みんなの議会

浦臼町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日

(1)コロナ長期化による心のケア対策を/(2)有害鳥獣対策のさらなる強化を/(3)「産業観光推進グランドデザイン」が停滞しているのでは

2020年12月9日、浦臼町議会の一般質問で、折坂美鈴議員が「コロナ長期化による心のケア対策を」「有害鳥獣対策のさらなる強化を」「「産業観光推進グランドデザイン」が停滞しているのでは」について質問し、町長 川畑智昭、長寿福祉課長 齊藤淑恵、産業振興課長 横井正樹が答弁しました。

質問者
折坂美鈴 議員
答弁者
町長 川畑智昭、長寿福祉課長 齊藤淑恵、産業振興課長 横井正樹

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 5番 折坂美鈴

令和2年第4回定例会におきまして、町長に3点の質問をしたいと思います。まず、1点目であります。コロナ長期化による心のケア対策を。北海道では、ことしの2月からコロナとの闘いが始まり、人が移動すること、人と接触すること、大声で会話することなどが感染のリスクが高いとされて、私たちはステイホームを心がけ、人との会話をなるべく控えてきました。高齢者においては、デイサービスや介護予防事業の中止、老人クラブなどの会合やカラオケも自粛して、外出の機会が大きく減りました。一時再開されていましたが、感染が急激に広がりを見せた11月にはまた各種行事などが中止や縮小され、行動変容を余儀なくされています。高齢者だけでなく、すべての年代の人々が感染の不安に加え、大きく変化した生活や人間関係に心身のストレスを抱えているのではないでしょうか。我慢の生活が長期化することによって、精神的に不安定な状態がより深刻化していると感じています。私たちは、今コロナ禍という災害の中にいると考え、心のケアについて自治体ができることを考えてみたいと思います。1、浦臼町ではコロナの各種相談については、各担当所管課で対応するとのことですが、町民にはわかりにくいのではないでしょうか。ワンストップの相談窓口をつくり、電話相談を受け付ける。また、毎日正確な管内のコロナ情報を発信する。もし発熱したら、保健所に連絡するのか、かかりつけ医でいいのか、休日の場合はどうするのかなど、行動手順を提示し、町民に確認させる。不安を抱える町民へのメッセージを毎日発信する方法なども考えていただきたい。2、感染症対策における情報の一元管理は総務課の対策本部になると思いますが、感染者が出た場合の行動計画は万全でしょうか。感染者への精神面でのフォローアップもお願いしたいと思います。3、高齢者においては、人との接触を避けなければならないことで、独居や高齢者世帯がますます孤立してしまうと思います。このような生活の長期化で、認知機能の低下や筋力の低下、精神面での落ち込みが心配されます。保健師による定期的な訪問で、感染防止策を講じた上での短時間の会話による健康チェックは必要と考えますが、どうでしょうか。2点目であります。有害鳥獣対策のさらなる強化を。農水省と環境省は、11月からの狩猟期間を中心に集中捕獲キャンペーンを展開し、都道府県が設定する重点エリアに捕獲者やわな、資金を集中投入するそうです。重点エリアとは、農作物の被害額がふえている地域で、高知県などは県全域を設定しているということであります。有害鳥獣による被害は日本各地で大きな問題となっており、国も23年までの10年間で、シカ、イノシシを半減させる目標を立てており、達成には年間140万トンの捕獲が必要なところ120万トンどまりのため、21年度予算の概算要求では捕獲1頭当たりの交付金、これを拡充することで大幅増額を求めています。本町は、昨年10月からジビエの食品加工施設が稼働し、施設に搬入されるシカは順調にふえ、ことしの10月には200頭を超えるようになり、現在は平日の受け入れを停止し、土日のみの受け入れとなっているとの報告が11月11日の全員協議会に出されたところです。浦臼猟友会による有害鳥獣駆除は、現在54頭、加工施設搬入は42頭で、これは令和元年度の28頭から比べると倍増となっています。しかし、それでもシカによる農作物の被害は一向に減らない、これは駆除数がふえてもシカの生息数の増加には追いついていないということではないでしょうか。10ページの参考資料、加工施設に搬入された市町村別の頭数を見ても、浦臼町はまだまだ少ないのは自明であります。新十津川町は209頭と群を抜いて多いことがわかります。私が言いたいことは、浦臼町の農作物の被害は減っていないのだから、もっと対策を強化していただきたいということです。国も捕獲強化に力を入れているこの時期に、ジビエだけでは生息数の激減には至っていない浦臼町の現状を把握した上で、国のサポートも受けながらさらなる強化策を推し進めるべきではないでしょうか。まずは被害の実態を把握するための調査を行い、必要な被害防止策、侵入防止柵の設置やハンターなどの人材をふやすなどを講じ、その効果の検証も行って、対策を強化していってほしいと考えます。3点目であります。産業観光推進グランドデザインが停滞しているのでは。浦臼町総合振興計画後期基本計画においては、産業観光推進グランドデザインに基づき、既存施設の再整備を計画的に進めるとあります。私はこの事業について振り返ってみました。平成29年度に本町の農業と観光を中心とした産業振興の基本構想となる産業観光推進グランドデザインにを策定し、町民による検討委員会、推進協議会の協議を経て、平成31年3月には2案の基本構想をまとめています。次年度、2019年には早い段階で1案に絞って基本計画を検討するとなっていたにもかかわらず、計画の内容が迷走しているとしか思えません。株式会社KITABA、グランドデザインの委託業者が提出した平成31年度の報告書によりますと、これが議会に提出されたのは2020年の11月でありましたが、説明はなかったです。農業と観光振興の拠点として、温泉と道の駅を中心とした場所を交流拠点と位置づけとあります。鶴沼公園側に施設を集約するということにまとまったのでしょうか。道の駅、温泉施設、鶴沼公園、すべてが老朽化しており、再整備が必要とされています。当時の斉藤町長も、このとき温泉の建てかえについて言及しておりました。報告書では、平成31年度、2019年度の業務目的は交流拠点施設の基本計画を行うことであります。6月に開かれたフォーラムにおいて、グランドデザインの進捗状況を説明したとありますが、町民の参加は少なかったです。私は参加していましたが、運営母体も決まっておらず、何をどう整備していくのかといった具体的な計画の正確な説明はありませんでした。推進協議会の開催としては、職員による意見交換会が2回行われているだけです。報告書には、ペルソナマーケティングという方法でイメージだけが明確にされています。具体的な数字はすべて参考資料です。このことから、私は基本計画は2019年度には策定できなかったと理解しました。それなのに、2020年1月の管理職会議では、このまま順調に進めば2020年度途中から基本設計が策定できればという意見があったとの記述がありますが、この状況は順調どころかスケジュールは大幅におくれているのが現状と思いますが、一体どういった計画で今どこまで進んでいるのか明確にしてほしいです。ことしも720万5,000円という業務委託料で契約されていますが、業務委託内容には基本設計を策定することは含まれていませんし、活動の実態が見えてきません。現在の進捗状況を伺います。1、道の駅再整備の今後のスケジュールを示してください。2、道の駅の運営母体として、まちづくり会社の設立を検討しているようですけれども、その進捗状況は。3、道の駅の整備まで時間を要する場合にはコンテナハウスを活用しての仮設的整備が提案されていますが、検討されていますか。4、今年度のグランドデザインの業務委託内容にある鶴沼ワイナリーの利活用の推進検討、これは町長の公約でもあります。この進捗状況は。5、グランドデザインの業務委託内容にある農産物の直売の企画や情報発信の仕組みの構築、これはどのように行われたのでしょうか。6、グランドデザインの業務委託内容にある分散型交流施設の運営とは何でしょうか。道の駅、温泉、公園の再整備についてはアフターコロナを考えた観光戦略の見直しとなるのでしょうか。以上です。

答弁 町長 川畑智昭

折坂議員の1点目、コロナ長期化による心のケア対策についてのご質問にお答えいたします。新型コロナウイルスにつきましては、本年2月の第1波となる感染拡大、4月の全国的な感染拡大に伴う国の緊急事態宣言時の第2波を経た後、感染拡大の落ちつきを伴って、一たんは徐々に社会経済活動が再開され、感染予防対策との両立が進んでいたところであります。しかしながら、現在は大きな第3波に見舞われており、北海道の警戒ステージはステージ3、札幌市にあってはステージ4相当とされたことを受けた感染予防の集中対策期間中であり、大変厳しい状況にあることは議員もご承知のとおりと存じます。コロナ禍において、町民を含むすべての方々が外出や会合を控え、人との距離を保ち、感染への不安を持ちながら生活することは、心身ともにストレスを抱えられているものと推察されます。特に、高齢者の方におかれましては、さまざまな行動制限が、生きがいや運動機能、認知機能の低下につながりかねないことは心配されるところであります。新型コロナウイルス関連の町民からのご相談につきましては、議員ご指摘のワンストップ窓口の開設も一つの手法と考えられますが、相談窓口を1カ所に限定せず、ふだんからかかわりのある部署や職員に相談いただくことも相談者の安心や利便性向上につながるものと考えることもできるところであります。町民からのご相談も多種多様な内容が想定されますことから、当面は相談を受けた部署と担当所管課の連携により対応してまいりたいと思います。また、新型コロナウイルスに関連する情報につきましては、これまで同様町 公 式 ホ ー ム ペ ー ジ や 町 内 会 配 布 文 書 等 を 活 用 し た 発 信 に 努 め て ま い り ます。町民へのメッセージ配信につきましては、他市町村において、住民等向けに首長メッセージとして発信されている事例は承知しており、例えば町内で初感染が確認された場合など、必要と判断した場合にはより効果的な手法によりメッセージを発信したいと思いますが、毎日継続的に配信することは考えておりません。感染者が確認された場合の行動計画につきましては、直ちに対策本部会議を開催し、ケースに応じた対応方針を検討・決定し、保健所の指導を受けながら適切に対応してまいります。精神面のフォローアップにつきましては、今現在も感染者に係る人権への配慮について、北海道ホームページや町のホームページにも掲載し、啓発に努めているところでございますが、感染者が誹謗中傷などによる精神的ダメージを受けることにないよう、状況に応じ適切に対応してまいります。次に、高齢者への対応についてお答えいたします。保健センターでは、知事による緊急事態宣言以降、先の見えない自粛生活により精神的に不安定になっている住民がいらっしゃることは承知しております。定例開催の健康相談を電話相談だけにしていた時期もありましたが、家庭訪問や随時の来所相談については3月中旬より再開しており、事前に保健師自身の健康観察をした後、訪問する家庭に連絡をとり、対象者やご家族の体調確認を経て、マスク着用や手指や使用物品の消毒などの感染症防止対策を講じた上で、なるべく短時間で実施しています。介護予防教室に参加できなくなった高齢者に対しては、孤独感の解消とフレイルの進行を予防するため、地域包括支援センターから文書と運動の脳トレなどのプリントを郵送しております。また、65歳以上の高齢者をリストアップし、ひとり暮らしや後期高齢者のみの世帯、介護保険サービスや生活支援サービスを利用していない方、不安の強い方を抽出し、順次、保健師、栄養士、介護福祉士により電話や家庭訪問を実施し、相手の気持ちに添った支援を展開してございます。2点目のご質問にお答えいたします。野生鳥獣による農林水産業被害は、北海道全体で被害額およそ38億円、空知管内でおよそ1億2,000万円で推移しております。本町では正確に把握することは大変難しいのですが、平成30年度でおよそ430万円となっており、令和元年度もほぼ同額となってございます。エゾシカの駆除頭数は、令和元年度で28頭、本年度は11月20日現在で59頭となっており、昨年度の2倍以上の駆除となっていることから、農業被害の軽減に一定の効果があるものと考えております。議員ご指摘の有害鳥獣対策のさらなる強化ですが、ハンター育成につきましては、狩猟免許試験の日程の周知や狩猟免許予備講習の受講料、受験料の全額助成、また取得後の捕獲経費や銃の維持費についても継続して助成を行い、負担軽減を図りながら養成に努めてまいります。なお、今後とも有害鳥獣対策の中心となる浦臼猟友会との連携、協力のもと農産物被害の軽減を図ってまいります。3点目のご質問にお答えいたします。産業観光グランドデザインの進捗状況につきましては、髙田議員にお答えしたとおりとなってございます。1点目の今後のスケジュールに関しましては、現在検討しております事業概要等について説明させていただき、皆さんの理解を得ながら事業を進めさせていただきたいと思います。2点目のまちづくり会社の設立の検討につきましては、設立タイプや業務内容について検討しており、施設整備とあわせ本町に最も適した設立方法について検討してございます。3点目につきましては、あくまでも道の駅整備に時間を要する場合ということであり、今現在では検討しておりません。4点目につきましては、北海道ワインと協議をさせていただいておりますが、今のところ具体的なお話をできる段階ではありません。今後とも協議を続けさせていただきます。5点目につきましては、農産物の直売は、予定していたイベントでの直売が新型コロナウイルスの影響により中止となっております。しかしながら、ウラウスワイナリービジットという町内でワインを楽しむイベントを開催しており、ホームページなどで情報発信に努めております。6点目の分散型交流施設につきましては、これまで集客機能の集約化を図って観光客を呼び込もうとしていた観光形態を、3密回避ニーズなどを考慮し、観光施設の分散化と回遊性を重視した観光形態に検討を見直したものであります。鶴沼地区を中心に全町的な観光資源をつなぎ合わせ、回遊性を持たせるよう検討を行っておりますので、アフターコロナを考えた観光戦略となっているところでございます。以上です。

質問 5番 折坂美鈴

私たちが大変なストレスを抱えているというのは、町長と共通の認識を持てたと思います。そのストレスの原因は何かということを考え、そのストレスを緩和するために何をしたらいいかということを考えていかなければならないと思うんですけれども、ストレスを抱えているその理由は、私たちが安心を得られていないからではないかと考えます。先が見えない中に我慢の生活を長時間継続するのは本当にしんどいことでありまして、孤立すればなおのこと感じることであります。このストレスを緩和するためには、正しく恐れることとよく言いますけれども、まず正しい知識を得るということが私たちは必要ではないかと考えております。それは空知管内での新規感染者数の累計ですけれど、毎日新聞に載っておりますけれど、もう325名でしたか、本日の新聞にもそれを超えてきておりまして、空知では毎日1けた台か十数人というときもありますけれども、新規感染者がまだまだ出ておりまして、落ちついてはいるのかもしれませんが、油断はならない状況であると思います。人口2,500人の奥尻島で50人の感染者が出たという事例もあるわけですから。空知管内で確認された正しい感染者情報が欲しいんですけれども、新聞などを見ても岩見沢市だけは出るんですけれども、あとは公表されていないんですよね。も う 足 元 ま で 感 染 の 危 険 が 近 づ い て い る と い う 感 覚 が 私 た ち に は あ り ます。もう空知管内でこういうところで発生したという、もちろん個人情報を守った上での情報で構わないのですが、そういうものが見られる場所というのがあればいいなと思います。ぜひ公表していただきたいと思います。本町には高齢者施設や障害者の施設がありまして、このような情報を知りたいという要望もあるようであります。それを知ることで、共有することで有効な対策をとれるということも聞いたことがあります。行政ではこの公表というのはできないのかどうか、そこを伺いたいです。次に、自分が感染するかもしれないという不安、これを解消する、緩和するには、このことをしっかりと事実を受けとめるための心の準備が必要ではないかと思います。自分が感染したらどうなるのかということを知っておきたいと私は思います。空知では、この管内では医療施設は逼迫しているのかどうか、軽症、中等症の場合は入院か宿泊施設か自宅療養になるのか、それさえもはっきりわからないですね。そのあたりの情報を得られればと思います。行政の方で発表していただいてもいいのではないかと今は考えております。それとともに、感染者への差別や偏見をなくす、そういう啓蒙に取り組むということは今必要ではないかと。先ほど、町長は、初の感染者が出た場合に発信をする、そのようなことを考えているということでありましたけれども、まず今まで感染者が出なかったということは、浦臼町の町民が感染防止の努力をしているということをまず感謝するべきでありますし、感染者が出ていないことでのプレッシャーといいますか、自分が第1号になりたくないという思いはだれにもありますから、体調が悪いときでも悪いと言いやすい環境、これをつくるには差別や偏見をなくすという、そういう啓蒙が町長からのお言葉であると私たちは安心できるのではないかなと、そういうことを発信していただきたい、それが町民の安心につながるのではないかと私は考えております。発信する方法について、幾つか検討されたでしょうかというところを伺いたいです。再質問ではですね。斉藤町長だったらブログをいつも書かれていた、あとは防災無線という方法もありますし、SNSという、前もこれを活用したらどうですかと、双方向 で 交 流 が で き る の で は な い で す か と い う 質 問 を し た と 思 う ん で す け れ ども、いろんな方法について検討されたかどうかお聞きをしたいと思います。町長、町政懇談会も延期になりましたし、今自分の町がどうなっているかというのを今の段階でも町民に伝えることはできていませんよね。コロナ禍という災害の中に私たちはいるんだということを認識すれば、もう少し強いリーダーシップを持って、町民に今発信するべきではないかと私は思いますが、それについての見解をもう一度お聞きしたいと思います。高齢者の対策については、災害時であると考えても、孤立を防ぐためには本当は人とのつながりが重要になってきますけれども、コロナの場合は人との接触がリスクを高めるということで問題が複雑化しております。住民同士のかかわり合いが期待できないとなれば、やはり保健師の介入などを検討してみてはどうかと考えたんですけれども、今の答弁ではその点においてはもう抜かりなく保健センターの方での対応が大変きめ細かくやられているなと感じました。心のケアの重要性、人と会話することの重要性が共有できたかなと思いますので、これは今後ともずっと継続し続けてほしいと思います。以上です。

答弁 町長 川畑智昭

何点かご質問ありましたので、順次お答えいたしますけれど、まだ正しい情報が町にはあるのかというお話ですけれど、町にはその町で発生した、例えば浦臼町で1名発生しましたよという場合にだけ振興局から直接電話が私にかかってくるというだけでありまして、他の町の状況につきましては皆さんと同じで、新聞、テレビで見るだけでございまして、町が発表していないのか、本人が拒否されているのか、ちょっと判断つかないところはあるんですけれど、極めて公にされているところは大きな町しかないというのが現状でして、伝えるにも本当に年齢、性別を隠した上での1名とか、そういう形、テレビ、新聞と同じになってしまいますので、余り防災無線等での方法は意味はないのかなと思います。もう1点の感染したらどうなるのかということでございますけれど、当然感染症でありますので、感染を聞いたからといって、役場の人間がその方の家に行ってどうこうというのはなかなかできないと考えておりまして、発生すればすべて保健所からの指示で私たちは動くものと考えております。ですから、その方が自宅待機になるのか、あるいは札幌市、旭川市等で用意されているホテルというのですか、一時避難所みたいな形になるのか、症状があれば入院という形にもなるんでしょうけれど、すべてその状況に応じて、保健所が判断して私たちがどこまでサポートできるのかわからないですけれど、かかわっていくということになりますので、なかなか事前に感染したらこうなりますというのは言いづらい部分があります。当然、職員も感染する可能性があるわけですから、すぐ近づいてどうとか、ご家族の方も例えばPCR検査が終わるまでは感染、非感染がわからないわけですから、本当にじれったいといいますか、わかってもなかなか何もできないというのがこの病気の実態でありまして、なかなか積極的なかかわりが保健所の指示によってしかできないという状況にあると思っております。濃厚感染者等につきましても、すべて保健所がだれだれだれという形で認定というのか、決めるという話も聞いておりますので、その方々の処遇につきましても自宅で待機していただくのか、そのあたりについても保健所さんの指示によるところになると思っております。3点目、町長の言葉といいますか、メッセージというところなんですけれど、本当にどのタイミングがいいのか、ちょっと決めかねているところはありました。発生した段階で、砂川市の善岡市長が市立病院で発生したときにすぐメッセージを出したというのは、御存じないですかね、確認しておりますけれど、出たタイミングがいいのか、例えば年が変わろうとしているこのタイミングがいいのか、正しく恐れるということを先ほど言いましたけれど、怖がらせてもだめだとは思っておりますので、この難局を乗り越えましょうという意味合いのものを年末なのか、今月中にでも出せればと考えています。あと保健師の対応につきましては、おっしゃられたとおりでございます。

質問 5番 折坂美鈴

今の町長のお言葉を聞きながら、ますます何か、じれったいというか、なぜ公表できないのかなというところは、まだじくじたる思いですけれども、ぜひ保健所としっかり連携をとりながら、医療機関が私たちお世話になる、どうなっているのかということぐらいはきちんと行政の方で把握していただいて、その点で安心できるかどうかと決まると思うので、そこはお知らせ願いたいなと、だめなんですかね、思いますけれども、保健所さんとぜひ密に連携をとっていただきたいという思いがあるということですね。あと、発信の時期なんですけれども、先ほどの差別や偏見をなくすというのをホームページでも載っているよとおっしゃったんですけれども、そうではなくて、町長の口から町民に対するメッセージとして、そこはしっかり発言していただきたいなと思いますし、相談窓口というのが、特に設けてはいないけれども、それぞれの部署で丁寧に対応していただけるというのであれば、相談しやすい環境が浦臼町にあるんだよというメッセージもぜひ発信していただく、そういうことで町民の安心、いつでも精神的に落ち込んだときも聞いてくれるところがある、困ったときもどうしたらいいかという、経済的に困ったときの支援の窓口もあるという、そういう安心感も必要かと思いますので、そういう環境を整えているよという、そういうメッセージは必要かなと考えておりますが、発信する時期については今月中ということでありますが、内容についてももう少し検討していただいて、私たちが安心を得られるような情報が少しでも今言われたよりも探していただいて、見つけていただいて、発信していただきたいなと思いますが、いかがですか。

答弁 町長 川畑智昭

保健所とのかかわりについては、担当課長からちょっとお話しをさせますけれど、メッセージにつきましては、人それぞれ考え方があるかと思うんですけれど、発生したときには偏見ですとか差別についてはメッセージとして発信したいなとは思っておりましたけれど、それが事前にがいいのかどうかが、そこも含めてちょっと検討させてください。

