歌志内市議会 令和4年第2回定例会 2022年6月17日
(1)子ども110番の家について/(2)歌志内市奨学生(奨学金貸与)について
2022年6月17日、歌志内市議会の一般質問で、本田加津子議員が「子ども110番の家について」「歌志内市奨学生(奨学金貸与)について」について質問し、教育次長 山岸康治が答弁しました。
- 質問者
- 本田加津子 議員
- 答弁者
- 教育次長 山岸康治
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 6番 本田加津子
おはようございます。通告に従いまして、一般質問いたしますので、よろしくお願いいたします。件名1、子ども110番の家について。令和2年度から令和6年度までの5年間の計画として、第2期歌志内市子ども・子育て支援事業計画が策定されております。子ども・子育て支援の将来像や基本目標を設定し、市民を初め、関係機関と連携しながら、社会全体で子ども・子育てを支援する環境づくりを目指して、計画の推進に努められていることと思います。そこで、お伺いいたします。①子どもたちを犯罪などの被害から守るための地域活動として、「子ども110番の家」を市内各所に設置されていますが、現在の設置状況について伺います。②子ども110番の家のプレートを掲示している事業所や商店とは、どのような連携を取っているのか伺います。件名2、歌志内市奨学生(奨学金貸付)について。令和4年度より、歌志内市奨学金貸付月額が増額されました。そこで、お伺いいたします。①本年度の申請者数について伺います。②返還免除制度についての詳細を伺います。③連帯保証人について伺います。④歌志内市奨学生(奨学金貸付)の募集や内容などの周知方法について伺います。以上です。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
おはようございます。私から本田議員の一般質問に御答弁申し上げます。まず、件名1、子ども110番の家の①現在の設置状況についてでありますが、現在、市内の商店や事業所など45か所に設置しております。次に、②の事業所や商店との連携についてでありますが、子ども110番の家に指定した際には、マニュアルなどを配り、万が一の対応等を説明し、協力のお願いをしているところでありますが、平成13年に指定して以来、20年以上経過している事業所も多いことから、御協力いただいている事業所などには、改めて対応マニュアルを配るなどして、適切な対応をお願いしているところでございます。次に、件名2、歌志内市奨学生(奨学金貸付)についての①本年度の申請者数についてでありますが、これまでに2件の申請があり、審査の結果、2件とも貸付を決定したところでございます。次に、②の返済免除制度の詳細についてでありますが、従前の奨学金返済完了前に死亡した場合のほか、本年第1回定例市議会において条例改正を行い、新たに心身障害となった場合や大学等の卒業後、市内に居住し、民間企業に正規雇用者として就業する場合、また既に就業している場合も、本市に定住を志す有用な人材の育成を確保する観点から、奨学金の返済未済額─ 72 ─の全部または一部を免除することができるとしたところでございます。次に、③の連帯保証人についてでありますが、2名の連帯保証人を必要としており、1名は父母、兄姉、またはこれに代わる者。1名は、市内に居住して独立の生活を営み、かつ前年度の市税を完納している者で、教育委員会が認める者としております。最後の、④の募集などの周知方法についてでありますが、例年、市広報3月号やホームページにて、制度に関する記事を掲載しているほか、歌志内学園卒業生の保護者、高等学校等就学支援金交付者のうち高等学校3年生の保護者、大学生等応援給付金交付者のうち最終学年を除く方には、個別に案内を配布しているところでございます。以上でございます。
再質問 6番 本田加津子
ありがとうございます。それでは、再質問のほうに入らせていただきます。まず、子ども110番の家をいつ頃始めたのか伺おうと思っていたのですけれども、先ほど次長の答弁で平成13年、20年は軽く超えているのかなというふうに思います。それで、先ほど、現在の事業者45箇所ということで伺いました。毎年7月号の広報に、このことについて載っていますね。令和2年7月号では48箇所、令和3年7月号では46箇所、今現在は45箇所ということで、減ってきているのですけれども、これは事業所のほうからお店を辞めるので登録というか、そういったことを辞めますといった連絡があったのか、教育委員会のほうで出向いて調べたのか、それはどうなっているのでしょうか。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
直接、事業者から辞めたいということはありませんが、教育委員会のほうで直接情報を入手しまして、辞めた事業者等につきましては、廃止をしているところでございます。
再質問 6番 本田加津子
分かりました。これは20年前なので、最初のうちに登録された方は、登録していたかなという記憶もちょっと薄らいできているのかなというのもあると思うのですけれども、先ほど、次長の答弁で20年以上経過しているから対応マニュアルなどを配ったという答弁でした。これは、実際、事業所のほうに送られた文書だとか、マニュアルというのを私も見ました。受け取った事業所の方も突然送られてきたので、あらどうしてと、ちょっとびっくりしたような感じがあったと思うのですけれども、この文書とマニュアルを、今、登録している事業者や商店のほうに送ったということで、受け取った方は、うちはずっとこれをやっているのだというふうに再確認もしたと思うのですけれども、これは、送るのではなく、事業所とか商店のほうに行って、いろいろなことを話ししながら確認するという方法もあったと思うのですけれども、まず、この出向いて行くというお考えはなかったのでしょうか。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
今回、まずは20年以上経過をしているということもありますので、マニュアル等を配ることを優先いたしましたが、教育委員会といたしましても、子どもたちから見えやすい場所にプレートが貼ってあるか、プレートが損傷していないかなどを直接確認する必要はあると認識しておりまして、今後、各110番の家を回って、改めて協力のお願いをしたいと思っております。
再質問 6番 本田加津子
まさに、今、次長がおっしゃったとおり、行くことによって、事業者だとかその商店の日常の生活状況というか、それも把握できると思うのです。ここは、日中お留守のときが多いのかなと、それだから、この110番の家としてやはり十分な機能が果たせない面もあるのかなということも確認できると思いますし、この送られた文書とマニュアル、この中に一応いろいろなことが書かれているのですけれども、子どもが発見しやすい位置に掲示していますかとか、プレートの破損、汚損などはありませんかと。もし、交換を必要とするときは、下記担当までご連絡くださいというようなことが書かれています。これは、確認してもらって連絡するのではなくて、やはり、行って自分たちの目で見て、ちゃんと貼ってあるのかとか、どのような状況なのかと確認することが、まず大事ではないかと思うのです。ぜひこの機会に、定期的にとは言いませんけれども、1年に1回だとか、そういう時期を決めて、訪問するというか、こういうことをやるので協力をお願いしますと。まず、この子ども110番の家になっている方から、ちょっと話を聞いたのですけれども、もし、私が今いる会社に子どもたちが助けを求めに来たら、私は何をしたらいいのだろうと、まず、そこから始まったことだったので、そういうものは何も教育委員会のほうからそういった連絡がないので、しばらく来た記憶がないなということなので、今回、こういうマニュアルを入れていただいたので、もし、そういう不測の事態があったときにはどうしたらいいとか、自分たちは何をして子どもたちを守ればいいのかということが、よく確認できたと思うのです。ただ、これを送るのではなくて、説明しながらしていただくほうが、より効果的に、みんなが子どもたちを守るのだという強い気持ちが湧いてくるのかなと思うので、ぜひ、そういうことをやっていただきたいと思います。あと、近隣の町のコンビニなどには、市役所の人が来るのか、教育委員会の方が来るのか、それは確認はしていないのですけれども、子どもたちが非行につながるような行動はないのかなというような聞き取り、こういうことをしに、コンビニのほうにも足を運んでいるという話も聞きました。歌志内でも、そのような取組というのをやってみてはいかがかなと思うのですけれども。今までそういうふうなお店を回ったとか、そういうことをやったような経過というのはありますか。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
コンビニとかお店の巡回についてでございますが、本市におきましても、定例補導連絡協議会の事業といたしまして、お酒、たばこ、有害図書などについて未成年者に販売しないように1年に1回程度事業所を回って、お願いをしているところであります。
再質問 6番 本田加津子
あと、お願いをすることも大切です。行くことも大切です。あと、例えば、コンビニだとか商店と連携を取って、もし、そういう子どもが非行につながりそうな行動とか行為を見たときに、スムーズに教育委員会のほうに情報が提供できるような、そういった仕組みというのをつくっていただいたほうが、行ったときに、たまたま何もなくても、3日後に何かあったかもしれないということがないのかなと思うのですけれども。そういったことのお考えについてはどうでしょうか。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
まさに、そういうようなお願いが大変重要だと思いますので、今後、子ども110番の家を回るときには、そこに指定されていない商店なども回りまして、そ─ 74 ─ういう非行につながることのないようなお願いをしてまいりたいと思っております。
再質問 6番 本田加津子
ぜひ、そのようにしていただきたいなと。今、まだ協議中なので、この先、もし歌志内市に小型スーパ-、これが出店したとして、パブリックスペース、こういったものの設置も検討されているようなので、ここにも子どもたちが集まりやすい環境、そういったものができてしまうのかなと。決して集まることが悪いと言っているのではなくて、集まって、いろいろな子どもたち同士で触れ合うというか、語り合う時間も大切だと思うのです。そこで非行に走らないように、やはり、誰かが見て、何かおかしいよと、あの子たち何かこの間、大きい声でしゃべっていたとか、そういう細かい情報でも何でもキャッチできるように、やはり地元の商店、コンビニ、そういったところと連携というか、それを早急にしていただきたいなと思います。あと、子どもたちへは、この子ども110番の家についてはどのように伝えているのか。あと、保護者へは。ホームページでは、この子ども110番についての掲載というのあるのか、それをお聞かせください。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
まず、子どもたちへの周知でございますが、調べましたところ、これまで、改めて学園等に配ったような形跡はないようでしたので、子ども110番の家のマップという簡単な地図がありますので、学校を通じて配布しまして、どこにどういう場合に子ども110番の家に駆け込むのかを周知してまいりたいと思っています。また、先ほど議員からも御指摘ありましたが、広報7月号には例年記事を掲載しておりますが、ホームページには今のところ掲載はしておりません。
再質問 6番 本田加津子
分かりました。ホームページでも保護者の方は、結構、ホームページを見る機会とかもあると思うので、文書とか送られてきて、うっかり見逃しても、ホームページを開いたときに見る可能性もあると思うので、もしできれば、何かそういう掲載とかも考えていただきたいなと。これ、子ども110番の家という大きめの黄色いプレートと、お札を縦型にしたような白っぽいプレートと2種類あるのですけれども、このプレートの在庫というのはあるのでしょうか。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
小さいプレートにつきましては、平成13年にしたときに配布したもので、もう本当に小さいものでございますので、見づらいので、大きいものの在庫につきましては、まだこちらのほうで持っておりますので、事業所を回って、小さいプレートが貼ってある場所がありましたら、順次大きいプレートに替えていくようにお願いしてまいりたいと思っております。
再質問 6番 本田加津子
分かりました。黄色いプレートも年数がたっていて、ほこりにまみれて、色も日に焼けて、最初の元の色はどんな色だっただろうと思い出せないぐらいの色になっているので、もし、十分なプレートの在庫があるのであれば、改めて一新して、子どもたちに見やすいよというふうに、一応、ここに貼ったらいかがですかというような話をしながら、取り替えることもいいのかなというふうにも思いますので、その辺は対応していただきたいと思います。─ 75 ─今まで、この件について登録事業所などと特に接触する機会がなかったということは、逆に言えば、平穏な日々が続いていたのかなということにもなると思うのですけれども、市民もいろいろな角度から子どもを守っているという証ではないかなというふうにも思います。例えば、札幌とか大きな町では、こういった子どもを取り巻く犯罪から多くの事業所や商店、個人宅でも子ども110番の家に登録しているところがあるのですけれども、子ども110番の家に登録していて、子どもが逃げ込んだ場合など登録している方が、もし仮に犯人から危害を加えられたりだとか、建物などが破壊されたりという懸念がありまして、このような事故に備えるために、「こども110番の家見舞い金補償制度」というものに加入しているという実態もあるようです。歌志内市も、子どもを地域で守るために、協力してくれる方たちを守るということの意味合いで、この見舞い金補償制度、こういったものも考えていただきたいなと思うのですけれども、この辺はいかがでしょうか。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
見舞い金補償制度、私も初めて聞いたので、勉強不足で申し訳ないのですが、他市町村の例を参考にしながら、どういうような制度なのか、また、歌志内市にとって有効な制度なのかということを検討してまいりたいと思っております。
再質問 6番 本田加津子
ぜひ、件数が少ないので、私もいろいろホームページを見て、件数によって掛金が幾らかとか、そういうのが意外とあるみたいなので、歌志内は件数的には小さいので、掛金がどうなのかなという懸念もあるのですけれども、何かそういったものに見合うようなものもあるのかなと思うので、子どもたちを守るために協力してくれている方が、怪我なんかされては、やはり悲しいのかなという気持ちもありますので、そのようなところをいろいろ調べて、何か対応できることがあればしていただきたいなと思います。現在、登下校はスクールバスを利用しているので、子どもたちが登下校時に犯罪に巻き込まれるというリスクも多少軽減されているのかなとは思うのです。ただ、放課後、犯罪ではなくて、例えばヒグマに遭遇したりとか、鹿の群れに遭遇したりとか、様々なケースというのを想定しなければいけないと思うので、この地域で子どもたちを守るという取組はとても重要になってきますので、登録している事業所や商店とは、今まで以上に連携を取ってほしいなというふうに思います。これ、子ども110番の家となっていますけれども、子どもたちだけではなく、高齢者への対応にもこれは活用できるのかなと思うのです。今すぐにとは、いろいろあるでしょうからお願いというか、保健福祉課と連携してとは申し上げられないのですけれども、高齢者へのそういう見守り対策のほうにも何か連携してできないのかなという考えもありますので、こちら、保健福祉課への高齢者の見守りについては次の機会に質問させていただきたいと思っていますので、まず、今やっている子ども110番の家、こちらのほうを、ただ貼っているだけではなくて、ちょっとでも機能というか、何か動いているなというふうに感じられるような、そういうことをしていただきたいと思います。続きまして、奨学金の貸付、こちらのほうで、今年は2件の貸付の申込みがあって、2件決定したということでした。これは新規の方でしょうか、継続の方でしょうか。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
新規と継続、1件ずつでございます。
再質問 6番 本田加津子
分かりました。新規の方は、今年から大学ですと月額4万円です─ 76 ─か、そういったものもあって、継続の方は昨年から比べると倍になっているので、やはり、大学、専門学校、そういったところに通いやすい環境ができるのかなと思うのですけれども。あと、先ほども聞いた連帯保証人についてなのですが、2名ですね、今、必須なのは。1名は、父母または兄姉、兄弟、これに代わるもの。あと、ほかの1名は、市内に居住して、独立の生計を営み、前年度の市税を完納している者、また、教育委員会が適当と認めた方ということになっているのですけれども。これは、父母、兄弟、これは分かります。ほかの1名の、これを誰かにお願いするということが結構ハードルが高いのかなというふうに思うのですけれども、率直に伺います。これは、連帯保証人1人ではだめなのでしょうか。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
現在の条例では、連帯保証人2名にはなってはいるのですが、教育委員会といたしましても、なるべく借りやすいような制度にしたく、例えば、連帯保証人の見直し等を今後行ないたいとは思っているところではございます。以上です。
再質問 6番 本田加津子
