みんなの議会

浦河町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月18日

(1)防災の日に実施された浦河町防災訓練について/(2)うらかわ優駿ビレッジアエルの今後予定される大規模改修について

2024年9月18日、浦河町議会の一般質問で、上新雅人議員が「防災の日に実施された浦河町防災訓練について」「うらかわ優駿ビレッジアエルの今後予定される大規模改修について」について質問し、総務課参事 葛西生昇、商工観光課長 伊藤雅教、町長 池田拓が答弁しました。

質問者
上新雅人 議員
答弁者
総務課参事 葛西生昇、商工観光課長 伊藤雅教、町長 池田拓

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 4番 上新雅人

おはようございます。提出いたしました発言通告書に基づき、二つの項目について質問させていただきます。よろしくお願いいたします。一つ目は、防災の日に実施された浦河町防災訓練についてです。昨日、私の質問の前に荻野議員が防災について質問されておりますので、重複がないよう質問させていただきたいと思います。令和6年1月に能登半島地震が発生し、今年3月の定例会では、多くの議員の皆さんが浦河町の防災対策について一般質問いたしました。私もファミリースポーツセンター工事中における緊急避難場所の確保についてや、9月に実施予定だった防災訓練について質問させていただきました。そのとき質問いたしました、大規模防災訓練が今月9月1日防災の日に実施されました。今回行われた防災訓練について、質問させていただきたいと思います。今回の防災訓練は、大地震が発生した状況を想定し、訓練内容として、①津波避難訓練、②防災訓練が行われました。私も初めて防災訓練に参加しました。これはコロナ禍の影響もあったということですが、久しぶりの防災訓練だったということです。①の津波避難訓練は、対象地区を堺町、向が丘地区、緑町地区、井寒台地区で行われました。事務局に伺うと、対象地区を全町にしなかったということは、前回の訓練で、それ以外の地区については実施をしているということでした。②の防災訓練は、避難所の訓練会場を浦河第一中学に設置し、災害発生後の避難所運営訓練と防災意識の向上を目的とした防災学校が行われました。こちらは、町内全自治会が対象となり、各自治会から複数名が参加していました。私も、自治会の回覧で内容を知り、回覧板に申込みをして、今回の訓練に参加させていただきました。初めて参加した感想としましては、防災意識が高まり、非常に有意義な内容だったと思っております。訓練の中心にいた役場職員の皆さんはもちろん、日高振興局、浦河消防署、海上保安署、陸上自衛隊、海上自衛隊、浦河赤十字病院、ボランティアの防災士の方々、関係者の皆さんの連携が目に見えてよく分かる内容でした。その中でも私が気づいた点を2点述べさせていただきたいと思います。一つ目は、何人かは会場にいらしたのですが、子供、特に小さなお子さんや乳幼児のような小さなお子さん、それから移動弱者の方、車椅子、歩行困難の方、こういうような方の訓練の参加が少なかったのではないかということです。ご本人の訓練はもちろんなのですが、周りのサポートの方、トイレですとか避難所の段差、こういう対策など、ご本人から直接意見を伺わないと分からないような避難所運営があると思いましたので、そういう方の参加もあったほうがいいのではないかというふうに考えました。二つ目は、役場職員、関係者の方というのは胸と背中にゼッケンをつけていたのですけれども、本部長ということで町長、副本部長ということで副町長ということでゼッケンもつけられていたのですが、それ以外の職員の方が同じゼッケンをつけていたため、それ以外の方々の役割分担ですとかポジション、今回のこの避難所の中で責任者はどなたなのか。もちろん本部長、副本部長はあるのですが、その次に実質の責任者という方はどなたなのか。そういう方が分からなかったということがあります。