歌志内市議会 令和6年第3回定例会 2024年9月11日
(1)これまでの一般質問事項に対するその後の進捗状況について/(2)アフターコロナにおける市内経済の持続的発展について
2024年9月11日、歌志内市議会の一般質問で、佐藤良治議員が「これまでの一般質問事項に対するその後の進捗状況について」「アフターコロナにおける市内経済の持続的発展について」について質問し、企画財政課長 金谷恵一、産業課長 東所勝則、教育次長 鈴木将一、建設課長 佐渡憲博、副市長 平間靖人、市長 柴田一孔が答弁しました。
- 質問者
- 佐藤良治 議員
- 答弁者
- 企画財政課長 金谷恵一、産業課長 東所勝則、教育次長 鈴木将一、建設課長 佐渡憲博、副市長 平間靖人、市長 柴田一孔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 2番 佐藤良治
改めまして、おはようございます。このたびの定例会につきましては、柴田市長が令和2年10月に市長に就任してから4年が経過し、任期中、最後の一般質問の機会となります。よって、一部ではございますが、これまでの質問、答弁などに対する進捗状況を確認させていただきたいと考えております。それでは、通告書に従いまして質問いたしますので、よろしくお願いいたします。件名1、これまでの一般質問事項に対するその後の進捗状況について。令和5年6月の第2回定例市議会以降、私は本市の様々な取組に対して一般質問を行ってまいりました。そこで、これまでの質問に対する現状の進捗状況などについて改めて質問いたします。①令和5年第2回定例市議会において、きれいな町並みを維持・継続するため、今後、さらなる関係団体への支援の必要性について一般質問したところ、答弁では、現在行っている「地域づくり活動支援事業補助金」を引き続き実施するとともに、継続的に実施する必要がある活動などについては、新たな支援制度の検討が必要になるため、庁内検討や関係団体から意見聴取しながら、検討する旨の答弁がありましたが、現在の進捗状況を伺います。②令和5年第3回定例市議会において、ふるさと納税の納税額を増やす取組として、事業者との連携について一般質問したところ、具体的には、現在、歌志内名物であるなんこやエゾシカ肉を使用したジビエなどの商品化に伴う販売方法や、ふるさと納税返礼品の追加などについて協議を進めているとのことでありました。既にこれらの商品は新たな特産品として商品化されていることは承知していますが、このほかに事業者と連携して取組を進めているものがあるのか伺います。③令和5年第3回、第4回定例市議会の2回にわたり、本市の少子化対策について一般質問したところ、今後、建設予定の児童センター等一元化施設において、特徴ある子育て支援ができるよう検討を進めるとの答弁がありましたが、現在の検討状況を伺います。④本年第2回定例市議会において、高齢者等の熱中症対策として、高齢者住宅やシルバーハウジングなどにエアコンの標準装備について提案したところ、どのような手法が入居者にとって望ましいのか調査した上で、前向きに検討する旨の答弁がありましたが、現在の進捗状況を伺います。件名2、アフターコロナにおける市内経済の持続的発展について。世界的に猛威を振るった新型コロナウイルス感染症については、令和5年5月8日から感染症法上の位置づけが、季節性インフルエンザと同等の第5類に引き下げられました。このことにより、市民生活はコロナ禍以前の状況に戻りつつあります。しかし、昨今の経済情勢においては、燃油価格や物価の高騰、働く人材の不足などから、市民生活はもとより、市内事業所においては大変厳しい経営を余儀なくされています。そこで伺いますが、①燃油価格の高騰を踏まえ、運輸・輸送業、建設業など、アフターコロナの状況にあってもまだまだ大きな影響を受けています。経済対策には、様々な業種や家計の動向を見据えながら、迅速に対応していくことが求められるものでありますが、市内事業者の─ 29 ─資金繰りへの支え、市内事業者の賃上げの後押し、経済的に困窮した生活者への支援など、さらなる燃油高や物価高騰の対策が必要と考えますが、国の交付金活用のほか、単独で対策を行うなど、見解を伺います。②現在、建設資材は高騰を続け、工事落札時と竣工までの間に受注者は物価上昇のあおりを受けている状況です。これに対応するため、市ではスライド条項を設け、建設資材の物価上昇分の補塡を行うこととしていますが、しかしながら、落札業者は補塡が不確かな状況で資材購入を行わなければならず、公共工事を受注しても赤字となる可能性がある中、工事を進捗しているのが現状であります。このような状況の中、市では、例えば工事発注時に建設資材を事前に市で調達する制度の創設を検討してはいないのでしょうか。現在、工事費の支払いは、契約締結後の前払い、完了時の完成払いの2回に分けられていますが、落札決定事業の建設資材を先に全て市で調達し、受注者側に引き渡せる制度を構築することにより、物価高騰のあおりを受けながら、落札業者が不確かな状況での資材購入は避けられるものと考えますが、見解を伺います。