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歌志内市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月10日

(1)災害危険箇所について/(2)放置空戸の対策について/(3)歌志内太陽ファームの今後について

2014年9月10日、歌志内市議会の一般質問で、梶敏議員が「災害危険箇所について」「放置空戸の対策について」「歌志内太陽ファームの今後について」について質問し、建設課長 柴田一孔、市民課長 小玉和彦、産業課長 平間靖人、財政課長 松井敬道、市長 村上隆興が答弁しました。

質問者
梶敏 議員
答弁者
建設課長 柴田一孔、市民課長 小玉和彦、産業課長 平間靖人、財政課長 松井敬道、市長 村上隆興

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 1番 梶敏

おはようございます。私は、次の3点についてお伺いをいたします。まず、災害危険箇所についてであります。私もこの任期、ずっと歌志内の市民の皆さんの安全ということを考えて、一般質問で伺ってきたところでありますが、先月の8月30日の北海道新聞に、歌志内の危険箇所が193カ所あり、また、警戒区域は40カ所と記事になっておりました。特にまた、その中で、最も多いというふうに書かれておりますし、特別警戒区域も30カ所と行政面積を考えると、他市町のどこよりも心配な区域になります。その内容を見てみますと、特に注意しなければならないといいますか、そのような箇所は急傾斜地での危険箇所はどのように捉えておられるか。また、既に工事が終了したところはあるのか、ないのか。また、現在工事中、いや、これから工事にかからなければならない、こんなところも多くあると思います。来年以降の工事の予定をお伺いをしたいと思います。また、これまでも、その他、いろいろな工事予定のところが、その地域住民や、特に町内会を中心として、そういういろいろな問題をお話をしたり、相談をしたりすることが多いわけでありますから、地域住民や町内会に説明をしていく、こんな御予定はあるのかどうかをお伺いをしたいと思います。また、急傾斜地である、その危険地域での土砂が落下をしてくるよ、こういうこともありますが、この冬の間、雪が落下をして、特に崖の下が川である場合には、川をほとんど埋め尽くすような格好になります。このことによって、河川が埋まる、ほとんどが埋まるということになっていくと、家屋への影響の調査をするべきだと思いますが、いかがでしょうか。放置空戸の対策でありますけれども、これは一考にしていただきたいと思うのですが、ある意味では、今住宅が建っていますよ。たまたまそこに住んでいません。それで、大分、その住宅も古くなってきて危険な住宅でありますよと。そのところの土地を所有者が持っているならば、特に道道沿いや、道道に近いところの住宅密集地での地区で、市に土地を譲渡する条件で、市が建物を解体する、そういう対策が考えられないのか、お伺いをしたいと思います。特に、道道沿い、ある意味では住宅が密集しているよというところにすると、この危険住宅が多くの市民から危ないよということで話をされますし、市でも承知をしていると思います。土地と対価の部分がありますけれども、土地を提供することによって歌志内のまちの再開発にもつながっていくと、こう思いますので、そういう対策をすべきと思うが、いかがでしょうか。歌志内太陽ファームの今後についてであります。歌志内市の特産品づくりを期待して、もと市長が誘致をしてまいりました。前回もお話をさ─ 39 ─せていただきましたが、多くの市民の皆さんが汗を流したり、そして成長する、また、ワインの生産なる、このことを大きく期待をし、また、太陽ファームの場所で多くの市民がひとときを憩いをすることもできました。多くの市民の皆さんが汗を流したことによって、今後、今どうなっているの、これは前回もお話しさせていただきましたけれども、今後どうなっていくのだろう、こう思うわけであります。確かに民間の土地でありますから、市がこうすれ、ああすれということになりませんけれども、やはり行政として限界があると思いますが、市民と一緒になった、今後もこの特産品づくりに大きく期待をしたいと思います。そういう意味で、今後について、いろいろ情報があればお伺いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

私から、①番の災害危険箇所についての6項目について、御答弁申し上げます。まず1点目の、市内の災害危険箇所について報道されたが、内容と注意点はということでございますが、御答弁申し上げます。新聞報道の内容は、歌志内市の土砂災害危険箇所数について193カ所ということで、そのうち、北海道による基礎調査を終え、市の同意を得て指定した警戒区域、特別警戒区域の箇所数について報道されておりました。特に指定された区域では、危険の周知、警戒避難態勢の整備等が必要となってまいります。次、2番目でございますが、急傾斜地での危険箇所はということでございますが、御答弁申し上げます。市内の急傾斜地崩壊危険箇所は、131カ所でございます。3番目の、既に工事で終了したところはということでございますが、御答弁申し上げます。工事が既に終了した箇所は、本町地区9カ所、歌神地区6カ所、神威地区1カ所、文珠地区3カ所の計19カ所でございます。4点目の来年以降の工事予定はということでございますが、御答弁申し上げます。来年度の工事予定は、本町地区の予定でございます。5番目でございますが、工事予定地域の住民や町内会に説明会の予定はということでございますが、御答弁申し上げます。工事の事業主体が北海道ですので、説明会の有無につきましては、現状としてはわかりませんが、地域住民への説明は、市からも行ってまいりたいと考えております。最後の危険地域での土砂や雪の落下によっての影響の調査の関係でございますが、御答弁申し上げます。工事に当たりましては、土砂や雪の影響も考慮して対策工事が行われると伺っております。以上でございます。

答弁 市民課長 小玉和彦(市民課長は2019年3月まで)

私からは②の放置空戸の対策について、御答弁させていただきます。空戸住宅は、所有者の財産であることから、所有者自身が適正に管理することが基本となります。御意見のありました危険空き家について、危険判断基準の検討は必要でありますが、土地、建物の寄附を条件として、市が解体することは慎重に対応しなければならないと考えます。─ 40 ─なお、行政代執行により、所有者へ費用負担を請求する場合もありますので、危険度、緊急度、優先度を検討した実態把握が必要となります。このため、現在、国では空き家等を対象とした空き家等対策の推進に関する特別措置法案の検討を行っておりますが、庁内におきましてもこの動向を見据えながら、空き家対策の検討を進めておりますので、その中で考えてまいります。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

私のほうから③歌志内太陽ファームの今後についてということで、御答弁申し上げます。株式会社歌志内太陽ファームにおきましては、ワイン用ブドウ栽培は既に行われておらず、また、予定されていた羊の飼育事業につきましては、札幌市への移転が当面延期され、現在、100頭ほど飼育されております。羊の乳を使ったアイスクリームやクッキー、さらには羊の毛を使った小物類などの製品化を検討している旨、お聞きしており、地域の特産品として期待するところではございますが、移転の話があることから、今後の状況を見きわめながら対応してまいりたいと考えております。以上でございます。

質問 1番 梶敏

まず、災害危険箇所についてということで、お伺いをしたいと思います。先ほど、危険箇所、2番目に答弁された危険箇所、市内の急傾斜地崩壊危険箇所は131カ所となっていますけれども、新聞報道では193カ所になっていますけれども、この辺、ちょっとよろしいのですか、まず。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

新聞報道では、土砂災害危険箇所数で193ということでございます。その中で、いわゆる急傾斜地崩壊危険箇所が131ということでございます。ちなみに193カ所の土砂災害危険箇所数というのは、土石流危険渓流箇所と地すべり危険箇所、急傾斜地崩壊危険箇所数の総体が193ということでございます。

質問 1番 梶敏

私ら子供のころに、よく災害というよりも、水害が大きな、身近な危険というのは水害だったですよね。そして今は、もう水のこともあるけれども、土砂を崩壊するという、そんなことの危険が危ないよと、危険で危ないよと。よく考えると、ここはある意味、川で上流ですし、たまたまことしの場合は集中豪雨がぼんとあったりして、一時ぐっと水かさが上がるよと。ある意味では、土現も工事をしてくれたおかけで、川から氾濫をするところもあるけれども、そうないよと。こんなことで、僕ら子供のころには、本当に川のぎりぎり、ある意味では、流れによっては護岸を超えてきているよと。大分整備をしてくれましたからよかったのですけれども、特に、この最近の部分でいくと、歌志内的には逆に上流だということで、土砂災害の心配も大きく認めていかなければならないと。住んでいくためには、その土砂災害から、ある意味では、今般のいろいろな日本全国の災害のニュース見ていますと、水も流れるけれども、土砂も流れるよと。地盤も流れるみたくなってしまって、予想だにできないようなこともたくさん新聞報道をされているというふうに気がします。ですから、両方を見詰めながらやっていただきたい。特に、この歌志内の上流のほうに行くと、崖のそばに川が走っているよと。川走っていますよと。たまたま両端住宅が、両岸が住宅が住んでいないよと、片側だけですよと。恐らく片側だけの部分については、片側のほうしか護岸工事をやっていないよと。やっていないよと言ったら怒られるけれども、優先だよという─ 41 ─ことで、ある意味では両方に住宅がありますよと、住宅密集地域でないかもしれないけれども、昔のように川の護岸のそばに家が建っていますよと。護岸もあるけれども、すぐ裏は今度は山だよ、急傾斜地だよと、こんなところも結構ありますから。今、いろいろ調査をしているよという話も聞いてはいるのですけれども、先に聞きたいのが、調査に来ていますよと。調査をする人は、こういうことの調査をしてくださいよと、土現なり、どこかから話があって委託をされてきてくるのだけれども、何をするのですかと、住民からすると、そういう人方来ると、今度はいつ工事になるのですか、どのように工事をするのですかというふうに聞くことになります。それでも話をしてくれる人は、まだ調査の人も優しい人だなと、こう思うわけですよ。ただ、その調査の人も推量でしゃべるわけにいかないですし、きちんとした話をしなければならないから、わからないみたいな話になってしまうのだろうと思うのですけれども、恐らく調査も先ほど言いましたけれども、入っています。どこどこをこの地域の人方にきちんと話があって、特に我々市議会議員ということで、その付近の住民の皆さんから、今何の工事をやろうとしているのと、恐らくこの崖、急傾斜地をやっているのかいと、こう聞かれるのです。これ、ある意味では市にちゃんと話をしなかったら、市でも土現から説明がなければ、答えできないかもしれませんけれども、早目にやはり、ここはこういうふうにしていきたいよと、土現のほうの考え方で。そうすると、その前にこうやってほしい、ああやってほしいという話にもなろうと思うのですけれども、その説明は適度に早目に行われているかどうかをお伺いをしたいと思うのですけれども。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

いろいろ指定に当たっての調査、あるいは工事をやるための設計といいますか、そういう何通りかございますが、今、梶議員さん言われたのは、いずれの調査にしても一度町内会と、その周辺の方にも説明をしていただきたいということでございますので、北海道と連携をとりながら行政のほうに報告いただいて、そして、住民の方に詳細な説明をするということを、これからきちんとやっていきたいと思います。

質問 1番 梶敏

柴田課長の親切な御答弁をいただいて、大変うれしいのですけれども、この夏ごろに調査に来ましたよ。そして、土壌の調査なのか、いろいろ調査があると思うのですよ。だからその辺のところも、聞き方も住民にするとわからないだろうし、すぐ、いつ工事になるのと、いつ工事になるよと言ったって、どういうふうな工事にしてくれるのかということにもつながりますよね。工事さえしてくれればいいというわけでないですから。だから、その辺のところも、できれば情報を早く、ある意味では、調査をやったって3年も4年もかかるよと、工事かかるのに、こんなこともあると思うのですよ。そうすると、その時点での説明できる人、地質調査に来た人が勝手なことをしゃべるわけにはいかないから、だから何も話はしてくれないですよ。余計不安になってしまうのですよね。特に、川と護岸との間に、傾斜地に挟まれているような住宅にすると、期待をしながらも不安になっていくよと、こんなこともあるものですから、そのことの不安感を取り去るためにも、やはり早目の対応を。ある意味では、土現がやっている部分については100%市でもその話は知っているのだろう、お願いをする前提もありますから、知っているんだというふうに理解してよろしいですか。─ 42 ─

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

今、議員さんお話しされているのは、本町地区の来年度やる工事の関係だと思いますが、住民の方には市からも説明はしておりますが、多分、どういう工法になるか、そこがわからないで質問したのかなと思いますけれども、それは設計の中で土どめをするのか、流れ防止柵みたいなコンクリートで斜面を固めるのかは、北海道さんもわからないと。設計がどういうふうになるかというのを事前に調査してということでございますので、今回、住民の方がちょっとわからなかった部分は、どういう工法になるのかという部分でなかったのかなと思います。それについては、我々もどういう工法なのかはわかりませんし、北海道も委託の成果をもって、どういう工法なのかわからないということでございますので、詳細な設計の内容までは、我々も北海道も委託の成果を見ないとわからないという部分でございますので、従前どおりの、ここは要望を受けて、市でも北海道にお願いしていますよという部分は、詳細な部分の話はできないのかなと思います。もし、具体的な内容わかりましたら、地先さんに説明したいと思います。

質問 1番 梶敏

その辺のところがありましたら、また、柴田課長にも教えてもらいながらという部分をしていきたいというふうに思っておりますし、ある意味では、情報が入ってこないということになるとだんだん不安になってくる部分もあります。そんなことで、よろしくお願い申し上げたいと思います。それと、もう一つちょっとお願いなのですけれども、これはお願いというか、その言われている、工事の直近までやっていた急傾斜のあそこのところ、前も話したのだけれども、従前でやってきている部分の箇所から見ると、2年目ぐらいにもう、山肌に張りついている雪がどんと落ちてきたよと。これ、木が伸びなきゃどうしようもならない話にもなるのかなと思うのだけれども、土どめをちゃんと根づかせるためにも木をちゃんと植えているという部分も、ある意味では切らないよということで。全然、木がないですよね、極端に。だから、先ほども言いましたけれども、雪がどんと落ちたら大変な量がありますから、川がせき止められるような話に、うまくせき止められなかったんだろうと思っているのですけれども。どうも、こういう地域に住んでいる人なんか、川の水に心配になっている、反応が早いというか、そんな部分がありますので。もっと土現からの情報やら、何やら含めて、遅れても正確な情報を伝えていただきたいと思うのですけれども、よろしいですかね。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

その件につきましては、地域の方から要望を受けておりますので、北海道にもお願いをして、来年の工事で雪崩防止柵をやるということで、何回か情報提供はしておりますけれども、そういうことで北海道のほうから報告は受けております。

質問 1番 梶敏

工事をやってくれてよかったなと思った後に、また心配の種ふえたなと、こんなことにならないようにお願いをしたいと思いますし、特に、通告にはないのですけれども、川の樹木がもうだんだん大きくなっていく、流れもちょっと変わるのではないかというぐらい大きくなっていくという心配もありますので。地域の人方、やっぱり目の前のところを見ているものですから、よろしくお願いを申し上げたいと思います。特に、歌志内のこの新聞報道でよると、歌志内の行政面積からいくと、ペンケウタシナイ川を基点にして見ていくと、危険箇所が、やはりほかのまちより、箇所的には、面積的にはわか─ 43 ─りませんけれども、箇所的には、やはり夕張とか、これらの土地から見ると、膨大な行政面積持っているところから見ると、かなり狭い面積の中で、かなり心配な箇所が多いのだろうと思います。だから、その部分で専門家である建設課の皆さん方が、地域、その要望をよく承知をしながら、地域の皆さんの安全のために対応をしていただきたいなと。市民の部分でいくと、ある意味では素人ですから、すぐ心配してみたり、すぐ手をかけてやってくれると喜んでみたりするのだけれども、安心して住んでいけるように、でなければ地域をしっかり引っ越して、完全に歌志内から出ていかなければならないような話に、これをきっかけに出ていくなんてことになってしまいますので。いろいろな歌志内の住んでいる人方に、いろいろなことの人生のつながりを持っていって人情があって、みんなで支え合いながら生活をしていますから、その辺のところをよく承知をしていただきたい、こう思います。そういうことで、市民住民の安心安全のために、御努力を賜りたいというふうに思います。それでは、放置空戸の対策について、これも懸案みたいな格好で、いろいろな問題があろうかと思います。固定資産税と寄附をしてもらうということで、固定資産税的な評価額的な部分もあるから、そうなかなかうまくいかないよと。だけれども、今の現状においては少なくても道路沿いというか、見ているだけでも、黙っておくほうが危険な部分の住宅が、住んでいないということで、崩れるよと、屋根から落下するよという住宅が多く見られます。よく、これまで何回も雪が屋根に積もって、また消え、積もっては消えということをやりながら、よく耐えているなという部分もあるのですけれども、歌志内の美観上もあるし、税的な関係にもなるのかな、そんな気がするのですけれども。こんな方法も一つの手法として、解決策として持っていくというふうに考えたらどうなのでしょうかね。もう一回お伺いをしたいと思います。

答弁 市民課長 小玉和彦(市民課長は2019年3月まで)

空き家というものが、所有者自身が適正に管理するということが基本です。所有者の管理責任が第一ということで、その原因対策は多様かつ複雑化しているということで、ケースにおいた対応が必要ということも考えています。しかし、やはり最終的には御自身で解体していただくということが基本になるのかなと思います。しかしながら、危険な建物というものをどのように見きわめしていくかという問題もございます。そこら辺は十分検討しながら進めていかなければならないというふうには思っております。

質問 1番 梶敏

結構、空き家半壊になっているような家もあるのでしょうけれども、一番心配なのは名義人の所有者ということになるのだろうと思うのですよ。所有者が生きているのか、どこに住んでいるのか、どこにいるのかという、市内に住んでいるのなら、いろいろあるでしょうけれども、本州のほうに住んでいてもう連絡がつかないよ、固定資産税も払っていないよと、そんなような状況はどうなのでしょうか。

答弁 市民課長 小玉和彦(市民課長は2019年3月まで)

現在、例えば今の対策の状況として、市として調査権というものはございません。ですから、住民の方々の情報とか、登記簿で調べる、登記簿上の所有者の状況とか、こういうものが今許される範囲の中での調査できる内容となっております。ただ、今、国で特別措置法案の検討されておりますけれども、その中では、例えば市町村に─ 44 ─権限を強化するための固定資産税の所有者の調査をできるようにするとか、そういう部分での法律の制定に向けた検討は行われているようです。そこら辺で法律が制定されれば、さらに踏み込んだ調査が可能になるのかなというふうには思っております。

質問 1番 梶敏

今の特別措置法について、住民の人方に説明をする簡単な理解のできるような話しとなると、どのような内容になるのですか。

答弁 市民課長 小玉和彦(市民課長は2019年3月まで)

今、こちらのほうで情報を収集している範囲の中で、つかまえている内容といたしましては、今の調査権のお話がありますし、今までの、例えば除却や修繕、立木の伐採など、これらを指導、助言するようなことができるようになったり、勧告、命令が可能になるというようなことも情報につかんでおります。それから、非常に行政代執行というのが、今やるにしても難しいということで、ここら辺の緩和処置といいますか、こういうことも何か検討されているというふうに聞いておりまして、例えば、次期国会への法案提出を目指しているというようなことも、ちょっと聞こえてきている状況でございます。ここら辺を十分、やはりまだ決まっていない状況なものですから、十分情報を収集しながら、これらを踏まえて市も対応していきたいというふうに思っております。

質問 1番 梶敏

わりと歌志内で、全体的というわけではないと思うのですけれども、所有者が亡くなった後に、所有がそのままになっているよと。誰かに相続したよと、その相続した名義の人が地元にはいないよと。だから今、先ほど聞いたように、固定資産税をちゃんと払っているのかという話も聞くのですけれども。そして、倒壊した家もありますよね。倒壊してほかに迷惑をかけなければまだいいのかもしれないけれども、ごみ飛んで大変だという話もあるのだけれども。そんなもので、まず土地を持っているかという、僕のほうの質問では、土地をどうのこうのという切り口にしたのですけれども。土地も誰のものだかよくわからない。いやいや、土地は全然違う人のものだよと。こんなものもあったりして、かつての古くからいた、ここ10年、20年は住んでいないよという部分で見ていくと、名義の人はもう亡くなっていなくて、どうのこうの相続していないよと、こんな部分もあると思うのですけれども、この辺含めてどう受けとめておられるか、お伺いしたいと思います。

答弁 財政課長 松井敬道

土地の相続の関係でございますが、土地につきましては、基本的には登記されている方に責任がかかる形になります。登記されている方が亡くなられている場合、その場合は相続人という方を探して、その方に納税通知書を通知するという形になります。ただ、歌志内の場合は、土地の価額が安いものですから、免税点未満といいまして、土地に税金がかかっていない方もいらっしゃいますので、そうなると所有者というのは、登記簿上の所有者しかわからないような形になっております。

質問 1番 梶敏

余計話してくれると、なかなか難しくなってくるなという感じがするのですけれども。市民の安心、安全みたいなことが前提の話しなものですから、隣の建物が倒壊して、隣の家も壊したなんてなると大変な話になるだろうし、そういう危険性のあるところもありますし、先ほど来から言っている、道路沿いのほうが対処しやすいだろうという言い方で道─ 45 ─路沿いと言っているのですけれども、道路沿いにすると道路に出てくるかもしれないし、割と歌志内の土地の部分は斜めの傾斜地に家建っているよ。そうしたら、その傾斜の方向に倒れていく可能性もあるよと。すぽんと横にもならないで、真下に潰れていたよという話になります。よそに迷惑をかけていないから少しはいいのかもしれないけれども、これでもごみ飛んできて大変だわと、よく言われるのですよ。その辺のところの対応って、ほかにありますか。

答弁 市民課長 小玉和彦(市民課長は2019年3月まで)

所有者が判明しているということであれば、当然、所有者のほうに御連絡させていただいて、適正な管理というものをお願いしていくということが基本になろうかと思います。その中で、ケース・バイ・ケースですけれども、余りにも危険過ぎるという場合は、一旦、例えば市が緊急避難的に行うというケースも出てくるのではないかなというふうには思います。

質問 1番 梶敏

いろいろな、本当に危険というか危ないというか、そんな状況になったときには対応がとれるだろうという話をされるのですけれども、地域住民にすると、日々毎日、みんな心配だねという話も聞くものですから、何とか解決策がここに出てこないのかという。特に、本当にお金かかっていないから、まあいいわと。そのうち真下に潰れてくれればちょうどいいかもしれないと思っている家もあるかもしれません。ですから、何とか地域住民、その隣近所付近の人方も安心して暮らせるような方策が、土地代金で家を壊してくれよと、名義人か誰かがうんと言わない限りならないのでしょうけれども、何かいろいろな方策を練っていかなければ、これからもだんだんふえていくのではないかなと。今の状況だからこれでいいよと、その家は離れているからいいよと、山の中にあるよと、これはちょっと別かもしれませんけれども。道路際、人の生活圏の中にあると、何かの対応をこれからも真剣に、措置法の部分もありましょうけれども、そのことも十分踏まえて、そして、逆に言ったら市何やっているのよと言われないような部分で対応をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

先ほどからるる議論がされているところですけれども、この空戸については、各自治体が条例化しているところもございまして、実際にはそういう御質問内容の前提で、いろいろとこの解体除却については考えているようでございますが、実現については、法的に非常に難しいものがありまして、実際条例化はしたものの、実行に移しているケースは非常に限られたケース。要するに法的に、何か問題が起きても十分対応できると、こういう判断のもとに実行しているケースが何点かあるようでございますけれども。条例化したから全てが、その条例に基づいて強制的に執行するという、そういうことはなかなか難しいという状況でございます。今、申し上げましたとおり、今市のほうでは、この空戸の対策をどうするかということで、庁内でるる議論を進めております。少し時間はかかっておりますけれども、時間がかかるということは、法的にそれだけ難しいということでございます。そのために、先ほどから御答弁申し上げておりますが、空戸対策の推進に関する特別措置法案というものが、これから提案されて、上程されて議論されるという、その中身も十分我々参考にした上で、理論武装していきたいと、そのように考えながら今議論しているところでございますので、今、住民の方にこうし─ 46 ─ますと、こういうことはこうできますという、結論づけるような御答弁はなかなか現状は難しいのかなということで、御理解いただきたいと思います。

質問 1番 梶敏

いろいろ市長も御答弁をいただきまして、難しいということは承知をしているのですけれども、なかなか解決策がいかない。皆さんのこの住宅に関心を持ちながら、市長のいろいろな対策についても見守ってまいりたいと思います。それでは、太陽ファームについてちょっとお伺いをしたいのですけれども。前回もお伺いをしたのですが、民間の施設ですので限界があるかなと。市がそこから土地を買い取るとか、使用権をとるとか、そんなようなことでしていかなければ先に進めそうもないような気がするのであります。特に、市民の皆さんから太陽ファームが元気なころにお手伝いをしましたよと、汗を流しましたよと、こんなお話を聞いて、今ほとんどやっていない羊の飼育というものもございますけれども、ほとんどやっていない状況だということでございますので、多くの市民の皆さんがそのような気持ちをもって、この太陽ファームの上歌のその土地を見詰めていたり、また、今後について考えておられると思いますけれども、今後の状況を見きわめながら対応をしていく、これは民間ですから仕方のない話であります。ですけれども、羊が今のところ100頭ほど飼っていると。それで、いろいろな特産品になるような理屈もまだ目があるのかなというふうに思っておりますが、移転の話が出てくると、今後どうしていくのかなという思いでありますけれども、それをお伺いをしたいと思います。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

太陽ファームにつきましては、議員おっしゃられるとおり、民間企業ということでございます。先ほど御答弁申し上げましたとおり、羊を現在100頭ほど飼っておりまして、その中で太陽ファームとしての製品の試作等については取り組まれているということでございますけれども、やはり移転というものが私どものほうとしましても考えなければならないことでございまして、札幌市のほうの、予定している盤渓スキー場への移転につきましては、いまだにヒグマの出没等の関係かと思いますけれども、その状況について進展しているという話はございません。ですから、今後につきましても、その辺の情報を私どもとりながら、仮に支援できる方向になりましたら、その辺については相談に乗りながら、特産品開発のほうを進めてまいりたいと、そのように考えております。

質問 1番 梶敏

産業課長が今答弁をしていただきましたように、民間ですから、民間だから何もできないよということではないと思うのですよね。そんな意味で、民間のほうの自体がそういう状況であるものですから、言われているような状況にありますから、産業課の皆さんに御期待を申し上げて、これにかかわる産業おこしですよね、そんなことに期待を申し上げながら、質問を終わります。どうもありがとうございました。

出典:歌志内市議会 平成26年第3回定例会 2014年9月10日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる