浦河町議会 令和7年第4回定例会 2025年9月17日
(1)実際に起こった本物の津波警報時の避難状況は/(2)全国劇場公開映画の製作中止について
2025年9月17日、浦河町議会の一般質問で、上新雅人議員が「実際に起こった本物の津波警報時の避難状況は」「全国劇場公開映画の製作中止について」について質問し、総務課参事 久保朋也、商工観光課長 民部宏治、町長 池田拓が答弁しました。
- 質問者
- 上新雅人 議員
- 答弁者
- 総務課参事 久保朋也、商工観光課長 民部宏治、町長 池田拓
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 4番 上新雅人
発言通告書に従いまして、今回は二つの質問をさせていただきたいと思います。まず一つ目、実際に起こった本物の津波警報時の避難状況はということで、こちらのほうは、今も飯田議員のほうから質問があったように、今回の定例会では随分、一般質問の中にこのテーマが多かったと思いますが、できるだけ重ならない部分を中心に質問させていただきたいと思います。導入部分は皆さん同じような話になってしまうのですが、この7月30日午前中、皆さんはいろんな場所でいろんなことを思いながらいろんな行動を取られたと思うのですが、私がこの日どういうふうな行動を取ったかということも含めてお話しさせていただきたいと思います。令和7年7月30日水曜日、日本時間午前8時25分、ロシア・カムチャツカ半島沖で発生したマグニチュード8.8の強い地震の影響で、カムチャツカ半島周辺や日本の北海道から和歌山まで主に太平洋沿岸、米国ハワイ州など太平洋地域に津波警報が発令されました。合わせて200万人以上の人に避難指示が出されました。広範囲で発令された津波警報は、日本では30日中に全て津波注意報に切り替えられ、31日午後4時30分までに全てその注意報も解除となりました。日本政府は、今回の津波で被害は報告されていないとしています。当日30日午前10時頃、私は様似町の会社にいました。津波警報が鳴り響く中、避難指示が出ている間は会社は休みとし、社員おのおの避難場所に避難することにしました。会社としての避難場所は自分としては認識していなかったのですが、社員の方々に聞いて、高台はこっちのほうにあるよということで、高台にある野球場の駐車場のほうに車で向かいました。駐車場周辺には数多くの車が集まっていまして、私はトイレのこともあるので、トイレに近いところの駐車スペース、駐車場に車を止めて車の中にいましたが、移動途中、道路というところは、道路、通路、野球場に向かう誘導路も含めて渋滞はなく、スムーズに駐車場まで移動できました。本州に住む友人から心配するLINEやメールが数多く届きました。暑い日で、お昼を過ぎるとおなかもすき、カーナビのテレビやスマホからの情報だけで、いつまでここで車の中にいればよいのか不安になりました。そのうち、止まっていた車が少しずつ減っていき、私も浦河町に戻ることにしました。途中にあるコンビニはシャッターを下ろして閉まっていました。浦河町に着くと避難場所であるファミリースポーツセンターに行きました。正面出入り口に消防車や救急車など緊急車両が一列に並び、駐車場もびっしり通路まで埋まっていて車を止めることができなかったので、仕方なく自宅に戻ることにしました。令和3年4月に災害対策基本法が改正され、避難に関する防災情報を5段階レベル「警戒レベル1~5」を用いて伝えています。警戒レベル1と2は気象庁から、レベル3の「高齢者等避難」、レベル4の「避難指示」、最高レベルのレベル5「緊急安全確保」は市町村から発令されます。今回の津波警報では、近隣、隣接の町村ではレベル4「避難指示」が多かったのですが、浦河町は当初より町民約1万人に対して最高レベルの警戒レベル5「緊急安全確保」を発令し、全国放送のテレビでは、緊急速報で警戒レベル5の発令が浦河町で出されていることが伝えられました。後にこの警戒レベル5は4に変更になっています。今回の地震では、水位が上昇し、小さな津波を観測した市町村は複数ありましたが、幸いにも津波被害は報告されませんでした。けれども、訓練ではない本物の津波警報が全国太平洋沿岸に鳴り響き、残した今後への教訓は大きかったと考えております。これらのことから、以下について見解を伺います。1番、今回、浦河町は全国の他の市町村に先駆け、最高レベルの警戒レベル5を発令しましたが、警戒レベルの5の判定は正しかったのか。誰がどのタイミングでどのような基準で判定し、どのようなルートでこの5を伝えたのか。2番、平日の昼間に浦河町民1万人に対し、最高避難レベルの警戒レベル5を発令したが、何人くらいがどこの避難所に避難したか概算でも把握しているか。避難方法は、徒歩、自家用車など何が多かったか。3番、訓練ではなく、本物の津波警報が発令された今回の行動は、今後に非常に大切な教訓になると思うが、何を学んだか。また、それをこれからの津波避難計画、避難訓練にどのように生かしていくか。4番、直近の津波避難訓練で一次避難場所に徒歩で避難した地区があり、今回その場所に徒歩で避難したが、何も情報がなく、飲料等もなく、午後遅い時間になって役場から人が来て、二次避難場所のファミリースポーツセンターに移動させたと聞いた。避難してすぐは難しいが、一次、二次避難場所を含めた町内避難場所の情報の共有、交換はどのように運用することになっているか。5番、今回は管理職は役場庁舎に残り、その他職員は避難したと聞いた。やはり最後まで庁舎に残らなければいけないケースが出てくると考えるが、消防の庁舎も含め、最終避難者用に、最近、様似町が導入した津波救命艇を役場庁舎付近へ設置することは検討できないか。1問目については以上です。2問目、全国劇場公開映画の製作中止について。先月8月22日、製作が中止となった映画について、全員協議会が開催されました。全員協議会では詳細な資料が配付されて、経緯から近況、その日時点までの対応の説明を受け、協議しました。7年前、4町とA社が製作準備委員会を設立、4町町民の夢を乗せて、これまで関係者は準備を続けてきました。コロナ禍で計画が長期化し、クランクインも度重なる延期で製作費が膨らんだという不幸はあったと思います。しかし、4町が一枚岩となり、本気で映画完成に向け、A社と本音で話し合うことができれば、また違った結果になったのではないでしょうか。これらのことから、以下について見解を伺います。1、8月22日以降、約1か月弱が経過したが、整理進捗状況に変化はあったか。特に、事務局で整理を進めていると報告があった製作プロダクションへのキャンセル料の支払いや企業への一般寄附の返還等については、進捗があったか。2、4町とA社の間で、両者に弁護士がついて裁判になる可能性があると聞いた。裁判になるということであればここで答弁は難しいと考えるが、裁判では4町は何を主張し、争点はどういうことになるか。3、今後、もし費用が発生して、これ以上お金がかかる場合に、当初の比率の案分でその費用は負担していくことになるのか。以上、2問です。よろしくお願いします。
答弁 総務課参事 久保朋也
総務課久保です。上新議員ご質問の4点について質問のお答えをいたします。まず1点目、今回、浦河町は全国の市町村に先駆け、警戒レベル5を発令しましたが、警戒レベルの判定は正しかったのか。誰がどのタイミングでどのような基準で判定し、どのようなルートで伝えているかの質問でありますけれども、初め、警戒レベルの発令の判断は、レベル5につきましては市町村に委ねられておりますが、現地地震の津波が注意報から警報に切り替わり、津波の到達時間もあり、住民への迅速な避難の呼びかけとして、災害対策本部長の町長が出張中だったため、副町長と協議し、警戒レベル5を判断し、発令したもので、正しかったものと考えております。どのようなルートにつきましては、Lアラートで情報を発信させていただいております。2点目は昨日の答弁と重複しますので、省略させていただきます。3点目、訓練ではなく、本物の津波警報が発令された今回の行動は、今後に非常に大切な教訓があると思うが、何を学んだか、これからどのように生かしていくかの質問でありますけれども、学んだというよりは分かったことでありますけれども、自動車での避難者が多かったことと、避難物資を持参する避難者がほとんどいなかった。避難時においての暑さ対策について分かったことでありまして、これらのことを今後、実際に避難訓練等で用意してもらうということや防災の講話の際には説明し理解を求めていくなど、いろいろな場で生かせていければと考えておりますので、ご理解願います。4点目、直近の津波避難訓練で、一次避難場所に徒歩で避難した地区があり、何も情報がなく、役場から人が来て二次避難所へ移動させたと聞いた。避難場所を含めた町内の避難場所間の情報共有は、どのような運用になっているかの質問でありますけれども、避難所間の情報共有というよりは、対策本部と避難所間の情報のやり取りが主に行っている形で、例えば避難人数ですとか、けが人ですとか、体調不良による救急要請、避難所の不足しているものだとか、そういった情報を共有している形となっております。5点目、管理職は庁舎に残り、最後まで残らなければいけないケースが出てくると考えるが、最終避難者用に、様似町が導入した救命艇を役場庁舎付近に設置を検討できないかの質問でありますけれども、浦河町地域防災計画では、災害対策本部は大津波による浸水が予想される場合は、ゼロネクストワンアリーナへ避難し、本部を設置することとなっております。議員のおっしゃる様似町で導入した津波救命艇につきましては、今後の津波避難の方法の検討があった際に、選択肢の一つの方法として参考にしていきたいと考えておりますので、ご理解願います。以上でございます。
答弁 商工観光課長 民部宏治
私のほうからは、上新議員の全国劇場公開映画の製作中止についての3点について答弁させていただきます。1点目の8月22日以降、約1か月弱が経過したが、整理進捗状況に変化はあったか。特に、事務局での整理を進めているとの報告があった制作プロダクションへのキャンセル料の支払いや企業への一般寄附の返還などについて進捗があったかというところですが、8月22日の全員協議会でもお話ししましたが、現在整理中でありますので、進捗状況につきましては、報告事項が整理つきましたら、所管委員会にて報告させていただきます。2点目の4町とA社との間で、両者に弁護士がつき、裁判になる可能性があると聞く。争議になるならここでの答弁は難しいと考えるが、裁判で4町は何を主張し、争点は何かという質問ですが、そのような話は一切聞いておりませんし、事実はありません。3点目、今後、もし4町に費用が発生する可能性がある場合は、当初の比率による案分になるかという質問ですが、1問目と同じように、現在整理中でありますので、そのような事実が発生し、4町の協議結果で報告事項がまとまりましたら、所管委員会にて報告させていただきます。以上です。
答弁 町長 池田拓
今回の津波の関係で、避難でもって課題の一つとなったのが、ファミリースポーツセンターに行くときの交通渋滞の関係。原因ははっきりしていまして、ファミリースポーツセンター、ゼロネクストワンアリーナに行くところが、昌平町側と常盤町側から合流して行くようになっているのですね。そこでもってもう、理論的にはもうそこでもって渋滞するのははっきりしている。それからもう一つは、潮見ヶ丘球場が工事中でありまして、ふだんは非常時にはそこのところを開放して駐車場にするという予定なのですけれども、今回は工事中でそれができなかった。潮見ヶ丘球場を開放するにしても、今の動線ですと、一旦トイレのほうまで来て、そこからUターンしていかないと利用できないような形になっていますので、これから勾配があって非常に難しい部分があるかと思いますけれども、例えば常盤町側から来たら、多少勾配があってもそのまま左折すれば球場に行けるようなことが可能なのかどうか、そういったようなことは技術的には検討したいと思いますが、今の現時点で皆さん常盤町側からわあっと車で来る、昌平町からわあっと来る、あそこの交差点でぶつかって、さあ、誰が先に曲がっていくのだというのは、非常に解決するには難しい問題があるというふうに思いますし、確かに皆さんのご質問の中で、では高齢者の皆さんにあそこまで歩いてこいというのかというのも、なかなか分かる部分もありますので、そういったようなところが技術的に解決できるかどうかの検討はさせてもらいますけれども、現段階で見ると、常盤町側から上がって左折して潮見に向かわせると、球場に向かわせると結構勾配がきついのかなというふうにも思いますので、その辺、技術屋さんとも相談して、検討はさせてもらいます。
質問 4番 上新雅人
答弁ありがとうございます。それでは、一つ目の津波のほうの1番目から再質問させていただきたいと思うのですが、先ほど、町長不在だったため、副町長と町長が協議の上、レベル5を発令したという報告がありました。今回、私が思うにレベル5というのは非常に重かったのではないかな。もう既に終わったことに対して、あれが合っていたとか間違っていたというのはないかなというふうには思っているのですが、先ほどお話ししたとおり、令和3年4月に基本法が改正されて、当初4までだったものが5までになって、そして以前までは、最高レベルというのはもう既に災害が発生している可能性があるけれども、それを確認できないようなレベルのときに最高レベルを出すということになっていたのですけれども、そういうような基準から考えると、今回の警戒レベル5、最高レベルを出したというのは、周りの町村と比較してもちょっと出すタイミングが早過ぎたのかなというふうに考えているのですが、レベル5を出したことによって、非常にやはりあれだと思うのですね。最高レベルですから、今後もしレベル5を本当に緊急で出したときでも、この間も5だったしという感じになってしまって、皆さんのそういう意識が下がってしまう可能性もあるということで、きっと多分レベル5というのは、もうよっぽどのことでない限り出せないものなのかなというふうに感じておりますが、今回レベル5を出したことに対して、その辺の考えはどのようにお持ちでしょうか。
答弁 町長 池田拓
かねがね前副町長と話をしていたのは、まずためらわないで出そう。オオカミ少年と言われてもいいから出そうというのが、二人の間で話していたことであります。メディアのことでもって判断するわけでないですけれども、出して批判をされた自治体はないのですね。出さない、出すのが遅れた、そこでもって住民の皆さんやメディアから批判をされた事例というのはあまたありますけれども、少しオーバーでないのかと言われて、出して批判を浴びた例はない。このこともまず押さえておいていただきたいと思いますし、たまたま日本では被害はありませんでしたけれども、震源地のカムチャツカ半島のほうでは大きな被害があった。それがメディアでまたこういう津波が来ているよというときに、そこのところを受け止めて、財産は守れませんけれども、住民の命を守るという意味では、私どもの判断としては間違っていなかったというふうに考えております。
質問 4番 上新雅人
ありがとうございます。町としてそのような方針、考えを持っていらっしゃるということであれば、それを今後も生かしていただき、町民にもその辺の、そのことに対する理解を得ていただきたいなというふうに思います。それを受けた上で、2番に関しましては、もう質問、過去に回答いただいて、どこにどれぐらいということで答弁なかったのですけれども、昨日で大体ファミリーで300人、アエルに200人、その他で100人ぐらいで、合わせて600、700ぐらいの人数かなというふうに考えるのですが、今回、レベル5を出して1万人に避難指示、最高レベルの避難、緊急安全確保、町民に対して出したときに、実際に避難所、避難した人数が1,000人にも達していなかったという、こういうこの実態というものに対してはどう評価するのか、お聞きしたいと思います。
答弁 総務課参事 久保朋也
昨日、答弁した部分でありますけれども、答弁したのは開設した避難所の人数であります。一次避難的に避難した箇所は、それぞれ押さえている部分で合わせますと、990以上の方はもう避難したということで数字は押さえていますので、それ以上避難しているのかなというふうに捉えております。以上です。
答弁 町長 池田拓
私どもの押さえている数字は、例えばゼロネクストワンアリーナであれば、中に入った人はカウントするのですけれども、現実は、いつのときもそうですけれども、車で避難して車で待っている、車の中でいるという方がおよそ同数以上いるのではないかなと思います。あるいは、今回、振興局とか私ども以外の施設に避難されている方、あるいは親族だとかそういうところに避難されている方等をカウントしていけば、さらに人数は増えると思いますが、今この議会でもって答弁させてもらっているのは、あくまでも私ども押さえられる範囲の話でありますので、そこの人数のどうのこうのというのは、あまり拘泥されないほうがよろしいかなというふうに思います。その一方で、今回やってみて、こういう発令して、例えば店が、あらかたの海沿いの商店が閉まって買物が不便だったとか、様々な点がありますので、そういったようなことについては非常にこれからの災害に備えるという意味ではいい教訓というか、私どもとしても学びと言えば災害に対してあれですけれども、そういったようなことになったのかなというふうに思えていますし、それから何よりも職員、ふだん何々班、何々班と分けて対応するようになっていたのですけれども、今回の場合は命優先ということで、職員を管理職除いてみんな避難させました。そうすると、いわゆるてこがいないわけですよね。そういったような意味では、ではどうするのだという意味での課題というのは、非常に重たいものが残ったなというふうに思います。ですけれども、やっぱり職員含めて町民の皆さんの命優先というのはもう何よりでありますから、そこのところでもって今回のように遠隔地でもってその時間が長い、前の三陸沖のときも3日間ぐらい警報出っ放しでしたけれども、そういったようなことも踏まえて、ここのところというのはしっかり検証して、これからの対策に備えていかなければならないなというふうには受け止めております。
質問 4番 上新雅人
ありがとうございます。3番目にも含めて先ほど、今も町長から教訓、こういうことをということをいただいたのですけれども、自動車での避難、徒歩での避難、今回の場合なんかは夏で、なおかつ昼間、お昼ということで、徒歩で避難するにはいい時間帯だったと思うのですけれども、実際にはほとんどの方が自動車を使われようとしたということとか、あと先ほど久保参事からもありましたが、物資を持って避難した人が少なかった。それで、結果的に、暑いさなかですから、水が飲みたいといったけれども水がないとか、そういう状況になったとか、それから今回の暑さ対策、いろいろあったと思います。最初に話したとおり、当日午前中は、私、様似のほうにいたものですから、今回物すごい不思議だなと思ったのが、実は警報、鳴っていました、様似でも。ただ、様似では警報の声というか、女性の声だったのですね。