釧路町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月5日
「大規模災害時における買い物客等の避難支援の協力に関する協定」について
2024年3月5日、釧路町議会の一般質問で、山内弘秋議員が質問し、町長 小松茂、防災安全課長 藤井正樹が答弁しました。
- 質問者
- 山内弘秋 議員
- 答弁者
- 町長 小松茂、防災安全課長 藤井正樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 11番 山内弘秋
11番、山内です。本日は2件の3つ、質問をさせていただきたいと思います。最初に、大規模災害時における買物客等の避難支援の協力に関する協定について。①協定締結後の進捗状況は。②課題と今後の取組について、答弁をお願いします。
答弁 町長 小松茂
11番、山内議員の一般質問にお答えをさせていただきます。大規模災害時における買物客などの避難支援の協力に関する協定についてということで、1問目、協定締結後の進捗状況についての御質問ですが、令和5年6月27日に町内の9施設と大規模災害時における買物客などの避難支援の協力に関する協定を締結させていただきました。協定締結後におきましては、当該9施設に釧路町買い物客等津波避難対策実施要項に定める津波避難支援指定店である旨の周知ポスターを店内に掲示いただいているところであります。また当該指定店の周辺に位置する平屋建の商業施設などには、避難先施設及び避難ルートを示したポスターを店内に掲示いただくように、職員が対象施設を訪問しながら事業の説明を行い、現時点では4施設にポスターの掲示を終えたところであります。さらに、店内への防災行政無線戸別受信機の設置についても協議を進めているところであります。次に、課題と今後の取組についての御質問ですが、セチリ太地域には数百軒の平屋建の商業施設などが存在しており、1問目でお答えをしたポスター掲示や戸別受信機の設置が完了するまでに時間を要することが課題であると捉えています。したがいまして、津波による浸水開始時間が早い南側にある施設や集客数の多い施設から優先的に取組を進めてまいりたいと考えております。以上であります。
質問 11番 山内弘秋
昨年の6月27日に協定を結んだということで、9か月ほど経っているわけですけれども、その間、職員の方が周辺の小規模店も含めてポスターを貼っていただく協力をしていただいたということでは、非常に職員の皆さんが御苦労されたなというふうに思います。しかし、この能登半島の今回の地震、津波等を考えると、我が地域においても、いつ、明日か、あさってかということも考えられるので、できるだけ早く、この誘導も含めたポスター、もしくは案内の看板等をお願いしたいところでもありますし、実際にこういう状況になったときの戸別受信機の設置を今、進めているということでありまして、早く設置を望むところでありますけれども、やはりこれは時間がかかっているのは、準備がまだできていないところでしょう、特に受信機の設置についてです。お願いします。
答弁 防災安全課長 藤井正樹
この取組に関しましては、大きく避難伝達の部分と避難誘導の部分ということで、一つについては伝達の戸別受信機、もう一つについては誘導の部分でポスターの掲示ということを町の役割として定め、協定後、職員のほうでそういった動きをさせていただいているところですけれども、戸別受信機に限定して申し上げれば、実は、現在、町民の方からかなりの数の要望がございまして、実は町内で3業者のほうに設置について依頼をしているところなのですけれども、現時点でまだ数十台、30台から40台ほど町民の方で申し込みを受けているのですけれどもまだ設置に至っていないといったことで、ちょっとその商業施設への戸別受信機についても話は、協議はしているのですけれども、住民のほうをちょっと優先して設置しているものですから、少しちょっと遅れが生じているということで御理解願いたいと思います。
質問 11番 山内弘秋
町民を優先にしているということで、商業施設についてはまだ設置をできていないというところでありますけれども、私も町報を見ていると、要望がたくさん来ているということが記載されていて、すぐ設置が難しいということでありますので、その業者の関係もありますので、いつ起こるか分からない災害について、ここまでしてくれているのですから、何とか業者の協力もいただいて、早く進めるということでは、業者を増やすということはどうなのでしょうか。
答弁 防災安全課長 藤井正樹
我々の把握している業者が今現在3事業者ということでございまして、その町のほうの設置を委託を受けてくれる業者を増やすというのは、我々のほうでは方法がないのですけれども、そういったことで協力いただける事業者が今後増えれば、当然、そういったところにも委託をしながら取り付けをお願いしていきたいなというふうに考えております。
質問 11番 山内弘秋
ありがとうございます。それでは次の、課題と今後の取組の中で、これは9施設における町との今後の取組、例えば避難訓練とかは考えているのでしょうか。
答弁 防災安全課長 藤井正樹
現時点におきまして、その商業9施設との避難訓練ということでの形は考えていませんけれども、今後、実施する総合防災訓練等において、こういった9施設、協定を結んだ施設の協力をいただけるものであればそういったところで協力をいただいて、共にその総合防災訓練の実施に努めていきたいなというふうに考えております。
質問 11番 山内弘秋
またこの防災意識を先ほどの避難訓練を実施していけるようになれば、そこに働いている方々の防災に対する意識も高まる。また町との連携をとって進めていくことになるので、町との、特に防災安全課についてはこの意識も深まるのではないかと思うわけですけれども、それにしてもその施設、また役場の関係においても、人事異動等で今の職から違う課に異動ということも考えられるし、またこのお店のほうでも転職とか、また配置替えとかで、いろいろな部署でちょっと人の異動が考えられるわけですので、そういう意味では、例えば定期的に年に1回なり、避難訓練を含めたそういう連携というのは取るようなことが、お考えはあるのでしょうか。
答弁 防災安全課長 藤井正樹
今回の9施設の協定の本当に主たる目的というのは、周辺の1階、主として1階の平屋建ての周辺の建物等で、何かしら買物飲食等々の活動されている方、町民、町民以外の方も含めて、そういった方々がいわゆる2階建て以上の建物に避難して、そういった方々に命を救うといったことがやっぱり主たる目的なので、9施設自体の訓練もそうなのですけれども、やはり周囲の店舗に実際訪れている方が誘導、あるいはポスターに基づいてしっかりと付近に指定された建物に避難できるかどうかといったところが本当に大事なところなのだと思うのです。ですので、やはりこの買物協定を結んだ9施設も含めて周辺の店舗が、やはり日中だとどうしてもお客様がいる時間帯での訓練ということで相当支障も出てくると思うので、やはりこの辺については、実は令和6年度から年1回、協定を締結している全施設との連携会議というものを設けることを決定しておりまして、それが次年度第1回目ということになるのですけれども、その際に今後の訓練のあり方も含めて、是非その辺の知恵をその施設のほうから知恵をいただきたいなというふうに考えております。
質問 11番 山内弘秋
分かりました。是非定期的な連携をとりながら、実際のときに多くの方が救われるようにお願いをしたいなと思います。