みんなの議会

歌志内市議会 令和5年第1回定例会 2023年3月10日

(1)市政執行方針について/(2)教育行政執行方針について

2023年3月10日、歌志内市議会の一般質問で、山崎瑞紀議員が「市政執行方針について」「教育行政執行方針について」について質問し、市長 柴田一孔、教育長 織田靖雄、企画財政課長 東所勝則、総務課長 北風是紀、副市長 平間靖人、産業課長 佐渡憲博、保健福祉課長 山崎亨、建設課長 山田元、市民課長 佐藤幸哉が答弁しました。

質問者
山崎瑞紀 議員
答弁者
市長 柴田一孔、教育長 織田靖雄、企画財政課長 東所勝則、総務課長 北風是紀、副市長 平間靖人、産業課長 佐渡憲博、保健福祉課長 山崎亨、建設課長 山田元、市民課長 佐藤幸哉

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 山崎瑞紀

通告書に従いまして、市政執行方針並びに教育行政執行方針について質問させていただきます。件名1、令和5年度市政執行方針について。1、市民と協働で創るままち。2ページ、15行目。①多くの市民と直接の対話を進めるため、町内会連合会との情報交換会や歌志内学園児童生徒との語る会、ふれあい市長室などを開催し、十分な情報提供を行い、市民ニーズの把握に努めるほか、まちの将来あるべき姿などを語り合う場である歌志内/夢・まち未来会議からは、引き続き新たな発想の下にいただく意見を地域課題の解決及びまちづくりの指針として参考にさせていただきますとありますが、現状、市長が認識する地域課題と公約で掲げたこの未来会議に期待する内容についてお伺いいたします。3ページ、14行目。②本市の財政運営につきましては、人口減少下において歳入の減少が見込まれるとともに、公共施設等の老朽化への対応など、非常に厳しい状況が続くことから、限られた財源を効率的、効果的に活用し、持続可能な財政構造を確立しながら、将来世代に過大な負担を残さぬよう健全化に努めてまいりますとありますが、令和4年第3回定例会の一般質問でも質問させていただきましたが、公共施設の老朽化につきましては、特に市役所庁舎の建物の老朽化は著しいものと思います。市民の命と財産を守る防災拠点として不安を感じます。将来世代に過大な負担を残さぬよう、今から中長期的な見地に立ち計画を定める必要があると考えますが、いかがでしょうか。2、活力と魅力あふれるまち。4ページ、8行目。①うたしない企業の笑顔応援補助金による事業支援や新たに起業を目指す方への創業支援事─ 78 ─業補助金を引き続き実施し、地域経済の活性化に取り組んでまいりますとありますが、そこでお伺いいたします。ア、令和4年度の実績についてお伺いいたします。イ、令和5年度の事業支援等の条件やPR方法等についてお伺いいたします。5ページ、6行目。②観光振興につきましては、本市における主要な観光資源を生かした環境づくりが必要であることから、観光振興計画(仮称)の策定に取り組んでまいりますとありますが、そこでお伺いいたします。ア、観光振興計画(仮称)策定に当たっての基本的な方針や策定の目的をお伺いいたします。イ、市民や事業者からの意見などをどのように反映するのか、その方法などについてお伺いいたします。5ページ、9行目。③地域おこし協力隊員を新た採用し、イベントの企画などをはじめ、観光情報等の発信に努めるとありますが、そこでお伺いいたします。ア、昨年度も募集し、応募がなかったと聞いていますが、募集の方法など取組や工夫している内容についてお伺いいたします。イ、新たな地域おこし協力隊員の採用人数や具体的な業務内容と勤務の場所についてお伺いいたします。5ページ、27行目。④子育て中の女性を対象に、就労のために必要な資格や免許の取得に要する費用の一部を助成し、子育て後の再就職や起業などへのチャレンジを後押しすることにより定住化につなげてまいりますとありますが、助成の規模など制度の内容についてお伺いいたします。3、健康で心ふれあうまち。6ページ、11行目。①外出支援助成事業につきましては、公共交通機関であるバス及びタクシーを利用した市内移動支援の実証実験を行い、新たな支援策の在り方について研究してまいりますとありますが、新たな支援策の内容についてお伺いいたします。7ページ、17行目。②新型コロナウイルス感染症対策につきましては、国の動向を踏まえ保健所、医療機関等とも綿密に連携しながら、引き続き感染拡大防止に向けた取組を徹底してまいりますとありますが、今後の扱いがインフルエンザと同等の5類感染症に移行した場合の当市としての対応とワクチン接種の助成等の考えについてお伺いいたします。4、安心して快適に暮らせるまち。9ページ、13行目。①住環境整備の方針を定める住生活基本計画を見直すとともに、公営住宅の整備方針等を定める歌志内市公営住宅等長寿命化計画についても整合性を図るように見直し、誰もが安心・安全で快適に暮らすことのできるコンパクトな住環境の形成に取り組んでまいりますとありますが、そこでお伺いいたします。ア、公営住宅等長寿命化計画の現在までの進捗状況をお伺いいたします。イ、コンパクトな住環境の形成は、どの地区を重点的に進める予定なのかお伺いいたします。─ 79 ─ウ、移転費用を拡大するなどにより集約化を進める考えについてお伺いいたします。10ページ、4行目。②令和4年4月にプラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律が施行し、家庭から排出されるプラスチックごみの分別収集と再品化が求められていることから、砂川地区保健衛生組合などとともに検討してまいりますとありますが、プラスチックごみの分別収集や再品化を実施する時期や、費用負担の増加が見込まれるのか、現時点での状況と今後の当市としての対応の考えについてお伺いいたします。10ページ、20行目。③国が掲げる2050年度までの温室効果ガス排出量実質ゼロ、カーボンニュートラルの達成に向け、省エネルギー化の推進や再生可能エネルギーの導入について検討するなど、安心して暮らせる持続可能な社会を実現するため、脱炭素社会を目指した取組を進めてまいりますとありますが、脱炭素社会を目指すための具体的な当市の取組内容の現状と、今後取り組んでいく具体的な内容についてお伺いいたします。11ページ、9行目。④防災対策につきましては、避難訓練や防災説明会を実施するなど、市民の防災・減災に対する意識の高揚を図るとともに、自主防災活動の普及啓発を図ることといたしますとありますが、そこでお伺いいたします。ア、防災対策には、実践的防災訓練が市民の命を守るためには大変重要と考えますが、いかがでしょうか。イ、災害発生時など、地域における防災対応力も重要でありますが、高齢者率50%を超える当市においては、防災の拠点としての市役所・市職員の役割が大変重要であると考えますが、災害発生時や災害警戒時などの体制についてお伺いいたします。ウ、当市は狭隘な山間に位置しており、道道が寸断されたり、橋の崩落などにより道路が寸断されることが予想されます。そこで、避難所等の水や電気などの備蓄状況についてお伺いいたします。件名2、令和5年度教育行政執行方針について。第1は、「学校教育の充実」。2ページ、1行目。①空知管内で初めて開設された義務教育学校歌志内学園は3年目となり、夢の実現に向かって変化する時代を力強く生き抜く子の育成を教育目標に掲げた教育活動も、いよいよその成果が問われる時期となってきましたとありますが、そこでお伺いいたします。ア、歌志内学園が位置するエリアは、文教地区として認定こども園をはじめ、今後、児童館等の一元化を含めた複合施設が設置され、当市の全ての子供が保育から教育、遊び、居場所など、様々な機能が備わるエリアと考えますが、義務教育学校の9年間のみにかかわらず、連続性と系統性を重視する教育活動に、これら学校教育以外の活動との連携についてのお考えをお伺いいたします。イ、今後、ほかの地域においても義務教育学校の設置が主流となることが予想されますが、当市の義務教育学校が目指す教育活動の特色についてお伺いいたします。ウ、現代社会においては、性の多様化やグローバル化の進展など著しい社会変化の環境にあると考えます。こうした中の学校教育における役割についての考え方をお伺いいたします。第2は、「社会教育の充実」。(4)生涯にわたるスポーツ活動の充実。─ 80 ─6ページ、6行目。①市民の健康保持と増進につきましては、子供から高齢者までの幅広い世代が参加できるニュースポーツ「モルック」の普及や、環境美化を行いながらウォーキングを楽しむ「クリーンウォーク」など、誰もが参加しやすい事業を展開するとともに、冬場の運動不足解消のため、スキー場シーズン券購入費助成を継続してまいりますとありますが、人口減少が進む中、市民の健康寿命の延伸は、生涯、健康で生き生きと幸せに暮らせるために大変重要な課題と考えます。介護予防や高齢者福祉などとの連携により、スポーツを通じ運動をする機会の充実を図る取組が必要と考えますがいかがでしょうか。以上です。よろしくお願いします。

答弁 市長 柴田一孔

-登壇-山崎議員の一般質問にお答えいたします。令和5年度市政執行方についての1、市民と協働で創るまちの①地域課題と未来会議に期待する内容についてでありますが、夢・まち未来会議につきましては、まちづくりに関心を持つ多くの市民が参加し、人口減少が続く本市における将来のあるべき姿や夢、その夢を実現するための方法など自由に語り合う場として、住みたいまち、次世代に誇れるまちの実現を目的に、令和3年度からスタートしたところであります。この未来会議の設置に当たりましては、人口減少、少子高齢化など、市民の方々を含め共通の地域課題と捉え、自由な発想の下、自由に話し合える場から、本市の将来のあるべき姿などが見えてくるものと考えております。したがいまして、未来会議のメンバーの方々が考える歌志内市の強み・弱み、足りないことや力を入れるべきことなど、客観的な視点での意見やアイデアを市政に反映させることで、地域課題の解決と将来に向けたまちづくりにつながることを期待しております。次に、②の市役所庁舎の中長期的な計画についてでありますが、公共施設等総合管理計画においても、市役所庁舎は今後、立地や規模等を含めた将来的な在り方を検討すると記載されております。庁舎の在り方につきましては、建設から50年以上経過し、施設自体の老朽化も進んできておりますが、当面の耐震性も確保されており、修繕等を行いながら大切に使用していることや、市全体の財源の問題、施設整備等に対する住民ニーズの優先度合いもあるため、それらを総合的に勘案した上でしかるべきときに検討を行いたいと考えております。次に、2、活力と魅力あふれるまちの①のア、令和4年度の実績につきましては、うたしない企業の笑顔応援補助金は26事業者から申請が提出され、補助金の合計は704万円となる見込みであります。創業支援事業補助金は、1事業者からの申請で、本町地区で新たに創業された飲食店に対し、助成上限額の100万円を交付しております。次に、イの事業支援等の条件やPR方法等についてでありますが、これら支援事業の申請条件等は、現行のまま継続いたします。また、PR方法につきましては、4月に各事業所へ案内文を発送し、市広報に事業概要を掲載する予定であります。なお、申請期限が近づいた際には、未申請の事業者に対して電話連絡するなど、事業の積極的な活用を促しながら、市内事業者の支援を図ってまいります。─ 81 ─次に、②のア、計画策定に当たっての基本的方針、目的についてでありますが、観光振興計画は、本市の観光施策の考え方や方向性をまとめるもので、本市の観光資源を生かしながら、シーズンを通し観光客を呼び込める環境づくりを目指し策定するものであります。次に、イの市民や事業者からの意見の反映方法などでありますが、観光振興計画の策定に当たりましては、庁内検討だけではなく、幅広く意見を聴取する必要があると考えますので、市民アンケートなどを実施し、計画の策定委員会には、市民や観光産業に関係する事業所などを構成メンバーに加え、検討を進めてまいりたいと考えております。次に、③のア、募集方法などの取組についてでありますが、地域おこし協力隊につきましては、令和4年度は4件の問合せと1件の応募がありましたが、この1件の応募につきましては、面接の直前で取下げの連絡があり、面接までには至っておりません。募集の取組につきましては、市ホームページへの掲載のみでしたが、昨年12月から大手求人サイトIndeed及びAirワークを活用して、掲載の幅を広げております。また、市ホームページの募集記事には、前隊員が行った活動例や写真などを記載することで、当市で活動するイメージをしやすくするなどの工夫をしていきたいと考えております。次に、イの採用人数や業務内容などについてでありますが、新たな地域おこし協力隊員の採用人数は2名を予定しており、業務内容はホームページやフェイスブックなどのSNSを活用した観光情報の発信や、魅力ある地域資源を活用したイベント企画、またふるさと納税返礼品などにも活用できる特産品の開発などを主な業務とし、勤務場所については、市庁舎や道の駅を含め検討しております。次に、④助成規模、制度の内容についてでありますが、この助成制度は、子育て中の女性を対象に、再就職や非正規雇用から正規雇用への転換を促進するなど、女性の活躍する社会の実現及び定住促進に資するため、取得した資格等の費用の一部を支援するものであります。制度の主な内容といたしましては、対象者を22歳以下の子を養育している市内の女性とし、離職中または非正規雇用で就労している方、ただし、ひとり親世帯は、正規雇用でも対象としております。また、対象となる資格につきましては、就労のために必要な資格等であれば、多くのものを対象としております。補助金の額につきましては、資格等の取得に要した受講料などの経費の3分の2、ただし、ひとり親世帯は全額とし、20万円を上限としております。なお、実施期間は、令和5年度から7年度までの3年間を予定しており、申請は1人につき同一年度内に1件までとしております。

