歌志内市議会 平成25年第3回定例会 2013年9月11日
(1)株式会社歌志内振興公社で経営する高齢者健康センター「チロルの湯」、「アリーナチロル」の今後の方向性について/(2)高齢者の交通手段について
2013年9月11日、歌志内市議会の一般質問で、川野敏夫議員が「株式会社歌志内振興公社で経営する高齢者健康センター「チロルの湯」、「アリーナチロル」の今後の方向性について」「高齢者の交通手段について」について質問し、産業課長 佐藤守、市民課長 松井敬道、保健福祉課長 虻川善智、建設課長 柴田一孔、市長 村上隆興が答弁しました。
- 質問者
- 川野敏夫 議員
- 答弁者
- 産業課長 佐藤守、市民課長 松井敬道、保健福祉課長 虻川善智、建設課長 柴田一孔、市長 村上隆興
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 2番 川野敏夫
件名は2件で質問をいたします。まず1件目、株式会社歌志内振興公社で経営する高齢者健康センター「チロルの湯」、「アリーナチロル」の今後の方向性について。1番といたしまして、チロルの湯のリニューアルオープンから約1カ月が経過し、市民の方からもいろいろな反応が聞かれることと思います。市の見解を伺いたい。イといたしまして、改修後、多く聞かれる声はどのような内容か。ロ、市民の要望によっては、今後も改善、改修は市として検討されるのか。ハ、中村地区の代替浴場として、今後も継続するのか。ニ、有限会社ティ・エスフードシステムに委託している内容と権限はどのようになっているのか。ホ、振興公社の取締役は市関係者が兼ねているが、民間等も含め変更はできないのか。ヘ、リニューアル効果で、どの程度業績改善と自主性が期待できるのか。ト、アリーナチロルの再建は、どのようになるのか。2番目といたしまして、市は、高齢者健康センターチロルの湯をどのような位置づけにしているのか、市長の見解を伺いたい。件名の2といたしまして、高齢者の交通手段についてでございます。1番、各地域において、高齢者の生活の足を確保しようとするいろいろな手段が検討されております。高齢化では先行する歌志内としては、早急な情報収集と対策が必要と思うがいかがか。以上でございます。よろしくお願いします。─ 65 ─
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
私から、件名1の大きな1の(ハ)以外の(イ)から(ト)までと、件名1の2につきまして御答弁申し上げます。チロルの湯がリニューアルオープンをしてから1カ月が経過し、市民の方々からいろいろな反応が聞かれていることと思いますということでの(1)改修後、多く聞かれる声はどのような内容かということでございます。リニューアル後の状況といたしましては、さまざまな御意見、御要望をいただいております。施設全体における改修内容としては、館内がきれいで明るくなった、段差が解消され足元の心配が解消された、洋式トイレにウォシュレットが設置され清潔になったなど、おおむね高評価をいただいていると思われます。浴室関係では、休憩所の健康コーナー、脱衣室のロッカー無料化などは好評でありますが、水風呂を浅くした改修はサウナ愛好者から不評であり、早急に改善を行うとのことであります。(ロ)の市民の要望によっては、今後も改善、改修は市として検討されるのかという質問でございます。今回の改修工事につきましては、外観及び浴室内部、宿泊棟内部の床、壁クロスの張りかえ、冷暖房、ポンプ機器をメーンとした修繕、交換等が主であります。各種機器類について、全てを交換していないことから、今後は経年劣化に対応した改修が伴うものと思われます。また、アリーナ、ボイラー棟は未改修であり、これらを含め、市民が利用するに当たり必要と判断される場合は、改修内容や規模等を勘案しながら支援を検討してまいります。(2)の有限会社ティ・エスフードシステムに委託している内容と権限についてでございます。振興公社では、平成23年4月より、チロルの湯に関し経営改善を行い、安定的な運営を行うことを目的として、有限会社ティ・エスフードシステムとの間で業務委託契約を結んでおり、内容としては、従業員の労務関係や各種イベントの企画や販売、レストラン等に関することとのことであります。(ホ)の振興公社の取締役の関係でございます。振興公社の取締役は現在6名おり、そのうち市長が代表となり、その他5名は副市長及び4名の課長職が就任しております。民間の方の取締役就任につきましては、今後、他の事例等を参考にするなど研究してまいります。(ヘ)のリニューアル効果で、どの程度の業績改善と自主性が期待できるかという問いでございます。8月10日のリニューアルから1カ月程度しか経過していないことから、詳細な光熱水費などの管理経費効果を図ることはできませんが、今後、数カ月の管理状況を把握しながら、経費の軽減が図られるよう注視してまいります。また、利用状況につきましては、入館、宿泊、レストラン部門において、前期と比較し増加しているとの報告を受けておりますが、ソフト面の充実も含め、会社全体として意識改革に取り組むとともに、安定した事業運営を期待しております。なお、8月における入り込みは、オープン当初のものとして、9月以降の数字に注目しなければならないと考えております。(ト)のアリーナチロルの再開はどのようになるかという問いでございます。施設の所有、維持管理等は、これまでどおり振興公社が行い、その維持管理等に必要となる─ 66 ─費用について、市が負担とする形で10月からの再開を目指すことにしております。1の大きな2、件名2の、市は高齢者健康センターチロルの湯をどのような位置づけにしているかという問いでございます。チロルの湯につきましては、市民の健康づくり、体力づくり、交流を図る場として、市民にとっては重要な施設であり、また、外貨獲得のための観光施設、大きなイベントを実施できる施設として、今後ますますその重要性を増すと思いますし、さらには地元からの食材や燃料などの物資調達を通して、商店、事業所を初めとする地域経済の振興、活性化を進める大きな核となる施設の一つと認識しております。以上でございます。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
私からは、件名のローマ字数字の1、株式会社歌志内市振興公社で経営する高齢者健康センターチロルの湯、アリーナチロルの今後の方向性についての、1の(ハ)について御答弁申し上げます。中村地区の代替浴場の今後の継続についての御質問でございますが、元中村共同浴場組合を対象とした代替浴場助成事業につきましては、現時点では平成27年3月31日まで継続することが決まっております。以上でございます。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
2の1につきまして御答弁申し上げます。高齢者に対する交通手段への支援としましては、要介護3から5の認定を受けている方に年間1万円のタクシー券を交付する外出支援サービス事業を実施しております。通院や買い物に際して不便を感じているという声は、地域福祉計画策定の話し合いなどさまざまな場面で課題として捉え、計画の中に買い物、通院に困らないまちづくりを施策に掲げております。このことから、昨年度実施した住民参加型高齢者生活支援等推進事業におきましても、意見交換会で議論したところであります。その中では、デマンドバスや買い物コンシェルジュ、車両貸し出しなど先進地の事例も発表されましたが、これらの地域は既に路線バスが廃止された後の交通手段としてや市内の商店街と協力しながら取り組むといったケースが多く見られました。当市の場合は、市内に路線バスが運行していたり、また、通院や買い物の行き先が市外であったりという問題もあり、なかなか難しいというのが現状です。今後は知恵を出し合いながら、行政と地域が一体となって取り組む必要があると認識しております。
質問 2番 川野敏夫
リニューアル後の多く聞かれる声ということで、水風呂が浅くした、不評だったよと、これは直すという話でしたよということですけれども、これはもう既に計画されているのですか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
昨日の夜から改修工事に入ったというふうに伺っております。
質問 2番 川野敏夫
私のほうにはそのほかにも、例えば、つぼ風呂に入るのに、またぐのに高過ぎるだとか、ないしは、既につぼ風呂が故障してぶくぶくが出ていなかっただとか、いろいろな声が出るのですけれども、そんなような話も恐らく届いていると思います。その辺に関しても、いろいろ改善、改修をしていただきたいなと思います。その辺は、公社とも相談し─ 67 ─ていただきたいと思います。それともう一つ、優待券の取り扱い、これは一律統一されていないというような、こういう苦情もありました。例えば、御夫婦で65歳以上ですと、お父さんとお母さんと5枚ずついただくと。それで1回目に入浴に行ったときには、お母さんの分でもらった券2枚差し出した、はい、どうぞ入ってくださいということだった。2回目に行ったときに、これまた2枚出したら、この番号はお母さんの番号ですから、お父さんの券を持ってきてくださいという話、それが統一されていない。1枚で一人というのが一応ルールだと思うのですけれども、その辺をきちんと指導というか、そういう体制になっているのかどうか確認したいのですけれども。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
