浦臼町議会 令和元年第2回定例会 2019年6月18日
(1)人・農地プラン(地域農業マスタープラン)の本町の現状について/(2)道内に於ける浦臼ふるさと会の開催を考えてはどうか
2019年6月18日、浦臼町議会の一般質問で、柴田典男議員が「人・農地プラン(地域農業マスタープラン)の本町の現状について」「道内に於ける浦臼ふるさと会の開催を考えてはどうか」について質問し、産業振興課長 横井正樹、総務課長 石原正伸、町長 斉藤純雄が答弁しました。
- 質問者
- 柴田典男 議員
- 答弁者
- 産業振興課長 横井正樹、総務課長 石原正伸、町長 斉藤純雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 3番 柴田典男
第2回定例会において、私の方から町長に対し、質問1点、1点については提言的なものでありますけれども、させていただきたいなと思っております。1点目の質問でございますが、人・農地プラン(地域農業マスタープラン)でありますが、本町の現状についてお伺いしたい。農業者の高齢化が今後さらに進むことが考えられる。農業者の確保、新規就農者への取り組み、農地保全の維持に向けて、本町として今後どのような対策をとらなければならないのか。1点目として、年代別の農地保有状況をお伺いしたい。2点目として、将来に向けての問題点、課題は何かをお伺いしたい。3点目として、本町として今後どのような対策を考え、農業維持、保全を考えているのかお伺いしたいと思います。2点目に、提言という形になるのかどうかわかりませんけれども、道内における浦臼ふるさと会の開催を考えてはどうか。本町出身者との交流会、情報発信の場として、東京浦臼会があり、長期にわたり有意義な交流を進めております。道内においても、さまざまな市町村において活躍されている方々がおり、ふるさとを応援したいと考えている。定年後にはふるさとで暮らしたいと考えている方々もいらっしゃるとお聞きしております。そのような方々のためにも、ふるさと会を道内で開催し、情報発信や交流の場とすることによって、本町への応援をお願いする場を設けることも今後必要と考えるが、いかがでしょうか。以上、2点であります。
答弁 産業振興課長 横井正樹
柴田議員の1点目、人・農地プラン(地域農業マスタープラン)の本町の現状に関するご質問にお答えいたします。一つ目の年代別の農地保有状況についてですが、20歳代は3ヘクタール、30歳代は486.8ヘクタール、40歳代は367.7ヘクタール、50歳代は954.2ヘクタール、60歳代は853.9ヘクタール、70歳代は344.4ヘクタールとなっております。二つ目の将来に向けての問題点、課題ですが、農家戸数の減少や農業従事者の高齢化、後継者不足、労働力不足など多くの課題があり、農地の有効利用や継続可能な経営、地域農業を支える担い手の確保など、個々の農業者の安定的な農業経営とともに、地域農業全体が維持持続できるかが今後の問題点ではないかと考えます。三つ目の今後どのような対策を考え、農業維持・保全を考えるのかですが、スマート農業の推進や基盤整備による圃場の整備、人・農地プランを活用した農地の利用集積・集約化を一体的に進め、課題等の解決に向けて取り組んでまいります。以上です。
答弁 総務課長 石原正伸(総務課長は2020年3月まで)
2点目のご質問にお答えいたします。本年6月2日に、第27回東京浦臼会が東京都恵比寿で約65名の方々の参加者で盛大に開催されてございます。また、近年では北海道フェアin代々木での農産物直売の実施など、ふるさと浦臼町を遠方よりPR応援していただいているところでございます。議員ご指摘のとおり、北海道内に在住で浦臼町を応援していただいている方々も多いかと思いますので、地域住民の方々から情報提供をいただき、札幌地区のふるさと会の設立に向けて、今後努力してまいりたいと思います。以上でございます。
質問 3番 柴田典男
きょうの一般質問の中では、私を含め、先ほど午前中に折坂議員の方からも本町の農業をどうするんだということで一般質問がございまして、町の方からそれぞれこういうことを考えているんだというお伺いをいたしました。私も違う視点からの今回質問でありました。今の課長の答弁の中で、1文、多分読み忘れたのだと思いますが、特効薬がないというところがあるものですから、この対策に特効薬はないんだよと言おうと思ったら、その部分だけ言わなかったので、言う効果がなくなっちゃったのですが、危機感なんですね。農業に対して、今本町の役所としてどういう危機感を持っているかというところを私はお伺いしたいと思って、この質問に至りました。ですから、この答弁は非常に教科書どおりの答弁なんです。本町としてどうなのかという、本当にとらえているのかなというところをお伺いしたかったのですが、非常に残念です。ですから、一つ目の質問で、年代別の面積を教えてくださいといったときには、これ、できればまず5歳単位、そしてそれぞれの5歳単位の中に戸数が何戸あるのか、何名の農業者がいるのか。それぞれの年代の中に後継者がいるのか、いないのかというところまで、実は答弁を求めていたんですが、今回これは含まれていないですが、どうでしょう、これはお答えできますか。これで再質問終わっちゃいますか。
質問 3番 柴田典男
それ1点お聞きすることにします。それから、結局、ですから、後段でこれからスマート農業の推進や基盤整備事業による圃場の整備、人・農地プランを活用した農地の利用集積、集約化を進めたいと。本当に教科書どおりなんですね。これ、スマート農業の推進であったり整備事業ということは、既に中堅どころがこれから農業をやっていこうということで、圃場をでかくして今話題になっている農作業の自動化について取り組んでいきたいと。確かにこういう方々は意欲的にいます。私が問題にしたいのは、先ほど言った60歳代で853.9ヘクタール、一応示された資料ですよ。70歳代で344ヘクタールとおっしゃった。これ合わせて1,200ヘクタールが60歳以上の方々の農地なんです。こ れ か ら こ の 方 々 が 1 0 年 後 に は も う さ ら に ま た 1 0 歳 上 が る わ け で すね。これが今抱えている、本町に限らない農業の問題だと思うんです。それをどうしようか、行政としてどう取り組んでいこうかというところをお聞きしたかった。
答弁 産業振興課長 横井正樹
ご質問にお答えいたします。ただいまありました5歳単位、戸数、農業者数と後継者のあり、なしのところについては、現在資料を持っておりませんので、ここで正確にお答えすることはできません。申しわけありません。それから、今言われた60歳代以上のここをどうするかというところも、今ちょっと待ってくださいというか、そこをちょっと用意していなかったというところもありまして、申しわけございません。ちょっとお答えできないでございます。すいません。
質問 3番 柴田典男
ですから、資料としてはできるはずなんですよ。人・農地プランの資料を全部集めればいいわけですからね。例えば、わからなければ農業委員会の方へ行って聞くこともできるわけですから、本当に今うちの町って、年代が上がっている人たちが多いのだなといったときに、これから10年後、これは大変だぞという気持ちがあれば、申しわけないですけれど、その資料はつくると思います。ですから、自分も今高齢者の方に入ってきたので、自分は農業者として高齢者になってきて、では、将来どうしたらいいのかなという、自分を含めて周りに大勢の方々がいらっしゃるのでこういう質問をさせていただいております。ですから、この人・農地プランというのは、いわゆる農地を集約化して、若い人にリタイアしてください。力のある人に農地を集めましょうというのが、言ってみればこの人・農地プランの政策なんですね。およそ人、30ヘクタールに平均でつくればいいのではないかという政策が、この人・農地プランなんですが、果たしてそれでいいのかということなのであります。午前中の折坂議員で、家族経営だという、そういうところの指摘もあったんですけれども、実際の今の農業者が家族経営が主体的な形が多いので、それはそれで間違いないと思うんですが、しかしほかの町を見ていったときに、リタイアされた農地を請け負っていく法人がそれぞれ意外とほかの町にはあるんですね。うちの町がもしリタイアがこれからふえていったときに、それが心配なわけです。今のところ農業委員会が優秀なので、農地を余すことなく、賃貸であったり、売買であったりと、遊休農地は出さないでいます。北海道は特に結構遊休農地は意外とないのですが、そこら辺でやっぱり本気の意味で行政が主体となって、やっぱり農協とか農業委員会、そういう方々との懇談の場は確かに再生協議会というのはありますけれども、そうではなくて、もっと本気でうちの町をどうしていこうかという検討する場所は必要なのではないでしょうか。町長、どうでしょうか。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
柴田議員のおっしゃっているとおりだと思います。議員の質問あった後に、私も何カ所かいろんな資料を拝見しました。そして、うちの町でできないものもありますけれども、できるのにしていないというものも結構あったなという思いがあります。それから、細かい部分の分析が非常にうちの町は劣っているなという思いがありますし、何とか今言われたように、農業委員会とか関係と協議会をつくりながら、真剣に検討してみたいと思っております。以上です。
質問 3番 柴田典男
2点目、北海道でふるさと会はどうですかということで、設立に向けて今後努力していきたいということなんですが、なぜ私が今回こういう質問に至ったのかというと、まず1点がいわゆる佐藤木材の関係です。ふるさとに工場を建てたいということで、昨年浦臼町に見えられて、最初は残念ながら無いよ、ということで帰っちゃったのが始まりなんですが、それともう一点は役場の職員が退職されて、我がふるさとの近くに家を買って行ってしまった。名前言わなくてもわかると思うんですけれども。結局、定年を迎えて、ふるさとの近くに家を買って住みたいなということで行ったのでしょうと思います。それから、こういう年になって、私の同級生もそれぞれ定年退職の人々がふえてきて、同級生との懇談の場があったりしたときに、我が浦臼町のふるさとの情報がなかなか札幌市あたりですと届いていないなというのを随分感じるものですから、これはやっぱり札幌市でもこういうふるさと会を開いて、町の情報発信、あるいは交流の場ということで、うちの町の応援をぜひしていくことによって、うちの町も活性化されるのではないかというのが一つの思いであります。どこの町だかわかりませんけれど、ちょっと忘れましたけれど、定年後の住宅を我が町でふるさとでやりませんかということで、応援している町もたしかあったような気もします。グランドデザインの説明もありますけれど、グランドデザインの中でも農産物を札幌市に行って直販してみたり、農業体験を実施している、あるいはマラニックなどで交流人口をふやそうとしている、そういったそれぞれのイベントを確かにやっていますけれども、もっと積極的にうちの町から、札幌が中心になろうかと思うのですけれども、そういうところへ行って、うちの町、皆さんのふるさとですということで、ぜひ応援してほしいのだと、今本当に人口も減ってきて、皆様の何か知恵もありませんかということでやれば、本当に今回の佐藤建材ではありませんけれども、よし、応援しようという企業なり工場なりが出てくる可能性もあるわけですから、そこら辺のぜひ本気で検討していただきたいと思いますけれども、町長、どうですか。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
町長になってすぐだったと思いますけれども、札幌市につくりたいというのは多分だれか議員さんと話したことは飲み会ではあったかなと思って。普通、どの町も道内を先にやって、それから関西だったり東京だったりというのが多いパターンみたいでありますけれども、何とかいろんな情報をもらいながら、札幌市につくりたいなという思いは強いので、積極的にちょっと動いてみたいと思います。以上です。
質問 3番 柴田典男
終わります。