みんなの議会

浦河町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月18日

(1)楽古山荘、神威山荘などの環境整備について/(2)後期高齢者医療制度の名称について

2024年9月18日、浦河町議会の一般質問で、久保田誠悦議員が「楽古山荘、神威山荘などの環境整備について」「後期高齢者医療制度の名称について」について質問し、社会教育課参事 鳥井亀市、商工観光課参事 民部宏治、産業課参事 菊地伸二、町長 池田拓、子育て医療課参事 佐々木俊也が答弁しました。

質問者
久保田誠悦 議員
答弁者
社会教育課参事 鳥井亀市、商工観光課参事 民部宏治、産業課参事 菊地伸二、町長 池田拓、子育て医療課参事 佐々木俊也

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 10番 久保田誠悦

9月定例議会に当たり2件の一般質問をお願いいたします。まず前段に、昨日教育長を退任されました浅野教育長、本当にお疲れさまでした。平成29年から7年6か月、浦河町の教育行政発展のためにご尽力いただきましたこと、そして、また温厚な人柄とソフトな語り口で人を引きつける魅力のある教育長として、教育発展にご尽力されました。改めて感謝を申し上げます。本日は、今、このポロシャツを着用しておりますけれども、映画「北の流氷」(仮題)を盛り上げようということで全議員の皆さんが着用されております。これについても、今年4月29日浦河町国際理解フォーラムということで開催をしたところであります。この映画を盛り上げようということで映画を企画しました。これは浦河日中友好協会と教育委員会に浅野教育長に大変なご尽力をいただいて開催したものであります。この4月29日の浦河町国際理解フォーラムでは映画「北の流氷」(仮題)を「中国と日本をむすぶ 映画のちから」と銘打って開催をしたところであります。パネラーには田中監督、中国の札幌総領事館の王総領事、北海道日中友好協会の青木会長の3名の方がパネリストとして参加いただきました。浅野教育長にはコーディネーターとして、この取りまとめをしていただきました。浅野教育長には、本当に無理難題を言ってお引き受けいただいて開催したところであります。このことを改めて心から感謝を申し上げます。また、今後は違った角度から私たちも今日ポロシャツを着用しておりますけれども、一生懸命「北の流氷」(仮題)成功のために頑張ってまいりますけれども、微力ながらも頑張ってまいりますけれども、浅野教育長におかれましても、また違った角度からお力添えをいただければと思いますので、今後ともよろしくお願いを申し上げます。それでは通告に基づきまして2件お願いいたします。1件目であります。楽古山荘、神威山荘などの環境整備についてということであります。今年、令和6年6月25日、日高山脈襟裳十勝国立公園が誕生しました。浦河町では楽古岳、神威岳が主な山が該当し、この登山口には町立の山荘があります。私は、私事でありますけれども、浦河高校時代山岳部に所属して、この両方の山、今では考えられないのですけれども、頂上まで行きました。そのときにはまだ麓には山荘がありませんでした。もう50年前です。半世紀前ですから山荘はありませんでした。楽古岳には、上杵臼の奥に学校があったのですね、廃校になった。今、北海道大学の地震観測所があるところ辺だと思うのですが、廃校になった後に教職員住宅がありました。楽古ではそこが山荘代わりとなっておりました。そして、その後、建設されたということでありますけれども、社会人になってからも何回か両方の山荘を訪れております。町のホームページを拝見しました。そうしますと、楽古山荘については、平成8年春に楽古山荘が完成したという記述がありました。神威山荘については、ホームページにはありませんでしたけれども、いずれにしても立派な山荘が建っております。今回、国立公園に指定されたのを機に両方の山荘を訪問しました。また、山荘管理にボランティアで活躍されている方にもお会いし、お話を伺いました。山荘は山小屋としての機能のみならず、万が一のときの避難小屋としても重要な施設であります。環境省のパンフレットを拝見すると、日高山脈では避難小屋として位置づけされているところは6か所記載されておりました。そのうちの2か所が、6か所、日高山脈6か所のうちの二つが神威岳と楽古岳の山荘であります。ここは浦河町が先んじて建設をした立派な山荘を建設したということで誇るべき施設であります。登山者の安全を守るという観点からも、提案、確認も含め、次の5点について見解を伺います。