歌志内市議会 平成23年第3回定例会 2011年9月14日
(1)防災対策について/(2)女性の生命と健康を守る政策について/(3)新しい福祉の取り組みについて
2011年9月14日、歌志内市議会の一般質問で、湯浅礼子議員が「防災対策について」「女性の生命と健康を守る政策について」「新しい福祉の取り組みについて」について質問し、総務課長 岩﨑雄逸、建設課長 柴田一孔、市民課長 松井敬道、保健福祉課長 荒岡宏明、消防長 西丸強が答弁しました。
- 質問者
- 湯浅礼子 議員
- 答弁者
- 総務課長 岩﨑雄逸、建設課長 柴田一孔、市民課長 松井敬道、保健福祉課長 荒岡宏明、消防長 西丸強
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 湯浅礼子
本日の一般質問、件名は3件でございます。どうぞよろしくお願いいたします。濁流、民家を一のみした台風12号は、全国で大きな被害を出しました。中でも、結納当日、町長の娘不明、そして妻もと大きな見出しが飛び込み、防災の大切さを常々訴えていたのに、また今回もかと痛ましい被害に胸の締めつけられる思いでございます。昨日も市長より、台風12号と前線の影響による大雨被害について市政報告がありました。文珠にても、まさかの冠水。朝早くから市職員の皆様を初め、消防、警察の方々が復旧作業に頑張っておられる姿に心から感謝の思いでいっぱいでございました。床下浸水をされたお宅に伺い、娘さんにお聞きしたのですが、すごい早さで水が膝下まで来て、車庫から車を夢中で出したんですよと、水の怖さと我が家がまさか被害に遭うとは思ってもいなかったと語尾を強めておられました。自分の地域は大丈夫だろうかと住民の声も多く、気候変動による災害にどう対応するのか、市民の生命と財産をどのように守っていくのか、地方自治体に課せられた大きな課題でございます。1点目の質問、防災対策について。①、我が地域の近年の気候変動の実態、それに伴う土砂災害についてどのように把握されておられるのか。当市の危険箇所の総点検、改善、今後の対策について伺いたい。また、河川堆積土砂の除去、川の水質、土壌検査についても伺いたい。②は、被災者支援システムについてでございます。1995年の阪神・淡路大震災の際に、兵庫県西宮市で開発されました災害時に迅速な行政サービスの提供に威力を発揮する被災者支援システムでございます。東日本大震災後、被災地を初め多くの自治体で導入が進んでおります。震災前に導入した自治体は約220でしたが、震災後、新たにシステムを導入した自治体は、7月25日現在339にと急増いたしました。このシステムは、災害発生時に自治体が行う復旧業務や被災者に必要な支援をスムーズに実施することを目的としております。ここに漫画でわかりやすく新聞に出ておりました。導入したときとしないときという対比が出ているのですけれども、年末になりますと年末調整とか確定申告とかがあるときには、本当に一部署でたくさんの方が並んで、市民の方の苦情というのが結構来ているのですが、災害のときなどは特にすごいのではないかなと、そういう思いを強くしております。これは、氏名を端末で入力すれば、災害時に瞬時に探し出せて、各台帳を照合しなくても済むというシステムです。ですから、固定資産税の免税窓口ですとか、義援金の配分の窓口ですとか、罹災証明発行の窓口とかきちんとぱぱっと出ますので、本当に便利なシステムでございます。ですから、住民基本台帳をもとに、被災者支援に必要な情報を一元管理する被災者台帳をまず作成します。災害発生後に全壊や大規模な半壊など、被災状況さえ入力すれば罹災証明書の発行ですとか、義援金、支援金の交付、緊急物資や仮設住宅の入退去などの管理がスムーズに─ 54 ─行えます。公明党としまして、国会や地方議会で平時からの導入を訴え、全国の普及促進の原動力となってまいりました。そして、2009年に総務省がシステムのソフトを全国の自治体へ無料配付したものでございます。東日本大震災の被災地でも急速に広がり、13市町が稼働をさせ効果を発揮しております。ただ、システムを稼働させるまでに時間がかかったことから、震災前から導入していれば被災者支援業務はもっとスムーズにできていたはずと担当者の方は語っておりました。