答弁 市長 柴田一孔

-登壇-それでは、引き続き御答弁させていただきます。次に、3、健康で心ふれあうまち、①新たな支援策の内容についてでありますが、本事業は75歳以上の高齢者を対象に、市内移動を限定とした公共交通機関、タクシー及びバスの利用料金の一部を助成することにより、高齢者の外出機会の創出、公共交通の利用促進や地域経済─ 82 ─の活性化などを目的に実施する事業で、利用者の負担額は、1回につきタクシー500円、バス100円とし、この額を差し引いた利用額を事業者に助成するものでございます。なお、本年4月から9月までの6か月間を実証実験期間とし、その状況を踏まえ10月以降の本格稼働、または実証実験期間の延長を検討してまいります。次に、②のコロナ対策に関する今後の対応についてでありますが、新型コロナウイルス感染症につきましては、本年5月8日から感染症法上の位置づけの見直しが図られ、それに伴い医療費自己負担分の公費支援や医療提供体制、ワクチン接種など、政策の見直しが検討されております。本市におきましても、国の方針に基づき対応してまいります。次に、4、安心して快適に暮らせるまちの①のア、計画の進捗状況についてでありますが、公営住宅等長寿命化計画につきましては、平成28年度に策定し、さらに令和3年3月に見直しを行い、計画期間は令和12年度までとしております。これまでの進捗率でありますが、事業手法の一つである新規建設につきましては、文珠地区等への建設を予定しておりましたが、未実施であり、後年度にスライドをしております。次に、個別改善につきましては、計画している196戸中50戸で、25.5%、解体を含めた用途廃止は、計画している366戸中52戸で14.25%の進捗率となっており、全体としましては、おおむね17.4%の進捗となっております。なお、本計画につきましては、文珠地区における複合商業施設の建設や新たな宅地整備、一元化施設建設計画の進捗など、社会情勢の変化に対応すべく、令和5年度に新たに見直しを行うこととしております。次に、イの重点的に進める予定地区についてでありますが、市営住宅のコンパクト化につきましては、現在中村中央地区を中心に実施しておりますが、今後の重点地区につきましては、令和5年度に更新予定の住生活基本計画及び公営住宅等長寿命化計画を策定する中、現在課題として検討中の上歌地区を含め、入居者はもとより町内会、自治会、そして議会の皆様の御意見を踏まえながら、丁寧な取組を進めてまいりたいというふうに考えております。次に、ウの移転費用を拡大するなどにより集約化を進める考えについてでありますが、これまで政策的な移転推進の際は、地区を限定し、入居者説明会を開催し、移転予定年次の打診、移転補償費の明示を含め丁寧な対応に努めております。なお、移転補償金につきましては、国が定める公営住宅等整備事業対象要網に基づき、算定された費用として17万6,000円を支払うことになります。移転補償金の拡大につきましては、単独事業となることから財源確保など慎重に検討しなければなりませんが、市のコンパクトシティ化は、後期基本計画の重点プロジェクトとして積極的に取り組むこととしておりますので、状況を鑑み、必要に応じて取り組みたいと考えております。次に、②のプラスチックごみの分別収集など、現時点での状況と今後の当市としての対応の考え方についてでありますが、プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律の第6条には、地方公共団体の責務として、区域内におけるプラスチック使用製品廃棄物の分別収集及び分別収集物の再商品化に必要な措置を講ずるよう努めなければはならないと規定されており、国はプラスチックの資源循環の高度化に向けた環境整備を推進しているところであります。本市のプラスチックごみの処理方法は、ペットボトルを除くプラスチック製品のごみは可燃ごみとして、砂川地区保健衛生組合くるくるで中間処理を行い、それから中・北空知廃棄物処理広域連合エネクリーンにおいて最終的に焼却処理されております。現在、くるくるでは不燃ごみの中からプラごみを再分別して、最終処分場であるエネクリーンの燃料の一部としても使用しております。このような状況から、プラごみの分別収集については、市単独で検討するのではなく、一般─ 83 ─廃棄物の処理が砂川地区保健衛生組合での広域処理で行っている観点から、問題点や課題の洗い出しなどを構成市町とともに全体で検討すべき事項として対応していく考えであります。次に、③の脱炭素社会を目指すための具体的な当市の取組内容の現状と今後取り組んでいく具体的な内容についてでありますが、本市は、去る2月27日に、歌志内市ゼロカーボンシティ宣言をいたしました。この宣言では「住みたいまち、次世代に誇れるまちの実現」をスローガンに、私たちのかけがいのないふるさとを未来の世代によりよい姿でつないでいくために、市民、事業者、行政が一体となって、脱炭素社会の実現に向け、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すこととしております。本市は、平成31年2月に、歌志内市地球温暖化対策実行計画を策定し、これは公共施設を対象とした二酸化炭素排出量の現状や市が実施している事務及び事業における今後の取組について取りまとめたもので、策定から4年が経過し、新年度にはこれらの検証を行い、計画の見直しを行うことを予定しております。御質問の取り組むべき具体的な内容についてでありますが、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする目標は、非常に遠大な目標であり、今、何をどうするということは申し上げられませんが、私たち一人一人が当事者であることを自覚し、できることからゼロカーボンに向けた取組を進めていきたいと考えております。例えば電気自動車の導入、電球のさらなるLED化の推進、エコ住宅の建設、太陽光パネルの設置などが一般的に考えられるところでありますが、これらのどれもが庁内における調整や予算が伴うものであります。また、脱炭素社会の実現のためには、市民や事業者の皆様の御理解と御協力も不可欠であり、あらゆる分野で多様な施策が求められることから、庁内組織の横断的な協議を行い、具体的な施策の検討を進めてまいりたいと考えております。次に、④のア、実践的防災訓練の重要性についてでありますが、具体的な災害の種類や規模、様々な想定をしながら自ら考える実践的防災訓練は、実際に災害が発生した際には大変有効なものだと考えております。本市におきましては、例年、消防本部が実施する合同非常招集訓練に合わせて、開催を希望する町内会等を募り、防災訓練を実施しております。今後は関係先との事前協議は必要ですが、町内会のみならず、学校や各種団体などと様々な災害を想定した訓練を検討する必要があると考えております。次に、イの災害発生時などの体制についてでありますが、災害発生時や災害警戒時につきましては、市職員や消防本部職員、関係機関が連携を図りながら、地域防災計画や災害対策本部行動マニュアル、避難情報の発令判断・伝達マニュアルに基づいて、それぞれが与えられた役割に従って行動をすることとしております。次に、ウの避難所等の備蓄状況についてでありますが、指定避難所や屋内の指定緊急避難場所には非常用の発電機を設置しておりますので、緊急時には使用することとなります。また、飲料水は、市役所の備蓄倉庫に備蓄されており、文珠方面の発災時には、歌志内学園の受水槽で対応することとしております。以上で、私からの答弁にさせていただきます。

