みんなの議会

浦河町議会 令和6年第8回定例会 2024年12月10日

(1)小・中学校生の津波避難などについて/(2)軟骨伝導イヤホンの設置について

2024年12月10日、浦河町議会の一般質問で、久保田誠悦議員が「小・中学校生の津波避難などについて」「軟骨伝導イヤホンの設置について」について質問し、教育委員会管理課参事 原口洋孝、総務課参事 葛西生昇、町民課長 室田桂範が答弁しました。

質問者
久保田誠悦 議員
答弁者
教育委員会管理課参事 原口洋孝、総務課参事 葛西生昇、町民課長 室田桂範

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 10番 久保田誠悦

議席番号10番、会派、町政クラブ、久保田です。ちょっと今、3日前から体調不良で声が出ていませんけれども、頑張ってやりますので、よろしくお願いします。では、この12月議会に当たりまして、2件、一般質問を通告いたしました。よろしくお願いいたします。1件目でありますが、小・中学校生の津波避難などについてであります。2011年、平成23年3月11日発生の東日本大震災から13年が経過いたしました。その年に生まれた子供たちは、今やもう中学生です。そして今年1月には能登半島地震が起きて、また大きな津波も来ております。この日高東部3町は日本海溝、千島海溝、周辺海溝型地震の特別強化地域に指定をされております。巨大地震により津波が発生した場合に、特に著しい津波被害が生じるおそれがあることから、津波避難対策を特別に強化すべき地域と指定をされております。今回、私も所属させていただいておりますけれども、日高東部消防組合で議員の行政視察が行われました。10月9日から11日、2泊3日でありましたけれども、東日本大震災から復興した宮城県石巻市南三陸町を視察する機会がありました。主な視察先としては、石巻市は震災の遺構として残っております小学校二つ、大川小学校と門脇小学校、そして南三陸町は伝承館、南三陸311メモリアル、これは2年前にオープンしたそうでありますけれども、このメモリアルを視察してまいりました。そして震災遺構、旧南三陸町防災対策庁舎であります。今回の視察で、非常に私自身教訓とすべきこと、感じたことが多々ありました。非常に、もうちょっと表現としては適切でないかもしれませんけれども、有意義な視察でありました。それらの中から、次の3項目について今回、見解をお伺いいたします。まず、一つ目ですけれども、小中学校の津波避難対策であります。今回、私を含めて3人の議員の方から津波の関係が出ておりますけれども、私のほうでは小・中学校の津波避難対策と、ちょっと絞ってお願いいたします。石巻市の小学校二つを視察してきたのですけれども、大川小学校、門脇小学校、どちらも震災遺構として、校舎は現在も残っております。大川小学校ですけれども、あまりにも有名でありますけれども、全児童・生徒108名中74名の児童と10名の先生、教職員が津波の犠牲となっております。うち児童4名は今も行方不明ということであります。当日、地震発生は午後2時46分、児童は校庭に移動し、そのまま待機をしていたということであります。大津波警報が出て、防災無線で情報は学校にも伝わり、高台避難、この避難という、ちょっと漢字を間違っておりましたけれども、高台避難を呼びかける消防車、市の広報車も学校前を通った。校庭から走れば1分ほどで駆け上げられる、ふだんから子供たちが椎茸栽培をしている裏山があります。多くの保護者の皆さんは子供たちは裏山に避難したと思っていたということであります。しかし、午後5時37分頃、2階建校舎を超える津波に飲み込まれたと。なぜ山に避難させなかったのか、なぜ50分もの間、その場にとどまらせていたのか。なぜ我が子は学校で最期を迎えたのか。津波に巻き込まれながらも助かった児童が市の教育委員会の聞き取り調査に「山さ、逃げるだ」と言ったけれども、先生に怒られたという証言もあるそうです。遺族のうちの19世帯が石巻市と宮城県を提訴、訴えたということであります。これが映画「生きる」にもなった津波裁判であります。この「生きる」は、浦河町の大黒座でも映写になったので、ご覧になった方もおられるかと思います。今回、自分もこの裏山に実際に登ってみました。本当に近いのですね。校舎のすぐそばです。走れば本当に今、1分ほどと申し上げましたけれども、子供たちは自分よりも子供たちの足のほうが数段早いと思うのですけれども、本当にすぐそばにありました。どうしてここへ逃げなかったのだろうと私も思いました。そして、川に近いのですね、学校が。だから、津波は川を上ってきて、学校を飲み込んだということでありますけれども、改めて津波の力はすごいなと思ったのは、学校を覆っている鉄筋、鉄骨がぐにゃぐにゃなのですね。もうびっくりします。これほどの波が津波の力というのはすごいのだなということを実感しました。そして、もう1校、同じ石巻市の学校、小学校です。門脇小学校でありますけれども、ここも2階建の校舎が完全に津波に飲み込まれたということであります。この小学校では、先生が「裏山へ逃げろ」と呼びかけ、校内の児童・生徒は全員無事だということであります。そして、校舎の前には前庭には避難してきた多くの車が津波に飲み込まれ、また火災が発生し、車も校舎も炎に包まれたと。この写真も見てきましたけれども、物すごい、もう津波が来て車がもうぷかぷか浮いていて、もう大火事ですね。そうした中で、この学校も今は震災遺構となって残っております。校舎内にも入ってきましたけれども、校舎内には先生、児童の数多くのその当時の証言が掲示されております。今、申し上げました同じ石巻市内の小学校でありますけれども、明暗が大きく分かれたということであります。一方では、多くの犠牲者が出た。一方では、全員助かったということであります。自分の命は自分で守るということが、先ほどの答弁にもありましたけれども、自助が当然のことでありますけれども、子供たちを守るには先生の力は欠かせないと思います。学校にいるとき、子供たちを守るのは先生しかいないと思います。父兄は学校にいるときはどうしようもないと、先生の力がもう本当に大きいと思います。それを踏まえて、次の点について伺います。一つ、町内七つの小・中学校がありますけれども、予測される津波の浸水高は、7小・中学校の津波の高さについてお願いをいたします。二つ目、各校には、津波のときに最大約何メートル浸水しますと、写真で黄色いポスターでありますけれども、高さを明示したポスターが提示されております。私もこれを全て見てきましたけれども、非常に黄色で目立ちます。ですが、これは教職員との津波がこの学校には何メートル来るのだということが先生方がこれを情報をきちんと知り得ているのかと、私は何人かの先生とも会って話をしたのですが、「ああ、何か貼ってありますね」というようなことだったので、改めてちょっと確認をしたいと思っていますが、先生方とのこの各学校にはどれだけの高さの津波が来るのだという情報はきちんと伝わっているのかということについてお願いをいたします。3点目、各学校の避難訓練、避難経路は徹底されているのかについてお願いをいたします。大きな2点目、GPS内蔵の救命胴衣ということであります。今回、旧南三陸町役場防災庁舎、これも津波に飲み込まれ、庁舎は骨組みだけが残っております。今もこれは震災遺構として残っております。町職員43人が犠牲になったと。そして、屋上に逃げた佐藤町長、このときの町長は今現在も町長を務められておりますけれども、佐藤町長を含めて10名の方が屋上の骨組みと言いますか、タワーにつかまって助かったということであります。町民に避難を呼びかけた女性職員も津波の犠牲になった、いわゆる殉職をされたというのは、本当に痛恨の極みであります。このとき、上司の指示で高台の避難所に逃げ、難を逃れ、後の総務課長で、今は伝承館南三陸311メモリアルの顧問を務めておられます、高橋さんが救命胴衣を配備していれば結果が変わっていたのかもしれないということで、関係者に働きかけ、GPS内蔵の救命胴衣の開発が始まったということであります。実際に高橋さんにもお会いしてきました。お話も聞いてきました。今年6月、次のような報道がありました。民間プロジェクトで開発を目指してきたGPS機能付救命胴衣が完成し、連携する宮城県南三陸町の役場で6月20日、報道陣に披露された。運用開始は来年5月の予定という記事がありました。そして、この救命胴衣はこの素材も、もし万が一流されたときの低体温症を防ぐ生地も使用されているということであります。また頭を守るフードも考えているという、そういう救命胴衣ということであります。これらの情報収集と、近い将来、浦河町においても、役場などに配備してはいかがかと考えますが、見解を伺います。最後、大きな3点目であります。防災関係者、町職員、小・中学校生の被災地視察研修ということであります。百聞は一見にしかずと言います。私も今回、本当に自分自らの反省も含めて百聞は一見にしかずと、自分の目、足、肌で感じると、そして自分の命は自分で守るということについて、痛切に感じたところであります。防災関係者の皆さん、町職員の皆さんが被災地を視察することで多くのことを学ぶことができます。浦河町の防災力を高めることにつながると考えます。今回の消防の視察研修でも多くの小・中学生が視察をしている姿も見かけました。自分が生まれる前に起きたことを学ぶことには大きな価値、意義があると考えます。これらのことから、浦河町において、防災関係者の皆さん、町職員の皆さん、小・中学生と書いてありますけれども、小・中学生の児童・生徒、そして、また先生を含めて視察研修を定期的に実施してはと考えますが、見解を伺います。以上が1点目であります。2点目であります。軟骨伝導イヤホンの設置についてということでお願いをいたします。私もこの軟骨伝導イヤホンというのは全く言葉を勉強不足で知りませんでした。たまたま今回、一般質問、いろいろと考えた中で、たまたま中標津町による記事を見ました。中標津町が窓口対応に軟骨伝導イヤホンと、今年の8月から11月まで試験運用という記事がありました。初めて耳にしたものですから、ネットで検索をしました。そしたら、たくさんヒットしました。だから、もういろいろなところで県とか市町村で既に導入したところもたくさんあるということが分かりました。それらを踏まえて、今回、一般質問をさせていただきます。通告に基づいてでありますが、私たちの耳は空気の振動波が鼓膜を揺らし、耳の中にある音を捉える感覚細胞の働きによって音が聞こえる仕組みになっています。加齢により、音を捉える感覚細胞が少しずつ減少し、聴覚機能が衰えていきます。これが加齢性難聴です。前期高齢者、65歳から74歳の方が3人に1人、後期高齢者75歳以上ではおよそ半数の人がこの聴覚機能の衰えに悩んでいると言われております。浦河町の2020年の総人口に占める65歳以上の割合、いわゆる高齢化率は33.9%、既に3割を超えております。全国平均が28.7%でありますから、比較しますと、全国よりも5.2ポイント高いということになります。つまり、加齢性難聴になる可能性が高い高齢者が多いと言えます。軟骨伝導イヤホンは、奈良県立医科大学の細井学長が耳の穴を取り巻く軟骨を振動させて音を伝える軟骨伝導の仕組みを2004年今からもう20年も前に発見したもので、世界に先駆けて開発されたものであるということであります。次のような利点があると、これもネットであったものでありますけれども、5点ありました、大きく。まず一点目、小型の集音器につながった球体型のイヤホンを耳のくぼみに掛けるだけで音量を調節できると、耳の穴を塞がないため、痛みもなく、音が出る穴がないため、汚れを拭き取りやすく衛生的であると。二つ目、耳の軟骨が振動した人にだけしか聞こえないので、音漏れの心配がない。話し声が大きく鮮明に聞こえるため、音量の調節だけで耳の聞こえが改善でき、加齢性難聴の人には大きな効果がある。三つ目、集音器付の軟骨伝導イヤホンは、値段でありますけれども、1台3万円程度と比較的安価であると。4点目、聴覚機能の低下により、会話をするたびに何度も聞き返すのがおっくうになり、人と話すのを避けたり、聞こえづらいことを相手に伝えることが嫌で、相手の言ったことを推測で判断したり、聞こえたふりをするなどは、言った、聞いていないなどのトラブルになる可能性がありますが、これを回避できる。5点目、このイヤホンを使用すれば、大声で話す必要がなくなるため、個人情報を周囲に聞かれるリスクを減らすことができ、プライバシーの保護にもつながると。また面談の時間的短縮が期待されます。以上がメリットということであります。現在、耳が聞こえにくい人への合理的配慮として、金融機関や病院、地方自治体の窓口などに軟骨伝導イヤホンを導入する取組が全国的に結構広まっているというネットに記載がありました。老眼の方のために窓口に老眼鏡を、浦河町でも老眼鏡を窓口に置いておりますけれども、置いているように、耳が聞こえにくい高齢者の人が安心して訪れていただけるための行政サービスの一環として窓口、保健センター、地域包括支援センターなど高齢者の利用が多い窓口などでこの軟骨伝導イヤホンを活用することは有効であると考えます。私も実際に耳につけたことはないのですけれども、ネットでいろいろと勉強しますと、極めて聞こえはいいということであります。この集音器付軟骨伝導イヤホンの設置を検討していただきたいと思いますが、見解を伺います。以上、よろしくお願いをいたします。

