みんなの議会

歌志内市議会 平成23年第1回定例会 2011年3月18日

(1)出没するエゾシカの対策について/(2)東日本大震災に対する対応について

2011年3月18日、歌志内市議会の一般質問で、下山則義議員が「出没するエゾシカの対策について」「東日本大震災に対する対応について」について質問し、産業課長 佐藤守、総務課長 岩﨑雄逸、消防長 西丸強、建設課長 柴田一孔、教育次長 小玉和彦が答弁しました。

質問者
下山則義 議員
答弁者
産業課長 佐藤守、総務課長 岩﨑雄逸、消防長 西丸強、建設課長 柴田一孔、教育次長 小玉和彦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 1番 下山則義

おはようございます。本日の私からの一般質問、件名は2件であります。まず1件目でありますが、出没するエゾシカの対策についてということと、2件目でありますが、東日本大震災に対する対応についてということで御質問いたします。質問内容でありますが、近年、北海道に生息するエゾシカの数が大変ふえ、農林業被害や、自動車、鉄道との事故、そういった話をよく聞くわけであります。当市においても、至るところにエゾシカが出没し、その食害や事故等の苦情をたくさん耳にするわけでありますが、被害をもたらすエゾシカに対する対処についてお伺いをいたします。まず、①であります。行政に対して、エゾシカの食害等の苦情が寄せられているか否かにつきまして、お伺いをいたします。②であります。被害に対する対処法について、お伺いをいたします。また、③でありますが、歌志内猟友会との連携についてお伺いをいたします。次に、件名の2番からの質問であります。1番目の質問として、東北太平洋海岸で、太平洋沖で発生したその地震と、東北海岸に押し寄せてきたその津波の被害を受けた方々に対する当市の対応についてお伺いをいたします。①、被災地に対して、医療、救助隊の派遣体制についてお伺いをいたします。②番目であります。被災者に対する当市の受入体制について、お伺いをいたします。③番であります。被災者に対する義援金の窓口体制について、お伺いをいたします。以上、件名2件につきまして質問をいたしますので、よろしくお願いいたします。

答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)

私のほうから、1件目の御質問について御答弁申し上げます。御質問の①から③につきましては関連がございますので、一括して御答弁申し上げます。行政に対し、エゾシカの食害等の苦情が寄せられているかについてでございますが、市内では2カ所で農業を営んでおり、各就農者からは食害などの被害状況について報告を受けております。また、市民の皆さんが大切に育てている家庭菜園への食害や、自動車との接触などの被害も伺っております。それらの被害に対する対処法といたしましては、神威岳周辺の銃猟禁止区域以外の山間部による狩猟により個体数を減らすことが最も良策でありますが、エゾシカの出没域が民家に近い場合は、銃、わな等による狩猟ができません。そのため、猟友会との連携、協力により、狩猟による捕獲数をふやすことや、市内パトロールの強化によって対処してまいります。以上でございます。

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

私のほうから、2点目、東日本大震災に対する対応についての①から③までお答え申し上げます。初めに、①、被災地に対し、医療、救助隊の派遣体制についてでございます。このたびの東北地方太平洋沖地震におきましては、これまで我が国では経験したことのない地震や津波による甚大な被害が発生し、多くの方の命が奪われたことに対し、心より哀悼の意─ 141 ─を表する次第であります。さらに、避難所での生活を余儀なくされている被災者の皆様に対し、励ましの言葉を贈りますとともに、一日も早い地域の復興について心より御祈念申し上げる次第であります。なお、本市においては、3月15日、緊急の企画調整会議を開催し、各所管での支援内容等について協議を行ったところであります。それでは、下山議員からの、この地震により被害を受けられました方への本市の対応としまして、お答えいたします。まず、①でございます。被災地に対する医療、救助隊の派遣についてでありますが、市といたしましては、総務省消防庁長官からの要請を受け、被災地における、けが人の救助や消火活動などを目的とする緊急消防援助隊として、消防職員3名を派遣することとしており、3月25日に、道内のほかの消防隊員とともに、第5次派遣隊として苫小牧港を出発する予定であります。派遣先は、宮城県石巻地区となっております。なお、医療関係の派遣につきましては、現状、要請は受けておりません。次に、②でございます。被災者に対する受入体制についてでありますが、市営住宅関係といたしましては、現在、政策空き家を除き、約100戸の空戸のうち、内部清掃や小規模修繕を含め、一週間程度で入居可能となる住宅は20戸程度でございます。また、被災地からの生活保護法による保護者や、妊産婦、乳幼児、児童生徒等の受け入れにつきましては、それぞれ、国や北海道からの通知に基づき、各担当窓口で相談、対応に当たることとしております。なお、児童生徒の受け入れとしましては、既に教育委員会に歌志内小学校への新1年生の入学の申し出があり、来週22日に保護者から事情を聞くこととしており、教育委員会では北海道教育庁からの通知に基づき、この児童を受け入れる方向で手続を進める旨、確認しております。最後に、③でございます。被災者に対する義援金の窓口体制についてでありますが、日赤北海道支部より義援金受付について通知があり、3月12日から9月30日までを受付期間として実施するとのことであります。このため、市としましては、保健福祉課を窓口として、各町内会、自治会長あてに依頼文を発送し、協力要請することとしております。さらに、公共施設への募金箱の設置を市内4カ所で行うこととしております。場所は、市役所、公民館、市立病院、チロルの湯でございます。今後も、国や北海道などから協力や要請があるものと思われますが、本市としてできる限り協力をする考えであります。また、市としての被災地への義援金につきましては、追加補正予算として御提案申し上げることとしておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。

再質問 1番 下山則義

随時、再質問をさせていただきたいと思います。まず、エゾシカに対する対策であります。これは、正直申し上げまして、私、議会を終わるごとにという形で、市民の方々に議会での報告といったものをさせていただいている経緯があり、歌志内じゅうを歩き回るということを実施しているのですが、その活動をとると必ず、下山さんということで、市民の方々が話をかけてくれるという経緯があります。このところ、地域的に山合いの、そして沢のあるまちということもありまして、エゾシカに対する話が随分出てきておりました。前回も、自分の畑に出てきて、つくったものがすぐ食べられてしまうのです、あるいは、冬期間には、雪を掘り起こして、花畑のシバザクラを食べてしまうのですとい─ 142 ─うふうな話があったのも事実です。また、神威岳の裏の道を車で走っている走行中に、シカとぶつかったという話も正直ありました。また、焼山ですか、歌志内ではないのかもしれません、砂川地域に入るのかもしれませんが、車とエゾシカがぶつかって、エゾシカの死んだものですか、死体ですか、それを見た経緯もあります。正直、歌志内市の市民が、そういったことで、さまざまに苦慮しているということを耳にしました。そんな関係で、今回の質問に至るわけであります。この質問に至る前に、猟友会の方々とちょっと話をした経緯もあります。なかなか、エゾシカに対する、頭数を減らすですとか、駆除するというのは大変難しいという話も正直伺っております。それでも、市民の方々は、歌志内市役所はどう考えているのかを知りたいという話がございました。そんな関係で、今回、質問をさせていただいているわけであります。正直、これには本当に難しいものがあるのだと思います。一番、駆除する方法としては、ライフル銃を使ってということになろうかと思います。猟友会の方々の話を聞くと、そんな簡単なものではないと。この質問をしようと考えていたときに、ことしの2月26日から、「どうするエゾシカ」という題目で、新聞のほうに5日間で掲載されている記事もございます。これは、道東のほうの記事が主なものになるのですが、今、北海道でエゾシカがふえて大変に困っているというようなものが書かれているわけでありますが、この歌志内市でも、市民からの声に対する市役所の対応といったものを示していかなければならないのかなと。できないながらも、どういったことを考えていますということを、しっかりと示していかなければならないのではないかという思いで質問をさせていただいたのですが、今の質問の答弁では、被害については伺っているけれども、対処法としては、なかなか難しいものがあるということで終わっているようです。市内のパトロール強化に対処していますということですが、これではやはり対策ということにはならないのかなと思います。もう一歩踏み込んだ、そういったものが出てこないのかなという考えでいるのですが、さらなる答弁をお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)

市民の皆さんが丹精を込めてつくった畑のものを、エゾシカの被害によって食べられてしまったりということでの部分につきましては、非常に共感するものはございますが、個人的な形での防御策としましては、シカの通り道を網とかさくで遮断をするとか、それから一部、花火を使って追い払っているという方もございますという、そういうお話もお伺いをするところではございますけれども、根本的な形では、やはりそれではシカの駆除という形はできないものというふうに思います。いっとき逃げますけれども、また再度、やはりそちらのほうに出てくるという形でございますので、先ほどの答弁と重複するかもしれませんけれども、やはり個体数を減らすと。これは歌志内だけではなくて、先ほど新聞のお話もありましたけれども、特に道東方面はひどい被害を受けているということではございますが、今、全道的になっておりますので、北海道といたしましても、それらの対策について、22年に緊急被害防止対策というものが実施されております。それに合わせまして、空知地区も、空知地区エゾシカ対策連絡協議会というものを22年12月に設置いたしました。これらによって、全道的にシカ対策、急速に今増加しておりますエゾシカに対する被害に対して対策をするということで行っておりますので、猟友会としましても、狩猟に対して、さらなる捕獲にぜひともお願いをしたいということで、我々としてもお願いをしているところでございます。─ 143 ─以上でございます。

再質問 1番 下山則義

確かに、これは大変難しいものがあろうかと思います。今、課長からの話もありましたが、道東ということで新聞に掲載されていたもの、これによると、2月4日ですか、厚真町で林業の作業員が、ハンターが放ったその銃弾によって亡くなられたという、そんな痛ましい事故も正直あります。この歌志内市、猟のできる、できないという期間、そして時間帯、また場所といったものも決められているということも聞いております。そんな関係で、なかなか難しいものはあるのだと思いますが、絶対の個体数ですか、それを減らしていかなければならないということに対しては、何らかの措置を講じていかなければならないのかなという思いであります。今、出てきたかと思いますが、その猟友会との連携については、さらに話、どういうふうになっているのかということを少し聞かせていただければと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)

猟友会とは、行政といたしましても22年から補助金を増額をいたしまして、25万円から40万円という形で補助金を増額をいたしました。その形の中でいって、狩猟回数、それからパトロールという部分を強化していただいております。 実際、捕獲数につきましても、21年度は10頭だったものが、22年度は43頭という形でございます。そのようなことから、個体数の基本のところを、言うなれば減らすという対策をしております。また、行政といたしましては、20年度にシカのくくりわな10基を、鳥獣害防止総合支援事業として補助金で購入をさせていただいて、これらも設置をしているところでございます。そのようなことから、言うなれば、個体数の減少に向けて、猟友会とともにこれらに対応をしていきたいというふうに思っております。以上でございます。

