紋別市議会 平成29年第1回定例会 2017年3月13日
(1)平成28年度一般会計決算見込と平成29年度地方財政計画に伴う地方交付税措置について/(2)平成29年度市政執行方針/(3)ふるさと納税について
2017年3月13日、紋別市議会の一般質問で、鈴木敏弘議員が「平成28年度一般会計決算見込と平成29年度地方財政計画に伴う地方交付税措置について」「平成29年度市政執行方針」「ふるさと納税について」について質問し、市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、財政課長 長谷川哲也、農政林務課長兼参事兼木質バイオマス火力発電所推進室参事 石田明久、観光交流推進室参事兼港湾課参事 山本隆博、健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美、広域病院連携推進室参事 西田尚市、庶務課参事 益田好仁が答弁しました。
- 質問者
- 鈴木敏弘 議員
- 答弁者
- 市長 宮川良一、教育長 齋藤房生、財政課長 長谷川哲也、農政林務課長兼参事兼木質バイオマス火力発電所推進室参事 石田明久、観光交流推進室参事兼港湾課参事 山本隆博、健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美、広域病院連携推進室参事 西田尚市、庶務課参事 益田好仁
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 15番 鈴木敏弘
私は未来の会を代表いたしまして、さきの通告の順に従い質問させていただきます。宮川市長におかれましては、先月市長4期目への出馬表明をいただいたところであります。宮川市長を応援する者として大変ありがたく、そして大変力強く感じた次第であり、感謝を申し上げたいと思います。多くの市民の皆様も大変心待ちにしていた出馬表明であったと思います。市民多くの皆様から宮川市長の3期12年の実績は大きな評価を得ているところでありますし、最大の公約実現までは道半ばであるという宮川市長の表現のように、市としての懸案事項をしっかりと仕上げる4期目就任となるようさらなる期待に夢が膨らんでいることと思います。骨格予算となる平成29年度一般会計予算につきましては、当初予算としては前年度約2.5%増の186億円を計上し、宮川市長の4期目に臨む強い意志のあらわれと高く評価するところであります。私も、ぜひとも4期目への力強い船出を大いに期待するところであります。今後とも健康には十分留意されまして、さらなる市勢発展のため、ますますご活躍いただきますことをご祈念申し上げます。それでは、質問に入らせていただきますが、さきの質問の方々と重複する部分もありますことをお許しいただきたいと思います。最初に、平成28年度一般会計決算見込みと現状の財政状況についてお尋ねいたします。まず今年度、平成28年度の決算について、どのような見通しを持っておられるのかお尋ねいたします。さらに、今議会に提案されている平成28年度補正予算で、財政調整基金等からの繰入金約1億2,000万円ほどを減額しようとしておりますが、その要因となったことは何であるかお聞かせください。次に、財政の状況についてでありますが、財政力指数が平成22年度に0.3台であったのが、それ以降0.28台となっており、相変わらず脆弱な体質にあると思いますが、その中にあっても、市長をはじめ財政当局の財政健全化への努力が感じられます。その一つとして、経常収支比率を見ますと、平成25年度の91.2から平成26年度には90.4、そして平成27年度には89.3と低下傾向にあり、全道35市中11番目の低い位置にあります。また、一時期重くのしかかっていた地方債も決して軽くなったと安心できるわけではありませんが、積立金残高と地方債残高の比率で、平成27年度では42.9%、地方債残高と残高倍率では、同じ平成27年度で2.31倍と改善されておりますし、特に市民の将来負担比率では、平成22年度の70%から平成27年度には34.5%と低下しております。これらの数字にあらわれた努力結果を高く評価いたしますが、平成28年度の決算見込みもこの方向にあると理解してよろしいか、お尋ねいたします。次に、平成29年度地方財政計画に伴う地方交付税措置についてお尋ねいたします。まず、地方交付税の基本的な考え方でありますが、地方交付税は自治体がみずからの税で賄えない一定水準の行政経費の財源を客観的な算定を通じて補填するものであり、住民がいつどこの自治体にいても標準的な行政サービスを受けられることを財政的に保障するものであるとされております。しかし、現実の国の動きを見ますと、著しくその目的と精神が侵害されようとしていると思いますが、いかがでしょうか。全道、全国市長会の動きを含め、お聞きいたします。政府は、平成29年度予算は経済財政運営と改革の基本方針2016を踏まえ、引き続き経済・財政再生計画の枠組みのもとで手を緩めることなく、本格的な歳出改革に取り組むとしております。具体的には、地方交付税算定の際のトップランナー方式の導入、マイナンバー制度やITを活用した業務の簡素化、標準化などを盛り込んだもので、骨太2016には先進的自治体の経費水準の基準財政需要額算定への反映の導入が含まれておりますが、トップランナー方式に示された内容の民間委託対象業務は、学校給食を除き、紋別市では既に実施されており、影響は少ないと考えていいのかお聞かせいただきたいと思います。また、このことによる単位費用、測定単位、補正係数にそれぞれどのような影響があると考えているか、現状わかる範囲でお聞かせください。さらに、平成29年度の地方交付税を2.4%、金額で1億6,000万円の減を見込んでおりますが、この要因についてお聞かせいただきたいと思います。この質問の最後に、昨年末から国家財政に比べ地方財政のほうが余裕があるとする主張の中で、地方交付税に対するルールを無視したような動きもありますが、宮川市長はどのように受けとめておられるかお聞かせください。続いて、平成29年度市政執行方針についてお尋ねいたします。1点目に、確かな産業を育てるまちづくりについてでありますが、農業についてお伺いいたします。長年続いております野生鳥獣による農作物被害等への対応のため、担い手不足が深刻化している狩猟技術者養成に支援するとありますが、昨年の紋別市での野生鳥獣による被害額は幾らぐらいでしょうか。また、現在北海道猟友会紋別支部へ登録されている会員は何名おられるのでしょうか。さらに会員の方々の平均年齢もお教えください。狩猟技術者養成には、どの程度時間を要するかもお教えください。次に、林業についてであります。昨年12月に本格稼働いたしました木質バイオマス発電所についてお聞きいたします。地元雇用人数は、関連企業も含めて何人になったのでしょうか。また、発電所稼働以来、4カ月目に入りましたが、環境等で市内周辺に影響は出ていないのかお尋ねいたします。また、発電所一帯が完成した後、景観上ガリヤ地区観光ゾーンとのすみ分けが必要になろうと思いますが、どのような計画があるのかもお尋ねいたします。次に、漁業についてお尋ねいたします。ナマコの増養殖試験に取り組まれるとのことですが、現在紋別市で行われているナマコ漁はどの程度の水揚げがあるのでしょうか。また、その漁の方法はどのような方法なのかもお尋ねいたします。次に、観光についてでありますが、全日空や旅行業界との連携を密にし、積極的に国内外の観光客誘致活動を展開しながら、官民一体の連携組織、紋別観光戦略委員会を新たに設立するとありますが、委員会の主たる目的はどのようなものなのかお尋ねいたします。また、官民一体とありますが、主体はどこなのかもお尋ねいたします。宮川市長3期目の当選後の平成25年7月、第2回定例会において私はガリヤ地区再生に向けて海洋公園イベント広場へのオートキャンプ場設置の提案をさせていただきました。それ以降担当部署等で検討されたようですが、オートキャンプ場設置には至っておりません。私は交流人口増大を図る意味からも不可欠であると思いますが、宮川市長の見解をお聞きします。次に、安心して健やかに暮らせるまちづくりについてでありますが、保健・健康づくりについて、市民の健康増進につながるチャレンジデー参加の提案をさせていただきたいと思います。この行事は、全国の自治体が毎年5月の最終水曜日に住民の運動参加率を競うスポーツ交流イベントであります。主催は東京の笹川スポーツ財団で、1993年から毎年開催されています。平成28年は5月25日に開催され、全国128の市町村で実施されました。北海道内では、23年連続参加の名寄市をはじめ、14年連続の留萌管内苫前町など16市町が参加されたとのことです。チャレンジデーは、人口規模がほぼ同じ自治体同士で対戦し、その日に15分以上スポーツをした住民の参加率を競うものです。チャレンジデーの大きな目的は、運動の習慣づけ、地域住民の交流や住民同士のきずなを強めることにあります。地域の一体感を深めるよい機会であると私は思いますが、宮川市長のお考えをお聞きします。次に、医療についてであります。広域紋別病院に新たに看護師専用住宅を整備しようとすることは、安定的に看護師確保へと動き出す目的であると思いますが、専用住宅の全体規模並びに入居可能人数をお伺いいたします。また、今年度紋別高等看護学院を卒業される予定人数、そして広域紋別病院に就職を予定されている人数もお知らせください。次に、防災についてであります。去る3月11日、「災害に強い地域づくりに向けて」と題して紋別市防災講演会が開催され、私も参加してまいりました。現在紋別市での自主防災組織の結成町内会は何カ所になっているのか、現状をお知らせください。また、なかなか進んでいかないとすれば、理由はどこにあるとお考えかお聞きいたします。次に、いきいきと学び続けるまちづくりについてであります。特別支援教育についてでありますが、昨年私は西紋地区幼児療育センター支援員増員配置と施設建替えについて質問をさせていただきましたが、おかげさまで新年度施設整備の実施設計予算が計上されたことは大変大きな前進であると考えています。ただ、支援員につきましてはいまだ人員不足とお聞きしておりますが、現状と今後の見通しについてお尋ねいたします。次に、生涯学習についてであります。(仮称)紋別市総合研修センターについてであります。元紋別小学校閉校後の施設有効活用につきましては、当該地域として大変ありがたく感謝を申し上げるところでございます。今後の工事予定並びにセンターオープン時の職員配置予定についてお知らせください。最後に、ふるさと納税についてお尋ねいたします。新年度歳入予算にふるさと納税5億円を見込まれておりますが、今年度のふるさと納税は幾らになる見通しでしょうか。ふるさと納税についてはいろいろな意見があり、自治体間の競争が過熱しているのも事実であります。埼玉県所沢市は、自治体におけるお得な通販のようなものとして、平成29年度から返礼品を中止するとのことです。ふるさと納税について、昨年11月から本年1月にかけて共同通信社が全国的に調査を行い、北海道内は180自治体を対象とし、173自治体から回答を得、ふるさと納税に対し、評価する、どちらかといえば評価すると答えた自治体は86.1%に上ったとのことであります。一方で、制度の是正は必要が21.7%、どちらかといえば必要が42.2%で、合わせて6割を超えたとのことです。いずれ是正がかかると思いますが、それまでは返礼品を通じて地場産業の振興にもつながり、根室市のように平成28年度1月末で31億円にも上り、平成29年度は市税見込み29億円を上回り、全道1位が確実視されています。道南の八雲町もふるさと納税は絶好調のようです。紋別市もある意味限られた期間かもしれませんが、時流に乗る必要性は大きいと思いますが、宮川市長のお考えをお聞きいたします。以上で私の質問は終了いたしますが、再質問は留保いたします。
答弁 市長 宮川良一(市長は2025年6月まで)
それでは、鈴木議員のご質問にお答えいたします。初めに、平成28年度の一般会計決算見込みと平成29年度地方財政計画に伴う地方交付税措置についてであります。平成28年度の決算見込みにつきましては、歳入予算では市税が市民税で5,700万円、固定資産税で3,200万円など9,500万円上回る見込みのほか、普通交付税では1億円増収、過疎債のソフト事業増額が9,860万円となっておりますが、臨時財政対策債が4,000万円減収、地方消費税交付金も2,800万円程度減収となっております。一方、歳出予算におきましては、本定例会で整理予算として減額補正を提案したほか、決算ベースでは毎年度不用額が数億円程度出ておりますが、次年度の補正予算財源を確保するため、財政調整基金の繰り入れについては、決算状況を勘案しながら判断してまいります。財政調整基金等の繰入額減額の要因につきましては、過疎債ソフト事業の追加分に加え、歳出予算の減額補正により一般財源が留保されたことから、公共施設の老朽化対策のため、公共施設整備基金に1億円積み立てた上で繰入金を減額しております。平成28年度決算における経常収支比率と将来負担比率につきましては、ご質問のとおり改善傾向にあるため、平成28年度の決算においても同様の比率となる見込みでありますが、今後におきましては、市債残高の増加に伴い公債費が増えることから、歳出の抑制と一般財源の確保を図りながら、今後も健全な財政運営に努めてまいります。地方交付税の基本的な考え方とトップランナー方式による影響につきましては、地方交付税につきましては、議員ご指摘のとおり、国が徴収する税の一部を原資として地方に交付することで、税収にかかわらず全ての自治体の住民が一律の行政サービスを受けるための財源を保障する制度であります。しかし、平成28年度より導入されたトップランナー方式につきましては、総務省が歳出削減の観点から業務改革を実施している地方公共団体の経費水準を地方交付税の基準財政需要額と基準財政収入額の算定に用いるもので、平成28年度から16業務と市税の収納率を導入し、平成29年度以降に5業務の導入を検討するとしております。トップランナー方式の実施に先立ち、全国市長会では国に対し、トップランナー方式を含む基準財政需要額の算定については一律の行政コスト比較を行わないよう提言書を提出しております。また、国と地方六団体の協議の中でも、トップランナー方式については議論をされているところであり、そういった地方の声に対し、平成28年度導入の16業務のうち、本庁舎にかかわる業務や体育施設管理業務などの9業務について、人口3万人以下の自治体に対して経費水準を見直さないこと、平成29年度以降の5業務のうち図書館業務など4業務については地方の意見を踏まえ導入を見送り、残りの窓口業務についても平成29年度導入を見送るとしており、一定の配慮がなされていると考えております。しかし、本市を含む自主財源が脆弱な自治体にとっては、みずからの努力で歳出を削減し、一般財源を確保してきた経緯があるため、自治体の裁量を狭めるトップランナー方式については、自治体の削減努力を無にするものであります。影響額につきましては、基準財政需要額に算定される単位費用が見直されることとなり、算定項目ごとに3年から5年で段階的に見直されることとなっております。本年度から導入した16業務の見直しによる影響額は、平成28年第4回定例会において青木議員のご質問にお答えいたしたとおり、約1,000万円にとどまったところでありますが、最終年度においての基準財政需要額では3,600万円、基準財政収入額においては1,000万円、合わせて4,600万円ほどの減額となると試算しております。地方交付税の主な減額要因につきましては、個別算定経費は社会保障費などの伸びにより8,400万円ほどの増を見込むものの、歳出特別枠の地域経済基盤強化・雇用対策経費で9,680万円の減、公債費で8,760万円の減、基準財政需要額全体では1億3,000万円ほどの減を見込み、基準財政収入額は地方財政計画の伸び率で推計し、全体で2,600万円ほどの増と試算した結果、係数を整理し、1億6,000万円の減と見込んでおります。地方交付税のルールを無視した動きにつきましては、交付税特会の前年度繰越金がなくなり、地方の財源不足が6兆9,000億円に拡大する中で、国の一般会計への要求額が7,000億円増となるなど非常に厳しい状況の中、財務省の諮問機関より地方財源に余裕があるとの主張が地財折衝前に大きく取り上げられたことにより、地方一般財源の確保については危惧されたところでありますが、大臣折衝により概算要求時より地方交付税、臨時財政対策債ともに改善した結果となったことから、平成29年度の地方財政計画においては非常に努力してつくられたものと評価をしております。しかし、人口減少が進む地方にあって、基金の増加が決して余裕があるための結果ではないにもかかわらず、そのような主張があることは極めて残念なことであります。また、平成27年度に閣議決定いたしました経済財政運営と改革の基本方針2015では、地方一般財源の総額確保について平成30年度までは前年度を下回らないよう確保すると明記されておりますが、平成32年度の国と地方のプライマリーバランスの黒字化に向けて、今まで以上に地方への歳出削減の圧力が増すものと予想されることから、今後とも地方一般財源の総額確保を求めるとともに、安定的な財政運営を進めるためにより一層の歳出削減を行いながら、必要な財源の確保に引き続き取り組んでまいります。次に、平成29年度市政執行方針についてであります。1点目の農業につきましては、本市における平成28年の野生鳥獣による被害額は、鳥獣の種類別に申し上げますと、エゾシカ約4,600万円、ヒグマ約50万円、キツネ約10万円、カラス約29万円、ハト約1万円、合計で4,690万円となっております。北海道猟友会紋別支部に登録されている会員数は現在34人で、会員の平均年齢は61.4歳となっております。狩猟技術者の養成にどの程度の時間を要するのかにつきましては、散弾銃などの第1種猟銃免許取得を例に、一般的な目安で申し上げますと、鳥獣保護管理法に基づく狩猟免許取得に要する期間が約3カ月、狩猟免許取得後、銃刀法に基づく猟銃所持許可の手続を完了するまでに約3カ月、合わせて半年程度、さらに北海道への狩猟者登録を完了した後、初めて狩猟に従事できることとなりますが、実際に現場に出て狩猟を行うためには、現場での経験を積み重ねた上でさまざまな知識及び技術を習得する必要があり、一人前の狩猟技術者になるには5年から10年程度の期間を要すると言われております。2点目の林業につきましては、関連企業を含めた地元雇用人数は、今後の採用予定者も含め、発電事業を担う紋別バイオマス発電株式会社は22名の従業員のうち、地元雇用が1名、木質チップを供給するオホーツクバイオエナジー株式会社は6名のうち3名、またチップ製造業務等を受託する株式会社エムケーインディクトでは、29名のうち24名、ほかにUターンによるものが3名となっており、合わせますと57名の従業員のうち、31名が地元雇用となっております。また、専門知識を有する出向職員は、順次地元雇用者への教育を進め、地元雇用にかえていくと伺っております。市内の周辺環境等への影響は、紋別バイオマス発電株式会社では、本市と締結した公害防止協定に基づき、本格稼働に先立つ昨年11月25日及び28日に、チップ工場や燃料置き場も含めた発電所敷地境界線上において、発電所から発生する排出ガス、騒音、振動、臭気の測定をそれぞれ実施し、全ての測定結果が公害防止協定に定める基準値を満たしているとの報告を受けているところであります。また、バイオマス発電所試験運転時における市独自の調査では、昨年9月29日と30日に海洋公園及び南が丘町7丁目における昼夜の環境騒音測定の結果、環境基準内の数値であったことなどから、市内の周辺環境等への影響は、現在確認しておりません。発電所とガリヤ地区観光ゾーンとの景観上のすみ分けについてでありますが、紋別バイオマス発電株式会社では、発電所建設に当たり、敷地の周辺に緑地帯を設けるとともに、発電所南東側の敷地内道路沿いに桜を植樹し、周囲の景観に配慮する取り組みを実施しております。また、関係者以外が容易に発電所に立ち入ることがないよう発電所敷地の周囲にフェンスを敷設し、安全面での対応もしているところでありますが、これ以上の施設整備については現在のところ計画がされていないと伺っております。市といたしましては、すみ分けという考え方ではなく、あの大きな施設を活用し、楽しみの創出ができないか、紋別バイオマス発電株式会社と協議をしてまいりたいと考えております。3点目の漁業につきましては、ナマコ漁の過去3年間の水揚げ実績は、平成26年度の水揚げ量が11トン、水揚げ高が約3,200万円、平成27年度の水揚げ量が9トン、水揚げ高が約3,400万円、平成28年度の水揚げ量が11トン、水揚げ高が約3,200万円であり、平均した年間水揚げ量が約10トン、水揚げ高が約3,200万円と毎年同程度の実績となっているところであります。これは紋別漁協が毎年6月に潜水調査を実施し、個体の計測や調査区域の数量及び生息域の確認などを行い、推定される資源量に見合った漁獲制限を設け、計画的に漁を行っているものであります。また、漁法につきましては潜水漁による手作業で行われており、個体に傷をつけず、付加価値を高める効果があると伺っております。4点目の観光につきましては、さきに藤田議員のご質問にお答えいたしましたことでご理解を願います。5点目の保健・健康づくりにつきましては、チャレンジデーへの参加に係る見解は、住民総参加型のスポーツイベントとして全国の自治体が参加率を競うことで健康増進につながる運動を習慣化するため、この取り組みが始まったものと思われます。しかし、平成5年に始まったこの取り組みは、道内16カ所の自治体のうち、来年度は数カ所が実施を取りやめる意向であることや、1年に1回の開催では習慣化は難しいこと、また自宅で運動している不特定多数の参加者もおり、集計に時間を要するなど実施に向けての課題も多く、現段階ではチャレンジデーへの参加は考えておりません。6点目の医療につきましては、看護師公宅の整備につきましては、落石町3丁目の高齢者ふれあいセンターに隣接する市有地に建設を計画しております。その概要は、木造2階建て1棟12戸を想定していると聞いております。今年度の紋別高等看護学院の卒業生は22名で、そのうち7名が広域紋別病院に就職を予定しております。7点目の防災につきましては、本市における自主防災組織の結成数は、現在9町内会で結成され、組織率約18%となっております。今後10町内会が結成する予定となっていると聞いており、結成に向けた取り組みが進められているものと考えております。しかし、高齢化や住民間のつながりの希薄化、個人情報保護により住民の把握が難しいことなどに加え、自主防災組織は多くの活動を要するイメージが強く、地域での理解が得られないことが進捗のおくれている要因と考えております。現在未結成の町内会には、出前講座を利用した活動内容の説明や規約の例示など結成に向けたサポートを行っており、今後もこれらの取り組みを進めてまいります。8点目の特別支援教育につきましては、幼児療育センターの人員は、以前は7名の職員がおりましたが、現在正職員3名、嘱託職員2名の合計5名であり、職員が欠員となっており、きめ細かな療育をする上で支障を来していることから、4月より専門職の正職員を新たに2名採用する予定であります。今後につきましては、療育には欠かせない作業療法士などの確保に努めるとともに、待機児童が生じた場合は、さらに専門職員の増員を検討してまいります。次に、ふるさと納税についてであります。今年度の寄附金の受入額につきましては約2億5,000万円となり、当初予算対比で約5,000万円の増、前年度決算対比で約1億4,000万円の増と見込んでおります。ふるさと納税により全国の皆さんからいただいた寄附金は、地域の活性化や住民福祉の向上の取り組みを進めるための貴重な財源として活用させていただいており、厳しい財政状況の中、大変ありがたく感じております。近年自治体間のPR競争が激しさを増す中、一部の自治体において寄附金の募集方法等に不適切な事案が見られるとの報道がありますが、さきに横内議員のご質問にお答えいたしましたとおり、本市といたしましては、今後とも全国の皆様に寄附金という形でさらなる応援をいただけるよう、制度本来の趣旨を逸脱しないよう留意しつつ、引き続き返礼品の拡充や情報発信の強化など、本市のふるさと納税制度の魅力の向上と運用面の充実に取り組み、豊かな地域社会の形成につなげてまいりたいと考えております。以上で答弁を終わらせていただきますが、教育問題につきましては教育長より答弁いたします。
答弁 教育長 齋藤房生(教育長は2019年9月まで)
それでは、鈴木議員の教育問題についてお答えをいたします。(仮称)総合研修センターについてであります。新しい研修センターは、自然体験や集団体験活動の場、地域と自然、産業、暮らしを学ぶ場、また幅広い年齢層の人が気軽に学べる生涯学習の場として、さらに地域の環境や景観、自然と調和しながら誰もが使いやすい、人に優しい施設とすることなどを狙いとしております。こうした狙いに基づき、体験は最良の教師であるという言葉もありますが、地域資源の山、海、川、大地、空を素材とし、さらに周辺の既存施設や設備とのさまざまな連携、地元産業などを取り入れた体験的学習ができるよう、現在運営計画や体験事業プログラムづくりを進めているところであります。また、元紋別地区は、自然と周辺環境がそろい、既存の元紋別小学校の校舎等を有効活用できること、さらにその利点を最大限に生かした改修と増築によって体験学習型研修の幅をさらに広げることを可能にするものであります。今回、より多様な体験活動が可能となるよう、工作室や調理実習室などを整備するとともに、屋外に季節や天候を問わず、多様な利用のできる屋根つき広場などを備えるほか、地域の防災拠点や地域コミュニティ活動の場としての活用など、地域貢献ができる施設としての運用が図れるよう計画しているところであります。ご質問の今後の工事予定でありますが、現在新年度予算成立後、早期に発注ができるよう準備を進めており、入札及び請負工事契約締結後、直ちに既存施設の改修及び増築工事に着手し、年度内に工事を完成させ、平成30年度早期の供用開始を予定しているところであります。また、オープン時の職員配置予定でありますが、前段申し上げたこれらの多様な体験事業に必要な人員体制や運営管理業務を含めさまざまな角度から検討しているところでありますので、現段階では具体的配置人数についてお答えできないことでご理解をいただきたいと思います。以上、答弁といたします。
再質問 15番 鈴木敏弘
大変ご丁寧な答弁ありがとうございました。それじゃあ、何点か再質問させていただきたいと思います。決算の関係については、わかりました。ただ、平成29年度以降の状況を考えますと、日本の景気そのものが上向きになるのは難しい状況にあると思いますし、税収の伸びを期待できないとすれば、ますます国の地方に対する締めつけが強まるだろうと、こう予想されますけれども、今後の財政健全化に一層の努力をされますようよろしくお願いをしたいと思います。次に、トップランナー方式についてですが、地方交付税算定に行政効率の高い自治体をモデルとして単位費用に反映させるとする考え方は地方交付税になじまないと思いますけれども、いかがなものでしょうか。さらに、今後の問題として、窓口業務まで民間委託しようとする考えが示されているようですが、この考えについてどう受けとめておられるか、個人のプライバシー法の問題を含め、見解を聞きたいと思います。
答弁 財政課長 長谷川哲也(財政課長は2019年3月まで)
お答えします。トップランナー方式につきましては、市長の答弁のとおりです。もともと紋別市については、業務委託等いろいろ行革を行ってきた中で、財源の確保ということをその行革の中で行ってきたんですけども、逆に我々みたいな小さい自治体が努力し、経費を削減してきたものに対して、交付税の算定をまたさらに、そういった自治体にあわせていくということは非常にやはり市長が言ったとおり残念で、財源の確保をまたそがれているのかなという思いは、私もあります。ただ、一方で国のほうの財政もかなり今年度については厳しい交付税の折衝があったとお聞きしております。当然地方としては一般財源の確保というのはこれからも声を上げていかなきゃならないんですけども、できるだけ我々としても努力できるところは努力して、財源を確保していきたいなというふうに考えている次第であります。また、窓口業務の部分につきましては、今現在総務省のほうで地方のいろいろ意見を反映しながら今後の動きを決めるということではございますので、平成29年度につきましては導入を見送るということでございます。ただ、今年度中に政府内のほうで窓口業務の標準的な委託仕様というか、マニュアルみたいなものをつくるという動きもありまして、そういうものができたら地方にそのようなものが来るのかなというふうな気はしますけども、基本的に地方の自治体の業務でございますので、できるだけ地方の考えに沿うような形で本来はしていただきたいと思っております。以上です。
再質問 15番 鈴木敏弘
わかりました。全国的に一律に云々ということはならないと思いますので、今課長おっしゃったように、ぜひそういう形でお願いをしたいと思います。次、農業についてでありますけれども、エゾシカによる被害が4,600万円、これは大変大きな被害だと思いますけれども、猟友会の紋別支部に登録されている農業者のハンターは何名おられますか。
答弁 農政林務課長兼参事兼木質バイオマス火力発電所推進室参事 石田明久
お答えいたします。現在猟友会の中に登録されてございます農業者につきましては、6名ということになってございます。以上です。
再質問 15番 鈴木敏弘
ありがとうございます。私も調べてみたんですけど、猟友会の興部支部は会員が49名おられますけども、その中に農業者ハンターが21名で、滝上については会員の方が24名おられますけども、その中で8名の方の農業者ハンターがおられます。この興部とか滝上と比較すると、紋別市はやはり農業者のハンターの方は少ないんだろうと思います。興部、それから滝上については三、四割の方がみずからハンターをされているようでありますけども、農業者の方については自分の経営を守るという意味からも、農業者ハンターを養成するということは大変大事なことだと思いますけれども、これは相当難しいものなんでしょうか。
答弁 農政林務課長兼参事兼木質バイオマス火力発電所推進室参事 石田明久
農業者の方が免許を取得するという部分につきましては、今鈴木議員がおっしゃいましたとおり、自分の畑を自分で守るという部分で非常に大事なのかなというふうに農政林務課としても考えてございます。ただ、どうしても免許を取得するにはいろいろなハードルがございまして、なかなか前に進んでいかない、紋別市については34名のうちの6名の方という現状になってございますけれども、紋別市といたしましては、実は昨年12月でございますけれども、狩猟免許取得のための出前講座というものを開催をいたしまして、ハンターに興味のある方を集めていろいろ講座をしたところでございます。その中で農業者の方が2名ほど参加をしていただいたということがございまして、増える要素はあるのかなというふうに考えてございます。以上でございます。
再質問 15番 鈴木敏弘
出前講座に農家の方が2名参加というのは、いいのか悪いのかわかりませんけども、もうちょっと期待したいなと思います。ぜひ市とJAさんと協力して、農業者ハンターをぜひとも養成をしていただきたいと思います。次、バイオマス関連についてですけども、当初の地元雇用については20名程度という、私は記憶しておりますけども、現在31名ということですから、非常にすばらしい実績だと思いますし、今後さらに期待したいと思います。環境に対する影響というのは今のところ出ていないということは、わかりました。ただ、私も南が丘方面でいわゆるすすが飛んでくるというような話を聞いたことがあります。ほかではにおいがするというような話を聞いた方もおられるようでありますけれども、単なる誤解であっても、変な風評が立っても困りますから、せっかく鳴り物入りでできた施設ですので、市の広報等で何ら環境に対する不安はないというような意味のお知らせが必要だと思いますけども、いかがでしょう。
答弁 農政林務課長兼参事兼木質バイオマス火力発電所推進室参事 石田明久
お答えいたします。発電所の測定結果の各種公表でございますけれども、数値データで細かく公表するということにつきましては、発電所の運転状況でございますとか運用方法等、また設備の能力などという部分が予測が可能になるということがございまして、いわゆる機密事項、会社の企業秘密的な部分があるということで、数値を公表するということはちょっと難しいということで、発電所のほうから伺っているところでございます。ただ、しかしながら公害防止協定に記載をされてございます各項目につきまして、先ほど宮川市長の答弁にもありましたとおり、各項目について基準値を満たしているというような部分の公表というのは可能であるというふうに考えてございます。このことを広報等に掲載するということを前提に、公表時期などもあわせまして、発電所のほうと協議をしていきたいというふうに考えてございます。以上でございます。
再質問 15番 鈴木敏弘
ぜひしていただいて、安心をしていただくような形にお願いをしたいと思います。それから、景観の問題ですけど、大きな施設を活用して楽しみの創出ができないかという考え方、これはすばらしい発想だと私も思います。私ごとですけども、毎年元日にはカニの爪付近で初日の出の撮影に行きますけども、今年はおかげさんで大変すばらしい初日の出に恵まれました。撮影を終えて振り返ってみますと、朝日に照らされたバイオマス発電所が目に飛び込んできました、私にとっては初めてでありました。それは大変鮮やかな姿でありまして、カメラにおさめて今は自分の家に飾ってますけども、紋別にとっては新しい風景なんだと思います。例えばの話ですけど、写真コンテストもありだと思います。どうにかしてというと変ですけども、どうか発電所に対する親近感が湧くような新しい発想をお願いをしたいと思います。次、紋別観光戦略委員会についてであります。初の試みであると思いますけれども、戦略会議を開催するということは、具体的な戦術に入っていけるんだと、こう思います。この委員会に期待するところは大変大きいと思いますので、頑張っていただきたいと思います。それから、オートキャンプ場については、ちょっと私のイメージと大分違いましたけれども、平成28年、2,380台の利用数と、こういうことでありましたが、これはガリヤ地区だけの駐車場内の台数と、こういうことでよろしいんでしょうか。
答弁 観光交流推進室参事兼港湾課参事 山本隆博
お答えいたします。ガリヤ地区の駐車場を使った台数でございます。以上でございます。
再質問 15番 鈴木敏弘
いわゆる道の駅、通称1億円トイレとか言われているところでありますけど、ここもかなり台数はとまってます。したがって、雑駁ですけどこの2,380台の掛ける1.5倍ぐらいにはなるのかなというような気もしますけれども、ぜひ期待してますから、スピード感を持って対応していただきたいと、こういうふうに思います。それからチャレンジデー、大変残念でありますけれども、名寄市さんは23年も続いている、またあるいは続けているという表現が正しいかもしれませんけれども、その辺はどうお考えですか。
答弁 健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美
お答えいたします。名寄市に関してですが、始まった当初からのことで、続けられているかと思うんですけれども、紋別市としましては、今のチャレンジデーの参加の市町村の状況を何カ所か確認させていただいて、やはり実施するに当たり課題が大きいということで……。(「マイク」と呼ぶ者あり)入ってないですか。(「入ってない」と呼ぶ者あり)すいません、失礼いたしました。名寄市の長く続いているということにつきましては、市の考え方というところになるかと思いますが、実際に長く行っているまちに確認をしたところ、やはり実施していく中で課題がありまして、まち全体として取り組むという流れが非常にいいということで続けられているかと思うんですけれども、やはり運動習慣を継続するというところで、違う形で違う企画で実施を、運動習慣を確立する方法で紋別市としては考えていきたいと考えておりまして、名寄市さんが長くされているというところは、実施方法等について詳細なところをちょっと今回お聞きしておりませんので、どのような方向で今後継続されるかというところも含めまして、状況を確認していきたいと思います。紋別市としましては、運動習慣をどのようにつけていくかというところの視点でいろんな事業を検討してまいりたいと思ってます。以上です。
再質問 15番 鈴木敏弘
23年も続いているというのは、それなりの意味合いというのはやっぱりあるんだと思うんですね。ぜひ、今回については、名寄市については確認はできてないと思いますけれども、ぜひ積極的に調査をしていただきたいと、こんなふうに思います。それから、医療についてであります。ぜひとも看護師専用住宅というものは魅力のあるものにしていただきたいと思います。今年度の広域紋別病院に対する就職予定者は7名ということは、近年では一番多いほうではないでしょうか。
答弁 健康推進課長兼保健センター事務長 大平朱美
お答えします。近年にしましては、一番多く、予定ということでまだ就職が、これから国家試験の結果が出ますのではっきりしておりませんが、多い状況になっております。以上です。
再質問 15番 鈴木敏弘
国家試験の発表は15日でしたかね。違いましたか、まあいいんですけど、わかりました。高等看護学院の卒業者、たしか今年は22名だと思いましたけれども、それの3割強の人が広域紋別病院に就職していただけるということは、先ほど横内議員の質問にもありましたけれども、ますます高等看護学院というのは重要になってくるんだろうと、こういうふうに思います。そして、高等看護学院の出身者の方というのは、やはり広域病院に就職されても固定されるんだろうと思うんです、勤務が、その辺いかがですか。固定ということは、要するに長くという意味です。
答弁 広域病院連携推進室参事 西田尚市(広域病院連携推進室参事は2019年3月まで)
お答えいたします。広域病院では、地元の方が当然多く就職されてございます。それで、結婚だとかそういう部分でやむを得ず地方に行かれるという看護師さんは中にはいらっしゃると聞いておりますが、ほぼ長く勤めていただいているというふうに聞いております。以上です。
再質問 15番 鈴木敏弘
わかりました。次は防災についてお尋ねをしたいと思います。自主防災組織が9カ所ということで、組織率が18%と、これはいわゆる世帯数で捉えた数字だと思いますけれども、私は町内会の数、今は73町内会ありますから、その中での9町内会ということですから12%強ということだと思います。これは、果たして本当に順調に進行しているのかなという部分もありますけれども、進んでいかない理由というのは、やっぱり自主防災組織そのものが大変敷居の高い組織という捉え方をされているんじゃないかなと、こんなふうに思います。いかがですか。
答弁 庶務課参事 益田好仁
お答えいたします。やはりこちらのほうから出前講座等々をして、結成のお願いをして回っているところでございますけども、やはり、先ほど市長からもありましたけども、高齢化等々で実際に動ける方が少ないということの意見がございます。そのために、結成したはいいが動けないというのはならないということが、まず足かせになっているのかなというふうに思ってます。しかしながら、まず発災後はやはり動いてもらわなければならないとか、安否確認等々していただかなきゃならないというふうなことが起きてくるとは思うんですが、その前、町内会のつながりを、横のつながりを持っていただくだとか、避難時の連絡体制ですね、その構築をしていただく、このようなことも自主防災組織の第一歩かなと。また、11日に行いました防災講演会、こちらのほうへ参加をしていただきながら防災知識を高めていただくというようなことも自主防災組織の活動の一環だというふうに考えていますので、またこのようなことを出前講座でまた丁寧にお話ししながら、結成に向けてつなげていきたいなというふうに思っております。
再質問 15番 鈴木敏弘
どうしてもやっぱり難しいという捉え方をされているんだろうなあというふうな気がします。私どもは、まず入り口は町内のいわゆる俗に言う緊急連絡網の作成からだと、こんなふうに思います。しかしながら、個人情報の云々と、そんな理由で町内調査に難色を示す町内会が多いんだろうなと、こういうふうに思います。そして、過去に災害の経験のない、またあるいは少ない地域というのは、どうしても一歩が踏み出せないだろうと思います。ある意味理解はできますけれども、一昨年の冬だったと記憶しておりますけれども、紋別市に暴風雪警報が発令されたときに、私のところに市の庶務課だったと思いますけども電話がありまして、不要な外出は避けるよう町内会員へ連絡を願いたいということでありました。それで、私は緊急連絡網を使用して連絡をいたしました。それは、いわゆる水害とか津波だけではないということだと思うんですね。先日町連協の三役会議が開催されたときに、ある会長さんが私にようやくうちの町内会も世帯調査に入ることができましたと笑顔で話していただきました。やはり産みの苦しみというのは伴うんだと思います。大変生意気ですけども、私も協力できることがあればさせていただきたいと思いますし、担当部署の方々は大変ご苦労されていると思いますけれども、さらなる啓蒙のほどをよろしくお願いしたいと思います。それから、特別支援教育についてお尋ねをします。順調に行けば平成30年度に療育センターは完成して、平成31年度から運用開始となるんだろうと思いますけれども、その時点で支援員は総勢7名が絶対必要人数だということだと思います。先ほど市長答弁の中で、私初めて、あと2名正職の増員を図りたいという発言がございました。現時点2名が嘱託職員含めて5名ということでありますけども、紋別市内でも保育士等の有資格者というのは今非常に減ってます。今後嘱託職員を採用するということは本当に大変困難なことなのではないかなと、こんなことを思っています。ぜひ正職員の増員の配置をこれからも進めていっていただきたいと、こんなふうに思います。それから、総合研修センターについてでありますけど、私の地元でもありますから、順調に工事が進んでいくようお願いをしたいと思いますし、職員の配置についてはまだ未定ですよということのようであります。ただ、従来の青年の家から見ますと、機能も当然増えるんだろうと、こう思いますから、ぜひとも一人でも多くの職員の配置をしていただきたいと思いますし、私ども地域としても積極的に協力できることについてはしていきたいと考えていますので、よろしくお願いをしたいと思います。最後にふるさと納税についてでありますけれども、横内議員の再質問もありましたので、かなり重なっていますけれども、やはり根室市、それから八雲町、カニを中心とした返礼品が用意されてまして、紋別市ももちろんそうだと思いますけれども、ただ現実に納税額が極端に違う、それは先ほど担当課長のほうから答弁がありましたけれども、やはり一つの要因には情報サイトへの登録というものもあるんだろうと思います。ぜひサイトの間口を早目に増やしていただいて、早く展開をできるようにしていただきたいと思います。以上で質問を終わります。