一つ目です。ボランティアの方にいろいろと話を伺いました。その中でありますけれども、山荘の中、外の環境整備についてでありますけれども、施設の中については、部屋の掃除、整理整頓、薪ストーブの管理、煙突の清掃等があるということであります。施設の外では、草刈り、まき割り、水道口などの維持、修繕等多岐にわたるということでお話でありました。私も、ここ、山荘に行きましたけれども、非常にきれいに中も外も環境整備がされておりました。これらを年2回、春と秋に町内の有志の方、そして札幌から、また日高山脈を愛する方、楽古岳を愛する方が札幌から浦河町に来ていただいて町内の有志と札幌のボランティア有志の方々がこれを担っているというお話でありました。従前は、これらの環境整備については浦河山岳会が行っていたということでありますが、現在は浦河山岳会は解散していて、ないというお話を伺いました。そこでボランティアに頼るのは限界があると考えますが、今後、町として、どのように対応されていくのかを伺います。次でありますが、山荘まで行く道路管理についてであります。楽古山荘まで行くには市街地から約30キロを超えるキロ数があります。林道延長は約5キロであります。神威山荘は市街地、荻伏の交差点があります、荻伏の交差点からちょうど40キロありました。行けども行けども着かない。遠い感じです。本当に遠かったです。林道延長は、いわゆる奥に行きますと赤橋があります、昔、橋が。そこからですと、私の計測では約17キロありました。この両方は林道だと思いますが、林道ですけれども、細い道です。1車線、1車両しか通れませんが、途中には崩落した岩石、風倒木、それから雨水で掘られた箇所、やはり雨が降ると坂になっていますので、水が流れて掘られるのです。そういったところが多々ありました。一歩間違えれば谷底。非常に高いです。下を見ると本当に恐ろしいぐらい高いのですけれども。すごく風光明媚でもありますけれども、転落、危険が伴うということであります。これを誰が補修するのかということであります。巡視員の方が必要ではないかと思いましたけれども、これに対して、いかがでしょうか。二つ目の案内看板でありますが、楽古岳に関しては、国道236号線に看板が立っておりました。日高山脈に向かって行きますと、右側になりますけれども、様似側になりますけれども、野深トンネルまで10.9キロ。楽古登山口まで5.2キロと記載されております。その看板が立っていました。ただ、あまり看板が大きくなかったのです。ちょっと高くて、ちょっと奥まっているという感じでありました。看板がちょっと小さいのと、私が訪れたときには樹木に覆われて見えにくかったということであります。神威に関しましては、先ほど申し上げました相当な距離、40キロ、ここから静内ぐらいまであるという。私が行ったときには、あと神威山荘まで何キロという看板がありませんでした。もし私が見落としていたら、ごめんなさいなのですが、看板がありませんでした。非常に行けども行けども出てこないので不安なのです。そして、ずっと行って、どうして出てこないのだろうというぐらい一生懸命走りましたけれども、山荘手前、約300メートル手前なのですけれども、二股に分かれておりました。その二股がどちらに行けばよいのか、案内看板がないので全く分からないといったことでありました。そこに行くまでは、山は、徒歩、たくさんあったのですけれども、そこは間違わないで真っすぐ行けるのですけれども。この二股、山荘手前300メートル地点の二股は、どちらに行けばいいか全く分からないということで、これ案内看板が必要ではないかと思いました。これらの案内看板などについての標識、どこが設置をするのか、お願いします。大きな3点目であります。今後、広域の利用総合協議会が設置ということで、木下議員の質問に対して6月議会答弁でありましたけれども、この協議会が設置されるという答弁でありました。これの設立時期、協議会の構成メンバー、協議事項は、どのようなものになるのかを教えていただきたいと思います。大きな4点目、森林公園展望台です。井寒台と堺町の境といいますか、そこにあります森林公園でありますけれども、私も今後行ってみましたけれども、何回も訪れておりますけれども、立派な展望台があります。日高山脈が一望でき、壁には日高山脈の見える山ですね、16あります。16の山が展望台から見えるのですけれども、アポイ岳から、東はアポイ岳、一番西、静内側はルベツネ岳という山があるのです。その16の山がきれいに稜線も入って、高さも記されております。非常に分かりやすいところになっております。絶好の展望箇所でありまして、でも残念ながらちょっと周辺の樹木が成長して展望を遮っているということであります。全部ではないのですけれども、アポイ岳のほうは完璧にきれいに見えるのですが、ちょうど浦河町を代表する神威岳等が樹木が高くなって見えないということになっております。樹木を残すことはもちろん大切なことでありますけれども、これ以上ないすばらしい絶景を確保することは、見ることはできないかということであります。これらについて見解をお願いいたします。5点目、最後でありますが、補助メニューの活用ということであります。環境省の補助メニューにグリーンワーカー事業というのがあります。これは国立公園などの美化清掃が該当するという補助事業であります。神威山荘に行ったときに、たまたま環境省の職員2名と偶然お会いしました。いろいろな意見交換もしたのですけれども、環境省の職員の方も、ぜひ活用してほしいと、これらの補助事業を活用して、日高山脈を守っていただきたいというお話がありました。これらの事業を調査研究してはどうかと思いますが、見解をお願いいたします。以上が1件目であります。2件目でありますが、後期高齢者医療制度の名称についてという件名であります。端的に申し上げますと、この後期という呼び方がいかがなものかということなのです。これを何かいい方向に変えることはできないかということであります。以下、通告に基づいて、読み上げになりますけれども、お願いいたします。高齢者の医療の確保に関する法律は、昭和57年老人保健法として制定されております。2006年、平成18年には健康保険法等の一部を改正する法律第7条の規定により題名改正を含む大幅な改正が行われたということであります。その後、2008年、平成20年に現在の後期高齢者医療制度ということに名前等々が改正、施行されております。この2008年、平成20年の法改正から後期高齢者医療制度が発足し、75歳以上の老人医療は、本法が定める後期高齢者医療制度へ、旧老人保健法で行われていた保健事業は健康増進法へと移行したということであります。この本法における後期高齢者医療制度の法に基づく定義づけでありますけれども、前期高齢者は、満65歳から74歳の方が前期高齢者。そして、75歳以上の方が後期高齢者と定義づけされたということであります。この後期高齢者医療制度のネーミングにつきましては、導入当初から多くの議論があったということであります。後期高齢者という名称が末期を連想させるとして批判があり、当時の福田首相、福田康夫さんです。福田康夫総理大臣の指示によって、長寿医療制度などの名称をつけることが検討されたという経緯があります。しかし、正式な名称変更は行われず、現在も後期高齢者として、後期高齢者医療制度として運用されております。2008年、平成20年の制度発足から16年が経過しました。時代は変わり、75歳以上でも元気な方はたくさんおられます。後期高齢者医療制度を利用するしないにかかわらず、もう定着していますので、世間一般的には後期高齢者75歳以上という、一般的に悲観的、ネガティブに取られて後ろ向きに捉えられております。私の諸先輩でも75歳になることは、大げさではありますけれども、この世の終わりと捉えられる方も多数おられました。若い方にはなかなか理解できないことかもしれませんけれども、その年代、長年生きることに頑張ってこられた方に対して、機械的に無味乾燥の響きの「後期」の表現は改めるときと考えます。75歳まで頑張ってこられた方をねぎらい、前向きな意欲をかき立てるものでなければならないと思います。そこで提案でありますけれども、例えばでありますけれども、前期、後期と四角で囲っておりますけれども、前期は若年、後期を熟年、あるいは前期をシニア、後期をスーパーシニア、前期をゴールド、後期をプラチナと。これは例えばでありますから、もっといろいろなことをネットでもいろいろ調べたのですが、なかなかいいものに行き当たりませんでした。もっともっといい名称があると思います。これらについて、例えばプラチナ高齢者医療制度とすると。もっといい名前があると思います。これらについて、ぜひとも、これは町単独ではどうしようもない問題でありますから、町では全然、それ、重々理解しております。町単独ではできないということは理解しておりますが、これらを浦河町から日高総合開発期成会に法改正の要望事項として提案、提出をし、中央要望です。日高総合開発期成会、毎年東京、中央要望、厚生労働省にも要望されておりますが、それらについて要望してもらいたいと考えますが、町、浦河町の見解をお伺いいたします。以上であります。よろしくお願い申し上げます。

答弁 社会教育課参事 鳥井亀市

おはようございます。私のほうからは、久保田議員ご質問の楽古山荘、神威山荘等の環境整備についての1番、山荘内外の環境整備について、2番、山荘まで行く道路管理について、5番、補助メニューの活用についてを答弁させていただきます。まず山岳会等の要望もあり、楽古山荘は、先ほど久保田議員もおっしゃったとおり、平成8年に設置しております。木造、一部2階建てで、収容人数は50名となっています。神威山荘ですが、神威山荘は平成2年に設置し、1階建てで収容人数は20名となっています。それでは、まず1の山荘内外の環境整備についてです。楽古、神威両山荘は、今現在施設内、施設外共に、浦河山岳会は解散しましたが、登山の愛好者の有志で組織している山岳ボランティアの皆さんと協議し、環境整備に努めています。環境整備に必要な消耗品等の経費は町で予算化しているところであります。今後どのように対応していくかにつきましては、国立公園化されたことから利用者の増加が見込まれるため、山荘周辺の環境整備は重要と考えております。今後は山岳ボランティアの皆さんが新たに山岳会を組織し、環境整備等の活動についての相談も受けているところであります。また、来年3月で任期満了となりますが、現在、地域おこし協力隊でアウトドアアクティビティを目的に山岳ガイドの資格を有している方もいて、山岳ボランティアとして活動しています。任期満了後も町内で山岳ガイドなどの活動をしていきたいと相談も受けておりますので、そういった皆さんの力を借りて環境整備等をしていきたいと考えております。2の山荘まで行く道路管理についてであります。①の誰が補修するのか、巡視員が必要でないかでありますが、まず楽古山荘に行く楽古岳林道は、管理者は日高振興局森林室となっております。また巡視員については配置しておりませんが、今現在も森林室とスポーツ振興室で情報共有をしていますので、今後についても今まで同様情報共有していきたいと考えております。次に、神威山荘に行く元浦川林道についてです。管理者は北海道森林管理局日高南部森林管理署となっております。また、巡視員については、西舎地区統括森林官が林道を確認しています。楽古岳、元浦川両林道の状況確認等については、これからも今まで同様、森林室、日高南部森林管理署と常時連絡を取り、利用者に対して情報提供を行っていきます。②の看板については、楽古山荘へ行く楽古林道への案内看板設置は浦河町で設置することとなりますが、林道が道の管轄となることから日高振興局森林室と協議し設置することとなります。神威山荘へ行く元浦川林道への案内看板の設置につきましては、浦河町でこれも設置することになるのですけれども、設置箇所が国有林であるため国有林野貸付契約が必要となります。今、久保田議員の質問の中にあった236号線の看板の関係、楽古山荘に行くところの看板が見えないという部分につきましては、この一般質問が来てから、ちょっと遅かったのですけれども、確認したら、見えない状況となっておりましたので、今現在、枝払いを手配済みということとなっております。続きまして、5、補助メニューの活用についてです。グリーンワーカー事業補助金の概要ですが、事業目的は「民間事業者の知見を活用した国立公園等の拠点管理の充実を図る」「観光立国、良好な景観の形成の実現を図る」「生物多様性の保全を図る」「保全管理の充実を通じた雇用の維持・確保や民間主体の公園管理体制により地域の活性化に寄与する」、この4点であります。事業内容でありますけれども、国立公園等において地域の自然状況を熟知した地元の民間事業者等を活用し、官民一体となり自然環境保全活動を実施します。具体的な内容としましては、動植物の保護・保全業務、環境美化等業務、施設の維持管理業務、景観維持業務、特定地区に関する調査業務、その他特定地区の保全・管理に関する業務等があります。今説明したとおり、両山荘やその周辺の環境整備等は対象となると思われますので、今年度設置された新ひだか自然保護管事務所が当補助事業の担当であることから、当事業所などと各機関と連携し、補助等について調査研究していきたいと考えております。最後に、今年8月に日高山脈襟裳十勝国立公園協議会が設置され、今後、当協議会でも管理運営方法等協議されていくと思いますので、町としましては、当協議会とも連携し、管理運営及び環境整備等を実施していきたいと考えております。以上です。

答弁 商工観光課参事 民部宏治(商工観光課参事は2024年9月まで)

私のほうから、久保田議員ご質問のありました三つ目の今後広域の利用総合協議会が設置されるということだが、設立時期、協議会メンバー、協議事項はどのようになるかについて、ご答弁させていただきます。協議会につきましては、日高山脈襟裳十勝国立公園協議会として、令和6年8月27日に十勝総合振興局にて設立総会が開催され、設置されております。協議会のメンバーは、学識経験者、国、北海道、市町村、登山関係団体、自然保護団体、観光関係団体の30団体で構成されております。今後の協議事項でありますが、各団体の実務者が集まる幹事会におきまして、日高山脈襟裳十勝国立公園のビジョン案の作成、管理運営方針案の作成、行動計画の作成、地域ルールの作成、そして部会の設置や協議会の運営について協議されていく予定であります。以上です。

答弁 産業課参事 菊地伸二

私のほうからは、久保田議員ご質問の楽古山荘、神威山荘環境整備についての4点目の森林公園の展望台についてご答弁申し上げます。まず森林公園につきましては、国有林であり、日高南部森林管理署が管理者となりますが、公園施設として、車道用地、広場用地、展望台用地、合わせて4.16ヘクタールを町が借り受けて浦河町森林公園として管理をしております。展望台につきましては、昭和47年に町が設置をしております。ご質問の森林公園展望台からの展望につきましては、議員おっしゃるとおり、樹木の成長により展望を遮っている状況にあります。町の対応といたしましては、昨年日高南部森林管理署協力の下、手の届く範囲ではありますが、枝払いを実施しております。一定の効果はあったものと思っておりますが、限定的となっております。抜本的な対策につきましては、日高南部森林管理署に相談をしておりまして、展望台を含む公園用地に著しく支障を与える場合において、国の承認を受け、立木を除去することができることとなりました。支障となる立木全てとはならないと思いますが、来年度に向け日高南部森林管理署と協議を進めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いします。以上です。

答弁 町長 池田拓

私のほうから、2点目の後期高齢者医療制度の名称についてお答えをさせていただきます。私もあと2年、久保田議員も約4年で、この仲間入りをすることになりますけれども、今、国のほうでもって議論されているのは、これの3割負担を増やす、枠を増やすという方向で議論をされているようであります。そういった意味においては、この後期高齢者医療制度の充実というか維持というか、そういったような方面でもって、これからいわゆる政治的なエネルギーは使わなければいけないのかなというふうに思っています。機会があれば名称については、訴えていきたいというふうには思いますけれども、これからの議論の中心は、この制度のことになっていくのかなというふうに考えておりますので、その部分については、ぜひともご理解をいただきたいなというふうに思います。

答弁 子育て医療課参事 佐々木俊也

久保田議員の大きな二つ目の質問、後期高齢者医療制度の名称についてのご質問について、ご答弁を申し上げます。後期高齢者医療制度につきましては、議員おっしゃいますとおり、ネガティブな印象を受ける高齢者の尊厳を冒すのではないか等といった趣旨のご質問が国会でも取り上げられるなど、制度の施行以前から議論をされてきた経緯があります。長寿医療制度という名称につきましても、本制度の身近で親しみやすい通称として制度が開始した当時、厚生労働省による制度普及のためのリーフレット等に用いられておりましたが、その後はあまり使用されることもなく、現在では長寿医療制度といった文言を目にすることはありません。名称変更を求める要望につきましては、市町村議会からも上げられており、承知している中では、平成25年に石川県野々市市議会が後期高齢者医療制度の名称変更を求める意見書を国のほうに提出しております。一方で厚生労働省では、制度開始からこれまで高齢者に配慮した名称への変更について検討するといった大臣の発言や国が設置します本制度に関する検討会、あるいは社会保障制度改革国民会議におきまして検討することとしてきましたが、変更されることのないまま現在に至っているところであります。後期高齢者医療制度という名称は、法律で定められているものであり、名称を変更するには法律の改正が必要となり、また新たな名称に変わることによって国民への周知等に要する作業や費用面でも相当の負担となることから、単に名称の変更であるとはいえ、これまで改正されていない経緯からも、非常にハードルが高いものというふうに思っておりますが、今後国に対しまして意見反映ができるような機会がありましたら、高齢者に対し十分に配慮した名称に変更するよう働きかけてまいります。

質問 10番 久保田誠悦

ご答弁いただきましてありがとうございます。まず1件目の件でありますが、鳥井参事から詳しく説明いただきました。ありがとうございます。まず1点ですけれども、一番最初の山荘の内外の環境整備ということで、今は愛好者有志、山岳ボランティアの皆さんに担っていただいているということでありました。これについて、消耗品等々は町が配布といいますか、やっていると、必要な物については。消耗品については伺ったところでは、草刈りの刃であるとか、そういった類の物については町のほうから支給されていると。これは今後も続けていくということでありますけれども、これについて、愛好者有志、山岳ボランティアの皆さんと契約というか契約がなされているのか。あるいはお願いしますねと、分かりましたよということなのか、それについて確認をさせてください。

答弁 社会教育課参事 鳥井亀市

今の契約の関係なのですけれども、契約はしておりません。春と秋、山岳ボランティアの代表の方と連絡を取り合いながら実施をしているところであります。以上です。

質問 10番 久保田誠悦

個人的な見解ですけれども、できれば契約したほうがいいのかなと思いますけれども、それは検討していただくとして。草刈り等ではブラシカッター等を使いますから、危険がはらむのです。その保険の関係はどうなっているのか、確認です。

答弁 社会教育課参事 鳥井亀市

保険の関係なのですけれども、保険の関係については、そのボランティアの方々と相談等したことはございませんので、今後どういった管理をするか、できるか、そういった部分で、今度はそういったところも、きちんと検討していかなければいけないのかなと考えております。

質問 10番 久保田誠悦

ありがとうございます。保険の関係、重要だと思いますので、恐らく町が全体としてボランティア保険というのに入っているのかなという気もしますけれども、いずれにしても万が一のときに備えて、確認をしていただいて備えていただきたいなと思いますので、よろしくお願いをいたします。次ですけれども、案内看板についてでありますけれども、確認ですけれども、楽古、神威に関しての案内看板については、浦河町が設置というふうに聞こえたのですが、そういう理解でいいのですか。浦河町が設置すると。

答弁 社会教育課参事 鳥井亀市

今、おっしゃったとおり、浦河町で設置する形となります。ただ、設置するにしましても、手続ですとか、そういった部分が必要になってくるということです。

質問 10番 久保田誠悦

ありがとうございます。楽古の先ほどの看板については、既に枝払いを手配済みということで速やかな対応をしていただいてありがとうございます。今回、国立公園になったということで、国定公園からグレードアップしたといいますか、そういった意味で、今後検討していただければいいのですけれども、看板等について、さらに分かりやすい、よりちょっと大きな物とか、そういったものについて、これは答弁は要らないですけれども、検討していただければと思います。次ですけれども、森林公園の関係ですけれども、菊地参事から答弁いただきました。ありがとうございます。手の届く範囲については既に枝払いをしたと。これは私も確認しました。枝払いしているなというふうに確認をしました。また、おっしゃったように限定的な部分もありますので、それで先ほどお話ありましたけれども、著しく支障があるところについては今後撤去する、できるか、できないか、分かりませんけれども、日高南部森林管理署でしたか、のほうと協議をして、でき得る限り、そういったことに協議をするということでしたよね。協議をしていただいて、ぜひとも、何回も、池田町長も何回も申し上げていますけれども、樹木を残すことは、非常に大切なことだと重々理解をしておりますけれども、でもせっかくの展望台を生かすためにも、まして国立公園になったということで、私、今回、井寒台森林公園をはじめ、いろいろな展望台を見てきました。JRAの展望台、それからアエルの展望台もあります、両サイドにあるのですが、そこも行って見てきました。やはり一番分かりやすくて景観もすばらしいのはここなのです。だから、ぜひともそういった国立公園になったということを契機に、このすばらしい景観を展望できると。本当にすばらしい景観でありますので、そういったことの実現のために、ぜひとも森林課の人と協議をして前向きな方向に行くようにお願いをいたします。これは答弁要りません。お願いであります。それと、この件最後の補助メニューの関係ですけれども、グリーンワーカー事業です。グリーンワーカー事業については、静内の自然保護官が窓口になるという理解しましたけれども、調査研究をしていきたいということでありますから、ぜひとも新ひだか町、静内に常駐されております自然保護官、この方の話も議会の林活議連でお聞きしました。自然保護官のお話を聞きましたけれども、ぜひとも情報共有をして、情報交換をして、この補助メニューをうまく活用していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。これはお願いであります。答弁は要りません。1件目終わります。2件目でありますけれども、町長からもご答弁をいただきました。ありがとうございます。町長がおっしゃることは重々分かりました。この医療制度を3割の負担を増やすと。政治のエネルギーはそちらのほうに向いているよというお話だったかと思います。機会があれば上げていきたいというふうに理解をしました。ただ、今、人口でいいますと、報道されておりますように、65歳以上の方が3,625万人いると。国民の3分の1が65歳以上であるという現実もあります。この中で働いている方、労働されている方は914万人と、20年連続で増加していると。今、申し上げましたように65歳以上の人口も54年連続で増えていると。今朝の新聞にありましたけれども、100歳以上の方がたくさん増えていると、日本において、日高も浦河町も、100歳以上。元気な方もたくさんおられると。健康寿命を延ばしておられる方もいらっしゃるという中で、ただ、先ほど私が申し上げたように、私の周りでは、そういう意見の人が多かったのですけれども、それは私の個人的な見解でありますので、いろいろな機会で皆さんの意見を聞いていただきたいなと思いますので、これはお願いでありますけれども、ぜひともいろいろな機会を捉えて、高齢者の皆さんの意見を聞いていただきたいと思います。ただ、何回も申し上げておりますけれども、若い人には全くぴんとこないと思います。前期だろうと後期だろうと、全然関係ないと。事務的でいいではないかということだと思いますけれども。ただ実際の年代の人たちにとっては、やはり後期というイメージが非常にネガティブであるということも事実であるということを捉まえて、よろしくお願いしたいと。先ほど佐々木課長から、平成25年に石川県の町の名前は分かりませんけれども、石川県で意見書を提出したと、町がですね。そういう町もあったのだと、私、今回、初めて知りましたけれども。そういったことで、そういった声もあるということで、いろいろな意見、声を出していただきたい。声を出すということが大切だと思うのです。たまたま9月15日敬老の日、今年は9月16日だったのですが、これも報道等で私も分かったのですけれども、敬老の日は昭和22年です、1947年に兵庫県のある村の村長さんが、年寄りの日として昭和22年にその村でやったと。兵庫県です。その3年後に兵庫県で兵庫県議会で年寄りの日を制定したと。さらに国の動きとしては、昭和41年に国民の祝日に関する法律が改正されて敬老の日が制定されたと。要は最初は小さな声だったと思うのです。年寄りの日が敬老の日になったということも。この後期高齢者も少なからずそういった声があるということも事実でありますから、ぜひとも池田町長を先頭に、日高総合開発期成会なり日高町村会なりで声を上げていただきたいと。また、その声をいろいろな機会で、また繰り返しになりますけれども、意見を、担当課を中心にいろいろな高齢者の皆さんの意見を聞いていただきたいということをお願い申し上げまして、終わります。ありがとうございます。

出典:浦河町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月18日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる