歌志内市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月12日
(1)令和7年度予算編成について/(2)歌志内市の働きやすい環境づくりについて/(3)市民の声について
2024年12月12日、歌志内市議会の一般質問で、川野敏夫議員が「令和7年度予算編成について」「歌志内市の働きやすい環境づくりについて」「市民の声について」について質問し、建設課長 佐渡憲博、教育次長 鈴木将一、副市長 東所勝則、企画財政課長 金谷恵一、総務課長 北風是紀、福祉事業課長 佐々木厚史、市民課長 佐藤幸哉が答弁しました。
- 質問者
- 川野敏夫 議員
- 答弁者
- 建設課長 佐渡憲博、教育次長 鈴木将一、副市長 東所勝則、企画財政課長 金谷恵一、総務課長 北風是紀、福祉事業課長 佐々木厚史、市民課長 佐藤幸哉
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 5番 川野敏夫
おはようございます。今回、3件の一般質問をします。件名1、令和7年度予算編成について。新年度予算編成の時期でしょうか。最終査定の日程は把握しておりませんが、今年度において市民より寄せられた要望が組み込まれているのか伺います。
質問 5番 川野敏夫
①コンパクトシティの推進について。歌志内市住生活基本計画を進めるに当たり、市営住宅の空洞化が止まりません。入居率が55%を割っており、空戸周辺の草刈り、清掃などに手が回らず、不衛生になり、冬期間の除雪には住民の負担、不安が絶えません。地域ごとに順次計画を立てて進めておりますが、集約が追いつかず、市営住宅の歯抜け状態が目立ってきております。コンパクト化を目指す上で、問題点は計画で把握していると思います。それに対応できる予算が必要かと思いますがいかがか。②除雪に関しての当初予算について。市道の除排雪予算については、ここ数年大幅な補正を伴っております。事業そのものに支障となってはいませんが、補正ありきの当初予算となっていると思えるので、除排雪の重要性を考え、考慮すべきと思うがいかがか。③歌神地区集会所の屋根修繕について。一昨年の屋根点検により、大規模に修繕が必要となったようだが、地区では早期の手当てを要望しています。検討されているのか伺います。④市独自の給付型奨学金制度の創設について。このことに関しては、年度ごとに訴えております。教育の格差是正と安心して子育てのできる世代の支援に重要かと考え、来年度の編成を望むがいかがか。⑤炭鉄港推進協議会加入に伴う予算について。ロマン座の登録後、既に計画はされていると思うが、今後どのような発展が予算に計画されるのか伺います。⑥観光振興計画の重点について。歌志内市観光振興計画にあるチロルの湯、雲海の里かもい岳、道の駅チロルの湯、その他、それぞれに要望があると思うが、計画に沿った支援が必要となるがいかがか。⑦歌志内の伝統、芸術、文化の継承について。それぞれに費用対効果を問われると思うが、歌志内現状の身の丈に合った検討を願いたいが─ 71 ─いかがか。⑧地域づくり活動支援補助金の使い勝手について。この制度はスタートアップ機能の3年期限とあります。町内会活動には継続される事業が多く、この制度だけでは活動が途切れてしまう。事業継続のために、これに代わる制度の創設が望まれるがいかがか。⑨市庁舎の計画について。庁舎耐力度調査の計画があったが、その進捗とともに、今後予算編成の計画はあるのか伺います。⑩市長の選挙公約実現への予算について。再生可能エネルギーとして新たな産業創出への具体的予算の検討はされるのか伺います。件名2、歌志内市の働きやすい環境づくりについて。①ナチュラル・ビズについて。働きやすい服装について既に展開されているナチュラル・ビズですが、管内でも相当浸透しております。当市においてもゼロカーボンシティを宣言し、省エネ、節電をうたっておりますので、TPOを遵守して速やかに取り組むべきと思うがいかがか。②歌志内市職員の働きやすい環境について。思うときに、今、職員の途中退職についてはゆゆしき事態だと感じております。歌志内にとって、人口減少、少子高齢化への多くの対策が急務であり、それに対応しようとする職員の退職は非常事態です。市民サービスを第一とする政策の根本に、まずは市職員こそを大事に大切に育てることが優先すると思うがいかがか。件名3、市民の声について。10月に開催した議会報告会にて、市民から寄せられた意見について、議会だよりに掲載しました。対応を伺います。①児童館等一元化施設建設工事というと、あまり自分に関係のない工事だろうと思う。完成後には身近な施設になると思えるようなタイトルがあったほうがよいのではないか。②この工事の計画についての広報はあったが、進捗も随時示してほしい。③移動手段の少ない高齢者にはタクシー券が足りない。④点在している歌志内の古い貴重な書物、資料を収集し、取りまとめて保管すべきだ。⑤道の駅入り口の花壇は、町内会にて地域づくり活動補助金を活用して行えたが、今年で3年間を終了する。今後について指定管理者の動向はどうか。以上でございますので、御答弁よろしくお願いいたします。
答弁 建設課長 佐渡憲博
おはようございます。私のほうから、件名1、令和7年度予算編成についての①から③について御答弁申し上げます。初めに、①コンパクト化に対応する予算についてであります。本市における住宅施策につきましては、本年3月策定の住生活基本計画並びに公営住宅等長寿命化計画に基づき、コンパクトなまちづくりに向けた老朽住宅の用途廃止、既存住宅の維持管理を中心に取り組むこととしております。各地区に居住する住民が負担に感じている、または不安に感じている場合、個別に対応させていただき、移転に際しては必要に応じ、他団地へあっせんするよう入居者の意向を踏まえながら円滑な住み替えを進めてまいります。─ 72 ─現在、上歌地区及び中村中央地区を重点地区としており、集約で必要とされる移転に伴う費用負担の軽減措置等を新年度予算編成に向け検討してまいります。次に、②除雪に関しての当初予算についてであります。除排雪の予算は、過去の実績の平均等を基に計上しておりますが、昨年は平均を上回る降雪があったため、補正をいたしました。当初予算の編成に当たりましては、降雪量を見込むことが困難であることから、過去のデータなどを基に、市民生活に影響を及ぼさない除排雪を強化できるよう、予算確保に努めてまいりたいと思います。次に、③歌神地区集会所屋根修繕についてであります。一昨年、業者が点検した際に、鉄板のずれを確認の上修繕を行いました。新年度の予算編成においては、屋根を塗装で施す費用の計上を検討することとしております。私からは以上でございます。
答弁 教育次長 鈴木将一
皆さん、おはようございます。私のほうから、件名1、令和7年度予算編成についての④、それと⑦、件名3、市民の声についての①、②、④について御回答させていただきます。まず、件名1、令和7年度予算編成について。④市独自の給付型奨学金制度の創設について。これにつきましては、本市の奨学金制度は貸与型ですが、市内に居住し、市内外を問わず民間企業に正規雇用された場合は、その期間は返還免除としているため、給付型の要件も兼ね備えており、高校卒業後に就職される子どもたちとのバランスも考慮すべきと考えることから、現時点では現状の制度を維持と考えております。次に、⑦歌志内市の伝統、芸術、文化の継承についてございます。議員御指摘のとおり、本市の行政運営は、限られた予算の範囲で執行する必要があることから、身の丈に合った事業を取捨選択することが重要と考えております。このため、その限られた予算の範囲で、伝統、芸術、文化の継承に努めてまいります。続きまして、件名3、市民の声について。①児童館等一元化施設建設工事についてでございます。まず、名称についてでございますけれども、施設の名称を、例えば歌志内市コミュニティセンターを公募により、うたみんとしたように、本施設についても、令和7年度中に公募により決定したいと考えており、どのような形で実施するかは今後検討いたします。続きまして、②工事の広報についてでございますけれども、今年度の工事について、敷地造成や建物の基礎に係る部分の工事であるため、大きな進捗がないことから広報をしていませんでしたが、今年度の工期がある程度終了した時点で、市広報紙やホームページにより広報したいと考えております。また、令和7年度は建物本体の建設が始まるため、できる範囲で、随時、市広報紙等により広報するよう努めてまいります。続いて、④の点在している歌志内市の古い貴重な書物等についてでございますけれども、本市の歴史的な資料については、原則、郷土館で保管、展示とし、他の古い貴重な書物や資料についても、保管場所を検討し、収集にも努めてまいります。以上でございます。
答弁 副市長 東所勝則
改めまして、おはようございます。私のほうからは、件名1、令和7年度予算編成についての⑤、⑥、それから⑩、それから、─ 73 ─件名3の市民の声についての⑤について御答弁申し上げます。まず最初に、件名1の⑤炭鉄港の加入に伴う予算の関係でございますが、旧上歌会館、通称悲別ロマン座につきましては、これまで御説明してきたとおり、来年度、日本遺産構成文化財として登録を目指しており、観光施設としての安全面の考慮や入会した協議会への負担金などの費用が必要となります。このほか、魅力的な観光資源としての活用を推進するため、同施設の説明看板の設置、セキュリティー対策の強化や、地域おこし協力隊によるミニイベントの開催に係る費用などの予算計上を検討するとともに、施設の老朽度合いを確認するための施設現況調査などの費用についても予算の計上を予定しております。今後におきましても、炭鉄港にちなんだ食、ガイドツアー、グッズの開発、季節にちなんだイベント開催など、石炭産業により発展してきた本市の歴史や文化を次世代に伝える、つなぐための教育的資源としての活用も図りながら、地域活性化の起爆剤の一つとして進めていく考えでございます。次に、⑥の観光振興計画の重点についてでございます。歌志内市観光振興計画は、観光振興を政策的に推進していくために、総合的、体系的に進めるための計画であり、課題の整理、目標の設定、具体的な方策などを盛り込み、計画を策定したところであります。チロルの湯をはじめとした市内の各観光施設等を有機的に連携しながら、当たり前から新たな価値や駄目探しからすてきなこと探しなど、観光振興の変化が求められているものと認識しております。このため、現在進めております歌志内市観光まちづくり推進会議におけるイベントの強化や観光資源の活用など、様々な議論を重ね、そこから見えてくる課題やその課題解決に向けた必要な費用などを含め、取組が重要であると考えております。今後におきましても、計画に基づく各種取組の実現に努めてまいりたいと考えております。次に、⑩の市長の選挙公約実現への予算についてでございます。再生可能エネルギーへの取組につきましては、石炭産業のまちから再生可能エネルギーのまちへの転換を模索するもので、砂川火力発電所の廃止に伴い、空知炭礦株式会社による石炭の露頭炭採掘事業が終える予定となっており、カーボンニュートラルの実現を目指す電力会社において、空知炭礦株式会社敷地内での風力発電事業に向けての風況調査が行われているところであります。市といたしましても、今後、石炭に代わる再生可能エネルギーの取組を進めるため、空知炭礦株式会社とともに風力や太陽光発電の可能性について調査・研究を実施し、新たな産業と雇用の創出に向け検討を進めることとしており、その中で、具体的に必要な予算化についても検討していく考えであります。次に、件名3の市民の声についての⑤になります。道の駅入口の花壇の件でございます。道の駅入口の花壇につきましては、令和3年6月に町内会連合会が中心となり、商工会議所、市の共催による産官民が連携して始めた取組の一つで、コロナ禍にあり、医療従事者等への感謝の意を示すとともに、まちに元気をつけようと、シンボルカラーの青色の花を植栽する青い花アクション事業として、道の駅入り口のほか市内3か所で各町内会・自治会が協働で取り組まれてきた活動の一つと捉えております。現在まで継続して取り組まれている地域の方々に、改めてその行動に敬意を表するところであります。各町内会・自治会におかれましては、地域の高齢化と地域活動の担い手不足が深刻な課題であるものと認識しております。ですが、道の駅の指定管理者につきましては、施設の管理・運営を行っていくこととなり、敷地全体の日常点検などは管理の範疇にありますが、花壇整備ま─ 74 ─での取り決めはなく、今後において指定管理者の意向を確認していきたいと考えております。このため、現段階におきましては、可能な限り継続しての各地域での取組に期待しているところで、地域の方々のまちづくりや環境美化活動への御協力をお願いしていきたいと考えております。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
おはようございます。私から、件名1の令和7年度予算編成についての⑧地域づくり活動支援補助金に代わる制度の創設について、御答弁申し上げます。本件につきましては、これまでも同様の御質問を受けているところでございます。町内会・自治会の皆様が、各種地域活動に取り組まれ、環境美化をはじめとする地域づくりに大きく貢献いただいている一方で、役員の担い手不足や物価高騰等の影響も重なるなど、厳しい活動状況にあることは把握してございます。市といたしましても、これまで地域課題や継続的に実施する必要のある活動への新たな支援制度の創設に向けて、関係所管においても検討を進めるように、庁内会議を通じ情報共有を図ってまいりましたが、様々な現行制度との兼ね合いも含め、制度設計に苦慮しており、新年度予算への反映については見込めておりません。引き続き、地域ニーズに応えられるよう、新たな支援制度の実現に向けて、庁内での検討を進めてまいります。以上でございます。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
私からは、件名1の⑨及び件名2につきまして御答弁申し上げます。初めに、件名1の⑨市庁舎の計画について、その進捗と今後の予算編成の計画についてでございますが、耐力度調査につきましては年度末に調査結果を受ける予定となっていますが、現時点での調査状況について委託事業者に聞き取りをしたところ、軀体の強度については設計基準強度を上回る結果が出ているとのことで、現在は設備等についての更新費用の積算を行っている最中とのことでした。軀体は緊急を要する程度の状態ではないため、今後は正式な調査結果を受けた後に、住民意見を把握するための調査の実施を含め検討していくこととなりますが、今後の検討状況によっては、必要な予算について計上していくことを考えております。次に、件名2、歌志内市の働きやすい環境づくりについての①ナチュラル・ビズについてでございますが、北海道をはじめ近隣市町でもナチュラル・ビズの取組を進める自治体が増えてきています。省エネや仕事効率を意識した働きやすい服装は、今後もより一般的となりつつあると思われますが、服装については、一人一人が判断して、軽装等を行うため、TPO、いわゆる時と場所と場合に対するルールや、具体的なイメージを示すことの必要性、来庁者の評判等についても検討していく必要があると認識しており、内部にて検討を行っていたところでございます。これら懸念事項についても結論を出しながら、できるだけ早い時期に方向性をお示ししたいと考えております。最後に、②歌志内市職員の働きやすい環境についてでございますが、本市に限らず多くの自治体では、職員の途中退職を含め人員確保に苦慮している実態があります。社会全体の仕事に対する考え方の変化や、人口減少による労働力不足など様々な要因があると言われており、本市も職員の欠員を補うために、年度途中で何度も職員採用を実施している状況にあります。─ 75 ─職員も市民の一人であり、さらに本市にとって職員は貴重な地域の担い手でもあります。職員を採用する際には、歌志内に愛情と誇りを持って取り組むことができる職員を確保するよう努めているところでございます。御質問の内容は、職員の育成についてかと思われますが、職員は採用後、職員としての心得研修や行政能力全般の研修、専門的な分野での研修など、様々な研修の機会を設けて育成するようにしておりますが、特に上司に当たる管理職員については、いわゆるハラスメントとなるような言動に気をつけ、互いを尊重し合う態度で接するよう心がけております。以上でございます。
答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)
私のほうから、件名3、高齢者へのタクシー券が足りないという市民の声についてでありますが、75歳以上の高齢者に年間6,000円分の利用券を交付しております高齢者外出支援交通機関利用助成事業のタクシー利用券ですが、今年度から本格実施している高齢者市内お出かけ事業のタクシー券の利用という点が共通することから、一本化や事業の精査について検討しているところであります。高齢者市内お出かけ事業が本格実施してから1年が経過していないこともあり、制度の趣旨目的等を整理するにはもう少し時間が必要と判断しており、対象者や利用券の交付額などを引き続き慎重に検討してまいりたいと思います。以上です。
質問 5番 川野敏夫
ありがとうございました。順番にはいかないかも分からないので、すみませんけれども。まず今のコンパクトシティの推進なのですけれども、今、上歌をやっています。以前に期限を設定しないで集約するのだというふうには聞いたのですけれども、この計画の中で、例えば上歌の場合、6割ぐらいが上歌から出たくないと言っているような状況だったのですよね。ぽつんぽつんとは行っているようなのですけれども、そんな体制で今後とも、できるだけ早く出てという格好ではないのでしょうけれども、やはりそういう状態、期限を設けないでということの継続ということでよろしいのですか。
答弁 建設課長 佐渡憲博
当初はこの計画を進める上で、住民説明会等を行った際に、建設課のほうの説明不足もありまして、反発を買った部分もあったのですけれども、住まれている方は、なかなか住み慣れたところから移動するのが大変だという部分と、やはり高齢になると引っ越し自体がすごく大変になるという、そういう実態がございます。でありますので、何年以内にということは強く言えないのかなと考えているところでありまして、この移転に伴う移転費用でございますけれども、新年度に向けては若干アップするような形で考えているところで、それも含めて移転を促していきたいなと考えております。
質問 5番 川野敏夫
今、移転費用も聞こうかなと思ったのですけれども、考えてくれるというのであればそれで。ただ、いる間、かなり除排雪を気にしてられるのですよね、今おられる方が。その辺は、今までどおり住んでいる人たちが苦慮しないような格好でやってもらえるということでよろしいですか。
答弁 建設課長 佐渡憲博
その辺も、町内会長をはじめ、いろいろ相談を受けております。─ 76 ─本当に1棟に1戸2戸しか入っていない部分もありますけれども、その辺は、当課のほうで対応していきたいと考えております。
