼ると、そういうのも必要かなと思うので、その辺も研究しておいていただきたいと思います。道の駅、オープンしました。ひと味違うのは分かります。かなりひと味違う。ただ、前から言っている道の駅は情報発信の拠点だよという触れ込みがあるのですけれども、今、その辺のひと味がないかなと思うのですけれども、その辺はどういう準備をしていますか。
答弁 産業課長 山川勉
市政執行方針でもうたって、常任委員会でも御指摘があったとおりですけれども、現在、道の駅の指定管理者である「TAISHI」のほうがまだちょっと安定していないというか、私も週に一度か2週間に一度は見に行くようにしているのですけれど─ 42 ─も、いまだに棚が変わったりとか、配置が変わったりとか、まだちょっと試行錯誤を繰り返している部分があるものですから、徐々にというか、本来であればもう2か月たっているといえばたっているのですけれども、今後、「TAISHI」とも相談しながら、情報発信のほうをやっていきたいと考えてはおります。
質問 5番 川野敏夫
その情報の発信なのでしょうけれども、観光振興計画の中に、観光資源発掘委員会とかというものを、仮称ですけれども、そんなのをやりたい方向性として、そういうようなのがあると。今そういう経過は何か進んでいるのですか。
答弁 産業課長 山川勉
現在まだそちら、そういう名称のついたグループはできておりませんけれども、これから、まちづくり……。
答弁 産業課長 山川勉
大変失礼しました。現在、歌志内市観光まちづくり推進会議において、そちらのほうも進めている状況でございます。
質問 5番 川野敏夫
道の駅、ひと味違うのは十分分かりましたから、何とか活動してもらいたいと思います。その道の駅に、本城さんの絵が飾られていますね。あれ自体、歌志内のPRにすごくなっているのかなと感じてはいます。それで、大正館の継承ですけれども、本人といろいろ話ししたのですけれども、本人の構想は、私も前から言っているように、大正館そのものを継承してもらいたい、それから美術館も進めたい、いろいろ構想がありすぎて、私のほうもちょっと待てよと言いたいくらいの発展性があるのです。だけれども、やはり一番心配しているのは、あれだけ集めた大正、昭和、平成の歴史のある品物を、これはこういうこと、こういうことということで、みんなに分かってもらいたいのだというような、そういう言い方をしていて、恐らく教育委員会でもそれを分かっていないのではないかなというような話なので、大正館の中で、あそこに見えていないものにもそういう歴史の深いのがあるらしいのです。そういう話合いとか、そんなことを言いながら昔の話もしたいのだよねという、そういう話も受けてきましたので、そんな時間、もし取れるようであれば、私も調整しますから、何とかこの日にちょっと相談に乗ってというような時間を取りたいなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 教育次長 鈴木将一
私どもとしましては、まず絵画のほうを先に点数とかスペース確保の部分を調査したいなと思っていました。ただ、先日もお邪魔したときには、やはり大正館の収蔵品について、こういうものもあるのだ、ああいうものもあるのだと、実際見に来られた方々にも気づかれていないものもあるのだとおっしゃっていましたので、もちろん機械的にただ数を調べたりとか、そういうことをするだけではなくて、そこら辺についても、いずれは大─ 43 ─正館の展示物の点数とか、それについてもリスト化もしたいものですから、その辺りも併せて所有者の方とはお話ししていきたいと思います。
質問 5番 川野敏夫
せんだっても、鈴木さん来てくれたのですと言ったら、やはりいろいろ話が弾むみたいなので、前にも言いましたけれども、前向きに検討していると言ってくれたのだと。だけれども、前向きに検討というのはやらないということもあるのかいというような、そういう言い方もして、少し落ち込んでいたりするので、時間を見てちょいちょい顔出して、少しずつやる気になっているのだよというところを、本人に分かるように説明をしてやっていただきたいなと思うので、よろしくお願いします。かもい岳スキー場と温泉、一応今の段階では、今年はスキー場はやるのだという話の情報をいただいているのですけれども、これは民間の資本導入ということで、5年前ですか、無償で譲渡したよということですけれども、そのときの無償譲渡の契約というのか約束というのかは、例えば今回最悪の状態を考えて、もし撤退となったときには、市ないしはM・かもい岳で、どういう対応をしようということになっているのか、その辺のいきさつを知りたいです。
答弁 産業課長 山川勉
今、契約書を持ってきていないので、正確には言えない部分があるのですけれども、まずは5年間は事業を間違いなく行っていただきたい、その約束の契約は結んでおります。以上です。
質問 5番 川野敏夫
その辺りはまた後からでも。ただ、それこそ愚にもつかないフェイクニュースが流れているのです。どういうルートで流れたのか分からないけれども、私としては腹立たしいところがあったりしますので、その辺ちょっと、できれば今シーズンやってもらって、何とかつなげていただきたいなと思うのです。先ほどから言っている歌志内の観光に関して、やはりスキー場というのは恐らくメインになると思うのですよね、欠かせないものだと思うのです。先ほどから言っていますロマン座ですとか、道の駅もそうですね、それから大正館、郷土館もそうです。それから、チロルの湯なんかも、それぞれ観光としてはメインの施設だと思うのです。恐らく来年ですか、コミセンの教育委員会が移転した後は、コミセン自体も市民が集う場所、観光に発展するかどうかは分からないですけれども、市民のためにはなくてはならないものになると思うのですよね。ですから、今言った数点が今のところ個々に動いていますけれども、それを線でつないでというか、そういう観光のネットワークみたいなのも当然必要になってくると思うのですよね。先ほどちょっと言いました観光資源発掘委員会なるものとはまた別に、例えば昔言いました観光協会っぽい体制ですとか、観光案内所的なものもどこかに構えていてもらって、それぞれを説明して、歌志内市の観光そのものをPRできる体制も必要ではないかなと思うのですけれども、その辺はどうでしょうか。
答弁 副市長 東所勝則
歌志内市の観光につきましては、議員おっしゃるとおり、スキー場に限らずロマン座、郷土館、チロルの湯、道の駅等々、全て今現在は点と点になっておりまして、それを線で結んでいくというようなことを今やっております。最終的には、観光振興計画をつくった折、これは歌志内市として観光振興を面で全国に発信しよう、世界的に発信しようというところをもくろんでいるところでございまして、今、産業課のほうでも進めております─ 44 ─まちづくり観光推進会議というのも、その計画を進めるために集まってやっているわけです。前回ちょっと話もしましたけれども、その先の組織づくりということを今産業課のほうでも手をつけられておりますので、今募集をかけて、自ら組織して、前にも申しましたが、例えば観光協会なのか、それとも観光の地域づくり、法人化、よく言われるDMOですね、そういったものになるのか、それとも株式会社になるのか、その辺りも含めて、自発的にやっていくような仕組みというか、そういったことを行政が後押しできるようなことを、最終的には観光振興の歌志内の到達点というか、目的にしているところかなと、今考えているところであります。議員おっしゃるとおり、点と点の一つ一つは大事に育んでいく必要があると思いますし、そういった意味で、炭鉄港にも加入し、ロマン座をまた復活させようという動きにしたこともその一つでございますので、まだ道半ばでございますけれども、何とかそういう露頭炭の採掘の終了を迎えるという負の情報もありますけれども、そういった違う意味で、歌志内に人が集まる仕組みづくりというのを今後どんどん進めていきたいという考えでおります。
質問 5番 川野敏夫
そんな段取りをしていただきたいです、本当に。観光のイベント、先ほどの答弁にありました。イベントは市民もそうですけれども、市職員の積極的な参加、本当にこれが望まれるというか、いろいろなイベントを盛り上げているのは半分は市の職員ですよね。その辺、今回、昨日の補正議案で市内の業者から浄財があって市民祭りの花火が豪華になるよということで、非常に期待しているのですけれども、これが今年だけで終わらないように、市のほうでも来年度へ向けて市民祭りの活性化を計画しておいてもらいたいなと。去年の花火はすごかったけれども、今年これかと言われないように、その辺検討材料にしていただきたいのですけれども、いかがですか。
答弁 副市長 東所勝則
今回、補正で市内の事業者の方から寄附があったことを財源にして、充実させたということはございます。これは議員おっしゃるとおり、我々も継続しないとなかなか、去年はよかったけど、来年はまたしょぼくなるよということにはならないように、これは市だけではなくて、地域の方含めて、やはり事業者の方が中心になるかと思いますけれども、そういった方々の協力なしには盛り上げていくことはできないですし、財源の確保というのはなかなか難しいと思いますので、もちろん市のほうも一緒になって、その辺を考えて協力体制を取っていきたいと考えています。
質問 5番 川野敏夫
よろしくお願いしたいと思います。ちなみに、今年の盆踊り、8月16日土曜日を予定していますので、皆さんの御協力をよろしくお願いしたいと思います。終わります。