みんなの議会

浦臼町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月17日

(1)防災対策について/(2)全国学力テストがまちづくり?

2019年9月17日、浦臼町議会の一般質問で、静川広巳議員が「防災対策について」「全国学力テストがまちづくり?」について質問し、総務課長 石原正伸、教育長 浅岡哲男が答弁しました。

質問者
静川広巳 議員
答弁者
総務課長 石原正伸、教育長 浅岡哲男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 6番 静川広巳

それでは、令和元年第3回の定例会におきます質問を町長に1点、教育長に1点させていただきます。まず、町長に1点でございます。防災対策についてであります。昨年9月6日、午前3時ごろ北海道内では初めてと言われる震度7という強い地震を観測した胆振東部地震は厚真町を中心にとうとい人命まで失う甚大な被害をもたらしました。また、この地震の影響は電力の停止が全道域に広がり、ブラックアウト現象が起こっております。このことにより、全道各地の産業の物流に大打撃を与え、食料、水、電気といった今まで経験したことのない不便や不安が長く続いた時間であったのではないだろうかと思っております。災害はいつ起こるか予測がつかないもの、だからこそ平時のときにどう万全を尽くして準備をしておくか、命をどう守ったらよいか、日ごろの行動を通して冷静に行動できることが重要な課題となっていると思います。以上のことから、町の備蓄のローリングストック法についてはどのような状況になっているのか、また一般家庭に緊急時に備えての防災・減災の意識の啓発はどのような状況なのか、さらに最低限の一般家庭における防災グッズの必要性について、また昨年経験したことによる防災対策の改善点はどうなのか、お考えをお伺いしたいと思います。次に、教育長に1点でございます。「全国学力テストがまちづくり?」というクエスチョンマークでございますが、質問させていただきます。先ほど、教育長から業務の関係で浦臼町小中学校の学力テストの結果が出ておりますが、質問させていただきます全国学力テストの目的は、義務教育の機会均等とその水準の維持向上の観点から、全国的な児童生徒の学力や学習状況を把握分析し、教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るとともに、学校における児童生徒への教育指導の充実や学習状況の改善等に役立てる。さらに、取り組みを通じて教育に関する継続的な検証、改善サイクルを確立するとあります。学力テストはさまざまな考え方など物議があることも現実でありますが、観点を変えてみてはどうでしょうか。秋田県東成瀬村を御存じだと思いますが、スーパーも塾もなくコンビニが1軒あるだけ、ましてや日本屈指の豪雪地帯、人口は2,500人程度の山間の村であります。そこが小学校、中学校ともに学力テスト全国日本一、学力テストは常に上位にいる村です。そこで行われている学習法、教育法が国内、海外からも注目を浴び、年間400人から600人もの視察や取材が来ているといいます。そのことが、子供たちの意識、大人たちの意識、村の意識の向上につながり、違う意味でのまちづくりになっていると見えますが、教育長としてこのことはどう推測するかをお考えを伺いたいと思います。以上であります。

答弁 総務課長 石原正伸(総務課長は2020年3月まで)

静川議員のご質問にお答えいたします。町の災害備蓄の状況につきましては、浦臼町地域防災計画において備蓄の基本方針を定め、詳細は平成25年度に策定しました浦臼町災害備蓄品整備計画に基づき、救援物資が届くまでの3日間、想定避難者約200名の食糧、生活必需品等を毎年計画的に購入し、備えております。ローリングストック法についての状況ですが、消費期限を迎える備蓄品はこれまで防災訓練等で活用しておりましたが、今後につきましては老人クラブや各町内会の会合で活用していただき、使用方法になれていただくことを検討してございます。一般家庭における防災グッズの必要性につきましては、開町120周年記念事業の一環といたしまして、全戸に非常時に持ち出しできる災害備蓄品セットを配付し、日常的な防災への心構えと意識の高揚を図ってまいります。防災対策の改善点につきましては、昨年震災対応に従事した職員を対象に実施ししましたアンケートでは、冬季の対応や避難所運営に当たる人員配置、非常時優先業務の検討など多くの課題が上げられ、それらの解決に向けて、本年度、非常時における業務継続計画を策定するとともに、災害発生時の職員初動マニュアルの見直しを行い、迅速かつ的確な対応ができるよう準備してまいります。また、大規模な災害においては、行政が取り組む公助だけでは十分な対応ができませんので、地域の自主防災組織の力をかり、共助の取り組みを強化し、地域住民による避難所運営など対応ができるよう協議をしてまいります。以上でございます。

答弁 教育長 浅岡哲男(教育長は2019年9月まで)

6番、静川議員の「全国学力テストがまちづくり?」というご質問にお答えいたします。毎年、文部科学省が実施している全国学力・学習状況調査の目的につきましては、議員の言われるとおりでありますが、本来この調査は順位を競うものではなく現状の学力を見きわめるものであり、テストの結果から課題を見つけ、苦手分野を把握し子供たち一人一人に応じたきめ細やかな指導を行うことができるよう授業改善に取り組み、基礎的、基本的な知識や技能の定着を図るものと考えております。この調査は、児童生徒一人一人が輝き、厳しい社会で生き抜く力の育成につなげる調査であると思っております。議員の示された秋田県東成瀬村が全国学力・学習状況調査において全国一ということは存じておりませんでした。この調査で常に上位にある秋田県、石川県、福井県においては、子供たちの生きる力の育成のため、教育関係者や地域住民の方々が学校運営のあり方や授業改善に向けた取り組み、さらには家庭教育における取り組みなどの努力の成果が結果として教育先進地として国内外からの視察者が多く訪れるなど、経済的効果はあったものと思いますが、直接まちづくりを意識したものとは思っておりません。しかしながら、本町の教育行政におきましても、全国学力・学習状況調査の結果を真摯に受けとめ、見習うべきところはしっかり見習い、できることを一つ一つしっかりと実施することで、子供たちの社会に向かっていく力の育成を図っているものと思っております。本町の教育においては、確かな学力とふるさと愛をはぐくむことを基本に、人づくりはまちづくりと考えており、今年度の教育行政執行方針にも掲げたとおり、浦臼町の将来に確かな力となる心優しい人づくりに努めております。それらが、町を生かす、町を残す人材が育ち、結果としてまちづくりにつながるものと考えております。以上でございます。

質問 6番 静川広巳

まず、防災対策の質問をさせていただきますが、まず一つは答弁書を見て、答弁をいただくことでちょっと気になったのですが、開町120周年記念事業の一環として、災害備蓄品セットを配付したいと書いてあるんですが、日常的に防災の心構えを図るためも含めてということなんですが、これはどんなものだか説明できれば教えていただきたいなと思います。今、テレビやいろんな新聞の中にも折り込みでもあるのですが、結構防災グッズって1万円から3万円までの間ぐらいに備える、そういうものが市販で出ておりますが、町として例えば各家庭に、例えばどういったものが必要だよという、そういったものの一つの啓発的なものを含めて、今回の災害備品セットというのはどういうものだと、もしわかればご説明いただきたいなと思います。それと、もう一点は地域の自主防災組織なんですが、各地域の自主防災組織はどういう状況になっているのか、ちょっとなかなか私も見えづらいというか、把握しづらいのですが、現在その自主防災組織はどのような形になっているのか、もしわかればお聞きをいたしたいと思います。

答弁 総務課長 石原正伸(総務課長は2020年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。備蓄品のセットにつきましては、いろいろなものが入っている、種類がたくさんあるんですけれども、停電のことを考えますと、懐中電灯でバッテリーを備えているようなものですとか、非常時のお水ですとか、非常用の食料もある程度入っているもの、あと外に出たときに必要な避難所で使うようなアルミマットですとか、そういった非常時に使えるようなものを一つにまとめたセットを考えております。当初予算のときにワンセット幾らぐらいということで予算を組んでおりますので、その範囲の中で再度何が必要かというのを吟味しながら、皆さんが非常時に使えるようなものを備えていただきたいなと考えてございます。次に、自主防災組織というものの取り組みといいますか、実態についてのご質問ですけれども、自主防災組織の頭になっているのが連合町内会という組織になってございます。そして、連合町内会の構成員の中に各それぞれの町内会長が構成員として入っているという状況になってございます。具体的には、災害が起きる、もしくは起きる可能性があり、避難をしなければならない要援護者等の早期避難につきまして、自主防災組織の各町内の委員に名簿等を配付しておりますので、その状況を伝えて、安否確認、あわせてどこの避難所に誘導していただくかと、そういった連絡調整をしながら、早期避難を促すという取り組みをしてございます。答弁でお話ししましたような避難所の運営等については、今まで実施したことがございませんが、大規模な災害等が起きた場合には、当然地域地域でそれぞれ共助という考え方で行政ができない部分の穴埋めをしていただきながら、早期に避難できるような体制を整えていかなければならないという意味でお力添えをいただきたいなと考えてございます。今後、そのあたりも協議をさせていただきながら、体制を整えていきたいと思ってございます。以上でございます。

質問 6番 静川広巳

ありません。

質問 6番 静川広巳

この学力テストが、私もそうなんですが、順位を競うものであってはならないと私も思っていますし、このことをすることによってまちづくりと私は思っておりません。要は、こういうのというのは何でもないことだと私は思っています。ふだん行っていることがたまたまこうなったのだろうと私は思っています。このことが実はまちづくりに一番大事なのかなと思っています。町々がふだんいろんなことを行って、まちづくりを意識したというのではなくて、いろんな努力をしていることがたまたまつながってくるのだろうなという感じで今回これをちょっと提案させていただいております。ぜひ、私は子供たちに学力を上げろと言うのではなくて、大人もこういった部分でまちづくりにはもっと違うまちづくりもあるよという一つの部分として、私はどうかなと思っております。ぜひ、教育長、ぜひ1度こういうところを視察しに行ってはどうでしょうかと思います。ここは、そして日本一美しい景観の村づくり協議会、全国にあるそうですが、これに加入して、そういったことも含めながら町をPRしたり、自然に行ったり、自分たちができることを自分たちの何気ないところでやっているということがありますので、ぜひこういうところも別な意味で視察してはどうでしょうかと思いますが、いかがでしょうか。以上です。

答弁 教育長 浅岡哲男(教育長は2019年9月まで)

私の任期も今回で満了となるので、余り余計なことは言えないですけれども、やっぱり新たな教育の推進につきましては、やっぱり先進地視察は重要なことと考えております。また、美しいまちづくり、村づくりにつきましては、交流している本山町も加入しておりますので、そういった意味では行政の方で主体となって進めていくものと思っております。以上でございます。

質問 6番 静川広巳

ありません。

出典:浦臼町議会 令和元年第3回定例会 2019年9月17日 議事録 PDF(20ページ) 間違いを知らせる