そういうことをはっきりさせるためにも、そういう非常事態の短期間、統率的な組織運営をするためには、一目でどういうポジションなのか、どういう役割を担っているかというのをはっきりゼッケンで示したほうがいいのではないかということを感じました。防災訓練にやり過ぎということはないと思っております。しかし、いつ、どこで、どんなふうに発生するか予想しがたい災害に対して、全てを備えることは限界があるとも考えております。浦河町では、昨日もお話がありましたが、都度改定されている防災ハンドブックというものがあります。その中には、防災の備えについて、自助、共助、公助、昨日もお話がありましたけれども、この三つがあることを強調しています。自助、共助を促した上で、いろいろな状況をシミュレーションして防災訓練を実施し、浦河町が主導してやらなければならない防災への備え、防災対策を講じてほしいと考えております。今回の防災訓練終了時に参加している皆さんに対してアンケートの記入ということで出口のところでアンケート記入がありました。訓練が終了してから、まだ日数がたっていないので、最終的な報告、レポートはまだまとまっていないかもしれませんけれども、今回訓練の関係者、運営側では、ある程度反省点、課題というものは共有されていると思います。最終報告にはなっていないかもしれませんが、訓練実施からまだ日がたたない、まだ記憶が新しいうちに、各質問、これからの質問に対して、ご回答をいただきたいというふうに思います。これらのことから、以下について見解を伺いす。1番、今回の津波避難訓練、防災訓練で得られた成果は何か。また、それぞれの訓練で明らかになった課題、もしもに備えた改善点は、運営スタッフ側の立場、避難者、町民の立場、それぞれでどのような点か。2番、今回の防災訓練で防災意識を高め、訓練で実際に模擬体験できる必要性をとても強く感じた。今後は、どのような頻度、規模、内容、エリア場所で防災訓練を計画していくか。3番、今回の参加者は、関係者、運営スタッフ及び各自治会から事前に数名ずつ申し込んだ町民の方のみの参加だったが、今後少しでも多くの町民の皆さんが防災訓練に参加してもらうための方策は何か。また、訓練によって得られる町民向けの成果、情報を訓練に参加しない、できない皆さんに、どのようにフィードバックしていくか。という3点、以上です。二つ目の質問になります。二つ目の質問は、うらかわ優駿ビレッジアエルの今後予定される大規模改修についてです。こちらの質問をする前に、事前に過去10年間で大規模100万円以上のアエルの改修でかかった工事件名について出していただいたのと、それから、今後予想される工事、改修、修繕について、予想されるものについて資料の提出をいただいております。質問させていただきます。うらかわ優駿ビレッジアエルは、平成10年、1998年営業開始以来26年が経過して、施設ができてもうすぐ30年も近づいてまいりました。その間、主な1,000万円を超える設備改修工事だけで、平成30年のゲート・厩舎屋根塗装、人工芝整備、令和3年1億9,100万円。宿泊棟壁紙張り替え2,500万円、令和3年。冷房空調設備改修、令和3年、令和4年、3,600万円。高圧受電設備改修、令和5年1億2,100万円。令和5年LED照明導入2,700万円など1,000万円を超える工事だけでも、以上のような工事が過去10年間の中で行われております。人工芝整備、こちらのほうは別としましても、過去10年間で100万円を超える施設設備の工事だけで約20件実施しております。昨年は予算1億2,000万円をかけて高圧受電設備の改修というものが行われ、開業以来最長となる令和5年11月25日から、すみません、日付、間違えています。12月8日まで2週間、2月ではなくて12月です。12月8日まで2週間休業。全館通電できないため施設利用休止となり、社員に対しての休業補償が発生しております。適切に修繕し、手入れが行き届けば築50年以上でも営業可能、一般的なホテル、旅館についてですけれども、50年以上でも営業可能ということですが、一般的なホテルでは、法定耐用年数は鉄骨造で29年、RC構造で39年と言われております。また、ホテル、旅館の鉄管配管の耐久年数は約30年、長くても40年程度です。ユニットバス、トイレ、洗面台の耐久年数は15年から20年と言われております。こういう一般的なお話から含めても、ここ数年でアエルの改修、修繕の状況は年々増加しており、今後も長期間の休業、もしくは数日の利用休止が余儀なくされるような大規模な修繕、改修工事が待ったなしに次から次と必要になってくることが予想されます。隣町のお話になりますが、新ひだか町町営の宿泊施設だった静内温泉は1977年から2007年の30年間で営業を休止し、その後、耐震診断で危険と判断され、2011年3月に休館。新たに新築され2013年10月に新ひだか町町民保養施設として再オープンしております。また別の話ですが、今月9月1日に月形町にオープンした道内128番目の道の駅「275つきがた」を今月視察してまいりました。ここの道の駅は、最近人気を集めているような大型の直売所やレストランを併設した造りの大規模な道の駅とは全く造りが違っておりまして、新規に造ったのは24時間利用できるトイレ。それもあまり大きくない、男性で言うと小便器が五つぐらいしかないような、あまり大きくないトイレと、それから電気自動車用のEV充電。これぐらいを新たに造っただけで、新しい建物は新たには建設せず、以前からあって古くなっていた月形町民保養センター等の旧施設の大規模改修、これで道の駅が構成されておりました。温泉設備の内外装改修、給湯、冷暖房設備の更新、古い温泉ホテルというほうは本館というところは全部取り壊しまして、別館だけ、比較的新しかった別館だけを生かして、そちらのほうの冷暖房設備を更新。そして宿泊施設として利用できるようにしておりました。工事は、令和5年8月から今年の6年8月までの1年間、丸々休業して、この工事を実施しております。施設は皆楽公園エリア内にあり、キャンプもできることから大型のキャンピングカーが多く駐車して、テントも多数見られました。道の駅オープン直後であったため、大きな駐車場はほぼ満車状態で、昨今はやりの道の駅というわけではありませんが、今回道の駅に登録され、道の駅の看板がついたことで明らかに集客のプラスになっていると感じました。アエルを改修して道の駅に登録できるか。そういうようなことは分かりませんけれども、単純に耐用年数、耐久年数が近い設備から順に元に戻すような、穴が空いたところを塞ぐような、そういうような修繕をするのではなく、いろいろな方向性を探りながら計画をする必要があると考えます。アエルの、前回6月の一般質問でもさせていただきましたが、アエルの温室効果ガス、CO2の排出量は集計する公共施設の中で約3分の1。主な公共施設の中では断トツ1位の排出量でした。今後大規模修繕をするにおいては、環境に配慮した改修が望まれていくと思われます。更地に新しい建物を新設するのであれば、スケジュールの変更、延期というようなことも考えられますけれども、現在営業している施設の改修工事では休業の有無も含めて、よりシビアな改修のスケジュール管理が求められると考えます。これらのことから以下について見解を伺います。1番、アエルの耐震診断はどのような結果になっているか。耐震工事は不要か。2番、アエルの大規模改修の実施スケジュールは誰が作成するのか。その決裁者は誰か。それに当たっては必要性、緊急性、時期、工事の順番などの考慮が大切になってくると思われます。そのスケジュール管理は誰がするのか。3番、大規模修繕には、大きな予算が必要となる。誰が稟議を上げて、その決裁者は誰になるのか。4番、直近、今後3年以内くらいで大規模修繕、1億円を超える程度の大規模修繕の改修工事の予定はあるか。その内容と休業の必要性、その決裁者は誰なのか。5番、修繕の必要性は分かるが、今ある施設の単純な復元、復元だけでなく、修繕、改修を機会に別館アネックスを造るなど、今とは違った方向性、アエルの在り方、アエルの将来像、リボーンは描けないか。そのアエルの将来像は誰が主導して、いつ、どのように描いていくのか。以上5点です。質問は以上です。

答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)

おはようございます。ただいま上新議員ご質問の1点目の防災の日に実施された浦河町防災訓練について、3点のご質問にお答えいたします。1点目、訓練で得られた成果や課題等についてです。まず成果としましては、今回津波避難訓練の実施エリアとさせていただいた堺町、緑町、井寒台、向が丘地区につきましては、多くの自治会がこれまで高台への避難訓練を実施してこなかったことから、アンケートでも「避難場所が確認できてよかった」「日頃の備えの大切さが分かった」との声をいただきました。また町内で最も人口が多い地区で訓練を行ったことで、より多くの住民の防災に対する意識の向上につながったものと考えております。私たち防災担当としましては、関係機関と連携し、事前の打合せ等を通じて顔の見える関係を構築できたことは大きな成果であります。運営面での課題につきましては「防災無線の放送が聞こえなかった」との声が複数あったことから、様々な手段での情報提供が必要であると感じたほか、学校の体育館に大勢が集まったことやアナウンスの不足、「マイクの音量が聞き取りづらい」「会場で何をやっているか分かりづらかった」との声があったことから、何時からどこで何をやるのかなどのタイムスケジュールの掲示や、もう少し親切なアナウンスが必要であると感じました。また今回は3年ぶりの開催となったことにより、訓練のノウハウが不足し、効果的な訓練の実施に当たり準備に非常に苦労したことから、継続した訓練の実施が必要であると感じました。住民側では、高台の避難訓練において、自力で逃げられない方への対応について、改めて課題として明らかになったほか、避難所へのペットの持込みについて心配されている声がありました。2点目、今後の訓練の計画についてですが、多くの皆さんに防災意識を高めてもらうには定期的な大規模訓練は必要であると考えております。ただし、実技訓練や避難訓練を実施するには、小さな訓練のほうが参加される皆さんが主体的に参加できることや、実際の災害時には、地域で互いに助け合う共助の取組が重要であることから、自治会単位で声かけし、積極的な訓練実施を呼びかけるほか、冬期間の訓練の必要性も感じているところであります。3点目、今後の方策等についてですが、少しでも多くの皆さんに訓練に参加してもらうには、防災に関心を持ち、自分の身は自分で守るという自助が最も大切であることを認識してもらうことが重要です。そのきっかけとして、楽しみながら参加できる訓練や、ターゲットを絞った訓練なども検討してまいります。また今回の訓練で得られた町民向けの成果としましては、参加者の多くが日頃の備えの大切さを再認識していたことから、最低3日間の食料、飲料の家庭内における備蓄や非常用持ち出し袋の準備など、自分の身は自分で守るということを防災ハンドブックで引き続き周知をするほか、広報紙でもお知らせしてまいります。最後に、今回の訓練に当たっては、関係機関、多くの皆さんに準備段階からいろいろご協力をいただきまして、あとは当日ボランティアスタッフの皆さんに参加していただいて、バタバタした部分もあるのですが、無事終了することができました。また、多くの町民の皆さん、また、ここにいらっしゃる議員の皆さんにも、多く参加いただきました。改めましてありがとうございます。やはり防災意識を向上するには、こういうような訓練を通じていくしかないなと思いますので、引き続き訓練等計画してまいりたいと考えております。

答弁 商工観光課長 伊藤雅教(商工観光課長は2024年9月まで)

おはようございます。私のほうからは、上新議員の2点目のうらかわ優駿ビレッジアエルの今後予定される大規模改修について答弁させていただきます。まず1点目、アエルの耐震診断はどのような結果か。耐震診断は不要か。についてであります。アエルは平成9年12月に完成し、翌4月25日にオープンして、今年26年目を迎えております。建築基準法では、昭和56年以前に建築された建物は、耐震診断、耐震改修が必要とされております。アエルにつきましては、この部分で耐震診断は不要となっております。二つ目のアエルの大規模修繕改修の実施スケジュールは誰が作成するのかについてであります。まずアエルの建物は浦河町所有の建物となっております。スケジュールは町が作成し、決裁者につきましては、次以降の設問にもありますけれども、同様ですが、町長となっております。管理しているのは担当課である商工観光課が担当しております。三つ目、大規模修繕には大きな予算になるであります。大規模修繕につきましては、まずアエルの現場のほうからも利用されている方などの意見も聞きながら、商工観光課のほうで集約いたしまして、予算要求しているところであります。その後、議会の承認を得て予算化となっているところであります。四つ目であります。直近で大規模の改修工事の予定はあるかであります。今現在、今年度、機械設備改修工事実施設計業務委託を発注しております。改修内容は、ウエルカムセンターやロッジ棟の空調換気ダクト設備や給水給湯配管などとなっており、この部分は1億円を超える予定となっております。今の予定でいきますと、3年間の事業で取り組んでいきたいなと思っています。休業につきましてです。現在実施設計中ですので、最終的な判断はまだできておりません。可能な限り休業が発生しないように、また休業が発生する場合でも、最小限の期間になるように協議してまいりたいと思っております。最後5番目です。修繕の必要性は分かるが、今ある施設の単純な復元ではなく、修繕改修を機会に別館を造るなどという質問であります。アエルは、現状の建物を機能改修、リニューアルする方向で改修修繕しております。現在のところ別館などの新築は考えていないところであります。しかし、今後、優駿の里公園として有益となる施設などが必要となれば、その都度検討することになりますし、利用されている方や様々な方の意見をお聞きしながら、よりよい施設になるよう取り組んでまいりたいと思っております。以上です。

再質問 4番 上新雅人

ありがとうございます。まず防災について再質問させていただきます。今、お話で大規模なものと小さなものと、それぞれ考えていきたいというお話があったのですけれども、私、今回非常に確かに有意義で意味のある防災訓練だったと思うのですが、訓練というよりはどちらかというと、防災イベントというか、そういう意味合いのほうが強かったかなと。ただ、それも必要なことだとは思いますし、意識を高めるという意味では非常に効果的だったと思うのですけれども、先ほど葛西参事のほうがおっしゃったように、もっと地元でというか少人数でやっていくような、まさに訓練のようなもの、それを今後続けたほうがいいなと思います。昨日の荻野議員の中の話にもあったのですけれども、それは各自治会でと、それに対して役場が協力していくというのは、そのスタンスはよろしいかとは思うのですけれども、なかなか自治会単位でも温度差があったりとか、意識の違いがあったりとか、それから、今回の参加に関しても、ものすごく積極的に参加されていた自治会もあれば、自治会によっては、ちょっと私も自治会、それぞれ詳しくは分かりませんが、例えば、私どものところであれば、どちらかというと自治会の責任者というか上にいる方が、人数が集まらないので参加するかというような感じでの参加だったりとか、ちょっと意識の差があるのかなと思いました。それで、確かに自治会単位でというのはあるのですけれども、ある程度その辺の計画とか指導とか、スケジュールですとか、フォローというか、やっているという、きちんと管理していますかという、昨日の質問にもあったのですけれども、温度差はあるので、その温度差をそろえるためにも、役場のほうで、そういう小規模単位の訓練等のフォローというか、もう少しきめ細かい、自助、共助で、そこは共助の部分ですというふうになるのかもしれませんが、指導的な、指導というか、できないかなというふうに思って、1年間を通して年度の計画の中に入れながら、例えば自治会の責任者というか担当者を年に数回集めて、そういうスケジュールのフォローをするとか、そういうことはできないかと思うのですが、いかがでしょうか。

答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)

自治会等の訓練について、どちらかというと、こちらから呼びかけをして、あまり入っていくと役場にやらされているというような感じも取ることもあると思うので、その辺をちょっとさじかげんというか、こちらでいろいろフォローしますのでやりませんか、というような呼びかけは継続して続けていきたいと思います。ただ、こちらから何時こういうのをやりますというよりは、自発的な取組に対して応援するといった形を取れればと思います。

再質問 4番 上新雅人

今の話とも絡むのですけれども、先ほど子供の参加が少なかったとか、あと移動弱者の方、そういう方のフォローがという話もさせていただきましたが、子供の場合でしたら、昼間でしたら学校に行っている、保育園、幼稚園に行っている、そういう中でのそこの責任者、そこの引率をされる方が避難をさせるとかあると思いますし、休日でしたら家庭に居てということもあると思うので、そういう、いろいろな状況があると思うのです。それから、今、小規模単位でという話の中に、やはり昼間だけではなく、夜間ですとか、そういう場合もあって、例えば指導というか暗い夜道の中避難所まで行けるかというのを自治体単位で、そういう練習をして訓練をしてみるとか、そういうような、いろいろなシチュエーションみたいなものを、なかなか自治会とか、それから学校単位の中ではできない部分、もちろん学校の中では避難訓練等やっていらっしゃるとは思うのですけれども、いろいろなシチュエーションの設定みたいなのが難しいのかなというふうに思っていて、そういうのを、もしかするとハンドブックの中で、こういう場合のときには、こういうような行動というような形できめ細かく書いていただくとか、それから先ほどお話があったいろいろな自治会の方を集めてとか、自治会の方にお知らせするお知らせの中で、いろいろなシチュエーションで訓練をしてみてくださいというのを言ってみるとか、そういうようなことというのは今後いかがでしょうか。

答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)

学校に関して言うと、ここ最近も、今年でいくと全ての学校で防災学校というのをやられると聞いております。それに関しては、我々防災担当として呼ばれるところもあれば、自発的にやるというところもあって、あと中には子供たちに知らせないでサプライズではないですけれども、そういうような訓練もやるという話も聞いております。なので、学校に関してはいろいろと考えてやっていただいているところもありますので。あと自治会に対しては、先ほども言ったような形で、今いろいろご提案いただいたことも含めて、ご提案といいますか呼びかけできるかどうかというところを考えていければと思います。

再質問 4番 上新雅人

ありがとうございます。あと、今回非常に感じたこととして、防災意識の問題だと思うのですけれども、私なんか何も持たずに手ぶらで会場に行ったのですけれども、結構多くの方が背負うというか、避難用のバッグを背負って参加されていて、ああ物すごく意識の高い人もいるのだなというふうに改めて感じさせていただいたのですけれども。例えば、今回はそういうものはなかったのですけれども、そういう方々が中身に、バッグの中にどういう物を入れていらっしゃるかとか、そういうような、確かにハンドブックとかには、バッグの中にはこういう物を入れましょうみたいなのはあるのだけれども、実際にどんなバッグを持って、どんなふうに、それもあまり重くすると年配の方とかは持てなくなるでしょうし、最低限どういう物を持ってきたらいいかというのを、例えばですけれども、そういう自治会単位でやるときには、皆さんバッグを持って持ち寄ってくださいという話をして、みんなでバッグの中身を開けて、これは必要だよね、これは要らないよねというような話をするとか、そういうようなことも、なかなか自分たちでは難しいと思うので、そういうような今回いろいろ経験した中で、それは公助、公助という、役場がみんな用意するということではなくて、役場として全体を見たときに、こういうことをしたほうがいい、こういう準備をしたほうがいいというような情報を、できるだけ町民の皆さんにフィードバックしていく。そういうようなところは今後も続けていただきたい。今もやっていらっしゃるのですけれども、今以上にハンドブックの充実だったり、それから先ほど言った自治会との交流の中で、そういうアイデアもありますよみたいなお話をしてみるとか、そういうことを続けていただきたいと思うのですけれども、その辺についてはいかがでしょうか。

答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)

やはり防災に関して言うと、究極は自助なのですよね。自分の身は自分で守る。そこをまず第一に考えてもらうというような、多少厳しいことにはなるかもしれないのですけれども、まずは自分の身は自分で守るというところを第一に周知していければなとは思います。

再質問 4番 上新雅人

ありがとうございます。私自身も今回初めて参加して、初めての参加でここまで言うのはちょっとどうかなとも思ったのですけれども、参加してみて感じたことがいろいろあったので、1人でも多くの方が、町民の皆さん全員が、防災に対する意識を少しずつでも高めていただければなということで、この質問を終わらせていただきます。引き続き、二つ目の質問の再質問をさせていただきます。今、伊藤課長のほうから今後のアエルの修繕等のお話があったのですが、耐震については、アエルに関しては必要がないということでしたので、それはよかったなと思っているのですけれども、私がどうしてこんなふうに誰が決めて誰が決裁するのか、みたいな質問を多くしたかというと、アエルの場合はやはり三セクということで、ハードウエア、建物、施設に関しては町の建物で、その運営、ソフトウエアのほうに関しては第三セクターのうらかわ優駿の里振興株式会社が担っているということもありまして、建物は建てて、それを運営するという一番最初の段階では、それでよかったと思うのですけれども、今後修繕をしていくに当たって、その順番ですとか、それからその内容ですとか、そういうものに関しては、ただ建てて、それを三セクの会社に任すというような形ではうまく進んでいかないのかなと。やはり先ほどもおっしゃっていましたけれども、要望を聞きながらとか、どういう、あると思いますし、緊急事態でお湯が出なくなったとかボイラーをすぐ直さなければいけないということが、明日にも起こるかもしれないですし、そういうようなことで、いろいろ先ほどもお話ししましたけれども、新設のとき以上に、これからの30年50年というのは非常に大切になってくるのかなというふうに思っております。実際、結構皆さんご存じだと思うのですけれども、隣の三石の昆布温泉蔵三は7月から約半年かけて、今、改修工事をやられています。大きく営業中と書いてありますけれども、外壁、屋根とかを今足場を組んでやっていて、多分中のお風呂のほうを直すのでしょうけれども、11月1日から11月30日まで1か月間は営業を休止して工事をするという、館内メンテナンスということでやられるというふうになっています。そうなってくると、やはりお風呂の配管とかボイラーとか、そういう水回り等を含めやられるとしたら、やはり数か月単位。去年は電気ということで2週間お休みをしましたけれども、数か月単位でかかってくるかもしれませんし、それが先ほども言いましたとおり、急に来るかもしれないということで、いろいろなことで準備していかなければいけないのだなと。先ほど施設に関してのいろいろ調査をしているというお話がありましたけれども、いろいろなことを今後考えていかないといけないのかなというふうに思っております。その中で、やはり私が一番お聞きしたいというか気になっているのは、先ほども言いましたけれども、5番目の質問のところの修繕はしていかなければいけないし、壊れた物は直さないといけないというのはあるとは思うのですが、今後その修繕に、多分数億というお金をかけて修繕していくと思うのですけれども、何年何十年の間で数億というお金をかけていくと思うのですけれども、今のままのアエルを、そのまま残していくのかというようなことを、どう考えるのかなというふうに思うのです。単純に私、別館のことだけ書きましたけれども、その蔵三ですとか、それから先ほど言いました静内温泉ですとか月形温泉などと比べると、アエルは明らかに図体がでかいというか、大きな施設、規模的に大きな施設だと思いますし、形がああいうような形をしている、最初のコンセプトで造っていらっしゃるので、ああいう建物になっておりますけれども。もしかすると、その建物、人工芝のサッカー場もできましたけれども、そういう大人の合宿を誘致するというふうになると、ベッドが二つあるような部屋よりもシンプルに個室のような部屋を多く造るとかですね。例えば右左それぞれにウイングがありますけれども、それぞれ違うコンセプトで、一つの部屋、一つの側には個部屋をたくさん造るとか、もう一つのほうは、今いろいろな部屋を利用して高級な新しいコンセプトの馬に関した部屋を造っておりますけれども、そういう部屋を増やしていくとかですね。ただ実際に穴が空いたところを塞ぐような修繕改修をするのではなく、アエル、これから20年30年使っていくアエルをどういうふうにもっていくかというのを、修繕をする前に考えていって、その上で、この修繕が、この順番で必要だよねという、順番としてはそういうことになるのではないかなというふうに思うのですけれども、そのことについてはどういうふうにお考えでしょうか。

答弁 商工観光課長 伊藤雅教(商工観光課長は2024年9月まで)

修繕につきましては、今、大きな総体の中で耐用年数とかを見させていただく中で、資材要求でも見させていただきましたけれども、耐用年数で見た部分の修繕をする場所とか、でもその前に修繕をしたほうがいいとかという部分も、いろいろコンサルに見ていただいています。その中で長いスパンですけれども、35年ぐらいのスパン型の計画で、ちょっと総額を言うと、結構大きな数字で30億ぐらいの部分という予算という中で今修繕。ただ、これはそのとおり全てをやっていくわけではなくて、目安として、そういう部分の計画を持っていますので、その都度、その事業年度に、この年度に、こういう工事をやっていったらいいかという部分は、議会のほうでも協議をしていただきながら進めていくような形になっています。なので、冒頭、先ほどもお話ししましたけれども、新築という部分につきましては、その部分の中では今のところ考えていません。今ある部分の中で修繕して、確かに軽微な突発的な修繕とかも発生していますけれども、そこは速やかに対応できるようにしていますし、ただ、ある程度老朽化しているので、どういうものが突発的に出るかというのは分からない部分もありますけれども、そういう感じで今は進めています。ただ、最後のほうでも言いましたけれども、今後いろいろな部分の情勢が変わったりとかした部分があった場合には、改めて検討も必要になってくる部分もあると思いますけれども、今現状では現状の施設をいろいろ改修して使いやすいようにしていきたいなと思っています。

答弁 町長 池田拓

アエルに、いろいろご提言をいただいてありがとうございます。できれば上新議員がおっしゃるように、建て替えたいですね、できれば。ですけれども、そういうふうにいかない事情もあるということも、ご賢察をいただきたいというふうに思います。そして、アエルを建てるときに、町内の宿泊業を営む方々と非常に大きな様々な議論がありました。そういう中で、いわゆる出張の、現実はそうなっていますけれども、出張の皆さんだとか、そういった今のいわゆる民業の圧迫にならないような、そういうコンセプトで建てますというのが、いろいろな議論の中での合意形成だったのです。ですから、シングルの部屋を増やすということは、今はシングルユースの時代ですので、まさにそういう方向性というのも非常に大事かなというふうに思いますけれども、やはり町民の皆さんとの約束事でできてきた施設、そういう経過もありますので、そこのところはやはり合意を大切にしていきたいなというふうに思います。それから、今、伊藤のほうからも答弁ありましたけれども、建物自体、やはりまだ30年弱なのですけれども、そろそろ大分傷んできたなと、そういう思いはしております。そういう中で、例えばご質問の中にもありましたけれども、昨年の電気の関係の工事も、本来は1か月間くらい休館してくれというのが、工事施工業者のほうのあれだったのですけれども、そこもぎりぎりまで工程の工夫をして、2週間に収めたという、そういったようなことは、言われるまでもなく私どもとしてはしておりますので、これからも利用者の皆さん、特にお風呂を楽しみにしている町民の皆さんも多いので、そういうところは十分にこれからも心を配りながら取り組んでまいりたいというふうに考えておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思います。

再質問 4番 上新雅人

町長、ありがとうございます。私も、約10年前、こちらに来て、アエルを見て、物すごくいい施設だなというふうに思って、浦河町の観光にはアエルなくしてあり得ないというふうに思って、この10年思っておりました。ただ、いろいろ周りの施設を見ると、今、町長のお話にもありましたけれども、アエルの場合は町民の方がお風呂を利用されたり、レストランを利用されたりという意味での町民の保養所というような位置づけも持っており、それとはまた別に町外からのお客様をお迎えするというような施設というのが、この25年ぐらいの年月の間でアエルのポジションというのが分かってきたのかなというふうに思っています。そういう中で、そういうポジションがある施設だという理解をした上で、大規模修繕を今後どのようにやっていくか。どのような内容でやっていくか。というのを改めて検討していただきたいなというのが、もちろんやっていらっしゃるのは分かるのですけれども、今回の質問の趣旨でして、ただ壊れた、すぐに直してくれという感じの修繕ばかりをやっていると、ただ何も変わらずアエルがそのままになって古くなったねという感じで終わると思うので、ぜひアエルの新しいアエルというか、修繕したときにはアエル変わったな。ただお風呂がきれいになっている。特に去年の電源工事などは1億2,000万円かけてやっていますけれども、多分一般の方は電源工事をしたからといって、それが何変わったのというふうに分からないと思うのですけれども。だけれども、今後必要になってくる大規模修繕に関しては、アエルが変わったことをPRできるような修繕の内容にしていっていただきたいなと。今、言いましたように、電源工事のように後ろに隠れて見えない部分の修繕も、もちろんたくさんあるとは思うのですけれども、新しいアエルというのを意識しながら大規模修繕をやっていただきたいなというふうに思っております。それから、確かに別館を建てるとか、アエルを道の駅にするとか、ちょっと現実的ではないかもしれないですけれども、そういうようなことも否定せずに、先ほどの月形の場合は1年前の役場のお知らせを見ると、道の駅を目指して、登録を目指して申請はするけれども登録になるかどうかは分かりませんというような、そういうような書き方をされていて、もしかすると最初から登録前提で考えていたのではなく、修繕を前提で始めて、あわよくば、うまくいけば道の駅にしようぐらいの感覚でやっていたのかもしれませんし、そんなやり方でアエルが道の駅にできるかどうかは分からないのですけれども、いろいろな方向性というのをつぶさずに、アエルの修繕を今後続けていただきたいと思います。これに関しては答弁要りませんので、これからも、アエルは本当に浦河町にとって大切な、そして町民にとっても、これからも大切な施設だと思いますので、ぜひ今後いい施設になるようにお願いしたいと思います。以上です。

出典:浦河町議会 令和6年第5回定例会 2024年9月18日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる