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浦臼町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月23日

(1)高齢者の自動車運転免許証自主返納希望者の優遇策について/(2)人口減少対策を兼ねた高齢者独居者の共同住宅について

2015年6月23日、浦臼町議会の一般質問で、野崎敬恭議員が「高齢者の自動車運転免許証自主返納希望者の優遇策について」「人口減少対策を兼ねた高齢者独居者の共同住宅について」について質問し、町長 斉藤純雄が答弁しました。

質問者
野崎敬恭 議員
答弁者
町長 斉藤純雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 1番 野崎敬恭

1番、野崎敬恭でございます。議長より発言の許しがございましたので、町長に高齢者問題、2点ほど一般質問をいたします。質問に先立ちまして、私はさきに行われました統一地方選挙において、浦臼町議会議員に初当選し、本日このような機会を与えられたことに感謝申し上げます。私自身、一般行政の経験はございませんが、社会福祉業務、その他さまざまな経験を通し、高齢者の方と接する機会を得てきましたが、これらの経験を生かして、住みよいまちづくり、子供から高齢者まで不安なく住める町になるように、多様な住民の意見、発言をお聞かせいただき、皆さんと一丸となり、議会を通して温かい浦臼町にするために頑張らせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。まず、大きな1番の質問をいたします。高齢者自動車運転免許証自主返納希望者の優遇策についてでございます。長年運転免許証を取得していた高齢者も、いつかは判断力の低下や体力の低下により、運転免許証の更新をやめたり返納するときが来るものと考えております。高齢者が運転免許証を自主的に返納することは、毎日のリズムの変化がするばかりでなく、交通手段が限られている浦臼町の高齢者にとっては、医療、買い物などの生活が極めて不便となり、何かと生活が不自由になることから、なかなか決断できないのが実情ではないかと考えています。また、高齢者の視力の低下、注意力の低下等から、免許証を返納してもまだまだ交通手段の不便さがあります浦臼町では、町民のため町営バスの運行やスクールバス、タクシーの混乗などで交通インフラに努力していることは承知いたしておりますが、しかし公共交通で近隣の病院及び買い物などの移動には大変な労力がかかるのが実態ではないかと思っております。運転免許証を返納したいが、自主返納に当たり支援策はないかとの声もあり、最近報道等でも高齢者の運転には厳しい状況にあると思われます。そこで、町長においても優遇策の実施時期に来ていると思います。返納希望者の自主的な運転免許証の返納は、既に他の自治体でも実施されているところであり、浦臼町でも自主返納者に支援等の優遇策が必要と考えられます。そこで、高齢者の自主的な運転免許証返納希望者に対する優遇策の実施について、町長のお考えをお聞かせいただきたいと思います。続きまして、大きい2番に入ります。人口減少対策を兼ね、高齢者独居者の共同住宅についてでございます。昨年9月末現在、浦臼町内の75歳以上の高齢者は469人で、人口比22.4%いると聞いております。これらの方々は、大半が住みなれた浦臼町を愛し、人々との触れ合いのもとで長年住みなれた方々でありますが、一方老後の不安から、他地域の有料施設や福祉施設にやむなく転出せざるを得ない方が多々見受けられます。人口対策は、国や道の中でも強く叫ばれ、本町でも当然大きな問題であると考えられます。多少でも人口減少を食いとめる策として、低年金額の方でも入居可能な高齢者の施設の充実が必要で、あわせて共同住宅やシルバーハウス等の取り組みが必要と考えられます。そこで、人口対策を兼ねた高齢者独居者の共同住宅に関する町長の基本的な考え方についてお聞かせいただきたいと思います。以上でございます。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

野崎議員のご質問にお答えをいたします。全国的に高速道路の逆走など、高齢ドライバーの事故が相次いでおり、高齢運転者数の増加により、事故に占める高齢ドライバーによる事故の割合についても著しく増加をしている状況にあります。高齢者を交通事故の加害者や被害者にさせないため、自発的な免許証の返納を促し、事故を未然に防ぐという趣旨から、平成10年に道路交通法の改正により運転免許証の自主返納制度が始まっており、各都道府県警察において、PRが行われております。高齢者の運転免許証の自主返納者への優遇策とのことですが、多くの市町村においても自主返納をされた方に対し、住民基本台帳カードの無料発行など支援事業を実施しており、本町においても前向きに検討していきたいと考えております。次に、高齢者の共同住宅についてでありますが、高齢化率が38%を超える状況下にあり、サービスつき高齢者住宅については、専門職の常駐等が必要となるため、行政主導の実施は困難でありますが、要介護状態にまで至っていない、ある程度自立した高齢者が一カ所に集約して住まわれることにより、各種福祉サービス等の提供がしやすくなるなど、その必要性は認識をしているところであります。また、今後ますます高齢化が進む中、町民の方が少しでも長く住み続けられるまちづくりが、人口の減少率を低減させるという観点では、重要な人口減少対策でありますので、さまざまな課題もありますが、検討していきたいと考えております。以上でございます。

質問 1番 野崎敬恭

基本台帳カードの無料発行支援等実施しているということでありますが、浦臼町においては基幹市町村といいますか、中空知の中でも重立った市町村に出かけるのには時間等かかることから、自主返納を奨励することにより、事故にならないように、また公共交通利用促進になるように、運転履歴証明書をとっていただき、そして他町村の取り組みなどを参考にし、高齢者の免許証返納を希望者に対して促していただきたいなと思っています。ちょっと事例でございますが、十勝の方では十勝バス、拓殖バスが警察等の要請により、運転履歴証明書持参の方には、60歳以上からバス運賃を半額で運行してくれるという特典を設けている市町村もございます。また、これは大変でかい町のことでありますけれど、浦臼町に当てはめるわけにはいかないのかなとは思いますが、近隣市町村では北竜町が5万円のタクシー券を配布していると。北竜町は浦臼町と遜色のない町村でありますので、浦臼町においても可能な範囲かなと考えられますけれど、町長のお考えを再度お聞きしたいと思っております。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

いろんな町でいろんな支援内容をやっておられます。そういったことも含めて、前向きに検討していきたいと思います。以上です。

質問 1番 野崎敬恭

人口減少対策、かねて高齢者独居者に共同住宅施設ということでございますけれど、浦臼町としても浦臼町子ども子育て支援事業や農業後継者の花嫁問題、高齢者の流出を一体とし、浦臼町の人口減少対策を考えてはいかがでございましょうか。また、今から手を打っていかないと、これからちょうど、そうですね、私たち団塊の世代がますます高齢者となって、今75歳以上が22%ぐらいですけれど、年を老いて、そのパーセントが上がってくるということでございます。そのために、みんなとは言いませんけれども、他町村の有料施設の方に出ていくようになったのでは、幾ら子育て支援の方を盛り上げても、全体的なトータルな考えでいかないと、人口減少は食いとめることはできないのかもしれないけれど、やわらかくソフトランディングというか、抑えていくことが難しいのかなと思っております。その点について、再度町長のお聞かせいただきます。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

議員指摘のように、子供たちへの支援から高齢者の支援というのは、これからの時代必要な部分であるという認識はあります。サ高住システムは一月入る料金がかなり高いということで、なかなかうまくいっていないようなうわさも聞いておりますが、今言われる共同住宅、これ に つ い て は 大 ま か に 自 分 自 身 の こ と は 自 分 で や れ る よ う な 高 齢 者 で あ れば、それなりの効果があるというふうな考えを持っているところでありますけれども、入っている間にちょっと何かの介護が必要になるとか、ちょっとそういう段階に行ったときに、現状、すぐ特別養護老人ホームに入れるかというと、やはり待機者がいたりして、なかなかその期間、それではどうするのだと。1人でいられない、やっぱり介護者がその施設にいるのだとか、お医者さんがいるのだとか、いろんな問題が出てきますので、そういったことも含めながら、慎重には検討していきたいというふうに思います。以上でございます。

質問 1番 野崎敬恭

行政の取り組みとしては難しい点もあると思います。それでも、浦臼町は広域行政の中に入ってやっているわけですけれど、こと人口問題に関しては広域問題になじまない、やっぱり浦臼町で生まれて、浦臼町で最後まで過ごしていただくという考えのもと、人口流出を考えていっていただきたいと思っていますので、どうぞ担当職員さんなど、配慮や英知を担ってもらって、浦臼町のためにいかになすべきか、したらよいか、知恵を絞ってやっていっていただきたいと思います。以上で。

質問 1番 野崎敬恭

はい。

出典:浦臼町議会 平成27年第2回定例会 2015年6月23日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる