浦臼町議会 令和4年第3回定例会 2022年9月13日
大規模災害時の対応について
2022年9月13日、浦臼町議会の一般質問で、髙田英利議員が「大規模災害時の対応について」質問し、町長 川畑智昭、総務課長 明日見将幸が答弁しました。
- 質問者
- 髙田英利 議員
- 答弁者
- 町長 川畑智昭、総務課長 明日見将幸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 1番 髙田英利
それでは、2点目の質問についてお伺いをさせていただきます。町長にお答えをいただきたいと思います。大規模災害時の対応についてということで、道は去る7月28日、日高沖から三陸沖に連なる日本海溝沿いや道東沖の千島海溝沿いを震源とするマグニチュード9クラスの地震で、道内の死者数は最大14万9,000人に及ぶと推計をいたしました。道は、被害の規模を明らかにすることで、各自治体の対策に活用してもらうことがねらいとしています。この地震の想定が浦臼町に直接及ぼす影響は少ないかもしれませんが、4年前の胆振東部地震ではブラックアウトが起き、道内各地では小規模な地震も至るところで発生をしております。活断層が縦断している浦臼町でもいつ地震が起きてもおかしくないと思います。また、各地で豪雨災害が発生しており、土砂災害、河川の氾濫等を含めた対応の現状と今後の対策についてお伺いいたします。一つ目として、交通弱者、高齢者の避難体制について。二つ目として、冬期における避難所の設置運営について。3番目として、災害装備品、備蓄品の現状について。4番、防災訓練の実施について。5番目、防災マネージャーの採用の見通しについてということでお伺いいたします。
答弁 町長 川畑智昭
2点目の大規模災害時の対応についてお答えいたします。1件目の交通弱者、高齢者の避難体制ですが、令和3年5月20日に内閣府より、避難情報に関するガイドラインが公表され、警戒レベル3、高齢者等避難の発令により、避難行動の開始基準となりましたので、防災行政無線、消防団による広報活動、電話などで避難の呼びかけを行い、避難行動支援者の方も地域支援者並びに町内会役員の方々とともに避難をしていただくこととなります。2件目の冬期における避難所の設置運営ですが、冬期間に災害が生じた場合、防寒対策が一番の課題であると認識しております。最重要課題である電源の確保につきましては、行政センターほか4カ所の避難所において、可搬型の発電機による電源供給に対応した設備となっています。生命線である暖房機器の稼働を確保した上で、照明、電話等の機能を維持し、冬期の避難所運営に当たってまいります。3件目の災害装備品、備蓄品についてですが、毛布やベッドをはじめ、食料や水など避難生活の基本となる必需品の購入を優先的に進めております。浦臼町災害装備品整備計画に基づき、食料品については約200人分を想定いたしまして、1日3食3日分を目標に備蓄することとしております。購入に当たっては、地域づくり総合交付金事業を活用し、購入を進めてまいります。4件目の防災訓練の実施についてですが、来月の10月28日金曜日にふるさと活性化センターにおきまして、職員による避難所設営訓練を実施いたします。災害発生時において、迅速かつ的確に初動体制が図られるよう、段ボールベッドやパーテーションの設置など、避難所開設準備における訓練を実施いたします。5件目の防災マネージャー採用の見通しについてですが、就任当初からの公約に掲げておりまして、採用に向けて要請を続けております。対象者の不足など、現在のところ採用には至っておりませんが、採用条件の問い合わせなど具体的な動きも出てきておりますので、引き続き採用に向けて要望活動に努めてまいります。以上です。
再質問 1番 髙田英利
それでは、再質問をさせていただきます。まず、当町で大規模災害がどの程度のものかという想定なんですが、これについては当然石狩川を抱えておりますので、豪雨災害、河川の氾濫ということは十分に想定される事態ではないかと思います。また、地震については、先ほど申しました道の発表は道東沖だとかの話になりますので、直接浦臼町に津波が来るとか、そういう被害はないのかもしれませんが、先ほど申しましたとおり直下型の地震が起きれば間違いなく当町にも大きな被害が出るのではないかということは当然想定されるものかなと思っております。そんな中で、一つ目の高齢者の避難ということで、私も質問させていただきましたが、地域支援者、あるいは町内会の役員の方々ということは当然私もわかってはおりますけれども、町内会の役員の方々がその意識を持って毎回役員として当たっていただけるのかというところもわからないところでありますし、地域支援者というくくりの中でどういう方を想定して地域支援者という考え方を想定しているのか、ちょっとわからない部分ではあるんですが、恐らく隣近所だとか、あるいは身内とか親戚とか、そういうことも想定している形の中での地域支援者ということなのかなと想定はしていますが、避難訓練とも関連はあるんですが、地域の方々が交通弱者、あるいは支援を必要とされる方々に対してのやっぱり支援体制を日ごろから呼びかけるなり、町としての呼びかけをしっかりしていくべきかなと考えるところです。そしてまた、冬期における避難所の設営ということで質問させてもらったわけですが、行政センターほか4カ所というところで恐らく行政センター、あるいは活性化センター、晩生内のコミセン、鶴沼の改善センターというところになるのかなと思うんですが、その4カ所というところをまずどこなのか、それはご質問させていただきたいと思います。そして、その4カ所にそれぞれ可搬型の発電機による電源供給の対応とお答えをいただいたんですが、それぞれに発電機を設置をして、その4カ所でしっかりと暖房だとか通信がとれる形を確保できるということの想定でいいのかどうか、その点を2点目としてご質問させていただきたいと思います。続きまして、装備品、備蓄品の関係なんですが、食料や水について優先的に購入をしているというお答えでしたが、特に水の場合、防災倉庫に保管をしているのか、それともほかの施設に保管をしているのか、ちょっとわからないところなんですが、冬期の場合凍結だとか、あるいは食料品についても凍結によってすぐ使用できなくなっている状況に陥ることはないのか、その辺も確認をさせていただきたいと思います。要するに、冬期間すぐ使えるような形として保管をされているのかどうかということで3点目の質問とさせていただきたいと思います。それと、もう一つの食料について、約200人分を想定してというところで備蓄をしているんだという話なんですが、これについては何年間、あるいは何カ月か何年間かわかりませんが、その保管というか、年限が来たときに順次更新をしていっているのか、その辺ですね、水によっては1年なのか、食料品によっては半年とか何カ月なのか、その辺はちょっとはっきりわかりませんが、その辺の更新具合についても行っているのであれば、その辺の部分についてお聞きをしたいと思います。4点目の防災訓練なんですが、今ほどのお答えの中で、職員による防災設営所の訓練というお答えがあったんですが、確かに職員の方々にも率先して活動してもらわなければならないのはわかっているところなんですが、やはりコロナ禍の状況でもありますので、なかなか難しいところではあるんですが、今後地域住民も交えた中でのやっぱり防災訓練は行っていくべきなのかなと思います。当然、地域住民の防災意識を高める目的もありますが、私も消防団活動もあわせて行っているわけですが、消防団についても日ごろから訓練を行っているのは、防火だとか消火活動については日ごろから訓練を行っています。ところが、こういう災害時の訓練というのは、今消防団ではほとんど行っていない状況にあります。ですから、万が一災害が起きた場合において、やはり消防団も巻き込んだ中でどう防災に取り組んでいくのか、要救助者が出た場合、警察や行政、あるいは消防が連携をして、どんな形で取り組んでいけばいいのかというところも想定しながら、やはり取り進めていかないと、言い方は悪いんですが、私たち消防団員も被災するかもしれませんが、消防団員としての使命を持ちながらも、やはり訓練が行われていない中で、なかなか救助活動等を行うことが果たして可能なのかどうか、その辺も含めまして、やはり行政だけでなくて、一般の住民も含めた中での防災訓練というのはやはり必要なことではないのかなと思います。これについても町長のお考え、どのように考えおられるのか、お伺いをしたいと思います。続きまして、5点目の防災マネージャーなんですが、町長の就任当初からの目標ということで、いまだ実現に至っていないわけでございますけれども、防災マネージャーがいなければ防災ができないわけでは決してないと私は思っています。ですから、防災マネージャーの採用がなかなか厳しいのであれば、やはり自分たちができるところから防災意識を持って取り組んでいかなければ当然ならないと思いますし、防災マネージャーが来ていただけない間は災害が起きないという保証は当然ないわけですから、やはり防災マネージャーが未採用でも、しっかりと防災計画は進めていかなければならないかなと思っております。以上、4点でしたか、質問させていただきます。
答弁 総務課長 明日見将幸(総務課長は2024年3月まで)
髙田議員のご質問にお答えをさせていただきます。1点目の地域支援者の関係なんですけれども、要綱で浦臼町災害時避難行動要支援者支援制度実施要綱というものがございます。こちらで2条の定義には、地域支援者とはということで、避難行動支援者の同居の親族以外の方につきまして支援を行う者となってございます。また、ほかにも先ほど言った町内会長さん、また隣近所の方、また地区の民生委員の方、そういう方と一緒に避難をしていただければなと思ってございます。2点目の電源供給の4カ所のことでございますけれども、行政センターのほかに鶴沼の改善センター、晩生内コミュニティーセンター、農村センター、活性化センターの五つに発電機を持って行きまして、電源供給いたしまして、電気、電話、照明等に対応ができることになってございます。平成二十六年、七年だったかと思うんですけれども、私、防災の方の担当をしていまして、実際、両翼のほうに業者さんと一緒に発電機を運んで、電源を通しまして、実際に電気をつけたことがありますので、ご理解をお願いしたいと思います。三つ目の保管場所でございます。まず、水、食料につきましては、活性化センターの2階に保管等をしてございます。食料につきましては活性化センターに保管をさせていただいているところでございます。水につきましては、保存期間7年間、食料につきましては5年間という形で保存期間を明記しているところでございます。防災訓練の関係でございます。消防団の方もということでお話があったと思うんですけれども、これも二十六、七年に一緒に消防団の方と実際に消防団の車両を使って防災無線を使って、避難行動の要支援者の方の自宅を想定して、実際救助した訓練も実績でございますので、ご理解をお願いしたいと思います。
答弁 町長 川畑智昭
最後の質問にありました防災マネージャーの有無にかかわらずできることを実施していくべきだということですけれど、当然そのような考えもあります。これまでコロナの関係でなかなか人を集めるというのが難しいタイミングもありまして、今年ようやく、職員ですけれど、避難所設営の訓練をさせていただくようにしております。ただ、全員参加とはなかなかなりませんので、半分なり3分の1に分けて、全員が訓練できるような形で進めさせていただきたいと思います。確かに、防災マネージャーが来てくれれば、専門的な見地からいろいろご指導いただけると考えておりましての採用希望なんですけれど、今の段階で本当に勤務地ですとか、勤務年数ですとか、ちょっと具体的なお話といいますか、問い合わせも来ているような状況もありますので、非常に期待はしているところですけれど、かなり取り合いみたいなところも話としては聞かされておりますので、まだまだ楽観はできないということで引き続き要望活動は続けていきたいと思いますし、仮に来られないということになりましても、できることから進めさせていただきたいと思います。以上です。
再質問 1番 髙田英利
いま一度、防災訓練についてなんですが、確かに明日見課長の答弁で言われたとおり平成二十六、七年ごろにやった記憶もありますし、私も実際に参加をして訓練をした記憶もございます。やはり、1度やったからといってそれでいいわけでは当然ないと思いますので、定期的にやはり行っていくことがそれぞれ身を守る行動につながるための施策かなと思いますので、コロナ禍の中で厳しい状況ではありますが、状況が許せるようになれば、やはり防災訓練はしっかりとやっていくべきなのかなという私の思いであります。答弁は求めませんが、再々質問を終わらせていただきます。