みんなの議会

浦臼町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月15日

浦臼町の公共交通について

2021年9月15日、浦臼町議会の一般質問で、野崎敬恭議員が「浦臼町の公共交通について」質問し、町長 川畑智昭が答弁しました。

質問者
野崎敬恭 議員
答弁者
町長 川畑智昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 2番 野崎敬恭

議長のお許しをいただきまして、町長に浦臼町の公共交通についてお伺いいたします。質問の前に、議会の政務調査を7月29日に行いまして、町から懇切丁寧な説明を受けたところではございますが、高齢者からの問い合わせも多くあり、質問をいたします。この件につきまして、担当職員も相当な知恵を絞り、苦労を重ねて政策を立案していると思われます。町長においても側面からサポートが必要と考えています。近年は、高齢者の事故、免許返納などで足のない高齢者にとって、本当の意味で交通弱者になるのではないかと心配をしています。町は、交通費助成などに取り組んでいますが、タクシー券を使って滝川市、砂川市方面に行くと、一、二回でその券も水泡と帰すわけでございます。本質は、町長が住民によりよい交通インフラを整備することができるのかどうか、このことについて、町長はどのように考えているのかお伺いいたします。

答弁 町長 川畑智昭

野崎議員のご質問にお答えいたします。本町の公共交通は、民間業者の段階的な撤退により空白となった路線を乗り合いタクシーや路線バスなどでカバーしており、小さな町でありながら、多岐にわたっている半面、利用者の極めて少ない便がほとんどであることから、整理し再構築する必要があると認識しております。こうした状況に加え、来年9月末をもって中央バス滝川浦臼線の撤退が正式に公表されるに至り、将来を見据えた公共交通を確保し、維持していくために、今年度地域公共交通調査委託を実施し、協議を重ねてきているところです。多様な住民ニーズを把握し、新たな路線の構築と既存の公共交通の統廃合により共存を図り、より効率的で利便性の高い公共交通体系の再編を目指しております。すべての町民が満足できる交通インフラを整備することが理想であり、目標とするところですが、コストの面を十分考慮しながら、持続可能で現実的な交通体系を整備していきたいと考えております。以上です。

質問 2番 野崎敬恭

札沼線が廃止になり、見る間に人口の流出が目につき出しました。町長も現状を危惧しているものと思いますが、町民もタクシー問題、中央バス問題、町営バスも含めてかなりの人が不安を抱き、心配しているのが最近の現状であります。私もその都度、今アンケートをとっていますよ、公共交通の策定に今取り組んでいますよ、そのように説明をしておりますが、浦臼町は小さな町なので、素早い政策立案を示し、町もアンケート調査の結果など、中間発表的にでも町民の不安感を払拭していただきたい。不安を払拭しないと、町民も町に対する思い入れが薄まるのではないかと危惧しているわけです。町長をはじめ、職員も一生懸命頑張っているのは理解していますが、町長がさらに先頭に立って、陣頭指揮を発揮することが今求められているのではないでしょうか。先ほど来、牧島議員、それから中川議員からも、町長、頑張ってくれよという励ましの言葉もきょうはあって、ぜひ、頑張っていただき、町長の個性を発揮していただきたいということでございます。町長の行政報告を見ても、コロナ禍のせいか、札幌市出張及び諸官庁などにも足を運んでいないというのが私の思いであります。今の諸問題や地域公共交通問題でお願い、陳情など、みずから道や、特に運輸局などまめに足を運び、官僚などの知恵をかりて、担当職員に情報を伝え、指示することの必要はないのでしょうか。素早い対応をお願いしたい。運輸局の職員にしても、我が町の担当者にしても、同じ公務員であります。法律の範疇から出た政策がとれないのは、それは当然だと思っております。そこで、やっぱり町長が間に入っていろんな知恵をかり、そして職員に道しるべをつけてやるということが必要なのではないのか、そのように考えております。過疎地の交通状況は、町長が説明することで効果は出るかもしれないのではないでしょうか。地域公共交通の問題に対しては、町長も最大限の危機意識を持って取り組んでいただきたいと思います。これ以上人口の自然減少、社会減少を起こすと、私たち商工事業者にもさらなるダメージを与えることになりますので、コロナ禍とはいえ、町長にはぜひ奮闘して頑張っていただきたいと、このように思っています。答弁よろしくお願いいたします。

答弁 町長 川畑智昭

激励の言葉、ありがとうございます。バスの公共交通の話題から外れて、人口減少ですとか、過疎化の話にもなってきております。7月に人口が10人減りました。8月も、御存じかと思いますけれど、大変多くの子供さんのいらした家庭が隣町の方に転出されまして、それでも亡くなった方と含めてまた10人ということで、7月末で1,714人ですけれど、8月でも10人の方が減っているという状況にあります。本当にコロナのせいなのか、何のせいなのか、ちょっと把握し切れませんけれど、一月に二けたというのが続いておりまして、本当に人口減少に歯どめがかからない状況になってきているのが現実です。それが公共交通のせいとはちょっと言い切れない部分もあろうかと思いますけれど、やっぱりいろいろなものがなくなっていく中で、やはりそういう気持ちというのですか、傾向にもなってきたのかなととらえております。何とか農業分野ですとか、いろいろな面で元気づけて、人口増につなげたいという思いはあるんですけれど、なかなか即効性というのがないものですから、現状ちょっと手をこまねいているような状況です。ただ、公共交通につきましては、もう先が見えていますので、なるべく早い段階でこうなるというのを示せればとは思っております。できれば年内に何らかの形で示せるような進め方をしていきたいと考えておりますけれど、コストのことも回答の中に書かせていただきましたけれど、まずスタートは滝川浦臼線がなくなって、それをそのまま町で運行したらどうなんだということを調査させたんですけれど、信じられないぐらいの金額が出てきておりまして、あとはそこからどう削っていくか、やり方を変えていくかという、今、そういう段階にあります。ただ、砂川市方面のこともプラスで考えていかなければなりませんので、現状のままの金額でおさまるとは思っておりませんけれど、それをいかに効率よく利便性をある程度確保した上で現実的な金額にしていくかというのが今の本当に大きな問題となっているところです。どちらにいたしましても、時間的にはそうないということでもありますし、あらかたのやり方を決めれば、運輸局の方にも話をしなければいけませんし、振興局も全く関係ないというわけではありませんので、振興局の方にはちょくちょく行って話をさせていただいているんですけれど、運輸局の方にはまだ行っておりません。今後、より具体的になってきた段階でそういう関係方面にも足を運んで話をさせていただきたいと思います。

質問 2番 野崎敬恭

私たちは住民の声を聞き、町長にお伝えすれば、ある程度自分の役割は出せるなという気持ちになるわけですけれど、町長は私たちに言われたことをどこに持っていけばいいのか。気の毒に思うわけですが、それをやっぱり道や国に持っていって、まして私たちの路線がなくなってしまう、そういうでっかい問題を私たちの町だけで解決できるわけではないのだろうと思います。なくなるものはしょうがないと、何をするかといったら、新しいものをつくって、それを道やら国に持っていって、こうやって何とか生き延びたいのだと。それに対して、道や国は私たちにこれをやったらどういうことをしてくれる、どういう助成金をつけてくれる、補助金をつけてくれる、そういう交渉をするのが町長の一つの役割でもあるのではないでしょうかね。ある程度、町長には、ちょっと腹立ったら、それをぐっと、道やら国に向けて発散して、そして私たちの町の高齢者やら、車の免許を返納した人たちやら、教育のために他町に出ている子供たちのために不安を払拭し、安心させていただきたいなと、そのように思っていますので、町長には大いに期待しますので、どうぞよろしくお願いいたします。答弁はよろしいです。ありがとうございます。

出典:浦臼町議会 令和3年第3回定例会 2021年9月15日 議事録 PDF(52ページ) 間違いを知らせる