浦臼町議会 令和5年第2回定例会 2023年6月20日
(1)晩生内駐在所の建て替え要請について/(2)町の防災体制について
2023年6月20日、浦臼町議会の一般質問で、柴田典男議員が「晩生内駐在所の建て替え要請について」「町の防災体制について」について質問し、町長 川畑智昭が答弁しました。
- 質問者
- 柴田典男 議員
- 答弁者
- 町長 川畑智昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 7番 柴田典男
令和5年第2回定例会におきまして、町長に2点、質問をさせていただきます。1点目、浦臼町駐在所の建て替え要請についてであります。現在、本町には2カ所の警察官駐在所があり、警察業務に務めていただいており、町の治安や交通安全のためになくてはならない存在であります。滝川警察署管内には、交番5カ所、駐在所12カ所が設置され、管内の治安維持が守られております。町内の晩生内駐在所においても、駐在さんとして地域活動にも積極的に参加され、大変親しまれております。その駐在所及び住宅は建築年数も相当経過しており、大雪による損傷も見られ、断熱も悪く、冬の寒い日には耐えがたい寒さになると伺っております。町として、勤務いただいている駐在さんの労働環境改善と健康維持のためにも、道あるいは道警に対して、駐在所官舎及び住宅の建て替えを強く要請するべきと思いますが、いかがですか。
答弁 町長 川畑智昭
柴田議員の晩生内駐在所の建て替え要請についてのご質問にお答えいたします。晩生内駐在所は、平成4年11月に建築され、木造平屋建て82平米の建物で、約31年が経過したところでございます。晩生内駐在所の建て替えにつきましては、滝川警察署に確認したところ、交番・駐在所の建て替えは、人口動態、事件、事故の取り扱い件数、建物の老朽化を全道的見地で検討しており、晩生内駐在所につきましても毎年検討されているとのことでありますが、いつ建て替えを実施するか、何年後に実施するかという話には至っていないというのが現状でございます。先日、私も外観を見させていただき、玄関風除室の屋根が破損しているなど、早急に修理が必要な部分も確認できましたが、先に申し上げましたとおり当該施設は北海道、北海道警が管理しておりますので、駐在所部長とも協議を行いながら、状況に応じて施設管理者に確認するよう努めてまいります。
質問 7番 柴田典男
現在、晩生内の駐在所に勤めていただいている谷さんという方ですけれど、独身なものですから、同伴で勤務していただいていますと、昼間、奥様が一応暖房したり していれば大丈夫なのですけれど、単身赴任なものですから、どうしても暖房を切ってしまいますよね。それで、結局勤め終わって、生活空間に入ろうとすると、相当寒いらしいです。ですから、今回も町長も見られたとおり屋根の損傷があるということで、早急に滝川警察署が修理に来てくれるものだと私も地元の住民として思っていたのですけれども、昨年ですか、総務課の方から建て替えの計画があるので、駐在所を建て替えるときにはその地元に現存する警察官が臨時で住める住宅があるかということも必要なのですよということを確認されまして、あ りますかということで、私の方としても地元にそういう住宅がないかを見聞きした経過があります。最終的に、適切な住宅があったものですから、それで結局、ありますよということが警察にとっては一つの条件になると。あるのだから建て替えしてもいいだろうという条件になるということを伺ったのですね。空いている住居があるものですから、そこの責任者の方にお聞きして、警察官であればなおさら治安のためにもいいですよということで確認をとったのが昨年の夏ごろです。ですから、今年度滝川警察署も建て替えるものだと思ったところもあります。冬が過ぎて、様子を見ると、屋根は壊れたままでなかなか住宅の改築の話も来ていないと、それで今現存する谷さんにもお伺いしたところ、いや、今、とりあえずないのですよねという話だったのですね。それで、結局住民の方から、道なり道警に対して、建て替えてやってくださいよという声を上げた方がいいのではないだろうかということで、今回こういう質問をさせていただきました。町の方としても、やっぱり滝川警察署よりもさらに道なり道警に対してその要請をしていただきたいと。先ほど、答弁の中でちょっと気になったのは、交番、駐在所の建て替えは人口動態、事件、事故の取り扱い件数、建物の老朽化を全道的見地で検討されておりという答弁、当然なのかもしれないのですけれど、これでいくと事件とか事故があった方がいいような逆のとり方をしちゃうのですよね。駐在所って、あることによって治安を維持していくわけですから、事件、事故はないのにこしたことはないわけで、その点でいくと今回不安になったのは、将来必要のない箇所という判断をされるのが困ると。ですから、早急に町の方として道なりに要請して、建て替えを少しでも早くやってもらえれば、将来にわたって晩生内駐在所、最低でも保障されるなという思いがあったものですから、早急に町として要請していただきたいということであります。例えば、その場合の仮の駐在所については、既に晩生内の方でも了解をとっているということでありますので、政治力が必要なのかどうかはわかりませんけれど、町の道に対する要請の中にぜひとも重点項目としてとらえていただきたいという思いがあります。
答弁 町長 川畑智昭
ご質問にお答えいたします。今回の答弁で、ちょっと最後の方、歯切れが悪いことになっておりますけれど、このご質問をいただいてから、谷部長と直接話がしたいということで何度も連絡をとったのですけれど、ちょっとご事情があるかと思いますけれど、お会いすることができておりません。柴田議員のお話もそうですけれど、谷部長の口からどういう状況なのか直接お聞きした上で、今後どう対応していくかを判断させていただこうと思っていたのですけれど、お会いできませんでしたので、今回はこういう答弁にさせていただきました。もう復帰されるとも聞いておりますので、まずは直接お話をさせていただいて、次に進めてまいりたいと思います。
質問 7番 柴田典男
町長に2点目、町の防災体制について質問させていただきます。近年、日本全国において、台風をはじめとする線状降水帯による大雨の被害が以前にも増して多くなってきたように感じます。限られた地域に集中的に降るため予測が難しく、結果として大きな被害をもたらしております。本町においても、昨年100ミリ近い豪雨が一部の地域に集中して降るという経験をしております。本町のハザードマップは、石狩川の氾濫を想定していると思いますが、今後は内水についての想定も必要になると考えております。予測がつかないのが災害でありますが、最善の対策に向けて準備をすることが行政の責任と考えます。ことし4月、念願の防災マネージャーを採用できたことは、町の防災に対する前進であると思います。そこで、次の5点について町長に伺います。一つ目として、防災マネージャーの具体的な業務は。二つ目として、本町のハザードマップの見直しはあるのでしょうか。3番目として、連携のための防災会議は定期的に開催されているのかどうか。4番目として、避難困難者の把握、周知は町内会長にされているのですか。5番目として、本年度の防災訓練の計画について、あるとすればその時期と内容、規模についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 川畑智昭
柴田議員の町の防災体制について、1点目の防災マネージャーの業務についてお答えいたします。地域防災マネージャーは、防災・危機管理に関する業務を専門的に行う職員です。具体的な業務は、防災計画など各種計画の策定、防災教育の訓練、防災設備の整備・管理、防災情報の収集・分析、災害発生時の対応となっております。現在、二宮防災マネージャーは、避難所運営マニュアルの作成、国民保護計画及び災害時職員初動マニュアルの修正、北海道への防災に関する調査報告など業務を担当していただいております。2点目のハザードマップの見直しですが、現在、石狩川の氾濫を想定したハザードマップは、水防法の改正に伴い千年に一度の雨を想定し、平成30年に更新しており、今のところ見直しの予定はありません。3点目の防災会議の定期的な開催については、国の災害対策基本法や北海道地域防災計画の大幅改定に伴い会議を開催しているところであり、定期的な開催は行っておりません。4点目の避難困難者の把握、周知は町内会長にされているのかにつきましては、浦臼町災害時避難行動要支援者制度実施要項に基づき、本人の同意を得て台帳に登録し、その情報を町内会長にお渡しし、把握していただいているところでございます。なお、途中に変更等が生じた場合は随時更新の手続を実施しております。5点目の本年度の防災訓練の計画については、砂場議員の質問でお答えしたとおり、本年度は防災意識を高めることを目的とし、出前講座や防災啓発に取り組んでまいります。来年度から地域単位での防災訓練を予定しており、その後、全町規模での防災訓練の実施に向け、開催時期や内容、規模等の検討を進めてまいります。
質問 7番 柴田典男
きょうは防災について、先ほども砂場議員もありましたし、私の後で髙田議員も防災についての質問がありますので、重複については避けたいと思っております。それだけ町の防災について関心が高いのですよという現れだと思っています。私は、その中で重複しないように、防災会議についてお聞きしたいと思います。以前、高齢者になって、例えば本当に災害があったときに、私は一人で避難できますよという方と、私は避難に対して人の手助けが必要なのですよという方々がいろいろ分けられると思うのですけれど、そのときに気になったのは、私は避難するときに困難なのですというのが自己申告とお聞きしたのですね。ですけれど、周りから見たときに、どうしてもあの人には手助けが必要なのではないかという人も、それほど自己申告の中で申し込んでいないようなそのときの印象を受けたことがあります。今回の答弁でもそうなのですけれど、町内会長は、あなたの町内にはだれかれが避難困難者なのですよという名前だけが告知されると思うのです。それはいいのですね。では、例えば実際に災害があってはなりませんけれども、一部大雨で増水しました、一部冠水しました、あそこには困難者がいるはずです、では、その方を町内会長は、名前は知っているけれど自分はどういう行動をしたらいいのかということは、会議の中では出てきていないはずなのですよ。その中で、それで防災会議ということをやっていますかという質問をさせていただきました。本町でかつて災害があったとしたら、昭和58年に石狩川が決壊したときに、私の地域でも避難勧告を受けた経過があります。そのときには、消防の方々が、あなたは避難してくださいということで我が家まで回ってきたのですね。ですから、今防災マネージャーがマニュアルをつくっているということで、実際に全町一帯がそれほど被害を受けるということは想定できないと思うのですけれども、一部地域が集中豪雨で冠水になった、そこは安否確認であったり、安全なところへ誘導するという仕事であったり、そういうことのために防災会議というものをやはりやっていくべきだろうと。今回は北海道であったり国の防災要綱が変わったときに防災会議を開きますという、ですから今はやっていませんという答弁だったのですけれど、そうではなくて、災害はいつ起こるかわからないわけですから、例えば1年に1回町内会長はかわるわけですから、新たな町内会長は、この方々が避難困難なので、もしこの地域に何かあったときに安否確認であったりということは仕事の分担の中にお願いしますという一つの会議をやはり定期的にやるべきなのだと思っています。前回、7、8年前に自衛隊も来た中で防災訓練を本町でもした経過があります。あのときも自衛隊が来て炊き出しをやってみたり、帯広市の方から協力企業が来てイベントをやってみたりはしたのですけれど、申しわけないのですけれど、パフォーマンス的な防災訓練だったように思っています。あの後に実際に本町で災害があったときには、どういう行動をそれぞれがとらなければいけないのかという、あの後の反省会はしていないのですよね。ただ、イベント的に防災訓練をやりましたよということで、何か終わったような覚えがあります。ですから、これから防災訓練をやろうかと思うのですけれども、やはりそういう日ごろの防災に対する各団体の責任度合い、責任分担的なマニュアルも含めた中で、ぜひこれからの防災訓練に当たっていただきたいなと思っています。その点どうですか、防災会議等々について。
答弁 町長 川畑智昭
はい、お答えいたします。まず、前段で訂正といいますか、議員のご質問の表現を見ておりますと、防災会議というのが出てきました。防災会議というのは、私たちがぱっと受ける印象は、開発局ですとか、北海道ですとか、自衛隊、消防等、そういう団体が入った防災会議というのが実際に存在しますので 、この文章からそちらのことをおっしゃっているのだととりまして、今回の回答になっているというのをご理解いただきたいと思います。今ご質問にありました町内的な防災会議ということですので、年に1回の町内会長会議のときに、先ほどおっしゃられましたような要支援者についての情報を提供しているということで、その詳細な対応につきましてのご説明は、残念ながらしていないのが現状でございます。今、初めてこういう形でご提案をいただきましたので、町内会長に引き続きという形になるのか、その中でという形になるのか、また改めてと言う形になるのかわかりませんけれど、防災マネージャーが赴任していただいたこともありますので、これまで以上にもうちょっと中身の濃い対応を進めていきたいと考えています。
質問 7番 柴田典男
1週間から10日ぐらいの今月以前にも線状降水帯によって本州が連日のように報道されていたのですけれど、確かに今回、川の決壊的なところは無事に済んだのではないかなと思っていますが、連日のように報道されたのが道路冠水でしたよね。線状降水帯がもう1時間に50ミリ、60ミリの降雨量になったのがほんの一部なものですから、結局そこが道路冠水によって道路が水の中を走る報道が連日のようにありました。線状降水帯というのは、暖かい地域に発生するものですから、比較的北海道というのは少ないのですけれども、でも今の気象は海水温が上がっているので、どこで発生してもおかしくないのですね。ですから、確かに千年に一度の川の氾濫という想定かもしれませんけれども、内水が、例えば浦臼町にもさまざまな川があって、以前にも草木が排水を埋めたことによって増水して消防車が緊急で出たこともありますよね。ですから、今本当にどこが増水するか、内水によって増水するかという状況が、想像つかないところでも増水する可能性があります。現在、土木工事でも晩生内一部でちょっと行き詰まっているところもありますけれども、やはり総合的に考えて、町の防災対策として今後も少しでも災害のない町として努めていただきたいなと思っていますので、よろしくお願いします。以上で終わります。
質問 7番 柴田典男
はい。