白老町議会 令和6年定例会6月会議 2024年6月19日
町の景観や安全安心で住みよい生活環境
2024年6月19日、白老町議会の一般質問で、前田弘幹議員が「町の景観や安全安心で住みよい生活環境」について質問し、町長 大塩英男、建設課長 瀬賀重史、生活環境課長 工藤智寿、副町長 大黒克已が答弁しました。
- 質問者
- 前田弘幹 議員
- 答弁者
- 町長 大塩英男、建設課長 瀬賀重史、生活環境課長 工藤智寿、副町長 大黒克已
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 6番 前田弘幹
2.まちの景観や安全安心で住みよい生活環境について。(1)、大町商店街の歩道が凸凹で高齢者が歩きづらい、児童が乗る車輪の小さな自転車等の走行がしづらい、旅行者のキャリーケースが運びづらいなど通行上の支障が多々見受けられるが、補修や修繕をどのように考えているか。(2)、歩道の街路樹が成長し、自動車や自転車等の視界の妨げとなっている。交差点歩道脇の民地においても背の高い草木が同様に視界の妨げとなっているが、その対応策は。(3)、アスファルト歩道の亀裂や隆起、陥没等、ウォーキングやランニング時でも大変危険な場所があるが、補修や修繕をどのように考えているか。(4)、近年、熊や鹿など多くの野生動物が町なかまで出没しているが、町民の安全を確保するため、歩道脇の草木除去及び歩道隣接空き地所有者への指導を強化する考えは。
答弁 町長 大塩英男
「町の景観や安全安心で住みよい生活環境」についてのご質問であります。1項目めの「大町商店街の歩道が凸凹で、通行上の支障が多々見受けられるが、補修や修繕をどのように考えているか」についてであります。大町商店街の歩道につきましては、昭和62年から平成2年にかけ、屋根のない博物館モールのデザインとして平板ブロック舗装を行っておりましたが、整備から30年以上が経過し、各所で不陸や損傷が発生しており、デザインに大きな支障とならないよう損傷状況に応じた部分補修に努めております。こうした平板ブロックの補修箇所は後を絶たないことから、根本的な改善に向けては、全面的な舗装改良による改修が必要になると考えております。2項目めの「歩道の街路樹や、交差点歩道脇の民地における背の高い草木の対応策」と、3項目めの「アスファルト歩道の亀裂や隆起、陥没等の補修や修繕をどのように考えているか」については関連がありますので、一括してお答えいたします。街路樹の管理や歩道のアスファルト損傷等につきましては、定期的な道路パトロールによる点検を行い、障害となる街路樹の剪定や草刈りのほか舗装補修を実施するなど、町道の維持管理に努めております。また、交差点周辺部の民地草木の成長に伴い、視認性の低下による交通障害が懸念される場合には、土地所有者への連絡を図り処理を進めるなど、交通安全対策に努めております。4項目めの「歩道脇の草木除去及び歩道隣接空き地所有者への指導の強化」についてであります。空き地所有者への指導につきましては、白老町空き地の雑草除去に関する指導要綱に基づき、例年、町内会に地図を配付し、雑草が繁茂している空き地の情報提供をいただき、土地所有者に対する連絡・指導に努めております。今後も、住みよい生活環境の維持を図るため、適切な土地管理の指導による取組を進めてまいります。
質問 6番 前田弘幹
まちの景観や安全を重視した環境整備についてですけれども、町財政の面からも、補修等優先順位の面からも、様々な理由があるのは理解しますが、町民の安全をはじめ観光客や防災の観点からも早急な対策が必要と思い、質問をいたします。まず、1番です。①、大町商店街の歩道ということで、この商店街のことも考慮し、ここだけではないのですけれども、白老商業振興会という組織がありまして、そこの人たちと何かしらこの歩道についての協議をしたことがあるのか伺います。
答弁 建設課長 瀬賀重史
ただいまの中央通りの部分の協議については、今のところ建設課としては対応した実績はございません。
質問 6番 前田弘幹
防災の観点からも高齢者がスムーズに歩ける歩道は避難路と考えても必要な整備だと考えますけれども、その見解はどうでしょうか。
答弁 建設課長 瀬賀重史
確かに平板ブロックがちょっと凹凸が出ておりまして、通行に支障が出るという観点からすれば防災の観点から見てももう少し補修に努めていく必要があるのではないかとは考えております。
質問 6番 前田弘幹
町長の答弁でも屋根のない博物館モールということで、根本的な改善には全面的な舗装改良による改修が必要ではないかということでありますけれども、ここの歩道を直すとすればどのくらいの工事費がかかるか試算はしたことはございますか。
答弁 建設課長 瀬賀重史
中央通りのブロック舗装の部分の改修費用になります。我々のほうで概算で出しておりますけれども、延長が約600メートルございまして、歩道が片側で6.5メートル、両側で約13メートルの歩道となっておりまして、全体的な面積でいきますと約8,000平米程度ございます。平板ブロックの部分ですとか、あとその附属する縁石ですとかマンホールの部分の高さ調整、こういった部分も必要になってくると考えておりまして、黒舗装に替えた場合で、大体な概算ですけれども、1億円程度、平板ブロックからまた平板ブロックに改修するとなると2倍から3倍程度さらに必要になるのではないかと試算はしているところでございます。
質問 6番 前田弘幹
平成の初めの頃、この商店街をつくるときに商店街も含めてたくさんの補助金を使ったと記憶しておりますけれども、この歩道をやるにも何か補助金がついたのか伺いたいと思います。
答弁 建設課長 瀬賀重史
当時の昭和62年からの事業のときは都市計画の街路事業として事業化をした上で整備をしております。今後の改修等については、国の補助金は今のところはないような状況となってございます。
質問 6番 前田弘幹
今は補助金がないということですけれども、先ほども言いましたように例えば振興会と協議しながら、全部ということではないですけれども、例えば町が何%、商店街が何%みたいなやり方はできないのかお伺いしたいと思います。
答弁 建設課長 瀬賀重史
議員のお話のありましたように、一部費用負担によって整備をするというような事業手法は考えられなくはないと思いますので、今後はそういった機会がありましたら大町振興会とは協議をしていきたいとは考えております。
質問 6番 前田弘幹
では次に、2番目に行きたいと思います。街路樹が大きくなって、それが道道なのか町道なのかは分かりませんけれども、その街路樹の上にカラスの巣が作られていてすごく危ないのではないかということを聞いたことがあるのですけれども、そういう問合せは何か来ていますか。
答弁 生活環境課長 工藤智寿
カラスの苦情ということで私から答弁させていただきます。道路に限らず、高い樹木にカラスの巣ができているということで町民の皆様から問合せ等いただいている状況はあります。
質問 6番 前田弘幹
そうなったときに、その対応策はどのようになっていますか。
答弁 生活環境課長 工藤智寿
町で卵の段階ですとか、それからひなの段階では巣の除去も含めて実施しています。また、消防のご協力もいただきまして、高いところについては放水していただくというような対応もさせていただいているところでございます。
質問 6番 前田弘幹
続いて、イタドリなどすごく繁殖力が強くて、また茎が硬くてという植物も相当数見受けられますけれども、その場合普通の草刈り機では結構除草がしづらいというような草木も多々見受けられますが、そういう場合草刈り機ではなくて除草剤等の散布ということはやっているのかお伺いしたいと思います。
答弁 建設課長 瀬賀重史
町道の草刈りの部分に関してになりますけれども、除草剤の散布等については行っておりません。ただ、道路の状況によってどうしてもイタドリが生い茂って草刈り機だけでは対応できない場合については、町のグレーダーも活用しながらイタドリを倒して雑草除去には努めているというような状況にあります。
質問 6番 前田弘幹
それと、同じく段々気温が高くなってきて、歩道に黒い毛虫が結構多く出ているのです。その場合もやっぱり除草剤なのか、防虫剤をまかないと多分これから1か月後とか大変な被害が出るように思うのですけれども、そういった対応はしているかお伺いします。
答弁 生活環境課長 工藤智寿
ドクガの毛虫といいますか、幼虫が今実は大量発生しているときでございます。定かではないのですが、七、八年の周期で大量発生するということで、前回が平成27年、28年頃に町内で大量にドクガの幼虫が発生、毛虫が発生して、まさに今年がちょうど今発生している状況でございます。除草剤ではなくて殺虫剤といいますか、防虫剤といいますか、そういったようなものを使って今担当を含めてうちの課でかなり毎日のように出て、噴霧器を使って対応させていただいているという状況でございます。また、建設課においてはご協力の下、道路の付近も建設課のほうと併せながら、噴霧器をこちらからお貸しをして対応していただいているというような状況でございます。
質問 6番 前田弘幹
続いて、3番に行きたいと思いますけれども、国道や道道など白老町管理外の同様の件については、白老町から国や北海道に対して今こういうことになっていますという報告をしているのか伺いたいと思います。
答弁 建設課長 瀬賀重史
道路の維持管理の観点の部分でいきますと、町民の方から道路の管理者が分からなくて、国道、道道、町道の管理区域が分からなくて町に道路が陥没していますですとか、そういった情報提供はあります。そういった中で、建設課では町道区域の部分であれば我々で速やかな対応を行っておりますし、それが道道ですとか国道の区域内であれば我々からそれぞれの管理者に連絡をしまして、速やかな対応には努めているような状況となっております。
質問 6番 前田弘幹
歩道の利用者にとっては国道や道道でも白老町を走っている道路であれば白老町の道路なのだと認識しているところだと思います。何かあったときに白老町、責任はどうしてくれるのだと多分言われることではないかと思います。実際の責任の所在は別としても、ぜひ町の職員の皆様にも、月に数回のパトロールという話は答えていただいていますけれども、通勤、退勤のときも含めて歩いているときにながら確認をしながら、ぜひ道路の草木等のチェックをしていただきたいと思いますけれども、見解はどうでしょうか。
答弁 副町長 大黒克已
道路、あるいは道路の交差点等での雑草だったり、あるいは道路のいわゆる陥没等でやはり事故につながるというようなこともありますし、もちろん交差点での草木が生い茂っているようなところでは、通学路であれば特に子供たちの安全ということも非常に心配なところでございますので、この辺につきましては職員に対しても何か気がついたときには速やかに連絡をして即座に対処できるような体制は取っていきたいと考えております。
質問 6番 前田弘幹
それでは次、(4)番に行きたいと思います。近年熊や鹿等多くの野生動物が町なかまで出没しているということを考えても、道路脇の高い草木、これは非常に動物が隠れる部分にも適していると思います。また、歩道脇の草木の増殖は、ごみのポイ捨てにもつながると考えます。定期的な処理はしているのでしょうけれども、なかなかこの時期になると成長が速くて追いつかない部分もあると思いますが、草刈りが不法投棄の予防にもつながると考えますけれども、見解はどうでしょうか。
答弁 生活環境課長 工藤智寿
先ほど町長の答弁にもありましたとおり、町においては歩道脇とかに限らず、空き地の不良箇所の状態を解消するため有効活用を図って、もって良好な生活環境を保持していくということを目的に白老町空き地の雑草等除去に関する指導要綱というのをもって対応しているところでございます。実際には、町長の答弁にもありましたとおり、町内会へ地図をお渡しをして印をつけていただいて、それを返してもらいまして町で指導してというようなことをさせていただいております。来た結果を基に指導も年1回だけではなくて2回指導させていただいておりまして、雑草の除去率といいますか、その結果として91%程度こちらではそれに応じていただいて、きちんと管理されているという状況で押さえておりますが、ただ残念なことに全てのところがそういう管理をきちんとやっていただけたという結果にはなっていませんが、約9割以上の方が対応していただいているというようなことで、これからも続けていきたいと思っております。
質問 6番 前田弘幹
町内会の話ですけれども、なかなか雑草が生えている地域って町内会地域だけれども、人が住んでいない地域というのが相当あると思いますので、ぜひその辺も考慮していただきたいと思います。白老町は自然豊か、山も川も海も自然の幸にあふれています。それが魅力的で多くの観光客も来る町だからこそ、それらの安全は担保してもらいたいと思います。住民が住みよいまちは観光客も来やすいまち、そこで理事者にお聞きします。雑草も自然なので、人と自然が共生した安心で住みよい生活環境とは何でしょうか、見解を伺いたいと思います。
答弁 町長 大塩英男
今回は町の景観や安全、安心で住みよい生活環境についてということでご質問をいただきました。議員ご指摘のとおり、本町の特色である自然豊かなまちということの中で、この自然をしっかりと守った中で後世に引き継いでいくというのが私たちの役割かと思っております。道路の関係ですとか、あと草刈りの関係ですとかということでご質問いただいて、やはりこれって町民の皆さんの生活に密接に関わってくる事柄ということですので、これはこれまで以上というか、これまでどおりしっかりとパトロール等々を含めて町民の皆さんが町民生活が送れるようにしっかりと行政としても下支えをしていきたいと考えております。人と自然の共生というような状況の中で、今様々に地球温暖化ですとかゼロカーボンですとかというようなことが世界で叫ばれている状況の中で、やはり私たちが生きていく上でこれまでの社会を振り返ったときに自然を壊してしまっている状況というのが、便利な世の中になるがゆえにそういった状況というのはこれまであったのかなと思っております。ですから、便利な世の中になっていくためにはというようなことも必要なことではあるのですけれども、やはり先ほども申したとおり白老町のこの豊かな自然をしっかりと守っていくということで行政としても、これは本町の特色でありますので、ここはしっかりと、これはなかなか行政だけで解決できる問題ではありませんので、町民の皆さん、そして団体の皆さん、企業の皆さんと一緒になって取り組んでまいりたいと思っております。
質問 6番 前田弘幹
それでは、最後になりますけれども、先ほどの商店街の話に少し戻ってしまいますけれども、この商店街、駅から役所、またウポポイから役所ということで、このまちの本当に顔になるメインストリートです。子供たちの笑い声が響く場所が商店街であれば、まちの活気にもつながることだと思います。観光客にも安心した回遊を誘発すると思われます。決してけがをする等、子供たちが泣き叫ぶということでは駄目だと思います。この街区含めてこの先も住み続けたいと思えるまちづくりというものを町長にお聞きして終わりたいと思います。
答弁 町長 大塩英男
商店街の道路整備、インフラ整備の関係でございます。やはりまちづくりの一つの大きな観点としてはインフラ整備というのが町民の皆さんからも要望の声が高いというのは私も認識しているところでございます。今回は商店街の平板ブロックというような状況でのご質問だったと思います。やはり白老町はウポポイを中心として町外からもたくさんのお客さんが今白老町を訪れていただいている状況の中で、やはり歩いて凸凹だったら印象が悪いですから、イメージが悪いというような状況もありますし、もちろん町民の皆さん、子供をはじめ歩いていてけがをされるというような状況はあってはならないと私もしっかりと認識をしております。ですから、もちろん担当課からもお答えをしたように、しっかりとパトロールをした中で整備をしていくというような状況の中と、あとはちょっと私が見受けられるのは、散見して例えば歩道上に車が乗り上がっているですとか、そういった注意喚起、整備をしっかりとしていくためにもそういった注意喚起というのも必要なのかなと捉えておりますので、そこは両方の面でしっかりと整備に取り組んでまいりたいと思います。