質問 5番 川野敏夫
上歌の件で少し心配なのが、相当幅広くワインをやろうということで、遠藤さんが頑張っています。ぼつぼつと歯抜け状態になって、上歌地区というのが、こんな言い方どうか分からないけれども、寂れてしまうという、そんな気持ちになるのです。だから、どこか優良な住宅を残して、そこへ、今上歌から出たくない人に集まってもらってというような、そんな考え方にはできないものなのでしょうか。
答弁 建設課長 佐渡憲博
上歌の住宅そのものが昭和の住宅が多くて、今の1か所に集めるという考え方もいいのかなと思いますが、住宅そのものが老朽化しているという部分がありますので、そこに新しいものを建てるというのもまた難しい部分もあるのかなと思うところであります。その考え方として、受け止めていきたいなと思います。
質問 5番 川野敏夫
上歌はこれからどんどん発展していくのかも分からないので、せっかくいる人たちが、ここで遠藤さんと一緒に頑張るのだというような格好になってくれれば、歌志内のそれこそメインの観光地になるのではないかと、そんな気持ちもあるのですけれども、その辺もう一回、町内会長と相談して、上歌がいい方向になるように、みんなで相談したいと思います。それで、除雪の当初予算なのですけれども、ここ4年ばかり、当初予算が七、八千万円、そして補正が三、四千万円というような格好になっています。だから、やはり雪の量の変化も当然ありますけれども、除雪に関してはやはり相当皆さん、歌志内の除雪はすばらしいと言ってくれているので、除雪にもうちょっとお金を使ってもいいのではないかなと思うのですけれども、その辺は優しい気持ちでこれだけに抑えているのですか。もうちょっと使ってもいいのではないかと思うのですけれども。
答弁 建設課長 佐渡憲博
今、議員がおっしゃられたように、ここ令和2年から、降雪量が14メーターを超えるような、令和元年度で言いますと7メーターにも達していないという、倍の降雪になりまして、そこで補正ということが発生しているわけなのですが、間違いなく除雪は起きるのですけれども、やはり雪の量です。今年はまだ昨年と比較すると11月はかなり少ない状況にあります。この先はちょっと分かりませんけれども、そういったやはり雪の年間シーズンを通しての雪の量によって、除排雪の金額というのが、もう倍に膨れ上がるという状況になってしまいますので、平均を取ってという当初予算の組み方をしているのですけれども、市全体的な予算という部分もありますので、その辺は、ほかの事業と均衡を図りながらといいますか、除雪だけをというのは厳しいのかなという部分もありますので、その辺は、財政サイドともいろいろ相談しながら、予算確保に努めたいとは思います。
質問 5番 川野敏夫
除雪の苦労は私も十分分かっていますので、何とか皆さんが困らないように。奨学金の件なのですけれども、今の制度で何とか今後ともと言うのですけれども、この中で、卒業後戻って、近隣に正社員として就職されたら、その間は免除するということなのですけれども、なかなか歌志内に戻ってきて、歌志内に就職するというのはちょっと厳しい状態が─ 77 ─あるのかなと。それで、もし歌志内に戻ってきた人が、近隣に雇用された場合に、雇用先も少し何か支援があっても、そうしたら雇用しやすくなるのかなと、そんなふうにも考えるのですけれども、そちらのほうの支援などは考えられないですか。
答弁 教育次長 鈴木将一
地元に住んでいただいて、市内外を問わず正式正規雇用をされればという条件ですので、さらに雇用先まで何か助成制度とかというのは、ちょっと困難と考えます。
質問 5番 川野敏夫
教育次長はそう言っていますけれども、市長はどうですか。
答弁 副市長 東所勝則
雇用対策とか、そういう観点の話になるかと思うのですけれども、確かに過去にはなかったような気がするのですけれども、就職した雇用助成金のような、ハローワークのほうの雇用助成金という制度もあるのですけれども、それは新卒者、新規学卒者対象とか、いろいろくくりはあるのですけれども、それに対して、ほかのまちでも定住対策というところで、地元の子どもたちや、議員がおっしゃったとおり、歌志内での就職はなかなか難しい状況なものですから、うちの出身の子どもが就職した場合に、事業所に対しての助成ということをやっているまちもあるようでございます。その辺のところは、どの程度できるか、これはまだ検討・研究しなければならないかなと思いますので、どちらかというと、定住対策とか、そちらのほうの観点で考えていく必要があるかなと思います。
質問 5番 川野敏夫