浦河に入ってきたら男性の声で警報が鳴っていると。私、今までこういう経験したことなかったのですけれども、その辺というのは、各市町村できっと多分警報をどういうような声で、どういう内容を、話をするというのは決まっているのかと思うのですが、この辺で、今NHKのニュースでもAIで発したような、実際の人間ではない声で話した、聞き取りやすいということでやっているのだと思いますが、そういうことがあると思いますけれども、そういうことも含めて警報、もうずっと、午後までずっとその声がもう耳に残るぐらいずっと鳴り続けていましたが、どういう内容で、どういう抑揚で、どういう声で、今回の警報の声というのは、いつ誰が収録したものかはちょっと分からないのですけれども、そういうのも今回を機会に、今回初めて本物を聞いたという人も結構いらっしゃると思うので、そういうことも含めて検討していただきたいなというようなことを思いました。それからあと、以前、浦一中で避難訓練をやったときには、皆さんゼッケンをつけて、役割分担みたいのをきちんとしてというようなこと、今回、多分管理職に関しては庁舎のほうに残って、それ以外の方は上に上がられたということだったのですけれども、町長不在の中、副町長がトップということだったと思うのですが、ちょっとそこを質問させていただきたいのですけれども、副町長は庁舎のほうにいたのでしょうか、それともゼロネクストワンアリーナのほうに移られて、そちらに本部をつくって、そっちで指揮を執られたのか、久保参事はどちらにいらっしゃったのか、それはお答えいただけますか。
答弁 総務課参事 久保朋也
課長職、先ほども答弁しましたけれども、管理職は庁舎に残って対策本部を置いて、庁舎で動いていましたというか、庁舎にいました、私も含めて。あと、その下の職員の方がゼロネクストワンのほうに徒歩で避難した。副町長は、庁舎でずっといらっしゃいました。
質問 4番 上新雅人
そうすると、本来は何かあったときにはファミリースポーツセンターという、ゼロネクストワンアリーナに本部を置いて、そこから指揮を執るというのがマニュアルなのかなと思うのですが、今回に関しては副町長も含めて、こちらに本部を置いて、久保参事が先頭に立って指示を出されたということになりますか。そうなった場合というのは、ゼロネクストワンアリーナのほうには、誰か責任者等の方、あちらを指示する方というのはいらっしゃったのでしょうか。
答弁 総務課参事 久保朋也
庁舎、先ほども答弁しましたけれども、大津波警報で浸水のおそれがあるときは本部は上のほうに移動になりますけれども、それ以外は本部は庁舎という形で、防災計画の地域計画に載っております。あちら、ゼロネクストワンアリーナにつきましては、当然職員、もともと配置しておりますので、そちらの職員が先頭になって動いていただいたというのも中にはあります。以上です。
質問 4番 上新雅人
今回はちょっとイレギュラーだったかもしれませんけれども、イレギュラーでこちらのほうに本部を置いたということだったのかもしれませんが、逆に言うと、避難された職員の方々は、向こうでどういうふうな動きを取られた、あるいは以前、今もお話ししましたけれども、浦一中のときには役割分担を決めて、この人はこういう役割で、こういう役割でということで職員の方が動いていたかと思いますけれども、その指揮系統というのはどのように執られたか。先ほどのあれにもつながるのですけれども、本来、一次避難所に避難されてから、本来、二次避難所に移動とかする、そのときに職員の方が動いたりする、そういうようなことになるのかとは思っているのですが、その辺が午後になってしまっているとか、情報が全然届いていないとか、そういうことがあったので、その辺の指揮系統がうまく執られたかどうかをちょっと確認したかったのですが、その辺は問題なくできていたというふうに考えてよろしいですか。
答弁 総務課参事 久保朋也
職員、ゼロネクストワンアリーナのほうに移ったのですけれども、もともと社会教育課は在籍職員いますので、その職員とこちらで連絡を取り合いながら避難所の運営のほうをしていただいたというところであります。それぞれの役割をそれぞれ指示してもらって動いていただいたということであります。
質問 4番 上新雅人
あまり細かいことを突っ込んであれするのもあれなのですが、アリーナの前には一列にずらっと、消防車、救急車、ずらっと並んでいて、消防に関してはこういう場合に緊急車両を移動させて水没を防ぐとか、そういうような意味合いもあるのかもしれませんけれども、あそこの体育館の前に本部を置くというのが消防のマニュアルになっているようなのですが、その辺の連携というのは、うまくできていたのでしょうか。
答弁 総務課参事 久保朋也
今回は本当に遠方地震の津波ということも、津波の想定も難しかったため、まずは職員の安全をということで、ゼロネクストワンアリーナのほうに職員だけ移動したという経過があります。消防につきましては、当然こちらと、本部と連絡取りながら当然移動するよとか、自動車どこどこに避難しますよというのは、情報は入れていただいてもらっております。以上です。
答弁 町長 池田拓
国道沿いに残った人の命の関係だと思うのですけれども、例えば役場の4階、あそこは人数限られていますけれども、避難塔よりははるかに多くの人数が入れますし、消防のほうも訓練塔、訓練塔のほうは14メーターの津波よりも高いところに位置していますので、そういったような津波が来ても、人数は限られていますけれども、そこに避難できる。そういったような体制でおりますので、職員の、管理職の皆さんの命という部分では大丈夫かなというふうに思いますし、ご質問の中にもありましたように、救急車、消防車は万が一に備えて水没しないように、ファミリースポーツセンターに避難して、そこでもって待機するというのが計画の中に盛り込まれていますので、その計画どおり消防のほうでは行動したということでご理解をいただきたいというふうに思います。
質問 4番 上新雅人
ありがとうございます。今いろいろ質問させていただいても、やはりここはどうだったのかなとか、あるいはこういう場合にはどうなのかなというところが多いように思います。ですから、今回、教訓として、まだ記憶が冷めないうちにいろんな方からヒアリングしていく中で、きちんと体制ですとかマニュアルですとか、それからこういうときにはどうするかというようなそれぞれのシミュレーションをしていただきたいなと思います。特に、今、私思っているのが、やはり今、防災の担当ということで久保参事から答弁いただいていますけれども、役場の方、役場の責任の方というのは、当然ですけれども人事異動等で人が動きますので、そういうときに、もちろん引継ぎ事項では引き継ぐのでしょうけれども、こういう防災対策というのはもう町民にとって一番大切なもの、それをきちんと引き継いでいただくためにも、マニュアル等、それからさっき言った、今回こういう場合だったらどういうふうに動けばいいかというシミュレーション等をきちんと紙に残して、引継ぎ等をしていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。そうしましたら、防災に関しましては以上です。引き続きまして、映画の件に関して質問させていただきます。答弁の中では、8月22日以降、大きな進展はないというふうにお聞きしたのですけれども、そのような状況ということで考えてよろしいでしょうか。
答弁 商工観光課長 民部宏治
大きな進展というよりか、今、本当に整理をしていますので、まずお金がどのぐらい残るのかとか、あと企業にどう説明するとか、そういったものは4町含めて行っておりますので、まず整理して、報告できるものが出ましたら説明したいと思っております。
質問 4番 上新雅人
一生懸命やっていただいているというのは伝わってきますし、やっていらっしゃるのだというのは理解するのですが、当初7月に中止というふうに決まってから2か月ほどたっておりまして、どれぐらいのめどで、その辺の整理、お金の整理みたいなのをつけるかというような、そういうような目標ではないですけれども、スケジュール的なものはありますでしょうか。
答弁 商工観光課長 民部宏治
めどはなるべく早くということで、今、企業回りもしていますし、次のこともありますので、今年度中には整理はつけたいと考えております。
質問 4番 上新雅人
今年度というのは3月までというようなイメージですか、それとも12月中にということですか。
答弁 商工観光課長 民部宏治
事務局のほうはえりも町がやっていますので、浦河町が今年という、12月までとは言えませんが、一応4町で話し合ったときには年度なので、3月までにはある程度整理はしたいと思っているということで話合いはしました。
質問 4番 上新雅人
事務局がえりも町にありますので、浦河町としては、もちろんそういう会議等、打合せ等は頻繁にされているのだとは思いますが、今、3月までとおっしゃったのは、前おっしゃっていた企業への一般寄附、これの返還等のお話も含めて、3月までには終わりたいという考えということでよろしいでしょうか。
答弁 商工観光課長 民部宏治
そのとおりでございます。
質問 4番 上新雅人
ありがとうございました。粛々とやっていらっしゃるというのは分かりますので、これ以上お話ししても何もあれなのかもしれませんが、今、3月の年度の終わりまでには全てを終了させたいというスケジュールがあるということでしたので、それに合わせて進めていただければというふうに思います。これについては答弁結構です。以上で終わります。