みんなの議会

歌志内市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月23日

(1)空き家対策について/(2)複合商業施設について/(3)外出支援助成事業について

2023年6月23日、歌志内市議会の一般質問で、下山則義議員が「空き家対策について」「複合商業施設について」「外出支援助成事業について」について質問し、建設課長 山田元、産業課長 佐渡憲博、福祉事業課長 佐々木厚史、市長 柴田一孔、企画財政課長 東所勝則が答弁しました。

質問者
下山則義 議員
答弁者
建設課長 山田元、産業課長 佐渡憲博、福祉事業課長 佐々木厚史、市長 柴田一孔、企画財政課長 東所勝則

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 7番 下山則義

おはようございます。本日の一般質問は、件名3件につきまして質問させていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。それでは、早速質問に移らせていただきます。空き家対策についてでありますが、まず①空き家対策の課税強化と題し、管理不十分な物件も固定資産税軽減等の対象から除外するという内容の報道がありました。そこでお伺いいたします。ア、当市の空き家・特定空き家及び特定空き家になる恐れのある空き家等の件数につきましてお伺いをいたします。イ、管理不十分な空き家等の所有者への対応をお伺いいたします。次に、②であります。歌神地区の道道沿いいの空き家が解体され、材料等が敷地内に置かれ、ネットで覆われています。そこでお伺いいたしますが、解体に要した費用の額につきましてお伺いをいたします。イであります。敷地内に残っている材料の処分につきましてお伺いをいたします。ウであります。空き家の持ち主との話し合いにつきましてお伺いいたします。次に件名の2番であります。複合商業施設についてからの質問でありますが、①文珠地区に複合商業施設が建設され、スーパーが開店、地域交流スペースも設けられました。そこでお伺いいたしますが、賃貸借期間15年との説明がありましたが、その期間としたその根拠につきましてお伺いをいたします。次にイであります。スーパーの賃貸料は19万円と通常より安価な額との説明がありましたが、通常の額は幾らになるのかをお伺いいたします。次にウであります。交流スペースの管理は当市なのか業者なのか、改めてお伺いいたしたいと思います。次に、外出支援助成事業についてからの質問であります。①当市は市内移動支援として、75歳以上の方の市内移動は、タクシー500円、バス100円で乗車できる事業を行っています。そこでお伺いいたしますが、ア、現在は実証実験中と聞きますが、その期間につきまして、改めてお伺いをいたします。イであります。タクシー・バス券の利用の実績につきましてお伺いをいたします。ウであります。利用目的はどのように分析されておられるのかをお伺いいたします。エであります。券の交付数は制限がないと聞きますが、利用券使用後の新たな交付の有無につきましてお伺いをいたします。次にオであります。実証実験中でありますが、現段階で今後この事業をどのように取り組み、進めていくお考えなのかをお伺いいたします。以上、件名3件、質問内容につきましては13件であります。答弁をよろしくお願いいたします。

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

それでは、私のほうから1、空き家対策について御答弁申し上げたいと思います。まず空き家等の件数、①のアでございますけれども、令和5年5月末現在、空き家194─ 25 ─件、特定空き家ゼロ件、特定空き家になる恐れのある空き家等49件の合計243件となっております。①のイでございます。空き家等の所有者への対応につきましては、所有者または相続人にかかる追跡調査による所在確認を行い、そのうち確認できた方に対し適正な管理をお願いする旨の通知文を発送しております。②の関係でございますけれども、歌神地区道道沿いの空き家の解体につきまして、関連がありますので、一括して御答弁申し上げます。最初に解体につきましては、解体費用が159万5,000円であります。次に、敷地内に残っている材料の処分につきましては、相続人に処分されるよう通知しておりますが、今後改善が見込まれない場合は歌志内市空家等対策計画に基づき、庁内検討委員会での協議を経て、今後設置予定の第三者機関である対策協議会に意見を求めた上で方向性を決定いたします。次に持ち主との話し合いにつきましては、持ち主は相続されている2名であり、そのうち1名は特定できているため通知等を行っておりますが、具体的な話し合いは持てない状況であり、もう1名は居所不明のため追跡調査中であります。

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

私のほうから件名2、複合商業施設について御答弁申し上げます。初めに、①のア、賃貸借期間15年の根拠についてでございます。複合商業施設との賃貸借期間でありますが、当初は10年間をベースに協議を進めておりましたが、それ以後も経営を続けていただくことで、市民が安心して買い物ができる場、期間を少しでも長く確保すべきとの声もあったことから、株式会社道北アークスと協議を行い、15年という契約期間に至りました。次に、イ、スーパーの賃貸料の通常の額は幾らなのかについてでございます。スーパーの賃貸料につきましては、株式会社道北アークスにおいては、他の地域でも出店しており、本市と同様に坪1,000円で家賃設定しております。賃貸料は同社が地域に出店する場合の基準額としており、本市の商業施設の場合、床面積190坪から算出しております。仮に建設費約4億円を賃貸料で回収しようとした場合、鉄筋鉄骨コンクリート造の減価償却資産の耐用年数39年で割り返しますと、月額85万円という計算になりますが、このたびのスーパーにつきましては、公設民営の企業誘致ということで、賃貸料19万円としております。次に、ウ、交流スペースの管理は市なのか業者なのかについてでございます。交流スペースの管理につきましては、多くの市民が集い、交流の場を創出し、もって市民生活の向上及び地域の経済活性化を図ることを目的とする歌志内市地域交流施設設置条例に基づき、市の管理となっております。以上でございます。

答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)

件名の3、外出支援助成事業について、①市内移動支援にかかる御質問につきまして、関連がありますので一括して御答弁申し上げます。最初に、ア、実証実験の期間につきましては、4月から9月までの6か月間としております。次に、イ、タクシー・バス券の利用実績ですが、運行事業者に確認したところ、4月のバス─ 26 ─利用は102件、タクシーは92件、5月につきましては、バスが249件、タクシーが185件となっております。次に、ウ、利用目的等の分析ですが、バスについてはどの区間を利用したのか確認できませんが、タクシーについては請求書に記載の利用区間から利用目的が推測でき、本町方面ではうたみん、市役所、郵便局、北門信金まで、神威方面では市立病院、中村方面ではチロルの湯、文珠方面では複合商業施設までの移動が主と推測しております。また、乗り降りした地区では、約6割が文珠地区で、商業施設への買い物目的と推測されます。そのほか、神威、本町、中村地区での乗り降りが多く、病院への受診やうたみんへの行事参加、金融機関の利用などと判断しております。次に、エ、利用券の新たな交付の有無につきましては、5月末までにバス利用券を3冊再交付した方が1名おります。次に、オ、今後この事業をどのように進めていくかということにつきましては、このたびの移動支援の仕組みが利用券も含め利用しやすいのか、また対象年齢の見直しや障がい者への対象拡大、さらに自己負担額など、実証実験の期間が残り3か月ほどでありますが、利用される市民や運送事業者の声を聞きながら、しっかり検証し、実験後の制度設計に生かす考えであります。以上です。

質問 7番 下山則義

答弁をいただきました。まず、空き家対策についてであります。私もこのところ、ずっと空き家対策ということで質問させていただいているところでございます。と言いますのも、道道沿いにどんどん危険な空き家が目立ってきた、いずれはそうなるだろうという空き家も正直ございます。それと同時に、前回私のほうからちょっとお話させていただきました歌神の雪によってつぶれかかっている空き家、ちょっと危険な状況もありましたので、そのことも気になるところで空き家等の質問をさせていただいているわけでございますが、何か人口減少とともに空き家が増えてきている、これはもう仕方ないことだと思うのですけれども、市もしっかりと対応していかなければならない状況に今あるのかなということも考えるところです。空き家対策でいろいろと、歌志内市のほうも計画を新たに出したり、あるいは話し合いを持っているようですけれども、何かしら空き家の状況に追いついていっていないのかなという思いもありますので、大変でしょうけれども、少し力を入れて対応していただきたい、そのように考えるところでございます。まずは194件あるということで、特定空き家はない、そして特定空き家になるであろう49件、この件数も今聞かせていただきました。先ほどの例で、新たに特措法に関して変わった法律の中で、税制措置の対象外になるというのが49件ありますということで、これ聞いてよろしいのでしょうか。答弁いただきたいと思います。

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

特措法の一部改正法律案については、先日閣議決定して公布されたのは6月になってからと。つい一昨日に関係メールが実は出されておりまして、その中での、今議員おっしゃった内容の細かい要綱まではまだ出されておりませんので、そこの御回答はちょっと差し控えさせていただければと思います。

質問 7番 下山則義

先ほどもちょっと答弁の中にありましたけれども、持ち主との対応、─ 27 ─これをしっかりとやらなければならないということで答弁がありましたし、やっているということも聞かせていただきました。ただ、お互いの話し合いをしているということでも、以前も出てきたのですが、持ち主が懸命にという気持ちがない、あるいは本当に自分が持ち主になるのか、ならないのかというような場面もあるのだということを聞くのですが、そういったことに関しては、今どのような状況になっておられるのか、いろいろな話をされているというように聞きますけれども、そのことにつきましても、少し答弁いただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

御答弁申し上げましたとおり、この歌神の物件ということかと思いますけれども、この物件においては2名の対象者がいらっしゃいまして、現在相続人ということでございます。1名の方との連絡所在は明らかになっておりますけれども、通知、それからメールも、それから電話も差し上げているところでございますけれども、返事が来てるのは過去に一度程度と。それ以降はなかなか話し合いが持てていないと。もう1名については、現在追跡調査中ということでございます。したがいまして、詳しいまだ話し合いということのコミュニケーションと言うのですか、一方的なこちらの通知だったり、連絡だったりということでありまして、相手からの連絡は残念ながら持てていないということでございます。

質問 7番 下山則義

危険だということで今回解体をしました。歌志内市で解体して、先ほど金額として159万5,000円ですか、その金額が明示されましたけれども、それについての話し合いもどんどんしていかなければならないのだと思いますが、そちらのほうはどのようになっているのか。そして、話し合いの結果はどのようになっているのかということも改めて聞かせていただきたいと思います。

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

この件におきましても、前回、前々回の議会の中でも御答弁申し上げたとおり、請求を何度としておりまして、最低年に1以上請求をさせていただいてるところでございます。ただ、1名の方のみの御請求ということになりまして、相続されているということで、相続の率等々も、按分等含めて関係してきているところでございまして、今のところ所有者のほうには郵便物等々届いているという確認は持てておりますけれども、それ以上の話し合い、それから連絡等々はいただいていない状況でございます。

質問 7番 下山則義

なるほど。ただ、これは持ち主が決定するというところから始まるのかなと思うのですが、持ち主、相続される方がおられるということははっきりしているというのであれば、もう少し強く踏み込んでいくことも必要なのかなという思いです。歌志内市が159万5,000円ですか、それを払って、はいおしまいですよということには、やはりならないと思うのです。そこのところはしっかりとしていかなければならないと思いますが、その辺についてもう少し歌志内市の考えという、そのことに関して考えというのを少し示していただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

最後の御回答にも申し上げましたとおり、空家等対策計画が出来上がりました。その次は庁内検討委員会が今立ち上がろうとしておりまして、以降、第三者機関である協議会、対策協議会に意見を求めて、それら諸手続きに関係法令等々含めまして、法的措置も含めて、今後進めていかなければならないと考えているところでございます。─ 28 ─

質問 7番 下山則義

法的措置ということで、今答弁ありましたけれども、確かに規則に対して何をする、そして何ができないのであればどうなるということはしっかりと押さえて、そして行動していかなければならないのだと思いますけれども。ただ、しなければならないことは絶対にしなければならない、これはもうあると思うのです。その辺のところをしっかりとやっていただく、それと同時に法律に基づいて、あるいは検討委員会ですか、そういったものの話し合いの下に、これをしっかりと行っていくということでお願いしたいと思いますが、今の159万5,000円ですか、その建物に関する今後の考えを、最終的にどうするのかということを示していただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

繰り返しになりますけれども、当然法的手段の最終的な形になれば代執行と。所在が不明な場合、連絡が取れない場合は簡易代執行になりますけれども、今現在、居所が明らかになっているのが1名ということでございますから、これは完全なる行政代執行ということになるかとは思います。ただ、今回の一部法改正によれば、危険な状態になれば緊急代執行という新たな法律改正もうたわれておりますので、それら関係法令を全て網羅した中で取り進めてまいりたいかなと思っているところでございます。

質問 7番 下山則義

確かにあの空き家については去年ですか、雪が降る前に、雪が降るとちょっと怖いことになりますよというのを私のほうから言わせていただいた経緯があります。そのとおりというか、そういうような状況になって、早い対応でよかったなという思いもあるのですが、そうなる前に、あるいはそうなる前の以前の段階で、やはり話を進めていく、そしてそれに着手していく必要性があると思うのです。もっともっと早い状況で判断して、対処していただきたい、そのように考えるところでもございます。それはそれで、私のほうからお願いするところでございます。それと、敷地内に残っている材料ですが、これもネットをかけて飛散防止という形でやっておられると思うのでしょうけれども、何か見苦しいという言い方ちょっと失礼なのかな、そのような状況も感じます。あれは持ち主との話し合いがあるのでしょうけれども、歌志内市としてはどのような対処を取ろうとしているのか、どのような方向で持っていこうとしているのか、それにつきましても答弁いただきたいと思います。

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

本来ならば私有財産という認識になるかと思います。ただ、今議員おっしゃられたとおり、環境と整備含めて、市民の声もそういう声を伺っておりますことから、先ほど来から繰り返しになりますけれども、最終的な行政代執行になれば、それら全部、残骸も含めて片付けるということになるかとは思います。以上です。

質問 7番 下山則義

以前に代執行したときに、危険なものだけを対処すれば、それはそれでいいのではないかという話があって、そのときに、当時課長でありました市長が、それは全て片付けるべきなのだという考えの下に、残された材料までも代執行という形で処分したという経緯があります。それをすると相当なお金がかかって、これからもかかってしまうのかもしれませんけれども、それも必要なのかなという思いもあります。場所的に、あそこの場所はそういうことも必要なのかなという思いもあります。それについて、当時そのようにされた市長─ 29 ─のほうからちょっとそのお考えを述べていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 市長 柴田一孔

ただいまの歌神の空き家の件でございますけれども、159万5,000円をかけて、市のほうで解体をして、最小限の安全を確保したということで、材料につきましては、今現在、御覧と言いますか、あのような状況になっておるところでございます。これは先ほど、うちの山田のほうから1名は特定できているということで、連絡もつけれる状況にもあるという中から、その残骸については個人で本人にやっていただくということも考えておりましたので、この状況を見ながら、今ほど下山議員のほうから環境美化的なお話もしておりますので、これらについても連絡つけて、できるものなのか、行政のほうで当面飛散防止の中にブルーシートか何かのシートを張って、さらに環境改善に努めるということを検討していきたいと思っております。

質問 7番 下山則義

分かりました。危険はまず回避されたというのは分かります。ただ、特定空き家というものが出てくる中には、景観も見栄えもよくないときには、それも特定空き家になるのだという、残骸があそこに残っているというのも、ややもするとそういう部類に入ってくるのかな。道道沿いというのはどうしても車通っていても見えますので、それはやはりしっかりとする、そして住みよい町なのだという形をしっかりとつくってもらいたい、そのように思うところでございます。あと、これまだ49件というのが、ややもすると特定空き家になりそうな建物ということで、今回は特措法の中に特定空き家ではないのだけれども、特定空き家になりそうなものも税の軽減策を除外するというような内容、これは必ずや皆さん方に持っている、持ち主皆さん方に通知しなければならない。こういったことがありますので、あなたの持っている空き家については、その部類に入りますよ。49件分の書類を、まだ送ってはいないと思うのですけれども、それも通知をするということは必要なことだと思いますが、それをいつ頃やるのかということも含めて答弁改めていただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

先ほどお話いたしましたとおり、ちょっと繰り返しになりますけれども、今できたばかりの法律で詳細のところの要領、要綱までがちょっとまだ判明しておりません。現在の考え方でいきますと、まずは今議員おっしゃるとおり、特定空き家になる恐れ、管理不全という言葉で今回の法改正では位置づけられているようでございますけれども、管理不全空き家という位置づけに対して指導、勧告と。勧告までいくと、今議員おっしゃったとおり、相手方に対して通知を出す、そして税控除が対象外になるということのようでございまして、そこ、いかんせん公布されて、執行されるまだ法律でもないということから、少し勉強しながら、振興局とやり取りしながら、この新しい法律を中心に動いてまいりたいかなと思っているところでございます。以上です。

質問 7番 下山則義

一にも二にも空き家を減らすということと、そして空き家を持っている方々に対しては、そういったことをしっかりと通知をしていく、そしてその連絡を離さないということが行政が行っていかなければならないことだと私は思います。何度も何度も質問になりましたけれども、空き家に対してはしっかりとした考えを持って、そして推し進めていっていただきたい、そのように考えているところでございます。よろしくお願いいたします。─ 30 ─次に二つ目の複合商業施設について質問させていただきました。賃貸の期間は15年であるということで、普通の法律で言うと、自治法でいくとと言えばいいのかな、15年というのは、10年くらいまでの間で行うのだというようなこと、たしかうたわれていたような気がいたします。と同時にスーパーとなると、歌志内市に結構大きな額を入れていますので、簡単にもう終わりますよというのも、これはつらいものがあるのだと私は思います。そして前に出てきた期間では短すぎるのではないかという思いも持っていた一人でもあります。その関係で15年という期間が出てきて、まずはこのくらいなのかなと。確かに歌志内市もこれから30年後を考えると、人口を考えてスーパーが成り立っていくのかも、それも怖いところも正直ありますので、15年くらいが賢明なところなのかなという思いで納得させていただいているところですが、この期間に、ということはもう相手側も納得の上、じゃあ15年やりましょうということで行われているのか。まずその点を聞かせていただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

今議員おっしゃるとおり、歌志内市でスーパー、商売を営まれるという部分では、10年先を見越すというのは大変厳しい状況にあるのかなと私も認識しているところなのですが、いろいろこの10年で撤退されては困るという歌志内の思いと言いますか、市民の買い物の場、こういったものを少しでも長く確保したいという、そういった思い、そんなことを株式会社アークスとも協議を行って、御理解をいただいたところでございます。15年ということに至った次第でございます。

質問 7番 下山則義

企業のスペースで、企業が借りてそれを使う、その内容については企業がどんどん進めていくということで、歌志内市としてはその中のものには手はつけられないのだと思うのです。ただ、このスーパーの横には歌志内市が管理しているスペースがある。交流スペースというようなことで先ほどからお話させていただいていますが、これを活用することによって、これを歌志内市が活用することによって、このスーパーを盛り立てていくというか、盛り上げていくという、そんなことも考えていく必要性もあるのかなという思いでもいるのですが、そういったことに関しては行政のほうではどのように考えておられて行動されているのか、答弁をいただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

地域交流施設についてですが、これは当初いろいろな相談業務ですとか、優待券の交付ですとか、そういったものを考えてはいたのですが、既に皆さんも御覧のとおり、限られたスペースと言いますか、また、トイレがその奥にあるという、仮にそこで相談業務をやったときに、ほかのお客さんが通っていくという、そんな支障もある。なかなか相談業務が厳しいのかなと、今そういう考えなのですけれども、別な形でいろいろな啓発活動を行いたい、そのように思っているのですが、私の理想といたしましては、何度か高齢の方、高齢と言っていいのでしょうか、方々が数名あそこでお食事をしながら、何か団らんと言いますかお話をして、語られているという部分を何度か見かけております。非常にいい光景だなと私思っております。加えて、学生、中高生と言いますか、複数集まって、お茶飲みながら勉強でもしていただければと、そういったものを願っているところでございます。

質問 7番 下山則義

今おっしゃられた学園の生徒だと思うのですけれども、中学生がちょっと集まって、テレビのスイッチを切っていましたよね。それでいて、教科書を開きなが─ 31 ─らという場面、私正直見ています。そういうのがあそこにできればいいなという思いもあります。ただ、学生生徒がそこにたむろするというのではよくないのですけれども、何かしら家に帰る前に集まっているのか、あるいは帰ってから集まっているのか分かりませんけれども、そういったものもいろいろとできるような状況をつくる、あるいはもっともっと違うものも、今相談というような話ありましたけれども、そんなようなことで、何かしらあのスペースを利用しながら、そして長年続けてもらえるような、そんな状況づくりが一番大切なのかなと。中のことには手をつけられない、商品云々のほうにはもう手をつけられないというのは業者やっているので分かりますけれども、そういったところからスーパーの状況、よい状況を推し進めていく、これが歌志内市のやるべきことなのかなという思いが正直あります。そういったことも含めて、いろいろと考えていただきたい。今までも、先ほどの話のように、いろいろと考えて行動されているのだと思いますけれども、改めていろいろな考えを踏襲して、その状況づくりを、歌志内市でこれだけやってくれるのだということを業者の方に分かってもらえるような状況、業者の方も一緒になって頑張らなければならないなという状況が分かってもらえる状況、そんな状況づくりをしていかなければならないような気がするのですが、答弁をいただきたいと思います。

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

これは、今おっしゃられた内容につきましては、私ども産業課だけで考えても、ちょっと無理があると言いますか、いろいろ相談を持ちかけなければならないのかなと思ったりもします。例えばお客さん、来ているお客さんに対して、例えば血圧測定をするとか、そういったものは保健介護課とも相談しなければなりません。そういった部分は、来ているお客さんを対象に何かをしましょう、そのためにまたお客さんが来てもらうというようなことも考えていかなければならないのかなと考えております。あと、先ほど学生というお話もしましたけれども、小さい町内会レベルの、大勢集まるレベルではなくて、三、四人程度、五人くらいまでがちょっとした会合、そういったものにも使えればなと思っております。

質問 7番 下山則義

分かりました。とにもかくにも、確かに小さなスペースで、先ほどの話もありましたけれども、奥にトイレがある、そのために出入りが多いのだということもある、そんなようなことから、なかなか使いづらいのかな、あるいはちょっとスペースが小さいのかなという思いもありますけれども、いろいろな方法を考えながら、しっかりとしたものを考えていただいて、そしてスーパーが順調に進めるような、そんな形づくりをしていかなければならないと思いますし、そのためにちょっと力を注いでいただきたい、そんなことを考えるところでございます。ちょっと質問変わりますけれども、ちなみに、企業誘致という形で行ったということで、そのときに歌志内市から雇用する人を募集したい、そんなことも含めて話が出たような気がするのですが、今そのスーパーには歌志内市民雇用されているのでしょうか。されているのであれば、どのくらいの方々がされているのか答弁いただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

一部開店当時から変動があるのですけれども、市内の従業員9名と聞いております。〔「何名中9人ですか」と呼ぶ者あり〕

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

6月になって確認したところですけれども、9か10だったはず─ 32 ─なのですが。全体が12名のうち、市内の方が9名、そのうち学生が2名と聞いております。

質問 7番 下山則義

その働いている学生というのはアルバイトか何かという方でよろしいのですね。答弁お願いします。

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

そのとおりでございます。アルバイトでございます。

質問 7番 下山則義

先ほど来からお話さしていただきますけれども、本当に14年ぶりですか、そのくらいの期間をおいて歌志内市に大きなスーパーができました。このスーパーを歌志内全体で守っていく、そんな状況づくりもしなければならないと思います。ただ、ほかにも商店というのがありますので、セイコーマート正直あるのでしょうけれども、ちょっとお客さんの層が違うのかなという思いでもいるのですが、そっちのほうにも目を配らせながらスーパーを守っていかなければならない、そんなようなことも考えながら行動していただきたい、そのように思うところでございます。3番目の外出支援助成事業に移りたいと思います。現在行っている75歳以上の方にタクシーは500円、そしてバスは100円で乗車できるような状況づくりをしているのですということで、この事業が今実証実験中という内容の答弁がございました。バス券は、あるいはタクシー券もそうなのかな、いくらでも使うことができますよ、渡すことができますというようなことを説明を受けているような気がするのですが、まずそれで間違いないのか答弁いただきたいと思います。先ほどもちょっとありましたけれども、改めてお願いいたします。

答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)

バス券、タクシー券、両券再発行することはできますので、制限はありません。使ったらまた市役所の窓口に来ていただいて発行するという形になりますので、よろしくお願いします。

質問 7番 下山則義

今は実証実験期間中、それが9月で終わりますよと。それ以降もその考えでやっていくつもりなのか答弁いただきたいと思います。

答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)

今のところまだ実証実験なのですけれども、この後3か月ほどですか、実験を続けながら、実験を続けるのか、本格実施にするのかというのをもう少し実証実験をして考えていきたいと思います。

質問 7番 下山則義

分かりました。というのであれば、ほかの在り方も、そのような考えで、実証実験の結果どうするかということが完全に固まると、そのようなことで聞いてよろしいのか、答弁いただきたいと思います。

答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)

そのとおりでございます。

質問 7番 下山則義

先ほど利用目的、それをタクシーやバスを使うことによって、その目的、歌志内市民がどういうところに出入りをしているのか、それを知ることの根拠にもなるのだという答弁いただきましたけれども、それについても完全に確定はできないけれども、こう─ 33 ─いう動きで、どこの地区からどこの地区へ行っていますよ、どこの地区にはどういう、例えば病院がありますと、郵便局がありますと、コミュニティーセンターがあります、恐らくそういったところに利用するために、このバスに、このタクシーに乗ったのだろうというような考えの下に利用の内容を確認する、そのような答弁だったと思うのですが、まずはそれで間違いないのか。そして、それがどのぐらいの確立で当たるのかということも含めて、ちょっと答弁いただければと思いますがいかがでしょうか。

答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)

あくまでも地区名で請求書上がってきていますので、推測までなのですが、大体タクシー運転手の方からお話聞いていると、大体推測どおり当たっているかなという感じです。

質問 7番 下山則義

タクシーの場合、例えば文珠から病院までだとか、文珠から市役所までだとかという、そういうことではないのですか。今の話ですと、地域を出る、地域と言っていたのですが、完全な固有名詞でどこどこ前とか、そういうのではないのでしょうか。答弁いただきたいと思います。

答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)

本町地区だとか文珠地区という、請求書にはそのように書いてあって、市立病院とか、ダ・マルシェだとか、そういう名前は入っていなくて、地区名だけなので、ちょっとその辺が分からないところです。

質問 7番 下山則義

分かりました。それによっても市民の方々がそういったものを利用しながら、どういった行動を取っているのかということの確認するということ、調査するということは大切なことだと思います。それに応じて、また新たなことも、何をしなければならないということが、福祉のほうで何をしていかなければならないということが改めて出てくるのだと思います。この実験をしっかりと行った上で、そしてまとめなければならないものをしっかりとまとめて行動を取っていただきたいと思います。その券の交付には制限がない、先ほどそのような答弁がありましたけれども、この券を交換された方が、交換と言うか改めてもらった方が、もう人数も先ほど1名ですか、何か出ていたように記憶しているのですが、その方は毎回毎回同じものということでよろしいでしょうか。同じところで出入りをしていると、行ったり来たりしているということでよろしいのか答弁いただきたいと思います。いかがでしょうか。

答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)

その方に関しては、主に通勤に使っているということなのです。それで、それ以外にも使っているようなのですけれども、そのほかバス利用券ではなくて、移動目的によってはタクシー利用券も併用して使っているようなので、その方に関しては本当に外出の機会が非常に多いのだなと思っています。

質問 7番 下山則義

75歳以上で通勤ということ、働いておられるということなのでしょうか。

答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)

窓口でそのようなお話で再交付しているみたいです。

質問 7番 下山則義

すごいすばらしいですね。そういう方おられる、そうですか。分かりました。ありがとうございます。次に知りたいのは、タクシー券500円、残りの部分を歌志内市が支払いますよと。タクシーで先ほどの答弁で出てこなかったけれども、例えば文珠から乗りました、そして地域はここですということになると、残りの金額は恐らくタクシーの部分は600円かかりました、600円ということないですね、1,200円かかりました、500円が補填、出したので、あと700円が歌志内市からの請求ということになると思うのですが、バスに関しては100円は払ったけれども、どこで乗って、どこで降りたかというのはなかなか分かりづらいのだと思うのですが、これはどういうような状況で支払をして、そしてバス会社のほうで納得していただけれるのか、答弁いただきたいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)

タクシーのほうはそのとおりでございまして、バスのほうは市内の最大の距離と言うのですか、地区で言うと上歌から文珠まで、一番長い距離、その運賃を1回分。運賃が、市内一番長いところで360円という形なのです。それを1回利用するごとに360円ということになっています。

質問 7番 下山則義

歌志内市で端から端までと考えればいいのでしょうけれども、文珠峠かな、一番端が、文珠峠から上歌の停留所までということで、その間の金額がありますと、そして100円を払いますと、あと全部歌志内市に請求来ますよ、その端から端までが360円とおっしゃっていましたので、1回の券につき260円が市の持ち出しということになる、これで間違いないのか答弁いただきたいと思います。

答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)

そのとおりでございます。

質問 7番 下山則義

すみません、私の小さな疑問なのですが、降りるところと乗るところで360円にならない可能性がありますよね。それでも最後まで歌志内市では最初から最後までの部分、100円を引いて払ってしまうということなのでしょうか。

答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)

そのとおりでございます。

質問 7番 下山則義

ややもすると、歌志内が損をするなという思いもあるのですが、その辺はどのようにお考えなのか答弁いただければと思いますがいかがでしょうか。

答弁 企画財政課長 東所勝則(企画財政課長は2024年3月まで)

今の外出支援の事業というのは、高齢者の外出支援、市内の移動を促進させるということが大きな目的でございますけれども、一方で歌志内線、路線バスを、これを利用促進を図るということも実はありまして、これはタクシーと違いまして、どこで乗って、どこで降りる、乗った方は分かると思いますけれども、整理券を取って、その整理券と降りたところの場所で突合しないと運賃が分からないという、そういった仕組みなものでございますから、基本的にはバス会社とは歌志内の市内最大の運賃料を基本に、市民の方には100円で乗ってもらおうと、定額で、その差額はどこから乗っても市がお支払いすると。これは歌志内線の路線を守るということにも、一助になるということで考えておりまして、そういったことを念頭に置きながら、この事業を福祉事業と一緒になって進めているということで─ 35 ─ございます。

質問 7番 下山則義

参りました。正直、損をするなと思いながらも、歌志内市でそういうことでバスを守っている、バスの運行を守っているのだということも含めてやっているということを聞きました。中央バスの方でも歌志内市に対する考え方が変わっていくのかなと、そんな思いの気持ちでもあります。いいですね。どんどん続けていただきたい。そして一番は高齢者の方々がどんどん外に出ていく、そんな状況づくりが絶対に必要だと思います。今、正直フレイルという言葉がありまして、高齢になるとどんどん体の筋肉が弱っていく。それだけではなくて、認知という形になって考えることがなかなか難しくなる、それもフレイルにつながっていく。高齢になると歯が悪くなって、口の咀嚼する力も弱くなってくる、そうするとやはり体にも支障が出て来る。そういったことがどんどん言われて、このフレイル予防という言葉も今盛んに出ています。たしか昨日だと思うのですけれども、コミュニティーセンターでフレイル防止ということで、チロル学園のほうで何かそういった講座があったということを聞いていますけれども、私も昨日出れなくてちょっと残念だったなと思っているのですが、それを予防するためにはどうするのかというと、高齢者が一人っきりでいないで外へ出て歩いてくださいと。そしていろいろな人と交流を持ってくださいと。そうすることによって、そういった機能がどんどん活発になっていくのですよということが、今大変言われているところでもあります。こういったことを目指して、歌志内市で元気で高齢のまま、いつまででも過ごしてもらうような状況づくりをするためにも、この外出支援というのは大変必要なことではなかろうかと思います。そして、この内容を最初に見せていただいて、それと同時に今質問、答弁、この議論をさせていただいて思うのですが、歌志内市の高齢者がいつまでも元気でいてもらうために払うお金100円というのであれば、どうなのでしょうか、その100円を撤廃して、バスはただでいいですよと、もうどんどん出ていってくださいと、いろいろな人と交流してください、そして元気でいてくださいという形づくりをつくるべきかなと、単純に今私考えました。そんなようなことも今回のこの実証実験の中で、そして9月に終わる、それまでの間によく確認していただいて、タクシーはちょっと難しいのかもしれないけれども、バスに関しては5月よりも6月増えてきている、これからさらに増えていくのかもしれません。でも、そこのところは高齢者のためにいいでしょうと。ただで行きましょう。そんなことを行う考えはないのかということをちょっと質問したいと思いますがいかがでしょうか。

答弁 福祉事業課長 佐々木厚史(福祉事業課長は2025年3月まで)

今実証実験を行っていますけれども、今後利用者や運行事業者、その意見を取り入れながら、利用の仕方だとか、今おっしゃった負担額などがどのようなものがいいのかというのを取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。

質問 7番 下山則義

分かりました。今、実証実験中ということでありますから、全てここで答弁は出てこないのだと思いますが、今の100円に関してはどうしてもちょっと話を聞きたいような思いがあります。市長のお考えをお伺いします。今の話から、高齢者を歌志内市はしっかりと守る、フレイルに陥るようなことがないような状況をつくるのだということで、この100円を撤廃して、そんなようなこと、実証実験から出てくるデータを基に、改めてそのことも含めて議論していただきたい、そのように思いますが答弁をいただきたいと思います。お願いいたします。─ 36 ─

答弁 市長 柴田一孔

下山議員の100円を撤廃してという、非常にすばらしいと言いますか、アイディアだなと思っております。現在は実証実験の中で75歳以上ということでございます。したがいまして、この年齢ももうちょっと70歳にするとか、そういうことも念頭に置きながら、また249件が5月でございますけれども、今後6月がどのぐらいになるのか。これは100円を払って249件でございます。これが100円なかった場合にどうなるのかという部分と、そうなると100円の部分がない、いわゆる360円で総体で計算するとどういう予算になるかということで、非常にすばらしい意見を参考にしながら、多面的、多角的にいろいろ分析しながら検討していきたいと思っております。

質問 7番 下山則義

分かりました。ぜひともそのような状況をつくっていただいて、高齢者に非常に優しい町なのだ、そんなような状況を知らしめていただきたい、そして健康に暮らしていただけるような状況づくりをしっかりとしていただきたい、そのように考えるところでございます。これで私の本日の一般質問を終了いたします。以上でございます。

出典:歌志内市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月23日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる