浦臼町議会 令和8年第2回定例会 2026年6月11日
ガバメントハンター導入について
2026年6月11日、浦臼町議会の一般質問で、野崎敬恭議員が「ガバメントハンター導入について」質問し、町長 川畑智昭が答弁しました。
- 質問者
- 野崎敬恭 議員
- 答弁者
- 町長 川畑智昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 4番 野崎敬恭
令和8年度第2回定例会におきまして、町長にガバメントハンター導入について質問いたします。昨年度日本全国で熊の出没が相次ぎ、件数は約5万件、人身被害は少なくとも238名、うち13名が死亡と、過去最悪の数字であると環境省などが公表しており、特に東北・北海道を中心に被害が深刻化した年となりました。浦臼町においても、熊の出没回数は近年徐々に増えていると思われます。過去には石狩川河川で銃猟をしたり、高台で箱わなを使い熊を捕獲するなど、対応を迫られていました。そして昨年は市街地にも熊の出没の痕跡があったと聞いております。本年度も既に近隣自治体では熊の出没情報が多数確認されているようです。このままでは、住民の安全が脅かされることを大変危惧しております。浦臼町の熊被害の防止対策について町長がどのように考えているのかをお伺いいたします。また最近、道警では熊対策のガバメントハンターチームが立ち上がり、自治体でもガバメントハンターの導入や検討が進んでいると聞いております。ガバメントハンターがいる自治体では熊の出没に対しスムーズに対応ができて大きな効果を発揮しているとのことです。今後、浦臼町にガバメントハンターを導入する考えがあるのか併せてお聞きいたします。
答弁 町長 川畑智昭
野崎議員のご質問にお答えいたします。昨年、町内での熊の目撃情報は山側で2件、監視カメラでの撮影が1件、石狩川河川敷で1件あり、合計4件の目撃情報がありましたが、箱わな等の設置までには至っておりません。また、熊の足跡やふんは数か所で発見されていますが、ふんに関しましては市街地付近で発見されたことから町民へ注意喚起をしたところでございます。近年、全国的に熊の出没やこれに伴う被害が課題となっており、本町におきましても、町民の安全安心を確保するための迅速な対応は、極めて重要であると認識しております。議員ご提案の「ガバメントハンター導入」につきましては、出没時に即座に動ける体制を構築できるというメリットがありますが、本町における現在の熊の出没頻度や実際の緊急出動回数を勘案いたしますと、年間を通じて専門員を常時配置するほどの段階には至っていないと判断するところでございます。今後とも、出没情報の速やかな共有と、地域の猟友会をはじめとする関係機関との緊密な連携のもと、迅速な初期対応に万全を期すとともに、今後の熊の出没動向や被害状況の変化を注視し、必要に応じて体制の見直しを含め、柔軟かつ効果的な対策に努めてまいります。以上です。
質問 4番 野崎敬恭
町長の判断といたしましては、まだちょっと早いというお話でございますが、実際、熊がどのような行動を起こすかはなかなか予見できないところでありまして、ちょっと人の顔を見れば逃げて帰る熊もいれば追いかけてくる熊も、それから噛みついてくる熊もいます。そうなったときに大変な問題が起きると。最近は特に凶暴化して肉を食べ慣れた、肉食化した熊が増えてきたという問題が最近言われております。私がまた一番心配するのは、近隣の市でありました、市からの依頼でハンターが銃猟で出て、そして警察官帯同のもと銃猟を行ったときに、細かい事情はあったのでしょうけど、警察に送検されてしまったと。結局は検察の方では不起訴にはなったわけですが、ハンターの猟銃は没収されたまま帰ってこないと。しかもそのことで最高裁まで争わなければならなかったという、非常にまれなケースではありましたが、私たちの町の猟友会のハンターがそのようなことになったらどうかという問題もあります。私が一番心配するのはそこで、できれば町の職員で、資格を持っている方もおられます。そういう方にガバメントハンターとして兼務していただく。浦臼はそんなに熊の出没が多い方ではないですが、ガバメントハンターのいる他の町村ではかなりの回数熊が出没し、捕獲されているということなので、そこまで浦臼は多くはないのですが、準備しておくことに迷いを持たない方がいいのではないかなと考えるところでございます。職員の中にはハンター資格を持っていて、そして害獣として一番金額的に大きい被害を与えているシカなどをよく捕獲してる人がいると聞いておりますので、できればそういう人たちに、少ない回数ですがガバメントハンターとして、熊猟の講習なども受けてもらって、住民の安全安心のために、いざとなったときにはすぐ町長の判断でガバメントハンターが動き、それから猟友会、それから警察と、スピーディーな対応ができる体制は取っておくべきでないかなと思っておりますし、また、町長も防災だとか、そのようなことには理解のある方ではないかと思っておりますので、町長の答弁を伺いたいと思います。
答弁 町長 川畑智昭
再質問にお答えいたします。今、お話がありましたようにガバメントハンターということで、ちょっと確認してはいませんけれど、常勤をイメージされているのか非常勤をイメージされているのかがちょっとわからなかったのですが、つい最近、道の方でガバメントハンターとして札幌猟友会の方を採用したということでしたけれど、その方は非常勤だったと伺っているところです。うちは猟友会との関係性も非常に良好で、本当に協力的に率先して動いていただいているというのが現状にあるというのが一つあります。更に、猟友会のメンバーであるとともに、町の実施隊のメンバーでもあるということで、そういう有事の際には積極的に出てきていただいているというのが現状にもありますので、なかなかガバメントハンターというところまではまだ考えが至っていないところでございます。川の向こうのように本当に頻繁に出没するとか、そこに居座るとか、そういう厳しい状態になってから考えるのでは遅いと言われるかもしれませんけれど、そういう事態が本当に見込まれるような段階に至ったときには検討させていただきたいと思いますが、今の猟友会さんの協力的な姿勢を見ておりますと、今の段階で十分対応できていると考えておりますので、今はまだ設置の段階ではないという判断は変わっていないところです。
質問 4番 野崎敬恭
ちょっと質問に漏れがありましたが、当町の職員でありハンターの資格を持った職員に通常勤務とは別に兼務で緊急銃猟ですとか、ガバメントハンターをお願いしたらどうかなという、そういった腹づもりでしたけど言葉が短かったわけでございます。また、国もこのガバメントハンター制度に交付金を出して、しっかり育成していこうという方針です。全部が全部、国が交付金出してくれるわけではないですけれど、数が少ないから、今いる当町の職員のハンターをガバメントハンターとして、当面は兼務で体制を整えて、住民の安全安心につなげたほうがいいのではというのが趣旨でございます。そういったことで、町長の最後の言葉を聞いて終わりたいと思います。
答弁 町長 川畑智昭
おっしゃられる中身につきましては理解しましたので、そのようなことが可能なのかどうかも含めまして、検討させていただきます。