何とか出ていかないように、戻ってきてくれるように、いろいろな対策を考えたいと思います。炭鉄港なのですけれども、根っからの炭鉱夫なので、このいきさつというか、初めの発想がちょっと腑に落ちないところがあって、ということは、例えば寂れた炭鉱跡、それから廃線が近い鉄路、ちょっと下火になった鉄鋼、静けさがある港などというイメージが、始まった頃、私たちにあったのです。それに、ある程度資金を、そういう市町から資金を集めて、そして協議会というような格好のイメージがあったので、最近は、例えば少しの負担金は必要なのでしょうけれども、少しずつ認知されてきた感じがあります。それで、例えば今言っていたロマン座なのですけれども、あれを正式に遺産として残すために、多額の資金が要るというような話は聞くのですけれども、その多額というのがどの程度なのかというのが全然見えてこないのです。この後言うか言わないかあれですけれども、こもれびの杜なども多額の資金がかかります、多額の資金がかかりますと言うけれども、その多額というのはどのくらいの見当なのか全然見えてこないので、もし、今回ロマン座に限って言うと、ロマン座をどの程度修復して、将来的にロマン座を見に来てもらうというのには、修復するのにはどの程度お金をかけるつもりなのか、その辺、金額的にこのくらいというのを雑駁で結構ですから、教えていただきたいのですけれども、どうでしょうか。
答弁 副市長 東所勝則
やはり経費というか、そういったことが気になるところがあると思います。まず、前提条件の話をさせていただきたいのですけれども、炭鉱遺産で、炭鉄港でこれから日本遺産の構成文化財として登録に向けてしていくわけなのですけれども、これは、保存・伝承・活用と大きく三つに分かれているわけなのですけれども、保存というカテゴリーでいく─ 78 ─と、現状のまま保存をするという場合、それから伝承という部分は、ある程度修復しながら、もともとのものを伝えていくというようなことを考えること、それから活用は周辺整備を含めて、観光の資源としてどんどん活用していこうという、ちょっと発展的な考えになりますけれども、それによってかけるお金というのは相当変わってくるということになります。私たち今のところは、そこのところがまだ今、実は構想という話がたまに出るのですけれども、実際はなかなか見えてきていないです。というのは、炭鉄港というカテゴリーでの価値と、それからロケ地での価値、それから最近分かってきて、今お話を言っておくのですけれども、あの建物を設計した設計者の方が有名な方ではないかということも分かってきました。そういった意味で、あそこに三つのジャンルの価値が出てきているということがありますので、その辺のところは、実は皆さんといろいろ議論をしながら、今後のいわゆる方向性、先ほど上歌地区というお話がありましたけれども、観光の拠点というカテゴリーでの上歌地区の開発ということも、どこかに考えてくることも必要かなと考えますので、これは次期総合計画、総合戦略の中も含めて、皆さんとお話ししながら進めていきたいなと考えておりますので、もうちょっと時間を頂きたいと思いますし、来年度の予算に向けて、その辺のところの金額が分かるような調査をしていきたいと思いますので、そういうところで御理解いただきたいなと思います。
質問 5番 川野敏夫
そうですね、みんなで考えましょう。ちょっと飛ばしますけれども、市庁舎の計画についてなのですけれども、説明では、私の判断で、近々の建設予定はしないと、老朽設備の更新、そして防災の拠点として体制維持に努めると、こういうふうに私は理解するのですけれども、それ以外に、もうちょっとここにも手をかけるよというようなことがあるのでしたら、教えてください。
答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)
現在、調査をしている段階でございまして、途中経過で聞いた部分ですと、この建物はもう少し緊急に、ここ1年とか2年で危ないというようなことではなさそうなので、まずは、川がすぐそばにあるものですから、防災上のリスクがあるというものは変わりませんので、それらも含めて、どう考えていきましょうかというところでございますので、選択肢としては、ここをこのままリフォームというのでしょうか、造り直して、手を加えて、何とか洪水の対策、防災の拠点としても役立てるような方法だとか、あるいはどこかの場所にある施設を改修して移転をするだとか、あるいはもっとほかの場所に新しく建てるだとか、そういうような大きく分けると三つぐらいのパターンになるのかなというところで今考えてはいるところですが、これらも、勝手に決めるわけにもいきませんので、フラットな状態で資料を見せて、市民の皆さんとともにちょっと考えていく時間が欲しいというところでございます。
質問 5番 川野敏夫
その先へ行きまして、市長の選挙公約、再生可能エネルギー、新たな産業創出をするよと。これは人口減少対策にはもうこれはなくてはならないという格好です。当然のことですけれども、雇用がなければ人は集まらない、また人の流出も多くなるということで、市長の、大げさではない、政治生命をかけてやらなければならないことだと思うのです。それで、歌志内にまだまだ活気があるなと思ったのが、先日のビールパーティー、言って悪いけれども、あれだけ高齢者が集まって、あれだけ盛り上がったのですから、まだまだ歌志内─ 79 ─にもパワーが残っているなと思いますので、その新産業という格好にはならないかもしれないですけれども、高齢者もまちづくりに参画してもらうような、そういう企画というか機会をつくって、あのパワーのある高齢者を使いましょう。そういう何か企画が欲しいと思うのですけれども、いかがでしょうか。
答弁 副市長 東所勝則
本当に今、議員がおっしゃるとおり、先週のビールパーティーは4年ぶりということもあったのでしょうけれども、それにしても、予想する以上に人が集まっていただいて、大変盛り上がったと私も感じて、ちょっとやりすぎたと思うところもあるのですけれども、本当に活気がまだまだあると。やはり、ああいったイベントというか、集まりをする機会を増やしていくことが重要だなとつくづく感じました。前、議員がおっしゃったとおり、盆踊りなどもまさにそうだと思いますし、そういった過去の風物詩ももう一回呼び起こすというようなことも、実は今、先ほど答弁でもお話ししましたけれども、観光まちづくり推進会議というのを進めているわけなのですけれども、その中でも特に委員の6名の方から言われているのは、今やっているイベントの強化、新しいイベントをすることも大事なのですけれども、今やっているイベントをさらに強化して、地元の人が参加しやすい、参加する、そんなことを考えようというような話が出ていますので、そういったことを含めて、いろいろな仕組みというか、機会を増やすような仕掛けをしていきたいと考えています。
質問 5番 川野敏夫
あのパワーを何とか利用したいと思います。少し過ぎた人もいるけれども、申し訳ないです。ナチュラル・ビズですけれども、一部事務組合などの会議に出ると、大分ネクタイのない人が目立つようになってきて、エレベーターなどで一緒になっても、歌志内はネクタイしているのなんて言われるぐらいなのです。その辺、もうかなり浸透しているので、今言うように、その辺のTPOをきちんとわきまえられるような方策は必要ですけれども、何とかその辺を準備していただきたい。歌志内の市民サービスするのに、ホワイトカラーは要らないのかなと私は思うのです。最近、1階、市民課の市民の評判はかなりいいのです。先日、マイナンバーカードを登録したいというので、うちの町内の高齢者を連れてきたのですけれども、私、その場所から離れて、若干してから戻ってきたのですけれども、いやいや、あのお兄さん親切にやってくれたわというようなことで、大体市民に対してそうやって思われるのが、1階の役目だと思うのです。その辺、市役所の業務がこれが第一なのでということを考えると、恐らく市民課長の指導なのかなと思うのですけれども、そう考えてよろしいですか、課長。
答弁 市民課長 佐藤幸哉(市民課長は2025年3月まで)
身に余るようなお言葉もあるみたいなのですけれども、うちとしてはやはり新しいことにはチャレンジしていきなさいという話は課に特にしています。当然ながら、マイナンバーなどは本当に新しいことで、保険証については12月2日からなくなると、いろいろと広報だとかでやっています。ホームページにもあります。ただ、そんなことを書いたからといって、簡単に市民の方が理解できるのか。正直言って、フェースツーフェース、マンツーマンで対応して、せっかくここまで来たのだから、その日のうちにきちんと終わらせようという覚悟で、うちの職員には言っているつもりです。すぐ出せるものは出せる。待ってもらうものは待ってもらう。ただ、相手は人間ですので、きちんと説明すれば理解してもらえるだろうと。そういう中で、ただ誠心誠意、対応しなさいということは、全課のグルー─ 80 ─プに対しては申しているところでございます。〔「すばらしい」と呼ぶ者あり〕
質問 5番 川野敏夫
昨日の答弁の中に、報・連・相という言葉が何回か、そちらからやらこちらからやら聞こえたのですけれども、市役所の業務、それぞれの課、報・連・相、コミュニケーションというのは一番大事だと思うのです。各所管が、報・連・相、上司と部下のコミュニケーション、これは恐らくばっちりだと思うのですけれども、そのばっちりさが、今回退職される人が若干見えるというのがなくなるために、こういうコミュニケーション、それから報・連・相、そういうのが必要だと思うのですけれども、昨日、報・連・相を使っていただいた建設課は報・連・相、コミュニケーション、上司と部下のコミュニケーションはすばらしいのかなと思うのですけれども、建設課長、すばらしいですか。