答弁 教育委員会管理課参事 原口洋孝(教育委員会管理課参事は2024年12月まで)

私のほうからは、一つ目の質問、小中学校の津波避難対策についての3点についてお答えさせていただきます。まず、1点目です。町内の小・中学校の予測される津波の浸水高ということですが、小学校のほうから申し上げます。メートル単位で申し上げますと、浦河小学校5.0メートル、堺町小学校4.3メートル、荻伏小学校5.1メートル、東部小学校が5.8メートル、浦河第一中学校3.0メートル、浦河第二中学校6.4メートル、荻伏中学校0.5メートルということになっております。二つ目の各校にある写真で津波の高さを示したポスターの部分ですが、教職員との共有を図られているかというところですが、まず児童につきましては、主に避難訓練時に確認、指導を行っているところであります。教職員につきましては、各校で策定している学校危機管理マニュアル、これにより共有しているものと考えております。続きまして、3点目です。避難訓練、避難経路の徹底という部分ですが、津波に関わる避難訓練は年1回実施されております。各校年1回です。一部学校では2回行っている部分がありますが、基本、年1回となっております。避難経路と場所については、各学校で定められています。学校が指定避難場所というところもありますが、そのような学校でも二次避難用のための避難場所とルートを確保して避難訓練時に確認しているところでございます。以上です。

答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)

久保田議員ご質問の小・中学生の津波避難等についての2点目と3点目のご質問にお答えします。まず、GPS内蔵の救命胴衣についてです。この救命胴衣につきましては、実際に東日本の震災を経験した、議員もお会いしてきたという南三陸町の元職員の方が必要性を感じて開発に関わったと報道で聞いております。運用開始は来年5月からとのことなので、まずは情報収集というところから始めたいと考えております。次に、防災関係者、町職員、小・中学生の被災地視察研修についてです。防災意識を高めるという目的で、関係者や町職員の被災地視察研修を実施する予定は今のところ考えておりませんが、リアルタイムで東日本大震災を知らない子供たちが、実際に被災地に行って現地で見て感じることは、防災意識の向上に大きくつながるものと考えます。町内の中学校でも修学旅行で被災地に行っている学校があるとのことなので、そのような経験を通じて自分の身は自分で守るという意識を高めてもらえればと考えております。以上です。

答弁 町民課長 室田桂範(町民課長は2025年3月まで)

久保田議員ご質問の2問目、軟骨伝導イヤホンの設置についてご答弁申し上げます。軟骨伝導イヤホンにつきましては、議員ご紹介のとおり、従来の頭蓋骨を振動させて音を伝える骨伝導と比べて、装着時の痛みが少なく、また、左右のイヤホンの音を個別で調整できるとのことで全国的に導入が進み始めており、北海道内におきましても、一部の自治体や金融機関などで導入事例があるところです。会話が聞き取りにくい方に対する職員の対応につきましては、職員はゆっくりと大きな声で説明するなどの丁寧な応対をするよう心がけているところであります。町民課の窓口や保健センター、地域包括支援センターなどにおいて、その対応に特段のトラブルはなく、全体として円滑に相談や手続等を終えているところです。一方で、大きな声での対応につきましては、状況によっては、プライバシー保護の懸念も考えられますので、通常の声の音量で窓口対応するほうが来庁された方にも職員にとっても望ましいことでありますので、ご提案の軟骨伝導イヤホンについて、既に導入している自治体の利用状況や課題などを確認し、必要性について見極めながら設置について検討してまいりたいと存じます。

質問 10番 久保田誠悦

ありがとうございます。まず、1点目の津波の関係でありますけれども、今、原口参事から答弁いただきました。各学校の津波の予測される浸水高ですよね、これについては、私の確認したことと、当然のことですけれども、同じとおりですけれども、そして私が見たのは、7校のうち3校が問題ないのかなと思いました。その3校というのは、浦河小学校は3階建であると、写真をポスター見ますと、言ったように浦河小学校は5メートルで2階までという、分かりやすく明示がありました。ということは、3階には影響がないということだと思います。ですから、浦河小学校については3階建てで3階に避難をすると、子供たちは無事なのかなと。もしくは、すぐ山がありますから、そこは問題ないのかなと思いました。そして、浦河第一中学校も3階建てとありますけれども、ここも3メートルですから、1階で済むのかなと思います。2階、3階に逃げれば大丈夫なのかなというふうに思いました。そして、荻伏中学校は50センチですから、膝の高さですからここは問題がないのかなと思いました。問題は残りの4校ですよね。残りの4校で小学校は堺町小学校が4.3メートル、これ写真を見ると2階までがすっぽりと波に覆われておりました。そして、荻伏小学校も2階天井までと、5.1メートルですから、要は1階、2階全部浸水すると。東部小学校も5.8メートルですから2階まで行くと。もう一つ、浦河第二中学校も2階天井まで浸水6.4メートル、ここは一番高い6.4メートルとありましたけれども、この4校。小学校が堺町、荻伏、東部、中学校が浦河第二中学校が、要は1階、2階が全部行かれると、そしてそこから逃げなければいけないと、学校はいたら、災害も。そして、これはあくまでも予測でありますから、もしかしたら先ほど言った南三陸町の例でないけれども、防災庁舎も四十数名の職員が飲まれたというのは当初6メートルを想定していたと、でも実際は10メートル来たということなのですよ。ですから、あくまでもこれは予測でありますから、予測で完全に1階、2階まで飲まれるということでありますから、ここで実際に逃げなければならない。答弁いただきましたけれども、もう一度確認しますが、その避難訓練は年に1回は基本的にやっていると。避難の場所ですよね、これらについて堺町小学校は近いと思いますけれども、特に荻伏小学校とか、要するに、これまで実際問題、先生と子供たちが実際にそういう経路を歩いて避難経路を確認しているのかについてお願いします。

答弁 教育委員会管理課参事 原口洋孝(教育委員会管理課参事は2024年12月まで)

ただいまの避難訓練における避難経路の部分ですが、まず避難訓練につきましては地震発生からグラウンド集合、そして避難場所まで逃げる。ここの時間を各学校で計りながら、ふだんから実施しております。その中で一応、補足で説明させていただきますと、各避難場所という言い方でしますと、浦河小学校は潮見ヶ丘球場に、堺町小学校は堺町西2丁目の高台、服部団地と言われているところになりますね。荻伏小学校は荻伏山沿1号線という町道の部分なのですが、浜荻伏に抜ける道、元浦川からあるのですが、そこの山になります。東部小学校が日田牧場さんの草地です。一中が堺町西5丁目の旧向が丘ゴルフセンターの跡地ですね。二中が東部と同じく日田牧場、あるいは時間によってはアエルになります。荻伏中学校は自校が一番高いのですが、それでもというときにはクリーンプラザのほうに逃げる形になっております。以上です。

質問 10番 久保田誠悦

ありがとうございます。今、詳しく説明いただきましたけれども、ぜひとも、要は万が一のときにどう素早く行動するかということが問われていると思いますので、ふだんからの訓練が物を言うと思います。特に何回も申し上げて恐縮ですけれども、子供たちを守るのは先生しかいないと、学校がやっているときはもう、うちへ帰ったらもちろん父兄が守るのが当然でありますけれども、学校では先生が守らなければ子供の命を守れないということがありますから、ぜひとも徹底をしていただきたいと。それでそのポスターの掲示も、7小・中学校を全部見てまいりましたけれども、写真も撮ってきましたけれども、大抵の小・中学校は入ってすぐのところに玄関、掲示がありました。すごく分かりやすいです。すばらしいなと思いました。でも、中には、ちょっと具体的に言えませんけれども、奥にあって、ちょっと探すのに時間かかったというところもありました。ぜひ、やはり一番分かりやすいのは玄関、通用門のところに書くのが分かりやすいのかなと思いますので、その辺、ちょっといま一度、徹底をしていただければなと思います。それと、先ほど答弁いただきましたけれども、私が会った先生は本当に数えるほどなのですけれども、なかなかこれをポスター等で高さ等を理解していない方もおられたというのも事実なのですよね。ですから、これはもう答弁要りませんけれども、お願いでありますけれども、ぜひとも先生と、先生方も人事異動で動きますよね、そういったこともあるので、ぜひとも、今現場で働いている先生方がこれらをきちんと情報として頭の中に入っていると。そして、万が一、いつ、今来るかもしれないということに備えて、ぜひとも、先生方が子供の命を守るのだと、子供たちの命を自分たちが守るのだという、そういったことのための情報として、きちんとした徹底をしていただきたいと、これはお願いであります。それと救命胴衣の関係でありますけれども、葛西参事から答弁いただきました。ありがとうございます。ぜひとも情報収集に努めていただいて、これは葛西参事もおっしゃったように、実際に南三陸町の職員の方で経験した方がこうしていて、本当にもし、あったらもっと仲間を助けられたのではないかと。目の前で43名もの町職員が波に飲み込まれて、目の前で見ているわけなのですね。ですから、それは当然のことですけれども、頭から離れないということで、もしこれがあればということでということでありますので、ぜひとも情報収集に努めていただいて、もし本当にこれがいいものというか、いいものだと思いますけれども、浦河町の導入に向けても頑張っていただきたいと、お願いであります。最後でありますけれども、百聞は一見にしかずという話でありますけれども、本当にまさしく、本当に私自身も今回、本当にもう自分の頭の中で忘れていたことがいっぱいありました。13年という月日が短いといえば短い、長いと言えば長いのかもしれませんが、改めてこの津波の恐ろしさ、そしてやはり備えることの必要性、そして自分の命は自分で守るのだということをひしひしと感じてきました。ぜひともそういった実際に自分の足、目で確認することによって、職員の皆さん、教職員の皆さん、防災関係者の皆さん、防災関係者の皆さんということは、例えば防災士の皆さんとか、ご覧になると、より一層、この浦河町全体の防災の意識が高まると、一体どう備えるかということについて、本当に防災の町、浦河町としての力量が高まると考えますので、ぜひとも実現していただきたいと思いますので、これもお願いであります。よろしくお願いをいたします。以上で1点目終わります。2点目でありますけれども、軟骨伝導イヤホン、室田課長から答弁いただきました。今、特段のトラブルはないと、支障はないということであります。それはそれでいいのでありますけれども、ただ、いわゆる私も含めて後期高齢者、前期高齢者含めて、どんどん高齢化になってきます。よく言われる言葉でありますけれども、備えあれば憂いなしということで、間違いなく高齢者は増えていく。そうすると、いろいろな体にも障害が起きてくるということも事実でありますから、そしてネット等で調べていると、かなりいいものであることは事実のようでありますので、課長がほかの市町村の利用状況とか、その必要性について見極めたいということでありますから、恐らく見極めれば導入せざるを得ないと思いますので、ぜひ入念に調べていただいて積極的な導入設置に向けて、ぜひともご尽力いただきたいと思います。お願いであります。以上で終わります。

出典:浦河町議会 令和6年第8回定例会 2024年12月10日 議事録 PDF(42ページ) 間違いを知らせる