浦臼町議会 令和3年第4回定例会 2021年12月14日
(1)浦臼町防犯灯、街路灯設置助成規則の見直しを/(2)産業観光推進グランドデザインの進捗状況は/(3)浦臼町食育推進計画をどう活用していくのか
2021年12月14日、浦臼町議会の一般質問で、折坂美鈴議員が「浦臼町防犯灯、街路灯設置助成規則の見直しを」「産業観光推進グランドデザインの進捗状況は」「浦臼町食育推進計画をどう活用していくのか」について質問し、町長 川畑智昭、教育長 河本浩昭、副町長 石原正伸が答弁しました。
- 質問者
- 折坂美鈴 議員
- 答弁者
- 町長 川畑智昭、教育長 河本浩昭、副町長 石原正伸
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 5番 折坂美鈴
令和3年第4回定例会におきまして、町長に2点と教育長に1点の質問をいたします。まず、1点目でございます。浦臼町防犯灯、街路灯設置助成規則の見直しを。防犯灯、街路灯設置助成規則では、団体が町内において防犯灯、街路灯を設置する場合の助成金の交付について定められており、町内会が設置した防犯灯、街路灯の設置費用や維持管理費については2分の1以内を助成するとなっていて、実際には町内会の負担が60%、町の負担は40%となっています。人口減少が深刻な問題となって以来、外灯設置の是非や費用負担についてたびたび議論になっています。晩生内地区では、維持費を軽減するため一定数の外灯を撤去したことで、夜間の防犯対策上どうなのかという声もありました。平成24年にはほとんどの外灯がLED化されましたが、取りかえ工事費用は全額町が負担しました。その後の電気代、維持管理費は大幅に軽減されました。この様子は2ページめくっていただいて、資料、外灯組合電気料一覧表をご覧になったら一目瞭然なんですけれども、平成25年には総額で100万円以上の電気代の削減となりました。私は、このときにもっと防犯灯としての公共性について議論を重ね、維持管理費についても町の全額負担を求めるべきだったと反省しています。なぜなら、10年後にも来るであろうLED電球の更新費用や老朽化した外灯の建て替え費用についても町内会は60%負担しなければならないからです。人口減少はもっと進んでいるのにです。昨年は、ある町内会でJRの廃止によって、JRが踏切に設置していた外灯が撤去され、近隣住民の防犯上、必要として、新たに防犯灯を設置しましたが、町内会は設置費用の60%を負担しました。その後、町内会長から負担割合について見直しを求める意見が出されています。以前にも平成27年1定では、東藤議員の国道沿いの外灯のLED化を求める一般質問で、町内会の負担が大きいことも訴えていて、当時の斉藤町長は町内会の負担軽減については検討すると答えているのに、6年後の現在も手がつけられていません。浦臼町の負担割合40%は余りにも少な過ぎると私は思っていて、自治体の負担割合について調べたところ、江別市では60%、釧路市は80%でした。商店会が設置する場合は商業用とみなして60%補助、防犯灯と道路照明は全額市が持つというところもありました。浦臼町では、平成18年に補助率をそれまでの50%から40%へと引き下げ、町内会の負担をかえって増やしています。私は、人口減少によって、町内会の維持さえ難しくなっている現状とそもそも防犯灯の夜間における犯罪防止や交通安全確保に大きく寄与する公共性の高さから、全額町負担とするよう防犯灯、街路灯設置助成規則の補助率の見直しを求めるものです。2点目であります。とじてある順番ちょっと違うんですけれども、2点目は町長にです。産業観光推進グランドデザインの進捗状況は。平成29年に始まったこの事業の委託料について調べてみました。各年度の事務報告書によると、平成29年、912万6,000円、平成30年、2,381万4,000円、令和元年、2,288万円、令和2年、595万1,000円、令和3年度分は予算書によりますが464万2,000円。ですから、5年間で同じコンサルタント会社に合計6,641万3,000円支払われることになります。加えて、平成29年、検討委員会18名、平成30年、検討委員会17名と推進協議会15名の皆さんに貴重な時間をいただいて、鶴沼地区を拠点とした浦臼町の観光のグランドデザインについて話し合いをしていただきました。その後は、町民の意見を聞く場を持たず、議会には令和3年2月に今まで検討した経緯についての説明をしたのを最後に、今年度は全く説明がありません。令和2年4定において、東藤議員と私の質問に、町長は道の駅の建て替えについて、建て替えたいとは思っている。町民の皆さんからも再度ご意見をいただき、最終的な判断をしたいと答えていて、今年度の予算には推進協議会委員報酬を50万円確保し、基本計画の策定をすることになっています。しかしながら、現在も協議会は一度も開かれていません。一体どうなっているのか、説明をいただかなければなりません。これだけのお金と担当職員や検討委員さんが費やした時間と労力、そして老朽化した施設で道の駅の再整備を待ちながら営業を続けている関係者の皆さんの思いを町長はどう受け止めているのか、ここまで引き延ばした責任の有無を含め、私は町長にたださずにはいられません。次に、コンサルに委託した内容ですが、グランドデザイン基本計画策定業務委託概要として、交流拠点施設の基本計画、事業手法の検討、協議会などの開催は5回、報告書の作成となっております。1、推進協議会を開かない理由は何でしょうか。2、温泉施設、道の駅の整備についての町長の考え方を求めます。3、事業の進捗状況と今後のスケジュールについて説明を求めます。続いて、教育長に質問いたします。浦臼町食育推進計画をどう活用していくのか。農林水産省がことし策定した第4次食育推進基本計画では、SDGsの考え方を踏まえながら、多様な関係者が相互の理解を深め、連携、協働し、国民運動として食育を推進することとしています。浦臼町では、令和2年4月に初めてとなる浦臼町食育推進計画が策定されました。以前から食育推進計画の策定を訴えていた私にとって、大変喜ばしく、今後の食育推進計画の活用に大いに期待をするものです。この計画に沿って、浦臼町の食を取り巻く関係機関が連携して食育に取り組むことで、栄養バランスを考えた食事を心がけたり、産地や生産者を意識して食品を購入することや環境にも配慮をする町民が増加することを望んでいます。計画を策定したのは産業振興課ですが、実行するには長寿福祉課や教育委員会との連携が必要になると思います。今回は、国の食育推進基本計画の中で目標とされている学校給食での地場産物を活用した取り組みが増加することのために、浦臼町教育委員会では、今後どのように取り組んでいくのかを伺います。1、奈井江町との学校給食組合が解散したことで、今まで奈井江町の栄養教諭が食育について授業を行ってきた状況はどう変わったのでしょうか。授業時間は各学年どのくらいありますか。2、学校給食に地場産農産物を取り入れることが学校給食を砂川市に委託する現在の状況で難しくなったことは理解しますが、市、町の垣根を取り除いて、JAが持つ生産組合や小規模な生産者組織なども含めて連携できる仕組みづくりを構築してはどうでしょうか。以上です。
答弁 町長 川畑智昭
折坂議員の1点目、浦臼町防犯灯、街路灯設置助成規則の見直しについてお答えいたします。防犯灯、街路灯につきましては、浦臼町外灯組合にて維持管理及び新設・撤去の業務を行っております。今回ご質問の、町と町内会の負担割合につきましても、外灯組合で決定されており、現在のところ外灯組合より負担割合について変更の要望などは受けておりませんが、今後外灯組合から要望がありましたら、検討してまいりたいと思います。また、全額町負担につきましては、防犯灯、街路灯の公共性は理解しておりますが、外灯の設置や撤去について町内会の要望や必要性に合わせて設置しているものであり、その維持管理について一定の負担をいただかなければならないものと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。続きまして、産業観光推進グランドデザインの進捗状況についてのご質問にお答えいたします。3点についてのご質問をいただいておりますが、前段におきまして、本事業のこれまでの経緯、また現在町が置かれている財政状況と今後の見通しについてお話しをさせていただきます。まず、産業観光グランドデザイン事業は、道の駅つるぬま再開発事業の中断から2年後の平成29年度に、道の駅、自然休養村センターと温泉施設、鶴沼公園の一体的整備を目指し、町民の皆さんの参画をいただいて、基本構想の検討をいただいてきたところです。その間、議員のご指摘のとおり大きな予算を投じて進めてまいりましたが、検討開始から3年目に、突然全世界的な新型コロナ感染症という想定外の事態が発生しました。あれから2年余り、日常生活に自粛を求められ、経済活動の停滞が続く中、さまざまな形で巨額な国費が投入され続け、今日に至っています。コロナ禍以前にご検討いただいた構想案は、制約は余り設けず、委員の皆さんの自由なご意見、ご提案をいただき作成したものであり、提示された事業費も概算の域は出ないものの、本町の財政規模から見てかなり大きな事業費になっていたことはご報告のとおりです。私が就任してからのこの2年間は、コロナ禍でのスタートとなり、あくまでもこれまでの構想をベースに事業年度の分散化、経費の削減、平準化に主眼を置いて再検討してまいりました。昨年、鶴小跡地を利用した平地で建設した場合の試算、主要施設の複数年分散による事業費の平準化を検証してみましたが、削減効果はほぼないという結果でした。ことしは現行の温泉施設の改修利用の可能性を調査しているところです。まだ最終結果は報告されていませんが、築後30年を経過しており、いずれにしても大きな経費がかかることは想定されるところです。以上、これまでの経緯を述べてきましたが、コロナ禍による影響も含め、今後の本町の財政運営は決して楽観できるものではありません。昨年度の決算でお示ししたとおり、町税、地方交付税、その他収入などで1年間の歳出総額を賄い切れず、財政調整基金で補てんするという事態が生じています。財政調整基金で補てんしていく状況は今後も続くと推計しており、通常の財政運営を行っていれば基金を積み増しできた時代は既に終わったと考えています。本町の歳入予算の約3割を占める地方交付税の動向ですが、国の基本方針では、「経済あっての財政」の考えのもと、ポストコロナに対応する地方財政対策として、令和6年度までは令和3年度の交付税水準を維持するが、それ以降については「国・地方を併せたプライマリーバランスの黒字化」を目指すとされており、国の本格的な歳出改革が本町の地方交付税交付額にどのように影響を与えるかは不透明ではありますが、人口減少などにより地方交付税が減少することが想定されるため、本町の財政運営が今後より厳しくなることは明らかです。まだ見通せませんが、アフターコロナに向け、町に活気とにぎわいをもたらす本事業の効果に期待する気持ちは変わりませんが、今このタイミングで観光事業という分野へ莫大な町費を投じてスタートを切るべきなのか、他の施策として打ち出した建設事業もあり、すべてを同時期に実施することはできません。何をやり、どういう順番で行っていくのか厳しい選択を迫られている状況にあると考えています。委託契約の期間中ですので、この場では最終的な判断を示すことはしませんが、町民の生活に近い施策から先行して実施していきたいというのが私の基本的な考え方です。それでは、3点目のご質問にお答えいたします。1点目の推進協議会についてのご質問ですが、あくまでもこれまで示された構想をもとに事業に対する改善策や新たな提言を伺うために公募させていただきましたが、先の説明のとおり、財政状況、将来推計によって事業の可否を議論いただく組織ではないと判断し、開催には至っておりません。2点目、温泉施設、道の駅の整備についての考え方、3点目の事業の進捗状況と今後のスケジュールについてのご質問ですが、以前にもお話ししたとおり、温泉施設も道の駅も再整備したいという思いは変わっていません。ただ、巨費を投じ、一度始めてしまえば止めることが困難なこの事業を今スタートを切ることは、今後の財政運営に問題を起こす可能性が高いと感じています。これまで長引いたことも問題だという認識は当然持っていますが、将来に不安を抱えたまま見切り発車することも責任ある行動とは思えません。調査報告が出てからになりますが、年明けのなるべく早い時期に最終的な判断をご説明させていただきたいと思います。以上でございます。
答弁 教育長 河本浩昭
折坂議員のご質問にお答えをいたします。1点目のご質問ですが、近年は新型コロナウイルス感染症の影響により、外部からの入校制限等も実施しておりましたことから、単純な比較はできませんが、通常時であれば、小学校につきましては、低学年、中学年、高学年1時限の対面授業プラス給食指導を年1回、そのほか全学年に給食指導のみを年1回実施、中学校につきましては、年1回全学年で給食指導のみを実施しておりました。砂川市では、1人の栄養教諭が砂川市内五つの小学校と二つの中学校を受け持っておりましたが、浦臼町、奈井江町、上砂川町が加わったことにより、八つの小学校と五つの中学校を受け持つことになり、砂川市と協議し、栄養教諭の負担等を考慮した結果、各町年1回給食時に訪問、給食の様子を見学し、担当の先生との打ち合わせや助言などを行っております。次に、2点目のご質問ですが、御存じのとおり学校給食につきましては、昨年8月から、これまでの奈井江、浦臼町学校給食組合から砂川市へ変更となりました。ご質問にあります、砂川市に変更となったことにより地場産農産物を取り入れることが難しかったとのことでございますが、米飯につきましては、これまで同様に浦臼町産米を提供しておりますし、浦臼町産のジャガイモにつきましては、食数の違いから従前より多い量のジャガイモを使用していただいております。しかし、以前は直売グループである「ゆめや」さんとの取引がありましが、砂川市への移行後においての取引はないと認識をしております。その理由につきましては、価格や納品量等の問題があると聞いておりますので、そのあたりの折り合いがつけば、どなたでも取引は可能なものと考えてございます。以上でございます。
質問 5番 折坂美鈴
ちょっと質問の整理をしたいと思いますが、外灯は町が設置したものと町内会が設置したものがあります。そのうち町が設置した分の維持管理費は全額町が負担していますが、町内会が設置したものの維持管理費は現在町内会が60%、町が40%負担しているという状況です。今回はこの町内会が設置した外灯についても全額町が負担できないかと求めているところです。その中で細かい規則があるようで、外灯を町内会が新しく設置した場合は町内会6、町は4という割合で負担しなければいけないんですが、撤去、移設は全額町内会が負担するそうです。これはやはり勝手に撤去、移設しないようにということでこうなったのではないか考えられますが、晩生内はそれでも維持管理できないということで、自分のところが全額負担しても撤去したんです。修繕について、その費用は年間1本1,000円を町と町内会が出し合って積み立てるそうです。外灯組合でね。その中から支払われるといういろいろ細かい規則があるそうであります。その中で、今回の答弁で外灯の設置や撤去について、町内会の要望や必要性に合わせて設置しているものなので、その維持管理については負担をいただかなければいけないというお答えなんですけれども、そういう状況であっても、もう維持管理できない状態であるということをわかっていただきたいなということで再質問させていただきます。この規則は昭和42年につくられた規則だそうです。このころの負担割合は5対5だったんですよ。この頃は人口も多くて商店もにぎわっていたということで、自助、自分たちでそういうお金も出し合うということも皆さん納得しておられたかと思いますが、この頃と現在では人口減少など外灯を取り巻く環境というのが大幅に変わったということですよね。より公助の必要性がふえたという認識で皆さん聞いておられると思うんですけれども、私もそう思うんですけれども、平成18年には町の行財政改革によって、かえって町民の負担を増やしたんですよ。これは調べてみて驚いたんですけれども、でもそれから平成18年からまた浦臼町の人口は減り続けたんです。現在は1,690人、高齢化率が48.2%ですか。高齢化率が50%を超えると、限界自治体と呼ばれるらしいということは新聞でこの間見たんですけれども、浦臼町ももう高齢化率50%は目の前に来ております。高齢者が多くなるということは、災害対策とか町民の安全を守ることを最優先としなければ、町はいけないのではないでしょうか。もう自分たちの身を自分たちで守るということが難しくなっているという今の状況なんです。町内会を維持していくのに、また以前にもお話ししたんですけれど、会館を持っている町内会、会館を持っていない町内会もあって、会館を持っている町内会というのは、人口は多くないんですけれども、会館の維持費というものを払うのに大変な思いをしていて、廃品回収をやったりとかしているところもありますし、水道代が払えずに止めているところもあるんですよね。外灯の電気代も毎年負担が増えています。平成25年にいったん減った電気料もまた徐々に、資料を見ていただくと分かるんですけれど、年々高くなっている現状があります。人口減少の観点から、より公助の必要性が増しているのではないかというところの観点からのお答えを一ついただきたい。それともう一つは公平性の観点であります。町内会によって所有する外灯の本数が違うんですよ。以前から公平性に問題があるのではないかということで、町内会からも声が出ておりました。国道を有する町内会は負担が大きいと言われています。昔はもしかしたら国道沿いにも商店街がいっぱいあったので、その商業用の明かりということで町内会が設置したのかなと思ったんですけれど。それで鶴沼市街とか浦臼市街は国道沿いに町内会が立てた外灯もあったんだと思うんです。晩生内はないんですよ。それで、外灯を保有する本数が町内会によって違うというのはおかしいのではないかと、そういう声もありましたので、町が全額負担をすることで、そのことが解消になるんですよ。みんな公平になるんです。そういう観点からも、もう一度考え直していただけないかどうか、再質問させていただきました。
答弁 町長 川畑智昭
ただいま、詳細なご説明をいただきまして、内容、よくわかりました。ただ、先ほども少しお話しいたしましたけれど、今のお話も細かく内容を聞けば、確かにそのとおりという部分はございます。ただ、そういうことが他の分野でもさまざまな面で起きてきているのが現在の状況だと思っております。外灯にかかわらず、先ほどの除雪の件もそうですし、昔は人口もいた、皆さん若かったという部分もありまして、特に大きな問題にならなかったものが今多分人口減少、高齢化で問題化してきているのだと思います。そういう面で、その部分にかかわらず、あらゆることがいろいろな面で町の負担が求められている時代になってきているのかという思いはあります。ですから、そういう意味でも、先ほども申し上げましたけれど、財政的に決して豊かな町ではないというのも前提としてあります。そういう中で、いかにどの部分をどのぐらい町民の方にご負担いただくかというのも、また考えていかなければならない部分ではありますので、全てを町にという部分につきましては、今の段階ではちょっとお答えしかねますけれど、再度外灯組合の方とお話しをさせていただきまして、今後の方向性についてはお話しをさせていただきます。それはお約束をさせていただきたいと思います。ですから、今、何割削減するとか、ただにするとかということはお答えできませんので、ご理解をいただきたいと思います。公平性の面につきましても、含めて検討していきます。
質問 5番 折坂美鈴
公平性の観点からも、もう一度検討をするというお答えをいただきましたので、期待をしたいと思います。検討するというお答えをずっといただいているんですよね。平成27年ですか、斉藤町長もそうおっしゃって、まだ実現されていないという現実がありますので、今回は是非40%という町の負担割合が低いと思っていらっしゃるのであれば、そこは変えていきたいということをきちんと、この場において規則を変更していきますというお約束をしていただきたいなと思うんですけれど、是非この場でお願いいたします。
答弁 町長 川畑智昭
一つだけ約束します。4割を5割に改めます。そこは約束します。だけど、それ以外につきましては、今はお話しできません。よろしいですか。
質問 5番 折坂美鈴
グランドデザインの今後の状況、今までの経過についての答弁をいただいたんですけれども、こういう町長の素直なお気持ちといいますか、現在の状況というのを説明いただいたのは初めてかと思うんですよね。本町の財政状況が余り芳しくない中、観光事業に莫大な町費を投じてやっていいものかどうか、ほかにもやりたいことが出てきたので、すべてを同時期にやることの是非について、まだ悩んでいるという、そういう状況が受けてとれたんですけれども、そういう問題を町民にも諮らず、議会にも諮らず、今まで何年来たんだろうというところ、ここをやはり追及しなければいけないと私は考えております。こういうことを続けていては、町民の信頼を失うということを危惧するものであります。月形町も揺れておりますよね。新聞に載っておりますけれども、道の駅建設でもめております。新聞でも報道されておりまして、12日の道新記事によりますと、道の駅整備は鉄路廃止後の地域拠点施設の整備と同時進行で議論されてきたとあったので、ああ、これは浦臼町と一緒だなと思ったんです。この地域拠点施設整備については、月形町も審議会の答申を受け、月形町の校舎を再活用して整備することが、こちらは決まったようなんですが、道の駅については何も触れられておらず、町が唐突に皆楽公園に整備する案を8月に公表したということで、唐突に来たものですから、やはり議会と町民が反発したということが書いてありました。町長は9月定例会で陳謝したとあるように、町は施策を実行するに当たって、町民の意思を無視してはできないということがこれで分かったと思うんですよね。浦臼町でも、同じように審議会が行われておりました。これは浦臼町周辺に交流施設を建ててほしいというそういう審議会があって答申を受けて、先ほどの答弁から来年には基本計画、建設に向けての計画が進むということも聞いております。では、道の駅はどうするんでしょうかというところはみんな疑問に思っているところで、晩生内の町政懇談会でそういう意見が出たんですよね。どうするんですかと町民に聞かれて、町長は、道の駅建設に20億円かかると言われているんだよと。それで検討中だというお答えをしていたんですけれども、その話は議会はまだ何も聞いていない段階で、町民にそのようなお話をされるというのは、私は疑問でありました。それで、今回のこのお答えだったので、そういう悩んでいらっしゃるということは、今分かったところでありますが、検討委員会を開いていないということは、私は問題で、今後どうするのかということを検討委員会で決めなければだめなのではないですか。浦臼町周辺整備の審議会ってありましたけれども、疑問なんですが、月形町のように道の駅整備について、ここの審議会が意見することはできませんよね。道の駅をどうするのかという意見、こっちが先でこっちは後にするのかという、そういう意見が言えるのは、浦臼町の全体をグランドデザインする検討委員しかないと私は思うのですが、その位置づけがはっきりされていないので、その検討委員会はまだ開かれていないというか、そういう組織に諮る段階ではないという答弁だったと思うんですけれども。予算も通っているんですよね、この検討委員会をするというもので。10名程度の検討委員でやるということで50万円という予算も通っていたし、その内容について予算委員会での説明では小さな交流拠点による事業を推進する調査検討の費用というのが入っていると言っていたんですけれども、その小さな交流拠点というのがたびたび出てくるので、私はこれは何なんだろうと思って。この駅周辺の交流施設のことをこのグランドデザインで検討すると言っているのかなと。そこがちょっと分からなかったものですから、その辺のことを伺いたいと思います。小さな拠点整備というのは何のことですか。おととしにいただいた報告書の中にもその小さな拠点づくりというところが出てきておりまして、当初温泉や道の駅、鶴沼公園を中心としたエリアを交流拠点として集中的に整備し、その後、町内に小さな拠点を配置することを想定したそうです。しかし、JRの廃線などもあり、駅周辺に小さな拠点を整備し、それぞれの地域の拠点性を確保しながら、その後に温泉や道の駅、鶴沼公園を中心としたエリア交流拠点の整備を進めるとはっきりこの187ページに書いてあるんですよ。もう最初にその駅前の交流拠点、ここを整備することはもうこの時点、おととしの時点で決まっていたのかなと、これを読んで思ったんですけれど、そういう説明を議会は一度も受けていないんですね。その辺の整理をお願いしたいと思います。小さな拠点というのはどのことを指しているのかということと、その検討委員会が何を議論する場であったのかという位置づけ、その辺の説明をいただきたいと思います。
答弁 町長 川畑智昭
検討委員会の位置づけといいますか、当初予算でつけさせていただきまして、設置を想定して進めていたところです。説明の中にも申し上げましたように、5年という期間がかかったというのは、御存じのとおり3年間につきましては斉藤町長時代の3年間で、2年間は私になりますけれど、私が就任した当時にコロナというのが世界的な規模で発生したというのが一つ大きな転機にもなったものでございます。説明の中にも大きな事業規模になってきたというのは、このあたりは皆さんにもご説明させていただいたかと思いますけれど、20億円という言葉がちょっと出ましたけれど、皆さんの段階には15億円程度の数字をお知らせしたかと思います。20億円というのは、本当に概算の数字になりまして、外構ですとか本体工事以外の部分を加算したらこの程度ではないかという、まだ見込みの段階の数字にはなりますけれど、その程度が想定されているという意味で、ちょっと口にしてしまったのが申しわけなく思っておりますけれど。本当にこれだけの規模の金額をかけて今この事業をスタートを切るべきなのかというのがずっと私の就任時からの考え方の基本にありました。もう少し、町民の方の交流施設ですとか、児童公園ですとか、そのあたりを先に進めるべきではないかというのが本当に就任時からの考え方になりました。そんな中で、15億円であり、20億円という数字がまだ概算とはいえ出てきたものですから、今申し上げたように本当に今立ち止まるべきではないかという考え方が基本にあります。そういう中で、検討委員会を立ち上げて、さあ、どういう事業にしていきましょうということを改めて問い直すというのですか、少なくとも検討委員さんには前向きな事業をどうよくしていこうかという部分をご検討いただく組織であるという認識で予算もつけたところですけれど、現在の私の考え方からいけば、まず今これをやるべきなのか、とどまるべきなのかという判断が先にあるという思いでいます。ですから、この事業をどうしましょう、その中身ではなく、やる、やらないを検討委員さんにお諮りするというのは、ちょっと違うのではないかという思いが私にあります。これだけお金をかけ、時間をかけ、人手をかけて、これまで費やしてきたものがあります。それを今立ち止まろうとしているのは、検討委員さんにご意見をいただく部分ではないという、私が決めるべき部分だという考え方がありますので、検討委員さんの公募までいたしましたけれど、招集に至っていないという状況にあるのが現状です。
答弁 副町長 石原正伸
小さな拠点づくりという部分で、構想案に文言として出てきていますけれども、これはコロナの関係で分散型の観光という部分の視点が出てきています。そういった意味で、国交省の事業で小さな拠点事業というのが、コロナが発症したタイミングに見直しの事業が展開されていますので、うちの構想の中でも大きな施設を一つ集約する施設を造るのではなくて、分散しながら宿泊機能については町内に分散させることもできるだろうとか、農産物、いろんな特産品についても町内1カ所ではなく、小規模なものを分散することができるのではないかという視点で計画の中に盛り込んでいる内容と理解してございます。具体的なものは書かれていないと思うんですけれども、考え方の方向としては新しいこれからの時代に向けてコロナも見据えた分散化という視点で書かれてございます。以上でございます。
質問 5番 折坂美鈴
よく分からないですね。小さな拠点づくりという方向性はアフターコロナの時代に向けていい考え方かもしれないですよね。まだもうちょっと議論しなければいけないと思うんですが、そういう方向性に決まったわけでもないんですか。いろんなところに宿泊施設をなくして、キャンプ場や空き家を利用して、そういうところに分散させようという考え方、町民の交流施設は浦臼地区に建てようという考え方、それでもって進んでいたのかなと思っていたんですけれども、その方向性もまだ決まっていないということなのか。その確認が一つと、本当にわからないんですよ、どこまでいってるのだかね。まちづくり会社についても、ほかのところからですけれども、もう決定したかのような話も聞こえてくるんですよね。そのことについてはどうでしょうか。それで、町長がどうするかということですね。やるか、やらないかということを検討委員会に諮るわけにはいかないとおっしゃったんですけれども、やるんですよ。やるしかないのではないですか。今まで幾ら使ってきたんですか。これを途中で止めるわけにはいかないんですよ。そこをしっかり町長が判断していただいて、やるんだけれども、方向性はアフターコロナを考えてこうしていくとか、そういうことを町長がはっきりおっしゃらないから、みんな困っているのではないですか。どういう状況で進んでいるのか全く分からないし、お金だけは委託先にどんどん払うことになっているし、何の説明も受けていないので、議会もどうすることもできていないんですよ。そこはきちんと皆さんの前で言っていただかなければなりません。コロナは言い訳にはなりません。どこも同じ状況であります。アフターコロナだから、今ちょっとハードの事業はできなくても、ソフトの事業だけでも、サイクリングコースを整えているところもありますよね。キャンプ場を整備して、グランピングですか、家族連れと小さなグループが来てくれるように整備している町もある。浦臼町もそういう方向で何か進んでいるのかなと思ったら、実際は全然進んでいないという状況、これはみんなを不安にさせますよ。きちんと方向性については町長のリーダーシップを発揮していただいて、そこで町長の責任として言っていただければならないと思っています。道の駅再整備については、斉藤町長が始めた事業であっても、川畑町長も公約で掲げているので、任期中には形にする責任があると私は思います。そして、町民との合意形成の手法には町民との対話を掲げていたんですよ、公約で町長は。それを実行されていない。私は期待すると申し上げてきたので、大変残念です。川畑町長になってから、グランドデザインの検討委員会は一度も開かれておりません。着地点が見通せなくて、不安が募るばかりであるのは町民皆であります。水面下で議会も町民も知らないうちに、もうここまで決まりましたと出されても、これは許されないことです。きちんと説明をいただかなければなりませんので、町長の決意と、まちづくり会社の今後についてお伺いしたいと思います。
答弁 町長 川畑智昭
答弁の中でも申し上げましたけれど、きょうは結論を申し上げる場ではないと思っておりますので、最終的な決断の答弁は控えさせていただきます。ただ、この2年間は、先ほど答弁の中にもありましたけれど、いかに大きな事業費を削減するか、分散化するかというところに主眼を置いた2年間だと、私としては考えております。どのように捉えているかわかりませんけれど、町に対する負担、将来的な借金を抱えての町政運営となっていくわけですから、当然先を見据えた上で方向性を出していかなければならないというのはご理解いただけるかと思いますけれど。それを実際に今回の事業費で事業を削減できる案プラス将来の見通しを含めた中で最終的な決断をしたいと申し上げておりますので、年明けになりますけれど、皆さんの前でお話しをさせていただきたいと思っておりますので、今は最終的なものはお答えを差し控えさせていただきたいと思います。まちづくり会社といいますか、先ほどの小さな拠点もそうですけれど、今回のグランドデザインの中では、ハードがメインですけれど、ソフトもかなり多様な面でいろいろなアイデアが出されてきているのも事実でございます。ハードはなかなかすぐには手をつけられないという面はありますけれど、ソフトにつきましては一部でも取り込んでいけるものも見受けられますので、それにつきましては引き続き提案をいただいておりますので、検討を重ねていきたいと思います。以上です。
質問 5番 折坂美鈴
ただいまの答弁にちょっとだけ意見を言わせていただきますと、検討委員会が始めたグランドデザインでございます。産業観光推進グランドデザインでございます。今後のことについても判断をする前に検討委員会にきちんと諮っていただきたいというのが一つと、議会に対しては来年の委託業務をまたコンサルにするのかどうか、そこのところもはっきりとしたお答えをいただかなければならないと思っております。それでは、教育長に再質問をさせていただきたいと思うんですが、農水省が示した第4次食育推進基本計画の中では、重点的な目標として地場産物を使用する頻度を上げるとか、栄養教諭がそういう地場産物を使っていますよという説明をする回数を増やすという具体的な案も載っているんですけれども、今ご答弁をお聞きしますと、かえって後退しているといいますか、そういう状況が見えてきました。地方がそういう状況なんだなということはちょっと理解したんですけれども、栄養教諭が今まで担っていた分の回数がかえって減ってしまったんですけれども、砂川市でそんなに回り切れないということで。それでしたら、栄養教諭を重点配置をしてほしいという要望をするとか、あるいは町に栄養士いらっしゃるので、栄養士が栄養教諭の分を兼ねることはできないのかという、そういう要望もできると思うんですけれども、その点についてはどうでしょうかということと、あとどの町、市でも食育推進計画というのはあるのではないでしょうかと思うので、そういう関係する市、町、それからJA、いろいろ関係機関あると思うんですけれど、協議会みたいなものを立ち上げて、どう子供たちの教育として食育を取り上げていくかということは話し合っていかなければならないのではないかと、重要な問題ではないかと思います。先ほどSDGsの話も出ましたけれども、やはり教育は大事ですよね。食育の観点から食品ロスの問題もあります。しっかり指導していただきたいと考えますが、いかがですか。
答弁 教育長 河本浩昭
ただいまのご質問にお答えをいたします。まず、地場産品の提供回数ということでありますけれども、これは例えば浦臼町でとれたものだけが地場産品なのかどうなのかという、ちょっとそこら辺が難しいんですけれども、必ずしもそうではなくて、地場産品にはこだわっておりまして、米につきましてはすべて砂川給食センターの管内のそれぞれの町の米を使っておりますし、先ほど答弁で申し上げましたとおりジャガイモにつきましてはJAピンネのものを使っていただいている。しかも、全体の食数がふえましたから、ジャガイモについてはかなり使っている頻度が増えております。それから、米以外の給食、例えばパンのときだとか、めん類のときもあるんですけれども、それにつきましても道内産の小麦を使っているということで、これにつきましても地場産品を使っているということになるのではないかなということで配慮いただいているなと考えております。それから、栄養士の直接的な指導ということですけれども、これにつきましては栄養士の主たる業務が給食の管理ということになりますので、やはり対面での授業をすべての学校でクラスでということはなかなか難しい面があるのかなと思いますけれども、そもそも食育自体が栄養教諭自体が直接行うものではなくて、学校自体が取り組んでいく、学校として取り組んでいくということでもあります。それで、町が令和2年ですか、食育推進計画を策定したということでありますけれども、それ以前から学校計画には小学校、中学校ともに食育の年間の推進計画というのがあり、策定しておりまして、それに基づいて食育というのはそれぞれの授業の中でいろいろやっております。例えば、ことしでいえば、小学生は毎年田植えの体験だとか稲刈りの体験をしておりますし、今ちょっとコロナでできておりませんけれども、そば同好会の皆さんにそば打ちを教わったり、そういう体験もしておりますし、例えば小学校であれば、生活科、国語科、理科、社会、家庭科、もろもろの授業の中で食育に関連する部分というのは授業でやっておりますし、中学校においても社会、理科、家庭科、保健体育、道徳、総合学習、さまざまな教科の中でそれぞれ食育が推進されていますので、決しておろそかにしているということではないと考えております。それから、協議会を立ち上げてというお話もありましたけれども、これにつきましては現在各学校で取り組んでおりますので、その必要はないのかなと今のところ考えておりますけれども、必要だと判断した場合には、そういう方策もあるのかなと考えております。それから、学校全体の授業時数にそれほど余裕がないので、例えば食育の時間をもっと増やせれば増やすことにこしたことはないと思いますけれども、それもなかなか難しい状況だということもご理解をいただきたいと思います。それから、町の栄養士ということでございましたけれども、それは今後検討して、指導いただけるかどうかというのは一つの案として検討可能だと考えております。以上でございます。
質問 5番 折坂美鈴
さまざまな取り組みを食育の観点でやられているということはよくわかりました。地場産物もたくさん使っているんだというお話もあったんですけれども、これを言わなければ分からないではないですか。子供たちに伝えなければ。なぜ、地場産物を使うのかとか、生産者がこういう思いでこの物を作っているんだよということをお話しする、そういうことが栄養教諭に求められているのかなと思うんですけれども、その部分がもうちょっと掘り下げていただきたいなと思うことと、栄養教諭が必ずしも対面で授業を行うことだけが食育ではなくて、各町にいる栄養士が教師にいろんな授業のときにこういう食育の観点からお話をしてほしいという指導はできると思います。その中にSDGsの考え方も含めながら、教師に対して栄養士の指導ということも考えられると思いますがいかがですか。
答弁 教育長 河本浩昭
そのとおりだと思います。基本的には。ですから、SDGsの観点から、わざわざ遠いところから燃料をかけて運ばなくても近くのものを食べられれば、時期的な期間もありますし、そういった観点もそうでしょうし、いろいろな観点からそれは先ほども申しましたけれど、給食の栄養指導の中だけではなくて、社会科であるとか理科であるとか、その他の総合学習であるとか、いろんな観点から子供たちには学んでいただきたいと思っておりますので、基本的には議員おっしゃるとおりだと思っております。以上でございます。