浦臼町議会 平成30年第1回定例会 2018年3月20日
(1)高齢者の砂川市立病院への乗合タクシーは/(2)シルバーハウジング事業の進捗状況は
2018年3月20日、浦臼町議会の一般質問で、野崎敬恭議員が「高齢者の砂川市立病院への乗合タクシーは」「シルバーハウジング事業の進捗状況は」について質問し、町長 斉藤純雄が答弁しました。
- 質問者
- 野崎敬恭 議員
- 答弁者
- 町長 斉藤純雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 1番 野崎敬恭
30年第1回一般質問において、議長よりお許しいただきましたので、町長にお伺いいたします。平成30年度執行方針で、町長の気持ちの入った方針が示され、期待するところではありますが、その前に昨年の一般質問で協議、検討等の答弁をいただいた事項について、再度質問いたします。この件は必要なこととして質問いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。まず第1に、昨年の第2回定例会において、高齢者の砂川市立病院の通院にバスの直行便をつくっていただきたいとの質問をいたしました。その中で町長は、乗り合いタクシー等システムづくりの手助けを行政としてできないか内部で検討したい旨の答弁でありました。その後進展はいかがであったのでしょうか。引き続きまして、2番です。昨年の第1回の定例会で、市街地の再整備の一環として、シルバーハウジング事業の検討について質問した際、高齢者のニーズ調査を実施し、その結果を踏まえてシルバー住宅の必要性について考えてまいりますとの答弁がございました。調査を実施した結果は、高齢住民が待ち望んでいる施設はできるのでしょうか。この2点を質問いたします。よろしくお願いいたします。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
野崎議員のご質問にお答えをいたします。現在、本町ではご承知のとおり乗り合いタクシー事業を町内の1事業者が行っており、町内8カ所の連絡施設を目的地として、鶴沼方面、1日7往復、晩生内方面、8往復の運行をしている状況であります。議員指摘の砂川市立病院までのコースを運行するとなると、このコースだけに時間が多く費やされ、ほかの乗り合いタクシーや一般タクシーの運行に支障を来すことが明らかであります。さらには、町外の業者の承認を得ることも必要になります。また、この地域には砂川市立病院のほかに滝川市立病院、奈井江町立国保病院、さらには美唄労災病院などがあり、一つの病院だけを目的に運行することは、行政としての公平性などを考慮すると大変難しい問題となります。これらを総合的に検討した結果、乗り合いタクシーの拡大については、現状難しいとの考えであります。次の質問ですが、高齢者へのニーズ調査は、昨年4月に空知中部広域連合が実施した介護予防日常生活圏域ニーズ調査の町独自調査として、生活の困りごととともに高齢者向け住宅についてアンケートを実施いたしました。65歳以上で、要介護1から要介護5の介護認定者を除く656名に郵送し、包括支援センターへの提出と郵送による回収により、7月14日に締め切り、最終的に424件、回収率64.6%となったところであります。住宅に関する質問への有効回答数は347件であり、内容を見ると、シルバーハウジングを必要と回答された方は35件、割合にすると10.1%であり、住みなれた住宅で必要に応じてリフォームをするなどして住み続けたいと回答された方は206件、割合にすると59.4%という結果でありました。以上の調査結果から、町としては、いつまでも安心して我が家で暮らし続けられる在宅支援サービスを充実しつつ、地域づくり体制整備を推進してまいりたいと考えております。以上です。
質問 1番 野崎敬恭
昨年の質問で、砂川市立病院へ高齢者の通院には大変な労力、金銭がかかること、また浦臼町に住むことの負担になり、人口減少に拍車をかける要因にはなっていないのでしょうか。病 気 の 急 性 期 に は セ ン タ ー 病 院 で あ る 砂 川 市 立 に か か ら な け れ ば な ら ない。その後医師の指示で浦臼診療所、奈井江町立等に紹介されるわけで、前回町長が言っていた近隣の病院を軽視するわけではございません。施政執行方針で、乗り合いタクシーの事業継続の意思は示されていたが、砂川市立病院までの乗り合いタクシーのシステムが示されていないのが残念です。だが、町長のおっしゃっておりました乗り合いタクシー案、これは乗り合いタクシーではないのですけれど、乗り合わせタクシーの方が言葉的には合っているのかなと思ってつけたのですが、これはいい案だと前回は受けとめて、かなり希望を持ったわけでございます。利用者さんも安価で利便が図られ、町にとっても負担は大変少なく、かからないよいことだと思い、ぜひ取り組んでほしいところではありましたが、町長の行政として公平性などを考慮すると大変難しい問題だという答弁がありました。まことに残念ですけれど、このことができないということは、この町は本当に住みづらい町になるのではないでしょうか。今、免許証返上問題で、まだ元気な高齢者も免許を返上して、公共交通を使う。それに砂川市立病院はこの地域のセンター病院であります。滝川市立病院には公共バスが出ています。奈井江町にも町から公共バスを出しております。砂川市の肝心なセンター病院だけが高額もしくは負担のかかる通院、相当な労力かかると思います。奈井江町へ行って、奈井江町から汽車に乗って、もしくはバスに乗って、ターミナルでおりて、またタクシーに乗って病院まで行く。弱った高齢者がそこまでやれるのでしょうか。できない人はみんなやっぱり8,000円、1万円の通院コストをかけて何百円かの治療で帰ってくるのです。余りにもちょっとこの問題は何とか町が解決してやらなければならない問題ではないかな、そのように思っております。ぜひ、早急に取り組んでいただきたい事柄だと思います。よいシステムを早く構築していただきたい。これが第1件目でございます。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
野崎議員の言われていることは重々承知をしております。これからますます高齢化が進む中で、健常者でも大変なところを何かの病気で病院へ通院されるという方については、本当に何かしらの手当てという意味がありますし、今の町内の業者にちょっと問い合わせをしても、砂川市までの乗り合いをするとタクシーをもう一台ふやさなければいけない、それから運転手も1人以上ふやさなければいけないというようなことで、町がそのタクシー業者にお願いする以上に、タクシー業者はかなりの負担が出てくるというようなことも聞いておりますので、今うちでやっているタクシーチケットとか、そういったことで何とか乗り切っていただけないかなと思っております。違う方法等々も含めて、もう一度再度検討はしてみたいと思いますけれども、なかなか難しいのが現状であります。以上です。
質問 1番 野崎敬恭
余り近隣のことを言いたくもないけれど、新十津川町の方も、僕も詳しくはわかっていませんけれど、砂川市までのタクシーか何か移動手段を出しているということをちらっと聞いたこともございますので、ぜひ皆さんで知恵を出し合い、お願いするところにはお願いしながら、便利な過疎地浦臼町を何とか高齢者を守っていただきたいと思います。答弁は結構です。
質問 1番 野崎敬恭
昨年第1回の質問で、高齢者用シルバーハウジング事業のニーズ調査にはうれしく思ったわけですが、さらに早期に実現はできないのか、夫婦でいるうちはまだいいのですが、どちらかがいなくなると、1人で住むのは難しくなる。1人でも浦臼町に住んでいただくように、私たちは住民の不便さを多少でも解消しなければならないのではないでしょうか。現在、浦臼町は高齢者施設問題においては、住民減少しているのか、またさせているのか、日本全体が少子高齢化で過疎化しているので、また安心しているのではないでしょうか。我が町だけではないと。ほかの方だって住民減少しているだろうと。それでは策がないと言われかねない、理事者、職員、議員、私たち皆がいい知恵を出し合いながら、頑張っていかなければならない。したがって、町長には施政執行方針で移住・定住政策を発表しているが、まずは元気な高齢者でも年を重ねると、食事をつくることも大変になってくると。そのような人でも、最後まで浦臼町に住めるような施設、住まいづくりが肝要と思うが、その辺について触れていないのは、高齢住民の声が町長に届いていないのが残念であります。シルバーハウジングが必要と回答された方は347件のうち35件であったと、約1割だ。35件あったら、ちょっと小さい共同住宅なり公営住宅の改良版みたいなコストかからないようなことを何かできるのではないでしょうか。そこら辺にみんなの英知を絞っていただきたいと、そのように思うところでございます。まずは、町内の高齢者から守り固めていただき、さらには移住・定住策も同時に進めていき、平成30年はいろいろな産業興しの初年度にもしていただきたいと、そのように思っております。このことについて、町長の答弁をいただきたいと思います。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
人口減少に安心をしているなどというのはとんでもない話であって、何とかならないかという思いで今回の認定こども園もつくっているわけでありますし、議員の皆さんと一緒になってこの町を盛り上げていきたいという思いは同じでありますので、そこは訂正をしてほしいと思います。シルバーハウジングの事業についてですけれども、やはり1割というこの数字から見ると、今すぐにほかの施策を休んでこれを進めるという、そういったところにはいかないのかなと。数字だけではありませんけれども。そしてまた、この事業、元気な人しか入れない。ちょっと弱るとまた違う次の段階のところに入らなければいけないという問題もありますので、元気な高齢者はやはり1人でも住みなれた自分の家に住みたいというのは、このアンケートでも出てきておりますので、そこら辺のマッチングが若干ちょっと違うところもありますけれども、近隣でもできていないということではありませんので、もう一度検討はしてみますけれども、そういった状況かなと思っています。以上です。
質問 1番 野崎敬恭
私がその答弁でわかると言ったら、ちょっと問題なのですが、ただ私の近くにも結構な人数の人がやっぱりいるのですね。サ高住に入りたいとか。だけど、サ高住というとなかなか大変であって、それなりの金額を持っている人、それから人数もそろえるといったら大変。その中で、共同住宅だとかシルバーハウジングだとか、何かそういうもの、さらに公営住宅等をくっつけて、共同でだれか賄いさんを雇って、お食事をつくってもらったりできるような、そういう便利な施設をぜひ考えてつくっていただきたいと。もう本当にそんなに時間ないのですね。やっぱり、遊びに行ったら、これ見てくれと、サ高住のチラシを引っ張り出して。私はやめてくださいと、浦臼町で最後までみとりますから、浦臼町に住んでくださいとお願いをするのだけれど、嫌がらせなのか何なのか知りませんけれど、そう言われるので、ぜひ町長もこのことはやっぱりこれ以上減らしたら、町の体も成さないので、ぜひ考えて、いい案を練っていただきたいなと思うところであります。この件はちょっと町長の考えを一たんいただいて、終わりにしたいと思います。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
基本的に、シルバーハウジングというのは公営住宅で、非常に安く入れる住宅なのですけれども、今言われたように、食事を提供すると、それだけで月3万円も4万円もかかるような。そうするとトータル5万円、6万円となると、またそこでだれも彼もが入れるような住宅になっていかないのかなという部分もあります。それから、ほかの町村を見ていると、年間うん千万円をそこの管理委託するところに払いながら運営をしているというような情報もありますので、うちの町にとってはハード的に整備するよりも保健センターの方の地域で見守る、支援をするという、そういったところをより強くしていきながら、本当に住みづらいところを何とか住みやすい、ずっと住んでもらうような町にしていきたいと思っております。以上です。