答弁 長寿福祉課長 齊藤淑恵

保健所のかかわりについて、私の方からご説明申し上げますが、保健所の職員の方とはほぼ毎日ではないですけれども、連絡はとり合っております。ただ、コロナに関しまして、保健所が非常に激務になっておりまして、今こういう患者が発生したという、病院ですとかそういうところでクラスターが発生しているけれども、どこに入院しているんですかですとか、ホテルは旭川市なのか札幌市なのかというようなことも聞いたことはございましたけれども、症状によって違うということはお答えいただきましたが、一律に札幌市に行くとか、旭川市に行くということはお答えできないということを言われましたし、公表は本当にできないんですということをずっと言われている状態で、私たちも非常に歯がゆく思っているところなんですけれども、症状が気になるというときには、道新等にも出ていましたけれども、まずは24時間体制の北海道新型コロナウイルス感染症の健康相談センターというところの電話番号が発表されておりますので、もし発熱した場合はそこに電話をされて、どこにかかったらいいのかというのもご相談に乗っていただくという形に今は体のことに関してはそういうことになっています。以上です。

質問 5番 折坂美鈴

ことしはシカの群れをを本当によく見かけたんですけれども、そのような感じはありませんでしたでしょうか。59頭ですか、捕獲したとありましたけれども、実感がわかないというのが一つあります。もう一つ、町民感情としましては、柴田議員の質問を聞いていて思っていますけれども、ジビエ施設ができて、地元の私たち住民が恩恵があったと感じられるかどうかなんですけれども、提示させていただいた資料でも隣町である新十津川町の場合、浦臼町に搬入された頭数だけで年間209頭もあります。実際には、これ以上に捕獲していることになると思います。新十津川町とすれば、今まで焼却処分していた経費が大幅に削減され、駆除数も予想ですけれどもふえているとしたら一石二鳥、万々歳と言えるのだろうなと思うんですよね。それに比べて、浦臼町はどうだろうとやっぱり考えてしまって、想定以上によそからのという言い方は違うかもしれませんが、町外からのシカが搬入されたために、減量化の施設の処理が間に合わずに産廃の費用が当初予算よりも大幅にふえまして、先ほどから申し上げているように、11月25日の臨時会において250万円の追加措置がなされたところであります。事業者は減量化施設の使用料が免除されているため負担は一切ない。年間796頭、この業者は処理しておりますけれども、そのうち浦臼町分は32頭という結果で、25分の1だとなるんですけれども、浦臼町は果たして恩恵をもらっているのかなという心理ですね。町外から持ち込まれた分に手数料をという柴田議員からの意見になるのかなと思います。いろいろ検討した結果、他の市町からの利用料は取れないということにはなったんですけれども、アイマトンさんからの減量化施設の使用料は今は免除されておりますけれども、5年間相当ということでありますが、ことしの状況を見てもこれは取るべきではないかなと、そこは検討していただきたいと思いました。再質問としましては、私はこの加工施設の必要性について議論しているころから、事業の効果を検証するためにも実態に即した調査、農業被害の調査をしてくださいと言い続けてきました。肌感覚でシカがふえたと今私はそう感じると言っていますけれども、それを証明するものが具体的に被害こんなにふえたと言えないからであります。きちんと聞き取りをして、数字として残していただき、次年度に、ではこの被害をこれだけ抑えるために捕獲の目標頭数を決めるとか、みんなそうしていると思うんですけれども、捕獲の目標を少しずつ上げていくとか、だんだんそれをクリアしていくという対策をとっていかないと、農業者は、幾らこんなに被害があるんだと言っても、役場は何もやってくれないんだよなとなるのではないかと思います。このジビエ事業が成功しているかどうかについても、浦臼町の農業被害がどれだけ減ったかということによって効果があったと町民が感じるのではないかと思いますので、それを評価してもらうためにも、やはり本格的に聞き取りをして調査する、そういうことをしてほしいと思いますが、調査する気があるのかないのか、そこについて伺いたいと思います。国のサポートという点では、捕獲シカ1頭当たりの交付金の増額について、ちょっと書いてあったんですけれども、交付金が上がるのでしょうか、そういう情報はありますか。加工施設に入れる、入れないによって金額が変わるのかどうか、ここのところ変化があったのかどうか伺います。あと、農水省では鳥獣被害防止総合対策交付金というのがあるはずで、これは侵入防止柵の設置や捕獲機材の導入経費などに支援がなされるようなので、こういうものは使えないかどうか、浦臼町で。そこのところを伺いたいと思います。

答弁 産業振興課長 横井正樹

ただいまのご質問にお答えいたします。まず、調査の方法につきましては、先ほどの町長の答弁にもありましたけれども、実態を把握するのは大変難しい状況にありまして、中山間事業を通じまして、農業者皆さんに被害の実態調査を毎年出しておりますが、農家の方におかれましても、実際のその被害のところがなかなか出しづらい、それと本当に肌感覚に近いというところの数字しか出てこないのが実情でありまして、実際の被害の金額について出すのは非常に困難かなと思っております。皆さんに聞き取りの調査をということもあるんですが、そのときの調査票もしくは聞き取りにこれが本当にシカの被害だ、もしくはアライグマの被害だというのが皆さんはっきりお答えいただけるかどうかというところでの実態の把握というのはちょっと難しいのかなと考えております。調査をやることについては、毎年中山間を通じてやっていますので、それ以外にもまだ何か必要であれば実態調査をすることは可能なのかなと考えております。それから、国のサポートのところで、金額のところについてはちょっと私のところ、まだ金額の変更について情報が来ていませんので、それについては情報を確認したいと思います。それと、国の鳥獣の交付金で侵入防止柵等の交付金のメニュー、あるにはあるんですけれども、実際には設置するところまでの交付金の支援はあるんですけれども、設置した後の管理につきましては当然設置された方の管理となりまして、防止柵等の管理については相当な労力を必要とするというところと、延長的にも相当長い延長になりますので、それを皆さん管理していただくというところで、実際その効果があるかどうかというところと労力との意味合いになるのかなと思います。以上です。

質問 5番 折坂美鈴

調査についてはできないこともないような言い方だったんですけれども、本当にそこがシカにやられたかどうかというのは、見ていただければ足跡とかも確認できますし、被害があったようだという連絡が入れば来ていただけていますよね。役場の方も来て、確認していただいて、これシカの被害だと、それは認定することというか、それはお互いに足跡などを見ればできるのではないかなと思います。一度、農業者の被害があるよという皆さんとお話をされたらどうかなと思います。今、侵入防止柵についても本当の労力大変なんだよと、本当にできるのかなというお話があったんですけれども、実際みんなやっていますから。そんな長い距離はやらなくても、もう本当にトウキビなどもすぐ食べられてしまうので、多くの方が電牧柵やられています。その労力の大変さというのもわかっているけれども、それにしてももう被害を何とか抑えたいということでやられていますので、本当にそれが必要かどうかということはきちんと話をされて、農業者の意見もきちんと聞いていただけたらなと考えています。人材育成ということで、ハンターのそういうこともやっているという答弁だったんですけれども、浦臼猟友会との関係が難しく、人材をふやすということがなかなか厳しい状態なんだなということは、私にもわかりますので、また別の方策ですね、やはり防止策は必要ではないかなと私は思うんですけれども、こっちの方向でやられたらいいかと思いますし、ぜひ農業者の皆さんとお話をしていただきたい、そのように思いますがいかがでしょうか。

答弁 産業振興課長 横井正樹

ご質問にお答えいたします。農業者の方々とのお話というのは、いろいろな機会を通じてお話しする機会もありますし、改めて集まっていただくということも含めてちょっと検討させていただきたいと思いますが、電牧柵の話もそれぞれ個人の方でやられている方というのも知ってはおります。これが交付金を受けてやるとなったときに、交付金を使ったときの効果というところの話になってくるのかなと思います。農家の方個人でやっている面積、延長で効果が得られるということであるのかどうかというところの検討とかも必要になってくると思いますので、取りまとめというか、いろんな皆さんの意見を聞きながら、必要な量、そういうところを検討していきたいと思います。それと、人材育成につきましては、先ほど答弁の中にありましたとおり、それぞれ助成をしまして、わなの免許を取りにいってもらったり、農業者の方にも昨年も取りにいってもらって、くくりわなの貸し出し等も行っておりますので、そういうところでちょっとずつすそ野が広がっていけば、捕獲の実績も上がっていくのかなと考えております。以上です。

質問 5番 折坂美鈴

産業観光推進グランドデザインが停滞しているのではないかという質問なんですけれども、東藤議員の最初の質問にありましたけれども、道の駅の業務が温泉に移ったことをどう理解すればいいのかというところで、地元の人も観光客も戸惑っているのではないかと思います。東藤議員への答弁では、これは新しい道の駅ができるまでの仮設的な措置と言っていただけたと思うんですけれども、それがいつまで続くのかというところで、道の駅が今後どうなるのかというところをはっきりとスケジュールを示していただきたいと考えている理由なんですけれども、もとの道の駅にゆめやが入ることになったんですけれども、この使用を許可されたのは、老朽化している施設なので修繕ということはしませんよと、それでもよければ使ってよろしいという、そういう担当のお話であったので、私たちはそれでもゆめやにしても高齢化や施設が手狭になったことなどもあったので、やはり広いところに移りたいというところで、大丈夫ですと、使いたいということで10月から使わせていただいているんですけれども、私たちにしても不安なんですよね。これ、老朽化ってどのぐらいなのかなと、まだ使い始めて1カ月ぐらいしかたっていませんし、今は使用しておりませんのでわかりませんけれども、雨漏りもすると聞いていますし、あと何年この施設がもつのだろうという不安を抱えたまま施設を使わせてもらうと決めたんですけれども、そこのゆめやにも苦情といいますか、道の駅つるぬまと書いてありますから、スタンプを持った方が、1カ月の間だけでも何人も来られて、道の駅だろう、ここはと言われたんですけれども、そういうこともあり、道の駅つるぬまという看板は外していただけるそうです。今度ですね。ということは、道の駅つるぬまはどこへ行ったんだということにならないですかね。温泉の方で今その業務をやっていただいて、スタンプなども置いていただいていますけれども、令和3年からの道の駅の指定管理者がいなくなるわけですけれども、それでも温泉でやっていただけるのかどうか、継続してやっていただけるという話がついているのかどうか、その辺についても伺いたいですね。宙ぶらりんな状態というのは、見た目にもそう見えますし、地元もどうなっているんだろうという思いもあっての東藤議員の質問だったと思います。こういう状態をいつまでも続けていくわけにはいかないと思うので、どういうスケジュールで動いていくのかというのをはっきりした町長の口からお言葉が必要かと思います。先ほどから、年が明けたら早い時期にと申されているんですけれども、もうそのときは来ていますよというところをお聞きをしたいと思います。本当でしたら、2019年に基本計画ができ上っていたはずで、ことし2020年はもう基本設計のはずだったんですけれども、このスケジュールがどのくらいおくれているのか、何年後にそういう基本設計、実施設計が行われるのか、そこまでお話しをしていただけるのでしょうか。

答弁 町長 川畑智昭

これまでもお話ししてきましたとおり、明確な年というのは今の段階ではお話しはできません。私が町長に就任したときに、執行方針の中でもお話ししましたけれど、見直し案も含めた中で再検討させていただきたいということで、ことしの予算もつけさせていただきましたので、その18年、19年の流れのまま今に至っているという感覚ではいません。新たな形での提案もさせていただいて、それにご意見をいただきまして、最終的に決定していきたいと考えておりますので、今の段階でも春に説明した内容で、もう来年から実施設計に入るですとか、建築に入るですとかという具体的なスケジュールは今の段階ではお話しはできません。

質問 5番 折坂美鈴

では、これだけお聞きしたいと思います。グランドデザインの報告書の中に、道の駅、温泉、公園、すべてを再整備しなければならないと提言があったんですけれども、そこの部分ですね、すべてを再整備するんですか。そこを聞きたいと思います。このコロナで観光対策の見直し、そういうのも出ていますので、難しいことはわかります。観光でもういろんな人が浦臼町に来てくれるという時代では、アフターコロナの中で難しいとは思うんですけれども、でもこの観光事業をうまく回すことによって、浦臼町民がそこに全員がかかわるような施策にすれば、浦臼町住民の福祉の向上にかかわる、福祉が向上してくる、そういう意識で私は町長が主体性を持ってもっと取り組んでいただきたいと思いますが、再整備を全部するのかというところでお聞きしたいです。

答弁 町長 川畑智昭

したいとは当然思っております。ただ、現実的には莫大な経費がかかるのも、当然もう少しで見えるような形になってきますので、果たしてその莫大な経費を短期間というのは多分難しいと思っておりますけれど、例えば10年計画なりで整備をしていくという方向性が見えれば、すべてに手をつけていきたいとは思いますけれど、そのほかにも駅前の開発ですとか、診療所の新築ですとか、やりたいことがほかにもありますので、それらとも重ならないような形で順次整備していくとなると、やはりかなりの時間がかかるかとは思っておりますので、どこまでやるか、いつまでやるかにつきましては、とりあえず今構想を練っていただいている中、それができた段階でまずこの先についても判断をさせていただきたいと思います。

出典:浦臼町議会 令和2年第4回定例会 2020年12月9日 議事録 PDF(54ページ) 間違いを知らせる