再質問 1番 下山則義

これは、なかなか難しいものが、正直あるのだと思います。ただ、市民の方々からこういった苦情が出て、自分たちの生活というものに対するその思いがやはりあるようでありますので、これからもそれを続けていただければという思いで、次の質問に移りたいと思います。次は、東日本大震災に対する対応ということで、再質問をさせていただきます。政府が報告したその内容は、東北地方太平洋沖地震ということで、そういった内容のもので書かれているわけですけれども、新聞では今、東日本大震災という名前で今回の地震のことが出ていますので、私もそちらのほうの東日本大震災ということでお話しさせて、質問させていただきいと思いますが、前回、11日の2時40分ころですか、45分ですか、そのころに、この議会の最中に、歌志内市でもその揺れを感じたという経緯がありました。そのときは、それほど大きなものになっているとは思わなくて、家に帰ると電話が入りまして、今、大変なことになっているというような内容で、私もまたテレビのニュースにちょっと目を見張ったところでありますが、それから二日間、三日間というのは、そのニュースだけの報道番組というような形で報道されていたのも事実であります。そのことに対して、今現在、何日か過ぎた後に、さまざまなところで被災者に対して救援活動、救助活動、そして支援といったものが行われているわけであります。まず、歌志内市の支援体制として、派遣体制としてということで答弁がございました。3名─ 144 ─の方が待機をしているということで話があったようであります。当初、私、本当に情報を得るのは、正直、新聞記事の情報、あるいはテレビで見るその情報しかないものですから、今日はほとんどその新聞情報を使わせていただくわけでありますが、当初は、歌志内市では4名の隊員が車両とともに待機しているというような内容の報道がなされていました。これは3月15日、今現在は3名ということでありますが、これには3名ということでよろしいのか、まずお伺いいたします。

答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)

まず、当初は消火隊、1隊4名、ポンプ車1台ということで要請がございましたので、その準備をしておりました。その後、先発隊がその車両をそのままそこに置いて、隊員だけの補充で応援に来てくださいということでございましたので、現在は3名ということになっております。

再質問 1番 下山則義

そこで、ちょっと気になるところがあるのですが、そういう被災地へ行って救助、あるいは応援等の活動をするのは、これはもう、ぜひともそうしなければならないのですが、どうしても気になるところは、そうなった場合、今、歌志内市で、そういったものが歌志内市でも震災とかそういうのではなくて、火災ですとか、そういう緊急的なものに備えるものは十分なものがあるのか。例えば、私は、今までの話の中で、火事が、あるいは救急が起きた場合には、空け番の方々も、休みの方々も消防署に集まってくるというその状況は知っていますけれども、それに対応できるのかということを、まず最初に質問をしたいのですが、いかがでしょうか。

答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)

当市においての、万が一の災害時に対応できるかという問いでございますが、職団員の皆さんの協力をいただきまして、例えば休みの繰り上げ等を行いまして、出動態勢には万全を期しているので問題はございません。

再質問 1番 下山則義

1番目の派遣体制ということはわかりました。あと、被災者に対する当市の受入体制ということでお聞きいたします。これも、当初の新聞、報道記事でありますが、これも3月15日、私のこの一般質問通告書を提出したのが16日の朝でありまして、その前日に、何か緊急に市役所のほうで会議が開かれて、そして、さまざまなことがさらに決定していったということで今の答弁をいただいているわけですが、そのときには、歌志内市は、受入体制として、要請があれば市営住宅を提供する方針ということで、ちょっとほかの、例えば上砂川ですと、100戸すぐに用意できると、できる限り支援したい、奈井江では14棟という、その戸数まで明らかにして、被災者の支援に当てたい、芦別市では、被災者の移住、定住も含めて対応を検討したいということのコメントが出ていたときに、歌志内市ではその要請があればということで、ちょっともう少し進んで、もう少し踏み出して、その支援体制に対する思いがあってもいいのかなという考えもあってこの質問をつくったわけなのですが、本日の答弁を聞いていて、歌志内市もしっかりとしたものがあってやっていただけているものだと私も考えるのですが、この被災者に対する対応、恐らく向こうから来たいということになれば、そういったことはすべて歌志内のほうでやっていただけるという、それで、小学生1年生ですか、その状況の話も出ていましたが、その辺のところをもう少し詳しく教えていただければと、答弁していただければと思います。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

住宅に関してお答えいたしますが、住宅につきましては、第一陣で、北海道のほうから、すぐ入れるような状況の住宅はございませんかということで調査が来ました。そのときは20戸ということでお答えいたしまして、北海道新聞のほうには上砂川町さんが100戸ということで、うちの住宅の空戸の戸数は数字上では記載されておりませんでした。その後、2週間程度で住めるような住宅はございませんかということで来たのがきのうでございまして、104戸ということで北海道のほうには報告しておりまして、今回答弁させていただきましたが、1週間程度では20戸程度、すぐ提供できるかなと。残りの80戸程度は、やはり2週間前後ぐらい、若干工事もかかるものですから、それぐらいかかるのかなということで北海道のほうには報告している状況でございます。

答弁 教育次長 小玉和彦(教育次長は2014年3月まで)

児童生徒の受け入れの関係でございますけれども、現在まで電話による相談が1件あったところでございます。仙台で被災に遭った方の、歌志内在住の祖母より相談がありまして、娘さんとその孫が歌志内に一時避難したいということで、4月から小学校1年生に上がるというようなことで、仙台の今の状況としては、小学校はもう機能していないという状況でございまして、いつから学校が始まるということも見えていないという状況の中で、歌志内に一時避難して、うちの小学校に何とか入れないだろうかというような相談でございます。それで、来週早々、そのお母さんがこちらのほうに来まして、いろいろなお話を聞きながら、どのようなことができるのかということで相談に乗っていきたいというふうに思っております。

再質問 1番 下山則義

大変心強い答弁をいただいているわけであります。最初、先ほども言いました、私がこの通告書を出したときには、今の事情というものをわからないまま、この通告書を出しています。歌志内市もその一番初めの新聞報道では、もう少し一歩進んで被災者に対する支援ができないのかなという思いで通告書を出したのですが、今の答弁を聞いていますと、歌志内でもそのしっかりとしたものがあるのだなということを感じるわけであります。ただ、新聞によりますと、どうしても新聞になってしまうのですが、北見市では廃校を利用して、学校丸ごと来てもらいたいということも出ているわけであります。あと、先ほども話をさせていただきましたが、違う地域では、定住、移住をも含めて地域に呼び入れたいと、来ていただきたいということも出ていたようであります。そういったところから見ると、さらにもう一歩進めてもいいのかなという思いでも正直おります。あと、次の質問に移りますが、被災者による義援金であります。これも、先ほどの答弁いただきました。さまざまなところに義援金なる募金箱を設置して、募金、義援金を集めて被災地に送るという、また、行政でも先ほど200万円という、また、被災地につきましては、補正をするということで、今のその200万円ということになるのかもしれませんが、そういったところも出ているということで、何か本当に力強い思いで、この質問をさせていただいているわけでありますが、正直申し上げまして、1回目の質問書をつくるときに、歌志内市、もう少し前向きにやってもらいたいという気持ちもあってこれをつくったということを先ほど話をさせていただいたのですが。以前に私、ふるさと納税の件で質問をさせていただいた経緯がございます。東北ですと、歌志内市を後にして、今、居住されている方もたくさんおられるのではないか、そんな思いでいます。例えば、ふるさと納税してくれている方に、そういった地方の方々がおられて被災され─ 146 ─ているのかなと、そういったものがあるのであれば、調べられるのであれば、これはふるさと納税していただいているという経緯から考えても、まず、その方に対する支援といいますか、まず、言葉ですとか、そういったものもあるべきなのかと思いますが、今のこの状況ですから、なかなかそういったところまで調査する、調べることは難しいのかなとも思うのですが、そういった面ではいかがでしょうか。答弁をお願いいたします。

再質問 1番 下山則義

あくまでも、歌志内市から出て行って東北地方に住んでいる方、そういった方がふるさと納税をしてくれている人がいるのかもしれない、歌志内市を後にして、そこで被災に遭っている方がいるのではないか。ふるさと納税をしてくれて、歌志内市に対して支援をしてくれている人がいるのではないかというところから質問をしたかったのですが、いかがでしょうかね、被災地に歌志内市とゆかりのある方、あるいは、特にふるさと納税で歌志内市に納税をしてくれている方がいるのであれば、そういった方々には、被災者に対する支援ということで、あるいはお見舞いのメッセージということで、何らかの形はできないのですかという質問なのですが、いかがでしょうか。

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

当然、ふるさと納税をされている方が東北地方であれば、激励等をしたいと思いますれども、今のところ、東北というのはないと思っています。これは確認しなければならないのですけれども、それより、東北地方というのは、歌志内市に入ってきている人がかなりおります。結局、親戚の方も亡くなられている方も相当数に上っているのではないのかなと思いますので、そういった意味で、いろいろと義援金等、皆さんに御協力していただきたいなといいうふうにしては思っております。当然、震災で多くの人が亡くなられていますので、そこから入植してきている人が歌志内にも相当おられると思いますので、そういう人たちを通じて被災地のほうに支援をしていきたいなというふうには考えております。

再質問 1番 下山則義

あと、被災地に対する募金ですとか義援金を集めるに当たって、さまざまなところで活動しているということも新聞のほうで報道されているわけであります。隣町の砂川市、砂川の生徒会が街頭募金を実施している、そして、これは生徒会の会長が皆さんに話をかけて実施すると、そして、街頭募金は27日まで、平日はということで、その日にち、時間帯も報道されているわけであります。この中には、歌志内中学校を卒業して砂川高校にいる子供たちが含まれているということで、本当に何か心熱くなる、そんな思いでいるわけであります。と同時に、今の歌志内中学校での、現地の歌志内市での中学校、小学校でのそういった動きはどうなのか、知り得ていたら答弁を願いたいと思います。

答弁 教育次長 小玉和彦(教育次長は2014年3月まで)

現在、学校からうちの教育委員会のほうに報告が1件ありまして、中学校の生徒会のほうで、今回の震災にかかわって、いろいろ生徒会のほうで検討しているという中で、生徒会執行部の中で自分たちで何ができるのだろうということで、現地で活動することは無理だと、それから、救援物資、これらを届けるということはできるだろうかとか、い─ 147 ─ろいろなことをやりながら、最終的に、募金することが自分たちでできるのではないだろうかということで、来週の23、24、25の3日間で、義援金の募金活動を行うという予定で進んでいるということで報告を受けております。

再質問 1番 下山則義

歌志内市の子供たち、そして、歌志内から出ていった子供たちも、本当に大変すばらしい子供に成長しているのかなという思いで、今の答弁を聞かせていただいたわけであります。正直、きょうの答弁を聞きまして、歌志内市が、さて、今回のこの被災地、被災者に対する対応ということで、今、世界の注目を集めているといいますか、この日本の、そして今回の震災のことを見ております、そして、聞こうとしております。今、ここで歌志内市がその地域に何ができるかということを、しっかりとしたものが、もう、基盤としてあるのかなということで、心強い答弁をいただいたという思いで今聞いております。実を申しますと、私、毎日毎日見ているものがありまして、それを見ることによって自分を律するといいますか、自分を、さて、きょうの目標ということで、いつもいつも見ているものがあるのですが、これは相田みつをさんという人がつくっているものなのですが、自分に対する戒めですとか、あるいは、自分を律するために毎朝見てくるものがあります。日めくりになっているものなのですが、きょう18日、たった14文字なのですけれども、こういうものがありました。18日はこんなものでした。「けれどけれどで何にもしない」、こういう文言がありました。私も、これは自分の戒めのために、いつも見ているものなのですけれども、歌志内市をこう見て、歌志内市の今の対応、答弁を聞いて、歌志内市は立派に、今回の被災地に対する、被災者に対する対応をしてくれているな、そして、歌志内市から育っている子供たちがそういったものに対しても優しい思いで、自分をどうすれば、今、社会のために役立てることができるのか、そんな子供たちに成長しているなという思いで、今回の質問を終えることができます。ありがとうございました。以上です。

出典:歌志内市議会 平成23年第1回定例会 2011年3月18日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる