浦臼町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月19日
駅前跡地再利用による市街地開発と高齢者の安心な住まいを
2018年6月19日、浦臼町議会の一般質問で、野崎敬恭議員が「駅前跡地再利用による市街地開発と高齢者の安心な住まいを」について質問し、町長 斉藤純雄が答弁しました。
- 質問者
- 野崎敬恭 議員
- 答弁者
- 町長 斉藤純雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 1番 野崎敬恭
議長より一般質問の発言のお許しが出ましたので、町長に質問させていただきます。駅前跡地開発の再利用による市街地再開発と高齢者の安全な住まいを質問します。2点ほど。第1、公営住宅を駅周辺に再編し、ひばり団地の建てかえ地を戸建て・建て売り住宅地として開放はできないか。駅前跡地再利用による市街地開発と高齢者の安心な住まいをと題して質問いたします。現在、ひばり団地や中央団地、さくら団地、鶴沼団地、晩生内団地などの公営住宅がありますが、浦臼町は高齢者の人口流出で過大な社会減少を起こしており、運転免許証返納が進むとさらに不便さを増していく。町は、町営バス、乗り合いタクシー、タクシー券の配布などで対応してはおりますが、さらに利便性向上を目指さなければならないのではないか。そこで、公営住宅などを駅周辺に再編し、高齢者の方々に住んでいただき、ひばり団地の建てかえ地を戸建て・建て売り住宅用地として若者たちのエリアとして土地を開放できないか。そうすることで、高齢者の利便性を担保し、生活の不安を解消することにはならないか。徒歩5分から10分ほどで買い物ができる、そういう場所に住居をつくることで商店街を再生する一里塚にもなると思うが、いかがでございましょうか。2番として、JRが廃止になった場合、駅前再開発の構想はあるのか。また、JRの廃止になった場合には、JRから環境整備、地域振興として一定の助成金が交付されると言われていますが、その資金の一部を駅前開発の整備などに活用できないか。浦臼町の現状を打開し、将来に向けた改革を進めていくことが、理事者・職員・私たち議員のスキルアップにもなり、ここから浦臼町を立て直すきっかけになると信じているが、町長の考えをお伺いしたい。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
野崎議員のご質問にお答えをいたします。ひばり団地の建てかえ地を戸建て、建て売り住宅用地とのことでありますが、平成30年度の一般会計予算に、ひばり団地の実施設計業務委託料と解体工事に係る予算を計上し、既に着手しており、現在そのような考えを持つところではありません。高齢者に対する住宅施策については、第1回定例会でお答えしたとおり、在宅支援サービスの充実を図っていきたいと考えております。次に、助成金についてのご質問ですが、札沼線沿線まちづくり検討会議において、JR北海道から、札沼線が廃線となった場合、各町に対し、代替交通に対する支援、観光振興やまちづくりに対する支援との発言があり、現在、これらの支援について、さらには駅周辺の複合施設の整備等に対する支援についてもJR北海道と協議中であり、おおむねまとまった時点において、町民説明会を開催し、町としての考えを示していきたいと考えております。以上でございます。
質問 1番 野崎敬恭
30年度の一般会計にひばり団地の実施設計の業務委託が完了しているのは承知しておりますが、JRがなくなり、さらに駅前開発の整備として町も付近の土地を取得するということでありますので、状況が変わったかなということで再度質問させていただいているわけでございます。まず、現状を打破するということを第1に考えていただき、駅前等に公住等を移転するだけで、高齢者住宅にかわり不安の多い高齢者が町中に住んでいただくことで、当面高齢者の不安を多少なりとも解消し、本人及び家族が安心できると思うが、いかがでございましょうか。さらに、先ほども言ったように、公住をつくることで、市街地においてコンパクト化が一定程度完結するのではないのか、そのように思っております。駅付近には役場があり、病院があり、保健センターがあり、それからまた商店があります。さらに新しい店舗ができてくれると、小さなコンパクトな町で一つのコミュニケーションができ、そこにまた新しい商店などが生まれ、小さなコミュニティーができるのかなと、そのように考えております。そうすることで、また中央に高齢者の方などを集めることにより、遠隔地の行政サービス、インフラの効率化も図られるのではないかなと思っております。町長の言う保健センターで高齢者を見守る地域支え合い活動も大変必要なことと認識しているところです。非常に町の中を充実させることが本当に必要なことと思い、ただいま質問しております。ちょっと第1問と第2問が、どうしても関連性があるのでダブってしまって、一本化で質問に変更させていただきますけれど、それによる町長の返答をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
