歌志内市議会 平成25年第2回定例会 2013年6月12日
(1)交通安全について/(2)高齢者介護支援などについて/(3)認知症に優しいまちづくりについて/(4)認知症介護者等への理解・介護マークの普及について/(5)ピロリ菌の除菌による胃がんの撲滅について
2013年6月12日、歌志内市議会の一般質問で、湯浅礼子議員が「交通安全について」「高齢者介護支援などについて」「認知症に優しいまちづくりについて」「認知症介護者等への理解・介護マークの普及について」「ピロリ菌の除菌による胃がんの撲滅について」について質問し、市民課長 松井敬道、教育次長 小玉和彦、保健福祉課長 虻川善智、市長 村上隆興が答弁しました。
- 質問者
- 湯浅礼子 議員
- 答弁者
- 市民課長 松井敬道、教育次長 小玉和彦、保健福祉課長 虻川善智、市長 村上隆興
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 5 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 湯浅礼子
皆様、おはようございます。本日の一般質問は、5件についてお伺いいたします。どうぞ、よろしくお願いいたします。6月は環境月間です。自転車は手軽な交通手段として、環境にも優しく、健康増進などの観点からも利用の価値が高まっております。一方、自転車利用の拡大とともに、自転車による交通事故が増加しております。平成24年度中、北海道の自転車利用の死傷者は、2,155人で、内訳は、死者11人、傷者2,144人でした。時代を担う、小中高生を対象とした交通安全教育も重要な課題です。1件目、交通安全について、お伺いいたします。①としまして、児童や幼児、高齢者の方々を自転車事故から守る対策強化について、お伺いをいたします。②としまして、自転車利用のルール遵守とマナー向上に対する新たな取り組みを、どのように考えておられるのか、お伺いいたします。③としまして、学校での安全教育の徹底が大切だと考えます。今後、学校現場における安全教育をさらに進めるための取り組みがあれば、お聞かせください。④としまして、全国でも自転車事故対策に試行錯誤しておりますが、板橋区などで、自転車の安全利用に関する条例を制定し、徐々に条例による取り組みが広がっております。自転車安全利用の条例についての見解をお伺いいたします。2件目、高齢者介護支援などについて。虐待防止のためにでございます。平成23年度の65歳以上の高齢者に対する道内の市町村に寄せられた虐待相談・通報件数は890件で、過去最高となり、このうち、虐待事実が確認されたのは、486件でした。家庭内での虐待は、480件、介護施設における虐待は6件あり、道高齢者福祉課は、市町村や関係機関と連携をし、虐待防止に努めたいとの報道がありました。①としまして、当市の高齢者の介護状況・虐待に関する相談や通報件数などの実態について、お伺いをいたします。②としまして、高齢者虐待防止について、早期発見、見守りネットワークなどの体制の整備など、現状と今後の取り組みについて、お伺いをいたします。3件目としまして、認知症に優しいまちづくりについてお伺いをいたします。認知症は、誰にでも起こり得る脳の病気。この30年で、およそ3倍になっております。地域で支え合うためには、誰もが認知症についての正しい知識を持ち、接することが必要である。認知症サポーター養成講座は、認知症を正しく理解し、温かく見守る応援者を育てます。①としまして、認知症サポーター養成講座の全国の進展状況と、当市の状況についてお伺いをいたします。②としまして、若年性認知症の対策は、国でもまだ始まったばかりですが、10万人の中に47.6人は、若年性認知症の疑いがあると言われております。当市としても、認知症とあわせて、市民一人一人に正しい若年性認知症の理解を広げていくことが必要ではないかと考えます。当市の取り組み状況をお伺いいたします。─ 75 ─4件目としまして、認知症介護者などへの理解・介護マークの普及について、お伺いをいたします。高齢化社会の中で、多くの方が、家族や親族の介護をするケースがふえております。そうした中で、介護する側の心身のストレスは相当なものであり、特に、男性が女性を介護する場合、周りからの視線が厳しい場合が多いようです。平成23年から、静岡県では、介護マークを普及しまして、利用者から大変助かるなどの声が届けられております。①としまして、当市における介護マークの取り組み状況について、お伺いをいたします。②としまして、当市は、介護中であることを周りに知らせ、認識していただくといった認知症介護者等に対する理解の普及のため、これまで、どのように取り組んできたのかもお伺いしたいと思います。5件目としまして、ピロリ菌の除菌による胃がんの撲滅について、お伺いいたします。毎年、およそ11万人が胃がんを発症し、約5万人の方が亡くなっており、昨年11月、北大病院院長である浅香特任教授が「胃がん撲滅計画」(我が国から胃がんを撲滅するための具体的戦略)を提唱し、日本医師会医学賞を受賞され、ピロリ菌を除菌することにより、胃がんを撲滅できることに対して、大変大きな反響がございました。胃がん検診は、長年、バリウムを飲み、レントゲン撮影を行う方法で行われてまいりました。しかし、この検査法は、煩わしさと苦痛を伴い、胃がんの発見率も余り高いとは言えません。このリスク検査は血液検査で、ピロリ菌抗体と胃の萎縮度をはかるペプシノゲンを測定し、その組み合わせから胃がんの発症リスクを明らかにするもので、その結果をもってリスクのある人は、専門医の内視鏡による精密検査を行うことで、対象を絞った効果的な胃がん検診を行うことができます。①としまして、当市におきまして、特定健診に胃がんリスク検査の導入を求めますが、当市の見解をお聞かせください。また、他の自治体で実施している状況も教えてください。以上、5件について、どうぞよろしくお願い申し上げます。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
私からは、件名の1、交通安全についての①、②、④について御答弁申し上げます。①の児童、幼児、高齢者を自転車事故から守る強化対策と、②自転車利用のルール遵守とマナーの向上対策についての御質問でございますが、①と②につきましては関連がございますので、一括御答弁申し上げます。子供と高齢者への自転車利用における事故対策といたしましては、今まで関係団体等の協力を得ながら、新入学園児、児童への交通安全資料の配付、小学校での交通安全教室、小中学生への自転車用夜光反射材の配付、老人クラブ連合会総会での交通安全の講話会などを行い、交通事故防止に努めてまいりましたが、先日、自転車利用中に、重傷交通事故が発生したことは、大変残念に思っており、1日も早く回復されることを心から願っております。事故発生後は、市民が集まる会議や総会などの機会におきまして、安全運転と交通マナーの励行について呼びかけておりますが、今後は、歌志内市交通事故死ゼロ作戦本部を中核に、赤歌警察署や関係団体と連携を図りながら、広報、回覧等による、交通ルールの周知徹底や講演会、自転車安全教室の開催など、効果的な対策を講じてまいります。次に、④自転車の安全利用の条例についての御質問でございますが、自転車の安全利用の条例につきましては、主に、人口10万人以上で、自転車と歩行者の接触事故の多い都市部で制─ 76 ─定をされております。都市部では、健康志向と、東日本大震災による交通の混乱を機に、通勤手段として自転車が注目を集め、台数が急増するとともに、スピードの出る競技用自転車の流行などで、歩行者との重大な事故が多く発生をしております。このため、条例に、自転車は道路交通法上は車であることを明記し、中学生以上の車道通行を周知するなど、自転車利用の法令遵守と意識の高揚を図り、交通安全の確保に寄与することなどを目的に制定をされております。当市の場合、自転車交通量及び歩行者も少なく、歩道の幅も確保されているところが多いことから、現段階では条例制定までは考えておりません。以上でございます。
答弁 教育次長 小玉和彦(教育次長は2014年3月まで)
1の交通安全についての③の、学校での安全教育の徹底について御答弁いたします。自転車通学者がいる中学校におきましては、対象生徒への指導のほか、折々に街頭指導及び保護者への安全指導を依頼しており、また、児童が交通ルールを身につけ始める小学校では、毎年4月、警察署の協力のもと、正しい道路の歩き方、自転車やスクールバスの乗り方、交通安全に努める心構えを身につけるための交通安全教室を実施し、幼稚園でも街頭啓発を含む交通安全教室を実施し、交通安全指導に努めているところでございます。特に、小学校の交通安全教室につきましては、春を迎えて、子供たちが自転車に乗り出す時期を考慮し、ことしも4月下旬に実施したところでありますが、事故から身を守るためには、校内、校外を問わず、常日頃から安全確認を行う意識が必要不可欠でありますことから、指導内容の一層の周知徹底とともに、家庭における交通安全指導のお願いについて取り組んでまいります。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
2番目の高齢者介護支援などについて、①でございます。当市の介護状況につきましては、4月末現在の介護認定の状況では、331名の方が介護認定を受けており、そのうち、在宅者が203名となっております。さらに、在宅者203名のうち、介護保険サービスを利用している方は、178名でございます。この状況は、例年大きな変動はなく推移をしております。家庭での介護の続柄や年代、性別等、あるいは、要介護の家族構成等につきましては、詳細は把握しておりません。虐待に関する相談や、通報件数の実態についてでございますが、虐待ではないかとの通報等により、対応したものは、この3年間の状況では、平成24年度3件、平成23年度1件、平成22年度4件となっております。このうち、対応していく中で、状況等を調査し、虐待を判断したものは4件となっております。その4件の内容等につきましては、身体的虐待2件、心理的虐待2件となっており、3件が分離をし、1件は一時保護を行いました。また、この4件のうち、3件については、警察と同行訪問等を実施するなど、連携しながら対応をしております。次に、②番目でございます。虐待につきましては、その問題の性質上、なかなか判断が難しく、そのために、第三者が相談することや、通報しづらいという場合が多いことが考えられます。当市では、広報に、高齢者虐待についての啓蒙、啓発の記事を掲載し、発生の防止と早期発見についての御協力を促しているところでございます。また、在宅高齢者支援事業の見守りボランティアや地区の民生委員などにも、気になる情報があれば、情報提供をしてくださるよう─ 77 ─お願いしております。なお、平成18年度に、介護保険法に基づき、自治体に包括支援センターが設置されたことに伴い、国及び道の指示、指導により、当市では19年度に、歌志内市高齢者虐待対応マニュアルを策定しております。策定して、既に7年が経過しておりますので、今後は現状に照らし合わせ、実際場面で役立つマニュアルであるように、適宜見直し、修正等を行ってまいりたいと考えております。次に、3番目、認知症に優しいまちづくりについての①でございます。平成25年3月31日現在、全国で認知症サポーターの認定を受けている方は、約412万人とのことでございます。当市では、サポーターの養成、指導を行うことのできるキャラバンメイトの資格を有する者が5名いるという道の情報を把握しており、その5名の方々は、医療機関の看護師とグループホーム職員と聞いておりますが、個人名等の把握は行っておりません。認知症サポーター養成講座は、キャラバンメイトと自治体等と協働で行うものですが、今のところ、開催予定はございませんが、今後、どのような形で養成講座を行うことができるのか、調査研究してまいりたいと考えております。次に、②番でございます。これまでに認知症については、老人クラブ講話会で取り上げて講演を行ったことはあります。また、広報に認知症者への対応方法と、早期発見についての情報提供を呼びかけを掲載しております。さらに、今年度は新規事業としまして、介護教室の中で認知症を取り上げ、認知症の専門資格を持つ講師を招いて、市民の皆様の普及、啓発を行う予定であります。訪問や相談支援の場面なども活用しながら、今後も正しい理解とケアについて、知識が浸透されるよう努めてまいりますが、御質問の、若年性認知症に特化して取り組んだことはございません。次に、4番目、認知症介護者等への理解、介護マークの普及について。①でございます。介護マークは、御質問のとおり、静岡県が発祥で、厚生労働省でも平成23年12月13日付の介護マークの普及について、事務連絡が来ております。現在、道内では、本年の4月現在、8市町村で配付されているようです。今のところ、具体的に取り組む予定はございませんが、今後は他市町村の動向も見ながら、必要性等について検討してまいりたいと考えております。次に、②でございます。介護マークのような、介護中であることを周りに知らせるための普及活動は、特に何も行っていないというのが実情であります。日々の相談業務の中で、認知症者を介護中であることを理解されずに困ったというような、具体的な相談は今のところありませんが、必要に応じた取り組みができるよう、市内のケアマネージャーや、介護事業所関係者などと情報収集、情報交換を行ってまいりたいと考えております。次に、5番目のピロリ菌の除菌による胃がんの撲滅について。①でございます。がん検診につきましては、健康増進法第19条の2に基づく健康増進事業として、市町村が実施することとされております。現在、当市において実施しております胃がん検診は、国の定めるがん検診実施のための指針に従って行っており、指針では、胃がん検診の検査項目は、胃部X線検査とするとされております。胃がんリスク検査の導入につきましは、ピロリ菌が胃が─ 78 ─んの主原因であり、胃がん予防におけるピロリ菌除菌の有用性が証明されていることは承知しておりますが、現在、国におきましても、新たな胃がん検診の方法について研究が行われているところであり、今後、その成果も踏まえ、胃がん検診におけるピロリ菌検査のあり方について、検討していくこととしていることから、国の新たな方針が示されたときには、それに沿って対応してまいりたいと考えております。他の自治体における胃がんリスク検査の実施状況は、中空知管内10市町村では、実施している市町はありません。道内35市の中では、1市のみが胃がんリスク検査を実施しております。以上でございます。
質問 3番 湯浅礼子
歌志内市として、交通安全にいろいろな形で取り組んでおられるということを感じました。先ほども御報告ありましたけれども、文珠のほうで小学生が、本当に残念な交通事故があって、本当に心配をいたしました。幸い順調に回復しているということで、胸をなでおろしている状況でございます。歌志内は細長い町でございますから、どうでしょうか、市としては、ここの地域がちょっと危険だなという箇所は何ヵ所ぐらい押さえておりますでしょうか。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
何ヵ所というと、具体的にはちょっとあれですけれども、坂のあるところ、例えば役所の前のところですとか、中村の勤医協さんの前のところですとか、ああいうところについては危険箇所として、赤歌警察署のほうでも認識をしております。
質問 3番 湯浅礼子
歌志内の中学校前のところはどうでしょうか。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
中学校前のところにつきましては、あそこTの字になっておりまして、Tの字のほうの停止線がないものですから、そこについてはちょっと危ないというふうに、何回かゼロ作成本部の中でも話は出ております。ただ、停止線のほうは、なんかつけられないというふうに聞いておりまして、危険だということは認識をしております。
質問 3番 湯浅礼子
今、中学校のところは、いつ事故が起きても不思議ではないというふうに、ちょっと市民の皆様からいろいろな声をいただいておりますので、そこの部分をもう一度、いろいろな意味で、ちょっと調査をしていただきたいと思います。道路交通法では、13歳未満の児童や幼児とかには、ヘルメットを装着させることが義務づけられておりますが、特に自転車に乗って交通事故に遭った場合には、その6割が頭部に負傷をして、子供の生涯に深刻な影響を与えかねません。ヘルメットの装着の状況を伺いたいと思います。
答弁 教育次長 小玉和彦(教育次長は2014年3月まで)
学校の関係の件で、ちょっと限ってお話しさせていただきますけれども、まず、自転車通学が許可されているのは中学校でございまして、まず、中学校で13歳未満といいますと、1年生になります。それで、努力義務ということでございますけれども、1年生にはヘルメットを、学校で用意しているものを貸して、全員していると。そのほかに、2年生、3年生についても、なるべくしなさいということで、もし、貸してほしいということであれば学校から貸すというようなことで、自転車通学をしているという状況でございま─ 79 ─す。
質問 3番 湯浅礼子
それでは、自宅のほうで自分のヘルメットを用意しているという家庭はないのでしょうか。
答弁 教育次長 小玉和彦(教育次長は2014年3月まで)
特に把握はしておりませんが、やはり家庭の中での責任の中で、安全という部分をしていただきたいというふうに思っております。
質問 3番 湯浅礼子
内地のほうでは、ヘルメットを市のほうで助成をして、そろえているというところもありますので、ちょっとヘルメットを自宅のほうにあるのかということをチェックしたら、これからの参考になるのではないかなと思いますので、その点よろしくお願いいたします。それと、子供たちは早い子で五、六歳から一人で自転車に乗れるようになります。本当に、今、自転車を乗るのには、自転車安全利用5則というのが、5項目出されておりますが、その中でも、自転車は車であること、歩行者が優先であるということを、例えば漫画的というか、子供がポスターとかを見て、ああっと心に迫ってくるようなポスターをつくりまして、そして、子供の目に触れやすい教室内ですとか、また、廊下、職員室の前とか保健室、トイレなどに張って、特に低学年の時期に教える必要があるというふうに考えますが、このことはどうでしょうか。
答弁 教育次長 小玉和彦(教育次長は2014年3月まで)
今、ポスター等の関係ということについては、特に報告は受けてはおりませんけれども、今の学校の交通安全の指導という点で、先ほどの答弁とも同じような形になるかと思いますけれども、まず中学校については交通安全指導として自転車通学の指導と、それから、先ほど言いましたヘルメットの貸し出し、それから着用指導、それからバス乗車の指導、これらを中学校で行っていると。それから、小学校においては、ことしは4月26日でしたけれども、交通安全青空教室ということで交通ルールやマナー、それから信号機の見方、それから自転車の乗り方、こういうことを学んで、日ごろから交通安全に気をつけて生活できるように指導していると。特に、新学期については、もう重点的に交通安全指導ということで進めているところでございます。幼稚園については、街頭啓発みたいな形で交通安全教室を通して、危険な場所とか、危険な遊びとか、こういうものを安全に気をつけるんだよということで、そういう気持ちを持たせるということで、その後、事後指導して交通上の決まりや関心というものを持たせるというような指導を進めているという状況でございます。それで、先ほどポスター等ということのお話がありましたけれども、特に押さえておりませんけれども、議員さんのおっしゃるそういうことも一つの方法というふうには受けとめております。
質問 3番 湯浅礼子
歌志内におきましては、サイクリングロードがありまして、本当に恵まれた市であるなというふうに感じております。本当に低学年の児童には交通事故には気をつけて、いろいろな面でサポートしていきたいなというふうに考えております。今、小さい子のことばかり言いましたけれども、成人の方も結構乗られていて、マナーの悪い方もいらっしゃいます。それで、特にマナーの悪い方に対しては、イエローカードというも─ 80 ─ので注意を行っているというふうに聞いているのですが、道路交通法では、自転車の交通違反に対して、懲役とともに高額の反則金も科せられているようですが、現状では、周知の徹底というのは、歌志内市ではどのようになっていますでしょうか。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
実際のところ、成人の部分については、ほとんど周知をされておりません。取り締まりという部分では、道交法の関係で、一時はやりました競技用の自転車、ブレーキがない部分ですとか、あと、スピード違反の部分、こういうものについては、法律上取り締まりすることができますので、それは赤歌さんのほうで実際に見かけたときは取り締まりされるのではないかというふうに思われます。これから、成人の部分についても、広報等によりまして周知をしてまいりたいというふうに思います。
質問 3番 湯浅礼子
自転車の件で、もう1点なのですが、けさもNHKでちょっと報道されておりましたけれども、交通事故に遭った場合、自転車って保険を掛けていない方が結構いらっしゃるということで、被害に遭われた方に対する手当というのができないで問題になっているのだということで、行政書士の方がその問題に乗り込んで、利用者を呼んで解決しているという状況が載っておりました。当市においては、このTSマーク、自転車を買ったときにそこで整備をしたら自動的につくとかと、いろいろ説明がありますが、このTSマーク制度にどれぐらい入っているかというのは、学校、中学校、小学校等はどうでございましょうか。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
当市の場合、販売店は1ヵ所ございますけれども、申しわけありませんが、TSマーク入っている加入率につきましては、ちょっと把握をしておりません。
質問 3番 湯浅礼子
次に移らせていただきます。高齢者の虐待防止法には、虐待を見つけたときに通報義務が定められているとありました。発見したときの連絡窓口は、歌志内の場合はどこになっているのでしょうか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
これまでも、私どもの地域包括支援センターのほうで相談を受けております。
質問 3番 湯浅礼子
なんか2階まで行かなければ、下のほうで何か、例えば、ここにあるように、虐待相談SOSの受付はここですよとか、そういうものを下に置くということはできないものでしょうか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
現状は、そのようなものは置いていないのですけれども、虐待の、もし不審なものがありましたら、包括だけで受け付けるという部分でもなくて、例えば、下のほうには市民課もございますし、そこで市民相談とかもございますので、そちらのほうに御相談していただければ、連携しながら対応できるかと思います。
質問 3番 湯浅礼子
連絡窓口のことの件なのですけれども、大事な部分は、誰が見ても一目でわかるような名称とか、場所の設定が大事ではないかなというふうに思います。─ 81 ─特に、早期発見、早期対応のために、例えば講演会とか勉強会とか、講師などで市民に周知をしていただけないでしょうか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
講演とか講師については、現在のところ予定はないのですが、広報のほうで虐待の通報等の啓発、啓蒙を行っておりますので、現状のところはそれで対応しているということでございます。
質問 3番 湯浅礼子
この虐待のことなのですが、一番大変なのは介護家族の介護ストレスの解消ということが一番問題になっているのではないかなというふうに思うのですが、これに対しての考え方、施策を伺いたいと思います。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
これまでも、高齢者虐待のその要因については、今、議員がおっしゃったように、介護ストレスというのも大きな要因というのは承知しております。ただ、それについて、これまでも地域包括支援センターのほうに何件か寄せられている内容を見ますと、必ずしも介護ストレスだけではなくて、また、親族等のそういうような家族関係ですとか、やはりそういう部分もありますので、我々としましては、その辺を情報を的確に捉えながら対応していくというのが基本になってくるかなというふうに思っております。
質問 3番 湯浅礼子
次ですね、認知症サポーターということで質問をさせていただいて、御答弁いただきました。ここに、一応、市町村別キャラバンメイト数、認知症サポーター数というのがここにありまして、ずっと北海道の部分が載っているのですが、市町村窓口というところに丸がついていない市が、三笠市と、それから歌志内市が空欄になっているのですが、これはどういうことなのかなと、ちょっとお伺いしたいのですが。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
認知症サポーターにつきましては、キャラバンメイトさんというのが歌志内市には5名ほどいるのですが、その方たちが一応中心になって、市民の方に対して認知症サポーターの養成講座を開催していくというようなことになっているようですので、現在、歌志内市のほうでは、そのような講座が、残念ながらちょっと今まで開かれておりませんので、今後については、その認知症サポーターの養成講座等ができるのかどうかという部分について、先ほど申し上げたとおり調査研究していきたいというふうに考えております。したがいまして、現状では、認知症サポータ養成講座も、現在、歌志内市では開催されておりませんので、結局そういう資料的なものでは、歌志内市のところには窓口というのが載っていないのかなというふうに思っております。
質問 3番 湯浅礼子
2025年には、私たち団塊の世代が、本当にちょうど介護、そういうふうな部分に入っていくと思うのですけれども、特に、この介護するメンバーの養成というか、大事な部分ではないかなというふうに考えます。この市町村キャラバンメイト数という、また、認知症サポーター数という、ここの部分で、歌志内は非常に少ないと思いますので、本当に極力、力を入れてふやして、今後の歌志内のために活躍していただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。それと、次に4件目の介護マークの普及についてなのですけれども、今のところ市としては─ 82 ─考えていないという御答弁をいただきましたが、ちょっとここで紹介したいと思うのですけれども、この介護マークというのは、静岡県の担当者によると、きっかけは2009年の夏に認知症の妻を介護する男性からの訴えだったと。男性は、高速道路のサービスエリアで、妻をトイレに連れて行った際、不審者と間違われ、警察に通報される体験をしたと。このことで問題化して、静岡では介護マークを普及するようになったというふうな経緯があるというふうに、ここに書かれております。私も、祖母を98歳で亡くしたのですが、1年と2ヵ月と10日、ちょっと病院に入院しまして、そして本当に介護についたという部分で、いろいろな面で、例えばどこかに出かけるというと車いすなものですから、すごく大変な思いをいたしました。それからまた、うちは高齢者が多くて、主人の母も、ことし100歳を迎えまして、それで、車いすでございます。内臓的に丈夫なものですから、元気であちこち出かけたがりますので、厚田とか札幌とか、もう本当に平気で、何時間も車に乗って行きます。私、一番困りますのは、私、力あるように見えますけれども、お母さんをおトイレに連れていってやるというのは、本当に一人ではできない状況なのですよね。そのときに、うちの主人に手伝ってもらってとか、いろいろな状況を体験していまして、この介護マークというのは、絶対に必要な方は、各家庭で調査をしたらいらっしゃると思うのです。その部分で、この介護マークの普及について、積極的に取り組んでいただけないでしょうか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
介護マークにつきましては、静岡県のほうは著作権といいますか、介護マーク自体を管理しているというのを聞いております。しかし、厚生労働省のほうも、そのデザインについて遵守しながら普及をということでございます。全道的に見ましても、まだ、現在8市町村が対応しているということでございますので、当市におきましても、具体的な取り組みを現在予定しているわけでもございませんけれども、今後において、他市町村の動向も見ながら検討していきたいというふうに考えております。
質問 3番 湯浅礼子
今、言われましたけれども、自宅介護されている部分での掌握というのはできているのでしょうか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
自宅介護、先ほども件数の中で、在宅における要介護の方の件数を申し上げましたけれども、その方たちが、どれぐらい認知症がいて、どういう方がどこにいるという部分についてのマーク的なものはございませんけれども、要介護状況その他によって、認知症という部分については、把握できているというふうに思います。
質問 3番 湯浅礼子
市立病院ですとか、職員の方がカードみたいなのを下げていらっしゃるから安心して訪問してはいるのだなとわかりますけれども、例えば、地方に行ったときに、先ほどの私の例ではないですけれども、いろいろな場面で、例えば、私が行けない場合、うちの主人が連れて行くのですけれども、例えば、女性の下着を買いに行くとか、また、特に一番困るのは、サービスエリアとか駅などのトイレに入っていくのが、もう本当に困るのだって、切実なのです。とにかく、1週間に一遍は必ず連れ出すような、今、日常生活ですので、本当にそういうときには、個人的には市のほうに要請したら、介護マークのこれは出していただけるのでしょうか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
現状では、市のほうで、その介護マークを用意しているわけではございませんので、現状では、現在、御相談に来られても、すぐ、はいどうぞという形で出すような形にはなっておりません。
質問 3番 湯浅礼子
インターネットで、人の絵を描いた介護マークというのが印刷できるのですが、それを自分でつくってやっている分には、行政のほうとしては問題ないですか。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
介護マークの普及という、この通知書を見ますと、先ほども少し申し上げたのですが、そのマークの管理、著作権は静岡県のほうにあるというふうになっておりますので、無断で使われるという部分については、ここの時点で、私のほうからいいですよということは、ちょっと申し上げられないので御理解いただきたいと思います。
質問 3番 湯浅礼子
うちの町内も高齢者がたくさんいらっしゃって、元気でいるうち、自宅で立って、自分のことできているうちはいいんだけれども、本当に車いす生活になったら不安だわという声がいっぱい聞かれます。そういうことも十分考慮されまして、この介護マークの普及についても、ちっちゃなことかもしれませんけれども心を砕いていただいて、普及できるような措置をとっていただきたいというふうに思います。それでは最後に、このピロリ菌の件なのですが、お金のかかることでありまして、すぐにというふうにいかれないのですけれども、ちょっとここを読んでみたいと思うのですけれども、北大病院の浅香先生の胃がん撲滅計画では、胃がんの大半がピロリ菌による感染症でありまして、そのメカニズムは、長年のピロリ菌感染による胃の粘膜の萎縮が胃がん発症率を上げており、ピロリ菌に感染していない人の胃がん発症はほとんどないと言われています。ですから、ピロリ菌の検査や除菌の治療による胃がんの予防が大変有効であり、ピロリ菌の除菌による胃がん予防の効果は、胃の粘膜の萎縮がまだ起こっていない若い世代に大変大きく出ているとされておりまして、男女とも30代までにピロリ菌の除菌を行いますと、男女ともに100%胃がんにならなくて済むとおっしゃっております。また、40代では、男性が93%、女性では98%が除菌すると胃がんにならないと。また、50代では、男性が76%、女性が92%、60代は、男性が50%、女性が84%、胃がんの予防ができるのだというふうにおっしゃっておりました。ですから、年をとりますと、男性よりも女性のほうが丈夫だそうでございます。浅香先生には、この胃がんの撲滅計画で、胃がんの死亡率が高くなる50代以上を対象としまして、ピロリ菌の検査、胃の萎縮検査を義務づけておりまして、両方の検査で問題がなかった人は、今後、検査は不要でありまして、ピロリ菌に感染してるが胃の粘膜の萎縮が進んでいない人は除菌の治療を行いまして、ピロリ菌に感染して、既に胃の萎縮が進んでいる人に対しましては定期的な内視鏡検査を実施して、常に経過を見て、早期胃がん発見、予防などに努めるとされております。ですから、このように聞きますと、血液検査でもわかって予防ができるということは画期的なことでございまして、特に、ピロリ菌の除菌が保険の対象になったということもありますので、ここの部分についてはいろいろな意味で研究をされまして、当市でも取り組んでいただきたいなというふうに思います。そして、先ほど言いましたが、5万人にも上る胃がんで亡くなる方を減少するということは、物すごいすばらしいことです。私も、私の母の妹が胃がんで亡くなっておりますし、身内─ 84 ─の中にもがん系統がおりまして、胃がん関係でもう4人ぐらいが亡くなっております。ですから、もう本当に胃がんについては何とか撲滅するような、そういうふうな手当をお願いしたいなというふうに思っていますが、もう一度よろしくお願いします。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
ピロリ菌につきましては、今おっしゃられたような状況ではないかなというふうに思います。ただ、現在、国のほうにおきまして、御質問のように特定健診の中にピロリ菌検査、A、B、Cのリスク検査というのですが、それについて、それを盛り込むというような指針にはなっておりませんので、全道を見ましても1ヵ所のみがオプションとして、それを受けているところがあるような状況でありますので、現在のところ、今後のそういうような国の指針が出てきましたら、当然考えていきたいといふうに思いますけれども、現在のところは、国の指針にも入っておりませんので、ピロリ菌検査を特定健診の中に入れていくというような状況ではございませんので、ちょっと御理解いただきたいと思います。
質問 3番 湯浅礼子
歌志内は、高齢化比率が高くなっております。夕張、それから三笠に次いで、ここでは歌志内というふうになっておりますが、本当に高齢化が進むといろいろな介護施設、楽生園ですとか、しらかば荘ですとか、大事な介護施設になると思います。歌志内は、特に福祉に力を入れていただいて、もう本当に、みんなが歌志内に来たいというふうな、そういうまちづくりをお願いしたいと思いますが、その点について、市長さんから何か、お願いしたいと思います。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
先ほどの介護マークも含めましてなのですけれども、確かに言われますと、私もその経験がありまして、ちょっとのんきなのかもわかりませんが、下着なんかを何も考えないで買いに行っていたのですけれども、言われましたら、確かにそういうものがあるのかなと。あるいは、トイレですね、自分たちでいっぱいいっぱいでやっていますので、周りの目まで気にしないでやっていますので、言われたらそういう見方もあるのかなと、注意しなければならないなというふうには思いました。ピロリ菌の関係につきましても、やはり市民の健康を守るということからしますと、そういうことも将来考えていかなければならない、そういう項目になるのかなと思っております。いずれにいたしましても、議員おっしゃるとおり、歌志内の皆さんが住んでいてよかったなと言われるようなまちづくり、きょうの質問も参考にいたしまして、これからの行政に生かしてまいりたいと、そのように考えておりますので、よろしくどうぞお願いいたします。
質問 3番 湯浅礼子
どうもありがとうございました。以上で、質問を終わらせていただきます。