やはり、平時からの導入が大事であると実感いたしているところでございます。ここで、歌志内市におきまして、被災者支援システムの導入について伺いたいと思います。2件目でございますが、女性の命と健康を守りたいとの願いを込めて、乳がん、子宮がん検診無料クーポン事業と子宮頸がんのワクチン接種の署名運動を全国的規模で展開、公明党は地方議員、国会議員のネットワークで国の公費助成を実現させました。この政策を受けて、ほとんどの地方自治体もこの事業に取り組み実施したところでございます。ワクチンの接種の効果は、子宮頸がんの予防だけでなく、医療費の抑制にもつながるとの試算もあります。明治医科大学附属埼玉医療センターの今野教授によりますと、例えば12歳の女子にワクチン接種した場合、がんの発生数、死亡者数をともに73%も減らすことができ、しかも約210億円の接種費用に対し、約400億円の医療費などを削減できるとのことであります。また、30歳の女性に接種した場合でも、約50%の発症を抑えることができ、29歳までワクチンの接種費用よりも医療費などの抑制のほうが大きいとされています。子宮頸がんの発症をゼロに近づけるため、女性が元気で家庭、社会で活躍するために、①、②の質問をいたします。①、子宮頸がん予防ワクチン、乳がん、子宮がん無料クーポン配布を実施した女性特有のがん対策事業の結果について、どのように分析、評価されておられるか伺いたい。また、各年代別人数、受診人数など、どうぞよろしくお願いいたします。②、妊婦検診、14回分の公費助成、子宮頸がん予防ワクチン接種、乳がん、子宮がん無料クーポン事業の公費助成について次年度への継続について伺いたい。3件目の質問、新しい福祉の取り組みについてでございます。近年、親による子供への虐待がふえ続け、深刻な社会問題になっております。厚生労働省の2008年度の社会福祉行政業務報告では、児童虐待の件数が4万2,000件を超え、過去最悪となっております。同報告書では、全国の児童相談所が対応した児童虐待件数は、統計を取り始めた1990年度から18年連続でふえ続け、2008年度は前年度比2,025件の増、率にして5%の増の4万2,664件、これは10年前の1998年度に比べますと6.2倍で、児童虐待防止法が施行された2000年度と比べましても2.4倍になります。厚生労働省に設置されている社会保障審議会の第5次報告によりますと、2007年1月1日から2008年3月31日までに発生した児童虐待による死亡事例115例、142人を分析したところ、死亡した子供の年齢はゼロ歳児からが5割弱、特に生後1カ月未満に集中しております。また、警視庁が2009年、事件として扱った児童虐待は、過去最多の335件に上り、28人の尊い子供の命が奪われました。2008年4月に改正児童虐待防止法が施行され、児童相談所の家庭への立ち入り権限が強化され、警察官の同行も以前よりは求めやすくなりました。しかし、経済苦や不安定な就労、ひとり親家庭、夫婦間の不和、望まれぬ妊娠、育児疲れ等々、さまざまな要因が浮かび、ここ─ 55 ─に共通するのは孤立でございます。また、このところ発覚した事件は、虐待を防ぐための連携体制がいまだ不十分であることを浮き彫りにしております。虐待死事例の6割近くは、関係機関と何らかの接点があったそうでございます。情報が迅速に共有され、有効に対処できていれば救えた命は多いはずであります。大事な子供たちを児童虐待から救える手はずはなかったものか。自治体や児童相談所がもう一歩踏み出す手だてはないものか、残念でなりません。話は変わりますが、9月10日から16日まで自殺予防週間でございます。社会構造の変化に伴い、社会全体にストレスが蔓延し、うつ病などの心の病が急激に増加しております。厚生労働省によれば、うつ病患者数は約250万人とも。うつ病を含む気分障害は今や1,000万人を超える。うつ病などの気分障害は10人に1人という身近に潜むものになっております。うつ病で最も懸念されますのは、自殺との関係でございます。警察署によれば、2009年に自殺した人は3万2,753人、過去5番目に多い数字で、12年間連続で3万人を突破し、1日に約90人が自殺で亡くなっている計算です。これに加え、自殺未遂者はその10倍を超えると言われております。北海道では、1日に4人が自殺で亡くなっております。最近では、不景気を反映しまして、失業中のうつ病患者が多く、再就職への不安が大きく、引きこもりや求職活動ができない状態です。自信を回復して、就職、就職後も求職を繰り返したり、職を失わないためのフォローも必要になるため、主治医や家族、外部機関や職場などが一体となった長期間にわたる連携のとれた支援体制が必要になっております。また、うつ病対策は大きく三つに分かれます。一次予防対策は、うつ病に対する知識の周知や相談窓口の設置など自己管理のための整備です。二次予防対策は、早期発見、早期治療です。健康診断に精神疾患に対する項目の義務づけが、今、検討されております。三次予防対策は、うつ病からのリハビリや払拭支援です。都市部では充実してまいりましたが、地方ではまだ限られており、充実が今求められております。さらに、うつ病による自殺を初め、児童虐待事件、DV、ひとり暮らしの高齢者の孤独死など、これまでの福祉では対応し切れなかった問題が増加し、市民の健康を守る上で深刻な問題となっております。こうした問題に対して、年金、医療、介護など、従来の社会保障の拡充とともに現代的な課題に対応するための施策の再構築が求められております。よって、職場復帰への支援や、病院に行けず悩んでいる人が早期に相談、受診できる仕組みづくりなど、医療機関や職場、道、市の行政などの連携のもと取り組みを進めていく必要があると思います。いろいろ述べましたが、児童虐待の対策、うつ病対策について、新しい福祉の取り組みについてお伺いいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)
件名1、防災対策についての①の前段部分と②について御答弁申し上げます。初めに、①の前段部分でございます。市が行っている気象関係の情報収集としては、消防本部で実施している降雨、降雪量の調査がありますが、防災対策として気候変動に伴う土砂災害の調査、把握は行っておりません。現在、北海道建設部の砂防防災課が気象台との共同によりホームページ上で関係する情報、市町村単位の危険箇所図や降雨量などの気象情報をほぼリアルタイムで公表しており、大雨警─ 56 ─報が発令された場合にはこれらの情報を活用して警戒に当たることになります。なお、現在の土砂災害警戒区域は、北海道の調査により指定されているものであり、順次、対策工事が実施されているところでありますが、山間にある本市におきましては、市内の各所に警戒区域が点在しておりますことから、引き続きこれらの対策が確実に実施されるよう関係機関へ要望してまいります。次、②でございます。被災者支援システムは、実際の災害発生後に自治体が行う被災者台帳の作成や罹災証明書発行などの事務を効率的に行うことができるもので、東日本大震災の被災地などにおいても利用が広がっているシステムであると認識しております。このシステムの基本部分は無償で配付されておりますが、一般の行政システムと同様、効果を発揮させるためには住民情報データとの連携や運用方法の検討なども必要になりますことから、今後、同システムを導入した自治体の事例なども含め、災害時の行政サービスのあり方について研究してまいります。以上でございます。
答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)
私からは、1番防災対策についての①番、河川堆積土砂の除去について御答弁申し上げます。市内を縦貫するペンケウタシナイ川の堆積土砂については、市でも点検を行い、堆積している箇所の写真撮影を行い、図面に示して北海道に要請しております。北海道では、毎年、土砂除去の工事を行っておりますが、予算の関係から優先順位をつけ、しかも局部的にしか除去工事が行われていないのが実態でございます。昨年は、新元橋の上下流、文珠橋の下流の土砂除去が行われました。ことしも土砂除去工事を継続すると伺っておりますが、できる限り多くの場所で実施していただくよう要請いたします。以上でございます。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
私からは、件名の1、防災対策についての①の後段の質問のうち、川の水質、土壌検査について御答弁申し上げます。土砂災害時の川の水質、土壌検査の状況でございますが、災害時に限定いたしました川の水質、土壌検査につきましては行っておりませんが、河川の汚濁状況の把握と監視をするために、毎年7月と10月の年2回、ペンケウタシナイ川の水質検査を行っております。以上でございます。
答弁 保健福祉課長 荒岡宏明(保健福祉課長は2012年3月まで)
私のほうから、件名の2並びに3についてお答えを申し上げます。最初に、件名2の①についてお答え申し上げます。子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業における子宮頸がん予防ワクチンの接種につきましては、中学1年生から高校2年生の女子生徒を対象に本年6月から順次接種を開始しており、8月末現在、対象者73名中40名が初回の接種を終え、接種率は54.8%となっております。年代別内訳でございますが、中学1年生14名中、接種者は10名、中学2年生13名中5名、中学3年生13名中8名、高校1年生12名中7名、高校2年生21名中10名となっております。─ 57 ─また、女性特有のがん検診推進事業につきましては、子宮及び乳がんの検診の無料クーポンとあわせてがん検診手帳をお渡ししておりまして、子宮がん検診は、20歳、25歳、30歳、35歳、40歳、また、乳がん検診は、40歳、45歳、50歳、55歳、60歳の方々に交付しております。女性特有のがん検診における受診促進とがんの早期発見を図るため、平成21年度より本事業を開始しております。平成22年度の無料クーポンによる受診者の年齢内訳は、子宮がん検診では20歳8名中、受診者はゼロでございます。25歳16名中7名、30歳17名中4名、35歳24名中10名、40歳18名中5名、総計で83名中26名が受診されております。受診率は31.3%となっております。また、乳がんの検診では40歳18名中6名、45歳26名中3名、50歳24名中11名、55歳36名中8名、60歳50名中15名、総計で154名中43名、受診率といたしまして27.9%となっております。本事業の開始前、これは平成20年度でございますが、開始後の平成22年度との比較でございます。同年齢の方の受診状況を比較いたしますと、子宮がん検診では受診率が事業開始前の7%から、開始後は4.5倍の31.3%に増加しております。また、乳がん検診では同じく6%から4.5倍の27.9%に増加しております。したがいまして、これらの数値からいたしましても一定の効果はあったものと評価しております。今後は、未受診者の対策を推進するとともに、本事業の開始をきっかけに初めて検診を受診された方々が今後の受診に結びつくよう周知等の徹底を図ってまいりたいと考えております。続きまして、②の妊婦健診14回分の公費助成、子宮頸がん予防ワクチン、乳がん、子宮がん無料クーポン事業の公費助成について、次年度の継続についての問いでございますが、これらの事業につきましては、健康の保持、増進を図るためにも、引き続き実施したいと考えております。しかし、国の財政措置の動向や当市の財政状況も見据えながら検討をしていきたいというふうに考えてございます。次に、件名3の新しい福祉の取り組みについてでございます。近年、子供への虐待が増加している状況にあり、さらに虐待は家庭内で行われることが多いため、早期発見が困難な場合が多く、また同時に多くの問題を抱えているケースが多いことから、関係機関が一堂に会し、情報交換を行うとともに共通の認識に立って連携しながら、早期発見と効果的な対応を図ることが極めて重要になると考えております。当市におきましては、児童福祉法に基づき、歌志内市子育て支援ネットワーク協議会を設置しておりまして、事象が発生した場合には関係する機関と緊密な連携と協力により、ケース検討会を行い、情報交換、支援方策の具体的な検討や支援等を行ってまいります。また、うつ病など、精神保健対策につきましては、妊産婦に対する産後のうつ病の早期把握、早期支援のため、アンケートの実施や質問票によるスクリーニングを行っているほか、一般市民からの電話相談に随時応じるとともに、必要な方には心の健康相談を勧めるなど、保健所と連携を図りながら対応することとしております。今後とも、寄せられた情報をもとに関係機関と緊密な情報交換を行い、連携を図りながら迅速に対応をしてまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 3番 湯浅礼子
丁寧な説明、どうもありがとうございます。まず1点目なのですが、今回の台風で被害があったにもかかわらず水質検査とか、土砂災害─ 58 ─の調査は行わないという答弁をいただきましたが、市民のほうから声がたくさん上がっているのですが、今回の災害で本当に、山、土砂崩れとかいろいろなことで、もういろいろな方面から水が川に流れて、ある市民などは雨がめぐりめぐって内地のほうから放射能を運んできているのではないかと、すごい発想の相談も受けております。ですから、ぜひ水質検査をまたやっていただきたいなというのが私の思いでございます。この点は、どうでしょうか。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
河川の水質検査につきましては、先ほどもちょっと触れましたけれども、定期的に2回やっております。次につきまてしは、10月に予定しておりますので、その時点で水質の検査を確認したいというふうに思っております。
質問 3番 湯浅礼子
そのほかに深層崩壊は何カ所あるのでしょうか。お聞きしたいと思います。
答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)
歌志内においてはございません。深層崩壊は、大きく岩盤地帯に起きるのですが、岩盤の風化した部分に水が走って、非常に多くの土塊、土の塊が滑ることを指しまして、歌志内の場合はございません。
質問 3番 湯浅礼子
今の答弁で間違いないですね。可能性を含んでの答弁でしょうか。
答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)
歌志内、非常に岩盤地帯が多い状況にございます。可能性といいますのも、これについては先ほども女鹿議員さんに答弁をいたしましたが、兆候とかわかるメカニズムが今、研究されていると思いますが、なかなかその兆候を判断するというのが難しいということでございます。表層の地滑り崩壊、これについては兆候というものがあらわれる場合が非常に多いのですが、大きな土塊が滑る深層崩壊というのは、なかなか兆候が難しいということでございまして、これはだれもが断定する、あるいは予告するのが難しいというふうに私は判断しております。
質問 3番 湯浅礼子
それと、防災計画の備蓄について先ほど御説明がありました。6月の定例会で、私も備蓄について質問をさせていただいたのですが、あのときからは少し前進したかなという思いで聞いておりました。先ほどの説明の中で、5%という説明をいただいたのですけれども、この根拠はどこにあるのでしょうか。
答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)
5%の根拠でございますが、これにつきましては、61年度の水害時に避難した総数が人口の約5%でございました。それを割り返しますと、大体備蓄の数が出てきまして、なると思いますが、よろしいでしょうか。
質問 3番 湯浅礼子
今、答弁をいただきましたが、市民の方からこんな声が上がっております。余りにも少ないものですから、ある御婦人の方は、各家庭ではたくさん毛布が余っていますよと。市のほうから1軒に1枚でもという声がもしいただけたなら、たくさんの家庭から出るでしょうと。先ほどお話がありました150枚とか200枚のそういう数ではなく、本当─ 59 ─に何千枚という数なんてすぐ集まるのではないですかと、湯浅さん少しもっと勉強をしてしっかりと質問をするようにときつい達しを受けました。私は、これだけはきょう言っておきたいなと思っていましたので、この件についてはどうでしょうか。
答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)
大変ありがたい話だと思いますけれども、集まれば集まるほど保管庫がどのぐらい集まるかによって、確保先というか、しまっておく場所、それと毛布については今度購入する予定なのは真空パックにしたものということで、生のものでしたら干さなければならないという手間がありますので、大変ありがたい話なのですけれども、協力をお願いするときには多分協力をすると思うのですけれども、まず集まった保管場所の確保と、それと毛布の状態がどうなのかということも相談に応じながら、それは対応をしていきたいと思っていますので、むげに断るというわけではございませんので、そのときには、どしどしこちらの防災の担当に連絡していただければありがたいなと思います。よろしくお願いします。
質問 3番 湯浅礼子
今、布団ですとか毛布は真空パックにしている家庭がすごく多いです。100円ショップでもあれは売っておりますので、そういう点は余り心配ないのではないかなと思います。ですから、どうぞたくさん備蓄できるように検討をしていただきたいと思います。それから、女性の生命と健康についての件なのですが、先ほど人数も上げていただきまして、一応事業としては大きい成果があったというふうに伺いました。それで、まだ50%に満たない検診も多々あると思うのですけれども、これの手当の方法としては、周知の仕方とかいろいろな面でどのように考えておられますでしょうか。
答弁 保健福祉課長 荒岡宏明(保健福祉課長は2012年3月まで)
基本的には広報を通じて各家庭に御周知申し上げております。しかし、この予防接種に限らず、一応、市としては該当者に満遍なく行き渡るような予算取得はいたしますが、あくまでも強制ではないのです。こちらからこういう制度がありますよという部分で、願わくば受けていただきたい部分もございますが、最終的には御本人さんの判断にゆだねるところがございますので、ただただ達成率だけを求められるとちょっと担当としても非常にもどかしい部分もあるのですけれども、せっかく持った制度でございますし、より多くの方が接種を受けていただいて身の安全を守っていただくことについてはやぶさかではございませんので、先ほども言いましたように、各制度においてそれぞれ、今後、1回受けられた方はさらにこの次も受けやすい意識を持っていただく。また、今まで受けていない方も極力こういう形で、この制度の中身、また予防接種の中身を十分に理解していただいて身の安全を守っていただくという考えを持っております。
質問 3番 湯浅礼子
ありがとうございました。今の検診なのですが、私も60歳のときに無料クーポン券をいただきました。通常、私は職場は余り有給休暇はとりたくないほうでしたので、職場からは時間をもらうというのがすごく私にとっては難関でございました。この無料クーポン券をいただきましたときには、上司にこのようにいただきましたと、私の健康のためにと言って、自信を持って大威張りで申告というか、くださいということで行くことができました。これは本当にそういう意味では、女性にとっては本当にいい制度だと思いますので、よろしくお願いいたします。─ 60 ─それと、今、検診を受けないのは強制ではないというふうにおっしゃられたのですけれども、これは強制云々ではなくて、ぜひ受けれていただきたいそういう取り組みをしていただきたいなというふうに思います。といいますのは、これはある内地のほうでのデータなのですけれども、何で検診を受けないのかと。ただ、受けましょう、受けましょうという段階では広がってはいかないんだという、大学の教授の方が言われておりました。自分だったらこのように説明しますよということで、私すごく感動したのですが、ちょっと説明したいと思います。がんがどういう病気であるかということをまず伝えることが大切であると。例えば、乳がんのデータで説明、DNAが傷ついて、がんが1個できてそれが1センチになるのに15年かかります。1センチのがんが10センチになるのには5年です。1センチ以下のがんは発見できません。早期がん、乳がんだと2センチです。1センチが2センチになるには1年半ですと。この間で、がんを発見するということが大事ですよという説明で、わかりやすいなというふうに私は思いました。さらに数年前ですが、タレントの山田邦子さん、今出てらっしゃるのかしら、毎年検診を受けていたのですが、この方は忙しくて3年受けられることができなかったと。その間に乳がんが大きくなって手術をしたという経緯があったということで、本当に検診というのは大事ですよという、こういうお話を聞いたときに、本当にそうだなと思ったのです。若い方とか余り認識がない方、それから年をとってしまったら大丈夫だろうとかいろいろな思いで検診を受けられない方がたくさんいらっしゃると思いますので、どうにかいろいろな形を通して50%以上は検診していただけるような、せっかく署名活動を展開して勝ち取った助成制度ですので、力を入れて歌志内でも、歌志内市というのは福祉でこういう一番の成果を上げたというふうな歌志内市にしていきたいなというふうに私自身考えておりますので、政策というか、担当の方もどうぞよろしくお願いいたします。
答弁 保健福祉課長 荒岡宏明(保健福祉課長は2012年3月まで)
貴重な御提言ありがとうございます。あえて申し上げれば、以前はこういう制度があります、さあどうぞであったのですけれども、先ほども言いましたように、21年から年代ごとに一応区切りまして、すべての方に、その年代該当者にすべてダイレクトメールで文書お渡しして、こういう結果になっております。今、言いましたように、せっかく与えられた権利を有効に使っていただきたいと思いますし、根本的には我が身の安全、健康を願う部分でありますので、議員さんの提言を、今後、事業の中に反映するべく努力してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
質問 3番 湯浅礼子
ありがとうございました。力強い取り組みをよろしくお願いしたいと思います。それと、うつ病の関係なのですが、すごく今、広がっているということで、特に今、自殺防止週間が16日までということで、本当にこれは力を入れていかなければならない問題だなと。私自身の知人の中にも、うつ病で職場をやめたですとか、休職しているとかとそういうお話を聞きます。これは本当に身近な問題であると私自身も思っております。歌志内市としては、この件についてはどのように具体的に進めておられるでしょうか。
答弁 保健福祉課長 荒岡宏明(保健福祉課長は2012年3月まで)
先ほどの回答の中で触れましたけれども、これがすべてではなく、例えば今、お子さんの部分、それから乳幼児の接触機会がある方については可能なので─ 61 ─すけれども、その他を含めて一般の方々のうつ病の前兆を掌握するというのは非常に難しいことだと思っております。あくまでも御本人さん、もしくは身内の方、お知り合いの方が御相談を持ちかけられなければ、なかなか私ども出動していけない、御相談に申し上げられないというのが多いわけです。ですから、幾らこういう組織を持っていても、そういう方々をいかにそこに結びつけるかというのが非常に重要なことでございますので、ただただ先ほども言いましたように、心の相談室がありますとか、こういうのがありますといっても、なかなかそこへたどり着いてこられない方が多分いるかと思います。むしろ、これからの課題ですけれども、こういう方々をいかにいち早く掌握して、カウンセリングするなり指導するというのが大きな課題だと思いますので、これからも皆さんのこういうお話を聞きながら、またいろいろな他方の制度を見ながら進めていくように努力してまいりたいと思っています。
質問 3番 湯浅礼子
ありがとうございます。そういう相談に行くというのは、本人も大変な作業でありますし、窓口もどこかちょっと目立たないところといいますか、ちょっと奥まったところとかいろいろ考えていただいて、市立病院ですと心療内科とか、いろいろ今、手をくだいていただいてやっておりますので、市のほうにつきましても何とか入ってきやすいとか、また、市の案内ですとかちょっと工夫していただいて、一人でも多くそういう相談に来やすい体制づくりというのは必要ではないかなと私自身、今、考えておりますが、これは難しいことでしょうか。
答弁 保健福祉課長 荒岡宏明(保健福祉課長は2012年3月まで)
そのこと自体は容易にできるとは思います。単純に、今、言いましたように、私どもでいけば生活保護を受け持っておりまして、相談室を持っておりますし、そういう器的なものについては可能ではあるのですけれども、その問題だけではなくて、市民相談の窓口とかもありますし、今言ったようにそういう方々を誘導するというか、そういう方々がこういうものがあるということをまずもって周知することが第一段目だと思っておりますし、今、その辺も状況に応じながら段階的に検討を進めていかなければならないと思っています。今、この場では、それがいいか悪いかというのは御返事申し上げられませんので御勘弁ください。
質問 3番 湯浅礼子
内地のほうでは乳幼児で育児が大変だということで、保健婦さんとか市の行政で、ゼロ歳から1歳ぐらいまでの家庭を全戸回るという制度を実施して、すごく感謝されているという場面も見たのですが、うつ病もそれとあわせてやっていただけたらいいかなと私の思いでございます。ですから、ちょっと難しいかもしれませんけれども、うつについても力を入れてやっていきたいと思います。それと、先ほど自殺の例とかといろいろ私訴えたのですが、当市におきましてもそういう幼児虐待とか自殺、そういうふうな事例というのはありますか。
答弁 保健福祉課長 荒岡宏明(保健福祉課長は2012年3月まで)
幼児虐待については、私の記憶するところでは平成20年に1件あったかと思います。そのときには、先ほど言いました歌志内子育て支援ネットワークという組織がございましたので、関係機関の方々がお集まりいただいて、その方々の対応、支援について行った経緯がございます。また、自殺については、平成21年度の実績でのみしか持っておりません。というのは、自─ 62 ─殺に対する取り扱いなのですが、私どもが住民の戸籍を持っていますから、死亡の数は掌握できるのですけれども、その要因については、先ほども言いましたように知りうるすべがないのです。というのは、保健所が精神衛生の担当をつかさどっておりまして、保健所が自殺かどうかの判断で掌握して、一応、私のほうに報告が来る形になっているのです。ですから、先ほども言いましたように、戻りますけれども、そういう方々をいち早く掌握するのに、今、言いましたその保健師さんは当然、新乳幼児に対してフォローしまして、逐一相談に応じてやっておりますし、小学校に上がっていくまでずっとフォローしていく体制があるから、小さなお子さんについては安全はわかるのです。それから、一般の方々については、私どもでも行っております住民健診が唯一の市民の皆さんとコンタクトする機会がありますので、これらをまずベースとしまして、どうやってその多くの方々がそこへ結びつけるかに今後検討をしてまいりたいということでございます。
質問 3番 湯浅礼子
ありがとうございます。あともう1点なのですが、DVの問題が今すごく出てきておりますので、隣の隣の町の方の相談だったのですけれども、自分の姿を隠して、そして住宅に入りたいがどうしたらいいかという相談だったのですけれども、こういうふうなDVについての事例とか歌志内市ではありますでしょうか。
答弁 保健福祉課長 荒岡宏明(保健福祉課長は2012年3月まで)
私のほうで持っている高齢者の関係で事例はございました。
質問 3番 湯浅礼子
ありがとうございます。歌志内は、私が高校を卒業をしまして民間に入りましたときに、始めて市民税を納めるときに、歌志内の市役所の職員の方が私の勤めていた会社にすてきな記念品、皮のペンとそれとブック立てを持ってありがとうございましたというふうに来ていただいた経緯があるのです。本当に歌志内市というのは面倒見がいいところだねというふうに会社では評判でございました。私は、今、思うのですが、行政についてもどこの市よりも歌志内は人口は少ないけれども、財政的には厳しいけれども、本当にいろいろな小さな積み重ねが最高のまちだと。本当に住みよいまちだなという、そういう実感を与えられる行政をつくっていきたいなと私自身も強く決意しております。そして、朝早く散歩とかたまに主人にお供するのですが、ほかの地域に聞きましたらあのようなすばらしい遊歩道はございません。それから、本当に空気がまずきれいだと、地方から来ましたら言われます。ですから、まだついでに川の水ももっときれいにしていただいて、昔はもう本当に汚い川でしたですし、今はもう本当にそれに比べるとすばらしい川に変わっていると思いますが、さらに検討を重ねていただいて、今言われた部分で本当に誇れるような歌志内、自信を持って歌志内に来てくださいと言えるようなまちづくりに私自身も挑戦してまいりたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。