現在進めているひばり団地につきましては、今入っている方の建てかえという意味合いが強いものですから、その人たちの入る場所をまず確保しなくてはいけないということがありますので、新たに公営住宅を駅周辺にという考えは、少しは理解はするのですけれども、現状、それを代替地ということには非常に難しいかなと思っております。野崎議員には毎回高齢者の町外流出を防ぐという意味合いでこのような質問をいただいております。協議をしたり検討をするということは、私も同じように思っておりますし、ただ第1回定例会でもお話ししたように、高齢者のアンケートではまだそれほど多くそういう必要になっていない、だからこそ今やるのだという部分もあるのですけれども、そういった状況を踏まえると、今回答弁したような形になるのかなと。今 後 も 議 会 の 皆 さ ん と と も に 検 討 し て い け れ ば い い か な と 思 っ て お り ます。以上です。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
現在、JR北海道と協議をしております。昨日も月形町は廃線を容認をするという町長の発言がありましたし、その方向にかなり強く進んでいると認識をしております。現在、町では代替バス交通への支援は当然でありますけれども、JR北海道がまちづくりに対する支援もしていきたいという発言があったものですから、駅前のところに複合施設等々の構想は持っております。それらについてもJR北海道と協議をしながら、どのぐらいの支援が出てくるのか、そういったものを見きわめながら、町民説明会をしたいなと思っております。以上です。
質問 1番 野崎敬恭
複合施設でまちづくりという部分においては、私も理解をするところではございますが、効率化といいますか、一つ何かあると、複合的にうまくいくような方法に持っていくためにはやっぱり駅前再開発というJRさんからの申し出を、それこそ複合施設だとか、それからもう既に町長も前からおっしゃっていたとおりアンケート結果も出ているのだというわけですけれど、それ以前にもう高齢者もこの町から出ているわけなのですね。だから、今その残った人たちを出さないことを、いかに高齢者を出さないで、この町に住み続けていただくか、家族も含めて安心できるような、本来そういうものがこの町にあるべきであろうと私は思っていますけれど、人口構成からしても、町の規模からしても、高額なものはできないのだろうと、それは理解しております。ですが、JRさんからそういう話があって、そうしたら複合的なものと先ほど出たコンパクト化をして、さらに商店がもう一店舗ふえ、もう一店舗ふえ、そのような状況に持っていくようにしなければならないのではないかな。今のままだったら、あっちにぱらぱら、こっちにぱらぱら、空き地がございますね、その空き地を整理していくためには、やっぱりまずは手にかけやすいところから整理していくのがいいのかな。そのことによって、サ高住は無理であっても、町の利便性のいいところに公営住宅でも我慢してくれと。だけど、人気のないところに住んでいるお年寄りが町の中に集まることによって、安心はできるでしょうというのが今回私の質問の趣旨でございます。そのことについては、ぜひ町長もご配慮をいただいて、そして一つの事業で二つも三つも相乗効果が生まれるような施策を打っていただきたいと、そのように思っております。最後に町長の意見を聞いて終わらせていただきたいと思います。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
高齢者が町外へ出ていくという現実は理解をしておるのですけれども、その理由が、シルバーハウジングがあれば出ていかないのかというところは、ちょっと私の中では今のところは直接結びついてはいないと。高齢者がいかにこの町で住みづらいところがあるから出ていくということなのだろうとは思うのですが、その住みづらさをどうやって解消していくか、その中の一つは住宅という問題があるのかなと思っておりますけれども、それ を 今 の 駅 前 開 発 の 中 で 取 り 入 れ る と い う 考 え は 今 の と こ ろ 持 っ て は い ない。議員の皆さんとこれからもその点についても協議はしていくという考えであります。以上でございます。
質問 1番 野崎敬恭
ありがとうございました。