入浴券発行事業の際に、こちらのほうから振興公社のほうに、担当するフロント事務が主になりますけれども、それらについての取り扱いについては申し上げたところですけれども、今、議員の御指摘がありました件につきましては、改めて指導してまいりたいというふうに思います。
質問 2番 川野敏夫
それでもう一つ、確認なのですけれども、これも議論の中にあったのですけれども、お年寄りのおじいちゃんでもおばあちゃんでも、付き添いの人が若い方がついて行くと。そのときに、おじいちゃんのもらったチケットを使っても構わないよと、その辺は目をつぶりましょうよということで動いていると思うのですけれども、それは確認よろしいですか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
それらについても、同じように説明をしたつもりではございますけれども、先ほどの件とあわせまして徹底してまいりたいというふうに思います。
質問 2番 川野敏夫
この中にもありましたトイレ、洋式トイレがきれいになったということと、2階に個室にトイレがつかなかったのだねと残念がる声も結構聞きました。その辺はいろいろな説明をして、ああ、そうかいという話にはなったのですけれども、歌志内の人は、私も含めてなのですけれども、2階の洋室の二間に、個室の中に洋式トイレがついているということは理解していません。私自体も知りませんでした。見せてもらって、ああ、立派なところだねという感じで。よそから、例えばネットか何かで調べる、それからフロントに電話が来るという人は、2階、洋室にはついていますよという情報は入るのでしょうけれども、歌志内の人、例えば親戚が自分のところに遊びに来る。きょう、そうしたらチロルに泊まるべやという話になって、おいおい、あそこトイレないんだぞという話、それが一般、みんな通っているのですよね。だから、歌志内の人たちにも、そういう、若干金額ははるのかもわからないのですけれども、ちゃんとトイレ、個室に完備されて、ベット二つあって、まだほかにも布団2枚ぐらい引けるような大きい部屋があるのだと、そういうことをもっともっとPRする必要があると思うのですけれども、その辺いかがですか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
私の認識としては、13部屋のうちに洋室二つにはトイレがあるということについては、ある程度、知っていらっしゃるかなというふうに思っておりましたけれども、基本的に和室にトイレがないという御批判を受けることが一番多いものですから、それとあわせて全室がトイレはないという誤解を生じている部分もあろうかと思います。その辺に─ 68 ─つきましては、改めて今回、トイレは客室に設置できませんでしたけれども、和室には畳ですとかクロス等、また冷暖房設備のほうは改修を加えましたので、それらと含めながらPRに努めてまいりたいというふうに思います。
質問 2番 川野敏夫
これも苦情に聞こえるのかどうか、9日、21日、半額デーやっていますよね。たまたま、9日、おとといですか、月曜日だったので、チロルバスが運行しています。そうすると、このチロルバスの送迎で半額で入浴できるということで、いつも行かない人も並んでチロルバスに乗っていったのですけれども、その人たちの中で、9日、21日が月、水、金でなければ、バス賃払って行ったのでは半額の意味ないねという、そんな話も聞こえていたのですよ。だから、その辺の調整を指導できるという格好にはなりませんか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
半額デーの部分につきましては、振興公社チロルの湯として、集客事業として直営時代からも行っていた部分もありますし、新たにサービスデーがふえた形で運営をしているところでございますけれども、毎年のカレンダーの並びによりまして、9日、21日が祝日に当たったり、土日に当たったりする場合もございます。これらについては、毎月調整をしていかなければ、バスの利用者に合わせるとなれば、極端な話、毎月調整をするみたいな形まで出てまいりますので、それらについては、なかなか、これは事業は公社でございますけれども、難しい部分があろうかなというふうに思いますので、ある程度、このチロルの湯は9日と21日が半額デーだということは、多くの方に周知されている部分もありますので、なかなかその辺については、また変えるとなると、お客さん側のほうにも混乱が起きるのかなというふうに思っております。
質問 2番 川野敏夫
半額デーを周知するとともに、お客さんが混乱しない方法を何か考えてやったらいいのではないかなと。普通4人ぐらい乗るバスを、10人近くで待っているのですよね。きょう半額だからといって、その辺は期待に応える何か指導があってもいいのかなと思います。それで、中村浴場なのですけれども、先ほど質問の中で、本田議員の質問の中で、東光その他には平成7年にユニットバスがついたのだというような話もありました。中村の地区、私も何件浴場組合という格好に加入しているのか、ちょっとわからないのですけれども、それは、一応、今のところのお約束として、27年3月31日まではという格好らしいのですけれども、その後もやるとなると同じ経費がまたかかるということなのですけれども、平成7年の空知炭礦閉山の折に、東光ですとか、それから歌神の一部もそうです、鉱員さんの住宅のところに風呂がついていないと。それで、歌神、東光の浴場を閉鎖するために、各戸に浴室をつけましょうということで、それこそ100万円かけたのかな、壁をくり抜いて、それでユニットバスを中につけました。そのときには、中に住民もおりましたので、住人の許可を得て順番につけていったという経緯があります。そういうので、もし、中村のその地区を離れたくないというのであれば、そういう対策も今から、27年に向けて対策を考えておく必要があるかと思いますし、できれば風呂のある住宅に移転してもらう。これは、以前から言っているコンパクトシティというような構想にもそぐう格好ではないかと思うのですけれども、そういうどちらかで、チロルに入ってもらうのは当然ありがたいですけれども、その環境をそのままでいいのかというのがありますので、そういうその対策、今後、考えるべきだと思うのですけれども、この辺はいかがですか。─ 69 ─
答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)
今、中村地区の、いわゆる改良住宅のお風呂が整った、浴室が整った部分での移転、あるいは、そういう設備が整ったところの移転ということも考えていいのではないかということでございますが、中村地区の改良住宅のほとんどが浴室すらない状況でございまして、これを改築となると、かなり大がかりな工事になろうかなと思います。昭和45年とか46年に建設した住宅で、歌志内的には最も古い住宅でございます。移転先の候補地が中村地区以外になる可能性が大かなと思います。したがいまして、本来であれば、ここをコンパクトシティでないですけれども、道道に近い部分で建てかえ等を行えば一番いいのですが、そうはいっても、先ほど御説明いたしたように、なかなか財源的な部分も厳しい部分がございます。今後、どういう形が一番いいのかという部分では、考えなければならないかなと思います。平成27年3月31日までチロルを利用していただくことはできますが、その後の計画となりますと、やはり住環境の整備と並行的に考えていかなければならないかなと思います。住民の方へのいろいろな要望も聞きながら、この部分については慎重に取りかかっていかなければならないかなと思います。したがいまして、今いる方を他の地区に移転していただいた中で、ここをいわゆる改修するということには、なかなかならないのかなと思いますので、また違った方法でちょっと検討をしてまいりたいというふうに考えております。以上でございます。
質問 2番 川野敏夫
ティ・エスフードシステムの委託の件なのですけれども、今、ティ・エスフードシステム直接には2名の委託人がいるというふうに私も理解しているのですけれども、この人の権限、内容としては労務関係ですとかイベントの企画、その他ということなのですけれども、この人は、例えば従業員を雇用する、ないしは解雇するというような、この公社というか、チロルの湯の中で、そういう権限は持っているのですか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
採用等につきましては、採用、退職もそうですけれども、それらについては現場のほうの支配人に、従業員から伝えられてくる部分ありますけれども、それらを公社のほうに報告があって、その中で対応をしていくということでございますので、支配人等に採用権とかの権限はありません。
質問 2番 川野敏夫
31期の事業計画、これの人員計画の中で、25年3月末で職員が4名、それから臨時が14名で、18名でリニューアル後も変更はないというふうな説明を6月定例で受けたのですけれども、その後の従業員の変更ないしは作業分担の変更とか、そういうのはあるのですか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
経理事務員1名を新たに5月に採用していますので、1名の増という形になっています。
質問 2番 川野敏夫
それは振興公社で採用をしたということでよろしいですか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
そのとおりでございます。─ 70 ─
質問 2番 川野敏夫
振興公社の取締役、現在6名ということで、そのうち市長が代表で、そのほか5名が就任しているということですけれども、これ、私の主観になってしまうのか、ほかの人も同感かもわからないですけれども、選挙で市民の付託を得て、首長をお願いされてというような格好で、100%出資とはいえ、第三セクターの社長に就任するのはいかがなものかなというふうに私も考えるのですけれども、その辺はいかがですか。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
振興公社の関係でございますが、私もこの部分については若干疑問を持っている部分はございます。庁内でも、この辺周辺の振興公社の扱い方といいますか、運営の仕方、こういうものの情報を集めながら、庁内でちょっと検討をしてまいりたいと、このように思っておりました。近い将来に向かって、こういう体制について再度精査をして、結論を出してまいりたいと、そのように思います。
質問 2番 川野敏夫
それに含めて、やはり市関係者ばかりではなく、例えば、商工会ですとか、ないしは銀行ですとか、俗に言う民間のほうの御意見も取り入れできるような取締役体制が望ましいかなと。これも私も、直接第三セクターの判断はしかねますけれども、その辺もちょっと検討の余地があるのかなと思うのですけれども、その辺はいかがですか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
先ほどの答弁と重複してしまうかもしれませんけれども、民間の方というのは、議員の御質問の前までは考えておりませんでしたので、現在、民間の方の就任等につきまして、他市町の事例等を参考にするなどして研究してまいりたいというふうに思っております。
質問 2番 川野敏夫
今まで30、今回31期の運営状況、いろいろな立場で検討しましても、振興公社、これ民間企業として自立ないしは黒字化するというのは、ちょっと私も無理かなと、数字的にも。それは集客その他、いろいろリニューアルによって期待できるところもあるのでしょうけれども、この自立ということは、あくまでも営利を目的にするよということばかりでなく、やはり一番最初に説明いただきました、健康センターなのだよということで、市民のためにあるべきという感じを重点に考えますと、市の限られた財源もありますけれども、それで市民に理解のできるような助成の仕方、今まで考えますと、予算は予算で計上したときに補助金が出ている。また、3月末にちょっと足りないからということで補正予算を組むと。これ、どこから見ても赤字の補填にしか見られないと思うのですよね。その辺は、計画時にもっとシビアな計画をする。そして、その中をできるだけ達成できるものをつくり上げていくと。なおかつ、今回ありましたけれども、入浴券の援助ないしはアリーナの援助というのも、これから決定されるのでしょうけれども、そういうふうにバックアップをする。感じ的に3月末の補正でというのが、やはり世間に見えると、何だ、また赤字を補填しているのかというのが、ちょっと俗に言う、見え見えになるのかなと思いますので、その辺ちょっと予算の段階で検討する必要があるのではないかと思うのですけれども、いかがですか。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
御指摘の部分については、十分理解をいたします。やはり、事業支援という一つの形といいますか、住民の皆さんにサービスを提供することを通して、やはりチロ─ 71 ─ルのほうへ、公社のほうへ支援をしていくと、こういうことが、やはり望ましいのではないかと、そのように考えているところでございます。今年度、入浴券を利用していただくというサービスを通しての支援ですとか、今回、提案しておりますアリーナ、こういうものの事業支援を通して、極力補助金という名目の支援というのは圧縮していくと、これが望ましいことではないかなと思っております。先ほどの答弁にもありましたけれども、今年度から、地元からの物資の調達というもの、これを全面的に開始しております。外貨獲得、市外からのお客さんの入り込みを公社のほうで図ると。ついては、やはり地元、市民の皆さんにしっかり認知していただく、支えていただきたいという思いから、地元の経済を動かすという意味で、地元からの調達ということに方向を転換したと、そのように伺っております。こういう部分について、当然、経営や何かも厳しくなるのは当然のことでございますので、行政といたしましても、こういう地元貢献の部分について、やはり説明のできる支援というものを、それを受けて考えていくのも一つの方法。したがって、営業、経営ですね、そういう形での努力はもちろん大事でございます。加えて、行政のほうは事業支援、そしてその数字を限りなくゼロ、あるいは黒字に近づけていっていただく。そこで足りない部分については、議員おっしゃるように議会、あるいは市民の皆さんが理解をしていただくことができる、そういう範疇まで持っていく努力をしていただいた上で、最終的にはまた行政が判断していかなければならないかなと、そのように思います。
質問 2番 川野敏夫
今、お話のありました、市内から、地元の業者から食材、燃料、その他、物資の調達ということで、恐らく、若干高上がりにはなるでしょうけれども、そうすることによって、商店、事業所が、やはりうちの、市内のチロルなのだというふうに理解してもらって、その事業所に勤めている人たちも、それだったら我々も応援しなければならないなというふうになってくれれば、一番最初の目的、核となる施設だよという、その目的が達成できるのではないかと思うのですけれども、これを期待するのですけれども、地元からの調達100%でやるという考えですか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
100%全てという形は、なかなか難しい部分もあろうかなと思います。例えば、食材一つをとっても、非常になかなか市内の商店からとれないものも出てまいりますので、言うなれば、限りなく市内で調達できるものは調達をしていきたいと、このように思っております。
質問 2番 川野敏夫
そうですね、歌志内市で調達できないものというのが、ちょっと無理な話。これ、以前にもお願いしたと思うのですけれども、地元から調達する、若干高上がりでもということなのですけれども、その地元の業者自体にも、できるだけ共同購入というのか、共同してもらって、できるだけ安く仕入れて、安くチロルに、今度は安くなったよというふうな、地元の企業自体も営業努力をしてもらうということも大切ではないかと思うのですけれども、地元の企業の言いなりで引き受けるということばかりでなく、これが支援にもなるのでしょうけれども、やはり地元でも若干安くとれるよと、俺も頑張っているよというような、そういう商店ないしは事業所をふやしていくのも、これも産業課の仕事ではないかと思うのですけれども、いかがですか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
共同で行っている事業とかも、事業所ではございますので、それらにとって平均的な形で、言うなれば、全ての事業所が平等な形、平均化されるような形の中で協議をしていきながら、突出することがないような形での商工業として、その辺については、各事業者と協議してまいりたいというふうに思っております。
質問 2番 川野敏夫
今まで高齢者の入浴券、ないしは地元の調達ということで、歌志内市民には大分浸透しているとは思うのですけれども、一般の市民、例えば歌志内からどこかへ通っている、歌志内に住んでいるという人たちが、余りチロルの恩恵を感じていないのかなというふうにも思うのですよね。例えば、以前に、広報にスキーリフト券とかって載っていましたよね。これは市民に全部当たりますので、スキーに乗る人はそれを使う、乗らない人は切符があったからやるよというような雰囲気で、それは大分昔の話ですけれども、そういうことでかもい岳スキー場の応援もしたという事例もありましたよね。それが即使えるかどうかというのは、ちょっと定かではないですけれども、一般の市民にも、こういうことでチロルを応援している施策があるのだなというような、言ってみれば新規の事業になってしまうのかもわからないですけれども、そんな方法も検討が必要ではないかなと思うのですけれども、いかがですか。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
まさに事業支援なのでございますが、入浴券につきましては、かもい岳のほうも共通して利用できると、そういう考え方で発行しているわけでございますけれども、昨年度ですか、補助金という形で支援しているという数字が出ております。先ほど申し上げましたように、単純に補助金という形で、赤字補填と言われるような数字を支援しているわけでございます。こういう数字について、極力、かもい岳にしても、チロルにしても知っていただくというPR効果も含めまして、利用していただいている中で、みずから支払って利用していただくということにつながっていけばよろしいのかなと思っております。ただ、助成するということではなくて、そういう金額の範囲内で予想される支援というものができましたなら、それも市民に対するサービスの向上につながっていくのかなと思っておりますが、内部的にいろいろそういう話題といいますか、課題を出しながら、内部ではいろいろ話し合っている部分はございます。ただ、どこまでという部分について、相当な対象になってくる部分もありますので、今後、私たちもその協議へ加速してかなければならないかなというふうには思っておりますので、何せリニューアルした後、どういう数字を我々に示してくるかというものが、ちょっと不透明な部分もありますので、若干時間を置いた中、公社のほうから報告をいただきながら分析していく必要があるのかなというふうには思っております。
質問 2番 川野敏夫
これは町内ないしは連合会なんかでも、ちょっと話に出たのですけれども、今回、振興公社チロルの湯がリニューアルするために1回休みにしたよと。そのときに、アリーナチロルも休みました、休館しました。温泉がスタートすれば、自動的にアリーナチロルも再開するのだろうというふうに考えていた市民が、かなり多くおられます。アリーナチロルが閉館するよといううわさも、若干聞いた人もいます。そのうわさがあったときに、我々使いたいから何とかならないのかいという話を、我々ないしは担当のほうへ持っていった方もおられるようです。それに対して、使うのかいというアンケートなんもあったようですけれども、今、提案され中なので、結論はでないと思うのですけれども、このアリーナチロルは休館で、なおかつ今年度10月1日からの再開を目指すためには、市がこういう対策─ 73 ─をとるのだよと、本日ですか、報道にありましたけれども、あの報道を見ても、赤字の補填は市がやるので継続できますというような報道、そうではないのだということを市民に知らせなければならないと思うのですよね。その辺の知らせ方、これは私どもも今回、議会だよりというのを発行しようと思っていますので、それには十分わかってもらえるように掲載しようと思いますけれども、これをわかってもらえるように、やはり担当のほうも、赤字だったからそれを賄って、市で今度再開するのだよという意味にとられないような報道というかPRの仕方、これは考える必要があるのではないかと思うのですけれども、いかがですか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
議員のおっしゃるとおりだと思います。行政としても、そのようにしていきたいと思いますし、直接、現場で携わる公社の関係の従業員等につきましても、これらについて詳細に説明をしながら、利用者にとって誤解の生じないような形をとりたいというふうに思っております。
質問 2番 川野敏夫
何とかアリーナチロルは、6月の段階ではこれが最後のチャンスだとか、リセットして再スタートするのだというような話で始まっていますので、何とか成功、成功というのは市民に理解してもらうというのが成功なのでしょうけれども、そういうような方向性で進めていきたいと、我々も協力していきたいと思いますので、何とか成功できるように考えていきたいと思います。それで、高齢者の足の確保なのですけれども、例えば、奈井江、浦臼なんかでは乗り合いタクシーですとか、砂川もこの間報道にありましたコミュニティバスなんかを、そろそろ導入の試験をしているのだということなのですけれども、これも議会報告会の中で少し話されたのですけれども、例えば、買い物とか通院とかというのは、これは行かなければならないよということで、課せられた仕事みたいな格好で、ある程度無理してでも行く。ただ、無理して行くときにも、バス停まで2回か3回か休んでいって、何とかバス停に着いたけれども、待合所がなくて、吹きさらしでそこで待っているのだと。これも切ないのだというような話を聞かれました。これは、あくまでも買い物、通院に行かなければならないからというふうな格好で、そういうふうに無理してでも出ているようです。そのほかにも、やはり市役所へ申請に来なければならない。それから、今日行かなくても明日でもいいのだけれどもというような格好ででも、家から出なければならないという人の、介護3から5とか云々もあるでしょうけれども、やはりその人たちが何とか家から出て、用事を足して帰ってこれるという、その足の確保ね、これは先ほどの話では、住民参加型高齢者生活支援事業推進ということで検討していますということなのですけれども、これはもっともっと早く、結論が出ないにしてもその手段は何か考えておくべきではないかと思うのですけれども、その辺の知恵の出し方、もうちょっと積極的になれませんか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
先ほど、他市町村の状況ということで、今、お話ありましたけれども、他市町村の場合は、やはり路線バスがない郊外で、そういうコミュニティバスを運行しながら実証実験をして調査をやっているということが報道されていると思います。今現在の福祉の段階で、地域福祉とかその中に網羅しているのは、例えば市内でも地域によっては、近所のスーパーまでバスを出して行っているとか、そういうところもあるかと思います。何とか、行政というよりも、その地域ごとに、そういうものが生まれてこないのかと。─ 74 ─また、もし生まれた場合に、行政としてそこにサポートがどういうふうにできるのかというようなところも考えるところかなと思います。その中で、今いろいろな進捗管理委員会とかもやっていく中で、その辺ももまれて何かいいアイデアが出てきて、市として支援が必要なところ、また手助けが必要なところというのが見えてくれば、そこに対して幾らの予算が必要だとか、具体的なものができてくれば協力していくのも必要かなというふうには考えております。
質問 2番 川野敏夫
今言う、地域ごとにということ、もちろん十分大切なことだと思うのですよね。やはりそれを確立するためには、それなりの歴史があって、それで今、満足しているかどうかはわからないけれども、この状態がいいなということで、地域で準備した買い物バスみたいなのが運行されて、当てにもされているようですね。それぞれ店との契約なんかもあるのでしょうけれども、それをもうちょっと広げるために、そういう経験を公表してもらう場、今、サロンとか何とかで公表できるような格好にも進めてきていますけれども、そんなので、例えば、民生委員が中心になるのか、町内会長が中心になるのか、その辺はまだなってみなければわからないでしょうけれども、そういう人たちに、こういう方法があるのだけれども、あの人とあの人が困っているようだから、何かそういうその情報を収集してくれないかと。そのために一番困るのが、個人情報なのですよね。その個人情報自体を、こういうことで使うのだからというふうな格好で、例えばお年寄りが交通の手段に困っているので、それに使いたいからということで、その辺の協力というか、情報を提供していただけるものかどうか、その辺はどういう考えでおられますか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
個人情報の場合は、やはり縛りがありますので、そう簡単には出せないのですが、進捗管理委員会の中で、外出支援等の部分の話より先行して今やっているのが、サロンづくりということをやっています。そのサロンづくりというのが、今、川野議員がおっしゃったように、やはり情報を集める場ということで、それらの方がもしそこのサロンに集まってくれば、それの困っている情報等も必然的に流れてくるのではないだろうかと。その中で、まず、そこを確立した中で、そういう支援というのが見えてくるというのが、いろいろ大学とかも話した中で、それが必要なのではないかということで、先行してそこをやっているところでございます。
質問 2番 川野敏夫
やはり先進的というか、率先してやってくれる人材がいるところは若干進みやすいのですけれども、なかなかその人材が育っていない、ないしは、そんなに困っている人はいないのだというところは、それが進んでいかないのですよね。ただ、やはりそういう事例があるよということは、どんどん情報を提供して、こんなことでやっているところがあるから、おたくもどうですかというのが、お年寄りが交通手段を伸ばしていく結果というか、いい方に向くのではないかと思うのですけれども、それは、例えば保健福祉課で、今後この住民参加型高齢者生活支援推進事業、これはどんな頻度でやって、どういうところを目的といったら変ですけれども、どういうところを目指してやっているのだというような現在の進行状態、進捗の状態というのは考えておられますか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
今年度に入りまして、2回ほど計画しております。11月には、そういう地域で頑張っている方の講演会も予定しておりますので、それらを市民の方にぜ─ 75 ─ひ参加していただきながら、先進地の事例等もぜひ情報として入れていただければというふうには考えております。
質問 2番 川野敏夫
高齢者の交通手段にしても、チロルの経営にしても、みんなで頑張れば何とかなると思いますので、今後とも頑張りたいと思います。どうもありがとうございました。