歌志内市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月12日
(1)市政運営について/(2)地方交付税について
2012年9月12日、歌志内市議会の一般質問で、梶敏議員が「市政運営について」「地方交付税について」について質問し、市長 泉谷和美、財政課長 森脇正志が答弁しました。
- 質問者
- 梶敏 議員
- 答弁者
- 市長 泉谷和美、財政課長 森脇正志
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 1番 梶敏
大変厳しい財政状況の中で、市長は8年間、市民の先頭に立って市政を運営してまいりました。平成18年に、産炭地基金に端を発した財政が厳しい状況になりまして、限られた予算での予算執行は大変に御苦労があったと推察をするところでございます。歌志内のために尽くしてきた、本当に全身全霊をかけて市政運営に当たってきたというふうに理解をしております。それでは、市政運営についてお伺いをさせていただきます。産炭地基金、その旧基金の許可を得ない使用が発覚したことについてお伺いをさせていただきます。その対応に、市民への各補助金等の一部または全部を廃止を、または停止をしてきたわけであります。また、議会でも、その状況をよく承知をし、理解をし、自主的に報酬の減額や、道内外への視察研修の削減をし、また、廃止をして協力をしてまいりました。また、全国的に、産炭地は、もうない、特別な扱いはできない、国の判断があり、市長会や市議会議長会での産炭地協議会、産炭地の問題を扱う協議会の廃止で、特別扱いがなくなりました。このことを含め、総合的に現在に至るまでの見解をお伺いをしたいと思います。また、市長が8年間、その任の中、私も議長として6年間一緒に仕事をしてまいりました。道内はもとより、東京では、今申し上げました地方財政の確立やら、全国の市町村長、全国の市町村議会議長がNHKホールに集まったり九段会館に集められたりと、そんなことで、いろいろ決議をしてまいりました。その後にも国会議員の会館に一緒に出かけたりということで、いろいろなことが思い出されるわけであります。特に、体が不調になった平成19年3月には、議会に出ることもままならず、欠席をされ、強い思い入れを持っておりますし、特に私の議長時代でありましたから、強い思いを持っております。そのことについてお話がありましたら、お伺いをさせていたただきたいと思います。─ 12 ─次に、地方交付税の問題でありますけれども、9月の初めに地方交付税の交付が延期になるという報道がなされました。このことによって、当面の地方交付税措置はどうされているのか。ある意味では、お金を借りて、また、その財務の厳しい中、その利子も払わなければならない対策をとらなければならないのか、また、何らかの方法をとるのか、このことについてお伺いをさせていただきます。以上、御回答よろしくお願いします。
答弁 市長 泉谷和美(市長は2012年9月まで)
私のほうから、1番目の市政運営についてにお答えいたしたいと思います。梶議員については、議長という立場で、全国の関係、北海道の関係、あるいは空知5市1町の関係について、いろいろと要望を含めて実施してきた、同席をいただいておりますので、そういった内容を含めたいろいろなお話が今ありました。8年前に就任いたしまして、第5次歌志内市基本計画をつくり、そして、その年に、先ほども川野議員の質問にお答えいたしましたけれども、お話のありました、空知産炭地域総合発展基金からの不適切な長期借入金の一括返済ということで、財政状況を立て直すための財政健全化計画を策定いたしました。御質問にあるように、多くの事業の見直しを図るなど、本当に厳しい選択ではありましたが、市民の皆さんには、さまざまな御負担をお願いすることになったところでございます。また、議員の皆さんには、みずから、そういった中での経費の削減を含めまして、この対策に御協力をいただいたところでございます。一方、空知産炭地域総合発展基金のその後の活用につきましては、5市1町が連携いたしまして、関係機関と協議をしながら、いわゆる基盤整備事業でありました旧基金、あるいは新産業創造等を進める新基金とも、使い勝手のいい基金となるよう、助成率の引き上げ、あるいは対象事業の拡大などの見直しを進める中で、地域活性化の貴重な財源として活用を図ってきているところでございます。市民の皆さん、議員の各位の御協力をいただき、何とか当初の計画より早く、平成21年度決算において早期健全化団体からの脱却を果たしたところでありますが、その後も社会情勢が安定せず、昨年は東日本大震災及び原発による放射能漏れ事故など、社会経済にも甚大な影響を及ぼすなど、先行きの不透明さに一層拍車をかけている状況にありますが、懸案でありました財政調整基金も一定の積み立てをすることができたところでございます。2期8年にわたり、安定的な行財政基盤の確立と、安全安心なまちづくりを大きな柱としながら、市民の皆様が健康で、笑顔あふれるまちづくり、そして、次代を担う子供たちが将来にわたって住み続けたいと思えるまちづくりを目指し、誠心誠意取り組んできたつもりでございます。さらに、先ほど質問ありました、全国的な産炭地に対する特別扱いということにつきまして、それぞれ、全国に、産炭地の関係する団体等を含めて事業を進めてきたところでございますけれども、それらが解散をいたしまして、そういった団体の中では、現在、北海道石炭対策連絡会議、これは石炭、釧路を含めた産炭地域の経済の発展を図るための、これは、会長が知事になっておりますが、道議会、それから5市1町、釧路の関係、北海道の商工連合会、そういったところを含めて、北海道石炭対策連絡会議はまだ継続しておりますので、個々の中で知事を先頭に産炭地の振興について行動を進めているところであります。また、空知炭礦市町活性化推進協議会、これは5市1町の協議会でございますけれども、こ─ 13 ─れにつきましても、いろいろな経過を踏んできておりますが、これについても残して、産炭地域の振興について協議をしながら活動を行っております。現在、それぞれ5市1町を含めた中の露頭採掘事業がそれぞれ行われておりますので、そういった対応も含めて、5市1町の産炭地域の経済、旧産炭地の振興のために、本協議会を残しながら、現在進めているところでございます。そういった中で、今後もこういった北海道石炭対策連絡会議、空知炭礦市町活性化推進協議会、こういったところが空知の5市1町の地域振興の中で連携を図る機関でございますので、そこを活用しながらのまちづくりに取り組んでいくことが必要かなと、こういう感想を持っております。以上でございます。
答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)
2番目の地方交付税について御回答を申し上げます。9月分普通交付税の交付につきましては、減額されることなく、4億9,230万3,000円が9月10日に交付されました。例年に比べまして、交付時期が1週間ほどおくれましたが、財政運営に影響はありませんでした。以上です。
質問 1番 梶敏
全国の産炭地の関係で思い出に残ってくることは、姉妹都市である旧山田市との関係がありました。多くの皆さんも山田に行かれてもおられますし、私も、そして市長も何回となく、一緒にも行きましたし、一人でも行きましたのですけれども、多くの思い出があるわけでありますけれども、その姉妹都市の旧山田市との交流が、ある意味では、旧山田市が合併をしたものですから、それ以降なくなってしまったわけでありますけれども、たまたまその合併の前の閉市式ということで、市長と一緒にお邪魔をしました。そのときに、後の総理大臣である麻生代議士もおられまして、いろいろお話を、何か市長、されておった記憶があります。そんなことで、旧山田市やら産炭地の関係含めていろいろな経験をさせていただいて、まちとの交流がされたことを大変思い出深いものがあります。先ほど、市長の答弁の中で、北海道においても、5市1町、ある意味で北海道産炭地、こんなことが協議をされているよという話でありました。特に今、電力需要の問題で、石炭見直しがされているだろうと思いますし、特に、当時で言う空知炭礦のかかわりの石炭出荷、多くのトラックが行き来をしております。こんなことで、この協議をきちんと続けていくことによって、石炭が皆さんに喜ばれる原料として電力を生んでいく。かつて、市長が産炭地振興課長当時でありましたか、外国炭が安い時代に国内炭を使うと、北電の電力料金が値上がりするよと。北電の電力料が高いのは国内炭を使うせいだという、こんな時代がありまして、急速に閉山、ある意味では石炭縮小の時代がありました。それを考えると、今、まさに海外炭と国内炭との値段の差がそれほど、だんだん狭まってきましたよと。ある意味では、国内炭を使うことで地域振興になるよと、地域が進んでいきますと、そんなことのようであります。でありますから、今、市長の答弁、そのことも含めた石炭産業についての振興を図るということでございましたので、もうひとたび、その辺のところを、この辺も含めてということでお話をしていただきたいなと思います。
答弁 市長 泉谷和美(市長は2012年9月まで)
産炭地域のそういった組織が、全国、それから、北海道を中心にした組織が、ほとんど19年で解散されたということで、その後の産炭地域の振興についてはどう─ 14 ─なるのだろうというようなことで、それぞれ心配をしたところでございます。そういった中で、やはり北海道は、釧路の海底炭等を含めて、さらには閉山後の年数が浅いということで、北海道が中心となった石炭対策連絡会議はそのまま残すべきだということで、これの対応を図っているところでございます。当然、私ども5市1町は、空知炭礦市町活性化推進協議会、ここでいろいろ連携をとりながら地域振興策を進めてきた経緯もありますので、当然これは残すべきだと、いち早く残すということの中で進めております。今、お話ありました海外炭、国内炭、こういったことの関係については、長い歴史がある中でございます。そういった中では、議長を務められた梶議員については、いろいろな場面での思い出があろうかと思います。今、私のほうで考えているというか、5市1町の中心の協議内容としては、当然、この露頭採掘を行っている火力発電所で使う石炭の確保ですね。これは北電がもとになるわけですけれども、こういった面で、できるだけ露頭採掘の継続をお願いするとともに、さらには、これは、いろいろな露頭採掘に至るまでの手続等を含めて申請し、採掘が始まるまで1年半、あるいは2年の期間が必要だというようなこともありました。これについての手続の期間の短縮等も必要であるというようなことで進めております。また、さらに、最近、皆さんも御承知のとおり、三笠、あるいは夕張で、坑内ガスの新たな活用についての研究、検討も進められてきております。こういった面を含めて、この5市1町の推進協議会の中では、これらを、国、あるいは北海道に要望しながら、産炭地域の経済、あるいは、住民の安心安全のまちづくりのための振興策をお願いしていくということで現在も進めておりますので、今後も、こういった中での活動によって、少しでも旧産炭地の経済発展につながればと、そういう思いでございます。
質問 1番 梶敏
いろいろな思い出がありますから、何かいろいろ思い出を話してしまうと通告外ということになりますので、一つだけお伺いしておきたいと思います。先ほどの地方交付税の話ですけれども、これは、借り入れを起こさなくても、手元のお金で用は足りたということで理解をしてよろしいのですか。
答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)
そのとおりでございます。
質問 1番 梶敏
以上、終わります。ありがとうございます。