③新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、特に観光業においては経営に大きな影響を受けたところであり、現状においても客足が伸び悩むなど、依然として厳しい状況が続いています。このような状況にあって、市ではコロナ禍のときには、宿泊費助成事業などを実施して支援を行ってきたところでありますが、引き続き観光業に対する継続した支援が必要と考えますが、見解を伺います。以上、件名2件7項目の質問につきまして、御答弁のほどよろしくお願いいたします。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
おはようございます。私の方から、件名1の①及び件名2の②について御答弁申し上げます。初めに、件名1のこれまでの一般質問事項に対する進捗状況についての①継続的に実施する必要がある活動への新たな支援制度の検討状況についてでございますが、昨年の第2回定例会後、庁内において各所管に対し新たな支援制度の検討について周知してまいりました。また、地域づくり活動支援事業の申請団体が窓口に来られた際に、お話を聞く機会がございましたが、直接支援のお話を伺ったことはない状況でございます。しかしながら、市内において根づきつつある地域美化など、各種活動への参加者の高齢化や人手不足等の状況は認識しており、また、本市の状況等を考慮し、より一層の協働のまちづくりを進める観点から、制度の拡充等について引き続き検討してまいります。次に、件名2のアフターコロナにおける市内経済の持続的発展についての①物価高騰等を踏まえた単独対策についてでございますが、これまで国の交付金等を財源として、低所得者、子育て世帯への支援を初め、地域商品券による市民生活への支援、市内中小企業者、医療・福祉施設等への支援により地域経済の活性化を図ってまいりました。今もなお食料品や燃料等の高騰が影響し、市民生活や事業者の経営等に負担を及ぼしていることは認識してございます。現在、市といたしましては、社会情勢、国や北海道などの各種事業に対する動きを注視し、情報収集に努めるとともに、商工会議所などからも御意見を伺いながら、支援実施を含め検討しているところでございます。私からは、以上でございます。
答弁 産業課長 東所勝則(産業課長は2024年9月まで)
おはようございます。─ 30 ─それでは、私の方から件名の1の②、件名の2の③につきまして御答弁申し上げたいと思います。まず最初に、件名の1の②新たな特産品として事業者と連携しての取組についてということでございますけれども、特産品が少ない当市におきましては、市内事業者などとの連携により、新たな特産品を開発することで、ふるさと納税による寄附の獲得につながるものと認識しております。現在、市内、市外の事業者と連携して取組を進めている新たな特産品として、ボランティア団体が製作している歌志内市の昔話をつづった絵本や、過日、チロルの湯で行った特産品試食会での試作品の商品化を初め、札幌で事業を営む歌志内出身者の事業者と、新たな特産品開発に取り組んでいるところでございます。これらにつきましては、総務省に返礼品の登録申請を順次行うこととしております。今後におきましても、商工会議所はもとより、関係事業者と連携を図りながら、新たな特産品の開発・商品化を進めていきたいと考えております。次に、件名の2の③観光業に対する継続した支援が必要ではないかということでございますけれども、新型コロナウイルス感染症の影響により、不要不急の外出自粛などの感染対策により、市内の観光関連事業者の経営に大きな影響を受けてきたものと認識しております。このため、国の交付金などを活用するほか、市単独による観光客の誘客促進のための宿泊費助成や、事業者の経営支援として光熱水費の助成支援など、交流人口の維持や観光関連事業者の事業継続に向け、必要な支援を行ってきたところであります。昨年、新型コロナウイルス感染症も5類に移行されたことから、経済活動の回復、観光産業の需要も回復基調にあり、観光客数もコロナ禍前の水準に戻りつつあるとされております。このため、市内観光関連事業者におきましても、需要も回復基調にあるものと捉えており、それぞれの事業者による新たな需要の発掘や魅力の向上、営業努力などに期待するとともに、市といたしましては、観光客の誘客や魅力向上など、にぎわい創出のための必要な情報提供や支援を含め、商工会議所と情報共有を図りながら、支援の必要性について検討してまいりたいと考えております。
答弁 教育次長 鈴木将一
改めまして、おはようございます。私のほうから、件名1の③について御答弁させていただきます。令和5年第4回定例市議会の佐藤議員からの一般質問に教育長が答弁させていただいたとおり、通常の児童館や学童保育の機能の他に、放課後子ども教室、不登校等の児童生徒の学習の場の提供等、いかに付加価値を持つ施設とできるか検討しております。放課後子ども教室としましては、児童館機能で対応可能であることは判明しており、今後、指導員の配置、スクールバスを活用した下校について、学校関係者と協議を進めます。不登校等の児童生徒の対応としては、相談員等の配置や、学校外での学習の場の提供等を視野に入れ、学校との連携をどのように図っていくべきか協議を進めます。以上です。
答弁 建設課長 佐渡憲博
おはようございます。私の方から件名1の④、件名2の②について御答弁申し上げます。初めに、件名1、④高齢者住宅やシルバーハウジングなどのエアコンの標準装備についてでありますが、エアコンの標準装備に向けた進捗状況につきましては、東光及び神威シルバーハ─ 31 ─ウジングの生活援助員への聞き取り調査を終え、現段階では各シルバーハウジングの団らん室にエアコン設置を検討しており、業者から見積りを徴取の上、設計積算を行ったところであります。次に、件名2の②建設資材を市で調達し、受注者への引き渡し制度の構築についてでありますが、昨今の物価高騰並びに人手不足により、受注者の方々は大変苦慮されていることと推察いたします。御質問のとおり、物価変動につきましては、契約書第26条の賃金または物価の変動に基づく請負代金の変更、いわゆるスライド条項にて対応することとしておりますが、これまで適用した事例はございません。なお、市から受注者側への建設資材引き渡しにつきましては、竣工後の不具合への責任問題等多くのデメリットがあると認識はしておりますが、北海道及び他市町村の事例等も参考に研究してまいります。以上です。
再質問 2番 佐藤良治
答弁ありがとうございました。それでは、確認を含めまして、順次再質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。まず、件名1のこれまでの一般質問事項に対するその後の進捗状況について、①の関係になりますが、この件に関しましては、通告書にあるとおり、令和5年第2回定例会において質問したものでありますが、令和5年第4回定例会においても同様の趣旨の質問を行っておりまして、その際には、地域における除雪や草刈り、花の植栽や花壇づくり、ごみ拾いなど、地域の環境美化については、企画調整会議において関係所管で具体的な支援等について検討を進めるよう情報共有を図っており、今後、新年度予算への反映も含め、協議を進めるとの答弁を頂戴しております。この関係で確認になりますが、令和5年第4回定例会の答弁に対して、令和6年度、本年度予算に反映された事業が何かあるのか、改めてお聞きしたいと思います。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
令和5年の4定におきまして回答した内容が今回の令和6年度の予算に反映されているかということでありますが、こちらについては、今のところまだ予算には反映されていないと認識しております。
答弁 副市長 平間靖人(副市長は2024年9月まで)
ただいま企画財政課長から御答弁いたしましたけれども、若干補足ということで。佐藤議員からの質問に対しまして、今ある制度の拡充という部分を質問していただきまして、それに対して企画調整会議等の中で、庁内で議論できる部分はございますけれども、具体的に新たなものとしての予算については、上乗せという形のものはなく、これまでずっと行ってきている交付金関係を維持させていただいているという状況でございます。
再質問 2番 佐藤良治
答弁ありがとうございます。私は、第4回定例会は、そのときに再質問の中でも申し上げましたが、ちょうど第4回定例会の時期は、市では令和6年度、本年度に向けた新年度予算の編成作業が行われている時期であり、既に企画調整会議において、関係する所管と情報共有を図っていて、予算計上を含めて前向きに検討するとの答弁から、継続した取組ができる新たな事業支援に期待していたところ─ 32 ─でございます。この関係になりますが、この第4回定例会において、ここまで踏み込んだ答弁があって、先ほど企画財政課長と副市長のほうから御答弁を頂戴しましたが、なぜ令和6年度予算に、実際的には新規事業として反映した事業がないとのことでございますが、現時点において、補正予算を含めて予算計上されていない、制度拡充が進んでいない理由、何が支障になって取組が進んでいないのか、再度お聞きしたいと思います。
答弁 副市長 平間靖人(副市長は2024年9月まで)
ただいまおっしゃられましたように内部協議が不十分であった部分があるのかと考えておりますけれども、先ほど企画財政課長の最初の答弁にありましたように、いろいろな場面で交付金制度の申請をいただく段階、また実績をいただく段階の中で、それぞれの交付団体の方からいろいろと御意見をいただく中で、具体的な支援ということに関しての話が出ていなかったというのが現状でございます。ただ、そうであったとしても、先ほど答弁いたしました、地域に根差してきている部分について、町内会、自治会の皆さんのほうで一生懸命頑張っておられる姿を私どもしっかりと見させていただいておりますので、改めての話になるかもしれませんけれども、今後、庁内で具体の話を進めてまいりたいと思います。
再質問 2番 佐藤良治
答弁ありがとうございます。市では地域づくり活動支援事業の制度を創設し、町内会などの関係各団体はこの支援制度を活用して、この間、地域の花壇への花の植栽、草刈り、ごみ拾いなど、地域の環境美化活動に取り組んできたところでございます。しかし、この制度は、活動のスタートアップを後押しすることが大きな目的だと考えており、よって、3年間継続して支援を受けることが可能な制度でございます。しかし、草刈りやごみ拾いなどの活動は3年で終わるものではなく、3年間継続して支援を受けた後は、各団体において支援を受けないで、自立して継続した取組を行うことが一番の理想と考えますが、私はスタートアップの支援を実施して、各団体のおのおのの活動、取組を促進するためには、もう一歩前に進めるような支援制度が必要かと考えているところでございます。ここ数年、地域づくり活動支援事業を活用するなどして、市内各団体の様々な取組が進み、活性化してきており、この機運を契機に、さらなる活動に期待しているところでございます。先ほどの答弁では、前向きに検討していただけるようでございますので、こういった取組を後押しするような事業展開に期待させていただきたいと思います。次に、②の関係になりますが、ふるさと納税については、商工会議所やボランティア団体、また事業者などと連携して取組を行っている市町村がある程度の納税額を確保しているように私は感じており、この考え方につきましては、先ほどの答弁から、私と同じ考え方を持たれていることと思っております。私は、特に商工会議所においては、市内事業者の中心となる組織であり、納税額を増やす手法については、商工会議所から知恵を引き出すといいますか、私は商工会議所が市内事業者のリーダー的な役割を担い、アイデアを引き出すことも必要ではないかと考えております。このふるさと納税について、返礼品の開発などを含めて、ふるさと納税に係る事業を商工会議所に委託といいますか、事務手数料などの経費を支払う形で商工会議所に委託することも一つの方法と考えますが、そういった考え方について、これまでに検討された経過があるのか、改めてお聞きしたいと思います。─ 33 ─
答弁 産業課長 東所勝則(産業課長は2024年9月まで)
ふるさと納税の返礼品につきましては、先ほどの御答弁でも申しましたとおり、当市におきましては非常に特産品が少ないという事情がございまして、これは皆さんも御存知のとおりかと思いますけれども、寄附の額を獲得するために、あらゆる手段をとっていかなければならないと考えております。先ほどの答弁でも、繰り返しになりますけれども、現状でいきますと、市内、市外の事業者を対象に、まずは取り組める事業者と一緒になって特産品を開発して、その特産品を返礼品にしていくということをまず進めていきたいなと考えております。ただ、これは、この先、地元の事業者とも、新たな事業者も含めて、これは議員がおっしゃるとおり、商工会議所が中心になって、そういった事業者と市、何かしらタイアップをしながら進めることが大変重要かと考えておりますので、今後におきましても商工会議所のほうと連携を密にしながら、何とか寄附獲得に向けた活動につなげていきたいと考えております。
再質問 2番 佐藤良治
商工会議所と連携して取り組んでいくということでございますが、ふるさと納税の関係につきましては、税収の増による行政サービスの向上、自治体のPRなど、本市にとって非常に大切な制度と考えております。担当課でも寄附額を増やすために知恵を絞り、頑張っていることは承知しています。引き続き積極的な取組に期待させていただきまして、次の質問に移りたいと思います。次に、③の児童センター等一元化施設での特徴ある子育て支援の関係になりますが、先ほどの答弁にあったとおり、昨年の第4回定例市議会での織田教育長からの答弁は、私もはっきり覚えておりまして、放課後子ども教室、不登校児童たちの学習の場の提供など、今後の取組に大いに期待できる内容の答弁でありました。先ほどの答弁は、そのときの織田教育長の答弁内容の繰り返しと理解させていただきますが、この関係について、これまで行政常任委員会を含めて、進捗状況といいますか、私たち議員には情報が一切伝わっていないのが現状でございます。私は、この子育て支援については、施設の建設は、工事の発注先も決定し、これから進んでいくことと思いますが、私は施設整備と並行して、この施設で特徴ある子育て支援をどのように行うのか、具体的な協議を進めていかなければならないものと思っております。教育委員会では、先ほどの答弁で、内部検討を終え、今後学校との連携をどのように図っていくべきか協議を進めるとのことでございますが、この手の取組につきましては、私は、いつまでにどのような方法で何に取り組むかなど、具体的なスケジュールを担当課で描いて進めていかなければ、どうしても事務作業に支障を来すこともあろうかと思っております。この件に関して、教育委員会として、もちろん子育て支援の関係は福祉事業課や企画財政課など、ほかの課とも横断的に協議を行わなければならない部分もあろうかと思っておりますが、教育委員会として、何か今後の事務作業の具体的なスケジュールがあるのかどうか、あるのであれば、その概要で構わないので教えていただければと思います。
答弁 教育次長 鈴木将一
正直なところ、具体的なスケジュールについてはまだ決めておりません。また、今後、佐藤議員がおっしゃるとおり、福祉事業課との打ち合わせ等も必要になってくると思いますけれども、まだスケジュールは具体的には描けていない状態です。
再質問 2番 佐藤良治
答弁ありがとうございます。─ 34 ─この関係につきましては、今後施設が建設され、それと並行して施設内の備品類も購入して、教育委員会が移転して、本市の教育、子育ての拠点として、再来年の春のオープンを目指すことになると思いますが、例えばテーブルや椅子などの事務的な備品類は購入できたとしても、その施設でどのような事業に取り組むのかを決めていなければ、必要な備品も買うことはできないものと思います。本当ならば、そこでどのような特色ある取組を行うのか、具体的な内容を決定した中で、その具体的な事業に必要な設備を整備することが本来の手法であって、そこの部分が抜けてしまうと、せっかく整備した施設を有効活用することは、有効活用できないとは申し上げませんが、後出しになってしまうのではないかと私は考えているところでございます。この関係につきましては、今後も進捗状況を随時確認させていただくこととしまして、次の質問に移りたいと思います。次に、④の高齢者等の熱中症対策の関係になりますが、これは、さきの定例会から3か月程度しか経過していませんが、今後、10月下旬頃から新年度の予算編成作業に入ることになるため、改めて進捗状況を確認させていただきました。今年の夏も日によっては30度を超える日もあり、非常に危険な暑さでありました。前回の私の質問以降、私の下には、数人ではありますが、よい案を提案してくれたと連絡をいただいているところでございます。いま一度確認させていただきますが、答弁では、既に設計、積算を行っているとの答弁でございますが、この関係の事業費を新年度予算に計上する予定と受け止めてよいのか、再度お聞きしたいと思います。
答弁 建設課長 佐渡憲博
建設課サイドとしては、新年度予算で要求してまいりたいと考えております。
答弁 副市長 平間靖人(副市長は2024年9月まで)
これから新年度予算の動きが出てまいります。ただいま建設課長のほうから新年度予算に対して、シルバーハウジングに係るエアコン設置についての予算要求をすると。一次査定の段階で、私の段階でお話する形になりますけれども、これにつきましては、以前より市長とも話している経過がございまして、市民の安全・安心というような生活を守るためには、今の温暖化対策、暑さ対策という部分については、予算をかける必要があると考えておりますので、予算査定が始まる段階で、より具体的に検討してまいりたいと思っております。
再質問 2番 佐藤良治
御答弁ありがとうございます。以前は、北海道はお盆を過ぎると朝晩は肌寒いと思っていましたが、お盆を明けても気温が30度近くまで上昇するなど、気候そのものが以前とは変わってきているように感じております。この関係につきましても前向きな御答弁を頂戴しましたので、今後速やかな取組に期待させていただき、次の質問に移りたいと思います。次に、件名2のアフターコロナにおける市内経済の持続的発展について、①の関係になりますが、昨今の状況では、本市だけの問題ではございませんが、御承知のとおり、物価の高騰、働く人材の不足、また、10月からは最低賃金の引上げなど、市内事業者の経営環境は、コロナ禍から脱却したとはいえ、非常に厳しい状況が続いております。また、物価の高騰においては、事業者のみならず、市民生活にも大きな影響を及ぼしています。私は、このような厳しいときにこそ、時機を逸することなく、経済対策、市民生活への支─ 35 ─援に取り組むことが必要と考えており、答弁では支援実施を含めて検討しているところと、今、検討している最中ということでございますが、まさしく今が、その支援策が必要なタイミングと私は考えておりますが、改めて見解をお伺いしたいと思います。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
独自の支援策についてのお話でございますけれども、今、支援実施を含めて検討しているという御答弁を1回目でさせていただいたところでございます。どういった手法による独自支援というものが本市にとって適切なのかという言い方はあれなのですけれども、どういった形がいいのかという部分は、昨年でいいますと、商品券を発行したりですとか、様々行ってきたところでございます。これらを含めて、どういった手法での支援というものがよりよいかという部分も含めて、今、検討しているということで、御理解いただければと思っています。
再質問 2番 佐藤良治
御答弁ありがとうございます。再度お尋ねしますが、9月号広報紙にプレミアム付き商品券の購入案内が折り込みチラシで入っておりました。今後、商工会議所の事業として、10月に販売されることと思いますが、以前、コロナ禍のときに実施した、先ほど答弁の中でございましたが、全市民に商品券を配布する商品券配布事業の実施を行うことを含めまして検討されているのか、再度お聞きしたいと思います。
答弁 副市長 平間靖人(副市長は2024年9月まで)
ただいま佐藤議員おっしゃられますように、商工会議所のほうでプレミアム、今年度の事業が開始されております。市のほうでこれまでも商品券の配布事業等も行っているところでございますが、これも歌志内市役所単独でということではなくして、商工会議所の御協力をいただきながら取り組んできた経過がございます。それで、先ほど佐藤議員おっしゃられましたように、時機を逸することなくということが、大変我々としても重く受け止めなければならない部分かと思っております。近隣のまちでも今回の定例会、9月定例会の中で、物価高騰対策ということで事業を実施されるところもあろうかと思います。先ほど金谷課長のほうで答弁いたしましたように、手法だとか、どういった規模だとか、そういったものも含めて、現在検討しているところでございます。それにつきましても前向きにというか、進める方向で検討中ということで、御理解いただければと思います。
再質問 2番 佐藤良治
御答弁ありがとうございます。商品券の発行事業につきましては、私は経済対策の一つ、市民生活への支援も兼ね備えていると思いますが、商品券の発行については、私は速攻性のある経済対策の一つとして捉えております。しかし、その時機を、何度も申し上げますが、逸してしまうと期待する効果が減ってしまうものと考えており、私は今年中、これから11月、12月と、お正月に向けて需要が伸びるタイミングで商品券を配布するなど、何らかの対策を講じることが必要と考えており、やはりこれらの取組を、アフターコロナにおいても疲弊する本市の経済対策の柱と考え、取組を進めることが必要と考えております。経済を活性化させるためには、家庭消費、需要、地域の購買力を後押しすることが私は必要と分析しています。このような考え方から、年内に商品券を配布するなどの取組を検討していただきたいと思い─ 36 ─ますが、しつこいようですが、その考え方について、再度見解をお聞きできればと思います。
答弁 副市長 平間靖人(副市長は2024年9月まで)
先ほども御答弁申し上げましたように、前向きにという部分でございますけれども、やはりどこまでの範囲ができるのか、財政的な部分が当然加味される事業でございますので、そこら辺は考えてまいりたいと。そして、先ほどの繰り返しになりますが、商工会議所のほうで現在、プレミアム商品券の販売を、期間が10月21日から10月31日ということで、広報の折り込みもされた部分がございます。やはり会議所と行政、両輪の形の中で取り組んで進めていかなければならない事業だと思いますので、商工会議所の御意見もいただきながら、年内ということで強く言われたところでございますけれども、十分頭に入れながら取り組んでいきたいと思っております。
再質問 2番 佐藤良治
経済対策の必要性につきましては、市長、副市長を初め、皆さんその必要性を感じているものと私は思っております。この関係につきましては、これ以上申し上げることはございませんが、時機を逸することなく積極的な取り組みをお願いしたいと思っております。次に、②の建設資材の関係になりますが、市では事務の流れとして、事業の積算を行い、必要な予算を確保し、その後に工事の入札、そして落札業者が決定し、工事を竣工する流れになると思います。しかし、工事を落札した後に、建設資材が急激に高騰するなどした場合、答弁にあったとおり、契約書の物価スライド条項に基づき、設計変更などの手続が行われるものと思いますが、受注業者においては、本当に設計変更が行われるのかどうか、不確かな状況で受注業者の責任において、高騰した建設資材を購入し、工事を進めなければならない状況でございます。大きな会社であれば、購買部などといった資材調達を専門に取り扱う部署があって、事前にある程度の資材を調達を行って工事を行うことが可能でございますが、小規模、零細企業においては、そういった事前調達も困難な状況でございます。そこで、市では年間の建設事業の事業料は、もちろん発注者なので把握していると思いますので、事前にこういった資材を市で調達し、受注者に支給する方策を検討してはどうかと考え、質問させていただきました。答弁では、市から受注者側への建設資材の引渡しについては、施工後の不具合への責任問題等多くのデメリットがあると認識しているという答弁でございましたが、私の記憶になりますが、以前に下水道工事において市で資材調達を行い、業者に支給して工事を実施していた経過があったと記憶しています。今後、他の事例を参考に研究するとの答弁でございますが、改めてこういった制度の構築について、例えば高騰が見込まれる資材に限定するなどの方法で行うことも可能と考えるところでございますが、改めて見解をお伺いできればと思います。
