新十津川町議会 平成25年第1回定例会 2013年3月11日
東日本大震災への間接的支援について
2013年3月11日、新十津川町議会の一般質問で、西内陽美議員が「東日本大震災への間接的支援について」質問し、町長 植田満が答弁しました。
- 質問者
- 西内陽美 議員
- 答弁者
- 町長 植田満
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 2番 西内陽美
それでは、2点目の質問でございます。東日本大震災への間接的支援についてでございます。平成24年予算において、母村十津川村への間接的経済支援方策といえる施策が予算化され、計画を上回る実績となり、不足額は補正予算で対応することとなりました。その額約250万円であります。十津川村観光産業にとっては、わずかな金額だったかもしれませんが、村民との交流や励ましの言葉は、復旧、復興に少なからず貢献できたものと評価いたします。さて、今日、11日で、東日本大震災から2年が経ちました。復興への3年目を迎えます。報道を通じてですが、被災地の復旧、復興の遅れや、避難民の生活体験に困難を極めている様子を知ることができます。北海道もそうでありますが、本町にも東北と縁のある方が多くおられます。震災直後、議会として見舞金をお届けした経緯があり、町や社会福祉協議会も義援金や支援物資の取りまとめを町民に呼びかけ、しかるべき成果をお届けしたと聞いております。国も国民から復興目的の税負担を法制化するなど、専門学的な復興予算確保に努めております。このようなことから、日本全国が被災地の復旧、復興の起因を低下させないよう努力すべきではないかと考えます。本町が母村十津川村に実施した取り組みは、自己判断により計画したものに、後日、町が個人にキックバックする方法であり、本町の商工業振興にも貢献できるメリットがある施策であったと思います。東北常磐線など海岸線の鉄道が一部復旧しておらず、鉄道利用には今だ不便があり、直接、被災地訪問には課題もありますが、近郊観光地で消費することにより、東北地方の振興に寄与できると思います。岩手県、宮城県、福島県の東北3県への訪問支援について、町長の勇気あるご決断をお伺いいたします。
答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)
それでは、二つ目の東日本大震災への間接的な支援ということで、ご質問を受けました。東日本大震災につきましては、今ほど、ご指摘のあったとおり、本日で丁度、3年目を向かえることとなりました。たぶんこの後、2時46分だったですか、黙とうが奉げられることになろうかというふうにも思っておりますけれども、被災された方々に対しましては、心からお悔みとお見舞いを申し上げるとともに、今なお、30万人を超える方々が避難生活を余儀なくされているということでございまして、一日も早く復興し、本来の生活に戻っていただけることを願うところでもございます。また、今ほどお話ございましたように、同年の9月には紀伊半島を襲った台風12号により、母村十津川村にも甚大な被害がもたらされまして、母村の基幹産業であります観光産業に大きな打撃を受けました。このことから、町といたしましては、一刻も早く、復興をしていただきたいというふうなことから、平成24年度に小学生以上の町民が、母村を訪問し宿泊、滞在された場合には旅費の一部の助成をさせていただいたところであり、今ほどご指摘のとおり50名が、81名ということで、大勢の方が母村に訪問していただいて、激励やら、そして、観光産業の振興発展のためにご尽力をいただいたというところでもございます。そういったことの中で、東日本大震災への訪問支援についてのお尋ねでございますが、この度の災害は、今ほどご指摘のとおり、岩手、宮城、福島県の3県にまたがっておりまして、被害も広範囲になってございます。特に、福島県については、震災と併せまして、原発、放射能汚染というか、こういったようなことにもなってございまして、こういったことにつきましては、二重の苦しみを味わっているというふうなことでございます。また、ご指摘のとおり、テレビ、新聞等でも報道されておりますように、復旧、復興に当たってのスピード感がないとも言われておりまして、こういったことが、今、報道されているところでございますけれども、このことを受けまして、先の国会において総理大臣は、避難生活を強いられている人たちの声を聴いて、復興を加速しなければならないと言っておられます。まずは、国においてしっかりとした環境整備を進めることが最も大事なことでなかろうかなというふうに思っております。このことが、進むことによって生活基盤の整備の確保、あるいは地域経済の活性化にもつながっていくというふうにも思っておりますので、町といたしましては、今ほどご質問のあったような趣旨には、今現段階では、全く考えておりませんことを申し上げさせていただきたいと思います。ただ、いずれにいたしましても、被災された皆さん方には強い自立心を持っていただいて、一日も早く日常生活に戻っていただけるように祈るばかりでございます。以上、申し上げまして、答弁とさせていただきます。
質問 2番 西内陽美
お願いします。国の復興予算の使われ方が様々言われましたが、本町にも瓦礫を処理できる施設を建築するということで、予算をいただきた経緯がございます。これは国の判断で正当にいただいたものですから、それに関して云々ということではございませんけども、人道的な見地から申しますと、本町は十津川村の復興災害から生まれたまち、この真実を忘れてはいけないと思います。他のまちなら、まあともかく、本町だからこそ東日本大震災の被害者の方々の現状を見過ごしてはいけないのではないかと考えるのですが、町長はどのようにお考えになりますか。
答弁 町長 植田満(町長は2015年3月まで)
今ほど西内議員のご指摘のあった件、それは、誰しもが町民皆さんが久しく思っていることだと思います。被災者に対する思いというのは、これは私ばかりでなくて、町民の皆さんがすべてがそういう思いにしたっているということは間違いなく言えるかと思います。今、国の予算、24年度予算でちょっと数字をあるところから入手しましたけども、岩手県で2,062億、福島県で3,300億、宮城県で4,592億ですね、約1兆円のお金が24年度から25年度に繰越になっているのです。24年に消化できないということになってしまっているのです。ですから、先ほど申し上げましように、1日も早いこういったものの予算があるわけですから、復旧、復興に向かって進んでもらいたいというのが、私の一番の思いでございます。ですから、正当に予算がすでにあるわけですから、その予算を確実に地域の住民の皆さんに沿うような予算の使われ方をもって進められるべきでないかなというふうに思っておりますから、先ほど申し上げましたように、国がしっかりと取り組むことによって、こういったのもをある程度解消されていくのかなというふうに思っておりまして、それ以外に、先ほどご指摘もあったように、議会、それから町民の皆さん方も、この大震災に対しましてはお見舞金を差し上げておりますから、その意思は十分伝わっているかなというふうにも思っております。以上です。
質問 2番 西内陽美
ございません。