歌志内市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月11日
(1)高齢者における健康寿命の延伸を目指した新たな肺炎死予防について/(2)物価高騰に対する支援について/(3)高齢者宅の除雪対策と支援について/(4)市民の移動手段としての公共交通の在り方について
2024年12月11日、歌志内市議会の一般質問で、能登直樹議員が「高齢者における健康寿命の延伸を目指した新たな肺炎死予防について」「物価高騰に対する支援について」「高齢者宅の除雪対策と支援について」「市民の移動手段としての公共交通の在り方について」について質問し、保健介護課長 加瀬卓也、副市長 東所勝則、企画財政課長 金谷恵一、市長 柴田一孔が答弁しました。
- 質問者
- 能登直樹 議員
- 答弁者
- 保健介護課長 加瀬卓也、副市長 東所勝則、企画財政課長 金谷恵一、市長 柴田一孔
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 1番 能登直樹
通告書に従いまして質問させていただきます。件名につきましては4件でありますので、よろしくお願いいたします。件名1、高齢者における健康寿命の延伸を目指した新たな肺炎死予防について。高齢者の肺炎予防対策について伺います。令和4年の総務省統計局によりますと、65歳を超えると、肺炎による死亡率は急激に上昇し、肺炎による死亡者の98%が65歳以上の高齢者であるとの数字も報告がされています。そこでお伺いいたします。①本市において、成人肺炎診療ガイドラインが変更となった平成29年以前と平成30年以降の肺炎による死亡数と、死因別の肺炎死数の順位はどのように推移しているのかを伺います。②今後、肺炎死の見込み数をどのように市として捉えているのか、見解をお聞きします。③高齢者の肺炎球菌ワクチン、インフルエンザ、新型コロナの各ワクチンの公費助成の内容と接種状況について伺います。④肺炎予防対策のワクチン接種におきましては、肺炎球菌ワクチン以外に、RSウイルスワクチンも有効とされていますが、認識と接種に対する考え方をどのように捉えているのか、お伺いいたします。件名2、物価高騰に対する支援について。現在、2024年度補正予算案や税制改革などを審議するための臨時国会が招集され、今年度内の成立を目指しています。その中に、自治体の事情に応じた物価高騰対策を実施するための重点支援地方交付金も盛り込まれています。そこでお伺いします。①本定例会において、地域経済・物価等高騰支援として、全市民を対象として1人5,000円分の地域商品券発行事業が上程されていますが、国の動向を注視せずに、本市の単独事業対策として、もう少し早い時期での支援対策を講じることも可能だったと思いますが、見解をお聞きします。②政府予算案には、企業側が賃上げできるような環境整備や生産性向上などに取り組む中小規模事業者支援に総額5,600億円、省力化投資支援を拡充する中小企業成長加速化補助金の新設、また、医療・介護・障害福祉分野の現場で働く人の賃上げを促すため、人件費にも充当できる補助金の創設などに304億円が盛り込まれています。─ 57 ─本市単独事業として、政府補正予算案と同様な企業側に対する支援対策について、今後の見解をお聞きします。③政府補正予算案には、昨年に引き続き、住民税非課税世帯に3万円給付するほか、同世帯の子ども1人当たり2万円の加算案も含まれています。現役世代からは、不平等との声も一部に上がっています。本市として、現役世代からのこのような声をどのように受け止め、今後の施策にどのように反映させていくつもりなのか、見解をお聞きします。件名3、高齢者宅の除雪対策と支援についてお伺いします。気象庁によると、今年の冬はラニーニャ現象のために大雪となる可能性があると予測されています。そこで伺います。①今冬の除雪ヘルパー人員申込数をお聞きします。②大雪が降ったときの対策として、高齢者等に対してのさらなる除雪支援の体制づくりが必要と思うが、見解をお聞きします。件名4、市民の移動手段としての公共交通の在り方について、お伺いします。運転手不足と燃料高騰等々の理由により、12月1日より中央バスの運賃が値上げ改定されました。昨年の第4回定例会でも、交通機関等の見直しや対策について同様の質問をさせていただきました。そこで伺います。①昨年の答弁には「本市唯一のバス路線の維持・確保を前提としながら、新たな公共交通サービスの研究、デマンド型交通やライドシェアに関する研究に今後も取り組む」とありました。その後、研究や議論がなされたと思いますが、現時点での進捗状況と今後の展開をお聞きします。②中空知地域公共交通活性化協議会の本年度開催は8月までに2回開催されていますが、活性化協議会の中では、デマンド型交通やライドシェアについてどのように捉えているのか、また、今後の運用に対しても、具体的な議論・研究はされているのか伺います。よろしくお願いいたします。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
私からは、件名1、高齢者における健康寿命の延伸を目指した新たな肺炎死予防についてと、件名3、高齢者宅の除雪対策と支援について、御答弁申し上げます。まず、件名1の高齢者における健康寿命の延伸を目指した新たな肺炎死予防についての①でございます。本市の肺炎を死因とした死亡数につきましては、平成29年以前5年間で62人、平成30年以降5年間では34人となっております。また、死因別死亡割合の順位につきましては、平成25年以降10年間、2位から4位の間を推移しております。次に、件名1の②でございます。高齢者は、加齢により免疫機能が低下するほか、基礎疾患を持つ割合が増えることもあり、肺炎を要因として死亡される割合は高くなることも考えられますが、医療技術の進展もあり、すぐに死亡要因の割合が大きく増減することはないと推察しております。次に、件名1の③でございます。本市では、定期接種である肺炎球菌ワクチン及びインフルエンザワクチンにつきましては、全額公費負担しております。また、新型コロナワクチンにつきましては、生活保護世帯は全額─ 58 ─公費負担、そのほかの方は、2,000円を自己負担とし、残りを公費負担としております。令和5年度の接種状況といたしましては、肺炎球菌ワクチンの65歳における接種率は50%、インフルエンザワクチンの接種率は60.7%となっております。また、新型コロナワクチンの定期接種は、令和6年度からとなっており、令和6年10月から令和7年3月までの期間における接種率を約36%と見込んでおります。次に、件名1の④でございます。RSウイルスは、高齢者が感染することにより、肺炎を引き起こすことがあり、RSウイルスワクチンに有効性があると認識しております。接種につきましては、任意予防接種であることから、医師と相談の上、接種者の判断により接種するものと考えております。続きまして、件名3の高齢者宅の除雪対策と支援についての①でございます。令和6年度、高齢者世帯等除雪サービス事業における除雪ヘルパー数は1名であります。次に、件名3の②でございます。高齢者世帯等に対する除雪支援につきましては、高齢者世帯等除雪サービス事業における門口除雪、高齢者世帯等除雪助成事業における屋根の雪下ろし等の経費に対する助成、及び小型除雪機貸与事業における高齢者世帯等の住宅周辺を除雪する団体への除雪機の貸与を実施しております。除雪が困難な高齢者等が地域で安心して生活できるように、除雪支援することは重要であると認識しております。これらの事業を継続することが必要であると考えておりますが、事業を実施する上での事業所、及び人材が少なくなってきており、制度維持において大きな課題を抱えている現状にあります。以上でございます。
答弁 副市長 東所勝則
それでは、私のほうから、件名2の物価高騰に対する支援についての①と②について、御答弁申し上げます。まず最初に、①のもう少し早い時期での支援対策を講じることも可能だったと思うが、その見解についてでございますが、本市の単独事業対策として、このたび補正予算として提出いたしました、地域経済・物価等高騰対策支援につきましては、市内の個人消費活動の低迷から市民の消費喚起を促し、地域経済の活性化と、市内の事業所支援を目的として、商工会議所より要望を受けたことを契機に、国が進める経済対策と連動させ、より効果的な支援を図るために、国の補正予算の内容を見極めた上で、市単独の支援事業の内容を検討してきたところであります。結果といたしまして、市民全員に対し、一律5,000円分の地域商品券を発行することで、等しく市民全員への支援が可能と判断し、今回の補正予算を計上したところでございます。次に、②番の政府予算案と同様な企業側に対する支援対策についての見解ということでございますが、国におきましては、日本経済・地方経済の成長、物価高の克服、国民の安心・安全の確保の3本の柱で構成する令和6年度補正予算を11月29日に閣議決定され、臨時国会において審議の上、年内の成立を目指すとされております。中小企業や小規模事業者の支援が盛り込まれた補正予算の内容では、物価高や構造的な人材不足など、厳しい経営環境に直面する中小企業・小規模事業者の稼ぐ力を強力化するため、予算等の政策手段を総動員して支援を行い、これらを通じ賃上げ原資を確保し、持続可能な賃上げにつなげることを目標に掲げられております。具体的な支援の制度の一つとして、意欲ある中小企業・小規模事業者の飛躍的成長を実現す─ 59 ─るため、売上高100億円を目指す中小企業等への設備投資や中小機構による多様な経営課題への支援などとして、中小企業成長加速化補助金が創設される予定であります。市といたしましては、これら国の補正予算の成立など、国・北海道からの情報収集に努め、物価高・燃油等高騰の影響を受ける市内事業者の事業支援などについて、国の臨時交付金など有利な財源を活用しながら、時期を逸することなく必要な支援を行ってまいります。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
私からは、件名2の③及び件名4の①、②について御答弁申し上げます。初めに、件名2、物価高騰に対する支援についての③の一部の現役世代からの不平等の声の本市としての受け止めなどについてでございますが、物価等高騰の影響につきましては、どの世帯においても家計の大きな負担になっていることは認識してございます。この中で、国として行うこれらの影響が大きい住民税非課税世帯を対象とする給付について、現役世代がこの取組のみを鑑みた場合、不平等感は否めないものと理解してございます。今回補正させていただきました地域商品券の発行に対しましては、これらの状況を踏まえ、世代間の不平等感を少しでも解消できればとの考えから、これまでの世帯への交付を市民1人当たりの交付に変更したところでございます。なお、今後につきましては、国の経済対策の動向、賃金の引上げを含む社会情勢などを見極めながら、施策への反映について検討してまいります。次に件名4、市民の移動手段としての公共交通の在り方についての①本市における研究など、進捗状況などについてでございますが、これまでAIデマンド交通の実証運行を実施している先進地の担当との話合いや、北海道運輸局からの様々な公共交通サービスの状況提供を受けるなど、調査・研究を進めたところでありますが、本市が抱える移動手段の問題解消に向けた有効な解決策は見いだせていないところであります。今後も引き続き、本市において効果的な手法について調査・研究を進めてまいりたいと考えております。次に、②の中空知地域公共交通活性化協議会についてでございますが、活性化協議会につきましては、法律の規定に基づく地域公共交通計画の作成及び実施に関する協議を行うとともに、地域における需要に応じた地域住民の生活に必要なバス等の旅客運送の確保、その他の旅客の利便性の増進を図るよう、地域の実態に即した輸送サービスの実現に必要となる事項等について協議を行うことを目的としてございます。現状におきまして、デマンド型交通などの新たな公共交通サービスについては、既存の中空知地域の広域的な公共交通サービスが利用しやすくなる各地域の生活圏における重要な移動支援策として捉えていると認識しております。また、これまで開催されました協議会の中で、デマンド型交通などの移動支援策については、情報交換などにとどまっており、具体的な議論には至っておりません。以上でございます。
再質問 1番 能登直樹
答弁ありがとうございました。それでは、順次、再質問のほうに移らさせていただきます。よろしくお願いいたします。それでは、肺炎死のほうについてなのですけれども、まさに今現状は、高齢の方が肺炎によって死亡される、また、高齢による、先ほど答弁いただきましたが、加齢というところもありまして、身体的には大きなリスクの一つとなっております。肺炎でお亡くなりになる方、国─ 60 ─内で年間7万人とも推計されているという統計があります。死亡原因は、老衰を抜いて、病死の第3位となっている現状もあります。また、平成29年度には、老衰とされる人の終末期には、肺炎には抗菌薬の強力な治療は控えるとの新たなガイドラインも策定されております。そのために、肺炎になったとしても、直接死亡原因が肺炎でなく、あくまでも老衰死亡という捉え方が昨今、それが常識となっている現状であります。医師から老衰死と告げられても、本当の原因は肺炎死にあった、そういうことが見受けられるということです。市として肺炎死の見込み数を今後、いろいろな面であれですけれども、すぐに死亡の原因の割合が大きく増減することはないでしょうという御答弁でしたけれども、こういうことを鑑みても、今後、高齢化、特に歌志内につきましても、本当に超高齢化社会を迎えるこの時期に対して、肺炎に対するより一層の対策というのが重要になってくるのではないかなと認識するところであります。先ほど課長から増減することはないという御答弁をいただきましたが、こういうことを考えてみたときに、まだ歌志内市としてはこれからも肺炎死による死亡率が高くなるのではないかと思うのですけれども、その辺の見解をまた課長、御答弁いただければと思います。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
先ほど御答弁申し上げましたとおり、過去10年間、死亡原因の順位と人数と改めて集計したところでございますが、順位的には、先ほど御答弁申し上げたとおり、やはり一番当市のほうで大きな原因は、悪性新生物、がんによる死亡原因が大きいということで、本市は過去からがん検診を強く推奨して対策を練っているところでございます。ただ、議員御指摘のとおり、肺炎というところでございます。先ほどお話あったとおり、肺炎の原因につきまして、通院等であれば検査等は行われないはずですので、なかなかRS等が直接原因になっているというところは、なかなか知見がないというところは御承知のところだと思います。ですので、このRSの部分につきまして、それを踏まえて肺炎球菌等原因が今のところまだ不確かなところの割合ということで、なかなかこの辺の知見がまだそろっていないので、肺炎による死亡がこの菌によって上昇する、この治療薬があったから下がっていくというところは見えていないというところで、先ほどの答弁といたしました。
再質問 1番 能登直樹
今回、RSワクチンについての質問をさせていただいておりますが、先ほど言いましたとおり、肺炎については、老衰もそうですけれども、当市については、がんが死亡率1位ということなのですけれども、結局医師の診断書には老衰とか書かれて、直接原因になっているけれども、肺炎による死因も多いということなので、これは当市にとっても否めない数字となってくるのではないかなと。また、この時期になってきますと、インフルエンザもそうです、風邪もそうです、ちょっとしたことから肺炎にかかりやすい、そういう時期をこれから迎えます。そういうときには、肺炎というのも一つの死因要因として、当市としても今後認識していくべきものだと思います。課長の答弁もよく分かるのですけれども、その辺、また課長の見解というのをお聞きしたいと思います。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
肺炎については、やはり糖尿病など、基礎疾患があることによりまして重症化リスクが高まったり、また、脳卒中などにより寝たきりになって誤嚥性肺炎の発症ということになります。これらの肺炎予防には、基本的な感染予防対策と生活習慣病の発症予防、そして重症化予防が重要であると考えておりまして、今後ともこれらを中心に取り─ 61 ─組んでまいりたいと考えております。
再質問 1番 能登直樹
課長からも答弁いただきましたけれども、先ほど来言っていますけれども、高齢者の場合、課長も答弁ありました。慢性の呼吸疾患とか糖尿病や基礎疾患を持っている方が、本当に当市においても高齢者の方は多い。どこの自治体もそうかなと思います。そのためにやはり免疫力が低下する、肺炎にもなりやすい。また、先ほど課長も答弁していますけれども、いろいろな面で医療費もかさむ。完治しましたということで退院された後も、介護が必要になるケースもある。そうなると、当然介護度も上がる、家族の負担にもなる、医療費も高くなる。いろいろな面で負担が増えるということになってきます。また、たとえ基礎疾患がなかった方についても、元気で過ごしていたとしても安心はできない。特に75歳以上の後期高齢者の方は、肺炎になりやすい。75歳以上になるとやはり体力、基礎疾患いろいろな面で体力が落ちてきて、よりよく肺炎になりやすいということがあると思われます。今後の社会保障費の増加も見込まれる大きな要因ともなってきます。国としましても、各自治体に積極的に高齢者の肺炎予防に取り組んでいて、平成26年度からは主に65歳以上の高齢者を対象に、先ほど言いました肺炎球菌ワクチン定期接種化になっております。当市においても肺炎球菌ワクチンは65歳における接種率は50%に及んでいるということで、まだ、けれども50%の方は接種していないということで、半々ということで、これも大きな課題になってくるのかなと思います。ですが、肺炎球菌ワクチンというのは、肺炎球菌による肺炎等の感染予防をするためのワクチンであって、後から言いますけれども、RSウイルスには適さないというのが近々に分かってきています。奨励されているところです。また、11月現在の65歳以上の人口は、当市については1,418名。接種状況のこの数字というのは、所管として妥当な数字なのか、少ないと思うのか、それともまた多いと思うのか。また、少ないと思うのであれば、これからどのような対策が必要になってくるのか、御答弁いただきたいと思います。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
接種率につきましては、高いのか、低いのかということであれば、私どもとしましては定期接種ということでございますので、全ての方が支障がなければぜひ受けていただきたいと、高い率をもって事業として実施したいという考えでございます。肺炎球菌、先ほど御指摘がありましたとおり、肺炎の要因の約2割を占めると言われております。この部分だけでも、きちんとワクチンを接種していただければ、やはり肺炎による疾病の予防というのにつながりますので、今後とも個別通知等進めていきたいと思います。
再質問 1番 能登直樹
その辺、個別周知ですね、定期接種ですので、接種率をいかに高めていくのか、これが当市にとって今後の課題となってくると思いますので、その辺をぜひよろしくお願いいたします。先ほど言われた肺炎球菌ワクチンにつきましては、肺炎球菌に対するワクチンであって、肺炎を全面的に抑えるワクチンではないということをお話をさせていただいております。先ほど課長の口からRSワクチンということも御答弁いただきましたが、今、本当にRSウイルスのウイルス感染症というのが近年知られていて、今注意喚起されているのが現状であります。私も聞き慣れないというか聞いたことがないウイルスワクチンということで、このRSウイルス感染症というのは、呼吸器合胞体ウイルス感染症という略だそうです。風邪と同様な症状で、風邪かなと思っていて、病院に行ったら、風邪ですねと診断されたけれども、その─ 62 ─後、肺炎になったり、いろいろな面で検査したら、医者でも容易につかめないRSウイルスによる肺炎だということが分かるという、本当に近々に分かってきたRSウイルスでございます。これが先ほど言いましたように、飛沫感染とかそういうことからもうつるということで、過去に高知県の介護型、養護型老人保健施設では、このウイルスによって31名が感染して、そのうちの4名が亡くなるという事例があります。今でも、高齢者の方によるRSウイルスは、インフルエンザや新型コロナのように、感染予防するワクチン、感染したとしても治療薬がなかったことから、病院やクリニックでは検査されなかった、先ほど言ったとおり検査されていないのです。それが厚生労働省で、医療ニーズと疾病が増えたことから開発優先度が高いワクチンとして、今年ワクチンがつくられたと、認証されたということなのです。今年の1月15日から接種可能となったワクチンであります。私も全然分からなかったワクチンでありますし、多分本市にとってもその辺の周知というのは、昨年とかは全然聞いたことがないワクチン名だったと思うのです。こういうものをやはりあるのだよということを市民周知することが、今後の市としての役目かなと思っているのです。そういうことを注意喚起をして、こういうことがあるので、こういうワクチンを接種したほうがいいですよという周知を今後していただきたいと思うのですけれども、その辺については、課長どうでしょうか。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
当課のほうからも、毎月広報などで、健康についていろいろテーマを考えて周知しているところでございます。その中で、今、議員おっしゃった面も含めて、これから周知していきたいと考えております。
再質問 1番 能登直樹
その周知の仕方にも広報で周知するのか、またホームページ等々で周知するのか、いろいろな手段があるのですけれども、多分本当、肺炎球菌ワクチンというのは皆さん御存じのとおり、高齢の方も、先ほど言った50%接種していて、大体100%、全市民が聞いたことのあるワクチン接種ということで受けようかな、受けないかなという瀬戸際にいると思います。このRSワクチンというのは今年になって初めてぽっと出たような名前ですので、その辺の周知喚起を、来月号でも再来月号でもいいので、飛び飛びの広報ではなくて、やはりそれを重点的に今後周知していくことが市としての役目だと思います。その辺はいかがでしょうか。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
どのくらいの頻度で、どのくらいのスペースで広報するかというのは、これから考えさせていただこうと思います。決して、市民、住民の健康を考える上で、肺炎に限った、ここのスポットだけで語られるようなものではございませんので、健康にまつわるもの全てトータルで考えた上で、市民の役に立つ情報をこれから発信していきたいと考えております。
再質問 1番 能登直樹
周知していただいて、市民が理解をしていただいて、そういうワクチン接種もあるのだね、ワクチンもあるのだねということを理解した上で、今、定期接種ではなくて任意接種なのです。任意接種なので全額負担なのです。医療によっては金額が定かでないのですけれども、おおむね2万5,000円前後、高いところでは2万8,000円というものだそうです。これも基本的には一度接種すればいいというものではなく、2年に一度の接種が必要となってくるワクチンであります。そのために、周知されて受けたいという方がどんどん─ 63 ─どんどん手を挙げていただいたときには、やはり市としてもワクチンに対する助成、今年度については帯状疱疹ワクチンをやっていただきました。そういうものも市民の高齢者の延命につながる、またいろいろなものに対しての安心・安全で暮らせるためにも、そういう制度も必要かなと思うのですけれども、その辺どうでしょうか。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
このRSウイルスについて、通常は子どものウイルスという認識だったかと思います。議員お話ししたとおり、近年新しく薬事承認されたということで、コマーシャル等で広まってきているのだと思います。ただ、まだまだRSウイルスについての認知度は非常に低いと思います。これから市民の方に情報を提供して、受けたいというときの公費助成でございますけれども、まだまだこのワクチンは新しくできたばかりでございます。新しいワクチンでございますので、国のほうにおいても、今年3月、国の審議会のほうで定期接種について検討が始まったばかりというところでございます。現在、そのワクチンの検証、評価が進められておりますので、本市としましては、この動向を注視しつつ情報収集してまいりたいと考えております。
再質問 1番 能登直樹
今、課長のほうから、幼少期にかかるウイルスということで、大体2歳児までには全国民がかかっているらしいウイルスだそうです。先ほど言いましたとおりに、60歳以上になると大体発症というのが82.6%、特定の慢性疾患によるいろいろな疾病を持っている方は94.6%、結局RSウイルスによる肺炎かどうかというのが分からない状態で、老衰とか別な病名がつけられて亡くなっている方がいらっしゃるということです。けれども、よくよく調べると直接原因として、RSウイルスが原因しているということがあるということが近年分かってきたということです。今、道内でこのワクチンに助成をしているのが、神恵内村と小平町が今、公費助成をしております。神恵内村につきましては、9割が公費助成。小平町につきましては、大体2万四、五千円前後なので、半額の1万2,000円を今、公費助成をしているという状況で、まだ、各自治体も周知されていない。今の道内で175自治体の約20自治体が検討段階に入っているということなので、まず、周知をしていただいて、その後に追っかけ、公費助成という話もさせていただきたいと思いますが、まず、周知を徹底していただく、これが最重要課題かなと思うのです。その後に、接種費用の公費、それが半額助成になるのか、何ぼになるのか。それは課内会議でも、市としても検討していただきたいと思いますが、これは、なるべく早期に議論の上に上げていただきたいのですけれども、ちょっとくどいのですけれども、その辺また課長、御答弁いただければと思います。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
早期に公費助成の考え方でございます。ワクチンの助成に当たっては、病気やけがによって、個人や社会全体にどのくらい負担がかかっているかということで、いわゆる疾病負荷につきまして考慮することが必要ではないかと考えております。疾病負荷に関しまして、現在、先ほど申し上げましたけれども、高齢者に対するRSウイルスワクチンの疾病負荷に関して検討されたばかりで、その内容を見ますと、議事録等を見ますと、限定的な人口規模における発症の割合や入院の割合、肺炎患者に占めるRSウイルスの感染症の割合といった知見はございますけれども、重症化に関する知見は乏しいと認識しております。今後、公費助成を検討する上では、接種費用も先ほどおっしゃったとおり、3万円程度ということで高額でもございます。国などからのワクチンの効果の持続性に関するデータなど、さ─ 64 ─らなる知見データを収集しなければならないと考えております。
再質問 1番 能登直樹
国としても今やっている最中ということで、市としてもその辺は十分国とも連携しながら、研究というか推計、動向を注視しながら、これは進めていっていただきたいと思います。仮に1,418名、65歳以上の方が接種したというか、1割の方、10%の方が接種したと仮に設定した場合、大体年間で150万円ぐらいなのかと。5%でしたらその半分、20%でしたらその倍ということになりますので、公費というか、助成についても一緒に検討していただいて、ぜひやっていただきたいと思います。これは市長からの御答弁をいただきたいと思うのですけれども、先ほど来言っていますが、風邪のような症状で検査をしても、インフルエンザでもなく、コロナでもないということで、うちに帰されてくる方がいらっしゃるということなのです。安心して帰ってくるのですけれども、なかなかよくならない状況があるので、検査したらRSウイルス感染症に罹患されていたというお話も、ごくまれではありますが聞きました。肺炎を引き起こす原因ウイルスから地域住民を守り、健康寿命を延ばすことは大変大切なことでもあるとは思います。それが新しいワクチンができるのであれば、市長が掲げている健康長寿、また安心・安全に暮らす面においても、積極的に取り組む価値のある政策だと私は思います。課長もこれから研究、また議論していくということを御答弁いただきました。最後に市長の御答弁をいただければと思います。
答弁 市長 柴田一孔
大変建設的、しかも市民の安全・安心、健康寿命の延伸ということに十分考えられたワクチンの接種、助成に対するお話であったかと思っております。高齢者の肺炎というのは、やはり基礎疾患が低下して、それぞれ病気を持っている方が、そちらのほうの病気を治すほうに、どうしてもその治療が専念されるということで、例えばステロイド、これらについても投与されている方も非常に基礎疾患も低下して、コロナあるいはインフルエンザにかかるというリスクが非常に多いという話は伺っております。今ほど、加瀬保健介護課長からも、非常に調べ込んで対応、答弁したと思っております。これにつきましては、やはり知見も含めて、認知度が低いという部分もあるわけでございまして、またワクチンも3万円弱ぐらい、2万5,000円ぐらいから3万円ぐらいということもございます。これらについては今後いろいろ検討をしながら、どのような形で進めていくことがいいのかということを考えていかなければならないと思っております。能登議員からは、帯状疱疹についても御意見を頂いて、内部で検討して、令和6年度から支援事業として進めておるところでございます。これについてもしっかり内部で検討してまいりたいと思っております。
再質問 1番 能登直樹
ぜひ、前向きな検討をしていって、他市町村に負けないような施策なりを進めていっていただきたいと思いますので、その辺、ぜひよろしくお願いいたします。次の物価高騰対策についての質問に移らせていただきますけれども、昨日も佐藤議員からこの件につきましての質疑がありました。今回、一般財源の財政調整基金を使っている1人当たり5,000円の商品券配布、これはやはり市民にとって大変ありがたいものだと私も思っております。今回、政府予算の中にも自治体の事情に応じた施策といたしまして、重点支援交付金も追加─ 65 ─されて提案、上程されている状況であります。今国会で審議中でありますが、実際賃金が上がったとしても、それ以上に物価が上がっている状況であって、賃金が50円上がっても物価が100円上がっていると。そうすると、やはり我々市民としては賃金が上がったという感じはないのですね。それを補うためにも、やはり市独自として、今回財政調整基金を使って1人当たり5,000円を出していただくのであれば、もっと早急に国や道やそういう動向を注視せずに、市単独事業として柔軟な対策、そしてスピーディーな対策、市民への対策が今後また望まれるのではないかと思います。また、これからも必要になってくると思います、特にこれから冬になってきますので。その点については、経済対策とかいろいろな面もあるでしょうけれども、加味しましても、やはり市独自としてのカラーを出していくべきだったと私は思います。その辺についていかがでしょうか。
答弁 副市長 東所勝則
繰り返しの答弁となるところもあるかと思うのですけれども、議員おっしゃることもよく理解するところでもございます。市といたしましては、せっかく国が今回13兆円ほどの経済対策を打ったということが想定していたという時期でもございましたので、これはやはり国の動向を見極めているというのは、財源を当てにするということではなくて、どういった経済対策、国民にどんな支援をしていくのかということを見極めた上で、重複させて、さらに上乗せをして市が支援をするのか、それとも国が手が届いていないところを市が支援をするべきなのか、その辺のところをやはり見極める必要があったということで、理解していただきたいということを、昨日もそのようなつもりで答弁したところなのですけれども、結果的には、低所得者向けの給付金の事業もやる予定だと。それから子育ての世帯にも上乗せの支援をするという国のスタンスであるということが見えてきたものですから、そうであれば、先ほどの議員がおっしゃっております現役世代との格差というか、そういった部分を緩和させることも含めまして、今回は特に全市民を対象に5,000円ではございますけれども、商品券として発行するということを判断したというところで御理解願いたいと思います。
再質問 1番 能登直樹
今、副市長から御答弁ありましたけれども、政府とか国とか道の対策支援というのは、コロナ禍になってから大体同じような支援対策をしているわけです。すると大体、おおむね市としても今回もこういう支援対策が講じられてくるのではないかというのは、それは大体思いつくというか、なのだろうなということが想像できると思うのです。その想像した過程において、9月においても佐藤議員とか各議員が物価高騰対策を質疑されていましたけれども、そういう想像される中で、やはり市独自として、こういうことが想定されるので、そうしたら、歌志内市としてはこういうことをしていきましょうという、そういう考えを持って早期対応というか、早期にスピーディーに進めていっていただきたいというのが私の思いであります。その辺についてはいかがでしょうか。
答弁 副市長 東所勝則
議員がおっしゃることももっともだと私も思います。何よりも早くというのも一つの考え方だなと思います。ただ、これまで早期に対応してきた、いろいろな様々な繰り返しやってきた支援というのがございますけれども、これはやはりコロナ禍において緊急性があったという部分で、これは待ったなしの状態であったということもございまして、そういった手だてをしてきました。例えば、昨年来については、相当な物価高というのが急激に行われたということで、これもやはり早期に対応していかなければならない状況ではご─ 66 ─ざいました。ただ、先ほど議員がおっしゃったとおり、例えば一般家庭において賃金の値上げがされて、賃金が上がって物価がそれ以上になっているという状況は昨今言われている話でございまして、これに追いつく、追い越さないという部分で、市独自の支援ということで進めていくという考えもあるのですけれども、その辺のところは、この年末に向けた、それから冬季に向けた、さらに市民の方たちが、もしくは地域の事業者の方たちが疲弊しているところを何とか支援したいということで、ぜいたくではあるのですけれども、両方何とか支援したいという考えで、今回の取組に至ったところでございますので、御理解いただければと思います。
再質問 1番 能登直樹
物価高騰対策というのは、コロナ禍になってからずっと続いてきている支援でございます。ただ、これから物価高騰というのは、これからもまだ数年続くのであろうかなと思うのです。その中で、一時的な支援というのは本当に助かってうれしいのですけれども、やはり持続的な支援というのも今後考えていかなければならないと思います。その時その時に一時金で入ったから使いましたということではなくて、やはり生活困窮者にとっては、その数か月ではなくて、やはり一年一年というのがいかに重要になってくるかというのが今後の対策だと思うのです。その継続的支援として市として何か考えているのか、お伺いしたいと思います。
答弁 副市長 東所勝則
それはなかなか、議員のおっしゃることは難しいところかなと思うのですけれども、やはりまだ私どもの財政規模で、この類いの支援を持続的に継続的に支援していくというのは、なかなか難しいかなというふうな印象を持っております。これは逆に、こういった持続的な日本経済に関わる問題、課題と捉えておりますので、これは機会あるごとに、北海道や国に対して、総括的に支援をするという仕組みづくりをやはり要望していくということが必要であるかなと思います。やはりこれは市の私たちの規模からすると、一時的にそういった支援をするということが、最大の支援なのかなと考えております。
再質問 1番 能登直樹
私としては、やはり一時的なものもそうですけれども、今後の持続的可能な支援、これをぜひ検討していっていただきたいと思います。今回は、政府補正案の中に、重点支援交付金1.1億円が計上されています。この重点支援の交付金の中に、推奨事業メニューとして0.6兆円、6,000億円、これが計上されております。計上というか、今審議中でございます。これが審議で予算通過になれば、エネルギー、灯油代とかプロパン代ですとか、そのほか食料品等々に使える支援金として使えますということだと思うのです。今回、一律1人5,000円の商品券を配布することになりましたし、10月にプレミアム商品券も発行になりました。今後は、この補正予算が通過となった場合には、市として、今後推奨事業として何か考えていることがあれば、お聞きしたいと思います。
答弁 企画財政課長 金谷恵一
議員がおっしゃっております、今、国で審議されております重点支援地方交付金なのですけれども、これが成立されて、正式な文書が多分これからうちのほうに届いてくると思うのですけれども、それが届き次第、どんな形で、またそういった支援を行っていくのか。多分先ほど議員がおっしゃったように、これまでと同じような内容のものが多数点在するのかなとは思うのですけれども、そちらの推奨メニューですとか、そこら辺の中を見ながら、速やかに支援できるように検討してまいりたいと思っております。
再質問 1番 能登直樹
今回、推奨事業メニュー、先ほど言った1.1億円では生活支援と事業者に支援する事業として、生活支援には大体4項目、事業者向けには4項目というものが今回審議されている中であります。これも早急に決まり次第、議論を深めていただいて、住民の支援対策にぜひ努めていっていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。時間もありませんので、次の質問に移らせていただきます。今回の令和6年度の除雪サービスにおいて、除雪ヘルパーは1名でありますということで、これは申込み数ですか、それとも登録数ですか。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
申込者数で、現に今お願いしている数になります。
再質問 1番 能登直樹
1名ということであれば、除雪サービス事業に応募していただける方が年々減ってきていて、ヘルパーの数も減ってきているのが現状かなと思います。この人数を増やすというのも、先ほど言ったとおり、歌志内については65歳以上は54%でしたか、そのくらいになっている実情であって、大変厳しいとは思うのですけれども、やはりそれ以上に、75歳以上、80歳以上という方が増えてきているのも確かであります。それを補うためには、市としても何らかの手を打っていかなければならない。その辺について、課長としての見解をお聞きしたいと思います。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
この除雪サービス事業、いわゆる門口除雪に関してですけれども、ボランティアの数は確かに年々一人一人減っていって、過去は個人の除雪ヘルパー、ボランティア、プラスシルバーセンターの方々が応援していただいて成り立っていたという現状です。ただし、シルバーセンターのほうも解散しまして、団体がなくなった上で、個人個人の方にお願いできるのが限界に来たということで、ただ、この事業はなくすことはできないということで、昨年来御説明しましたけれども、事業所を入れて継続するという考え方でございました。事業所だけでやってもよかったのですけれども、やはり公助以外の互助という仕組みも残したいという私どもの考えがありまして、毎年除雪ヘルパーを募集をかけて、できる方についてはお願いしているということで、今後、ヘルパーの数がゼロとなることも現実ではありますけれども、この制度は何とか継続して、事業所の方とともに対策を練っていきたいと考えております。
再質問 1番 能登直樹
除雪ヘルパーもゼロとならないように願うのがあれですけれども、現実としては厳しい状況なのはよく承知しております。これから、先ほど言ったように大雪になる季節になってきます。そういうときになると、結局除雪ヘルパーも自分のうちがあり、業者も手が回らなくなる。けれども困っている方は実際にいる。これは高齢者とまたは障害者の方ということになります。我々、健常者は、帰ってからでも何とでもできますけれども、そういう方たちはやはり生活に直結する問題であります。そういうことを対策していかなければならない。町内会としても、そういう方たちをぜひお手伝いしたいとは思うのですけれども、町内会ですら無理な状況にあります。そういう状況の中でどうしたらいいのだということになるのですけれども、これは本当の極端な例を私はこれから言いたいと思うのですけれども、町内会も無理です。業者も手が回らなくて行けません。どうするのだ。けれども生活困窮者はいます。そうなると、やはり市職員も自ら、やはりそういう除雪作業に従事していかなければならないときが来るのではないでしょうか。チームを編成─ 68 ─して、市で小型シャベルを何台か買っていただいて、これは大雪ですよ、極端な大雪が降った場合、そういうときには市の職員の手が空いている方はそこへ行って除雪をしてあげる、そういう極端な時代も来ないとも限りません。そういうためには、市職員でそういう除雪部隊というのも編成する価値もあるのではないかと思うのですけれども、その辺についてはどうでしょうか。
答弁 保健介護課長 加瀬卓也
除雪に限らず、自治体の数が、人口が極端に減少しているところの先進といいますか、極端な小さな自治体を見ますと、社会インフラが全くないところでは、居宅サービスのお困り事を、自治体の職員がやっているという実態はございます。極端な例ではございますけれども、今言ったようなことが、現実的に数年内に発生しないとも限らない。ただ、今のところはまだ何とか持ちこたえている状況でございますので、この辺を何とか延ばして、延命する形で続けて、そのタイミングで、次なる施策は考えておかなければならないということで、今のところは考えております。
再質問 1番 能登直樹
特に、朱鞠内とか豪雪地帯は市職員自らが見守り隊ではないのですけれども、大雪が降ったら戸別に回って苦慮しているところは除雪したりとかしている現状があります。当市もそういう現状が本当に来る可能性があります。いつ大雪が降るか、これはもう自然災害なので、今年は大丈夫だったけれども、来年雪が降らないということにはならないので、そういうことも踏まえながら、今からそういう体制づくりというのが私は必要になってくると思うのです。そういうときには市職員が率先して除雪作業に移る、そういうようなチームの体制づくりも必要かなと思います。その辺について、市長、最後に答弁いただければと思います。
答弁 市長 柴田一孔
このたびの除雪ヘルパー1名ということで、本当に心細いといいますか、そういう数になっているわけでございますが、今ほど課長のほうからも答弁ございましたけれども、事業所でやっているということで、需要と供給についてはそういった形で対応しているところでございます。しかしながら、事業所が撤退したらどうなるかということも懸念されるわけでございますから、最近では農業の有償ボランティアとか、そういった声も聞かれますので、どういう形が望ましいのかということは、今後研究をしてまいりたいと思いますので、御了承願いたいと思います。