答弁 建設課長 佐渡憲博
自らすばらしいとは言えないですけれども、私も建設課、4月から来ておりますけれども、一番建設課は、この後いろいろ質問があると思うのですが、道路の関係ですとか、除雪の関係、住宅の関係、いろいろな問合せなり、苦情なり、いろいろありまして、そこにすぐ現場を見に行かなければならないという状況があります。そういったものを常に報告を受けるようには、うるさく言っているつもりではいます。その辺、職員も理解していただいて、今はすぐどこどこ行ってきます、こうでした、ああでしたという報告を受けるようになっております。
質問 5番 川野敏夫
そうなのですよね。ちょっとした拍子に、どうしてあの人は退職してしまったのだろうなどという話を、時々聞くのですよね。恐らく20年間も新規採用されなかったというブランクがあって、なかなか若い人たちのこぼしを聞いてやるという環境に今なっていないのかなと思うのです。若い人たちが、課長、実はねというような感じになれば、やはり独りで悩むということもないのかなと。そういう環境があったら、今までせっかく育ったのに、ちょっと退職されてしまったなというのがなくなるのかなとも思うので、せんだって山崎議員への答弁の中に、私もメモ書きで走り書きしたのですけれども、組織は職員が協力し合って団結するのだという走り書きがして、何か見え隠れしているのですけれども、最終的には管理職のリーダーシップが重要だよという言葉も聞きました。それが本当は上から下までというか各課でそういうふうな浸透していってくれれば、やはり人材が退職されるということも少なくなるのかなと思って、その辺のところ、公務員というから当然やはり市民のための公僕にならなければならないのでしょうけれども、その辺を育て上げるというふうに、例えば新規の人材に指導するに当たって、こんなことを気をつけなければならないのだよ、こういうことを気をつけてやっているというのがあれば、副市長、教えてもらいたいのですけれども。
答弁 副市長 東所勝則
非常に自分も世代が変わっている子たちが採用になっている職員がいる中で、すごいジレンマというか、ギャップをすごく感じながら、実は課長になったときからそういうことを思いながら進めているところなのですけれども、我々がバージョンアップは多分できないのです。できないのですけれども、考え方を少しアップしていくということをしなければならないというふうに、若い子たちの考え方に少し寄り添うような気持ちで接するようには努力をしております。決して考え方とかそういうことを否定するのではなく、それを理解するということを、まず─ 81 ─大前提に置いて、日々、若い職員と話し合う機会をなるべくつくるようにするということが大事かなと考えています。
質問 5番 川野敏夫
そういうことなので、いたましい人材がいなくならないように、何とかみんなでこぼしを聞いてやるというのがいいのかなと。こぼしてくるような人材であれば、やはり立ち直るというのかな、育てがいもあるのではないかなと思うので、そういう環境のある市役所にしていただきたいと思います。最後に一つ、飛ばしてしまったのですが、観光振興。コロナ禍のときに国の交付金や何やらでいろいろな助成、補助があったのですけれども、コロナが終わって、例えば宿泊施設だとか何とかに一段落してしまって、営業の体制が元に戻っていないというところもかなりあるのです。コロナだから国からの補助金でというような格好でいろいろ支援はしていたのですけれども、俗に言う、泊まって割ですとか、光熱費の補助ですとか、そういうのがあったのですけれども、それがなくなって、やはり今のところ宿泊施設などが若干疲弊しているのかなと、疲弊しているのだといきなり言われているのです。その辺も少し支援の対象にしてやっていただきたいなと思うのですけれども、いかがですか。
答弁 副市長 東所勝則
議員がおっしゃるとおり、コロナ禍のときは実際問題、外からの方が来られなくて宿泊人数が減ったり、交流人口自体が止まっていたわけですから、動かなかったということでありますけれども、今現在、今年の状況で申しますと、観光の入り込み客数というのが前年でいくと約1割増になってきています。多分最終的には20%くらい、過去のコロナ禍から比べると20%を超える観光入り込み客数になるのではないかとは押さえてはいるのですけれども、いずれにしても、例えばニセコとか富良野のようにリゾートのそういった地区ではないので、そういった支援というのは重要かなとは考えておりますけれども、その辺のところを、今先ほど言ったまちづくり推進会議のメンバーでもありますので、事業者のほうからそういったニーズと状況をお聞きしながら、そういったことに対応していきたいと思います。
質問 5番 川野敏夫
何とかよろしくお願いします。終わります。