歌志内市議会 令和4年第4回定例会 2022年12月15日
(1)帯状疱疹の市民周知とワクチン接種に係る費用の助成について/(2)高齢者外出支援交通機関利用助成事業について/(3)発達性読み書き障害「ディスレクシア」について
2022年12月15日、歌志内市議会の一般質問で、能登直樹議員が「帯状疱疹の市民周知とワクチン接種に係る費用の助成について」「高齢者外出支援交通機関利用助成事業について」「発達性読み書き障害「ディスレクシア」について」について質問し、保健福祉課長 山崎亨、教育次長 山岸康治、教育長 織田靖雄が答弁しました。
- 質問者
- 能登直樹 議員
- 答弁者
- 保健福祉課長 山崎亨、教育次長 山岸康治、教育長 織田靖雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 1番 能登直樹
通告書に従いまして、随時質問させていただきます。件名につきましては3件でございますので、よろしくお願い申し上げます。それでは件名1、帯状疱疹の市民周知とワクチン接種に係る費用の助成についてお伺いいたします。帯状疱疹とは、水ぶくれを伴う赤い発疹が体の左右どちらかに帯状に出る病気で、強い痛みが伴うことが多く、症状は3週間から4週間程度続き、皮膚症状が治った後も数か月から数年にわたって痛みが続くこともあります。主に子供の頃にかかった水痘ウイルスが体内で長期間潜伏感染し、免疫低下した際など発症すると言われています。そこでお伺いいたします。①帯状疱疹は、50歳以降の成人が発症しやすく、発症率のピークは70歳代と言われており、日本では80歳までに約3人に1人がかかるとも言われております。現在、市としては、─ 47 ─市民の方々に対しては、どのような手段で予防に関しての周知をしているのかをお伺いいたします。②帯状疱疹のワクチンには、水痘ワクチンと帯状疱疹ワクチンの2種類のワクチンがあるとされていますが、現在では個人で予防接種する際には高額なワクチン接種費用が自己負担となっております。市としてワクチン接種に係る費用の助成について協議・検討などをしたことはあるのかお伺いします。件名2、高齢者外出支援交通機関利用助成事業についてお伺いいたします。在宅生活を支援するサービス事業として、日常生活の利便性と社会活動の拡大に資することを目的に、市内在住の75歳以上の方が年間6,000円分のタクシー利用券もしくはバス利用券どちらかを選択することができます。そこでお伺いいたします。①現在、タクシー利用券もバス利用券も必要とされない方たちがいます。つまり、日頃の移動手段として自家用車を主とされる方たちですが、そのような方たちには市内で給油できるガソリン給油券みたいな券を作成し、利用の選択肢を増やすことも検討すべきと考えるがいかがか。②近年の燃油高騰に伴い、交通費等々も値上がりが続いています。助成額の増額見直しも検討してはいかがか。件名3、発達性読み書き障害「ディスレクシア」についてお伺いいたします。発達性読み書き障害である「ディスレクシア」は、学習障害の一つのタイプとされ、全体的な発達には遅れはないのに、文字の読み書きに限定した困難があり、そのことによって学業不振が現れたり、二次的な学校不適応等が生じる疾患とされております。知能や聞いて理解する力、発話で自分の考えを伝えるには問題がないとしても、読み書きの能力だけに困難を示す障害のことを言います。そこでお伺いいたします。①歌志内学園においてもディスレクシアの疑いがある児童生徒を早期に発見できるような取組が必要と思いますが、現在、歌志内学園ではどのような検査を行っているのか伺います。②歌志内学園でディスレクシアが発見された際、保護者との連携を十分に図ることが重要ですが、教育現場のみならず専門医の診断を必要とする場合もあり、医療機関への接続をスムーズに行うことや早期療育につなげる必要性もあると思いますが、見解をお伺いいたします。以上でございます。
答弁 保健福祉課長 山崎亨
私のほうからは、件名1、帯状疱疹の市民周知とワクチン接種に係る費用の助成についてと件名2、高齢者外出支援交通機関利用助成事業について御答弁をさせていただきます。まず、件名1の①でございます。帯状疱疹についての市民周知についてでございますけれども、ここ数年、帯状疱疹の予防についての市民周知は行っておりませんが、広報掲載による周知など適宜実施してまいります。次に、件名1の②でございます。接種費用の助成に関する協議についてでございますが、帯状疱疹予防の2種類のワクチンは、予防接種法に基づき国が推奨している定期接種ではなく、希望者が各自で受ける任意接種ということになっており、これまで市として費用助成に関する検討などは行っておりません。現在、国の厚生科学審議会において、このワクチンの安全性や費用対効果など調査を行い、定期接種化の検討が進められておりますので、その動向に注視しながら費用助成の必要性について検討してまいりたいと考えております。続きまして、件名2の①ガソリン給油券のような選択肢拡充と②の助成額の見直し検討につ─ 48 ─いて一括しての答弁をさせていただきます。本事業は、外出に困っている高齢者等への支援を主体とし、令和3年度からはバスの利用券にまで選択肢を増やし、実施してまいりました。これまで自家用車を移動手段とされる方たちへの支援には至ってはおりませんが、過日実施したふれあい市長室の参加者からも同様の御意見をいただいた経過があります。このため、助成額の増額見直しと併せて検討してまいりたいと思います。以上でございます。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
