みんなの議会

歌志内市議会 平成23年第3回定例会 2011年9月15日

(1)安全安心のまちづくり/(2)市政運営について

2011年9月15日、歌志内市議会の一般質問で、梶敏議員が「安全安心のまちづくり」「市政運営について」について質問し、総務課長 岩﨑雄逸、建設課長 柴田一孔、市長 泉谷和美が答弁しました。

質問者
梶敏 議員
答弁者
総務課長 岩﨑雄逸、建設課長 柴田一孔、市長 泉谷和美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 1番 梶敏

おはようございます。議席番号1番梶です。私の一番質問は7年ぶりぐらいですので、ちょっと緊張をしておりますけれども、私の質問につきましては市民の要望として寄せられたものでありますので、よろしくお願い申し上げたいと思います。まず1番目に、安全安心のまちづくりということでございます。8月下旬よりの長雨と9月の上旬の3日、4日ということでありますけれども、台風で瞬時の豪雨を含めて水かさが大幅に上がってまいりました。そのときに、がけ等の土砂崩れが大変心配をされたわけであります。その地域に住む住民は、みずからできる範囲を考えて自宅を守る、そんなことで、防衛をするために希望者に土のうの配布を提供してほしいと声が寄せられました。その考えをお伺いをしたいと思います。また、二校橋が大変老朽化をして危険になっております。毎年毎年、地域の安全のために治山崩壊防止のための公共工事が行われて、大型車両も橋の上を通っております。地域の人方も、壊れなければいいなと思いながらも心配をしておりました。また、この地域に住む方々、─ 86 ─大変多いわけではありませんけれども、この橋を通れなくなると迂回路もございませんし、また、車両を多く持っている方、8割ぐらいの方々が車両を持って、それも一家に2台3台と、こんな格好で車両の保管場所をその橋を越えてしているわけであります。また違う意味では、橋の渡る手前のところも、余り車庫を建てたりとかという場所もございません。皆さん、住宅が建ったり、その辺の住宅の方々の車庫等がございますから、必要な方々の車庫をつくっておりますから、空き地がございません。そんなことで地域の不安がございますので、二校橋のかけかえをお願いを申し上げたいなと。よろしくお願い申し上げたいと思います。また、道道砂川歌志内線神威岳のスキー場周辺で行き先案内標識を設置してほしいという声も寄せられてまいりました。市外のドライバーから、砂川の方面から神威岳スキー場に向けて来るときに、神威岳のスキー場周辺に来ると、冬の場合は道路の両側に車もとまっております。ある意味では行きどまりのように見える形にもなりますし、また、それを過ぎて通っていくと、何か景色が変わってしまって、どこに行くのだろうと不安がってその道路を通ってきたということも聞いておりますので、ドライバーに安心な運転ができるよう、行き先のわかるような対応をお願いしたいと思います。特に山坂ありますから、夏と冬、この状況の対応もあわせてお願いを申し上げたいと思います。次に市政運営についてでありますけれども、市長は、2期目の最終年、あと1年ということでざいます。多難なときに、この市長に就任をされたわけでありますけれども、体調を崩されて、その中で、全員の力でこの状況を乗り越えてきたわけでありますけれども、今後、任期満了までの1年間、どの点を、何を重点にして市政運営を進めていくのかお伺いをいたします。

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

私のほうから安心安全のまちづくりの1点目、災害に強いまちにするために、水害、土砂流出の防止に市民みずから防衛するために事前に準備するため、希望者に土のうの配布提供をという御質問でございます。本市で備蓄している土のう袋は、一般に普及している砂を入れて使用するタイプのものですが、コスト面から比較的に劣化しやすい素材のためつくり置きにはなじまないと言われております。また、実際の使用に当たっては、使う直前の短時間で一斉に砂を入れなければならず、事前に希望者へ配布することは難しいと考えております。しかしながら、住民の生命、財産を守る上では、家屋への浸水防止も重要な課題でありますことから、大雨が予想される場合には一定数の土のうを作成し、地域の特定の場所に用意しておき、地域の方にも使用していただけるように迅速に活用できる土のうの配備について工夫ができないか検討をさせていただきたいと思います。以上です。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

私からは、安全安心まちづくりの2番目と3番目につきまして御答弁申し上げます。まず、2番目の二校橋が老朽化しており危険だということで、かけかえの予定についてということでございます。お答えいたします。二校橋は、昭和47年にかけかえた橋でございます。現時点でのかけかえの具体的計画はございませんが、橋梁についても長寿命化計画を策定しなければ、国庫補助事業での事業ができないことから、一、二年内に業務に取りかかる予定でございます。なお、長寿命化計画については、住宅の長寿命化計画同様、単に橋をかけかえて更新するの─ 87 ─ではなく、維持修繕も含めて延命化を図るということでございます。3番目の、道道砂川歌志内線、行き先の案内看板の件でございます。お答えいたします。道道の案内標識と、市で案内しております標識がございます。砂川市側からセンターハウス前を通り歌志内市内へおりた場合、道道赤平奈井江線のどの位置にアクセスするか、わかりづらいとのことでございます。地名だけの案内ではなく地図案内のほうがよいのか、現地を確認いたしまして検討をしてまいりたいと思います。

答弁 市長 泉谷和美(市長は2012年9月まで)

私のほうから市政運営についてということで質問をいただきましたので、御答弁申し上げます。私の市長としての残りの任期における市政運営ということでございますけれども、これまでも述べておりますとおり、安定的な行財政基盤確立と将来に希望の持てる地域づくりを目指し、第5次歌志内市基本構想に掲げる「いきいきとみんなで創る心触れ合うまち」の実現に向け、全力で取り組む決意でございます。

質問 1番 梶敏

それでは、土のうの件でちょっとお願いを申し上げたい。今回も、災害の予測をしていないときにはあまりそういうことに気はいかないのですけれども、これだけ雨降ってくると、ちょっと心配になるなと。みずから自分でも運んでも、運んでくれるならまたありがたいよと、こんなことで、そういうことで我々の地域も川がありますから、川の水量を見ていると、これだけ雨が降って、どういう音を立てて雨が降って、それで川の水位がどれだけ上がっているよと。水害の予防策として考える話でありまして、そのときに土のうが欲しいよと。ですから、直前に近い部分ではないですけれども、若干前ぐらいにみずから、消防も大変でしょうから、土のうさえあれば周囲は何とかしようという、消防にお願いするような時期になると、逆に言ったら避難もしなければならない状況になってくるのかなと思いますけれども、その辺のタイミングの問題もありますけれども、その辺の状況のときに何か対応をしていただけないかと、こういうお願いなのですけれども、どう受けとめていただけますか。

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

みずからの命はみずから守るという観点で、そういうことで自分たちで身を守るということで必要な対策だと思います。ただし、一定の場所ということで、どこの地区も、近辺もそうなのですけれども、一定の場所に、例えば梶議員さんが相談を受けた方が、例えばどの場所に砂を置いて、土のう袋を置いて保管するかと、一定の場所の確保についても協議いただければ、今後、検討の対象ではないですけれども、そこだけではなくて、ほかも消防本部が今、見回りをして、すべてが、消防本部団員が土のうを詰めて設置しているというケースがありますので、今後については、一々遠くから運ぶのではなくて、一定の場所の確保をして、なるべく近くで緊急に対応できるような対策を講じたいと思いますので、そういう相談があれば、一定の場所ということで、どこにどういうふうにして保管するかということも含めまして御協議いただければありがたいなと思っております。

質問 1番 梶敏

今回の台風、長雨のときの川の水かさがふえてきたときに大変心配をして、地域に住む人方がもう夜も寝られない状況を見ました。川のそばに住んだらすごくわかるのですよ、何十年も。雨の降り方、川の音、これ以上降ったらどうしようという部分で、早く─ 88 ─から心配をして対応をしたいという部分であります。今回の場合、消防の職員があちこちに土のうを持っていったように聞いております。その中で、ある程度落ちついたよという状況の中で、消防が来たときに土のうをくれました。そして、その土のうを使わせてもらいながらも、どこどこに行ってもらってきたとかという状況のような話でした。余り詳しく話を、その場ですから聞いているよりも土のうがあることのほうで安心をしたものですから、対応ができました。ですから、たしか土のうも50や60ぐらい持ってきたのだろうと思うのですけれども、ある意味で日ごろからそういうふうにしているわけではないのですけれども、緊急の一歩手前ぐらいのところでその対応ができればありがたいなと。そして、今、総務課長のほうから、地域によっては相談をするということでございますので、災害の予見と言ったらおかしいのだけれども、そのような時期になって話をするのか、事前にそんなようなことはある程度対応として話し合いを持つということになるのか、その辺のところ、どういうふうになりますか、お伺いをしておきたいと思います。

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

私どもは、いつでも相談に乗ります。ただし、いつまでもその地域が土のうでいいのかと。ではなくて、今後、根本的に河川の改修とかも視野も入れていかなければ、いつまでたっても、大雨来たら土のうを配置しなければならないという地形だったら、大変住民にも負担がかかるということもありますので、そういう場合については、いろいろと建設課長も含めて、どういう対策が本当に必要なのかということもあわせて検討をしなければならないので、土のうだけではなくて、その河川の改修というものも視野に入れていかなければならないので、一方ではそういう緊急な土のう対策もありますけれども、そういうことも含めて、各地域、町内会と協議することも必要ではないのかなというふうにありますので、今言われたことについては、いつでも協議に応じますので、ひとつよろしくお願いします。

質問 1番 梶敏

大変前向きな総務課長からの御答弁でございました。この際だから、土のうよりも河川改修、護岸のかさ上げもきちんとしたほうがいいのではないかと、川の橋の問題もやったほうがいいのではないかという話でありますけれども、どれも、あす、あさってできるわけではありませんでしょうから、土のうの分について、総務課長とも相談、コミュニケーションをしながら、割合と急に要るということになりますので、受けとめていただきたいなというふうに思っております。先ほどの河川改修の部分、我々も本当に地域、低いところに、そして川が走っている地域なものですから、どうしても雨の降り状態で敏感になっている、逆に、裏山が崩れてこないかという心配をしている地域なものですから、その地域を和らげるためのいろいろなお話をしていただけると幸いだと思います。よろしくお願いをしたいと思います。それでは、次に二校橋の部分でありますけれども、国庫補助の事業でできないという話がありますけれども、ただ、車が通ったり、幹線道路というのでわかる、通常に車が通ったりするような道路の中で、恐らく歌志内の中で一番古いのではないのかなと気がします。昭和47年と言いましたけれども、ほぼ40年ですね。どうですか、歌志内の中でほかの地域もだんだん橋がきれいになってきております。だから、特に目立ってしまうのです。うちのこの地域、行きどまりですから、世帯も大してないですけれども、世帯の少ないところはもう住めないよという話になってくるのかなと。そんなことで、もう一度御答弁を願いたいと思います。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

コンクリートの橋が47年でございますので、三十数年たってお─ 89 ─ります。まだ古い橋もございます。これよりも古い橋はございます。橋の耐用年数といいますか、かけかえの時期というのもなかなか難しいのかなと思います。コンクリートそのもの自体がどんどん強くなっていくという性質を持っております。ただ、三十数年たったものがどうかというのが、これはその強度を調べてみなければわからないと思いますが、いずれにしても、劣化等が起きていなければ、橋台、あるいはその上の橋というのは大丈夫でございます。47年たっておりますので、表面の状態、あるいは鉄筋の状態ですか、そういうものを確認しながら、急がなければならないものなのか、その辺を早急に調査したいと思っております。以上でございます。

質問 1番 梶敏

この周辺の橋を設置してから、かさ上げというのかな、上に上げているのですよね。昭和40年、50年当時の、結構、川の水が流れていたよと、護岸改修もしてくれましたよと。そうすることによって、橋を上げないと漂流物が流れてくる、これが橋にぶつかるとか、橋を乗り越えていくとかということがあるもので、水の流れが逆に拡散するというのですか、そんなことで、上げている箇所がうちの町内の部分では結構あるのです。ですから、その部分、劣化をしているだろうと思いますし、そして二校橋の場合、特に見たらわかる、ぼろぼろですよね、見た目は。内容の強度はわかりませんけれども。ですから、10年前ですか、川の上か護岸の上かわからないけれども、1人流されて、台風の時期ですよね、ちょうど10年前ですよね、10月、9月ですよね、そんなことで流されて亡くなった方がいると。どちらにしても、橋の横のけたと言うのかな、低いですし、ちょっとよろけたらころっと落ちる格好にはなっているのです。それはちょっと話と違うと思いますけれども。それと、水道管も布設してありますよね。水道管も、だんだんいかれてくるのではないのかなと、地域の住民に対してもその辺のところを、別個の話でしょうけれども、橋を改修するとか、新しくしなくても改修するとかという方法がないと、どうも水道管のほうまでいかないような気もします。ですから、今、当面とすれば、補修とかそういうものをきちんとしてもらえるかと、御答弁願いたいと思います。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

橋梁のかさ上げの経過があるということでございますが、川は北海道の川で、橋は歌志内市がかけるということでルールがございまして、橋の、高水敷、最高の水位から、たしか80センチ以上上げなければならないというルールがございまして、そのために橋はすべて上がるようになっているのが基本的なルールでございます。その部分の継ぎ足しの部分がどうかなということでございますけれども、橋については、橋台は上からの過重ということで圧縮過重と言うのですけれども、それについては特段問題ないのかなと思いますが、その予兆が、中に鉄筋が入っておりますので、鉄筋がまず折れるといいますか、その中で表面に実はあらわれるのが第1の予兆なのです。今現在、現地を見ますと、その予兆はございませんし、ですから、橋梁診断というのをやらなければ、この部分を直すとかという部分がわかりませんので、来年から、橋梁27橋ございまして、これの長寿命化計画を立てるために診断等を行いますので、その中で優先順位をつけてやっていきたいなと思っております。かけかえになるのか、補修をして、修復して延命を図るという部分なのかはちょっと今の段階ではわかりませんので、そういうことで、まず点検のほうは目視の点検になりますけれども、これは早急にやりたいと思っております。

質問 1番 梶敏

そんなことで含めて、注目をして気にしていただければありがたいなと。─ 90 ─そして、何らかの対応がそれにあるのかなと期待を申し上げ、次に行きます。市長の任期も、2期目の任期と表現を先に使わせてもらいますけれども、丸一年ということでございます。市長も、これまでどおりの安定的な行財政基盤の確立と、「いきいきとみんなで創る心触れ合うまち」の実現ということでお話しをさせて、そういうことを考えますと、議員の皆さんに建設協会の要望書が配付されております。建設業の人方は民間と言いながらも、ある意味では歌志内の役に立つ仕事をしてきたと、このように思っております。それはなぜかというと、雇用の問題を受け皿でありますし、従業員の市内への定住化、また、よそのまちからの従業員なら歌志内に住んでもらおうと。そのことによって、商店街の活性化、地域の振興につながるということがございます。でありますから、一つの例でありますけれども、建設協会がこのような要望書を出してきたもの、これは来年に向けて要望だということでございますので、この辺の取り扱い、そして、この辺の実現方についてどのように考えているかをお伺いをしておきたいと思います。

質問 1番 梶敏

それでは、市長2期目最終年ということで、この1年間にかける思いを、今、市長から聞いたわけでありますけれども、特に、前の、きのうもきょうもお話をされておりました、歌志内の人口増だ、雇用だ、雇用対策だ、歌志内の定住だ、いやいや歌志内に移住を図っていただきたい、そのような施策を持ってほしい、そのことによって商店街の振興や大きな意味で地域の振興になっていきますから、そのようなことも含まれて今の御答弁があったのかお伺いをさせていただきます。

答弁 市長 泉谷和美(市長は2012年9月まで)

残り任期1年ということで決意を先ほど申し上げたわけでございますけれども、当然、今年度については市政執行方針で述べた事業を、これはきちんとやらなければならない。また、24年度については予算編成も任期の中にあるわけですから、そういった中では、今後のまちづくり市政執行方針を含めた中で、いろいろ一般質問を受けた中の項目、あるいは地区別懇談会でいただいた要望、要求、そのほかいろいろな方からいただいた要求、市民の皆さんのそういったものを含めた中で、財政的な問題も考慮しないとなりませんけれども、そういったものを網羅しながら精査して、新年度に向けても取り組んでいかなければならない、このように思っております。

質問 1番 梶敏

7年ぶりの一般質問ということで、ここに、壇上に立たせていただきました。市長にも頑張っていただいて、歌志内のまちを、皆さんがこのまちによりよく住んでいけるように御努力を賜りたいと思い、これで質問を終わります。

出典:歌志内市議会 平成23年第3回定例会 2011年9月15日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる