歌志内市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月15日
(1)高齢者に優しいまちづくりについて/(2)運転免許証自主返納制度に対する支援について
2016年12月15日、歌志内市議会の一般質問で、本田加津子議員が「高齢者に優しいまちづくりについて」「運転免許証自主返納制度に対する支援について」について質問し、保健福祉課長 佐藤守、企画財政課長 松井敬道、市民課長 小玉和彦、建設課長 柴田一孔、産業課長 平間靖人が答弁しました。
- 質問者
- 本田加津子 議員
- 答弁者
- 保健福祉課長 佐藤守、企画財政課長 松井敬道、市民課長 小玉和彦、建設課長 柴田一孔、産業課長 平間靖人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 6番 本田加津子
おはようございます。通告に従いまして2件質問させていただきます。件名1、高齢者に優しいまちづくりについて。歌志内市では、さまざまな高齢者福祉サービスを実施しており、サービスを利用している高齢者も多いと思います。そこでお伺いいたします。①食の自立支援事業についての利用状況についてお伺いいたします。②緊急通報電話設置サービスの設置件数をお伺いいたします。③外出支援サービス利用状況についてお伺─ 70 ─いいたします。④買い物支援については、今後どのような支援を実施するお考えかお伺いいたします。⑤公共交通手段を利用して、市外へ移動している高齢者の中には、現在中央バスが焼山線の運行を休止していることで、かなり不便な状況にあります。そこで、移動手段について早急に対策を講じる必要があると思いますが、どのようにお考えかお伺いいたします。件名2、運転免許証自主返納制度に対する支援について。高 齢 者 の 運 転 に よ る 悲 惨 な 交 通 事 故 のニュースを最近多く見かけます。歌志内市では、通院や買い物などで市外へ出なければならないことが日常となっており、自家用車の利用は生活の一部となっております。加齢に伴う身体能力の低下や、運転に不安を感じるようになってきた高齢者に対し、運転免許証の自主返納制度が平成10年より制度化されました。そこでお伺いいたします。多くの自治体では、免許証の自主返納制度を利用して運転免許証を返納した高齢者に対し移動手段などさまざまな支援に取り組まれております。歌志内市としても、移動手段などさまざまな支援が必要と考えますが、いかがお考えかお伺いいたします。以上です。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
私から、件名1、高齢者に優しいまちづくりについての①から④までにつきまして御答弁申し上げます。初めに、①の食の自立支援事業についての利用状況についてでございます。食の自立支援事業は65歳以上のひとり暮らし及び高齢者世帯で、身体の虚弱等により日常の調理が困難な方を対象に、食生活の改善と安否確認を主な目的として行っており、10月末現在33名の方が利用しております。②の緊急通報電話設置サービスの設置件数でございます。緊急通報装置は、ひとり暮らしの高齢者宅に設置し、急病その他の緊急時における救護体制をとることによって、生活不安の解消及び人命の安全性確保を目的に実施しており、12月1日現在の設置状況につきましては、シルバーハウジング及び一般住宅の合わせて52台を設置しております。③の外出支援サービスの利用状況についてでございます。外出支援サービス事業は、おおむね65歳以上の方で構成される世帯に属する要介護3から5の認定を受けている方、もしくはその状態に該当する一般の交通機関を利用することが困難な方に対し、年間1万円を上限としてタクシー券を交付しており、11月末現在の申請者は65名となっております。④の買い物支援についての今後の、どのような支援を実施するかという質問でございます。買い物等の現状としては、市内商店からの配達や移動販売車の利用のほか、家族や地域の支えにより必要な商品を購入している状況であると認識しております。なお、これらの支援策につきましては、高齢化、人口減少など社会的な問題として受けとめておりますが、これは行政のみならず、商工会議所、地域住民を交え、さまざまな観点から取り組まなければならない重要課題であると考えております。以上です。
答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)
私からは、件名の1、高齢者に優しいまちづくりについての⑤番について御答弁申し上げます。運行休止中の焼山線代替バスにかわる移動手段について、早急に対策を講じる必要があるのではないかという御質問でございますが、焼山線につきましては、運休となって以─ 71 ─来、関係する砂川市や北海道中央バスと、事務担当者による現状把握や情報交換を行っており、焼山線につきましては道道文珠砂川線が開通次第、運行を再開するという情報を得ており、焼山線を利用されている方につきましては、上砂川を経由し砂川市立病院まで、所要時間が10分から12分多い歌志内線を利用されるよう、町内会等を通じてお願いしているところであります。利用者に御不便をおかけしていることから、歌志内線の増便についても検討をいたしましたが、運輸局等への届け出や沿線自治体である赤平市、砂川市、滝川市及び上砂川町への周知や、ダイヤ改正を行う必要があるとのことであり、短期間では難しいとのことでございました。また、自治体が運行する有償運行は、路線バス等が運行していない交通空白地帯が対象となりますので、既存のバス事業者が運行しております砂川歌志内間は、新たに重複する路線バスを運行することはできません。さらに、既存路線バスの収支に直接影響する移動手段や事業につきましては、最終的には既存路線であります歌志内線の収支悪化による補助金の負担の発生や、縮小、撤退にもつながりかねませんので慎重に検討する必要があります。したがいまして、昨年度の1便当たり平均乗車密度が2.5人であります焼山線につきましては、道道文珠砂川線が1月末ころには通行が可能になるとの情報を得ているため、それまでの間、御不便をおかけしますが、もう少々お待ちいただきたいと思います。
答弁 市民課長 小玉和彦(市民課長は2019年3月まで)
件名2の運転免許証自主返納制度に対する支援について、御答弁いたします。最近、高齢運転者による交通死亡事故が相次いで発生し、運転免許証の自主返納が注目されております。国では、高齢運転者交通事故防止対策ワーキングチームを設置し、対策を早急に講じるための検討に入っております。改正道路交通法の円滑な施行、運転免許証の自主返納の取り組み、自動ブレーキなど自動車の先進安全技術の活用、高速道路逆走対策など、これらを来年6月ごろをめどに、全体的な取りまとめを行うこととされております。また、空知管内では免許証自主返納高齢者に対して、雨竜町では1回限りの商品券の交付、北竜町は有効期限3年の打ち切りタクシー券補助の2自治体が支援を行っております。その他の市町においては、12往復無料バス券交付、バス乗車敬老パス、敬老ハイヤー券の交付が行われている自治体がありますが、一定年齢以上の高齢者に対する施策であり、免許証自主返納に特化したものではありません。このため免許証自主返納に対する年間バス、タクシー無料定期券の発行などの支援は、免許証を持たない高齢者との公平感を考えると、高齢運転者交通事故防止対策では適当と判断できません。したがいまして、御質問の施策は、交通手段の確保や高齢者など総合的な対策として検討すべきと考えます。また、国のワーキングチームは、自主返納の促進を含めた高齢運転者対策を検討しており、それらの内容を精査する必要があると考えます。このため国や他市町の検討状況を見きわめながら、自主返納の動機づけや刺激策として有効で、財政負担が少ない高齢者の交通事故防止対策が重要と考えます。
質問 6番 本田加津子
ありがとうございました。ただいまの御答弁で、ほぼ理解いたしましたが、何点か再質問をさせていただきます。まず、件名1、高齢者に優しいまちづくりの②の緊急通報装置設置サービス、こちらのほうなのですが、本町に建てられた高齢者専用住宅のほうには、この設置のほうはどのようになっているのでしょうか。─ 72 ─
答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)
1棟10戸の10戸については、そのサービスを受けられる機械の設置をしているところでございます。緊急通報システムを完備しているところでございます。
質問 6番 本田加津子
わかりました。あとこれパンフレットの中に、電話を今持っていない方、携帯電話を所持されているので家の固定電話もない方もいらっしゃるので、これは強制的につけるということではなくて、任意契約ということになっているのですが、これはやはり電話がない人というのは、65歳以上の方というのは余りいらっしゃらないのかなという気もするのです。それで、これ任意ではなくて必ずつけてくださいというふうに、そういうふうにお願いするということはいかがなのでしょうか。
答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)
なるべく設置するようにはお願いしているところでございますが、あくまでも今、最初のスタートは任意ということでスタートしておりますので、今後そういう条件的に、任意ではなくて必ず電話をつけるようにということは考えていきたいと思いますが、今現在は任意ということで進めているところでございます。
質問 6番 本田加津子
わかりました。親を歌志内に残して離れて暮らす家族にとっては、親の年齢などを考えると、いつも心配しているような状況に置かれています。このたびの高齢者専用住宅、家賃ですとか、環境設備まで高齢者に優しい配慮がされている上、突然体調を崩しても、このような通報サービスというのも整っていれば、さらなる安心感を与えることになるのではないでしょうか。ぜひ住む契約をした方には必ず、これもセットでも設備されているのですというような内容で話を進めていっていただきたいと思います。あとこちらのほうの設置なのですが、一般の方に対して65歳以上のひとり暮らしの方や高齢者のみの世帯には、申請のあるなしにかかわらず、このようなサービスを提供していただいて、いつまでも歌志内で安心して暮らし続けることができるような環境を整えていただきたいというふうに思うのですけれども、このサービスについて、より多くの高齢者世帯に広めていっていただきたいなというふうに思っていますが、そのことについてはどのようにお考えでしょうか。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
一般家庭への設置のPRというふうに受けとめさせていただきます。これらにつきましては、市の広報で年度当初に高齢者に対するサービス事業の掲載、それからパンフレットの配布、それから民生委員協議会での民生委員さんに対しまして、事業の内容についての説明等を行っているところでございます。今後につきましても、機会をとらえながら広くPRをしてまいりたいというふうに考えます。
質問 6番 本田加津子
ぜひ希望する全ての世帯がこういったサービスを利用できるような取り組みをしていっていただきたいなと思います。続きまして、外出支援サービスを今伺ったのですが、この年間1万円のサービス券を交付されているということなのですが、この1万円という金額はいつごろ設定された金額なのでしょうか。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
外出支援サービスについては平成15年から開始をしておりまして、申請月によって最大が1万円ということになります。途中で申請をした場合については、その月に乗じて年間の枚数を割り出して交付をしているという形になります。─ 73 ─1枚の券は500円でありますので、年間でいきますと、20枚で1万円という形になりますが、10カ月の場合であれば18枚とかという形で、その申請時の月数によって年間枚数を交付していると、こういうことでございます。
質問 6番 本田加津子
わかりました。実際に該当されているにもかかわらず、交付の申請をしなかったという方もいらっしゃるのかなと思うのですが、どのぐらいの方が交付申請をしていないのか、わかったら教えてください。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
過去3年間の状況を見ましても、対象者としての交付の部分の率でいきますと大体65%から68%ぐらい、過去3年間もほぼ同様な形での利用率という形になっています。
質問 6番 本田加津子
わかりました。続きまして、4番の買い物支援ですね、こちらについて何点か再質問をさせていただきたいと思います。今、まちの中でも、移動販売ですとか町内の方々の車に乗せてもらって買い物に出かけたりですとか、地域の中でさまざまな取り組みをされています。歌志内のなかにも商店ですとかコンビニ、こういったところは食料品をメインに取り扱っておりますので、さほど生活には不自由を感じていないのかなという気もいたします。しかし、生活にやっぱり必要な消耗品というのですか蛍光灯の電気が急に切れてしまったとか、掃除機の紙パックがもう使い切ってなくなってしまった。また、この時期ですね雪が降りますので、ママさんダンプが壊れて除雪するのにとても困るんだというふうな、さまざまな事態も想定されると思います。今必要なものが今購入できないということは、本当にとても不便なことなのです。御近所さんに毎回毎回お願いするのも気が引けるという方も多くいらっしゃると思うので、そこでデマンド交通のようなものをつくって、ホームセンターへ月1回でも市民を連れて、そういった消耗品ですとか、大きいものとかを買ってくれるような取り組みをしてはいいかなと思うのですが、このことについてはどのようにお考えでしょうか。
答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)
ただいま議員おっしゃられますように、ある程度コンビニエンス等で食料品を置いていただいているものですから、日常的な食品関係につきましてはある程度いいのかなと思いながらも、やはり小物類だとか生活必需品の関係につきまして、どうしても不自由を感じている方が非常に多いのかなと思っております。その中で、ただいまデマンド交通ということでお話がございましたけれども、今、その部分につきまして具体的な検討をしたことはございませんけれども、こういったことも含めまして商工会議所のほうとは、やはりこういった買い物弱者の方の対応ということにつきまして、各協議をしてきているところでございまして、これらも含めて、実は1月年明けてから、また改めて商工会議所さんのほうと打ち合わせ意見交換をする予定でございますので、その中でも、この辺の部分について会議所のほうの考え方も含めて、確認をしていきたいなと思っております。
質問 6番 本田加津子
あと歌志内でこのまちで買えるものと買えないものというのははっきりしていると思うのです。例えば電化製品などはどこどこの電気屋さんでとか、季節的に使用する除雪のジョンバとかはどこどこのお店で扱ってますとか、薬は○○薬局とか、介護用品はこういったところで扱ってますというふうな内容のチラシというのですか、そういうものを市民に配ると、あっ、外へ行かなくても歌志内で買えるんだということがわかるのかなと思うのですけれども、近─ 74 ─年はプレミアム商品券を販売していることもありまして、市内で買い物をする方もとても多くなってきていると思うのです。このような取り組みを、商工会議所のほうとまた打ち合わせをしていただいて、市民に周知するというような取り組みをしていくお考えについては、どのようにお考えでしょうか。
答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)
先ほど申し上げました、今後商工会議所のほうと意見交換、情報交換等をする中で、ただいまのお話につきましても、要望といいますか話をしてまいりたいと思います。
質問 6番 本田加津子
どこで何が買えるというのが、もう昔の記憶しかない高齢者にとっては、あの店はもうやっていないのかしらとか、わからないことというのはたくさんあると思うのです。ですから、長靴はどこどこの靴屋さんでも買えるのですよというふうなことを伝えてあげるということをすると、歌志内でも買い物ができるのだという若干安堵感というのがあると思うので、そういったことをどんどん進めていってください。続きまして、5番の焼山線の運休についてだったのですが、昨日の御答弁の中で、現在路線バスを維持していくために、いろいろ調査検討をされているということは、ほぼ理解いたしました。また、このたびの自然災害で焼山線の路線バスが運休しているということは、いたし方ないことなのかなというふうにも思います。しかし、災害発生以前に焼山線の路線バスを利用して市内の郵便局ですとか、銀行、市立病院などへ行っていた方々は、家の近くにバス停がそのときはあったと、歩いて5分ぐらいで行けたと。でも、今は10分以上をかけてバス停までいかなければならないと。バス停まで行くためにタクシーを呼んで、バス停まで移動しているという方もいらっしゃいます。今、伺ったところ、1月末ぐらいには焼山線も開通するというお話でしたが、まだ日にちにしたら40日以上もあるのですよね。これから年末になって高齢者の方も動く機会がどんどんふえてくると思うので、せめて焼山の路線バスが運行するまでの間だけでも、市のほうで、みどり団地から上歌まで何か移動手段を確保する必要があるのではないかと思うのですが、このことについてはいかがでしょうか。
答弁 企画財政課長 松井敬道(企画財政課長は2021年3月まで)
みどり団地から市内の部分をコース確保するべきでないかということでございますが、そちらにつきましても、先ほど言いました既存路線の部分がありますので、運輸局ですとか、そちらのほうと協議が必要となります。あと完全に重複しておりますので、その部分については難しいのではないかというふうに考えております。
質問 6番 本田加津子
わかりました。あとこれから厳しい季節に入って、バス停まで行く間に雪道で転倒してけがをするというような事例もないとは限りません。バス路線を使うということが、やはりいろいろなことで難しいというのであれば何か考えていただいて、少しでもバスに乗りやすいような状況をくっていただきたいなと。たまたまきょうは、厚生年金の支給日なので、バスを使って郵便局とか銀行へいく方もたくさんいらっしゃると思うのです。年金の支給日はいついつと決まってますが、あと月末には市に家賃を払ったりだとか、そういったこともしなければならないような状況も出てきますので、何とか知恵を絞ってというのですか、その焼山線が開通するまでの間、少しでもバスを利用している方に不自由のないような暮らしを届けていただきたいなと思います。続きまして、①の給食サービス、こちらについてだったのですが、あとこれは社会福祉─ 75 ─協議会へ委託されているということで、細かいことは社会福祉協議会なのかなと思うのですけれども、おわかりになる範囲でお答えいただければと思いますが、おおむね65歳以上のひとり暮らしの方ですとか、高齢者世帯で身体能力の低下や疾病などにより日々の調理が困難な方に対して、給食の宅配を行い調理行為の負担軽減を図るとともに、安否の確認、孤独感の軽減を図る目的として実施されている事業だというふうになっております。高齢者の方の中には、さまざまな疾病を抱えており、食事にある程度制限がある方もいらっしゃると思います。このサービスについては、利用者のニーズにあわせた献立というのを要望することは可能なのでしょうか。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
個々に対する部分では非常に難しい部分があるのかなというふうに思っております。全体的には高齢者の方々がこの制度を使って利用していただくので、言うなれば、お年寄りのお口に合うものという形を中心にバランスを考慮しながら、各事業所さんのほうでつくっていただいているということでございます。そのようなことで現在のところは対応しているということで、お一人お一人のところのニーズで何食分だけを変えていくということについては、なかなか難しいということで御理解をいただければと思います。
質問 6番 本田加津子
わかりました。あと市内に住んでいる方でも生協の宅配弁当、こちらを利用している方もいらっしゃるのです。歌志内のほうが安いし、お金も幾らか補助になるので、そっちのほうがいいのではないですかと聞いたから、やっぱり病気の関係でカロリーですとか、タンパク質、こういったものに考慮したコースが生協のほうがたくさんあるのだと。病気ではないけれども加齢に伴い噛む力ですとか、飲み込む力が低下している方にはやわらかいメニューですとか、刻んだおかずを提供しているというふうなこともあって、生協を利用しているという方がいるのですけれども、歌志内が提供しているやはり給食サービスのような費用面でのメリットを受けることができません。そこで、歌志内もこういった一人一人に沿ったというのはとても難しいことだとは思うのですが、でもやはり求められているものではないかなと思います。こういった一人一人のニーズに合うような食の提供が可能ならば、もっともっと利用する方もふえてくるのではないかなと思うのですけれども、今後このようなニーズに対応するような内容を、社会福祉協議会との間で協議するようなお考えはおありですか。
答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)
社会福祉協議会のほうで配達をする際に、現在利用している方の声を聞くというような形の中で、対応できるものについてはしていきたいというふうに思います。ただ、これを、今、3業者さんでつくっていただいているのですけれども、そちらのほうの関係もございますので、つくっていただくほうの現場サイドの問題もありますので、できる限りニーズに沿った形の中で献立を工夫してまいりたいというふうに思いますが、個々の部分については、なかなか厳しいかなというふうに思っておりますので、御理解をいただければと思います。
質問 6番 本田加津子
わかりました。高齢者の方にとって食べるということはとても楽しみなことなのです。それで、やはりいま一度、このサービスのあり方について考えていかなければならない時期なのかなというふうにも思いますので、一人でも多くの方がこういったサービスの提供を受けられるような事業を展開していっていただきたいと思います。続きまして、件名2の運転免許証の自主返納制度に対する支援について、こちらのほう─ 76 ─なのですが、昨今報道されている高齢者がかかわる交通事故についてはまれに偶然が重なった結果、報道のみがクローズアップされているようにも思われます。幸い歌志内では、高齢者がかかわった交通事故というのも発生していませんし、歌志内の高齢ドライバーの方は自主返納制度もの自体無縁なのかなという気もいたします。しかしながら、家族からはやっぱり年齢的なものを考えて、もうやめたほうがいいと催促されて悩んでいらっしゃる方も実際いらっしゃいます。中には、やはり家族がやめなさい、事故を起こしたらどうするのだということで、泣く泣く高齢者講習を受けずに免許を更新しなかったという方もいらっしゃるのですが、その反面、運転をしなくなったら急に家に引きこもりがちになって、健康面でもマイナスになってしまうというふうな事例もあります。この自主的に免許証を返納するという行為は、とても勇気が要る行為だと思います。勇気を持って行動を起こした方に対して、やはり何か敬意を表すような気持ちで、そういった優しい気持ちを形にするような取り組みが必要ではないかなというふうに思っています。運転免許証を返納した方に、本人の確認証としては利用できる運転経歴証明書、こういったものの交付を受けることができまして、北海道でもこれを持っているとさまざまな特典を利用できるというサービスも実際実施されています。歌志内市としても、例えばこういった証明書を持ってくれば温泉の入浴料の割引きが受けられますとか、今65歳以上の高齢者に温泉の優待券を配っていらっしゃいますが、別に枚数を上乗せして温泉の優待券を交付して、外へ出やすいような環境を整えていくということも、とても重要なのかというふうに思います。バスの利用券ですとか、タクシーの利用券も、よりどんどんどんどん外に出かけていけるので、とてもいい支援だと思うのですが、やはり何らかの支援を実施するということについてのお考えをお伺いいたします。
答弁 市民課長 小玉和彦(市民課長は2019年3月まで)
歌志内的には、昨年平成27年度で事故が物損事故も含めてですけれども45件ほどありまして、そのうち高齢者の事故というのがちょっと6件ぐらいあるということで、約13%ぐらいあったという、それがその今の盛んに報道されている交通事故とはちょっと違うものですけれども、そういう交通事故があったということと、それから、歌志内の高齢者でも平成27年度は6名の方が免許証をお返ししているというようなことも、ちょっと赤歌警察署のほうから聞いております。やはり高齢者の交通事故という部分のことを防ぐということが、一番大事なことだということを考えておりますけれども、その中で免許証の自主返納ということが一つの方策とし て あ り ま す け れ ど も 、 や は り き の う もちょっとお話しさせていただきましたけれども、高齢者やはり免許をなくしてしまうと生きがいをなくするとか、いろいろな部分でやはりその方は非常に困る状況が出てくるのではないかなというふうなことも考えます。やはりここら辺は、よく高齢者の気持ちを考えながら対応していきたいなというふうに思っております。その中で、自主返納をした場合のそういうことということですけれども、本来的にいえば免許証を自主返納するといのはやっぱり公安委員会に返納するわけですから、公安委員会が第一に本当はやらなければならないのではないのかなという疑問は持っておりますけれども、ただ、そうは言いながらも自治体もやっぱり側面的にそういう支援をしていくということも必要なのかなというふうには思っております。その中で、今、いろいろ入浴券の割引きなどいろいろなお話しもありました。やはりそういう高齢者の交通事故がなくするような中─ 77 ─で自主返納も含めて、ちょっとそこら辺は今後も国の今検討もありますので、そこら辺の状況も見ながら、今のお話を参考に聞かせていただきながら、今後もいろいろ検討を続けていきたいというふうに思っております。
質問 6番 本田加津子
わかりました。私たちもいずれは身体能力の低下などで運転に不安を感じるときが必ず来ると思います。そういったときに免許を返すか返さないかでいろいろと自分の中で葛藤もあると思うのですが、歌志内にいれば、高齢になって車に乗らなくなってもこういったものをバスに乗ったり、タクシーに乗ったり、また温泉へ行っても安く温泉に入れたりということがあるということが頭にあれば、家にじっとしていることなく免許を返してからも外に出ていられる環境が整うのかなというふうにも思います。特に、歌志内は他の市町から見ますと、交通に関してはとても困難な状況にあると思います。また、総合計画の中でも移動手段の確保については、今後具体的な取り組みが示されると思いますが、同時に、この免許証を返した方に対しての支援策、これはとても大切なことだと思います。今の御答弁の中でも、国や他市町の検討状況を見きわめながらというふうにおっしゃってましたが、ほかのまちが何かをやってからやるのではなくて、歌志内はそれに先駆けてこういったことをやるというようなことも、とても重要な取り組みになってくるのではないかと思うのですが、そのことについては、もう一度お答えをお願いします。
答弁 市民課長 小玉和彦(市民課長は2019年3月まで)
ほかの市町村がやるからやるという、そういう考え方ではないですけれども、どちらにしても、今、国がその自主返納についても考えているみたいですから、やはりそこら辺の考え方はちょっといろいろ見ながら、考えていかなければならないかなというふうに思っております。どちらにしても、ちょっといろいろな状況の推移があると思いますので、そういう状況を見ながら、今後も検討をさせていただきたいと思います。
質問 6番 本田加津子
ぜひ歌志内で安心して安全に暮らすことができる環境づくりを整えていただき、歌志内市にしかない独自な取り組みを一つでも多く実施していっていただきたいというふうに思います。これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。