浦河町議会 令和6年第2回定例会 2024年3月13日
(1)防災対策の充実を/(2)会計年度任用職員の給与について
2024年3月13日、浦河町議会の一般質問で、荻野節子議員が「防災対策の充実を」「会計年度任用職員の給与について」について質問し、総務課参事 葛西生昇、建設課参事 川越正浩、総務課長 土居覚が答弁しました。
- 質問者
- 荻野節子 議員
- 答弁者
- 総務課参事 葛西生昇、建設課参事 川越正浩、総務課長 土居覚
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 1番 荻野節子
おはようございます。議席番号は1番ですけれども、いつも質問の順番は最後で、今回も8番です。2件について質問したいと思います。防災対策の充実ということで、なるべく重ならないようにしたいと思います。今年は1月1日から能登半島で大きな地震、津波もあり、200人を超える住民が犠牲になり、いまだ避難している方も多くいらっしゃいます。水道もまだ断水が続いているところもあり、本当に厳しい状況が続いていることに心が痛みます。浦河も大きな地震、津波が心配されている地域です。防災対策を改めていろいろな角度から見直し、対策を進めてはどうかと思います。資料などを頂いて、それで見ると、浦河町の避難所は88か所あります。備品は42品目が準備されています。自主防災組織は39か所できている状況のようです。さらに、これまでも全町的、自治体ごとなど防災訓練も行われています。各学校、病院、診療所、介護施設などでも、定期、不定期も含め、取り組まれているようです。その訓練や団体の取組など、いざというときに機能するような一歩進んだ取組も進めていくことが今大切なのではないでしょうか。これまでの各地の教訓を学び、浦河町でも改めて防災計画も確認し、これからの取組を明確にしてはどうでしょうか。災害のたびに研究者のいろいろな見解も出されています。その中で災害後の復旧などを困難にしているのは、一つは地方の道路事情、二つ目には40%を超える高齢化率、三つ目は地域を支える担い手の不足と研究者は発言しています。浦河町の現況もそうかと思い当たることもあります。大きな災害のときは、行政の中心となる職員も被災者の一人でもあります。そういうことを含めた災害時の公共の役割、住民の役割なども考慮した具体的、実効的な防災対策、計画が必要ではないのでしょうか。こんな思いから幾つかお尋ねし、提案もしたいと思います。1、防災計画、避難計画、防災ハンドブックなど全町民に改めて届けてはいかがでしょう。この防災ハンドブックは2年に1回ずつ変わるのですけれども、これを全く見たことがない、もらったこともないという方からも、浦河には何があるのかと聞かれて、ちょっとびっくりしましたけれども。これはたしか自治会を通して配られていると思うので、配られたけれども、どこかに行ってしまったというパターンなのかと思いますので、改めてきちんと配ってはどうかな。それと、防災、避難すること、あらゆる機会で取組を進めてはいかがでしょうか。私たちもお年寄りを集めた愛の会というところがありますが、そこでも改めてこれも配って、火災報知機とか、そういうことも勉強したりしています。そういう取組も必要ではないのでしょうか。あらゆる機会で取組を進めていってはいかがでしょう。それから、今、国が進めている防災拠点の施設整備に活用できる有利な地方債を活用し、拠点になるところの整備を進めてはいかがでしょうか。今、浦河町には使い捨てトイレもそれなりに整備されていますが、この間の能登の災害で分かりましたが、大きな避難所へのトイレカーの整備もこの際考えてはどうでしょうか。パーティションや段ボールベッドなどは、この地方債の対象ではないようですが、トイレカーは対象となるようですが、そこらも含めて考えてはどうでしょうか。3番目ですが、国の防災関連の予算の中に緊急浚渫推進事業債があります。これは国交省の補助制度が廃止された河川の堆積土砂が放置されて、河川が氾濫するところへの対策として、緊急に制度化されたというものらしいですが、今年度、24年度で、2024年度で終わるということです。向別川など心配なところがあると思います。これらを活用してできるときに河川の整備など災害対策として、進めてはどうでしょうか。四つ目ですが、避難所の充実と日常的取組を。避難所運営の基本をつくってはどうでしょうか。先ほど「Doはぐ」でやりたいとおっしゃっていましたが、そういうゲーム的なものもいいですが、基本的な避難所運営の基本をつくってはどうでしょうか。高齢者、障害のある方、病気、療養をされている方々への配慮、感染対策など抜本的対策が必要だと思います。それと必要な物資の充実。浦河町の資料で言うと、本当にいろいろな物がたくさんあることは分かりましたが、改めて見直しして、必要な物を増やしていったらいいのではないか。段ボールベッドとパーティションについては、先ほどそういう業者との連携があるので、いざというときは来るというようなお話でしたが、それ以外にもミルクだとか、そういうのがこれでいいのかとか、紙おむつだとか、そういうものもこの数でいいのかなど、改めてそういう必要な物資の充実を見直して増やしていったらどうなのかと思います。五つ目ですが、自治会、地域、学校、企業などを中心とした避難訓練を改めてやってはどうでしょうか。大きな訓練も必要ですが、避難所をどう運営するかという訓練も必要なのではないでしょうか。年に1回から2回くらい行ってはどうでしょう。日常的につながりもつくっておくというのも大事なことです。これまで4年間くらいはコロナの中でなかなかできなくて、去年東町でやりましたが、久しぶりだったのと、計画が悪かったのか、人は集まったけれども、何をしていいか分からなくて、最後には何で集めたのだと怒る人も出て、もうびっくり。やはり大変だと思いましたが、そういうことのないようにきちんと、これが本当に災害だったらどうなのかなということも考えさせられたので、日常的な取組が必要ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。六つ目ですが、町内の危険なところの調査をしてはいかがでしょう。道路の閉鎖、土砂崩れの起きやすいところ、道路がすぐ止まるところ、それから川の氾濫しやすいところなど、これまでの教訓を生かして、きちんと見ていく、そういうことも大事ではないでしょうか。停電、断水などへの対応の確認。地質調査などマップも作って、全町民に周知してはどうでしょうか。これらも、これまで崩れやすいところとか、できていると思いますが、改めて周知していく。そして日常的にそれを活用できるように、このくらいの雨が降ったら、ここが危ないとか、ここは崩れるとか、そういうことも町民自身も分かるような調査をした上で、きちんと作っていってはどうかと思います。それから七つ目ですが、防災関連の組織について。この組織に女性を勧誘するなど、そこの組織のメンバーとして女性の登用をしてはどうか。特に避難所運営には必要です。そこのところを強調しておきたいと思います。避難所の生活環境は、まだ不衛生なトイレ、寒さ、食事も不十分になっているというのが能登半島の地震の避難所の状況と聞いています。阪神大震災、東日本大震災でも、避難生活の環境の悪さが災害関連死の大きな要因となったということです。避難民や被災者が尊厳を保って生きられる、国際赤十字の基準があるということです。1人当たりの居住空間は3.5平方メートル、約2畳分。トイレは20人に一つというのが目安とされているということです。避難者を守るキーワードはトレイ、キッチン、ベッド、暖かさとも言われているということです。日本でも幾つも大きな災害を経験しています。これからもあることが予想されています。そのためにも避難所の在り方もしっかり話し合い、対応を決めるべき。その中に女性が入ることが重要です。この浦河町にも防災会議がありますが、この防災会議は官制のもので、女性は、例えば振興局の代表だとか、労働基準監督署だとか、そういう組織の人が入ってくるくらいで、子育てや生活の中心になっている女性はそこには入っていないと、名簿から見て思っているのですが、そこはそこの役割があると思うのですが、私は町として避難所を運営していく、そういうことを想定した防災の組織の一つとして、きちんと組織をつくってはどうなのか。そして、その中で何を避難所は何をするのか、どんな組織にするのか、住民のためになる避難所にしていく、そういう立場から女性の視点が必要なのではないか。そういう中での町としての防災会議をつくってはどうなのかなと思います。町独自、町民の目線に立った体制が必要ではないでしょうか。そのための女性の防災リーダーの養成。そのための講座を開く。そういうことを計画してはどうかと思います。役場の防災担当、災害担当のところに女性スタッフも入れるなど、しっかり位置づけを取ってはどうでしょうか。先日、NHKテレビで危機管理室の室長が女性で、そこのきっと市だと思うのです、五人くらいの体制でしたから。半分は女性。そういう危機管理室をつくっているところが出ていますが、そういうことを浦河町でも考えてはどうなのでしょうか。SDGs、ジェンダー、平等の視点からも必要ではないでしょうか。人材育成も含めて進めてはどうかと思います。8番目ですが、一人一人の町民が防災への考えがしっかり持てるように、全町民に届く取組をみんなで考え、力を合わせて実践していくようにしてはどうでしょうか。今は一人一人の自覚をつくることが求められていると思います。よろしくお願いいたします。一つ目の質問です。それから、二つ目ですが、会計年度任用職員の給与について。自治体で働く非正規職員の数は、2023年4月1日で74万2,725人。2020年に比べ6.9%、4万8,252人増えているということです。非正規が増えるのは、財政難で正規職員を増やせないのが背景にあるというのが全国的な考えのようです。今、全国では、正規は280万人ほど。非正規職員は正職員5人に1人を占めているということです。自治体職員5人に1人非正規と言われているのが現代です。この人たちは同じような仕事をするのだけれども、賃金は低い。高卒の初任給とあまり変わらない。平均時給が1,059円。時給が1,000円以下のところもあるということです。正規職員の足りないところを補い同じような仕事をしているのに賃金は安いまま。契約は1年ごとだから昇給もない。当たり前のようになっていますが、今回、総務省通達で正職員と同様に給与を上げなさいという通達が出たと聞いています。浦河町はどうするお考えでしょうか。今回、勤勉手当が条例に入るのが議案となって出ていますが、この勤勉手当の基本となる給料が上がらないままではどうなのでしょう。そこのところを浦河町はどう考えているのか、お聞きしたいと思います。自治体職員5人に1人の非正規と言われます。浦河町では、2022年、非正規は117人。2023年、127人。正規職員は23年は172人。2024年は非正規が、今年は127人で、正規職員は175人。予算決算書に出ている数字から調べました。ということで、この数字でいくと7割近くが非正規になるのではないかと思うのですが、この非正規職員というのは、浦河町ばかりではないということは私も分かっています。国家公務員や道職員にも多くいます。それで、国の各省庁、外務省とか厚生労働省などでも賃金の格差は非常に大きい。非正規職員はやはり女性が多い。そういう状況が国もそうだから、どこでもいいということではないと思います。国も、浦河町でも、ジェンダー平等、SDGsの一つの目標としていますが、給料は安い、身分は保障されない、これでいいのでしょうか。国の機関も浦河も仕組みは変わらないと思います。男女の格差は仕事、賃金で大きくあります。女性は二重、三重の格差が押しつけられています。今の時代、これでよいのでしょうか。国を挙げて女性の権利、人間として生きる仕組みをつくっていく、それがジェンダー平等になるのではないでしょうか。これを踏まえて、①会計年度任用職員の給与改定は行わないのですか、どのようにお考えですか。②賃金格差は正規職員との差、さらに男性、女性での差があります。なぜなのでしょう。③会計年度任用職員は、なぜ女性が多いのか。更新は1年ごと、どうなっているのでしょうか。四つ目、正規職員の増えない理由は何でしょうか。⑤浦河町は、正規職員の雇用に努力していることは聞いていますが、なかなか難しいようですが、人的確保について今後の対策はどのように考えているのですか。⑥会計年度任用職員から正規職員への道はあるのでしょうか。以上、お尋ねいたします。よろしくお願いいたします。
答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)
ただいま荻野議員からご質問をいただきました1点目の防災対策の充実をに関する8点のご質問のうち、3点目の緊急浚渫推進事業債の活用以外についてお答えいたします。1点目、防災ハンドブックなど全町民へ改めて届けてはということですけれども、令和2年11月発行の洪水・内水ハザードマップ、令和3年3月発行の土砂災害ハザードマップ、令和4年3月発行の津波ハザードマップにつきましては、それぞれ発行した際に広報紙と一緒に、全戸配布しているところであります。また、防災ハンドブックにつきましては、先ほど荻野議員もおっしゃられていたとおり、2年に1回改訂して、直近では昨年の広報4月号と一緒に全戸配布しているところであります。それぞれ、配布してからあまり期間も空いていないということなので、今すぐ全て全戸配布するということは考えていないのですけれども、現状でも希望する方には、都度個別に配布しておりますので、今後も防災意識高揚のための情報発信は続けてまいります。2点目、有利な地方債を活用して拠点の整備を進めてはどうかということですが、国の緊急防災・減災事業債は充当率が100%で、元利償還金の70%が地方交付税措置されるということから、ファミリースポーツセンターの改修でも、こちらの地方債を活用しているところであります。今後も施設整備や備蓄につきましては、地方債または補助金等を活用しながら、進めてまいりたいと考えております。次に、4点目の避難所の充実と日常的取組をについてですけれども、能登半島地震の状況などを見ると、避難所生活というのが長期化することも十分予想されますので、避難所運営の基本となるようなマニュアルの作成については検討させていただきたいと考えております。また、現在、備品の中身についても、見直しや充実を図るとともに、飯田議員のご質問でもお答えしたのですけれども、「Doはぐ」等のゲームを実施して、避難所運営について地域に皆さんと一緒に考えるような取組を行うことができればと考えております。5点目、自治会、地域などを中心とした避難訓練をというところなのですけれども、防災意識を高めるには、やはり日頃の取組、繰り返しの取組が重要であると考えますので、自治会などに対しても積極的な訓練の呼びかけをしてまいります。また、先ほど話していた去年東町地区の皆さんと一緒に実施させていただいた10月の日高管内の道の大規模訓練に合わせて、浦河地区でも何か訓練の実施をということで、東町地区の皆さんにお声がけさせていただいて、連合の会長さんや防災の担当者の皆さんとは十分打合せをしながら進めていたところなのですけれども、我々の想定を上回る人数の皆さんに来ていただいて大変失礼したなと。災害についても、想定を上回るということは十分考えられるということを肝に銘じて、防災対策、減災対策も進めてまいります。6点目、町内の危険なところの調査をしてはどうかというところですけれども、洪水・内水ハザードマップには、連続雨量が浦河で143ミリ、中杵臼で290.5ミリを観測した平成28年7月の大雨災害の際に冠水した主な道路も表示しているところです。また、土砂災害ハザードマップには、土砂災害警戒区域と特別警戒区域を表示しております。災害というと、浦河ではどちらかといえば地震ですとか津波というのをイメージしがちですけれども、昨年10月には隣の様似町で大雨災害による土砂崩れというのも発生しておりますので、これらのハザードマップを活用しながら大雨による災害にも備えるよう周知してまいります。次に7点目、防災関連組織、会議に女性の登用をというところですけれども、町の防災会議の委員は関係機関の職員の宛て職ということになっていて、現在22名の委員のうち2名が女性委員となっているところです。また、浦河町では地域の防災リーダーとなる防災士養成のため資格取得に要する受講料と旅費を全額助成して防災士を担っていただくようにしていて、近年では女性の資格取得者が増えております。去年は2名、今年は1名の方がこちらの制度を使って資格取得をされているところです。避難所運営にはやはり荻野議員のおっしゃるとおり、女性の視点というのは欠かせないということですから、自治会等の集まりでマニュアルをつくるというよりも実際に皆さんにイメージしていただくというところで、先ほどお話しした「Doはぐ」、避難所運営ゲームを通じて、皆さんと一緒に避難所運営の実際に運営側の立場となって考えていただく機会を設けたいと考えております。最後8点目、全町民にしっかり届く取組、みんなで考えて力を合わせて実践してはどうかについてですけれども、大規模災害が起きたときには、我々役場職員も被災して、特に災害直後には大きな混乱が起こることが予想されます。いざというときのため、防災情報の提供や防災訓練の支援等を行いながら、行政と地域の皆さんが情報共有を行い、みんなで力を合わせて乗り越えていけるよう、防災・減災対策に今後も取り組んでまいります。
答弁 建設課参事 川越正浩
私のほうから荻野議員、1点目、防災関連のご質問の3点目、緊急浚渫推進事業についてご説明させていただきます。まず、緊急浚渫推進事業債については、河川の氾濫を未然に防止するため、地方公共団体が単独事業として、緊急的に河川の浚渫をできる事業であります。この事業は、事業費に対して起債対象が100%、交付税として70%が措置される制度であり、令和2年度から6年度までの事業期間となっております。町の管理河川では、令和3年度から5年度までに14河川を実施しており、令和6年度も5河川を実施する予定となっております。また、道の管理河川である2級河川については、令和3年度から1河川を実施しております。なお、向別川については、緊急浚渫推進事業債ではありませんが、道の単独費にて令和3年度に国道周辺の河道掘削、伐木を実施しているところでございます。以上です。
答弁 総務課長 土居覚
2点目の会計年度任用職員の給与についてお答えします。まず、1点目です。会計年度任用職員の給与につきましては、正職員の給与を基準に算定しております。例年12月にご審議いただいております給与改定が実施された場合、条例改正の年度の翌年の4月1日に給与改定を行っております。いわゆる、これはベースアップ分でありまして、そのほか継続して雇用した場合には、毎年給料額のほうは上がるような形になっております。次、2点目です。令和5年度の採用1年目の職員の1年間の給与の額。高卒1年目の正職員は約230万円。一方で、パートタイム会計年度任用職員、こちらは1日の勤務時間が7時間30分の事務員、役場庁舎などにいる事務員となります。こちらが約200万円。正職員と比較して、13%ほど低い水準となっております。会計年度任用職員の給料や手当などは、地方公務員法に定める職務給の原則等の考え方に基づきまして、類似する職務に従事する高卒1年目の給料月額を基礎とし、職務の内容などを考慮して一定の幅の中で給与決定しております。このため、適正であると考えております。なお、性別だけを理由として、給与に差が生じることはございません。次、3点目になります。当町の会計年度任用職員は、町が実施する各種事務事業において補助的役割を担う職員として、採用しております。採用に際しては女性限定など性別を要件としておりませんが、比較的軽作業に分類され、女性が就きやすい職種が多いことや、保育士など全国的に女性が多く働く職場での採用があることが、女性の採用者が多い一つの要因ではないかと考えております。なお、会計年度任用職員の更新の時期は、会計年度ごととなるので1年ごととなります。続きまして、4点目と5点目、まとめてお答えします。職員採用の考え方につきましては、退職者の補充を原則として、職員採用を行っております。このことから、年度間で大幅に職員数が増減することはございません。職員体制につきましては、住民ニーズに応える効果的、効率的な行政サービスの提供を行うことを重要と捉え、毎年度各課に聞き取りを行うなどして、それぞれの職の必要性を十分に検討した上で、必要な場合は退職者補充のほかに必要な人数の職員の採用し、人員配置を行っているところです。6点目になります。職員の採用は、地方公務員法の規程により、試験によるものとされております。このことから会計年度任用職員が正職員になるためには、町が実施する主に社会人採用試験等に合格する必要があります。このため、これらの試験を実施する際、募集要件にはまっている会計年度の皆さんがおられれば、受験の情報提供を行っているところです。以上です。
質問 1番 荻野節子
このハンドブックとか、洪水マップとか、それぞれの、うちの自治会は町報と一緒に折り込まれて入ってきますけれども、全く見ていないという、自治会に入っていないわけではないようですから、たくさんの戸数のあるところかなと。どこかとはあまり言わないほうがいいかなと思っています。だけれども、割と会員さんの戸数の多いところ。見たことがないとはなと思ったのですけれども。それで、今、希望者には渡すということなので、そのことを私からも言いますけれども、町報かどこかに、そういうのを希望する人は役場に来てくださいというのをやって、そして今までこういうのが出ていますけれども、その中から必要なものをお持ちくださいぐらいをやったらどうかなと。災害があると、それぞれ気になる人は自分のところはどうかなと見るのだと思うのです。そういうときに、そういうことが言われる。そういうことなので、その辺りをお願いします。どうですか。
答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)
確かに、災害の後ですとか、去年の10月の様似の土砂崩れのときにも、あの雨が降っている最中に洪水ハザードマップが欲しいと来た人が何人も来たぐらいなので、何かあったタイミングというのは、皆さん非常に興味があると思いますので、その辺は広報ですとか、役場にありますよということでお知らせはしたいと思います。
質問 1番 荻野節子
それから、避難所運営のマニュアルを検討していくということなので、その「Doはぐ」というものもいいのかもしれないけれども、あまり、若い人はいいのかも、そういう片仮名に私は弱いので、なかなか連想できないので、やはり避難所運営は一般的なマニュアルをつくって、それに基づいて、避難訓練も逃げるばかりではなく、避難所の運営という訓練もやってみたらどうかなと。私たち世代は葬儀とか、お祭りとかがあると、自治会のところへ集まって、葬儀であれば2日間にわたって食事の支度とか、そういう中で年配者から、物をたくさん作るときにはどういうふうにするか。ご飯をたくさん炊くときはどうするか。そういうのを受け継いできたし、この地域の習慣とか情報とか、そういうものを受け継いでやってきたのですけれども、このコロナを挟んで、それと年代の違いもあって、今の50代とか60代の前半、そういう中心になるべき女性たちは仕事に出ていて、そういう集団で何かをするというのも慣れていないかなと。コロナの間は葬儀もないし、手伝いもないし、コロナがこういうふうになっても、ほとんど自治会は使わないみたいになっているので、集団で何をする訓練はされていないかなと。だから、この災害、防災と併せて避難所訓練。だから、たくさん集まったらどうするかというのを、なかなか声を出してやっていくというのを、避難所にたくさんいるけれども、テレビの画面で見ていても、みんな個々勝手に動いているみたいに見えて、そんなことを感じたので。私たち世代がまた口を出すというのは、うるさい、ばばあとなるわけだから、やはり働き盛りの飯田議員や中山議員クラスがそういうふうになって、次をつくっていく。そういうことがこの避難所訓練を、そしてマニュアルもつくっていく。そういうのが必要だと思うので、「Doはぐ」もやってみたいなというのはありますけれども、基本的なマニュアルもぜひつくってもらいたいなと思います。これの答えはいいです。それから、防災意識を高める訓練というのもやはり大事で、東町の失敗というか、失敗でもなかったのですけれども、あんなに集まるというのはみんなが想像しなかったけれども、久しぶりに集まったという感じだったのだと思うのですけれども、やはりあのとき消防の人たちがAED、それ持ってきて、みんなで二つに分けて、その訓練をやってくれたのです。それでちょっとみんな納得して、何かやったなということで帰ったのですけれども、そういう小さい取組も大事かなと思うので、大型の避難訓練もあれだけれども、やはり自治会を単位とした、そういう避難所運営と併せて、そういう意識を高めることもやったらいいと思うのですが、どうですか。
答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)
昨年の東町の際は、東町全域の方にということだったので、どちらかというと、津波の場合、俺はここに来るのではないのだよなという人もいました。なので、できれば自治会単位ですとか、皆さん、避難所、高台のここに逃げるというのを共有できるような、それぐらいの小さな集まりといいますか、そういうような集まりぐらいで避難訓練であったり、あとは避難所運営について情報共有というか、意識を共有していただくような取組ができればと考えております。
質問 1番 荻野節子
女性の登用の問題ですけれども、先ほども言いましたように、そういう集まる機会もなくて、あなたがやりなさいとかそういうのもないので、本人が自覚して。先ほどの答弁ですと、防災士の資格に、今年というのは、この2023年度で一人ということ、先ほどの数。2022年が二人、そういうことですよね、24年ではなくて。そういう人を、できれば各地域に二人ぐらいずつつくっていくとか、そういう計画的な取組はどうでしょう、考えていませんか。
答弁 総務課参事 葛西生昇(総務課参事は2025年3月まで)
地区別に、その方をどこというような押さえはしております。できれば薄い地域といいますか、そういうところを重点的にとは思っております。あとは、それとやはり女性なので、積極的に女性の方に手を挙げていただければなと考えております。
質問 1番 荻野節子
そういうリーダーをつくっていく。そして避難所の運営に、あまりニュースとかは広がっていないのですけれども、女性のこういう防災の研究をしている教授だとか、そういう人たちの書いた物を読むと、避難所の中で性暴力も結構あって、口に出せない、訴えられない、そういうことがこれまでのずっと大きな災害の中では必ずある。だから、そういうことを考えると、やはり女性のリーダーが必要。声をかけやすい、相談しやすい、そういう教訓に基づいて、そういう女性の学者の先生は、この間新聞にも出ていましたし、発言していますので、ぜひ意識的に取り組んでほしいと思います。それから、川の浚渫の話は分かりました、活用してやっていただいているということで。いつも向別川が気になるのですよね。川底がどんどん上がってきて、そこに雑木が生えて、そこが気になるので、あそこは道河川だから、うちの仕事ではないと思いますけれども、道には何回か言ってようやくやっていただいたのですけれども、浦河町はやっているということでよかったと思います。ぜひこれからもお願いします。それから、二つ目の賃金の問題なのですけれども、1年ごとの契約ですから4月に上げると言うけれども、年度で辞めてまた採用されたら上がるということなの。そして、新しい年に採用する人は前の人よりも、もし上がっていれば上がった賃金で雇われるということなのですか。
答弁 総務課長 土居覚
今、議員がおっしゃるとおり、まず職員と同じく年間ベースアップという部分があります。連続して働くと給料がそれぞれ上がっていく形で、職員と同じです。1年目より2年目のほうが高いし、2年目より3年目のほうが高いというような状況にはなってきます。
質問 1番 荻野節子
1年ごとの更新ですけれども、前は2回までとか3回までとか言ったのですけれども、今もそういうことなのですか。何回も働けるのですか。何回も契約できるのですか。最高は何回までとあるのでしょうか。
答弁 総務課長 土居覚
最高何回までとかは特にございません。勤務状況さえよければ、毎年採用試験を受けていただいて、勤務状況というか、試験に受かれば何年でも勤められる形にはなっております。
質問 1番 荻野節子
それで、職員と同じように上がっていくということであれば、そこはそこで。そういう点で見れば、浦河町はちゃんと毎年職員と同じように上げているという点では、ほかのまちよりはいいかなというふうに改めて思いましたが、できれば、みんな会計年度任用職員という難しい言い名ではなく、正職員になってもらえればいいのですが、でも、それも希望できれば、試験に受かればなれるという道もあるわけですから、そこは本人の意識の問題ということでいいのですか。
答弁 総務課長 土居覚
そこは議員おっしゃるとおり、本人の意識の問題だと考えております。ちなみに、令和2年度から令和6年度、この間34人の正職員を採用しています。そのうち、会計年度任用職員から正職員になられた方が4名、これは一般の事務員です。そのほかに専門職の方も1名が正職員になられています。
質問 1番 荻野節子
それなりに正職員も採用はされているのですね。なかなか町長も人が足りないとよく聞くので、会計年度の人をしたらいいのではないかと。でも、そこには壁があるのかなといつも思っているので、分かりました。それでも、まだ足りないのでしょうけれども、分かりました。そういうことだというので分かりましたし、今度勤勉手当もきちんと出るということで、一定の前進はしているのだなというふうに理解できました。できれば、みんな正規の職員として働いてもらえれば、一番いいのではないかというふうに思います。改めて、これを取り上げましたのは、今回日本共産党の委員長が女性になって、国会でこの問題を取り上げて漸進もつくったので、それぞれ自分のまちでも取り上げようというようなこともあってやらせていただきました。でも、資料を見てびっくりしました。国会というか、国の機関では本当に男性と女性の差がすごく大きくて、男性の3割くらいしか給料をもらっていないというところも国の機関にはあるということだから国会の問題だったのだなと理解もしましたけれども、浦河町はそういう大きな差もなく、きちんとやられているということで、できれば皆さん正職員にたくさん応募してくれることを願って、終わります。ありがとうございました。