答弁 建設課長 佐渡憲博
以前に下水道工事等で資材を調達してというお話がありました。下水道工事、水道工事も同じだと思うのですが、決まった管、水道でいいますと、昔でいうとダクタイルですとか鋳鉄管、今、塩ビ管になるのでしょうか、そういった決まったものであれば、何とか調達というのも可能なのかと思いますが、現在の工事、建築資材というものに関しましては多岐にわたっております。それぞれの業者におきましても、資材のメーカーですとか、性能というのでしょうか、そういったものにこだわりがあったりするということで、何で─ 37 ─もかんでも、どれでもいいということにはならないようであります。そういったことから、竣工後に不具合が生じてトラブルといったお話も聞いておりますので、なかなかスムーズに制度化というのは難しいと考えますけれども、制度、仕組みというものに関しては、業者に寄り添った制度ということで認識いたしますので、この制度を導入している近隣市町といったところの状況、トラブル等もあるのかないのかも含めまして、調査しながら研究してまいりたいと考えております。
再質問 2番 佐藤良治
御答弁ありがとうございます。次の質問に移らせていただきますが、次に、③の関係になりますが、コロナ禍の影響を大きく受けた観光産業の関係になりますが、観光業においては、少しずつ本市への来訪者が増えてきているとのお話をお聞きしています。やはりそのような状況でも、コロナ禍前の状況にはなかなか戻っていない状況でございます。本市では、チロルの湯やかもい岳温泉、スキー場などの観光施設がありますが、どの施設も一定程度までは客足は戻っていますが、現場サイドからも厳しいというお話をお聞きしております。観光施設においては、これまでも多くの雇用を生み、また炭鉱閉山により長らく基幹産業が見当たらなかった本市の状況を踏まえ、本市の新たな基幹産業として、本市の経済活性化に向けた起爆剤となるよう、市では、答弁にもございましたが、これまでも様々な支援を行ってきたものと承知しています。市では昨年、観光施設を柱とする本市の将来のまちづくり、観光施設の在り方などを明確にするため、観光振興計画を策定しました。この計画には、観光関連事業者の方々も策定委員として参画し、計画づくりに携わったとお聞きしています。私は、このような状況であれば、やはり現状を的確に把握して、何らかの支援を継続することが必要ではないかと考えているところでございます。市では、このような状況を踏まえて、現在どのような取組や支援が必要と認識されているのか、改めてお聞きしたいと思います。
答弁 産業課長 東所勝則(産業課長は2024年9月まで)
議員おっしゃるとおり、炭鉱閉山以降、基幹産業が乏しい当市におきましては、観光を切り口にした観光産業、これを何とか地域産業に育てていって、外から人を呼び込みながら、稼ぐ観光をということで進めてきたわけでございますけれども、議員おっしゃるとおり、コロナ禍において3年余り、なかなか誘客できないという状況があったことは御存知のとおりということで私どもも認識しているところでございます。御答弁、繰り返しになりますけれども、この間におきましても様々な支援を行ってきたわけなのですけれども、今現在、直近で観光客の入り込み客数のデータも新聞報道にあったところでございますけれども、管内では約10%、観光客が増えてきているということがございます。当市の現状で申しますと、前年同月、6月までのデータになりますけれども、平均で約1万2,000人プラスになっているという現状がございます。これは、やはり市内の観光事業者の努力のたまものではないかと私たちは分析をしているところでございまして、先ほども答弁で話しましたが、商工会議所とも連携を図りながら、情報提供するとともに、これは、これからまだまだ、今、私ども先ほど議員おっしゃった観光振興計画を進めるための組織、観光まちづくり推進会議を今年設置しております。同じように観光事業者の方を含めて6名の委員の方─ 38 ─が集まって、先だってもワークショップ形式で、今後の観光まちづくりについての話し合いをしたところでございますけれども、そういったことを進めながら、事業者の生の声も聞きながら、必要な支援については、一緒になって考えていきたいと考えています。
再質問 2番 佐藤良治
御答弁ありがとうございます。先ほど観光客数の関係で、昨年から上がっているという状況でございますが、なかなか昨年の数値とは比べられないのかなと。歌志内においては、温泉施設が観光入り込み客数の拠点施設が昨年はオープンしてなかったけれども、今年に入ってオープンしたと。単純にその分で伸びている部分もあろうかと。そこはなかなか、昨年がこうで今年はこうだという数値にはなってこないかと私は考えているところでございます。私は、本市の観光施設は、チロルの湯を例に挙げますと、以前にも申し上げておりますが、今後、設備の関係など大規模な改修を行うことが必要と思っています。市から民間企業に譲渡したスキー場や温泉施設も同様です。観光施設の改修には、私の予想では数億円規模の費用がかかるものと思っており、これを運営事業者のみで行うことは、私は現状では難しいのではないかと考えているところでございます。チロルの湯については、運営会社が歌志内振興公社であって、こういった改修については、市から温泉施設整備事業として、事業支援の一つとして、これまでも補助金が交付されていますが、神威岳関係については、これらの補助金がなくて、全て自前で行わなければなりません。ここで一つ提案させていただきますが、以前に新産業創造等助成事業があって、本市の地域振興、経済の活性化に資する事業などに対して、基金を取り崩して助成金を交付してきた経過がございます。新産業創造等助成事業においては、産炭地域総合発展基金といった財源があって、取組を進めることができた事業でございますが、その財源を確保するといいますか、この手の制度の創設には必ず財源の話が出てくることは承知していますが、私は新産業創造等助成事業を再度創設してはどうかと考えているところでございますが、見解をお聞きしたいと思います。
答弁 産業課長 東所勝則(産業課長は2024年9月まで)
議員おっしゃるとおり、様々なアイデアというか、御指摘の話かと思いますけれども、先ほどもお話ししましたけれども、観光振興計画を推し進めるための組織として、今現在、観光まちづくり推進会議を設置し、事業者含めて、歌志内で稼ぐ観光を目指して、どうあるべきかという、そこら辺は、この中にはソフト事業がもちろんあります。誘客するためのいろいろな手法もあります。それもありますし、当然、今おっしゃられたように、施設の整備というか周辺整備、インフラも含めて、そういったこともあろうかと思います。この辺につきましては、まさにまちづくり推進会議の中で総合的に、そういったことも議論のテーブルに乗ってくるかと考えておりますので、その辺のところは、私ども市といたしましても、そういったお声を聞きながら、議員おっしゃる、以前の新産業創造制度の復活がいいのか、何が必要なのかということは、直接事業者のお声も聞きながら、今後検討していきたいなと考えますし、ただ、スキー場に関しましては、一旦、市も1回諦めたという経過がございますので、そういったことを踏まえながら慎重に審議、考えていなければならないと考えています。
再質問 2番 佐藤良治
ただいま産業課長のほうから御答弁頂戴して、若干私と考え方に違い─ 39 ─があるのかなというのが今分かったところでございますが、改めて柴田市長のほうにお尋ねしたいと思います。柴田市長どうですか、私は先ほどから観光業を例に再質問を行ってきましたが、観光業のみと考えず、市内事業者の投資を促す、経済を活性化させるためには、事業者が積極的に設備投資を行い、経済活動を循環させることが必要と考えております。そして、新たな雇用を生み出し、新たな取組を支援するなどといった考え方から、新産業創造等助成事業のような制度の創設について、10月に予定される市長選挙において、これらの取組を柴田市長の公約の一つにすることはできないでしょうか。最後に、柴田市長の見解をお伺いしたいと思います。
答弁 市長 柴田一孔
スキー場の件でございますが、スキー場は民間に譲渡してということで、今、運営していただいているところでございます。真に必要な施設、あるいは観光、レクリエーション、また教育文化ということで、分野別にいろいろな施設があるわけでございますが、スキー場につきましては、子供の教育という部分も兼ね備えてと私は思っております。また、冬のスポーツ、唯一のスポーツということで、スキー場を利用してスキーやスノーボードができるということで、十分必要性については認識しているところでございます。しかしながら、市の市費を投入して事業を展開するということの制度づくり、これについては、一度民間に譲渡して、民間が行うということで事業実施しているところでございますので、その辺の経営状況、どういうような方向で事業を行っていくということの中で、しっかり計画を見ながら、市としても支援をしていける、支援をしていっても持続可能な事業展開ができるのかということも含めながら、検討していかなければならないと思っております。施設があることによって雇用も生まれる、そしてそこに利用者が来る、その途中にコンビニに寄ったり、アークスに寄ったり、また、ガソリンを入れたり、波及効果は十分あると私もその辺は承知しております。その辺も含めて、全体的にスキー場の位置づけというものを考えながら頭の中に入れながら、今すぐ公約として、それを掲げて、助成をするのだということではなく、全体を見ながら、そういったことも十分考慮しながら、まちづくりを進めていかなければならないなと思っております。
再質問 2番 佐藤良治
御答弁ありがとうございました。時間が来ましたので、以上をもって私の一般質問を終えたいと思います。ありがとうございました。