答弁 教育長 織田靖雄

-登壇-山崎議員の質問にお答えいたします。令和5年度教育行政執行方針についての第1「学校教育の充実」の①のア、学校教育以外の活動との連携の考えについてでありますが、一元化施設は、学童保育や児童館機能、図書館や体育館機能を備えた施設になる予定でございます。認定こども園、学校と同敷地内に建設する─ 84 ─ことにより利便性の高い施設となり、児童生徒の放課後における学びの場として学習や体力づくりにも役立ち、学校教育活動を補完することができるものと考えております。次に、イの当市の義務教育学校が目指す教育活動の特色についてありますが、義務教育学校の設立は、昨今の教育課題を解決するための一つの策でございます。特色としましては、義務教育期間の9年間をつなぎ目なく一貫して発達段階に応じた指導ができるということです。特に、本市では、認定こども園のときから英語教育を進めており、9年生までの12年間、切れ目なく英語に親しめる環境となっているところが大きな特色であります。今後も継続することとし、より質的な充実も図りながら、グローバルに活躍できる人材に育ってもらいたいと考えております。次に、ウの社会変化の環境にある中の学校教育における役割についてでありますが、現在、学校で行われている教育は、令和2年度より実施された学習指導要領に沿って行われております。この学習指導要領では、教育課程全体や各教科などの学びを通じて、何ができるようになるのかという観点から、知識及び技能、思考力、判断力、表現力など、学びに向かう力、人間性などの三つの柱からなる資質、能力を総合的にバランスよく育んでいくことを目指しています。学校で学んでいることは、社会と切り離されたものではありませんので、社会の変化を見据えて、子供たちがこれから生きていくための必要な資質、能力を身につけさせることが学校の役割だと考えます。次に、第2「社会教育の充実」の(4)の①スポーツを通じて運動する機会の充実を図る取組についてでありますが、教育においては、知・徳・体の三つの要素をバランスよく育てることが大切であると言われます。この言葉のとおり、体育は人の成長に欠かせないものです。これは、学齢期の子供たちだけではなく、人が生きている間は体を鍛えていくということは大切な要素であり、健康寿命を延ばす上では欠かせないものだと考えます。そのような観点から、あらゆる世代でスポーツに親しみ、体を鍛えていくことは重要だと考え、歌志内市で手軽にできるスポーツ環境に対しての支援を充実させたいと考えております。私からは、以上でございます。

再質問 2番 山崎瑞紀

ありがとうございました。順次、再質問させていただきます。まず、件名1、市民と協働でつくるまちなのですけれども、ここ何年か新型コロナウイルスが流行しまして、直接市民と対話する機会が中止されたり、ちょっと内容が変更になったりなどのちょっと制限がかかっていた部分もあると思うのですけれども、今後緩和していく状況であると思います。そこで、令和5年度は、市民と対話できる場の取組の変化だったり、開催回数の増なども考えているのかお伺いします。

答弁 企画財政課長 東所勝則(企画財政課長は2024年3月まで)

市民と幅広く、多く声を聞く機会といたしましては、市政執行方針でも述べておりますけれども、町内会連合会の情報交換会であったり、ふれあい市長室、それから未来会議、児童生徒と語る会、様々開催する予定をしておりまして、開催に向けましては、コロナの状況が収束に向かっているということがございますので、通常モードに戻った形での開催を考えているところでございます。

再質問 2番 山崎瑞紀

分かりました。未来会議について、この新たな発想で様々な意見がいただけるこの未来会議の取組につきましては、大変意義深いものがあると思います。今後継続していくことと思うのですけれども、─ 85 ─ぜひ一つでも市民から出た多くの意見やアイデアを市政に反映されるよう強く望みます。市長のお考えをお伺いいたします。

答弁 市長 柴田一孔

未来会議は、大体といいますか、令和3年の6月から第1回目行いまして、そうですね、令和3年度は6回ほど行いました。令和4年度につきましては、4回、5回ですか、行われておりまして、3月に最後、4年度の最後の1回をやろうというふうに思っております。本当にいろいろな視点に立った民間の皆さんの考え方、非常に参考になります。まちづくりにもぜひ生かしていきたいというふうに思っておりますので、今後も進めていきたいというふうに思っております。

再質問 2番 山崎瑞紀

よろしくお願いします。未来会議をはじめ、情報交換会やふれあい市長室など多くの市民と対話することが、市長が信条としております市民主体のまちづくりの実現につながるものだと考えます。新年度におきましても、身近な課題を市民と共有し、一緒に考える機会の提供をよろしくお願いしたいと思います。次に移ります。市役所庁舎の建物の老朽化につきましては、財源の問題もあるという御答弁で、それは十分分かるのですけれども、私は防災拠点となる市役所庁舎の老朽化は、災害時の司令塔、さらには市民の避難所となり得る拠点施設であります。単に日常の行政事務を進めるだけの施設ではないと考えております。修繕など維持管理を行いながら使用を続けるにしましても、建物の限界があるのではないかなというふうにも思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)

最初に答弁でもさせていただきましたけれども、やはりどうしても耐震性は確保はしているものの、老朽化は否めないところだと思います。防災拠点、もちろん市の庁舎的には、ほかの市町村と比べるとそれほど強いものではやはりないのかなとは思っておりますが、現在のところは最低限の、川に面しておりますので止水板を置いて、過去の災害の反省を生かしながら何とかやっているところでございますので、議員おっしゃることもちろん分かるのですが、やはり財源的な問題ですとか、住民ニーズ等の優先度合いもあることですから、その辺を考えながら進めていかなければならないものだというふうに考えております。

再質問 2番 山崎瑞紀

いろいろな様々な問題があるということは理解しておりますが、市民が将来とともに誇れるまちの拠点施設としまして、将来世代に不安を残さないよう、今から将来の計画を定めることが責任ではないかなとも思うところであります。市民が安心して暮らせるまちの実現のためにも、検討時期などを明確にしていただき取り組んでいっていただきたいなと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 副市長 平間靖人(副市長は2024年9月まで)

議員おっしゃられますとおり、市役所というのは市民にとってもシンボルということでありますし、近隣市町におきましても新しい庁舎が建てられていると。それもが防災という目的を持った中で建てられている部分が大きな部分なのかなと思っております。先ほど総務課長のほうから御答弁申し上げましたけれども、やはり財源的な部分、それから─ 86 ─令和6年、7年には文珠地区一元化施設という部分も前に控えておりまして、いろいろとその優先的な部分をやはり考えていかなければならないのかなと、そのように考えてございます。ただ、おっしゃられますように、いつからそういった部分の検討を行うのかという部分について、これについては、やはりそういった声も聞くこともございますので、できるだけ早い時期にそこら辺につきましては、庁内検討をしっかり行った上で明示してまいりたいなと、そのように思います。

再質問 2番 山崎瑞紀

よろしくお願いいたします。実際に整備を行う場合に当たりましては、財政的な課題など、優先順位なども、課題が多くあると思っております。検討を進めることから始め、しっかりとした計画を立てていただきたいと思います。この件に関しましては、もし今後検討状況とかありましたら、報告をお願いしたいと思います。次に移ります。うたしない企業の笑顔応援補助金なのですけれども、こちらの給付金の申請しなかった市内事業者は、先ほどの能登議員の質問の中でもあったのですけれども、申請しなかった事業所、そして申請に至らなかった理由について何かお聞きしていることがあったらお伺いいたします。

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

令和4年度のこの補助金の実績26件ということなのですけれども、81事業者に御案内させていただきました。そのうち26事業者の申込み申請ということなのですけれども、理由は様々でありまして、今回は支援の必要ありませんよという話と、あといろいろな本店、支店等がありまして、本店のほうからそういった支援は受けないようにとか、いろいろな、様々な理由があります。今後も、新年度もこの継続事業ということで行いたいのですけれども、その辺もきめ細やかに各事業者にいろいろ周知していきたいなというふうに思っております。

再質問 2番 山崎瑞紀

企業の笑顔応援補助金は、本当に苦しい事業者にとっては、すごい救いがある助成金だと思っております。この給付金の申請は、令和4年度に関しては2回あったと思うのですけれども、何か締日、何月と何月とかとありましたか。

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

令和4年度、受付期間がの2次にわたっての募集をしたのですけれども、1次募集が6月1日から6月30日までの期間、2次募集として9月1日から9月30日まで、この二つの期間で行いました。

再質問 2番 山崎瑞紀

9月までの申請期間ということが2回目ということだったのですけれども、この期間というのは、10月、11月、12月、1月とかというふうな延長というのは、今後の検討には入っているのかどうかお伺いいたします。

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

この事業は令和3年から4年、2年目、今度5年度は3年目ということになりますけれども、幅広くそういった期間持てるように前向きに検討してまいりたいと思います。

再質問 2番 山崎瑞紀

冬になって除雪機が壊れましたとかというときの対応も、ここででき─ 87 ─たらすごくありがたいなというお話もちらっと聞きました。それとは反対に、企業の笑顔応援補助金につきましては、限度額を低く抑え、少額投資について補助を受けることも可能であり、小規模の事業者も支援を受けることが可能であります。ある程度の規模の投資に対しましては、支援が足りないとの意見も聞きます。数百万円単位での投資活動への支援を可能とする新たな制度、または現行制度の拡充についてのお考えをお伺いいたします。

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

うたしない企業の笑顔応援補助金につきましては、現行制度のままで推移しようと今考えているところですが、今議員おっしゃられた部分につきましては、また今後の検討事項とさせていただきたいと思います。

再質問 2番 山崎瑞紀

よろしくお願いします。創業支援事業補助金についてなのですけれども、市内での起業の動機づけになるものと思います。やはり市外の方が市内で起業する、企業進出に期待するものであります。外向けのPR不足ではないのかなと少し感じる部分もあるのですけれども、今後のPR方法についてのお考えをお伺いいたします。

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

創業支援事業補助金につきましては、市内で起業するということで、市内で住民票を置かれているというのが条件になっているのですけれども、そうですね、今おっしゃられたように、市外から転入されて市内で。転入されれば、それは該当になるのですけれども、なかなか市外向けへのPRとなると、また移住・定住のほうの部分と一緒にちょっと連携しながら、どういった方法で市外にPRできるか、そういった部分も考えていかなければならないかなと思います。

再質問 2番 山崎瑞紀

移住・定住との連携で今後PRということでお願いしたいと思います。市内事業者は、コロナ禍の厳しい運営を乗り越え、以前ほどではありませんが、少しずつ集客を取り戻している状況ではあります。今後も何かしらの影響は続くものと考えます。また、追い打ちをかけるように、物価高騰もいつまで続くのかも分からない営業は、さらなる追い打ちに違いないと考えます。このような中での営業を少しでも安心できる支援を今後も継続していただきたいと思います。次に移ります。観光振興計画についてなのですけれども、この観光振興計画というのは、これまでに当市として似たような計画はあったのかお伺いいたします。

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

観光振興計画につきましては、これからの観光というものは、行政だけではなく、地域全体が一つになって担っていくというのが、それが重要だということで考えているのですけれども、これまで観光振興計画というよりも、市の総合計画あるいはまち・ひと・しごと創生総合戦略、そういった部分で観光の部分は……。失礼しました。あと一つ、スイスランド構想計画が数年前にございました。それ以降は、当市の総合計画、まち・ひと・しごと創生総合戦略、そういった部分に観光の部分を盛り込んでいるということで、このたびの観光振興計画、仮称ですけれども、これはそういった総合計画とひもづけて進めていきたいというふうに考えております。

再質問 2番 山崎瑞紀

総合計画などにひもづけてということだったのですけれども、この計画策定に当たっては、市としての方針や目的を明確にした上で取り組むことが重要と思います。観光客を呼び込める環境づくりを目指すとのことでありますが、施設の設備などにつきましてもこの計画に含まれるのかお伺いいたします。

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

今、本市の限られた資源といいますか、観光資源は、お話しさせていただきますと、かもい岳ですとかチロルの湯、道の駅、こういった部分が重要な主要な観光資源というふうに捉えているのですけれども、一定程度の施設の改修、そういったものもやはり考えていかなければならないなというふうに思っております。これは決して、先ほども申し上げましたけれども、行政だけではなく、いろいろな方々の意見を取り入れて進めていきたいというふうに考えております。また、多様な関係者とかも協働しながら、明確なコンセプトに基づいた観光地域づくり、そういった部分では、今、DMOという、そういったものも議論の中に出てきてますので、法人化に向けたそういった部分も含めて進めていきたいというふうに思っています。

再質問 2番 山崎瑞紀

この計画の策定についてなのですけれども、市民や観光産業に関係する事業所など構成メンバーに加えた策定委員会とありますが、この計画策定は、歌志内の将来を見据えるための大変重要な計画だと思います。市民や事業者の参画により、市民が一丸となって策定することが望ましいと思います。市民が観光産業や事業者なども計画策定に参画できるとのことであるのですけれども、専門家や旅行業者など外部の意見も必要だと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 産業課長 佐渡憲博(産業課長は2024年3月まで)

このたびのこの計画策定に当たりましては、コンサルの力も借りることになるのですけれども、今、旅行会社やその辺の話がありましたけれども、先ほど私言いましたDMOという部分では、旅行会社ですとか交通機関、あと宿泊施設、そういった部分の方々の話になると思うのですけれども、この策定に当たりましては、策定委員会の中には、数がたくさん、何十人もいても取りまとめにはちょっとならないものですから、その辺を絞って、そういった関係するメンバーを加えて進めていきたいというふうに考えております。

再質問 2番 山崎瑞紀

分かりました。アフターコロナへの対応などとしても、早急に後退した観光振興に全力で取り組んでいただきたいと思います。次に移ります。地域おこし協力隊員についてなのですけれども、4件の問合せで1件の応募ということだったのですが、地域おこし協力隊員の可能な範囲で様々な業種での採用について募集をかけることも今後必要なのではないのかなと思うのですけれども、大手求人サイトの活用など工夫されていると思うのですが、昨今様々な業種で人手不足が課題となっていることから、募集手段に限らず、業務内容についても特色や魅力が必要と考えます。例えば、当市には様々な事業所があり、そこに勤めながら協力隊員としての業務を兼務できれば、その勤めた会社に本格的に就職することになり、さらには定住化にもつながり、人手不足で苦労している事業者の希望にもなるかと思います。新たに起業するにしましても、そこでの経験が生かされることもあるのかなと思うのですけれども、そういったお考えはいかがでしょうか。

答弁 企画財政課長 東所勝則(企画財政課長は2024年3月まで)

今の御質問は、多分地域おこし協力隊全体に関わる部分かなと思いますので、私のほうから述べたいと思いま─ 89 ─すけれども、今、議員おっしゃるとおり、今、地域おこし協力隊につきましても、自治体のほうが選ばれる時代になっておりまして、いろいろなメニューを提供してもなかなか応募されてこないというような状況も実はございます。そういった中では、今、議員おっしゃるような、例えばいずれ、3年間の期間がございますけれども、いずれ地元の就業につながるような、もしくは新たな創業につながるような、そういったきっかけづくりをまさにその3年間の中でしながらできるような業種、業態とか、募集の内容とか、そういったことは今後積極的に取り組まなければならないというふうに考えておりますので、そういった御意見を伺いましたので、そういったことも含めて積極的に地域おこし協力隊の募集に関わって進めていきたいというふうに考えます。

再質問 2番 山崎瑞紀

よろしくお願いいたします。様々な業種での地域おこし協力隊員を採用することにより、新しい角度、新しい目で歌志内を見ていただき、新たなアイデアや考えが生まれてくると思います。その新しいアイデアが考えをすくい上げることにより、新しい歌志内が少しずつ出来上がっていき、新しい業種にチャレンジできるまちになることにより、定住して起業したいと考えることにもつながっていくと考えますので、新たな取組の一つとして前向きに検討していただきたいと思います。次に移ります。子育て中の女性を対象にした就労のために必要な資格や免許の取得についてなのですけれども、こちらの周知方法についてなのですが、対象者への周知はどのように行っていくのかお伺いいたします。

答弁 企画財政課長 東所勝則(企画財政課長は2024年3月まで)

この制度につきましては、新年度から新しく取り組むという内容でございまして、今、4月1日以降の市民、市内の方含めPRする準備をしておりまして、ホームページ、市の広報紙を活用しながらPRしていきたいなというふうに考えております。

再質問 2番 山崎瑞紀

分かりました。就労のための資格は、多くのものを対象としておりますということだったのですけれども、子育てしながら学ぶには、長時間の講座や長期間の通学はなかなか困難であると思うのですけれども、通信講座などの選択も可能なのかお伺いいたします。

答弁 企画財政課長 東所勝則(企画財政課長は2024年3月まで)

この制度、対象としている経費につきましては、資格取得に係る講座の受講料、受験料、入学金等々、教材費等を対象にする予定でございまして、どこかに講座に通わなくても、通信であっても、要は資格が取得できれば、それにかかった経費を一部助成していくというような内容になってございますので、対象にしていくことになると思います。

再質問 2番 山崎瑞紀

分かりました。新たな職業に就くために、資格の取得など大きく左右される部分ではないかと思います。子育て中の方が就労するために背中を押してくれるような助成であると思いますし、この内容が広がっていくことにより、移住や定住にも結びつくのではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。次に移ります。外出支援助成事業につきましては、利用者の負担額は1回につきタクシー500円、バス100円ということなのですけれども、この外出支援助成は、使用限度などは定めているのかお伺いします。

答弁 保健福祉課長 山崎亨

使用限度、一旦一括でお渡しする部分は、枚数例えば20枚までとか、30枚までとか、そういう形で実施はしますけれども、それを使い切ったということであれば、また追加して交付していくというような形を取っていこうと思っています。

再質問 2番 山崎瑞紀

分かりました。4月から9月まで6か月間を実証期間、実証実験を行うということなのですけれども、この実証実験をしていただく対象者には、今後どのように周知していくのか。そしてまた、この対象者はどのようなふうに決定していくのかお伺いいたします。

答弁 保健福祉課長 山崎亨

まず、周知としましては、4月の広報で折り込みチラシはまず入れようと思ってます。実際どういう形で進めていくかということになりますと、今現在、6,000円分のタクシー券、バス利用券、こういった交付をする形で外出支援の助成を行っている制度あるのですけれども、例えばチロルの利用券も含めて、4月の上旬ぐらいを日程設定した中で、対象者の皆さんに御配りするような方法を取ったりしています。そこで申請を受けてもらって進めていくというようなことになります。まずは周知するのと、希望を確認してお渡ししていくというようなことになっていきます。

再質問 2番 山崎瑞紀

分かりました。この助成事業は、市内移動を限定としということなのですけれども、実証実験を行っていて、まとまっていただけていると、砂川に行きたいわ、赤平に行きたいわときっと要望が出てくる思うのですけれども、そういったこと、市外にというふうな意見が出た場合はどういった対応していくのかお伺いいたします。

答弁 保健福祉課長 山崎亨

まずは実証実験ということでさせていただきます。半年間を区切って、まず取りかかりとしてさせていただくのですけれども、その辺の状況を踏まえた中で、例えば冬期間の利用状況もやはり把握する必要が出てくるのではないかとかということも懸念されるわけでして、そういった部分も含めた中で再度検討しながら、実証実験の期間を延ばすとか、例えば対象範囲、今75歳以上ということで行いますけれども、やっていくうちに御希望等、その年齢も範囲を広げるとかということもあり得る話ですし、いろいろ必要な利用頻度であるとか、月にどのくらいの料金がかかるとか、そういったことも含めていろいろ検証した中で取り進めていくということになっていくと思いますので、今、議員おっしゃられるような部分も併せてその辺は検証課題ということになっていくと思います。

再質問 2番 山崎瑞紀

分かりました。この外出支援事業にこういうことがあることにより、高齢者の外出を促して、生きがいを持って健康で生活していくことは、大変重要であると考えます。この外出支援と連動しまして、健康維持や生きがい対策などの取組も必要なのかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 保健福祉課長 山崎亨

外出支援ということで、高齢者の方を対象として、家に閉じこもりにならないようにというようなことになってくるのですけれども、市内移動に例えばバス利用する、タクシー利用するという形で、例えばコミュニティセンターで行われている各種事業に参加する機会も得られるでしょうし、社会福祉協議会で行われているつどいの場の事業に参加するとか、いろいろな面、さらにはチロルの湯の温泉利用というようなことも含めて、お─ 91 ─買い物もそうですけれども、そういうことも含めて連動していくのではないかというふうに考えています。

再質問 2番 山崎瑞紀

分かりました。高齢化率50%を超える当市におきましては、高齢者が元気でいきいきと暮らせる環境の整備が重要であると考えます。健康寿命の延伸を目指すとの姿勢をより実効性のある取組を期待したいと思います。次に移ります。新型コロナウイルス感染症の対策なのですけれども、未接種の方が今後接種を希望した場合、現在流行しているオミクロン株対応のワクチンは初回、2回目の接種には使用できないなどとの決まりがあると思うのですけれども、今後こういった変化することによりまして、何回目とかというのは関係なく、初回からでも2回目からとかでも接種ができるような環境づくりはつくられていくのかお伺いいたします。

答弁 保健福祉課長 山崎亨

ワクチン接種の部分、国の方針に基づいてというようなことになってきます。今の段階ですと、議員おっしゃるとおり、1回目、2回目は従来用のワクチンを打たなければならないということになってまして、3回目以降でオミクロン株のワクチンが打てると。今のところですけれども、オミクロン株のワクチンを打たれると、そこで一旦終了というようなことになっています。5月8日以降対応が変わっていくのですけれども、ワクチン接種は引き続き行われるように検討がされているそうです。その中で、また新しくそういう話が出てくるのでしたら、その辺しっかりお伝えした中で進めさせていただこうと思います。

再質問 2番 山崎瑞紀

今後も国の方針に基づいてということだったのですけれども、インフルエンザ予防接種の無料接種は、18歳以下の子供及び妊婦とか高齢者を対象としております。コロナ予防接種に関しましても、同じように当市としての温かな対応をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 保健福祉課長 山崎亨

ワクチン接種、これまでも土日で集団接種行ったりという形で医療機関、関係機関連携いただいた中で行ってきました。今後もしっかりとその辺、体制を整えられるように、常に考えながら進めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

再質問 2番 山崎瑞紀

よろしくお願いします。次に移ります。コンパクトな住環境の形成についてなのですけれども、今後丁寧に取り組んでいただけるという御答弁をいただきました。進める際には事前に説明会などを開くなど、趣旨を十分に伝えていただくようお願いしたいと思いますが、その点いかがでしょうか。

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

まずは住生活基本計画、それから長寿命化計画に基づいて見直しを図りたいと考えてますから、庁内のまず検討委員会を立ち上げたいと考えてます。したがいまして、そこの中で今後ニーズがどうあるべきなのか、先ほどいただきましたニーズの取り調べる方法等々も御意見賜りましたので、その中で議論していきたいかなと思っております。

再質問 2番 山崎瑞紀

分かりました。移転費用の拡大に関してなのですけれども、財源の確保など慎重に検討していかなければい─ 92 ─けないということはよく分かるのですけれども、当市のコンパクト化は、行政コストを抑えるためにもスピード感をもって進める必要があると思います。地域での人口密度が低く、行政サービスの維持に多大なコストが必要であり、コンパクト化は将来を見据え、多くの市民がこのまちに住み続けるためにも最も重要な施策と考えますが、いかがでしょうか。

答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)

従前の移転補償のお話でございますけれども、今現在、具体的に言いますと中村中央地区を中心とした移転補償をお支払いして住み替えを行っていただいているということでございますが、今年度においてはそれをオール歌志内、全域に広げることが何とかできないのかという検証も含めて、今回のこの住生活基本計画と長寿命化計画の中でその辺も議論していきたいかなと考えているところでございまして、確かにスピード感、ちょっと時間はかかりますけれども、次年度においてはそのような御提案も、一部地域を特定した中で進めていく、複数地区というのですか、特定した場所だけではなくて、可能な限り広めていくような取組につなげていきたいかなと考えているところでございます。

再質問 2番 山崎瑞紀

よろしくお願いします。高齢者の方が住み慣れた住環境から移動や離れることは、肉体的にも大きな負担になるものと考えますので、行政の支援は欠かせないものと考えます。経済的負担軽減を含め、手ぶらで移動できるような仕組みづくりなどにつきましても、積極的に検討していただきたいと思います。次に移ります。プラスチックに係る資源循環の促進等に関する法律についてなのですけれども、先ほどの答弁で広域処理を行っている当市における現状や考え方につきましては理解いたしました。いずれにしましても、焼却施設の設置を受け持つ当市の立場や超高齢化が進む当市の特殊事情などを十分考慮し、市民に必要以上に負担にならないよう、慎重な検討を望みます。次に移ります。ゼロカーボンに向けた取組に関しましては、官民が一体となって取り組むことが必要と考えます。まず公共施設など先行して取り組み、市民や事業者など裾野を広げていくということが必要と思います。費用が課題ということもあると思うのですけれど、なおさら市民や小規模事業者などにつきましては、取り組むことが厳しいのではないのかなとも思います。一人一人ができることから取り組むということは理解いたしましたが、ゼロカーボンシティの宣言をしました市が先行して取り組む姿勢が必要ではないかと考えますが、いかがでしょうか。

答弁 市民課長 佐藤幸哉(市民課長は2025年3月まで)

まさしく昨日の市政報告の中で、市長が2月27日に歌志内市においてはゼロカーボンシティ宣言を行ったと。その内容におきましては、歌志内市のゼロカーボン宣言の目標というものは、これ2050年というちょっと遠大な目標にもなっておりますが、その中で歌志内市においては、「住みたいまち、次世代に誇れるまちの実現」をスローガンにという、私たちはかけがえのないふるさとを未来の世代によりよい姿でつないでいくために、市民、事業者、行政が一体となって脱炭素社会の実現に向け、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロにするゼロカーボンシティ宣言を目指すということで取り組んでいくこととなっております。当然ながら、行政が主導となりながら、できるところからということで、これについては取り組んでいかなければならない。先ほどの市長の答弁の中にも、電気自動車の導入だとか、建設関係、LED、いろいろとその分野が多岐にわたっております。しいては市─ 93 ─民の排出するごみの減量というものだって、最終的にはそこにも引っかかってくるのではないかということで、全庁的な立場をもって、横断的な協議をしながら、できること、あと地域的な風土というものもあると思います。太陽光パネルを入れようとしても、日陰になる時間、日照時間の問題だとか、風力発電といっても歌志内は風は吹くのかとか、こういう専門的な要素のことも役所で調べていかなければならないのではないかなというふうに思っておりますので、それらを情報提供しながら、官民一体となって、地域住民も含めて、やれることからということを知らしめて協力していただくというような考え方で進めていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

再質問 2番 山崎瑞紀

分かりました。市民一人一人も意識を持って、このゼロカーボンに向けた取組も必要だと思いますが、ぜひ市が積極的に取り組んでいただきたいと思います。次に移ります。防災対策の実践的防災訓練についてなのですけれども、町内会と一部実行されているということでございますが、特に複数ある福祉施設などに入所されている高齢者の方々の実践的な防災訓練は、直接命に直結するため、順次警察や消防などとも実行する必要があると考えますが、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)

もちろん福祉施設は福祉施設で定期的に施設内で訓練はされていることと思います。私どもも詳しいところちょっと記憶が定かではないのですが、平成二十五、六年とか、そういう20年代の後半、今から七、八年前に楽生園と一体的になってやった記憶がございますので、毎月毎月できればいいのでしょうけれども、なかなかそういうわけにもちょっといかないものですから、年度当初希望するところと、町内会だけには限定せずにできるような訓練は行っていきたいなというふうに考えております。

再質問 2番 山崎瑞紀

避難所の備蓄状況についてなのですけれども、非常用発電機などにつきましては、市が定期的に整備・点検を行い、いざというときに問題なく使用できる状態であると認識しておいてよろしいでしょうか。

答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)

基本的には、そこを見ていただいたり、町内会にお願いしたり、私どもが行って確認作業はするということをしております。

再質問 2番 山崎瑞紀

文珠方面の飲料水につきましては、歌志内学園の受水槽で対応するとのことであるのですけれども、例えば対応可能な量や避難者、何人で何日分を想定しているのかお伺いいたします。

答弁 総務課長 北風是紀(総務課長は2025年3月まで)

歌志内学園の受水槽2万2,500リッターございます。1人どれぐらい飲むかというところにもよるのですが、防災備蓄計画では初期の部分でございますので、2日間分の備蓄をいたしましょうというところから計画が成り立っているものですから、この部分につきましては十分足りているものだと思いますし、何も歌志内学園だけを使うというわけではなくて、市役所から運べる場合は当然運びますし、ましてやセイコーマートとの協定ですとか広域圏との協定がございますので、飲料水融通し合あったりすることもできますので、必ず歌志内学園だけに頼るというものではございませんので、臨機応変にやっていきたいと考えております。─ 94 ─

再質問 2番 山崎瑞紀

分かりました。次、教育行政執行方針のほうに移ります。義務教育学校の開設に向かってなのですけれども、答弁の中にもあります、グローバルに活躍できる人材に育っていただきたいというお考えなのですけれども、今ITが発達し、読書離れや携帯電話の普及の影響から国語力が低下しているとも言われておりますが、一方ではグローバルな現代社会に対応することも重要であると考えます。幼児から生徒まで英語に特化した取組など、経済的子育て支援に終わることなく、教育面で魅力を打ち出すことも必要なのではないかと思うのですのですけれども、当市の特色として幼児期から英語教育が進められているとのことでありますが、より発展的に展開していくお考えはないのかお伺いいたします。

答弁 教育長 織田靖雄

より発展的にというところなのですけれども、実は義務教育学校が設置される、計画される前、以前からの英語教育の従前的にあった点でつなげていくということでの最終的な義務教育学校設立に向けてということでの一貫教育になってまいりました。いわゆるその考えを元にしたとき、元の教育長と、私、校長でありましたので、その辺のところでお話をさせていただいたときは、壮大な理想計画がございました。しかし、今現在の中において、そこまで持っていけるかといったら、やはりなかなか難しい状況がありますので、まずは基礎基本も含めながら、英語が楽しくなっていく、そしてそれを活用できる、卒業時にはそれをより広げて自分のものにできるというような状況で定着を図っていくことが、今後の高校教育、それから大学ないし専門学校等に行かれる場合、あるいは社会に出た場合にも、まだ学びの基礎として残りますので、そこも全体として広げていくような教育を今しっかりやっていこうという形で押さえております。考えはありますけれども、まだ実現にはなかなか向かない状況でもあります。以上です。

再質問 2番 山崎瑞紀

分かりました。以上で、私の質問終わります。ありがとうございました。

出典:歌志内市議会 令和5年第1回定例会 2023年3月10日 議事録 PDF(21ページ) 間違いを知らせる