私から件名3、発達性読み書き障害「ディスレクシア」について、関連がありますので、歌志内学園における対応につきまして、①、②一括して御答弁申し上げます。歌志内学園においては、ディスレクシアを含め特別な支援が必要な子供に切れ目のない支援を行うため、全ての教員が適切な指導ができるよう校内研修などを通じて必要な知見の取得に努めているところでございます。また、担任や養護教諭、特別支援教育コーディネーターが中心となり、早期に子供のつまずきや困難さに気づき、実態を的確に把握し、一人一人のニーズに応じた対応を図るよう心がけているところでもあります。御質問にありますディスレクシアにつきましても、日常の授業を通じて早期発見に努めているところでありますが、学校では検査・判断ができないため、疑わしい症状がある場合には、議員御指摘のとおり、保護者に丁寧な説明を行い、専門医療機関への通院を促すなどして、早期療養につなげてまいりたいと思っております。以上でございます。
再質問 1番 能登直樹
それでは、随時再質問のほうに移らさせていただきたいと思います。最初の帯状疱疹の市民周知についてですけれども、今年に入ってよくテレビのコマーシャル、またスマホを持っている方はスマホの広告等で結構目にする機会が増えました。当市においては、今までは周知等々はしていなかったということでしたけれども、一般的に帯状疱疹は、加齢や疲労による免疫力の低下に伴い、誰もが発症する可能性がある病気と一般にされております。帯状疱疹にかかりづらい体力づくり、また体づくりするためには、食事のバランスにも気をつける、また睡眠をきちんと取ることなど等々、日頃からの体調管理を心がけることが大切と俗に言われております。これも保健福祉課の一環かなと思うのです、日頃の健康管理というものは。また、その年代の方に対して、今は本当、市民周知、私もそうでしたけれども、帯状疱疹は年に数名というか、1名、2名かかったという話はよく聞きまして、そんなにすごい病気だということは私も認識しておりませんでした。結構、いろいろ調べていくうちに、重篤なことになることもありますので、これからその50代以上の方に対して何かの講習会の席上ですとか、また個別的に御家庭に伺ったときなど、帯状疱疹はこういうものですよ、日頃からこういうことを気をつけていただきたい、そういうものを、広報には出すということなのですけれども、それはそれで、広報は広報として、やはり日頃のそのお一人お一人の体調管理というものも市として掌握していて、この方には勧めたほうがいいのではないかというものもあると思うのです。そういう予防等の周知はやっていかれようという考えはこれからお持ちでしょうか。
答弁 保健福祉課長 山崎亨
市民への周知、適宜実施してまいりたいという部分なのですけ─ 49 ─れども、まず広報掲載ということでは、毎月「レッツ健康」というような題目で、1ページ枠をもらいながら健康に関しての市民周知というようなことを行っています。例えば糖尿病についてであったり、高血圧についてとか、いろいろ題目を絞った中でそういうことをしております。実は、担当のほう確認したところなのですけれども、来年2月号の予定で帯状疱疹についての予防について載せようかというようなことで協議をしていたというところもございます。最近、どちらかの製薬会社かCMもあるわけでして、その辺含めての状況はひとつ考えていたところでございます。ほかには、議員おっしゃいますとおり、保健師が関わるいろいろな場面、健診の事業であったり、健康相談の事業であったり、いろいろな場面もございますので、そういった機会を利用しながら、適宜注意事項であるとか、日頃の健康管理、これやはり一番重要だと思いますので、その辺も含めて市民周知を実施していければと思っております。以上です。
再質問 1番 能登直樹