ぜひ、なかなか自分の親族関係以外の人に保証人を頼むというのは、切なくなってきている時代なのかなと。やはり、家族構成も少なくなってきていますので、兄弟が2人しかいなかったりとか、そういった状況もどんどん昔と変わってきていますから、見直しというもの必要なのかなと。歌志内市奨学金貸付条例、これを見ますと、まず「第1条、この条例は歌志内出身者で、能力があるにも関わらず、経済的理由によって就学困難な者に対し、奨学金を貸し付けることを目的とする。」とあります。経済的な理由で就学困難ということは、理由は様々あるでしょうが、例えば保護者が就業できない家庭の生徒は、父母が連帯保証人になるということは無理でしょうから、兄弟がいれば御兄弟が保証人になるのかなというふうに思います。そうなると、やはりもう1人を見つけるということは、とても大変なのかなというふうに思うので、その辺、これからいろいろ考えられていってくれるということなので、ぜひ考えてほしいなと。あと、この奨学金の貸付月額については、今までも何度も質問させていただいて、この金額が少ないのではないかということを訴えてきました。入学一時金の必要性にも触れさせていただいていましたので、今年度から実施していただくということは、とてもありがたいなと。これだけ制度内容が充実しているのですから、制度を利用するための規則、こういったものの見直しも必要なのかなというふうに思います。今年の、令和4年度歌志内市奨学生奨学金貸付募集という案内も見ました。この中で、まず、奨学金を借りたいのですというお願いをする書類の中で、願書、奨学生推せん調書、家庭状況調査書、この3点の提出の必要があるのですけれども、この家庭状況調査書の中で、地区民生委員の所見という欄があるのです。これ、地区民生委員の所見ではなくて、ほかの形に変えるということはできないのでしょうか、いかがなのでしょうか。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
教育委員会といたしましても、この民生委員に所見を記載してもらうことが最も煩雑であると考えておりますので、今後、制度自体を見直す中で、この民生委員の所見については削除しようとは思っております。
再質問 6番 本田加津子
ぜひ、いろいろな中身の見直し、金額の見直しもされたのですか─ 77 ─ら、中身の見直し、みんなが使いやすいような奨学金制度であるようにしていただきたいなというふうに思います。あと、返還免除制度、こちらのほうになるのですけれども、今回できたこの制度は、歌志内市の奨学金の貸付を受けた方が対象ということで理解しているのですが、それでよろしいでしょうか。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
奨学金の貸付を受けて、奨学金の残高がある方について対象となります。
再質問 6番 本田加津子
分かりました。近隣でも、このような取組、このような同じような、ちょっと中身は違うかもしれませんけれども、人口減少に歯止めをかける一助ということで取組をされている自治体もあります。この深川市、こちらの免除制度を見ますと、深川市の奨学資金と日本学生支援機構第1種、第2種、こちらも対象としているのです。歌志内市でも、以前の歌志内市の奨学金の貸付月額がちょっと少なかったので、日本学生支援機構の奨学金の貸付を受けて、大学に進学されたという方もいるのです。そこで、日本学生支援機構の奨学金の利用の市民に対しても免除するような、こういった取組に幅を広げていただきたいと思うのですけれども、その辺はいかがでしょうか。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
学生支援機構の関係ですか、そこまで免除については考えておりませんが、今後、他市町村の事例等を参考にしながら、どういう制度がいいのかというのを考えていきたいと思っています。
再質問 6番 本田加津子
ぜひ、日本学生支援機構の奨学金を利用して、大学などで学んで、現在、市内に在住されて、近隣の市町に勤務している若者が少なからずいます。若者が、歌志内に定住することで、家庭を築いて、子どもを産み育てる。人口減少に歯止めをかけるだけでなく、家族を持つことで、人口増、こちらのほうにもつながっていくのかなというふうに思いますので、市のほうの奨学金の返済免除は全額だとか一部だとかと額も多分大きいでしょうが、この日本学生支援機構の奨学金のほうも、全額とか一部とかは多分利用されている方も考えてはいないと思うので、やはりちょっとでも返済するのを助けてくれるような、そういった取組をしていただきたいなというふうに思います。先ほど、周知方法について伺いました。いろいろなことをされていて、この制度について伝わっているのかなというふうには思うのですけれども、保護者のほうにも、歌志内学園卒業生の保護者、これは歌志内学園に今在学している中学年代というのですか、7、8、9年生、これから高校に行く子どもたちのために、こういった情報を伝えることも高校に行く、進路を決める少し前で、やはり、自分は上の学校に行きたいけれども、家の事情で行けないなと、やはり途中で諦めてしまう子どももいると思うのですよね。そういった子どもに対して、歌志内市では、こういう支援をしているので、家の経済的な状況を踏まえて、こういった制度を利用して、上の高等教育を受けることができるのだよということを伝えてあげることで、まず、義務教育学校を卒業して、高校進学を選ぶときに、その上を見据えて、どの高校に行くかという判断材料、こういったものにもなっていくのかなと。能力があるにも関わらず、家庭の事情などで上の学校に行くのを諦めて、就職するのだという前提で高等学校をどこを受けようと選ぶ前─ 78 ─に、こういったことを伝えてあげれば、では、自分でも専門的な知識を身につけて、将来こうなりたいなという選択肢、こういったものが広がってくるのかなと思うのですけれども、そういったこともやってみてはいかがかなと思うのですが、いかがでしょうか。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
まさに、子どもたちの学びたい気持ちというのは大切にしていかなければいけないと思っておりますので、機会を見て、歌志内学園の生徒にも配布したいなとは思っております。
再質問 6番 本田加津子
ぜひ、やはり、これだけいいものをどんどんつくってきているので、使ってもらわなければいけないのかなと、使ってもらうために制度内容を充実させていると思うので、それを1人でも多くの人に知ってもらう、この間、今、高校3年生の人と話す機会があって、滝川の学校に進学するのだけれども、自宅から通うと。「歌志内市の奨学金が増えたことを知っている。」と聞いたら、「ああ、分からない。」と。「増えてこれだけなので、学校を卒業して、歌志内に住んでいて、砂川でも滝川でも上砂川でも、歌志内に就職がなくても、歌志内からその職場に通うことができれば、借りた奨学金は免除できるのだよ。」と、「ええ、そうなのですか。」と、目がきらきらしていましたから、やはり、どこかで情報が止まってしまうのかなと思うのです。だから、保護者が、その奨学金だけで絶対大学は行けないと保護者も分かっていますから、やはり保護者としたら、子どもにお金の面での大きなリスクは背負いたくないと。親としても、もうこれ以上のことはできないというときに、やはりこういう奨学金があるから行きなさいよと、いっぱい進める親もあまりいないのかなと。だから、子どもたちが自分の自主的な気持ちとして、こういうものを使って大学に行きたいのだと。将来ちゃんと働いて、このお金はきちんと返す予定で、大学に行くということを自分の意思として伝える。そうやって伝えることが、もう自分の将来のために絶対なってくるのかなと思うので、伝え方、いろいろなやり方があると思うのですけれども、該当する子どもたちが分かりやすく、親たちにも分かりやすく、そのような周知方法というのを取ってほしいなというふうに思います。あと、子ども110番の家、こういったものもそうなのです、地域で子どもたちを守るという市民の温かい取組。この町は、近隣の町より手厚い子育て支援、こういったものも充実しています。歌志内市で育ち、学ぶ子どもたちが、それぞれ思い描く将来への夢や希望、これが一つでも多くかなえることができるように、将来的には給付型の奨学金創設されることを切に願っているのですけれども、この辺については、今、議論はされていないと思うのですが、給付型の奨学金についてはどのようなお考えをお持ちでしょうか。
答弁 教育次長 山岸康治(教育次長は2024年3月まで)
現在、市独自で給付型の奨学金というのは考えてはおりませんが、文部科学省におきましては、しっかりとした進路への意識や進学意欲があれば、家庭の経済状況に関わらず、大学・専門学校などへ進学できるチャンスを確保できるよう高等教育の就学支援新制度を創設いたしまして、入学料、授業料の免除や減免、給付型就学金の支給を行なっておりますので、その制度の活用について周知してまいりたいとは思っております。
再質問 6番 本田加津子
よりよい制度をたくさんつくって、より1人でも多くの市民が歌志内に住んでいてよかったなというふうに思ってもらえるような、そういったことをやっていき─ 79 ─たいと思うので、これからでも市民に対して、もっともっと温かい取組というのを講じていただきたいと思います。これで質問を終わります。ありがとうございます。