また、これから冬になると、なかなかお年寄りは外に出られない時期に入ってまいります。ただ、夏場ですと、やはりいろいろな講習会ですとか、またいろいろなサークルですとか、そういう場に結構出てくる方がいらっしゃるので、その一環の中に毎日の保健予防というか、帯状疱疹だけならず、そういうものも今やっているものをプラスアルファにして、ぜひどんどんどんどんこういう帯状疱疹、進めていっていただきたいと思います。来年の2月号に帯状疱疹掲載するということなのですけれども、まず本当、私たちも認識として帯状疱疹というものはどういうものかよく周知してなかったのが今までなので、まず御高齢の方もそんなに周知というか、自分の中では思ってないと思うのです。その辺をいかにかみ砕いて掲載するかというのが大切なのですけれども、その辺どういうふうな感じで広報に載せようと今ところ考えているか、課長、答弁できる範囲でよろしいので、よろしくお願いします。
答弁 保健福祉課長 山崎亨
ちょっと内容、細かい部分までまだ検討中ということで御理解いただきたいと思いますけれども、できる限り分かりやすい形の周知、そこを心がけながら、病気についてはこういうものだよということは当然なのですけれども、それを予防するためにふだんからできること、個人個人ができること、そういうことも含めて予防の方法等周知していきたいというふうに考えております。以上です。
再質問 1番 能登直樹
その辺もよろしくお願いしたいと思います。先ほども言いましたけれども、帯状疱疹とは、過去に水痘に罹患してかかった、水疱瘡ですよね、子供の頃の。自分も含めてですけれども、本当は子供の頃に水疱瘡のウイルス、水疱瘡にかかった方が帯状疱疹になりやすいということもあります。その水疱瘡が治った後も、結局私たちの体内に水疱瘡のウイルスが、体内のその神経節に潜伏していると言われております。50歳を過ぎたころから、疲労とかストレス、または糖尿病、またがん等々により免疫が低下したときにそのウイルスがまた再び活性化して、帯状疱疹として出ると言われております。そのときに赤い斑点もしくは水ぶくれなどの皮膚の症状だけではなくて、神経にも炎症が起こり、ぴりぴりとするような痛みがあるそうです。私はちょっとかかったことないのでちょっと体感してないのですけれども、本当、夜も眠れないほどの痛みがあるとよく聞きます。─ 50 ─また、神経の損傷がひどいと帯状疱疹後神経痛、PHNと呼ばれる最も頻度の高い合併症を伴うともよく言われています。これは焼けるような、締めつけるような、また神経痛の痛み、ずっきんずっきん。そのような痛みが3か月以上続くとも言われております。また、発症された方の2割が帯状疱疹後神経痛、さっき言いましたけれども、なり、帯状疱疹が現れる場所によっては、角膜炎とか顔面神経痛、もしくは難聴などといった障害も引き起こす場合もあると言われております。自分もそうですけれども、やはり市民の皆さんも帯状疱疹後の神経痛に至るとこのような症状が達することは知らない、要するにこれだけ重篤化するということは、多分僕も含めて皆さん知らないと思います。本当、行政としても、再度そういう、こういう病気なのだ、これだけ重篤になる可能性があるのだということをもっと市民周知をしていただきたいと思います。課長のほうからもるる御答弁いただいたのですけれども、その辺ひっくるめて最終答弁になるかと思いますけれども、その辺、課長もう一度、どういう周知を徹底されていくのか、再度ちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 山崎亨
繰り返しになってしまうかもしれませんが、本当に重症化ということでは、場合によっては例えば顔に出たりとか、いろいろなこともあったりする方がいらっしゃるようです。私ごとですけれども、私もちょっとなったことはあるのですけれども、本当に軽く済んでしまいまして、正直そのような状況まで考えたことはございませんでした。今こうやって帯状疱疹についての問題提起をいただいている中で、やはりこの市民周知しっかりした中で、中には困っている方もいらっしゃるのかもしれません。その辺も含めて、しっかりとした市民周知、心がけてまいりたいと思っております。以上です。
再質問 1番 能登直樹
周知のほう、また徹底してお願いしたいと思います。また、先ほども後遺症についてはるる触れさせていただきましたけれども、本当、目の症状、この辺に帯状疱疹が出ると、角膜炎、結膜炎、ぶどう膜炎等の合併症を起こし、本当重症化する、最悪視力低下をして、結局は失明に至ることも多々あるという本当すごい病気だなということも今勉強させていただいたのですけれども、顔面神経痛、帯状疱疹を起因とするラムゼイハント症候群と呼ばれる、みんなにもあるそうなのです。難聴、めまい等々の症状が起きる可能性もある、それだけ重篤だと。また50歳以上がかかるともよく言われてます。新型コロナウイルス感染症と診断された方も、やはり体力が落ちているのでかかりやすいということも、アメリカのほうで調査された事例もあると言われております。帯状疱疹にかからないためには、予防策としてワクチン接種が当市においても必要不可欠と考えます。先ほど課長答弁の中で、国の厚生科学審議会において定期接種の検討が進められておりますと書かれてありますけれども、まず国より先に、我が自治体が率先してこの帯状疱疹のワクチン接種を取り入れて受けさせる、その助成をしようというお考えはあるか、ちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 山崎亨
国に先立ってという話かと思いますけれども、まず状況としては、国の状況等も注視しながら考えていきたいというのが基本的な考え方になろうかと思います。ほかのワクチン接種いろいろございますけれども、当市で助成しているワクチンという部─ 51 ─分では、ほとんどが定期接種に該当するワクチン接種というようなことになっています。およそ12種類ほどあったかなとは思うのですけれども、その中で、今定期接種以外で実施しているとしたら、インフルエンザワクチンの子供、18歳、高校生以下という感じの部分と妊婦に関わる部分、この辺の助成は行われているのですけれども、本当にそれ以外は定期接種に関わるワクチン接種というような状況でございます。その辺、そこに追加してできればということなのでしょうけれども、その辺も含めて今後の検討課題ということにさせていただきながら進めてまいりたいというふうには思います。ちょっといつ、先にできるかとかそういう話ではなくて、申し訳ないのですけれども、十分その辺も検討した中で進めていきたいというふうに思います。
再質問 1番 能登直樹
基本的にこれも帯状疱疹、定期接種ではないということで、今、市は、一応基本的には定期接種のみという助成ということなのですけれども、課長答弁の中にもあったのですけれども、本当帯状疱疹のワクチン接種に対して国も助成がないという感じで、全額が自己負担の任意接種となっているということです。帯状疱疹のワクチンには、50歳以上を対象とした国内で薬事承認された2種類のタイプがあります。課長答弁もありました。2種類のタイプということで、一つ、皮下注射による水痘ワクチン、ビゲンと呼ばれる生ワクチン、これは1回接種するのみで金額が大体7,000円から1万円程度と言われています。予防効果としては、接種から5年間程度、発症抑制率は70%に抑える効果があるとされているこの生ワクチンタイプですけれども、もう一つのタイプが筋肉内注射ということで、帯状疱疹ワクチン、シングリックスと呼ばれる不活化ワクチンで、2か月間隔で2回接種するタイプなのです。この2タイプなのです。この2回接種するタイプは、2回の合計金額が約1回2万2,000円、合計2回ですので、4万4,000円程度かかると言われていてます。これは病院によって多少の前後、費用は異なるとは思いますけれども、この2回接種するほうは、8年後でも84%の有効率に抑えられる、抑制効果があると言われております。ですが、結構高価、高価ですね、やはり1万円からその4万4,000円というのは自己負担となると。高価なので、受けたくてもワクチン接種をやめてしまう人が多々いると私の耳にも入ってきております。やはりこういう高齢者の方には、ワクチン接種が今のところは何よりも一番の重症化にならない、また重要だと思いますし、現在のコロナ禍のストレスなどでも患者の増加につながっている数字も出されております。こういうものでありますので、市としても今、コロナ対策に使える国の地方創生臨時交付金、こういうようなものを財源活用しながら、帯状疱疹の予防接種の助成に向けて、事業として行うことも本当今後必要かなと思います。先ほど言いました5年から10年発症しない、1回受ければ大体抑制されるということなので、50歳で受けると60歳過ぎまでは受けなくていいということで、そんなにそんなに金額もかかってこないと思うのです。ぜひこの辺も、課長、これから検討するということだったのですけれども、地方創生臨時交付金、こういうものを活用してできますので、その点どうでしょう。本来は、来年できれば一番ベストだと思うのですけれども、その辺もちょっとまた考えていただけたらと思うのですけれども、その辺いかがでしょう。
答弁 保健福祉課長 山崎亨
議員おっしゃるとおり、大変高価なワクチンなのです。七、八千円という話から1回2万円の4万円もかかってしまうというようなことなのですけれども、確かに効果ということでは、ある程度の効果は見受けられる話ですし、受けたいなと思う、もう少し安かったらとかあるかもしれませんけれども、そういう市民の方もいらっしゃるのだと─ 52 ─思います。ただ、いきなり簡単に進められればいいのですけれども、この交付金の関係とかも含めて十分検討させていただいた中で考えていきたいというふうに思っておりますので、その辺御理解いただければなというふうに思います。本当にできれば来年とかはっきり申し上げれればいいのですけれども、ちょっと今の段階ではもう少し検討の時間、そういったものをいただきながら進めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
再質問 1番 能登直樹
本当、結構高価なものになります。2回受けるほうでしたら4万4,000円掛ける、10人いれば44万円、20人いれば88万円、だんだんだんだんかかっていく、ですけれども、やはり歌志内市民に少しでも長生きで元気で日常を過ごさせていただきたい、そういう思いがあれば、やはりそういう帯状疱疹、かかる人も本当、年に私も10人は聞いたことがないです。5人ぐらいは聞いたことあるけれども、10人はいなかったのですけれども、5人ぐらいなので、何とかその予算を捻出していただいて、接種できるように、助成できるように。また、この近隣町村では、今現在、本当に正直言って行っているところはありません。行っているところは、札幌市ですとか旭川市ですとか、大きな都市になります。あと本州でも何か所かやってます。そういうところは全額助成にはなっていない。半額助成とか幾ら幾らの助成とか、これに対しては1回のみの助成ということになってます。まず最初、その助成という基礎をつくっていただいて、将来的には本当に全額負担していただければいいのですけれども、まずその50%なり60%なりが市で助成していただいて、そういう接種をしていただく方を増やしていただく、これが歌志内市民、高齢者の方にとって喜ばしいことかなと思います。その辺をまたぜひお願いしたいと思います。ただ、あと市民周知の件にまたちょっと戻るのですけれども、今現在ワクチン接種が受けられるのが、自分も調べたのですけれども、この近辺では滝川の市立病院と、あと皮膚科の病院ぐらいしかないのです。砂川の市立病院では受けれないということなのですけれども、その辺はぜひ受けたいという方には、こういう病院で受けられますよ、こういうところで受けれますよという市民周知も必要なのかなと思いますけれども、そういうものも記載していただければありがたいのですけれども、その辺は課長、どうでしょう。
答弁 保健福祉課長 山崎亨
予防接種ができる病院についてですけれども、近隣では、何といいますか、水痘ワクチンのほうでしたらうちの市立病院でも、取り寄せをして予約いただいてというような形になろうかと思いますけれども、そういう対応はできる状況はございます。近隣も同じだと思います。帯状疱疹ワクチン、その2万円するワクチンのほうは、近隣の病院でもなかなか実施しているところがない状況があります。ただ、個人病院で1か所、滝川の皮膚科の個人病院でやっているよというのは聞いたことがあるのですけれども、近隣ではそこくらいなのかなというような感じかなと思います。その辺も含めてしっかりとした周知ができればというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
再質問 1番 能登直樹
ぜひ、本当、先ほどからも言いましたように、1回受けると5年から10年ぐらい受けなくても、受けなくてもと言ったらおかしいのですけれども、予防接種の抑制ができますので、ぜひ、この近隣町村やってませんので、我が市が最初に手を挙げてそういうものを取り組んでいただくと、この近隣町村にも波及効果があって、そうしたら、歌志内市がやっているから私のまちでもやろうかということになりますので、その辺をぜひ我が市が一番に、最初に予防接種をしていだきたいと思います。そして、本当、歌志内市民が元気で毎日─ 53 ─過ごせる、そういう形を御高齢の方に生活を送らさせてあげるのもやはり行政の仕事だと思いますので、その辺、ぜひよろしくお願いいたします。続きまして、次の高齢者外出支援の交通機関助成事業についてちょっとお伺いします。現在、バス利用券とタクシー利用券6,000円、75歳以上が対象とされてあります。ただ、まだまだお車で、75歳以上過ぎてもお車で運転される方がいらっしゃいます。そういう方から聞きますと、バス、たまにしか使わないし、タクシーもほとんど使わないのです。本当、頂くのはありがたいのですけれども、使わないときもあるのです。それならば、その6,000円分のガソリン券を市内で給油できるような、そういう券というものもよろしいのではないですかというお話がありました。ここにも、先ほど課長答弁にもありました。ふれあい市長室の中でもそういうお話が出た次第です。やはり選択肢をもう少し増やして、やはり高齢の方がもっと外に出れるような、そういう機会を増やしてあげたい、そのためには自分の車で、マイカーでどこどこ行きたいねというときに使えるような、そういうガソリン券もいいのかなと思うのですけれども、その辺どうでしょうか。
答弁 保健福祉課長 山崎亨
高齢者の外出支援ということでこのような事業行っているところでございます。これまでタクシーとバス券というような方向で進めさせていただいていたのですけれども、正直外出に困っている高齢者たちへというような形で進めていたものですから、ちょっとお車で自由に外出できる高齢者の方に対する支援というには至ってなかったと。正直、そこまで考えが及んでなかったというのが現状でございます。その辺、十分協議させていただいた中で検討を進めさせていただければと思っておりますし、併せて助成額の額の増額等も含めての見直し、こういったことも検討させていただければというふうに思います。
再質問 1番 能登直樹
今課長がおっしゃったとおり、そもそもこのバス、タクシー利用券は、やはり外に出れない高齢者の方のために何とか外に出してあげようということでバスまたタクシー利用券というものができたということは承知しております。ただいかんせん、やはりそういう自分の車で運転される方が結構増えてきているというのも現状でありますので、まずそのガソリン券も含め、または、今のところバスとタクシー券どちらかなのですよね。バスならバスの利用券、タクシーならタクシーの利用券と別れているのですけれども、これをミックス、要するにバス券3,000円、タクシー券3,000円という、合わせて6,000円、そういう形にもできないか、ちょっとお伺いしたいと思います。
答弁 保健福祉課長 山崎亨
今現在、タクシーとバス券ということで、どちらかを選んでもらう。金額については同じ額なのですけれども、タクシー券については、500円の券が12枚ついているというようなことになりますが、バスの利用券については、要は要するに中央バスの回数券という形の中で、100円券が60枚ついているというような内容でございます。やり方、この令和3年からバスの利用についてもバス事業者と協議した中で進めさせていただくことになったのですけれども、一旦買取りをした中で精算をするような形で進めたりしています。本当にやり方だと思うのですけれども、ちょっとその辺も、例えば半分ずつとか、そういうことが可能かどうか、ちょっとその辺も検討させてもらわないと、相手方もある部分なのですけれども、そこも含めて検討課題とさせていただければと思います。
再質問 1番 能登直樹
そうですね、労力がちょっと増えますけれども、その辺も選択肢を増─ 54 ─やすということに対してはいいのかなと思いますので、その辺もぜひ検討していただきたいと思います。また、課長のほうからも、増額のほうも検討するということだったのですけれども、6,000円、本当、燃油が高騰して、ガソリン代結構上がってます。また交通費等々も上がってます。今までこれで行けたところが、タクシーではこれでは行けない、この金額では行けないという情勢もありますので、まずその6,000円という、最低6,000円、けれども上限をもっと上まで増やしていただいて、何とか1万円とかそういう金額までしていただきたいと思いますので、その辺も併せて検討していただければありがたいかなと思いますので、よろしくお願いいたします。個々のいろいろな方がいらっしゃいますので、よろしくお願いしたいと思います。それでは、次の3番目の件名の発達性読み書き障害のディスレクシアについてですけれども、次長のほうからるる御答弁いただきました。ディスレクシアは、次長もよく御存じかと思いますけれども、知能や聞いて理解する力、発話で相手に自分の考えを伝えることには問題が今のところないと。けれども音読や書字、字を書くことの習得が困難とされております。また、音読ができたとしても、読むスピードが遅かったり、文字、漢字ですとか仮名の形を思い出すことが難しいとされています。文字が書けないとか、またよく間違えたり、文字を書くことができるけれども、その文字の形を思い出すまでに時間がかかるというのがディスレクシアと言われてます。そういう方、児童は、文章を書くのに非常に時間かかるとも言われております。一番重要なのは、読むと疲れると。読んでいるうちに疲れている、要するに脳が疲れてくるのか、要するに読むこと自体が疲れてくるという、体力を消耗すると、そういうふうに言われています。そのため、だんだん文字から遠ざかって勉強が嫌いになっていくと。日本では発達性読み書き障害と呼ばれてますけれども、大体今、日本の小学生の7%から8%存在すると言われております。したがって、読み書きを苦手とする児童、大体クラスに平均二、三人いると言われています。そこで、現在、本学園にそういう該当されるような児童はいるのか、もしくは現在いなくても過去に在学していたことがあるか、その辺の確認をしたいと思います。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
学園のほうにちょっと確認いたしました。そうしますと、現在は該当する児童生徒は在校してないということではございますが、過去には疑わしき児童生徒がいた時期があったということは聞いております。
再質問 1番 能登直樹
現在はいないということだったのですけれども、昨日の道新にも載ってました。これ発達性障害ということで、ディスレクシアに限らず全面的なもので、大体調べたら増加していると。8.8%いると。主にやはり小学校、中学生、我々歌志内でいく歌志内学園児童1年生から9年生に当たる方なのですけれども、そういうことも新聞に昨日掲載されておりました。その中で、今はいないということなのですけれども、過去に疑わしき児童がいたと次長答弁がありましたけれども、そういうときの対処の仕方は、どういうような対処をされたのかお伺いしたいと思います。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
過去の対応でございますが、漢字が苦手な場合、教科書やテストの問題文の漢字にふりがな、ルビを振るなどして、いわゆる合理的配慮を行ったとのことでございます。
再質問 1番 能登直樹
そうですね、ルビ、仮名を振ったり、そういうのもいいと言われてい─ 55 ─ます。ただ今現在、昨日の新聞では、児童が増えたのではなく、先生、教師が発見する機会が増えたので8.8%という数字になりましたということを記載されてました。現在、歌志内学園にはいないということになってますけれども、それは検査とかはできませんので、やはり教師もしくは誰かが見つけてあげることが肝心かなと思うのです。それが実際そこまで目が行き届いているかどうかちょっと確認したいと思います。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
ふだんの授業の中で早期につまずきや困難さを気づくよう、学校のほうでは努力しているということでございます。
再質問 1番 能登直樹
まず、教師が児童一人一人にどう目配りをするか、またその子とどう接していくかによってその早期発見ができるのかなという認識であります。こういうことも書かれてました。やはりディスレクシアには早期発見が必要とされていると。また次長の答弁の中に、支援が必要な子供には、切れ目ない支援行うと。担任や養護教論、コーディネーターが早期に子供のつまずきや困難に気づき、実態を的確に掌握し、一人一人のニーズに対応するというふうに答弁されてました。ぜひこの次長答弁のように、やはり児童お一人お一人にどれだけ教師または養護教論、コーディネーターが付き添ってあげて、そういう方をいち早く察するか、それが大事になってくると思います。今、実際、歌志内学園ではGIGAスクール構想で、タブレット持ってやっております。問題点となるのは、やはり読みの負担とも言われております。読むと疲れが生じる、疲れるから次第に文字を読まなくなる、語彙が不足していくと。結局、読むことは精いっぱいで内容も理解できない。読解力も身につかない事態になっていると、こういうことがうたわれています。学校でできるサポートとしては、今言いましたけれども、GIGAスクールで一人一人タブレットはあります。また、黒板をノートに書き写す代わりに、そういうタブレットで写真を撮ったり、あとタブレット端末で文章を入力したり、これもやっているとは思います。そういうことも、かなりの障害の軽減にもなると言われております。また宿題、よく出されるのだと思います。提出をタブレット端末で提出することや、教科書についてもデジタル教科書のルビ、先ほど次長が言いましたルビ振りや機能、読み上げの機能を活用することなども効果的と言われております。こういうことをぜひ活用していかれているのだと思いますけれども、GIGAスクール構想の中で、こういうタブレットの活用ということをどういうふうにされているのかお聞きしたいと思います。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
ただいま議員から御指摘のとおり、ノートの代わりにタブレットへの入力をしたり、黒板の撮影などを認めるなどのいわゆる合理的配慮による支援を行っている事例があるということは承知しております。状況によりましては、タブレットのさらなる活用、また今後導入されるであろうデジタル教科書の活用も視野に入れる必要があると思っておりますので、そのような対応も、今後歌志内学園においてもしていきたいとは思っております。
再質問 1番 能登直樹
せっかくのGIGAスクール構想ということでお一人お一人タブレットを持つ機会が増えました。やはりこういうことも発達障害の軽減になるということも実証済みとなってますので、さらなるやはりタブレットを活用されていって、そういうディスレクシアの児童生徒を一人でも少なくしてあげる、また世に輩出する、これもまた歌志内の教育委員─ 56 ─会の責務かなと思います。また学校もそうですけれども、まずそういうものをどんどんどんどんいいものは取り入れて活用していく、これがいいのかなと思います。そこで教育長にお伺いしたいと思います。今、非常にいろいろ質問させていただきましたけれども、いろいろな観点からも保護者の理解は必要不可欠、どうしても保護者の、保護者がどうしても駄目だと言ったら、やはり教師と言えども、学校と言えども、病院行ってくださいね、してくださいと言えませんので、保護者のそういう必要というのも不可欠だと思います。合理的配慮への理解をほかの児童生徒へ保護者に周知することも、これは絶対必要なことと思っています。特別扱いしていると、やはり誤解からいじめにつながってきたりしますので、合理的配慮を受け入れられないことを防ぐ必要がある、必要不可欠となっています。まずは保護者を対象に発達性ディスレクシアに関する分かりやすいリーフ等々を作成して、学習会や講演会を開催しながら、その発達性ディスレクシア、また昨日の新聞に載っています発達性障害の全部の困難に関してですけれども、そういう理解を促す必要が今後必要になってくるのだと思います。こういうリーフを作ってですとか学習会、講演会をどんどん行っていっていただきたいという思いがありますけれども、教育長としては、これからのそういう教育現場、またはそういうものに対する見解をお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 教育長 織田靖雄
答弁の御指名がありましたので、お答えをしたいと思います。学校現場にいた身としては、先ほど議員がおっしゃられたいわゆる特別支援教育に対しての理解が深まってきたがために、いわゆる昔でいう障害児教育という部分の認識度が高まってきた、これは全くその事実でございます。歌志内において私も勤務した中でも、やはり特別支援に対する理解はどんどん進んできて、相談というケースもたくさん学校現場でございました。したがいまして、保護者の関係ですけれども、これからリーフレットなんかを作ってというようなお話もありましたけれども、既に学校では、保護者会、いわゆる授業参観時に学級担任あるいは小学校においては校長が講和する場面がありましたので、実際私もそういう部分で学力に関する、健康に関する、それから特別支援に関する用件を十分お話をさせてもらっていたことがございます。したがいまして、実際に現学園になりましても、保護者の理解もどんどん進んできていますので、そういう部分では、やはり今後も学校同士でいろいろな形で広めていく必要があるかなと。ただ、広め方によっては、リーフレットということになりますと、その部分については特段独り歩きしてしまう可能性が出てしまいますので、やはり保護者全体に関わってのいわゆる教育という観点あるいは特別支援、それから今、国連では特別支援自体が駄目なのですと、そういうような考え方で日本にも指摘がされています。いわゆるインクルーシブ教育として、教育はみんな平等の中で、同じ環境の中で、皆同じように受けなければならないという観点がございます。したがいまして、普通教室の中でいわゆる特別な支援を要する児童生徒も通常の児童生徒も一緒に教育を受ける。ただ、そこにはやはり到達度の差がございますので、たくさんの人を入れていかないとなかなか目指すところの教育は難しいかなと私は考えております。実際問題、今、そういう形で学園のほうでも通常学級において活動する児童生徒もいますので、そういう部分では歌志内としても積極的に取り組んでいるところでございます。したがって、先ほども申し上げましたとおり、いろいろな機会、場所において保護者への啓発、お知らせ等については必要かと感じておりますので、教育長となりました私をおいても歌志内市の教育として特別支援、インクルーシブ教育も進めながら、子供たちの学力、それから体力、それから徳育と言いますけれども、心の問題も含めて全ての観点でいろいろな対策を練っていきたいなと考えております。─ 57 ─以上でよろしいでしょうか。
再質問 1番 能登直樹
今、教育長から御答弁いただきました。今通常、やはり昔みたいに特別支援学級というものはなくして、同じレベルで、同じ学級で、同じ教室で皆さん一緒に勉強学びましょうよということになっております。確かにできることはできます。やはり遅れる子は遅れます。これをやはりリカバリーするのも教師であり、市の行政の役目でもあると思います。ただ、その中で本当、特別視された場合、先ほど言ったいじめとか、何々ちゃんはあの先生に好かれているからいつも何かあれだよねとかという、そういういじめの原因にもなります。そういうところもやはり気をつけていかなければ、せっかく同じ場所で勉強してやる気を出している子供も、そういうふうに見られているのだなということで、やはりまたひきこもりとかそういうのにつながる可能性もあります。そういうのもやはりこれから注視をしていって、ちゃんと教育現場で目を通していただいて、不平等のないような学校生活を送らせてあげたい。また、誰も取り残さない児童生徒をつくるというのも、またこれ教育現場かなと思います。やはり今、少数制ですけれども、10人が1学級だったら10人が同じ卒業して、同じレベルくらいになって、次の学校に上げてやる、これがやはり歌志内学園の今の根底だと思います。その辺を十分、新教育長となられた、頑張っていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。以上で、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。